JP2945811B2 - 作業機械におけるパワーユニットの出力制御装置 - Google Patents

作業機械におけるパワーユニットの出力制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンと該エンジン
により駆動される油圧ポンプとからなるパワーユニット
を備え、該油圧ポンプからの加圧流体により作動させら
れる作業機を有する油圧ショベルのような作業機械にお
けるパワーユニットの出力制御装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のこの種作業機械におけるパワーユニ
ットの出力制御装置は、エンジン回転数を入力とする制
御手段が設けられ、該制御手段は、エンジン回転数がほ
ぼ一定になるように、可変吐出量ポンプの吐出量制御手
段を制御する制御信号を発生する。この制御は、油圧ポ
ンプの出力馬力が一定となるような一定馬力線に沿って
ポンプ吐出量を増減するものである。作業機を作動させ
るために、ジョイスティックのような操作部材が設けら
れ、該操作部材により、油圧ポンプから作業機の作動シ
リンダに至る油圧回路の制御弁が操作される。たとえ
ば、ブームシリンダを伸ばす操作を行うと、この操作に
より加圧流体がシリンダに流入を開始し、それに応じて
ポンプ吐出油圧が低下するため制御手段がポンプ吐出量
を増加させる信号を発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの制御では、
作業機の急激な作動を行わせると、油圧ポンプの吐出圧
に変動を生じ、この変動に対応して吐出流量の変動が引
き起こされる。その結果として、作業機のハンチング動
作を生じる、という問題がある。本発明は、従来の作業
機の制御におけるこのような問題を解決し、油圧ポンプ
の吐出圧変動が抑制され、ハンチングの恐れがない、パ
ワーユニットの制御装置を提供することを、解決すべき
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、油圧ポンプの吐出量制御手段を
制御する制御信号を発生するための制御手段が、該ポン
プの吐出圧信号とエンジンの回転数を表すエンジン回転
数信号と操作信号とを入力されて、ポンプ吐出圧信号と
エンジン回転数信号とからポンプ負荷を求め、このポン
プ負荷とエンジン回転数信号に基づいて制御信号を発生
するようになっている。そして、操作信号として、ポン
プ負荷が低い状態では操作部材の操作位置を表す信号が
入力され、ポンプ負荷が高い状態では操作部材の操作位
置を表す信号を低い値に補正した補正操作信号が入力さ
れる。
【0005】本発明のさらに詳細な態様によるパワーユ
ニットの出力制御装置においては、制御手段は、エンジ
ンの実負荷と目標負荷とを比較して実負荷が目標負荷よ
り大きいときに負の値となる差信号を発生する補償手段
と、操作部材の操作位置を表す信号と該差信号とを加算
して補償済信号を発生する加算手段と、操作部材の操作
位置を表す信号と補償済信号とを比較して小さい方の信
号を選択して出力する最小値選択手段とを有する。
【0006】さらに本発明の別の態様によるパワーユニ
ットの出力制御装置においては、制御手段に、油圧ポン
プの吐出圧信号を入力としパワーユニットの固有振動数
近傍の周波数領域で大きいゲインを有し他の領域で小さ
いゲインを有するフィルタと該フィルタの出力を操作信
号から差し引く加算手段とが設けられる。
【0007】
【作用】本発明においては、制御手段に、油圧ポンプの
吐出圧を表す信号とエンジン回転数信号とが入力され
る。制御手段は、これらの信号に基づいてエンジン負荷
すなわちポンプ負荷を検出する。さらに制御手段には操
作部材の操作位置を表す信号が入力され、これら操作部
材の操作位置信号とポンプ負荷を表すポンプ吐出圧信号
及びエンジン回転数信号とにより、エンジン回転数が所
定値となるようなポンプ吐出量を表す制御信号を発生す
る。通常のエンジン負荷のもとでは、操作部材の操作量
に基づいて制御信号が定められる。しかし、操作部材の
操作が急激に行われた場合、上述したように、油圧ポン
プの吐出圧に変動を生じ、ハンチングの問題を生じる恐
れが高くなる。本発明では、このハンチングの発生を防
止するために、ポンプ負荷が高い状態では、操作部材の
操作位置を表す信号を低い値に補正して制御信号を形成
する。このように操作部材の操作位置を表す信号を低い
値に補正することにより、ポンプ吐出量の急激な増加が
防止され、ポンプ吐出量の増加割合が緩やかになるた
め、ハンチングが防止できる。
【0008】本発明の一態様における構成では、エンジ
ンの実負荷が目標負荷より大きいときに負の値となる差
信号を発生する補償手段が設けられ、この補償手段の出
力信号を操作部材の操作位置を表す信号に加算して補償
済信号とすることにより、上述した操作部材の操作位置
を表す信号を低い値に補正する。さらに、本発明の別の
態様では、パワーユニットの固有振動数近傍の周波数領
域て大きいゲインを有するフィルタを用いて、このフィ
ルタの出力を操作部材の操作量を表す信号から差し引く
ようにしているので、油圧ポンプの吐出圧の変動がパワ
ーユニットと共振することを防止でき、振動特性を改善
することが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1に、本発明を適用することができる作業機械の
作業機駆動系の全体を概略的に示す。この駆動系は、エ
ンジン1と、該エンジン1により駆動される油圧ポンプ
2a、2bからなるパワーユニット3を備える。各油圧
ポンプ2a、2bは、吐出口4a、4bを有し、これら
吐出口4a、4bは、油圧配管5及び制御弁6a、6b
を介して作業機である油圧シリンダ7a、7bに接続さ
れている。制御弁6a、6bは、油圧シリンダ7a、7
bの油室を油圧配管6a、6bとタンク8とに切り換え
接続する。本実施例では2個の油圧ポンプ2a、2bを
設けているが、その数は適宜変更することができる。同
様に、作業機である油圧シリンダ7a、7bの数も適宜
変更することができる。
【0010】油圧ポンプ2a、2bは、吐出量制御手段
として可変傾斜角の斜板8a、8bを備える。この斜板
8a、8bは、斜板駆動用の油圧シリンダ9a、9bに
より傾斜角を調整される。制御弁6a、6bを制御して
油圧シリンダ7a、7bの作動を行わせるために、ジョ
イスティック10のような操作部材が設けられる。ジョ
イスティック10の操作に応じて油圧ポンプ2a、2b
の吐出量を制御することにより、パワーユニット3の出
力を制御するために、制御装置11が設けられる。この
制御装置11への入力を提供するために、エンジン1に
はエンジン回転数センサ12が設けられ、エンジン回転
数信号Eを発生する。また、油圧ポンプ2a、2bの吐
出口4a、4bには吐出圧センサ13a、13bが設け
られて、ポンプ吐出圧信号Pを発生する。さらに、ジョ
イスティック10の操作位置を検出するため、操作位置
センサ14が設けられ、操作位置信号Sを発生する。こ
れらエンジン回転数信号E、ポンプ吐出圧信号P及び操
作位置信号Sは、制御装置11に入力される。制御装置
11は、これらの入力に基づいてポンプの斜板8a、8
bを制御するための斜板制御信号Cを形成する。制御装
置11の出力信号である斜板制御信号Cは、電油変換器
15a、15bにより油圧信号に変換されて、斜板駆動
用の油圧シリンダ9a、9bを駆動する。
【0011】図2に制御装置11の詳細を示す。この制
御装置11は、1個の油圧ポンプを制御するめたのもの
であるが、複数の油圧ポンプを制御する場合にも、同様
な構成でよい。制御装置11は、エンジン回転数信号E
とポンプ吐出圧信号Pと制御装置11の出力信号である
斜板制御信号Cが入力される乗算器16を備える。この
乗算器16は、これら入力信号を乗算して、パワーユニ
ット3の実出力馬力信号16aを出力する。制御装置1
1には、パワーユニット3の目標馬力設定器17が設け
られ、目標馬力信号17aを出力する。乗算器16から
の実出力馬力信号16aと目標馬力設定器17からの目
標馬力信号17aは、加算器18に入力される。該加算
器18は、目標馬力信号17aから実出力馬力信号16
aを差し引く引算処理を行い、馬力差信号18aを出力
する。この馬力差信号18aは、補償器19に入力され
る。補償器19は、実出力馬力を目標馬力にするために
必要な斜板角度補償量を演算し、斜板補償量信号19a
を出力する。この斜板補償量信号19aは、実出力馬力
が目標馬力より高い場合には負の値となる。
【0012】制御装置11には、さらに最小値選択器2
0が設けられる。この最小値選択器20にはジョイステ
ィック操作位置を表す操作位置信号Sが入力される。ま
た、操作位置信号Sと斜板補償量信号19aとを加算す
る加算器21が設けられ、この加算器21の出力信号も
最小値選択器20に入力される。最小値選択器20は操
作位置信号Sと加算器21の出力信号のうちの小さい値
を示す信号を出力信号21aとして出力する。すなわ
ち、パワーユニット3の負荷すなわちエンジン1の実出
力馬力が目標馬力より低い場合には、斜板補償量信号1
9aが正の値となるため、操作位置信号より高い値を示
す。したがって、この状態では操作位置信号がそのまま
最小値選択器21から出力される。しかし、パワーユニ
ット3の実出力馬力が目標馬力より高くなると、斜板補
償量信号19aが負の値となり、この斜板補償量信号1
9aが最小値選択器21から出力される。
【0013】さらに、制御装置11には、パワーユニッ
ト3からのポンプ吐出圧信号Pを入力とする圧力フィル
タ22が設けられる。この圧力フィルタ22の出力と最
小値選択器21の出力は、加算器23に入力される。該
加算器23は、最小値選択器21の出力から圧力フィル
タ22の出力を減算して斜板制御信号Cを形成し、この
斜板制御信号Cを前述した電油変換器に出力する。
【0014】図3(a) に圧力フィルタの構成を示す。入
力であるポンプ吐出圧信号Pはフィルタ関数部22aに
通され、関数出力Ppが形成される。この関数出力Pp
は、負信号として加算器22bに入力され、この加算器
22bにおいてポンプ吐出圧信号Pから関数出力Ppが
減算される。関数部22aは、フィルタ関数Gp/Go を有
し、Gp、Goはそれぞれ図3(b) に示す式より表され
る。この加算器22bの出力は圧力偏差εPとして乗算
部22cに入力される。該乗算部23は、圧力偏差εP
にフィルタゲインKfを乗算して補償信号を出力する。
このフィルタ22においてフィルタ周波数及びフィルタ
減衰係数を適当に決定することにより、該フィルタがパ
ワーユニット3の固有振動数近傍で最大のゲインを有す
るようにすることができる。したがって、ポンプ吐出圧
Pの変動周波数がパワーユニット3の固有振動数近傍の
場合には、フィルタ22の出力である補償信号が大きい
値を示すことになり、この補償信号が最小値選択器21
の出力信号から減算されるので、斜板制御信号の値が小
さくなる。その結果、油圧ポンプの吐出量の急激な制御
が防止される。
【0015】図4は、本発明の実施例における出力制御
を示す図表である。制御装置11からの出力信号は、油
圧ポンプの出力馬力を所定値に保持するための信号であ
り、通常は、たとえば図4に実線で示すポンプ出力馬力
が一定となる一定馬力線に沿って所定のエンジン回転数
が得られるように、ポンプ斜板の角度が制御される。こ
の状態では、パワーユニット3の実出力馬力信号16a
が目標馬力信号17aより高くなることはなく、斜板補
償量信号19aが正の値をとる。したがって、加算器2
0の出力が操作信号Sよりも高くなり、操作信号Sが最
小値選択器21の出力信号21aとなる。この出力信号
21aは、加算器23において圧力フィルタ22の出力
信号により補償されて斜板制御信号Cを形成する。圧力
フィルタ22は、ポンプ吐出圧の変動がパワーユニット
3に共振を生じるのを防止して、パワーユニット3の振
動特性を改善する。
【0016】ジョイスティック10が操作されて油圧シ
リンダ7a、7bが急激に作動させられると、ポンプ出
力が急激に増大するため、図4において制御の馬力線は
馬力大の側に移動する。図2における実出力馬力信号1
6aは目標馬力信号17aより高くなり、斜板補償量信
号19aが負の値となる。その結果、加算器20の出力
が操作信号より低くなり、最小値選択器21は加算器2
0の出力信号を出力する。したがって、斜板制御信号C
の値は、操作信号Sがそのまま通される場合より小さく
なり、油圧ポンプの斜板の角度変化の速度が小さくな
る。この制御により、急激な操作に基づく急激な圧力変
動や急激な吐出量変化を防止でき、ハンチング等を回避
することができる。
【0017】
【効果】本発明の構成によれば、作業機が急激に作動さ
せられたときにも、ポンプ吐出流量やポンプ吐出圧の急
激な変動を防止でき、作業機のハンチング等を防止でき
る。また、油圧ポンプの吐出圧信号を入力としパワーユ
ニットの固有振動数近傍の周波数領域で大きいゲインを
有し他の領域で小さいゲインを有するフィルタの出力を
操作信号から差し引くことにより、パワーユニットの全
体としての振動特性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す作業機械における作
業機制御系の全体の概略図、
【図2】 本発明の実施例における制御装置のブロック
図、
【図3】 本発明の実施例に使用されるフィルタ回路の
機能図、
【図4】 本発明の実施例の制御におけるユニット圧ポ
ンプの吐出量と吐出圧との関係を示す図表。
【符号の説明】
1はエンジン、2a、2bは油圧ポンプ、3はパワーユ
ニット、4a、4bはポンプ吐出口、7a、7bは油圧
シリンダ、8a、8bは斜板、11は制御装置、15
a、15bは電油変換器を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 49/00 - 51/00 F15B 11/00 E02F 9/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと前記エンジンにより駆動さ
    れる可変吐出量のポンプとからなるパワーユニットを備
    え、前記ポンプからの加圧流体により作動する作業機へ
    の加圧流体の供給を制御する操作部材と、前記エンジン
    の運転状態に応じて前記ポンプの吐出量制御手段を制御
    する制御信号を発生するための制御手段とを備えた作業
    機械におけるパワーユニットの出力制御装置において、
    前記制御手段は前記ポンプの吐出圧信号と前記エンジン
    の回転数を表すエンジン回転数信号と操作信号とが入力
    されて、前記ポンプ吐出圧信号と前記エンジン回転数信
    号とからポンプ負荷を求め、このポンプ負荷とエンジン
    回転数信号に基づいて前記制御信号を発生するようにな
    っており、前記操作信号としてポンプ負荷が低い状態で
    は前記操作部材の操作位置を表す信号が入力され、ポン
    プ負荷が高い状態では前記操作部材の操作位置を表す信
    号を低い値に補正した補正操作信号が入力されるように
    なったことを特徴とする、作業機械におけるパワーユニ
    ットの出力制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したパワーユニットの
    出力制御装置において、前記制御手段は、エンジンの実
    負荷と目標負荷とを比較して前記実負荷が前記目標負荷
    より大きいときに負の値となる差信号を発生する補償手
    段と、前記操作部材の操作位置を表す信号と前記差信号
    とを加算して補償済信号を発生する加算手段と、前記操
    作部材の操作位置を表す信号と前記補償済信号とを比較
    して小さい方の信号を選択して出力する最小値選択手段
    とを有することを特徴とするパワーユニットの出力制御
    装置。
  3. 【請求項3】 エンジンと前記エンジンにより駆動さ
    れる可変吐出量のポンプとからなるパワーユニットを備
    え、前記ポンプからの加圧流体により作動する作業機へ
    の加圧流体の供給を制御する操作部材と、前記エンジン
    の運転状態に応じて前記ポンプの吐出量制御手段を制御
    する制御信号を発生するための制御手段とを備えた作業
    機械におけるパワーユニットの出力制御装置において、
    前記制御手段は前記ポンプの吐出圧信号と前記エンジン
    の回転数を表すエンジン回転数信号と操作信号とが入力
    されて、前記ポンプ吐出圧信号と前記エンジン回転数信
    号とからポンプ負荷を求め、このポンプ負荷とエンジン
    回転数信号に基づいて前記制御信号を発生するようにな
    っており、前記制御手段に、前記ポンプの吐出圧信号を
    入力とし前記パワーユニットの固有振動数近傍の周波数
    領域で大きいゲインを有し他の領域で小さいゲインを有
    するフィルタと、前記フィルタの出力を前記操作信号か
    ら差し引く加算手段とが設けられたことを特徴とする、
    作業機械におけるパワーユニットの出力制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載したパワーユニットの
    出力制御装置において、前記制御手段は、エンジンの実
    負荷と目標負荷とを比較して前記実負荷が前記目標負荷
    より大きいときに負の値となる差信号を発生する補償手
    段と、前記操作部材の操作位置を表す信号と前記差信号
    とを加算して補償済信号を発生する加算手段と、前記操
    作部材の操作位置を表す信号と前記補償済信号とを比較
    して小さい方の信号を選択して手段する最小値選択手段
    とを有し、前記最小値選択手段の出力から前記フィルタ
    の出力を差し引く加算出力が設けられたことを特徴とす
    るパワーユニットの制御装置。
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