JP2946204B2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JP2946204B2
JP2946204B2 JP10040817A JP4081798A JP2946204B2 JP 2946204 B2 JP2946204 B2 JP 2946204B2 JP 10040817 A JP10040817 A JP 10040817A JP 4081798 A JP4081798 A JP 4081798A JP 2946204 B2 JP2946204 B2 JP 2946204B2
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JP10040817A
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彰弘 間峠
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Seiko Instruments Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ムーブメントにて
時間精度の調整を行う電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ムーブメントの時間精度の調整
を回路ブロックに形成された論理緩急パターンを切断し
行っていた。図4に示すように、ムーブメントを分解し
回路ブロック200を組み外し、その回路ブロック20
0そのものを、回路ブロックに形成した論理緩急パター
ン210bを切断治工具300にて切断し、時間精度の
調整を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の時間精度の調整
においては、回路ブロック200単体での時間精度を調
整した結果と、調整済みの回路ブロック200を組み込
んだムーブメントでの時間精度の結果では精度誤差が生
じるために、再度ムーブメントを分解し回路ブロック2
00を組み外し、回路ブロック200単体での調整作業
が必要になる。よって、時間精度の調整作業に時間がか
かるのみならず、時間精度の調整作業を繰り返す必要が
あるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、ムーブメン
トを分解せず、回路ブロックを組み込んだ状態で、容易
に時間精度の調整を可能にするものである。すなわち、
ムーブメントに組み込んだ状態にある回路ブロックに形
成された論理緩急パターンをレーザ光にて切断する構成
とした。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の、ムーブメントでの時間
精度の調整作業では、回路ブロックに設けた論理緩急パ
ターンをレーザ光で切断した後のレーザ残光の照射を、
地板または中間部品が受けて溶解または変形せぬよう
に、論理緩急パターンの下向に、レーザ回避部を地板、
中間部品に設ける。すなわち、地板または中間部品のレ
ーザ回避部の平面形状を、レーザ光で切断される論理緩
急パターンの形成部より平面的に大きく形成することに
より、レーザ光の焦点位置がばらついても地板または中
間部品は、溶解または変形されない。
【0006】さらに、レーザ回避部の下方に配置する日
車を遮蔽する遮蔽板を設ける。遮蔽板は、レーザ光で切
断される論理緩急パターンから断面的にある距離Hをも
って配置する。これにより、レーザ残光の威力が遮蔽板
に届くまでに弱まり、日車の遮蔽が可能になる。よって
地板、中間部品、日車を溶解または変形させず時間精度
の調整を行うことが可能である。なお、日車が無い薄型
時計にあっては、中間部品に遮蔽部を形成することで、
地板の遮蔽が可能であり、地板を溶解または変形させず
に時間精度の調整を行うことが可能である。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は本発明の実施例におけるムーブメントでの時間精度
調整の遮蔽構造部の平面図で、図2は、本発明のムーブ
メントでの時間精度調整の遮蔽構造部の断面図である。
図3は、本発明のムーブメントでの時間精度調整の遮蔽
構造部の他の実施例を表す断面図である。
【0008】図1及び図2において、ムーブメントの基
台である地板10に回路ブロック200が組み込まれて
いる。地板10の材質はプラスチック材であり、ポリカ
ーボネート、ポリアセタール、ポリサルフォン、ポリフ
ェニレンサルファルトなどの材質のものが使用される。
回路ブロック200には、パターン210aと、黒で塗
りつぶして図示する論理緩急パターン210bが形成さ
れており、論理緩急パターン210bの上方に回路ブロ
ック窓部200aが形成されている。回路ブロック20
0に形成されたパターン210a及び、論理緩急パター
ン210bが地板10の上面と対向するように回路ブロ
ック200が組み込まれている。回路ブロック200の
論理緩急パターン210bの下方に、地板10にレーザ
回避部10aが形成されている。回路ブロック200に
形成された論理緩急パターン210bと、地板10に形
成されたレーザ回避部10aとの間に形成される距離H
との間に、第一中間部品61、第二中間部品62が組み
込まれている。第一中間部品61と第二中間部品62に
は、回路ブロック200に形成された論理緩急パターン
210bの下方に、第一中間部品レーザ回避部61a、
第二中間部品レーザ回避部62aが形成されている。日
付け表示部材である日車30が、地板10に形成された
レーザ回避部10aより下方に組み込まれている。日車
30はプラスチック材であり、ポリアセタール、ポリア
リレート、ポリカーボネート、ポリエステルなどの材質
のものが使用される。日車30は、地板10の下面に設
けた日車案内部材20により案内されている。日車30
に形成された日車歯部30aは、日車案内部材20に一
体に形成された図示しない日ジャンパにより位置決めさ
れる。日車案内部材20には、日車30を遮蔽する遮蔽
部20aが地板10に形成されたレーザ回避部10aの
下方に、Hの距離をもって形成されている。日車案内部
材20は金属材であり、ステンレス鋼、りん青銅などの
材質のものが使用される。
【0009】以下、ムーブメントでの時間精度の調整を
説明する。回路ブロック200の論理緩急パターン21
0bにレーザ光220を照射させ、論理緩急パターン2
10bをレーザ光220により切断する。論理緩急パタ
ーン210bを切断した後のレーザ残光230が発生す
るが、日車案内部材20に形成された遮蔽部20aで、
日車30を遮蔽しており、被遮蔽部材である日車30が
溶解せず時間精度調整作業が可能となる。
【0010】なおこの実施例では、回路ブロック200
に形成された論理緩急パターン210bの下方に、回路
ブロック窓部200aが形成されている。以上に、回路
ブロック200の論理緩急パターン210bにレーザ光
220を照射させて、論理緩急パターン210bを切断
した実施例を示したが、回路ブロック200に回路ブロ
ック窓部200aが形成されていない状態の回路ブロッ
ク200においても、論理緩急パターン210bを直接
レーザ光220を照射させて切断することも可能であ
る。
【0011】図3は他の実施例を示す。地板10に回路
ブロック200が組み込まれている。回路ブロック20
0に形成された論理緩急パターン210bと、地板10
の地板薄肉部10bとの間に、第三中間部品63、第四
中間部品64が組み込まれる。第三中間部材63には、
第三中間部品レーザ回避部63aが形成されている。第
四中間部品64に、ある距離Kを有して第四中間部品遮
蔽部64aを形成し配置する。第四中間部品64は、金
属材であり、ステンレス鋼、りん青銅などの材質のもの
が使用される。この構成においてムーブメントを構成す
る部品例えば、地板10の地板薄肉部10bを被遮蔽部
として、第四中間部品64の第四中間部品遮蔽部64a
で遮蔽することが可能であり、日表示部材等の無い薄型
のムーブメントにおいても、レーザ光220のレーザ残
光230からムーブメントを構成する部品の溶解または
変形を防止できる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、ムーブメントでの時間精度を
調整を行う電子時計の遮蔽構造において、地板を溶解ま
たは変形させるレーザ光の遮蔽を、地板にレーザ回避部
を設け、その下方で、かつ日被遮蔽部材の上方に遮蔽部
を形成するものである。この遮蔽構造をすることによ
り、回路ブロックをムーブメントに組み込んだ状態でム
ーブメントの時間精度の調整作業を効率よく出来るよう
になった。また、ムーブメントを構成する金属部品に遮
蔽部を形成することにより、薄型のムーブメントでの時
間精度調整作業も可能になる。
【0013】ムーブメントの時間精度の調整作業が回路
ブロックをムーブメントに組み込んだ状態で可能にな
り、時間精度の調整作業にかかる時間の短縮がなされ、
時間精度の調整行為の自動化も可能になり、ムーブメン
トの大量生産が実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のムーブメントでの時間精度を調整する
電子時計の遮蔽構造部の平面図である。
【図2】本発明のムーブメントでの時間精度を調整する
電子時計の遮蔽構造部の断面図である。
【図3】本発明のムーブメントでの時間精度を調整する
電子時計の遮蔽構造部の他の実施例を表す断面図であ
る。
【図4】従来のムーブメントでの時間精度を調整する電
子時計から分解した回路ブロックの断面図である。
【符号の説明】
10 地板 10a 地板レーザ回避部 10b 被地板遮蔽部 20 日車案内部材 20a 遮蔽部 30 日車 30a 日車歯部 61 第一中間部品 61a 第一中間部品レーザ回避部 62 第二中間部品 62a 第二中間部品レーザ回避部 63 第三中間部品 63a 第三中間部品レーザ回避部 64 第四中間部品 64a 第四中間部品遮蔽部 200 回路ブロック 200a 回路ブロック窓部 210a パターン 210b 論理緩急パターン 220 レーザ光 230 レーザ残光 300 切断治工具

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ムーブメントに組み込まれた回路構成部
    材(200)を、レーザ光(220)でトリミングし時
    間精度の調整を行う電子時計において、 基台(10)の上方に回路構成部材(200)を配置
    し、回路構成部材(200)の下方に被遮蔽部材(3
    0)を配置し、回路構成部材(200)と被遮蔽部材
    (30)との間に遮蔽部材(20a)が配置されてムー
    ブメントが構成される 電子時計。
  2. 【請求項2】 ムーブメントに組み込まれた回路構成部
    材(200)を、レーザ光(220)でトリミングし時
    間精度の調整を行う電子時計において、基台(10)の
    上方に回路構成部材(200)を配置し、回路構成部材
    (200)の下方に被遮蔽部材(10b)を配置し、回
    路構成部材(200)と被遮蔽部材(10b)との間に
    遮蔽部材(64a)が配置されてムーブメントが構成さ
    れる電子時計。
  3. 【請求項3】 回路構成部材(200)に、切断パター
    ン(210b)を形成した電子時計において、 基台(10)に、回路構成部材(200)に形成された
    切断パターン(210b)の下方に、基台レーザ回避部
    (10a)を形成し、かつ、基台(10)の上方に回路
    構成部材(200)が配置され、基台(10)に形成さ
    れた基台レーザ回避部(10a)との中間に、少なくて
    も1つ以上の中間部品(61)、(62)が配置され、
    回路構成部材(200)に形成された切断パターン(2
    10b)の下方に少なくても1つ以上の中間部品レーザ
    回避部(61a)、(62a)が形成された請求項
    載の電子時計。
  4. 【請求項4】 回路構成部材(200)に形成された切
    断パターン(210b)にレーザ光(220)を照射
    し、切断パターン(210b)をレーザ切断する電子時
    において、 回路構成部材(200)に形成された切断パターン(2
    10b)をレーザ切断した後のレーザ残光(230)か
    ら被遮蔽部材(30)を遮蔽する遮蔽部材(20a)を
    設けた請求項記載の電子時計。
  5. 【請求項5】 回路構成部材(200)の切断パターン
    (210b)と、遮蔽部材(20a)との間に、Hの距
    離を設けた請求項3、4記載の電子時計。
  6. 【請求項6】 遮蔽部材(20a)の材質は、金属材で
    ある請求項3、4記載の電子時計。
  7. 【請求項7】 遮蔽部材(64)の材質は、金属材であ
    る請求項3、4記載の電子時計。
  8. 【請求項8】 基台(10)の材質は、プラスチック材
    である請求項3、4記載の電子時計。
  9. 【請求項9】 被遮蔽部材(30)の材質は、プラスチ
    ック材である請求項記載の電子時計。
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JPH11237486A JPH11237486A (ja) 1999-08-31
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6940786B2 (en) 2002-03-27 2005-09-06 Seiko Epson Corporation Electronic timepiece with stable IC mounting
CN107247404A (zh) * 2017-06-02 2017-10-13 捷开通讯(深圳)有限公司 可穿戴式设备

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CN107247404B (zh) * 2017-06-02 2019-09-10 捷开通讯(深圳)有限公司 可穿戴式设备

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