JP2946248B2 - プロッタのロ−ル紙搬送装置及びロ−ル紙搬送経路調整方法 - Google Patents
プロッタのロ−ル紙搬送装置及びロ−ル紙搬送経路調整方法Info
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- JP2946248B2 JP2946248B2 JP3119096A JP11909691A JP2946248B2 JP 2946248 B2 JP2946248 B2 JP 2946248B2 JP 3119096 A JP3119096 A JP 3119096A JP 11909691 A JP11909691 A JP 11909691A JP 2946248 B2 JP2946248 B2 JP 2946248B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/032—Controlling transverse register of web
- B65H23/038—Controlling transverse register of web by rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/032—Controlling transverse register of web
- B65H23/0328—Controlling transverse register of web by moving the winding device
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/18—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
- B65H23/1806—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in reel-to-reel type web winding and unwinding mechanism, e.g. mechanism acting on web-roll spindle
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D15/00—Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
- G01D15/28—Holding means for recording surfaces; Guiding means for recording surfaces; Exchanging means for recording surfaces
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はロール紙使用プロッタの
ロール紙搬送装置及びそのロール紙搬送経路調整方法に
関する。
ロール紙搬送装置及びそのロール紙搬送経路調整方法に
関する。
【０００２】
【従来の技術】ロール紙を使用するプロッタは公知であ
る。このプロッタにおいて最も重要な点は、ロール紙が
プラテン上に左右均一のテンションで引き出され且つ巻
き取り手段に巻き取られることである。このように構成
されることでロール紙はプラテン上の正確な位置に供給
される。
る。このプロッタにおいて最も重要な点は、ロール紙が
プラテン上に左右均一のテンションで引き出され且つ巻
き取り手段に巻き取られることである。このように構成
されることでロール紙はプラテン上の正確な位置に供給
される。
【０００３】そこで、従来は、ロール紙の左右の搬送経
路長を等しくし、作図ローラと送りローラ（送り手段）
及び巻取りローラ（巻取り手段）を３次元的に平行な関
係に維持すべく、各部品やその組立てに厳密な精度を必
要としていた。
路長を等しくし、作図ローラと送りローラ（送り手段）
及び巻取りローラ（巻取り手段）を３次元的に平行な関
係に維持すべく、各部品やその組立てに厳密な精度を必
要としていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、それ
ぞれの部品や組み立てに常に高度な精度を要求すること
は極めて困難であり、またコスト高になってしまう。ま
た、それぞれの部品やその組み立てで精度を保持したと
しても、プロッタの輸送や使用状況によっては精度に誤
差が生じてしまうものである。
ぞれの部品や組み立てに常に高度な精度を要求すること
は極めて困難であり、またコスト高になってしまう。ま
た、それぞれの部品やその組み立てで精度を保持したと
しても、プロッタの輸送や使用状況によっては精度に誤
差が生じてしまうものである。
【０００５】ロール紙使用のプロッタにおいて、所定範
囲即ち１フレームの作図終了後、この１フレーム分を駆
動ローラの送りによって巻取りローラ側に垂しておき、
テンションのない状態で、それを巻き取るようにすれ
ば、巻取ローラとその上流側のフロントテンションロー
ラとの微少な取付誤差により生じるロール紙の巻取誤差
は、巻取ローラのフランジにより規制されるため問題と
ならない。
囲即ち１フレームの作図終了後、この１フレーム分を駆
動ローラの送りによって巻取りローラ側に垂しておき、
テンションのない状態で、それを巻き取るようにすれ
ば、巻取ローラとその上流側のフロントテンションロー
ラとの微少な取付誤差により生じるロール紙の巻取誤差
は、巻取ローラのフランジにより規制されるため問題と
ならない。
【０００６】送りローラの取付誤差は送りローラからロ
ール紙をくり出しておいて、その弛み部分を駆動ローラ
によってプラテン上に引き上げるようにすれば、プラテ
ン上にロール紙が正確に搬送されることになり、これも
解消することができる。
ール紙をくり出しておいて、その弛み部分を駆動ローラ
によってプラテン上に引き上げるようにすれば、プラテ
ン上にロール紙が正確に搬送されることになり、これも
解消することができる。
【０００７】しかし、この方式で問題となるのは、ロー
ル紙を弛ませて、駆動ローラで引張り上げるのみでは、
ロール紙が蛇行し易いという点である。
ル紙を弛ませて、駆動ローラで引張り上げるのみでは、
ロール紙が蛇行し易いという点である。
【０００８】そこで、ロール紙に送り側で弱テンション
を与えるべくテンションローラを設けると、上記蛇行は
阻止できるが、テンションローラの平行度に誤差がある
と、ロール紙がプラテン上に精密搬送されないという問
題点が生じる。本発明はこの問題点を解決することを目
的とするものである。
を与えるべくテンションローラを設けると、上記蛇行は
阻止できるが、テンションローラの平行度に誤差がある
と、ロール紙がプラテン上に精密搬送されないという問
題点が生じる。本発明はこの問題点を解決することを目
的とするものである。
【０００９】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため、本
発明は、ロール紙２９を支持する送り手段３５を脚体
２，３に回転自在に支承し、該ロール紙２９のくり出し
部を前記脚体２，３に支承されたテンションローラ２
７，２８と機体に設けた駆動ローラ１０を経て前記脚体
２，３に回転自在に支承された巻き取り手段３６に巻き
取るようにしたプロッタのロール紙搬送装置において、
前記テンションローラ２７の支持部に平行調整機構を設
けたものである。
発明は、ロール紙２９を支持する送り手段３５を脚体
２，３に回転自在に支承し、該ロール紙２９のくり出し
部を前記脚体２，３に支承されたテンションローラ２
７，２８と機体に設けた駆動ローラ１０を経て前記脚体
２，３に回転自在に支承された巻き取り手段３６に巻き
取るようにしたプロッタのロール紙搬送装置において、
前記テンションローラ２７の支持部に平行調整機構を設
けたものである。
【００１０】
【作用】テンションローラ２７，２８を正確な平行位置
に調整することで、駆動ローラ１０によってロール紙２
９を引き上げるとき、ロール紙２９を正確な搬送経路に
沿って搬送することができる。
に調整することで、駆動ローラ１０によってロール紙２
９を引き上げるとき、ロール紙２９を正確な搬送経路に
沿って搬送することができる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。図３において、１は用紙駆
動型でロール紙使用のプロッタの機体であり左右一対の
脚体２，３に支持されている。
を参照して詳細に説明する。図３において、１は用紙駆
動型でロール紙使用のプロッタの機体であり左右一対の
脚体２，３に支持されている。
【００１２】前記機体１には、床面に対して水平にＹレ
ール４が架設され、該Ｙレール４に、図４に示すように
横カーソルを介してＹ駆動系に連係する作図ヘッド５が
移動自在に取り付けられている。
ール４が架設され、該Ｙレール４に、図４に示すように
横カーソルを介してＹ駆動系に連係する作図ヘッド５が
移動自在に取り付けられている。
【００１３】前記作図ヘッド５のケーシングに内蔵され
た昇降駆動装置にペンホルダ（図示省略）が連結し、該
ペンホルダに筆記具６が脱着自在に保持されている。
た昇降駆動装置にペンホルダ（図示省略）が連結し、該
ペンホルダに筆記具６が脱着自在に保持されている。
【００１４】前記作図ヘッド５には図８に示すスコープ
（拡大レンズ）７を脱着可能に取り付けることができる
ように構成されている。
（拡大レンズ）７を脱着可能に取り付けることができる
ように構成されている。
【００１５】前記スコープ７には十字ラインから成る指
標８が設けられている。
標８が設けられている。
【００１６】前記機体１には、Ｘ駆動系の連係する作図
ローラ９と用紙駆動ローラ１０が互いに平行に且つ、前
記Ｙレール４と平行となるように、回転自在に支持され
ている。
ローラ９と用紙駆動ローラ１０が互いに平行に且つ、前
記Ｙレール４と平行となるように、回転自在に支持され
ている。
【００１７】前記駆動ローラ１０の上方には加圧ローラ
１１が昇降可能に配設されている。図３中、左の脚体２
にシャシ１２が固定され、このシャシ１２に対応して右
側の脚体３にシャシ１３が固定されている。
１１が昇降可能に配設されている。図３中、左の脚体２
にシャシ１２が固定され、このシャシ１２に対応して右
側の脚体３にシャシ１３が固定されている。
【００１８】前記シャシ１２には、公知の送り手段（送
りローラ）取り付け部（図示省略）と、公知の巻き取り
手段（巻き取りローラ）取り付け部（図示省略）が設け
られている。
りローラ）取り付け部（図示省略）と、公知の巻き取り
手段（巻き取りローラ）取り付け部（図示省略）が設け
られている。
【００１９】前記取り付け部に対応して前記シャシ１３
には、公知の軸状の送り手段取り付け部１４と、公知の
軸状の巻き取り手段取り付け部１５が設けられている。
には、公知の軸状の送り手段取り付け部１４と、公知の
軸状の巻き取り手段取り付け部１５が設けられている。
【００２０】前記シャシ１２のローラ取り付け部とこれ
に対応する前記シャシ１３のローラ取り付け部１６との
間には、フロントテンションローラ１７の両端が回転自
在に且つ、脱着自在に支持されている。
に対応する前記シャシ１３のローラ取り付け部１６との
間には、フロントテンションローラ１７の両端が回転自
在に且つ、脱着自在に支持されている。
【００２１】前記シャシ１３のリア（後）側の下部に
は、一対の経路調整ステー１８，１９とガイド板２０と
から成る支持体２１が配置され、該支持体２１のガイド
板２０がシャシ１３にねじによって固定されている。
は、一対の経路調整ステー１８，１９とガイド板２０と
から成る支持体２１が配置され、該支持体２１のガイド
板２０がシャシ１３にねじによって固定されている。
【００２２】前記ステー１８，１９間にはスクリュー軸
２２が定位置で回転自在に支承され、該スクリュー軸２
２のステー１８の外側面から突出する一端に調整つまみ
２３が固定されている。
２２が定位置で回転自在に支承され、該スクリュー軸２
２のステー１８の外側面から突出する一端に調整つまみ
２３が固定されている。
【００２３】前記スクリュー軸２２にはローラ受け２４
のねじ穴が螺合し、該ローラ受け２４は前記ガイド板２
０にスライド自在に嵌合している。
のねじ穴が螺合し、該ローラ受け２４は前記ガイド板２
０にスライド自在に嵌合している。
【００２４】前記ローラ受け２４には前記スクリュー軸
２２と平行な方向に長穴２５が透設され、該長穴２５に
スライド自在にロックねじ３７が嵌挿配置されている。
２２と平行な方向に長穴２５が透設され、該長穴２５に
スライド自在にロックねじ３７が嵌挿配置されている。
【００２５】前記ロックねじ３７は前記ガイド板２０に
穿設されたねじ穴に螺合している。前記ロックねじ３７
はローラ受け２４を解除可能に前記ガイド板２０に固定
するものである。前記スクリュー軸２２は、床面に対し
て略垂直に設定されている。
穿設されたねじ穴に螺合している。前記ロックねじ３７
はローラ受け２４を解除可能に前記ガイド板２０に固定
するものである。前記スクリュー軸２２は、床面に対し
て略垂直に設定されている。
【００２６】前記ローラ受け２４には、一対の軸受穴２
６，３８が前記スクリュー軸２２と平行な軸線上に穿設
されている。
６，３８が前記スクリュー軸２２と平行な軸線上に穿設
されている。
【００２７】前記シャシ１２には、前記ローラ受け２４
に対応して、ローラ受け（図示省略）が配設され、該ロ
ーラ受けの一対の軸受穴と前記ローラ受け２４の一対の
軸受穴２６，２８には、一対のリアテンションローラ２
７，２８の両端の軸部が回転自在に嵌合支持されてい
る。
に対応して、ローラ受け（図示省略）が配設され、該ロ
ーラ受けの一対の軸受穴と前記ローラ受け２４の一対の
軸受穴２６，２８には、一対のリアテンションローラ２
７，２８の両端の軸部が回転自在に嵌合支持されてい
る。
【００２８】前記リアテンションローラ２７，２８は、
ロール紙２９の厚さよりも若干広い間隔を存して互いに
平行に且つ床面に対して略水平に対向配置されている。
ロール紙２９の厚さよりも若干広い間隔を存して互いに
平行に且つ床面に対して略水平に対向配置されている。
【００２９】前記支持体２１、スクリュー軸２２及びロ
ーラ受け２４は平行調整機構を構成している。図５にお
いて、３０は紙管であり、これにマイラ方眼紙３１が張
り付けてある。マイラ方眼紙３１の開放端３１ａは袋状
に構成され、これら紙管３０及びマイラ方眼紙３１は全
体として治具ペーパー３２を構成している。
ーラ受け２４は平行調整機構を構成している。図５にお
いて、３０は紙管であり、これにマイラ方眼紙３１が張
り付けてある。マイラ方眼紙３１の開放端３１ａは袋状
に構成され、これら紙管３０及びマイラ方眼紙３１は全
体として治具ペーパー３２を構成している。
【００３０】前記方眼紙３１の平行ラインは紙管３０の
中心軸線に対して平行に設定されている。
中心軸線に対して平行に設定されている。
【００３１】前記シャシ１２側の送り手段及び巻き取り
手段取り付け部は、シャシ１２に固設された２個のモー
タ（図示省略）にそれぞれ連結し、これらのモータはコ
ントローラによって制御されるように構成されている。
手段取り付け部は、シャシ１２に固設された２個のモー
タ（図示省略）にそれぞれ連結し、これらのモータはコ
ントローラによって制御されるように構成されている。
【００３２】図１中、３３は脚体３に固設されたカバー
であり、これに取り付けねじによって前記シャシ１３が
固定されている。３４は機体１に設けられたプラテンで
ある。
であり、これに取り付けねじによって前記シャシ１３が
固定されている。３４は機体１に設けられたプラテンで
ある。
【００３３】次に本実施例の作用について説明する。ま
ず、治具ペーパー３２の紙管３０を送り手段３５のフラ
ンジ３５ａ，３５ｂ間にセットする。次に、紙管、３０
がセットされた送り手段３５を、図７に示すようにシャ
シ１２，１３の送り手段取り付け部１４間にセットす
る。
ず、治具ペーパー３２の紙管３０を送り手段３５のフラ
ンジ３５ａ，３５ｂ間にセットする。次に、紙管、３０
がセットされた送り手段３５を、図７に示すようにシャ
シ１２，１３の送り手段取り付け部１４間にセットす
る。
【００３４】次に作図ヘッド５にスコープ７をセットす
る。次に、機体１の後側にまわり、治具ペーパー３２の
方眼紙３１を引き出して、テンションローラ２７の下か
ら、加圧ローラ１１と駆動ローラ１０の間を通して、方
眼紙３１を図６に示すように前に出す。このとき、加圧
ローラ１１は上昇させておく。
る。次に、機体１の後側にまわり、治具ペーパー３２の
方眼紙３１を引き出して、テンションローラ２７の下か
ら、加圧ローラ１１と駆動ローラ１０の間を通して、方
眼紙３１を図６に示すように前に出す。このとき、加圧
ローラ１１は上昇させておく。
【００３５】次に前側のテンションローラ１７を外し、
図６に示すように方眼紙３１の袋状になっている部分に
差し込む。
図６に示すように方眼紙３１の袋状になっている部分に
差し込む。
【００３６】次に、スコープ７によって、方眼紙３１上
の平行ラインを左から右端まで覗く。図８中、左端と比
べ右端のラインがスコープ７の十字線８より上にきてい
る場合は、方眼紙３１が反時計方向に傾いているので右
脚体３の後ろにあるつまみ２３を左に回す。これによ
り、ローラ受け２４が上昇し、リアテンションローラ２
７，２８は、方眼紙３１の傾きを是正する方向に傾く。
の平行ラインを左から右端まで覗く。図８中、左端と比
べ右端のラインがスコープ７の十字線８より上にきてい
る場合は、方眼紙３１が反時計方向に傾いているので右
脚体３の後ろにあるつまみ２３を左に回す。これによ
り、ローラ受け２４が上昇し、リアテンションローラ２
７，２８は、方眼紙３１の傾きを是正する方向に傾く。
【００３７】反対に、方眼紙３１の、左端と比べ右端の
ラインがスコープ７の十字線８より図８中、下にきてい
る場合は、方眼紙３１が時計方向に傾いていることにな
るので、つまみ２３を右に回し、ローラ受け２４を下降
させて、リアテンションローラ２７，２８を、方眼紙３
１の傾きを是正する方向に傾斜させる。
ラインがスコープ７の十字線８より図８中、下にきてい
る場合は、方眼紙３１が時計方向に傾いていることにな
るので、つまみ２３を右に回し、ローラ受け２４を下降
させて、リアテンションローラ２７，２８を、方眼紙３
１の傾きを是正する方向に傾斜させる。
【００３８】このようにして、スコープ７の十字線指標
８と方眼紙３１のラインのズレがプラスマイナス０，５
mm以内になるようにまた、なるべくズレがなくなるよう
にテンションローラ２７，２８の平行度を調整する。
８と方眼紙３１のラインのズレがプラスマイナス０，５
mm以内になるようにまた、なるべくズレがなくなるよう
にテンションローラ２７，２８の平行度を調整する。
【００３９】上記平行調整作業が終了したら、前側のテ
ンションローラ１７を治具ペーパー３２より抜き取り元
の位置に付ける。
ンションローラ１７を治具ペーパー３２より抜き取り元
の位置に付ける。
【００４０】また、後側の送り手段３５を回して紙管３
０に方眼紙３１を巻き取る。更に、送り手段３５を送り
手段取り付け部１４から外し、該送り手段３５から治具
ペーパー３２を抜き取る。
０に方眼紙３１を巻き取る。更に、送り手段３５を送り
手段取り付け部１４から外し、該送り手段３５から治具
ペーパー３２を抜き取る。
【００４１】次にロール紙２９のロール部を送り手段３
５にセットし、この送り手段３５を、送り手段取り付け
部１４にセットする。
５にセットし、この送り手段３５を、送り手段取り付け
部１４にセットする。
【００４２】次に、ロール紙２９をくり出して、図４に
示す如く、テンションローラ２７，２８間、駆動ローラ
１０加圧ローラ１１間、及びテンションローラ１７を経
て、巻き取り手段取り付け部１５にセットされた巻き取
り手段３６に係止し、作画準備が完了する。
示す如く、テンションローラ２７，２８間、駆動ローラ
１０加圧ローラ１１間、及びテンションローラ１７を経
て、巻き取り手段取り付け部１５にセットされた巻き取
り手段３６に係止し、作画準備が完了する。
【００４３】作図終了後は、駆動ローラ１０の回転によ
りロール紙２９の作画部分を巻き取り手段３６側に垂ら
しておき、これをモータの駆動による巻き取り手段３６
の回転によって巻き取る。
りロール紙２９の作画部分を巻き取り手段３６側に垂ら
しておき、これをモータの駆動による巻き取り手段３６
の回転によって巻き取る。
【００４４】ロール紙２９の１作画分の供給は、モータ
の駆動により送り手段３５を回転し、ロール紙２９をく
り出し、このくり出し部分を、駆動ローラ１０の回転に
よってプラテン３４上に引き上げる。
の駆動により送り手段３５を回転し、ロール紙２９をく
り出し、このくり出し部分を、駆動ローラ１０の回転に
よってプラテン３４上に引き上げる。
【００４５】このとき、ロール紙２９は、テンションロ
ーラ２７，２８によって弱テンションが付与され、ロー
ル紙２９の蛇行が防止されるとともに、左右均等のテン
ションで正確にプラテン３４上に供給される。
ーラ２７，２８によって弱テンションが付与され、ロー
ル紙２９の蛇行が防止されるとともに、左右均等のテン
ションで正確にプラテン３４上に供給される。
【００４６】
【効果】本発明は上述の如く構成したので簡単な装置及
び方法で、ロール紙の搬送誤差を防止することができる
効果が存する。
び方法で、ロール紙の搬送誤差を防止することができる
効果が存する。
【図１】本発明は要部を示すシャシの側面図であり、図
３の矢方向Ａから見たものである。
３の矢方向Ａから見たものである。
【図２】平行調整機構の説明的外観図である。
【図３】プロッタの正面図である。
【図４】プロッタの説明的全体側面図である
【図５】治具ペーパーの外観図である。
【図６】プロッタに治具ペーパーを装着した状態の説明
的全体側面図である。
的全体側面図である。
【図７】プロッタの後から見た外観図であり、治具ペー
パーを途中で切断したものである。
パーを途中で切断したものである。
【図８】プロッタに治具ペーパーを装着した状態の平面
図である。
図である。
【図９】治具ペーパーを装着したプロッタの一部正面図
である。
である。
１ 機体 ２ 脚体 ３ 脚体 ４ Ｙレール ５ 作図ヘッド ６ 筆記具 ７ スコープ ８ 指標 ９ 作図ローラ １０ 駆動ローラ １１ 加圧ローラ １２ シャシ １３ シャシ １４ 送り手段取り付け部 １５ 巻取り手段取り付け部 １６ ローラ取り付け部 １７ フロントテンションローラ １８ ステー １９ ステー ２０ ガイド板 ２１ 支持体 ２２ スクリュー軸 ２３ つまみ ２４ ローラ受け ２５ 穴 ２６ 穴 ２７ リアテンションローラ ２８ リアテンションローラ ２９ ロール紙 ３０ 紙管 ３１ 方眼紙 ３２ 治具ペーパー ３３ カバー ３４ プラテン ３５ 送り手段 ３６ 巻き取り手段
Claims (3)
- 【請求項１】 ロール紙２９を支持する送り手段３５を
脚体２，３に回転自在に支承し、該ロール紙２９のくり
出し部を前記脚体２，３に支承されたテンションローラ
２７，２８と機体に設けた駆動ローラ１０を経て前記脚
体２，３に回転自在に支承された巻き取り手段３６に巻
き取るようにしたプロッタのロール紙搬送装置におい
て、前記テンションローラ２７の支持部に平行調整機構
を設けたことを特徴とするプロッタのロール紙搬送装
置。 - 【請求項２】 脚体２，３に設けた送り手段取り付け部
１４に送り手段３５を介して装着されたロール紙２９の
くり出し部を駆動ローラ１０の回転によってプラテン３
４上に引き上げるときこのロール紙２９のくり出し部に
テンションローラ２７，２８によって弱いテンションを
付与するようにしたプロッタにおいて、前記送り手段取
り付け部１４に紙管３０と平行ラインが描かれたペーパ
ー３１とから成る治具ペーパー３２を支持する送り手段
３５を装着し、前記治具ペーパー３２のペーパー３１を
テンションローラ２７，２８と駆動ローラ１０を経てロ
ール紙巻き取り側に垂らし、前記ペーパー３１に垂下方
向にテンションを付与し、前記ペーパー３１の平行ライ
ンが前記プロッタのＹレール４と平行となるように前記
テンションローラ２７，２８の平行度を調整するように
したことを特徴とするロール紙搬送経路調整方法。 - 【請求項３】 Ｙレール４に沿って移動自在な作図ヘッ
ド５に指標８が設けられたスコープ７を取り付け、作図
ヘッド５のＹレール４に沿った移動によって前記スコー
プ７の指標８を前記ペーパー３１の平行ラインに沿って
移動し、これによって治具ペーパー３２のＹレール４に
対するズレを計測して、このズレがなくなる方向に前記
テンションローラ２７，２８を平行調整するようにした
ことを特徴とする請求項２に記載したプロッタのロール
紙搬送経路調整方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119096A JP2946248B2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | プロッタのロ−ル紙搬送装置及びロ−ル紙搬送経路調整方法 |
| TW080107564A TW216777B (ja) | 1991-04-24 | 1991-09-25 | |
| US07/854,697 US5327168A (en) | 1991-04-24 | 1992-03-20 | Rolled sheet conveying apparatus of plotter and rolled sheet conveying route control method. |
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