JP2946024B2 - 培地ピースの装填装置 - Google Patents

培地ピースの装填装置

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  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の布製培地ピース
を、供給ステージで同時にチャックし、装填ステージま
で搬送し、コンテナの各小室に装填するのに使用する培
地ピースの装填装置及びその関連発明に関する。
【0002】ここではカイワレ大根水耕栽培に使用する
培地を例にとり説明するが、これに限られることなく、
他の植物・微生物等を培養するために多数の布製培地を
培養コンテナの各区画室に装填する場合にも本発明は適
用可能である。
【0003】
【従来の技術】従来、カイワレ大根の水耕栽培は、例え
ば、下記のようにして行っていた。市場出荷に見合う大
きさ(例えば、幅35〜50mm×長さ80〜120mm)
の培地ピース12を、該培地ピース12の大きさに合う
内部寸法に区画したコンテナ(バット)14の各小室1
6に装填後、培地ピース12の上に、カイワレ大根の種
を撒き、適当な条件でカイワレ大根の発芽・育成を行な
っていた(特開平6−121627号公報等参照)。
【0004】そして、培地ピース12としては、発泡ポ
リウレタンが主流であった(実開平4−74947・7
4948号等参照)。
【0005】しかし、発泡ポリウレタンは、イソシアネ
ート成分が残留していることがあり、昨今の健康指向の
見地から望ましくない。
【0006】そこで、培地ピースとして、木綿製不織布
(布製培地)が、検討されている。
【0007】そして、現状では、発泡ポリウレタン製の
培地ピースにおいては、厚みがあり、通常の両側から把
持するチャック方法でチャックできるため、一部、コン
テナの各小室への装填の機械化は、余り困難でないと思
われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、布製不織布に
おいては、厚みがほとんどなく(通常、約1mm)、通常
のチャック方法を適用することはできず、培地ピースの
各コンテナ小室への装填の機械化は困難視されていた。
【0009】本発明は、上記にかんがみて、布製培地で
も、各コンテナ小室への装填の機械化が容易となる培地
ピースの装填装置及びその関連発明を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の培地ピースの装填装置は、上記課題を、下
記構成により解決するものである。
【0011】多数の培地ピースを、供給ステージで同時
にチャックし、装填ステージまで搬送し、コンテナの各
小室に装填するのに使用する培地ピースの装填装置であ
って、供給ステージと装填ステージとの間を往復移動す
る搬送手段と、縦横に所定ピッチで配列された複数組み
チャックユニットを備えたチャック手段とを包含し、チ
ャックユニットは、対チャックと剥離棒とを備え、対チ
ャックは、各先端に刺し爪部を備えた構成であり、チャ
ック手段は、搬送手段にその下方で、一体搬送可能かつ
上下動可能に組み付けられている。
【0012】 (2) 上記培地ピース用装填装置を適用し
た本発明の他の発明は、培地ピースの自動装填機械であ
って、 (a) ロール巻きされた培地用布の巻き出し手段、 (b) 培地用布を縦切断(スリット)する縦切断手段(ス
リッター)、 (c) スリットされた培地用ストリップ相互の間を所定間
隔に広げるストリップ搬送手段 (d) 培地用ストリップを横切断する横切断手段 (e) 表面に弾性シートが貼着され、横切断された培地ピ
ースを供給ステージまで搬送するピース供給手段 (f) 請求項1または2に記載の培地ピース用装填装置
が順次配設されてなることを特徴とする。
【0013】
【実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、図例に
基づいて説明する。
【0014】(A) 図2〜4に本発明の培地ピース用装
填装置の一例を示す。
【0015】前提的には、多数の培地ピース12を、供
給ステージ18で同時にチャックし、装填ステージ20
まで搬送し、コンテナ14の各小室16に装填するのに
使用する培地ピース12の装填装置である。
【0016】ここで、供給ステージ18及び装填ステー
ジ20は、後述の培地ピース自動装填機械のL字形ライ
ンの最終直線部位に形成される。具体的には、平面L字
形の自動装填機械本体架台22の最終直線部位上に配設
したチャック手段保持架台24で形成する(図5〜6参
照)。
【0017】(B)上記装填装置は、チャックのための
チャック手段26と、上記搬送のための搬送手段28と
を備え、該搬送手段28に、その下方で、チャック手段
26が昇降可能に取り付けられている。
【0018】搬送手段28は、チャック手段保持架台2
4の上端枠に形成されたレール30を走行する台車28
とされている。該台車28は、搬送駆動電磁シリンダ3
2により、電磁駆動されるようになっている。即ち、台
車28の一側に固定された駆動アーム34が搬送駆動電
磁シリンダ32内を移動するピストン32aに電磁接続
されている。なお、台車28の他方側には、チャック手
段保持架台24に形成された案内レール36に案内され
る案内アーム38が取り付けられている。
【0019】搬送手段28へのチャック手段26の取り
付け態様は、下記の通りである。
【0020】 台車28上の略中央部に配された昇降駆
動シリンダ40の昇降ピストンロッド42の先端に、チ
ャック手段26の一部であるチャック手段昇降盤44が
結合されている。該昇降盤44は、台車28の四隅に形
成された案内筒46を摺動自在な4本の案内ロッド48
で、水平昇降が担保されている。該4本の案内ロッド4
8の上端は、連結板50で一体化されている。
【0021】(C)チャック手段26は、縦横に所定ピ
ッチで配列された複数組みチャックユニット52を備
え、該チャックユニット52が、対チャック54と剥離
棒56とを備え、該対チャック54が、各先端に刺し爪
部58を備えている。
【0022】 図例では、チャック手段26は、縦11
列×横6列の66組みのチャックユニット52を備えて
いる。
【0023】対チャック54は、チャック部双方共、可
動としても良いが、通常、一方を固定チャック部60、
他方を可動チャック部62とする。そして、図例では、
固定チャック部60は、先端が幅広のT字状厚板で形成
され、可動チャック部62がばね板製とされている。ま
た、先端の刺し爪部58の形状は、図例では、鋸歯状で
あるが、櫛歯状であっても良い。
【0024】そして、チャック手段26は、前述のチャ
ック手段昇降盤44、該昇降盤44に対して相対的に左
右移動可能に組み付けられるチャック開閉盤64、該チ
ャック開閉盤64に対して相対的に上下動可能に組み付
けられるピース剥離盤66を備えている。
【0025】チャック開閉盤64は、その先端が昇降盤
44の一側に形成され支持ガイド板68に先端を左右移
動可能に支持され、元端が昇降盤44の他側に取り付け
られた水平駆動シリンダ70のピストンロッド70aに
アーム71を介して連結されている。
【0026】また、ピース剥離盤66は、剥離駆動盤7
2の下方に4本の連結ロッド74を介して取り付けられ
ている。該剥離駆動盤72は、案内ロッド48に水平昇
降自在に保持されるとともに、台車28に上端部が取り
付けられた剥離駆動シリンダ78のピストンロッド78
a先端と連結されている。
【0027】そして、チャック手段昇降盤44の下面に
は固定チャック部60が縦横に配列され、チャック開閉
盤64の下面には可動チャック部62が固定チャック部
60に対応させて縦横に配列され、ピース剥離盤66の
下面には、対チャック54のつかみ方向両側に対応させ
て剥離棒56が縦横に配列されている。
【0028】(D)次に、上記構成の培地ピース12の
装填装置を使用しての装填方法を説明する。
【0029】(1) まず、供給ステージ18で、培地ピー
ス12を弾性シート79上に配して、開状態の対チャッ
ク54を培地ピース12に突き刺し後、対チャック54
を閉として培地ピース12をチャックし(図7参照)、
続いて、上昇させる。
【0030】予め、供給ステージ18で弾性シート79
上に、列方向で所定隙間をおいて、複数列×複数行から
なる複数培地ピース12を整列して配しておく。この配
列方法は、後述の自動装填装置において説明する。
【0031】 開状態の対チャック54の培地ピース1
2への突き刺しは、昇降駆動シリンダ40を作動させて
チャック昇降盤44を下降させて行う。対チャック54
の閉は、水平駆動シリンダを作動させてチャック開閉盤
64を左右方向に移動さることにより行う。このと
き、培地ピース12は、対チャック54で摘まれた状態
となる(図7参照)。培地ピース12の上昇は、昇降駆
動シリンダ40を作動させてチャック昇降盤44を上昇
させて行う。
【0032】(2) 該チャック後の培地ピース12を、装
填ステージ20まで搬送して下降させコンテナ14の各
小室16に挿入した状態で、対チャック54を開とする
とともに、剥離棒56を相対的に下降させて、培地ピー
ス12の対チャック54から剥離させて、培地ピース1
2の装填(ローディング)を完了する。
【0033】 上記装填ステージ20への搬送は、搬送
駆動電磁シリンダ32を作動させて台車28により行
う。そして、培地ピース12のコンテナ14の小室16
への挿入は、前述と同様にチャック昇降盤44を下降さ
せて行う。そして、対チャック54の開は、水平駆動シ
リンダ70を作動させてチャック開閉盤64を左右方向
に移動さることにより行う。剥離棒56の下降は、剥
離駆動シリンダ78を作動させて剥離駆動盤72を介し
てピース剥離盤66を下降させることにより行。この
とき、多数の培地ピース12は、対チャック54の突き
刺し状態が解除され、同時に、コンテナ14の各小室1
6に装填される。
【0034】(E)次に、培地ピース12用装填装置を
適用した培地ピース12の自動装填機械について、図5
〜6に基づいて説明する。
【0035】 (a) ロール巻きされた培地用布80の
巻き出し手段82、 (b) 培地用布80を縦切断(スリット)する縦切断手段
(スリッター)84、 (c) スリットされた培地用ストリップ相互の間を所定間
隔に広げるストリップ搬送手段86 (d) 培地用ストリップを横切断する横切断手段88
(e) 表面に弾性シート79が貼着され、横切断された培
地ピース12を供給ステージ18まで搬送するピース供
給手段90 (f) 請求項1または2に記載の培地ピース用装填装置
が順次配設されてなるものである。
【0036】(F)上記各手段について、詳細に説明す
る。
【0037】(a) 上記巻き出し手段82は、モータ92
で巻き出し方向に駆動回転される培地用布80の繰り出
しローラ82で形成されている。培地用布80の繰り出
し制御は、繰り出し方向の培地用布80の弛み状態を見
地する接触式センサ94で行うようになっている。
【0038】(b) 縦切断手段84は、特に限定されない
が、図例では、タイミングベルト96上に、押えロール
98、及び、複数列の切断刃(丸刃)100からなる構
成である。切断刃100は、保持金具102で保持さ
れ、ファン(図示せず)でエア駆動されるようになって
いる。この縦切断手段84には、ガイドダクト104を
介して、耳巻き取り機106が接続されている。また、
該切断手段84には、巻き出し手段側において、ガイド
ローラ105及び培地用布継ぎ台107が配されてい
る。
【0039】(c) ストリップ搬送手段86は、駆動モー
タ109により駆動されるストリップ搬送ベルト108
と、該ストリップ搬送ベルト108の上に、培地ストリ
ップの本数に対応した本数の、押え案内ベルト(同期駆
動タイプ)110とからなる。該押え案内ベルト110
は、搬送方向に向かって末広がり状に配されている。必
然的ではないが、ストリップの拡開を確実にするため
に、各押え案内ベルト110にはガイド板112を配す
るのが望ましい。押え案内ベルト110間の案内板11
2は、通常、共用する、即ち、1枚である。
【0040】(d) 横切断手段88は、特に限定されない
が、図例では、図示しないファン等で駆動される押し切
り(剪断)タイプであるが、突き切りタイプであっても
よい。
【0041】(e) ピース供給手段90は、ピース搬送ベ
ルト90で形成されている。そして、該ピース供給手段
90の上には、弾性シート(エラストマシート)79が
貼着されている。124は、搬送ベルト用駆動モータで
ある。
【0042】(f) 培地ピース12用装填装置は、前述の
通りである。
【0043】(G)上記培地ピース12自動装填機械を
使用する培地ピース12の自動ローディング方法を説明
する。
【0044】まず、繰り出しローラ82にセットした培
地用布80を、縦切断手段84の押えロール98位置ま
で先端を繰り出し、各電動機を作動状態とする。
【0045】すると、培地用布80は、切断刃100に
より縦切断され、培地ストリップとなる。
【0046】該縦切断した複数列の培地ストリップは、
搬送ベルト108上を搬送されると同時に各ストリツプ
上側に案内押えベルト110が存在するため、培地コン
テナ14の各小室16のピッチに合わせて末広がりされ
て、横切断手段88位置まで搬送される。
【0047】該培地ストリップを、横切断手段88で横
切断後の培地ピース12をピース供給手段90で供給ス
テージ18まで搬送させる。そして、前述の如く、培地
ピース12の装填装置を使用して、自動的にコンテナ1
4の各小室16に多数の培地ピース12を同時装填でき
る。
【0048】
【発明の作用・効果】本発明の培地ピースの装填装置及
びそれを使用した装填方法は、上記構成により、布製培
地でも、各コンテナ小室への装填の機械化が容易とな
る。従って、多数の布製培地を、同時に各コンテナ小室
への装填が可能となる。さらには、当該装填装置の前工
程位置に、巻き出し手段・縦切断手段・ストリップ搬送
手段・横切断手段を順接すれば、培地用布から、自動的
に縦切断・横切断して培地ピースを調製後、該多数の培
地ピースをコンテナの各小室に装填可能となり、大幅な
省力化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装填装置で装填することのできるコン
テナの一態様を示す斜視図。
【図2】本発明の培地ピースの装填装置の一態様を示す
部分省略平面図
【図3】図2の3−3線矢視部分断面図
【図4】同じく4−4線(折れ線)矢視部分断面図
【図5】図2の装填装置を適用した培地ピースの自動装
填機械の概略正面図
【図6】同じく培地ピースの自動装填機械の概略平面図
【図7】図2の装填装置における培地ピースのチャック
態様を示す概略断面図
【符号の説明】
12 培地ピース 14 コンテナ(バット) 16 コンテナの小室 18 供給ステージ 20 装填ステージ 26 チャック手段 28 搬送手段(台車) 44 チャック手段昇降盤 52 チャックユニット 54 対チャック 56 剥離棒 58 刺し爪部 60 固定チャック部 62 可動チャック部 64 チャック開閉盤 66 ピース剥離盤 79 弾性シート 80 培地用布 82 巻き出し手段 84 縦切断手段(スリッター) 86 ストリップ搬送手段 88 横切断手段 90 ピース供給手段

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の培地ピースを、供給ステージで同
    時にチャックして、装填ステージまで搬送し、コンテナ
    の各小室に装填するのに使用する培地ピースの装填装置
    であって、 上記チャックのためのチャック手段と、上記搬送のため
    の搬送手段とを備え、前記チャック手段は、該搬送手段
    にその下方で、昇降移動可能に組み付けられ、前記チャ
    ック手段が、縦横に所定ピッチで配列された複数組みチ
    ャックユニットを備え、 該チャックユニットが、対チャックと剥離棒とを備え、 該対チャックが、各先端に刺し爪部を備えていること、
    を特徴とする培地ピースの装填装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記対チャックが、
    固定チャック部と可動チャック部とからなり、 前記チャック手段が、上下動可能に組み付けられるチャ
    ック手段昇降盤、該チャック手段昇降盤に対して相対的
    に左右移動可能に組み付けられるチャック開閉盤、該チ
    ャック開閉盤に対して相対的に上下動可能に組み付けら
    れるピース剥離盤を備え、 前記チャック手段昇降の下面には前記固定チャック部
    が縦横に配列され、前記チャック開閉盤の下面には前記
    可動チャック部が前記固定チャック部に対応させて縦横
    に配列され、 前記ピース剥離盤の下面には、前記対チャックのつかみ
    方向両側に対応させて剥離棒が縦横に配列されている、 ことを特徴とする培地ピース用充填装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の培地ピース用装
    填装置を使用する培地ピースの装填方法であって、 前記供給ステージで、培地ピースを弾性シート上に配し
    て、開状態の対チャックを培地ピースに突き刺し後、前
    記対チャックを閉状態として前記培地ピースをチャック
    後、上昇させ、 続いて、該チャック後の培地ピースを、装填ステージま
    で搬送して下降させ前記コンテナの各小室に挿入した状
    態で、前記対チャックを開状態とするとともに、剥離棒
    を相対的に下降させて、前記培地ピースの前記対チャッ
    クから剥離させて、前記培地ピースの装填(ローディン
    グ)を完了することを特徴とする培地ピースの装填方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の培地ピース用装
    填装置を適用した培地ピースの自動装填機械であって、 (a) ロール巻きされた培地用布の巻き出し手段、 (b) 前記培地用布を縦切断(スリット)する縦切断手段
    (スリッター)、 (c) スリットされた培地用ストリップ相互の間を所定間
    隔に広げるストリップ搬送手段 (d) 培地用ストリップを横切断する横切断手段 (e) 表面に弾性シートが貼着され、横切断された培地ピ
    ースを供給ステージまで搬送するピース供給手段 (f) 請求項1または2に記載の培地ピース用装填装置 が順次配設されてなることを特徴とする培地ピースの自
    動装填機械。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ストリップ搬送
    手段が、複数列の培地ストリップを載置搬送する搬送ベ
    ルトと、該搬送ベルトの上に近接して末広がり状に配設
    される複数枚のガイド板、該ガイド板の略中央部に配さ
    れ培地ストリップを押える押えベルトとからなることを
    特徴とする培地ピースの自動装填機械。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の培地ピース自
    動装填機械を使用する培地ピースの自動ローディング方
    法であって、 前記縦切断手段により縦切断した複数列の培地ストリッ
    プを、前記培地コンテナの各小室のピッチに合わせて末
    広がりさせて、横切断手段位置まで搬送させるととも
    に、横切断後の培地ピースをピース供給手段で前記供給
    ステージまで搬送させ、 供給ステージで、培地ピースを弾性シート上に配して、
    開状態の対チャックを培地ピースに突き刺し後、前記対
    チャックを閉状態として前記培地ピースをチャック後、
    上昇させ、 続いて、該チャック後の培地ピースを、装填ステージま
    で搬送して下降させ前記コンテナの各区画室に挿入した
    状態で、前記対チャックを開状態とするとともに、剥離
    棒を相対的に下降させて、前記培地ピースの前記対チャ
    ックから剥離させて、前記培地ピースの装填(ローディ
    ング)を完了することを特徴とする培地ピースの自動装
    填方法。
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