JP2947339B2 - 半導体論理集積回路 - Google Patents

半導体論理集積回路

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JP2947339B2
JP2947339B2 JP9062954A JP6295497A JP2947339B2 JP 2947339 B2 JP2947339 B2 JP 2947339B2 JP 9062954 A JP9062954 A JP 9062954A JP 6295497 A JP6295497 A JP 6295497A JP 2947339 B2 JP2947339 B2 JP 2947339B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として差動電界
効果型トランジスタ及び定電流源回路を有する複数の論
理ゲート回路を接続して構成されると共に、論理振幅,
回路定数,並びにレイアウトが設定される半導体論理集
積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体論理集積回路に関
連する基本的技術としては例えば、特願平7−7984
4号により提案された電流切替型BiCMOS論理ゲー
ト回路が挙げられる。
【0003】図8は、このBiCMOS論理ゲート回路
をバッファ/インバータ回路として構成した場合の回路
図を示したものである。このバッファ/インバータ回路
は、片方の端子を高電位側電源GNDに接続した2個の
抵抗素子R1と、ドレインを一方の抵抗素子R1の低電
位側端子に,ソースを第1のNPNトランジスタ2のコ
レクタに接続した第1のNチャネルMOSトランジスタ
1と、ドレインを他方の抵抗素子R1の低電位側端子
に,ソースを第1のNPNトランジスタ2のコレクタに
接続した第2のNチャネルMOSトランジスタ3と、第
1のNPNトランジスタ2のエミッタ及び低電位側電源
EE間に接続した別の抵抗素子R2と、コレクタを高電
位側電源GNDに,エミッタを第1の出力端子T1OUT
に,ベースを第1のNチャネルMOSトランジスタ1の
ドレインに接続した第2のNPNトランジスタ4と、出
力端子T1OUT 及び終端電源VT 間に接続された抵抗素
子6と、コレクタを高電位側電源GNDに,エミッタを
第2の出力端子T2OUT に,ベースを第2のNチャネル
MOSトランジスタ3のドレインに接続した第3のNP
Nトランジスタ5と、出力端子T2OUT 及び終端電源V
T 間に接続された抵抗素子7とを有し、第1のNチャネ
ルMOSトランジスタ1のゲートを第1の入力端子T1
INに、第2のNチャネルMOSトランジスタ3のゲート
を第2の入力端子T2INに接続して成っている。
【0004】次に、ここでのバッファ/インバータ回路
の動作原理を説明する。相補論理信号が第1のNチャネ
ルMOSトランジスタ1及び第2のNチャネルMOSト
ランジスタ3のゲートに入力されると、相対的にハイレ
ベルが入力された第1のNチャネルMOSトランジスタ
1がオンし、相対的にローレベルが入力された第2のN
チャネルMOSトランジスタ3がオフする。これらの第
1のNチャネルMOSトランジスタ1及び第2のNチャ
ネルMOSトランジスタ3のゲート幅は、入力信号振幅
で十分オン,オフの電流差が得られるよう設定してあ
る。ここで、第1のNチャネルMOSトランジスタ1が
オンすると、そのときのドレイン電流は定電流源の電流
値と等しい。第1のNチャネルMOSトランジスタ1の
ドレインの電位は引き下げられ、その電位は高電位側電
源GNDから一方の抵抗素子R1の抵抗値と定電流源の
電流値ICSとの積に等しい電圧だけ、高電位側電源GN
Dよりも低下した電位となる。
【0005】一方、第2のNチャネルMOSトランジス
タ3がオフすると、第2のNチャネルMOSトランジス
タ3のドレインの電位は高電位側電源GNDに等しくな
る。そこで、高電位側電源GNDの電位を0Vとする
と、エミッタフォロア回路を経て出力される出力電位の
ハイレベルVOHはVOH=−VF [第1の式とする]とな
り、出力電位のローレベルVOLはVOL=−VF −R1・
CS[第2の式とする]となる。ここで電流値ICSは、
基準定電圧VCSからVF を減じた電圧が抵抗素子R2に
印加されて決定される電流に等しいため、ICS=(VCS
−VF )/R2[第3の式とする]となる。従って、第
2の式及び第3の式によりVOLは、VOL=−VF −(R
1/R2)・(VCS−VF )[第4の式とする]とな
る。又、第1の式及び第4の式により出力振幅Vs は、
s =(R1/R2)・(VCS−VF )[第5の式とす
る]なる関係で表わされる。
【0006】ところで、基準定電圧VCSをバンドギャッ
プリファレンス回路で発生すれば、VCS−VF の値は温
度変化や電源電圧変動等に対して常に一定となる。ここ
で、抵抗素子R1,R2を所望の抵抗値にするため、基
準抵抗を組み合わせて合成抵抗値で実現する所謂ディジ
タル抵抗で実現すれば、それらの抵抗値の比はプロセス
のばらつき等によって抵抗値の絶対値が変動しても一定
となる。即ち、出力振幅Vs がECLゲート回路の場合
と同様に、抵抗素子R1,R2の抵抗比と基準定電圧V
CS及びVF とによって決定される上述したBiCMOS
論理ゲート回路は、電源電圧変動やプロセス変動に対し
て極めて安定に動作する。
【0007】そこで、以下はこのBiCMOS論理ゲー
ト回路の動作速度を決定する要因について説明する。図
9は、このBiCMOS論理ゲート回路の寄生容量を示
す等価回路を示したものである。
【0008】この等価回路において、容量C1′はゲー
ト−ドレイン間オーバーラップ容量を示し、容量C2′
はドレイン−基板間容量を示し、容量C3′はゲート−
ソース間オーバーラップ容量を示す。この等価回路で
は、第1のNチャネルMOSトランジスタ1のゲート電
位が上昇し、第1のNチャネルMOSトランジスタ1が
オンするとドレインの電位が下降する。このとき、容量
C1′,C2′,C3′の充放電が行われる。容量C
1′の両電極の電位は互いに逆相で変化するため、容量
C1′は対固定電位容量の2倍以上の容量として働く
が、NチャネルMOSトランジスタ1においてこのゲー
ト−ドレイン間オーバーラップ容量C1′はかなり小さ
い。容量C1′,C2′,C3′の各容量値は例えばゲ
ート長0.4μm,ゲート幅20μmのNチャネルMO
Sトランジスタ1であれば、それぞれ4.5fF,8.
5fF,4.5fF程度となる。これらの容量C1′,
C2′,C3′の各容量値はNチャネルMOSトランジ
スタ1のゲート幅に比例する。
【0009】図10は、このBiCMOS論理ゲート回
路の入出力伝達特性を入力電圧に対する出力電圧の関係
で示したものである。このBiCMOS論理ゲート回路
では、差動トランジスタにバイポーラトランジスタに比
べて相互コンダクタンスgmの小さなNチャネルMOS
トランジスタを使用しているため、入力ダイナミックレ
ンジと出力ダイナミックレンジとの差が小さくなってい
る。従って、入力信号の変化に対して直ちに第1のNチ
ャネルMOSトランジスタ1及び第2のNチャネルMO
Sトランジスタ3が応答し、各トランジスタのドレイン
端子回りの寄生容量の充放電が開始される。第1のNチ
ャネルMOSトランジスタ1及び第2のNチャネルMO
Sトランジスタ3のゲート幅を大きく設定すると、入力
信号の変化に対する電圧ゲインは高くなるが、入力信号
の変化に対して直ちにNチャネルMOSトランジスタが
応答できないのと同時に、入力端子容量及び容量C
1′,C2′,C3′の各トランジスタ寄生容量が大き
くなるため、動作速度が劣化する。それ故、このBiC
MOS論理ゲート回路の入力ダイナミックレンジは出力
ダイナミックレンジの1/2以上に設定することが望ま
しい。
【0010】因みに、0.5μmBiCMOSプロセス
のデバイスパラメータを使用し、SPICEシミュレー
タによってバッファ/インバータ回路の遅延時間を測定
したところ、負荷容量のない条件下において40psと
いう極めて良好な値が確認できた。但し、ここでは第1
のNチャネルMOSトランジスタ1及び第2のNチャネ
ルMOSトランジスタ3のゲート幅を20μm,定電流
源の電流値を0.4μA,電源電圧を3.3Vとした。
【0011】図11は、このBiCMOS論理ゲート回
路を複数使用して構成した大規模なBiCMOS論理集
積回路の回路図を示したものである。即ち、このBiC
MOS論理集積回路は、図8に示した同じバッファ/イ
ンバータ回路を複数接続して構成されている。このBi
CMOS論理集積回路において、入力された論理信号を
各段のBiCMOS論理ゲート回路を高速に、しかも電
圧振幅を減衰させずに通過させるためには、例えばA
点,B点,C点で示されるように、BiCMOS論理ゲ
ート回路の入力振幅と出力振幅とを等しくおくことが最
も容易である。これは半導体集積回路上で全て同じ論理
振幅を使用することを意味する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したBiCMOS
論理ゲート回路の場合、負荷が軽いときには論理振幅を
大きく設定してMOSトランジスタのディメンジョンを
大きくとる方が高速となるが、負荷が重いときには逆に
論理振幅を小さく設定した方が高速に動作することが判
明しているため、複数接続して大規模な半導体論理集積
回路(LSI)を構成すると、その一つのBiCMOS
論理ゲート回路における論理振幅をせいぜい平均的な負
荷状態に合わせることしかできず、様々な負荷状態が存
在する実際のLSI上では十分に高速動作しないという
欠点がある。即ち、上述したBiCMOS論理集積回路
では、その論理振幅が常に一定であるため、動作速度を
極限まで追求できないという問題がある。
【0013】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、消費電力を増加さ
せずに簡易な構成で十分に高速動作する大規模な半導体
論理集積回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ソース
を共通接続し、且つゲートに互いに相補の論理信号がそ
れぞれ入力されて差動対を成す一対の電界効果型トラン
ジスタと、一対の電界効果型トランジスタの少なくとも
一つのドレインと第1の電源との間に挿入される負荷素
子と、一対の電界効果型トランジスタのソースの共通接
続点と第2の電源との間に接続された定電流源回路とを
備え、更に、負荷素子に現われる電圧を論理信号の出力
電圧として取り出すように構成された論理ゲート回路を
複数有する半導体論理集積回路において、複数の論理ゲ
ート回路は、それぞれ負荷容量に応じて選択可能である
と共に、少なくとも同一論理に対して2種類の論理振幅
を発生する半導体論理集積回路が得られる。
【0015】又、本発明によれば、上記半導体論理集積
回路において、複数の論理ゲート回路は、入力電圧振幅
及び出力電圧振幅が等しい少なくとも1種類のものと、
2種類の論理振幅のうちの一方の論理振幅を入力して他
方の論理振幅を出力する少なくとも2種類のものと、少
なくとも総計3種類の入出力振幅を備えたものとによる
組み合わせか、或いは入力電圧振幅及ぶ出力電圧振幅が
等しい少なくとも2種類のものと、2種類の論理振幅の
うちの一方の論理振幅を入力して他方の論理振幅を出力
する少なくとも1種類のものと、少なくとも総計3種類
の入出力振幅を備えたものとによる組み合わせを持つ半
導体論理集積回路が得られる。
【0016】更に、本発明によれば、上記何れかの半導
体論理集積回路において、複数の論理ゲート回路は、そ
れぞれコレクタを第1の電源に接続し、且つベースを一
対の電界効果型トランジスタのドレインに接続し、エミ
ッタから出力電圧が取り出されるバイポーラトランジス
タを含むエミッタフォロア回路を有する半導体論理集積
回路が得られる。
【0017】加えて、本発明によれば、上記何れかの半
導体論理集積回路において、複数の論理ゲート回路は、
それぞれドレインを第1の電源に接続し、且つゲートを
一対の電界効果型トランジスタのドレインに接続し、ソ
ースから出力電圧が取り出される別の電界効果型トラン
ジスタを含むソースフォロア回路を有する半導体論理集
積回路が得られる。
【0018】これらの半導体論理集積回路において、一
対の電界効果型トランジスタは一対のMOSトランジス
タであることや、更に一対のMOSトランジスタのゲー
ト幅は入力振幅の二乗に反比例し、負荷素子の抵抗値は
出力電圧に比例することは好ましく、更に複数の論理ゲ
ート回路における複数の論理振幅は互いに整数比である
ことや、一対のMOSトランジスタ及び負荷素子はそれ
ぞれ共通の素子を直列又は並列に接続して成ることは好
ましい。
【0019】
【作用】本発明の一例に係る半導体論理集積回路では、
ソースを共通接続し、ゲートに互いに相補の論理信号が
それぞれ入力されて差動対を成す一対のMOSトランジ
スタ対と、一対のMOSトランジスタの少なくとも一つ
のドレインと第1の電源との間に挿入される負荷素子
と、一対のMOSトランジスタのソースの共通接続点と
第2の電源との間に接続されると共に、ベースに所定の
基準電圧が入力されるバイポーラトランジスタを含む定
電流源回路とを備え、更に、負荷素子に現われる電圧を
論理信号の出力電圧として取り出すように構成されたB
iCMOS論理ゲート回路を複数用いて構成する際、複
数のBiCMOS論理ゲート回路に関し、出力電圧を負
荷素子の抵抗値の調整によって複数整数比に設定し、一
対のMOSトランジスタのゲート幅を入力論理振幅の二
乗に反比例して設定した上、出力負荷容量の軽い箇所に
は出力論理振幅を大きく設定したものを使用し、出力負
荷容量の重い箇所には出力論理振幅を小さく設定したも
のを使用している。
【0020】このように、出力負荷容量の軽い箇所には
出力論理振幅を大きく設定し、出力負荷容量の重い箇所
には出力論理振幅を小さく設定すれば、その論理振幅,
即ち、出力電圧を負荷素子の抵抗値の調整によって複数
整数比に設定することができるため、特定の論理振幅に
おける一対のMOSトランジスタのゲート幅を最適ゲー
ト幅となるように入力論理振幅の二乗に反比例して設定
することが容易となる。この結果、半導体論理集積回路
では消費電力を増加させずに簡易な構成で十分に高速動
作するようになる。
【0021】因みに、所謂CMOS回路等においては、
負荷状況に応じてMOSトランジスタのゲート幅を負荷
容量に応じて調整することが一般的に行われているが、
これは負荷容量の充放電能力を調整してスピード・パワ
ー積を調整するものである。これに対し、本発明では負
荷充放電電力を変化させるのではなく、論理振幅を最適
化した結果としてMOSトランジスタ等のゲート幅を調
整するものであり、本質的に異なっている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の半
導体論理集積回路について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0023】図1は、本発明の一実施例に係る半導体論
理集積回路に適用される電流切り替え型論理ゲート回路
の基本構成を示したものである。
【0024】この電流切り替え型論理ゲート回路は、ソ
ースを共通接続し、且つ入力端子TINとしてのゲートに
互いに相補の論理信号がそれぞれ入力されて差動対を成
す一対の電界効果型トランジスタ(NチャネルMOSト
ランジスタ)10,11と、一対の電界効果型トランジ
スタ10,11のドレインと第1の電源との間に挿入さ
れる負荷素子としての抵抗素子RX ,RY と、一対の電
界効果型トランジスタ10,11のソースの共通接続点
と第2の電源との間に接続された定電流源回路12とを
備え、更に、負荷素子としての抵抗素子RX ,RY に現
われる電圧を論理信号の出力電圧として出力端子TOUT
から取り出すように構成されている。半導体論理集積回
路を構成する場合、こうした電流切り替え型論理ゲート
回路を電界効果型トランジスタ10,11のゲート幅を
変更して負荷容量に応じて複数接続する。これにより、
複数の論理ゲート回路は、それぞれ負荷容量に応じて選
択可能であると共に、少なくとも同一論理に対して2種
類の論理振幅を発生することになる。
【0025】図2は、負荷容量に応じて回路定数の最適
化を計った異なる種類の電流切り替え型論理ゲート回路
を示したもので、同図(a)は第1の種類に関するも
の,同図(b)は第2の種類に関するもの,同図(c)
は第3の種類に関するもの,同図(d)は第4の種類に
関するものである。
【0026】図2(a)に示される第1の種類の電流切
り替え型論理ゲート回路は、負荷容量の小さいときに使
用されるもので、ここでは電界効果型トランジスタ1
0,11のゲート幅をW,抵抗素子RX ,RY の抵抗値
をRとし、その時の入出力信号電圧振幅をVとしてい
る。
【0027】図2(b)に示される第2の種類の電流切
り替え型論理ゲート回路は、負荷容量が大きいときに使
用されるもので、ここでは抵抗素子RX ´,RY ´の抵
抗値をR′(R′<R),電界効果型トランジスタ10
´,11´のゲート幅をW′(W′>W)としている。
【0028】図2(c)に示される第3の種類の電流切
り替え型論理ゲート回路は、第1の種類の論理ゲート回
路の出力信号を入力し、第2の種類の論理ゲート回路に
論理信号を出力するもので、ここでは電界効果型トラン
ジスタ10,11のゲート幅をWとし、抵抗素子R
X ´,RY ´の抵抗値をR′としている。
【0029】図2(d)に示される第4の種類の電流切
り替え型論理ゲート回路は、第2の種類の型論理ゲート
回路又は第3の種類の型論理ゲート回路からの出力信号
電圧振幅を入力し、第1の種類の論理ゲート回路に論理
信号を出力するもので、ここでは電界効果型トランジス
タ10´,11´のゲート幅をW′とし、抵抗素子
X ,RY の抵抗値をRとしている。
【0030】図3は、図2(a)〜(d)に示した各種
の電流切り替え型論理ゲート回路を組み合わせて用いた
場合の半導体論理集積回路の構成例を示したものであ
る。
【0031】この組み合わせ論理ゲート回路は、上述し
た4種類の論理ゲート回路を組み合わせたものとなって
いるが、半導体論理集積回路を構成する場合には最低3
種類の論理ゲート回路を要する。即ち、第2の種類のも
の,第4の種類のもの,及び第1の種類のものの組み合
わせか、第1の種類のもの,第3の種類のもの,及び第
2の種類のものの組み合わせ、或いは第2の種類のも
の,第4の種類のもの,第3の種類のもの,及び第2の
種類のものの組み合わせか、第1の種類のもの,第3の
種類のもの,第4の種類のもの,及び第1の種類のもの
の組み合わせの何れかである。
【0032】そこで、以下は本発明の半導体論理集積回
路及びそれに適用される電流切り替え型論理ゲート回路
について、更に具体的に説明する。
【0033】先ず、図8に示した従来のBiCMOS論
理ゲート回路における回路定数と、このBiCMOS論
理ゲート内ノードの動作速度間との関係について、Nチ
ャネルMOSトランジスタのドレイン電流ID は、ID
=K・(W/L)・(VGS−VT 2 なる関係式[第6
の式とする]で与えられる。ここで、WはNチャネルM
OSトランジスタのゲート幅,LはNチャネルMOSト
ランジスタのゲート長,VGSはNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート−ソース間電圧,VS はNチャネルMO
Sトランジスタの閾値である。
【0034】BiCMOS論理ゲート回路のNチャネル
MOSトランジスタが完全にスイッチングする最小のゲ
ート幅(W)は、W=k・ICS・Vpp-2(VS =0)
[第7の式とする]で表わされる。ここで、Vppは論
理振幅であり、ICSは電流源の電流値であるが、ここで
はVS を簡単化するために0Vとしている。即ち、Nチ
ャネルMOSトランジスタの必要ゲート幅は論理振幅の
二乗に反比例する。
【0035】次に、BiCMOS論理ゲート回路の動作
時間の中で支配的な、N1ノードの寄生容量充放電時間
は、この寄生容量がNチャネルMOSトランジスタのゲ
ート幅に比例するとして、trise・tfall=C・Vpp
/ICS=k′・W・Vpp/ICS=k″/Vpp[第7
の式とする]で与えられる。即ち、ゲート基本遅延時間
は論理振幅に反比例する。NチャネルMOSトランジス
タのドレイン電流がゲート電圧の二乗に比例することに
より、論理振幅を拡大すれば、特定の電流源電流を流す
ためのゲート幅を急激に小さくすることができ、結果と
して寄生容量の小さなゲート回路が具現される。
【0036】一方、動作速度がBiCMOS論理ゲート
内ノードの充放電ではなく、負荷の充放電時間で決定さ
れる場合,即ち、負荷容量が重いときには論理振幅を小
さくした方が高速となる。これは遅延時間がゲート内ノ
ードの充放電時間で決定されるのではなく、エミッタフ
ォロア回路の負荷容量充放電時間で決定されるためであ
る。特に、定電流源又は負荷素子で決定される負荷容量
放電時間は、エミッタフォロア回路において一定の場
合、論理振幅に比例するためである。
【0037】以上に説明したことより、BiCMOS論
理ゲート回路のゲート遅延時間と、差動対を構成するN
チャネルMOSトランジスタのゲート幅との関係が負荷
容量の状態によって変化することが判る。
【0038】図4は、負荷容量に応じて回路定数の最適
化を計った場合の異なる種類のBiCMOS論理ゲート
回路を示したもので、同図(a)は第1の種類に関する
もの,同図(b)は第2の種類に関するもの,同図
(c)は第3の種類に関するもの,同図(d)は第4の
種類に関するものである。
【0039】図4(a)に示される第1の種類のBiC
MOS論理ゲート回路は、負荷容量の小さいときに使用
するもので、ここではNチャネルMOSトランジスタ2
0,21のゲート幅をW,抵抗素子RX ,RY の抵抗値
をRとし、その時の入出力信号電圧振幅をVとしてい
る。
【0040】図4(b)に示される第2の種類のBiC
MOS論理ゲート回路は、負荷容量が大きいときに使用
するもので、ここでは抵抗素子RX ´,RY ´の抵抗値
をR/2とし、論理振幅をV/2とすることによってN
チャネルMOSトランジスタ20´,21´のゲート幅
を4Wとしている。
【0041】図4(c)に示される第3の種類のBiC
MOS論理ゲート回路は、第1の種類のBiCMOS論
理ゲート回路の出力信号を入力し、第2の種類のBiC
MOS論理ゲート回路に論理信号を出力するもので、こ
こでは入力信号電圧振幅がVであり、NチャネルMOS
トランジスタ20,21のゲート幅をWとし、出力信号
電圧振幅をV/2にするために抵抗素子RX ´,RY ´
の抵抗値をR/2としている。
【0042】図4(d)に示される第4の種類のBiC
MOS論理ゲート回路は、第2の種類のBiCMOS論
理ゲート回路又は第3の種類のBiCMOS論理ゲート
回路からの出力信号電圧振幅を入力し、第1の種類のB
iCMOS論理ゲート回路に論理信号を出力するもの
で、ここでは入力振幅電圧がV/2であるので、Nチャ
ネルMOSトランジスタ20´,21´のゲート幅を4
W,出力振幅電圧をVとするために抵抗素子RX ,RY
の抵抗値をRとしている。
【0043】図5は、図4(a)〜(d)に示した各種
のBiCMOS論理ゲート回路を組み合わせて用いた場
合の半導体論理集積回路(バッファ/インバータ回路と
して構成されるもの)の構成例を示したものである。
【0044】この組み合わせBiCMOS論理ゲート回
路では、一般的な大規模論理集積回路のレイアウト設計
を行う場合のように、全体の機能を部分機能に分割し、
各部分機能をマクロ31,32として具現し、これらの
マクロ31,32を階層的に接続して全体機能を具現し
ている。
【0045】ここでのマクロ31,32内の配線長は比
較的短いため、負荷容量は小さくなっている。従って、
このような条件下のマクロ31,32におけるゲート回
路34,38には高速な第1の種類のBiCMOS論理
ゲート回路(その回路定数)を使用している。
【0046】又、マクロ31,32間を接続する論理パ
ス中のゲート回路36には、比較的大きな負荷容量を駆
動する必要があるため、このような条件下で高速な第1
の種類のBiCMOS論理ゲート回路(その回路定数)
を使用している。更に、マクロ31,32におけるゲー
ト回路33,37には、論理振幅が小さな論理信号を入
力し、論理振幅が大きな論理信号を出力しなければなら
ないため、第3の種類のBiCMOS論理ゲート回路
(その回路定数)を使用している。加えて、マクロ3
1,32におけるゲート回路35,39には、論理振幅
が大きい論理信号を入力し、論理振幅が小さな論理信号
を出力しなければならないため、第4の種類のBiCM
OS論理ゲート回路(その回路定数)を使用している。
【0047】このように半導体論理集積回路を構成する
ことによって、回路定数の決定に関して明確な方針に基
づき、容易に高速な回路設計を行うことが可能となる。
【0048】因みに、図4(a)〜(d)に示した各種
のBiCMOS論理ゲート回路において、エミッタフォ
ロア回路EFは論理レベルを高電位側電源電位よりも低
く設定するため、共通ソース端子の電圧を低下させる効
果がある。これにより抵抗素子RX ,RY ,RX ´,R
Y ´で発生する論理振幅を大きく取ってもNチャネルM
OSトランジスタ20,21,20´,21´のV
DS(ドレイン−ソース電圧)を大きく取れるので、Nチ
ャネルMOSトランジスタ20,21,20´,21´
のゲート幅を比較的小さく設定してもNチャネルMOS
トランジスタ20,21,20´,21´が飽和領域で
動作する。従って、このように負荷条件によって種々論
理振幅を変更するときの自由度が増えるという利点があ
るため、エミッタフォロア回路EFはNチャネルMOS
トランジスタ等によるソースフォロア回路に置き換えて
も良い。
【0049】図6は、上述した図4(a)〜(d)に示
した各種のBiCMOS論理ゲート回路を組み合わせて
用いた場合のレイアウト図の一例を示したものである。
【0050】ここでは、種類の論理振幅を互いに整数比
に設定し、NチャネルMOSトランジスタ20,21の
ゲート幅をW,NチャネルMOSトランジスタ20´,
21´のゲート幅を4W,抵抗素子RX ,RY の抵抗値
をRとし、抵抗素子RX ´,RY ´の抵抗値をR/2と
している。又、図8に示したものと同様に、終端電源V
T や抵抗素子6,7の他、基準定電圧VCSが印加される
第1のNPNトランジスタ2,第1の出力端子T
OUT ,第2の出力端子T2OUT ,高電位側電源GN
D,及び低電位側電源VEEが具備されている。
【0051】図7は、上述した図4(a)〜(d)に示
した各種のBiCMOS論理ゲート回路を組み合わせて
用いた場合のレイアウト図の他例を示したものである。
【0052】ここでは、上述したように2種類の論理振
幅を互いに整数比に設定し、基本NチャネルMOSトラ
ンジスタ41のゲート幅をW,基本抵抗素子42の抵抗
値をR/2としている。又、抵抗値Rの抵抗素子RX
Y は基本抵抗素子42を直列に2ケ接続して構成し、
ゲート幅4WのNチャネルMOSトランジスタ20´,
21´は基本NチャネルMOSトランジスタ41を4ケ
並列に接続して構成している。更に、ここでも図8に示
したものと同様に、終端電源VT や抵抗素子6,7の
他、基準定電圧VCSが印加される第1のNPNトランジ
スタ2,第1の出力端子T1OUT ,第2の出力端子T2
OUT ,高電位側電源GND,及び低電位側電源VEEが具
備されている。この場合、上述した整数比のNチャネル
MOSトランジスタゲート幅,抵抗値を有する図4
(a)〜(d)に示したゲート回路をMOSトランジス
タ,抵抗素子を配線工程のみで組み合わせ,所望の回路
定数を容易に実現できるため、ゲートアレイ方式やスタ
ンダードセル方式と呼ばれるASIC(Applica
tion Specific IC)に最適なレイアウ
トとなる。
【0053】尚、上述した半導体論理集積回路では、一
般的に相互コンダクタンスgm の比較的小さな電界効果
型トランジスタを差動スイッチング回路に使用した電流
切り換え型論理ゲート回路を使用した構成のものの全て
に適用できるもので、BiCMOS論理ゲート回路に限
定されない。又、上述した半導体論理集積回路ではバッ
ファ/インバータ回路を構成可能なものとして説明した
が、その他の論理を実現する論理ゲート回路に対しても
全く同様に適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の半導体論理
集積回路によれば、論理ゲート回路内にソース同士を接
続した2つのNチャネルMOSトランジスタから成るト
ランジスタ対を1以上備え、それらのNチャネルMOS
トランジスタのゲートに相補信号を入力させてNPNト
ランジスタ及び抵抗素子から成る電流源に流れる電流パ
スを切り換えることによって、NチャネルMOSトラン
ジスタのドレイン及び高電位側電源間に接続された出力
振幅決定用の抵抗素子に出力信号電圧振幅を与え、必要
に応じてNPNトランジスタ及び電流放電手段を備えた
エミッタフォロア回路を有するBiCMOS論理ゲート
回路を使用するようにした上、負荷容量に応じて論理ゲ
ート内のNチャネルMOSトランジスタのゲート幅及び
抵抗素子の抵抗値を整数比で調整したものを使用してい
るので、高速動作が具現されるようになる。特に、複数
使用する論理振幅を互いに整数比に設定することによ
り、MOSトランジスタのゲート幅及び負荷素子の抵抗
値を整数比に設定でき、基本素子を組み合わせることで
それぞれの論理振幅に対応した論理ゲート回路を見通し
良く構成できるため、消費電力を増加させずに簡易な構
成で十分に高速動作する大規模な半導体論理集積回路が
得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体論理集積回路に
適用される電流切り替え型論理ゲート回路の基本構成を
示したものである。
【図2】図1に示す電流切り替え型論理ゲート回路に対
して負荷容量に応じて回路定数の最適化を計った場合の
異なる種類のものを示したもので、(a)は第1の種類
に関するもの,(b)は第2の種類に関するもの,
(c)は第3の種類に関するもの,(d)は第4の種類
に関するものである。
【図3】図2(a)〜(d)に示した各種の電流切り替
え型論理ゲート回路を組み合わせて用いた場合の半導体
論理集積回路の構成例を示したものである。
【図4】本発明の一実施例に係る半導体論理集積回路に
適用される負荷容量に応じて回路定数の最適化を計った
場合の異なる種類のBiCMOS論理ゲート回路を示し
たもので、(a)は第1の種類に関するもの,(b)は
第2の種類に関するもの,(c)は第3の種類に関する
もの,(d)は第4の種類に関するものである。
【図5】図4(a)〜(d)に示した各種のBiCMO
S論理ゲート回路を組み合わせて用いた場合の半導体論
理集積回路(バッファ/インバータ回路として構成され
るもの)の構成例を示したものである。
【図6】図4(a)〜(d)に示した各種のBiCMO
S論理ゲート回路を組み合わせて用いた場合のレイアウ
ト図の一例を示したものである。
【図7】図4(a)〜(d)に示した各種のBiCMO
S論理ゲート回路を組み合わせて用いた場合のレイアウ
ト図の他例を示したものである。
【図8】従来のBiCMOS論理ゲート回路をバッファ
/インバータ回路として構成した場合の回路図を示した
ものである。
【図9】図8に示すBiCMOS論理ゲート回路の寄生
容量を示す等価回路を示したものである。
【図10】図8に示すBiCMOS論理ゲート回路の入
出力伝達特性を入力電圧に対する出力電圧の関係で示し
たものである。
【図11】図8に示すBiCMOS論理ゲート回路を複
数使用して構成した大規模な論理集積回路の回路図を示
したものである。
【符号の説明】
1,3,10,11,10´,11´,20,21,2
0´,21´ NチャンネルMOSトランジスタ 2,4,5 NPNトランジスタ 6,7,R1,R2,RX ,RY ,RX ´,RY ´ 抵
抗素子 31,32 マクロ 33〜39 ゲート回路 41 基本NチャンネルMOSトランジスタ 42 基本抵抗素子 T1IN 第1の入力端子 T2IN 第2の入力端子 T1OUT 第1の出力端子 T2OUT 第2の出力端子 GND 高電位側電源 VEE 低電位側電源 VT 終端電源 EF エミッタフォロア回路

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースを共通接続し、且つゲートに互い
    に相補の論理信号がそれぞれ入力されて差動対を成す一
    対の電界効果型トランジスタと、前記一対の電界効果型
    トランジスタの少なくとも一つのドレインと第1の電源
    との間に挿入される負荷素子と、前記一対の電界効果型
    トランジスタのソースの共通接続点と第2の電源との間
    に接続された定電流源回路とを備え、更に、前記負荷素
    子に現われる電圧を前記論理信号の出力電圧として取り
    出すように構成された論理ゲート回路を複数有する半導
    体論理集積回路において、前記複数の論理ゲート回路
    は、それぞれ前記負荷容量に応じて選択可能であると共
    に、少なくとも同一論理に対して2種類の論理振幅を発
    生することを特徴とする半導体論理集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体論理集積回路にお
    いて、前記複数の論理ゲート回路は、入力電圧振幅及び
    出力電圧振幅が等しい少なくとも1種類のものと、前記
    2種類の論理振幅のうちの一方の論理振幅を入力して他
    方の論理振幅を出力する少なくとも2種類のものと、少
    なくとも総計3種類の入出力振幅を備えたものとによる
    組み合わせか、或いは入力電圧振幅及ぶ出力電圧振幅が
    等しい少なくとも2種類のものと、前記2種類の論理振
    幅のうちの一方の論理振幅を入力して他方の論理振幅を
    出力する少なくとも1種類のものと、少なくとも総計3
    種類の入出力振幅を備えたものとによる組み合わせを持
    つことを特徴とする半導体論理集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体論理集積回
    路において、前記複数の論理ゲート回路は、それぞれコ
    レクタを前記第1の電源に接続し、且つベースを前記一
    対の電界効果型トランジスタのドレインに接続し、エミ
    ッタから出力電圧が取り出されるバイポーラトランジス
    タを含むエミッタフォロア回路を有することを特徴とす
    る半導体論理集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の半導体論理集積回
    路において、前記複数の論理ゲート回路は、それぞれド
    レインを前記第1の電源に接続し、且つゲートを前記一
    対の電界効果型トランジスタのドレインに接続し、ソー
    スから出力電圧が取り出される別の電界効果型トランジ
    スタを含むソースフォロア回路を有することを特徴とす
    る半導体論理集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一つに記載の半導
    体論理集積回路において、前記一対の電界効果型トラン
    ジスタは、一対のMOSトランジスタであることを特徴
    とする半導体論理集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体論理集積回路にお
    いて、前記一対のMOSトランジスタのゲート幅は入力
    振幅の二乗に反比例し、前記負荷素子の抵抗値は出力電
    圧に比例することを特徴とする半導体論理集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体論理集積回路にお
    いて、前記複数の論理ゲート回路における複数の論理振
    幅は互いに整数比であることを特徴とする半導体論理集
    積回路。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の半導体論理集積回路にお
    いて、前記一対のMOSトランジスタ及び前記負荷素子
    はそれぞれ共通の素子を直列又は並列に接続して成るこ
    とを特徴とする半導体論理集積回路。
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