JP2947106B2 - エレクトロルミネッセンス素子とその製造方法 - Google Patents

エレクトロルミネッセンス素子とその製造方法

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JP2947106B2 JP6331703A JP33170394A JP2947106B2 JP 2947106 B2 JP2947106 B2 JP 2947106B2 JP 6331703 A JP6331703 A JP 6331703A JP 33170394 A JP33170394 A JP 33170394A JP 2947106 B2 JP2947106 B2 JP 2947106B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の電極間に電圧を
印加することによって発光層から発光を得るエレクトロ
ルミネッセンス素子(以下EL素子と記す)及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】EL素子では、発光層が水分を吸収する
と、素子特性の劣化をもたらし、発光しない破壊点が発
生するため、EL素子面に湿気が侵入しないように封止
を行う必要がある。その代表的な方法としては、従来、
シリコンオイル等のシーリングオイルをELパネルのケ
ース内に充填させる方法がある。
【0003】このとき、シーリングオイル中にシリカゲ
ル等の吸湿剤を含有させ、そのシーリングオイルを真空
槽中で昇温させて注入することにより、シーリングオイ
ル中の水分を除去して注入する方法が知られている(特
公昭59−8039号)。この方法では、シーリングオ
イルでEL素子面を封止することにより外部から水分の
侵入を阻止するとともに、シーリングオイル中に水分が
存在或いは侵入してもシーリングオイル中の吸湿剤にて
EL素子面への水分の侵入を阻止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、シーリングオイル中の水分の規定が明確でな
く、必ずしも効果的方法とは言えない。即ち、シーリン
グオイル中の水分量は、EL素子に破壊点を発生させる
ことのない上限で規定されてはおらず、よって効率のよ
い方法であるとは言えない。
【0005】例えば、図2に破壊点数(個)及び剥離の
大きさ(μm)を縦軸に、シーリングオイル中の含水量
(ppm)を横軸に設け、シーリングオイル中の含水量
と単位時間当たりに発生するEL素子の破壊点数及び発
光層−絶縁層間の剥離の大きさとの関係を示すが、図2
より、シーリングオイル中の含水量が約150ppm以
下では、発光層と絶縁層との間の剥離が見られず、シー
リングオイル中の含水量が約100ppm以下では、E
L素子の破壊点の発生が見られないことがわかる。尚、
このときシーリングオイル中の含水量の測定は、容量分
析法による水分定量法の一つであるカールフィッシャー
法にて行った。
【0006】よって、図2よりシーリングオイル中の含
水量が100ppm以下であれば、発光層と絶縁層との
剥離を起こさず、かつ、EL素子の破壊点を発生させる
ことがなく、また、100ppm以下ではいくらシーリ
ングオイル中の含水量を減少させたところで、その効果
は変わらないということがわかる。
【0007】従って、本発明の目的は、EL素子の破壊
点の個数及びEL素子の発光層と絶縁層との間の剥離の
大きさとシーリングオイル中の水分量との関係から、E
L素子に破壊点を発生することのないシーリングオイル
中の水分量の上限値を規定し、シーリングオイル中の水
分を原因として破壊点が発生することのないEL素子及
びその効率のよい製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の構成は、絶縁性基板上に第一電極、第一絶
縁層、発光層、第二絶縁層及び第二電極を順次積層形成
し、少なくとも光取り出し側の材料を光学的に透明なも
のにて構成され、該絶縁性基板とともにケーシングを成
す背面板と該絶縁性基板との間にシリコンオイル等のシ
ーリングオイルが充填されたエレクトロルミネッセンス
素子において、シーリングオイル中の水分量が10pp
m以上100ppm以下であることを特徴とする。
【0009】また、第二の発明の構成は、シーリングオ
イル中の水分量が、注入後高温高湿雰囲気(85°C、
相対湿度95%)中において、100Hr以降で10p
pm以上100ppm以下であることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】第三の発明の構成は、絶縁性基板上に第一
電極、第一絶縁層、発光層、第二絶縁層及び第二電極を
順次積層形成し、少なくとも光取り出し側の材料を光学
的に透明なものにて構成され、該絶縁性基板とともにケ
ーシングを成す背面板と該絶縁性基板との間にシリコン
オイル等のシーリングオイルが充填されたエレクトロル
ミネッセンス素子の製造方法において、シーリングオイ
ルを真空中で加熱しながら脱水し、注入時の水分量を1
0ppm以上100ppm以下とすることを特徴とす
る。
【0013】
【作用及び効果】第一の作用は、シリコンオイル等のシ
ーリングオイル中の水分量を現状で脱水可能な下限値で
ある10ppmから素子の劣化を生じない上限値である
100ppmとすることであり、その効果は、EL素子
に破壊点を発生させることなく、発光層と絶縁層との剥
離も防止することができる。(請求項1、請求項3
【0014】第二の作用は、シーリングオイル中の水分
量を、注入後、高温高湿雰囲気(85°C、相対湿度9
5%)中において、100Hr以降に現状で脱水可能な
下限値である10ppmから素子の劣化を生じない上限
値である100ppmとすることであり、その効果は、
高温高湿雰囲気中においても、EL素子に破壊点を発生
させることなく、発光層と絶縁層との剥離も防止するこ
とができる。(請求項2、請求項3
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明の第一実施例の構成を示した断
面図である。ELパネル10は、絶縁性基板としての基
板ガラス1、基板ガラス1上に形成され図示していない
が一対の電極層、一対の絶縁層、発光層から成るEL膜
2、背面板としてのダミーガラス4、基板ガラス1とダ
ミーガラス4とのギャップを確保するとともに外部から
の水分の侵入を阻止する枠状のガラス枠スペーサー3、
ガラス枠スペーサー3と基板ガラス1及びダミーガラス
4との接着を行う接着剤5、EL膜2の保護を行うシー
リングオイル7、シーリングオイル7の注入口の封止を
行う注入口封止蓋8、ダミーガラス4と注入口封止蓋8
との接着を行う接着剤6から構成される。
【0018】ELパネル10の製造方法は、まず、基板
ガラス1上に数素子分のEL素子を成膜し、EL膜2を
形成する。次に、そのEL素子を基板ガラス1とともに
1素子ずつ切断し、基板ガラス1とダミーガラス4との
間にギャップを確保するためのガラス枠スペーサー3を
介在させて、基板ガラス1とダミーガラス4とをエポキ
シ系樹脂から成る接着剤5をスクリーン印刷して張り合
わせ、ELパネル10のケーシングを形成する。ケーシ
ング形成後、EL膜2への水分の侵入を防止するため
に、脱水処理済のシーリングオイル7を封入し、最後
に、シーリングオイル7の注入口をエポキシ系樹脂から
成る接着剤6と注入口封止蓋8とで封止し、ELパネル
10ができあがる。
【0019】ガラス枠スペーサー3は、図8に示される
平面形状であり、その幅が広くなるほどガラス枠スペー
サー3と基板ガラス1及びダミーガラス4との間を通っ
て外部から水分が侵入しにくくなる。図9は、ガラス枠
スペーサー3の幅(mm)と単位時間当たりのシーリン
グオイル7中の含水量(ppm)との関係を示すグラフ
である。図9より、単位時間当たりのシーリングオイル
7中の含水量が50ppm未満となるガラス枠スペーサ
ー3の幅は約1mm以上9mm以下であることがわかる
が、より望ましくは、ガラス枠スペーサー3の幅が3m
m以上7mm以下であればシーリングオイル7中の含水
量をほぼ0ppmに保持することができる。
【0020】一方、接着剤の収縮による応力によって水
分の侵入が増加するために、ガラス枠スペーサー3の幅
は6mm以下でなければならず、よって、ガラス枠スペ
ーサー3の幅を3mm以上6mm以下とすればELパネ
ル10の封止に効果的であることがわかる。尚、本実施
例では、ガラス枠スペーサー3の幅を3mmとし、厚さ
を0.1mm〜1.0mmとした。
【0021】また、ガラス枠スペーサー3と基板ガラス
1及びダミーガラス4との接着を行う接着剤5の厚さが
小さいほど、接着剤5を通って外部から水分が侵入しに
くくなる。図10は、接着剤5の厚さ(mm)と単位時
間当たりのシーリングオイル7中の含水量(ppm)と
の関係を示すグラフである。図10より、単位時間当た
りのシーリングオイル7中の含水量が100ppm未満
となる接着剤5の厚さは30μm以下であることがわか
るが、より望ましくは、接着剤5の厚さが10μm以下
であれば、シーリングオイル7中の含水量をほぼ0pp
mに保持することができる。
【0022】一方、接着剤の密着力の確保のためには、
接着剤5の厚さは0.5μm以上でなければならず、よ
って、接着剤5の厚さを0.5μm以上10μm以下と
すれば、より効果的にELパネル10の封止を行うこと
ができる。尚、本実施例では、接着剤5の厚さを10μ
mとした。
【0023】シーリングオイル7の脱水方法は、真空チ
ャンバー内で60°C〜90°Cに加熱しながら、0.
5Torrに減圧して行い、この脱水方法によるシーリ
ングオイル7中の含水量(ppm)と脱水時間との関係
を図7に示す。図7に示される関係から、脱水時間が約
8Hrでシーリングオイル7中の含水量が10ppmに
減少した後は一定である。この10ppmという値は現
有設備での限界と考えられ、シーリングオイル7中の含
水量の実際上の下限値と考えてよい。
【0024】図3は、従来例における常温大気中でのシ
ーリングオイル7中の含水量(ppm)の経時変化を示
したグラフである。この場合、基板ガラス1とダミーガ
ラス4とのギャップは、枠状のスペーサーではなく、球
状のスペーサーを用いて形成した。また、シーリングオ
イル7を図7に示される脱水特性で約2Hr脱水し、シ
ーリングオイル7中の初期含水量を約50ppmとし
た。
【0025】図3より、経過時間が約1500Hrでシ
ーリングオイル7中の含水量が100ppmに達し、約
3000Hrでシーリングオイル7中の含水量が150
ppmに達し、その後も増加傾向にあることがわかる。
よって、図2の結果を参照すれば、従来例では、約15
00Hr経過するとEL素子に破壊点が発生し、約30
00Hr経過すると発光層と絶縁層との剥離が発生し、
その後も素子の破壊点の個数が増加し、発光層と絶縁層
間の剥離も大きくなることが予想される。
【0026】一方、本実施例における常温大気中でのシ
ーリングオイル7中の含水量(ppm)の経時変化を図
4に示す。この場合も、シーリングオイル7中の初期含
水量は従来例と同様にシーリングオイル7を図7に示さ
れる脱水特性で約2Hr脱水し、約50ppmとした。
図4より、シーリングオイル7中の含水量は増加傾向に
なく、時間が経過しても安定してほぼ一定値を示し、経
過時間が3000Hrを超えても、シーリングオイル7
中の含水量が100ppm未満であることがわかり、本
実施例がEL素子の封止に対し、非常に有効であること
が明らかである。
【0027】次に、高温高湿雰囲気中(85°C、相対
湿度95%)での結果について説明する。図5は、従来
例におけるシーリングオイル7中の含水量(ppm)の
経時変化を示したグラフである。シーリングオイル7中
の初期含水量はシーリングオイル7を図7に示される脱
水特性で約2Hr脱水し、約50ppmとした。
【0028】図5より、約100Hrでシーリングオイ
ル7中の含水量が100ppmに達し、約150Hrで
シーリングオイル7中の含水量が150ppmに達し、
その後もシーリングオイル7中の含水量は増加傾向にあ
ることがわかる。よって、図2の結果を参照すれば、従
来例では、高温高湿雰囲気中では、約100Hr経過す
るとEL素子に破壊点が発生し、約150Hr経過する
と発光層と絶縁層との剥離が発生し、その後も破壊点の
個数が増加し、剥離も大きくなることが予想される。
【0029】一方、本実施例における高温高湿雰囲気中
(85°C、相対湿度95%)でのシーリングオイル7
中の含水量(ppm)の経時変化を図6に示す。シーリ
ングオイル7中の初期含水量は従来例と同様にシーリン
グオイル7を図7に示される脱水特性で約2Hr脱水
し、約50ppmとした。図6より、シーリングオイル
7中の含水量は増加傾向になく、時間が経過しても安定
してほぼ一定値を示し、経過時間が2000Hrを超え
ても、シーリングオイル7中の含水量が100ppm未
満であることがわかり、本実施例がEL素子の封止に対
し、高温高湿雰囲気中においても非常に有効であること
が明らかである。
【0030】上記構成により、本発明によれば、シーリ
ングオイル7中の含水量を10ppm以上100ppm
以下とし、基板ガラス1とダミーガラス4との間にギャ
ップ形成材として幅が3mm以上6mm以下の枠状一体
型のガラス枠スペーサー3を設けるとともに、ガラス枠
スペーサー3と基板ガラス1及びダミーガラス4との接
着を行う接着剤5の厚さを0.5μm以上10μm以下
とすることにより、素子の破壊や発光層と絶縁層間の剥
離を発生させることなく、良好な品質のELパネルの製
造を容易とすることができる。
【0031】また、シーリングオイル7中の含水量を、
注入後、高温高湿雰囲気(85°C、相対湿度95%)
中において、100Hr以降に10ppm以上100p
pm以下とすることにより、高温高湿雰囲気中において
も素子の破壊や発光層と絶縁層間の剥離を発生させるこ
となく、良好な品質のELパネルの製造を容易とするこ
とができる。さらに、シーリングオイル7中の含水量の
上限が100ppmであれば十分な品質が得られるた
め、シーリングオイル7の脱水を効果的に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例の構成を示した断面
図。
【図2】シーリングオイル中の含水量とEL素子の破壊
点数及び発光層−絶縁層間の剥離の大きさとの関係を示
したグラフ。
【図3】従来のシーリングオイル中の含水量と経過時間
との関係を示すグラフ。
【図4】第一実施例のシーリングオイル中の含水量と経
過時間との関係を示すグラフ。
【図5】高温高湿雰囲気中における従来のシーリングオ
イル中の含水量と経過時間との関係を示すグラフ。
【図6】高温高湿雰囲気中における第一実施例のシーリ
ングオイル中の含水量と経過時間との関係を示すグラ
フ。
【図7】真空中での脱水時間とシーリングオイル中の含
水量との関係を示すグラフ。
【図8】ガラス枠スペーサーの形状を示す平面図。
【図9】ガラス枠スペーサーの幅に対する単位時間当た
りのシーリングオイル含水量の変化を示すグラフ。
【図10】接着剤厚さに対する単位時間当たりのシーリ
ングオイル含水量の変化を示すグラフ。
【符号の説明】
1 基板ガラス 2 EL膜 3 ガラス枠スペーサー 4 ダミーガラス 5、6 接着剤 7 シーリングオイル 8 注入口封止蓋 10 ELパネル
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 信衛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−124182(JP,A) 特開 平5−198375(JP,A) 実開 平2−137796(JP,U) 実開 平5−38677(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 33/14 H05B 33/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性基板上に第一電極、第一絶縁層、発
    光層、第二絶縁層及び第二電極を順次積層形成し、少な
    くとも光取り出し側の材料を光学的に透明なものにて構
    成され、該絶縁性基板とともにケーシングを成す背面板
    と該絶縁性基板との間にシリコンオイル等のシーリング
    オイルが充填されたエレクトロルミネッセンス素子にお
    いて、 前記シーリングオイル中の水分量が10ppm以上10
    0ppm以下であることを特徴とするエレクトロルミネ
    ッセンス素子。
  2. 【請求項2】前記シーリングオイル中の水分量が、注入
    後高温高湿雰囲気(85°C、相対湿度95%)中にお
    いて、100Hr以降で10ppm以上100ppm以
    下であることを特徴とする請求項1に記載のエレクトロ
    ルミネッセンス素子。
  3. 【請求項3】 絶縁性基板上に第一電極、第一絶縁層、発
    光層、第二絶縁層及び第二電極を順次積層形成し、少な
    くとも光取り出し側の材料を光学的に透明なものにて構
    成され、該絶縁性基板とともにケーシングを成す背面板
    と該絶縁性基板との間にシリコンオイル等のシーリング
    オイルが充填されたエレクトロルミネッセンス素子の製
    造方法において、 前記シーリングオイルを真空中で加熱しながら脱水し、
    注入時の水分量を10ppm以上100ppm以下とす
    ることを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子の製
    造方法。
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