JP2945417B2 - カラー画像信号評価方法 - Google Patents
カラー画像信号評価方法Info
- Publication number
- JP2945417B2 JP2945417B2 JP25953689A JP25953689A JP2945417B2 JP 2945417 B2 JP2945417 B2 JP 2945417B2 JP 25953689 A JP25953689 A JP 25953689A JP 25953689 A JP25953689 A JP 25953689A JP 2945417 B2 JP2945417 B2 JP 2945417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color image
- color
- image
- occurrence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば半導体によって作られたカラー撮像
素子から得られるカラー画像信号を評価するカラー画像
信号評価方法に関する。
素子から得られるカラー画像信号を評価するカラー画像
信号評価方法に関する。
「従来の技術」 半導体によって作られた撮像素子の前面にモザイク状
の色フィルタ或いはストライプ状の色フィルタを装着
し、カラー画像信号が得られるようにしたカラー撮像素
子が種々実用されている。
の色フィルタ或いはストライプ状の色フィルタを装着
し、カラー画像信号が得られるようにしたカラー撮像素
子が種々実用されている。
半導体によって作られた撮像素子は集積回路技術によ
って作られるが、その製造工程の不具合によって種々の
欠陥が生じる。特にカラー撮像素子として組立てた場
合、撮像素子の欠陥によって第4図に示すシェーディン
グ、第5図に示す帯状縞等の色ムラが発生する。
って作られるが、その製造工程の不具合によって種々の
欠陥が生じる。特にカラー撮像素子として組立てた場
合、撮像素子の欠陥によって第4図に示すシェーディン
グ、第5図に示す帯状縞等の色ムラが発生する。
つまり第4図に示すシェーディングとは白色であるは
ずの画面に画面の広い領域(図では左上部と右下部に色
が付いている状態を示す)にわたって色が付いた状態の
色ムラを指す。
ずの画面に画面の広い領域(図では左上部と右下部に色
が付いている状態を示す)にわたって色が付いた状態の
色ムラを指す。
また第5図に示す帯状縞とは白色であるはずの画面に
斜めまたは縦方向に色の付いた縞が生じる現象を指す。
斜めまたは縦方向に色の付いた縞が生じる現象を指す。
従来はカラー撮像信号をカラーブラウン管に映出さ
せ、この画面を目視によって、監視して検出している。
せ、この画面を目視によって、監視して検出している。
「発明が解決しようとする課題」 従来はカラー撮像素子に生じる色ムラを人為的に判定
しているため効率が悪い。特に量産工場では検査員を多
数配置しなければならないから、省力化に逆行し、コス
ト低減に継がらない不都合がある。
しているため効率が悪い。特に量産工場では検査員を多
数配置しなければならないから、省力化に逆行し、コス
ト低減に継がらない不都合がある。
また欠陥の中でも色ムラが明確に現れる場合は個人差
なく検出することができるが、色ムラが薄くしか現れな
い場合には検査員の個人差によって見過ごされてしまう
ことがある。
なく検出することができるが、色ムラが薄くしか現れな
い場合には検査員の個人差によって見過ごされてしまう
ことがある。
この発明の目的はカラー撮像素子等から得られるカラ
ー画像信号に発生する色ムラを自動的に検出することが
できるカラー画像信号評価方法を提案することにある。
ー画像信号に発生する色ムラを自動的に検出することが
できるカラー画像信号評価方法を提案することにある。
「課題を解決するための手段」 この出願の第1の発明では、撮像素子の出力カラー画
像信号を評価してその撮像素子の良否を判定する方法に
おいて、白色の画面から得られた評価すべきカラー画像
信号を、各画素ごとにI信号とQ信号に変換して、それ
ぞれを画素位置に対応したアドレスを持つ2つの画像メ
モリに記憶し、上記画像メモリのI信号とQ信号とをそ
れぞれ読出して、I信号とQ信号を要素とするベクトル
の発生頻度数を、I信号とQ信号に対応したアドレスを
持つI、Q座標メモリに書込み、上記座標メモリに書込
まれた上記ベクトルの発生頻度数を、上記座標メモリの
I、Q座標軸方向に関してそれぞれ分布を求め、それぞ
れの上記分布において、原点の近傍を除いた領域の上記
ベクトルの発生頻度数の総和が、規定値以内か否かによ
って、カラー画像に色ムラが有るか否かを判定する。
像信号を評価してその撮像素子の良否を判定する方法に
おいて、白色の画面から得られた評価すべきカラー画像
信号を、各画素ごとにI信号とQ信号に変換して、それ
ぞれを画素位置に対応したアドレスを持つ2つの画像メ
モリに記憶し、上記画像メモリのI信号とQ信号とをそ
れぞれ読出して、I信号とQ信号を要素とするベクトル
の発生頻度数を、I信号とQ信号に対応したアドレスを
持つI、Q座標メモリに書込み、上記座標メモリに書込
まれた上記ベクトルの発生頻度数を、上記座標メモリの
I、Q座標軸方向に関してそれぞれ分布を求め、それぞ
れの上記分布において、原点の近傍を除いた領域の上記
ベクトルの発生頻度数の総和が、規定値以内か否かによ
って、カラー画像に色ムラが有るか否かを判定する。
この出願の第1の発明では、原点の近傍を除いた領域
に画素数の増加する領域が有るか否かによって、カラー
画像に色ムラが有るか否かを判定する。
に画素数の増加する領域が有るか否かによって、カラー
画像に色ムラが有るか否かを判定する。
「実施例」 第1図を用いてこの発明の一実施例を説明する。第1
図において1はカラー画像信号源を示す。このカラー画
像信号源1は例えば白色の画面を撮像する固体撮像素子
を使ったカラー撮像装置とすることができる。
図において1はカラー画像信号源を示す。このカラー画
像信号源1は例えば白色の画面を撮像する固体撮像素子
を使ったカラー撮像装置とすることができる。
この例では信号源1から各単色信号R,G,Bが各別に出
力されるものとし、この各単色信号R,G,Bを変換器2に
入力してI信号及びQ信号に変換する。
力されるものとし、この各単色信号R,G,Bを変換器2に
入力してI信号及びQ信号に変換する。
I信号とQ信号及び輝度信号Yは周知のように次のよ
うに定義される。
うに定義される。
Y=0.30R+0.59G+0.11B I=0.60R−0.28G−0.32B Q=0.21R−0.52G+0.31B R,G,Bはそれぞれ赤、緑、青の単色信号を示し、各単
色信号R,G,Bが、R=1,G=1,B=1のとき輝度信号Yは
Y=1となり、またI信号はI=0,Q信号はQ=0とな
る。
色信号R,G,Bが、R=1,G=1,B=1のとき輝度信号Yは
Y=1となり、またI信号はI=0,Q信号はQ=0とな
る。
つまり、各単色信号R,G,Bは全て1のとき白色画像を
映出する。I信号及びQ信号は第2図に示す直交座標で
表され、直交座標上の各座標位置で色がI信号とQ信号
とでベクトル的に特定される。原点Sは白色を表し、Q
軸上の正側に進むと紫、負方向に進むと黄緑、I軸上を
正方向に進むとオレンジ、負方向に進むとシァンとな
る。
映出する。I信号及びQ信号は第2図に示す直交座標で
表され、直交座標上の各座標位置で色がI信号とQ信号
とでベクトル的に特定される。原点Sは白色を表し、Q
軸上の正側に進むと紫、負方向に進むと黄緑、I軸上を
正方向に進むとオレンジ、負方向に進むとシァンとな
る。
この発明ではI信号とQ信号が0でないとき、そのI
信号及びQ信号が与えられる画素は着色されることに着
目し、各画素のI信号及びQ信号を要素とするベクトル
を求め、このベクトルが0でない信号が与えられる画素
数を計算し、そのベクトルが0でない信号が与えられる
画素の数が規定範囲内であれば良とし、規定範囲を越え
ると不良と判定する。
信号及びQ信号が与えられる画素は着色されることに着
目し、各画素のI信号及びQ信号を要素とするベクトル
を求め、このベクトルが0でない信号が与えられる画素
数を計算し、そのベクトルが0でない信号が与えられる
画素の数が規定範囲内であれば良とし、規定範囲を越え
ると不良と判定する。
このために各画素に与えるI信号及びQ信号を記憶す
る画像メモリ3A,3Bを設ける。画像メモリ3Aには各画素
に与えるI信号を記憶させ、画像メモリ3Bには各画素に
与えるQ信号を記憶させる。
る画像メモリ3A,3Bを設ける。画像メモリ3Aには各画素
に与えるI信号を記憶させ、画像メモリ3Bには各画素に
与えるQ信号を記憶させる。
この画像メモリ3Aと3Bに記憶したI信号とQ信号は演
算器4に読み出されてベクトル演算し、各画素における
色を表すベクトルを求め、そのベクトルが指示する座標
位置を求め、この座標位置データを座標メモリ5に書込
む。
算器4に読み出されてベクトル演算し、各画素における
色を表すベクトルを求め、そのベクトルが指示する座標
位置を求め、この座標位置データを座標メモリ5に書込
む。
座標メモリ5は点Sを原点とする直交座標に対応した
アドレス空間を有し、直交座標上に与えられる座標デー
タの発生頻度数を記憶する。
アドレス空間を有し、直交座標上に与えられる座標デー
タの発生頻度数を記憶する。
つまり、例えば或る画素に与えられるI信号とQ信号
がI=1,Q=1で与えられる座標データは座標メモリ5
のI=1,Q=1の座標位置に対応するアドレスに「1」
を書込む、また他の画素に与えられるI信号とQ信号が
同様にI=1,Q=1であったとすると、その同一アドレ
スに「2」を記憶し、同一座標データの発生頻度数を記
憶する。
がI=1,Q=1で与えられる座標データは座標メモリ5
のI=1,Q=1の座標位置に対応するアドレスに「1」
を書込む、また他の画素に与えられるI信号とQ信号が
同様にI=1,Q=1であったとすると、その同一アドレ
スに「2」を記憶し、同一座標データの発生頻度数を記
憶する。
座標メモリ5に記憶した発生頻度数は同一座標データ
ごとにヒストグラムカウンタ6Aと6Bに計数され、I軸方
向とQ軸方向の発生頻度のヒストグラムを求める。ヒス
トグラムカウンタ6AはQ軸方向の発生頻度数を計数し、
ヒストグラムカウンタ6BはI軸方向の発生頻度数を計数
する。例えばQ軸方向についてはQデータが−2、−
1、0、1、2の画素の発生頻度数が5、10、80、13、
4等のヒストグラムが作成される。
ごとにヒストグラムカウンタ6Aと6Bに計数され、I軸方
向とQ軸方向の発生頻度のヒストグラムを求める。ヒス
トグラムカウンタ6AはQ軸方向の発生頻度数を計数し、
ヒストグラムカウンタ6BはI軸方向の発生頻度数を計数
する。例えばQ軸方向についてはQデータが−2、−
1、0、1、2の画素の発生頻度数が5、10、80、13、
4等のヒストグラムが作成される。
第3図及び第4図にそのヒストグラムの一例を示す。
第3図はヒストグラムカウンタ6Aに取り込んだQ軸方向
のヒストグラム、第4図はヒストグラムカウンタ6Bに取
り込んだI軸方向のヒストグラムを示す。
第3図はヒストグラムカウンタ6Aに取り込んだQ軸方向
のヒストグラム、第4図はヒストグラムカウンタ6Bに取
り込んだI軸方向のヒストグラムを示す。
白色の画面を撮像した正常なカラー画像信号であれば
原点Sを中心にベクトルの発生頻度が集中する。原点S
は白色を表す座標位置であるからこの原点S及びその周
辺の或る領域まではほゞ白色データと見てよい。よっ
て、この例ではQ1とQ2及びI1とI2で区切られた内側の部
分(斜線部分)をマスクして除去し、その他の部分の発
生頻度を集計する。
原点Sを中心にベクトルの発生頻度が集中する。原点S
は白色を表す座標位置であるからこの原点S及びその周
辺の或る領域まではほゞ白色データと見てよい。よっ
て、この例ではQ1とQ2及びI1とI2で区切られた内側の部
分(斜線部分)をマスクして除去し、その他の部分の発
生頻度を集計する。
この集計値が所定値以上になった場合は画面上に「着
色有り」と判定する。集計値が少ない場合は「着色な
し」と判定する。なお、ここで第3図及び第4図に示す
ヒストグラムにおいて、原点Sから離れた位置にある発
生頻度数は色の濃い発生頻度数である。従って第3図及
び第4図に示した発生頻度を表すヒストグラムにおい
て、原点Sから離れるに従って大きくなる重み付けを付
し、色の濃淡に応じて良否の判定を行うようにする評価
方法も考えられる。
色有り」と判定する。集計値が少ない場合は「着色な
し」と判定する。なお、ここで第3図及び第4図に示す
ヒストグラムにおいて、原点Sから離れた位置にある発
生頻度数は色の濃い発生頻度数である。従って第3図及
び第4図に示した発生頻度を表すヒストグラムにおい
て、原点Sから離れるに従って大きくなる重み付けを付
し、色の濃淡に応じて良否の判定を行うようにする評価
方法も考えられる。
このためにはヒストグラム上に領域を区画する点Q3と
Q4及びI3とI4を設定し、これらの点Q3,Q4,I3,I4で区画
された領域M1,M2,とN1,N2に対して例えばI1領域M3,M4及
びN3,N4に対して例えばこの重み付けを付す。
Q4及びI3とI4を設定し、これらの点Q3,Q4,I3,I4で区画
された領域M1,M2,とN1,N2に対して例えばI1領域M3,M4及
びN3,N4に対して例えばこの重み付けを付す。
このように原点Sから離れるに従って大きい重み付け
を付すことによって色の濃度が大きい発色に対しては不
良判定の検出感度を上げることができる。また領域M1,M
2,M3,M4とN1,N2,N3,N4のどの領域で不良が検出されるか
によって、発生している色ムラの色を知ることができ
る。
を付すことによって色の濃度が大きい発色に対しては不
良判定の検出感度を上げることができる。また領域M1,M
2,M3,M4とN1,N2,N3,N4のどの領域で不良が検出されるか
によって、発生している色ムラの色を知ることができ
る。
この出願の第2発明ではQ軸方向とI軸方向の二つの
分布曲線上において、第7図及び第8図に示すように原
点Sの付近を除く位置に増加、減少を示す点P1,P2を検
出したとき不良と判定する。
分布曲線上において、第7図及び第8図に示すように原
点Sの付近を除く位置に増加、減少を示す点P1,P2を検
出したとき不良と判定する。
この点P1,P2を検出するためには例えば分布曲線を微
分し、原点S以外の位置で微分値が0になることを検出
すればよく、比較的簡単な装置で実現することができ、
簡単な装置で確度の高い検査を行なうことができる。
分し、原点S以外の位置で微分値が0になることを検出
すればよく、比較的簡単な装置で実現することができ、
簡単な装置で確度の高い検査を行なうことができる。
「発明の効果」 上述したように、この発明によればカラー画像信号を
I,Q信号に変換し、このI,Q信号から各画素ごとに色を表
すI信号とQ信号からなるベクトルを求め、このベクト
ルで指示される座標位置の発生頻度を白色部分の領域を
除いて集計し、その集計数が規定範囲内であれば良と判
定し、規定判定を越えた場合は不良と判定するから、色
ムラの中でもシェーデイングに限らず帯状縞等の各種の
色ムラを検出することができる。このようなカラー画像
信号評価方法により、撮像素子の良否を効率的に判定す
ることができる。
I,Q信号に変換し、このI,Q信号から各画素ごとに色を表
すI信号とQ信号からなるベクトルを求め、このベクト
ルで指示される座標位置の発生頻度を白色部分の領域を
除いて集計し、その集計数が規定範囲内であれば良と判
定し、規定判定を越えた場合は不良と判定するから、色
ムラの中でもシェーデイングに限らず帯状縞等の各種の
色ムラを検出することができる。このようなカラー画像
信号評価方法により、撮像素子の良否を効率的に判定す
ることができる。
特に第1発明によればヒストグラムカウンタ6A,6Bに
取り込んだヒストグラムにおいて、原点Sから遠ざかる
方向に複数の領域を設け、この領域に含まれる発生頻度
数の集計値に重みを付すことにより濃度の大きい発色に
対して検出感度を向上させることができる。
取り込んだヒストグラムにおいて、原点Sから遠ざかる
方向に複数の領域を設け、この領域に含まれる発生頻度
数の集計値に重みを付すことにより濃度の大きい発色に
対して検出感度を向上させることができる。
これによって色の濃い発色を感度よく検出することが
でき、不良検出感度を高めることができる。これによっ
て信頼性の高いカラー画像信号評価装置を提供すること
ができる。
でき、不良検出感度を高めることができる。これによっ
て信頼性の高いカラー画像信号評価装置を提供すること
ができる。
またこの出願の第2発明の評価方法によれば、分布曲
線上において原点Sを除く位置で増加、減少を示す点を
検出すると不良と判定するから、装置としては例えば分
布曲線を微分する手段で構成することができ、装置を比
較的簡単に構成することができる。
線上において原点Sを除く位置で増加、減少を示す点を
検出すると不良と判定するから、装置としては例えば分
布曲線を微分する手段で構成することができ、装置を比
較的簡単に構成することができる。
従って比較的簡単な構成で確度の高い検査を行なうこ
とができる。
とができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はカラー画像信号のベクトルと色の関係を説明するため
のグラフ、第3図及び第4図はこの発明の評価方法を説
明するためのグラフ、第5図及び第6図は色ムラの種類
を説明するための画面の例を示す正面図、第7図及び第
8図はこの出願の第2発明を説明するためのグラフであ
る。 1:信号源、2:変換器、3A,3B:画像メモリ、4:演算器、5:
座標目盛、6A,6B:ヒストグラムカウンタ、P1,P2:特異
点。
はカラー画像信号のベクトルと色の関係を説明するため
のグラフ、第3図及び第4図はこの発明の評価方法を説
明するためのグラフ、第5図及び第6図は色ムラの種類
を説明するための画面の例を示す正面図、第7図及び第
8図はこの出願の第2発明を説明するためのグラフであ
る。 1:信号源、2:変換器、3A,3B:画像メモリ、4:演算器、5:
座標目盛、6A,6B:ヒストグラムカウンタ、P1,P2:特異
点。
Claims (2)
- 【請求項1】撮像素子の出力カラー画像信号を評価して
その撮像素子の良否を判定する方法において、 白色の画面から得られた評価すべきカラー画像信号を、
各画素ごとにI信号とQ信号に変換して、それぞれを画
素位置に対応したアドレスを持つ2つの画像メモリに記
憶し、 上記画像メモリのI信号とQ信号とをそれぞれ読出し
て、I信号とQ信号を要素とするベクトルの発生頻度数
を、I信号とQ信号に対応したアドレスを持つI、Q座
標メモリに書込み、 上記座標メモリに書込まれた上記ベクトルの発生頻度数
を、上記座標メモリのI、Q座標軸方向に関してそれぞ
れ分布を求め、 それぞれの上記分布において、原点の近傍を除いた領域
の上記ベクトルの発生頻度数の総和が、規定値以内か否
かによって、カラー画像に色ムラが有るか否かを判定す
るようにしたカラー画像信号評価方法。 - 【請求項2】撮像素子の出力カラー画像信号を評価して
その撮像素子の良否を判定する方法において、 白色の画面から得られた評価すべきカラー画像信号を、
各画素ごとにI信号とQ信号に変換して、それぞれを画
素位置に対応したアドレスを持つ2つの画像メモリに記
憶し、 上記画像メモリの画素ごとにI信号とQ信号とをそれぞ
れ読出して、I信号とQ信号を要素とするベクトルの発
生頻度数を、I信号とQ信号に対応したアドレスを持つ
I、Q座標メモリに書込み、 上記座標メモリに書込まれた上記ベクトルの発生頻度数
を、上記座標メモリのI、Q座標軸方向に関してそれぞ
れ分布を求め、 それぞれの上記分布において、原点の近傍を除いた領域
に原点から離れるに従って増加を示す点が有るか否かに
よって、カラー画像に色ムラが有るか否かを判定するよ
うにしたカラー画像信号評価方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25953689A JP2945417B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | カラー画像信号評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25953689A JP2945417B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | カラー画像信号評価方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121695A JPH03121695A (ja) | 1991-05-23 |
JP2945417B2 true JP2945417B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17335472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25953689A Expired - Fee Related JP2945417B2 (ja) | 1989-10-04 | 1989-10-04 | カラー画像信号評価方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2945417B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4496106B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2010-07-07 | 株式会社東芝 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
DE102005036265A1 (de) | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Epcos Ag | Funkenstrecke |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP25953689A patent/JP2945417B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03121695A (ja) | 1991-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8073236B2 (en) | System and method for detecting blemishes on image sensor package | |
JP4399494B2 (ja) | 欠陥検出装置、欠陥検出方法、イメージセンサデバイスおよびイメージセンサモジュール | |
US8391585B2 (en) | Defect detecting device, defect detecting method, image sensor device, image sensor module, defect detecting program, and computer-readable recording medium | |
JP3452794B2 (ja) | 視程測定装置 | |
CN105554494B (zh) | 雪点图像检测方法和装置以及视频质量检测装置和系统 | |
JP2018179698A (ja) | シート検査装置 | |
JP2945417B2 (ja) | カラー画像信号評価方法 | |
JP2945423B2 (ja) | カラー画像信号評価方法 | |
JP2945419B2 (ja) | カラー画像信号評価方法 | |
JP4257720B2 (ja) | ハニカム構造体の外形状測定方法及び装置 | |
JP2945416B2 (ja) | カラー画像信号評価方法 | |
JP2870847B2 (ja) | カラー画像信号評価方法及びこの評価方法を用いた装置 | |
JP2730806B2 (ja) | 固体撮像素子の評価方法 | |
JP2948291B2 (ja) | カラー画像信号の評価装置 | |
JP2877371B2 (ja) | カラー画像信号評価方法 | |
JPH11175727A (ja) | 検査方法および装置 | |
JPH08327497A (ja) | カラー液晶表示パネルの検査方法 | |
JP2877372B2 (ja) | カラー画像信号評価方法 | |
JP2711643B2 (ja) | 検査対象物の表面傷検出装置及び方法 | |
CN111508397B (zh) | 显示面板的检测方法和显示面板的检测装置 | |
JPH07301609A (ja) | 欠陥検査方法 | |
JPH0766443B2 (ja) | 画質検査方法 | |
JP3474619B2 (ja) | 2重映り検査方法 | |
JPH07162762A (ja) | しきい値算出装置 | |
JP2672735B2 (ja) | 固体撮像素子の検査方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |