JP2944813B2 - 誤り訂正符号の復号装置 - Google Patents

誤り訂正符号の復号装置

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JP2944813B2
JP2944813B2 JP5827092A JP5827092A JP2944813B2 JP 2944813 B2 JP2944813 B2 JP 2944813B2 JP 5827092 A JP5827092 A JP 5827092A JP 5827092 A JP5827092 A JP 5827092A JP 2944813 B2 JP2944813 B2 JP 2944813B2
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勝 吉田
秀隆 安江
章由 長尾
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル信号の記録/
再生系、伝送系等によってデータに生じた誤りを訂正す
る誤り訂正符号の復号方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータの記録/再生、または伝
送を行うシステムでは、再生時もしくは伝送時に発生し
たデータの誤りを検出および訂正するために誤り訂正符
号が広く用いられている。
【0003】例えば記録/再生系のシステムとして、C
DやデジタルVTR等がある。これらの装置では、再生
信号のレベル変動や欠如等の影響により、データの誤り
(エラー)が発生する。このようなエラーを訂正するた
めの誤り訂正符号としてリードソロモン符号(Reed
Solomon Code)がよく使われる。
【0004】リードソロモン符号では、次の手順で復号
が行われている。
【0005】(1)受信符号よりシンドロームを求め
る。
【0006】(2)シンドロームから誤り位置多項式σ
(X)と誤り評価多項式ω(X)とを求める。
【0007】(3)σ(X)とω(X)とから、誤り位
置と誤り値とを求める。
【0008】(4)誤りを訂正する。
【0009】誤り位置多項式σ(X)および誤り評価多
項式ω(X)は、シンドロームから算出でき、符号長を
n、パリティー数をm、誤り個数をtとすると、誤り位
置多項式σ(X)は、次式で表される。
【0010】
【数1】
【0011】(αji:誤りの位置、2t≦m)また、誤
り評価多項式ω(X)は、次式で表される。
【0012】
【数2】
【0013】(ek :誤り値) (αは、ガロア体の原始多項式の根である。)シンドロ
ームS0 〜Sm-1 を係数とする多項式は、シンドローム
多項式と称し、次式で表される。
【0014】 S(X)=S0 +S1 X+S2 2 +・・・+Sm-1 m-1 ここで、シンドローム多項式S(X)、誤り位置多項式
σ(X)、誤り評価多項式ω(X)は、次の関係式を満
たす。
【0015】σ(X)S(X)≡ω(X)modXm よって、シンドロームが受信符号より求まれば、誤り位
置多項式σ(X)および誤り評価多項式ω(X)が得ら
れる。
【0016】誤り位置多項式σ(X)は、誤りの位置を
根とする多項式であるので、受信符号の位置α0
α1 、α2 、・・・、αn-1 に対応する値α0 、α-1
α-2、・・・、α-(n-1)を代入していけば、誤りのある
位置でσ(X)=0となり、誤り位置が判明する。
【0017】また、誤り値eは、誤り位置多項式σ
(X)を形式的に1次微分してなる誤り位置多項式σ'
(X)と誤り評価多項式ω(X)とを用いて、次式で求
めることができる。
【0018】e=ω(X)/σ'(X) リードソロモン符号のパリティ数として、8パリティの
場合を考えると、最大で4シンボルの誤りを訂正するこ
とができるが、この場合のように、誤り訂正符号の符号
間距離の最大までを使用して訂正を行うと、例えば4シ
ンボルの誤りと5シンボル以上の誤りとを区別すること
ができずに誤訂正を生じてしまう。
【0019】このような場合、リードソロモン符号の符
号間距離の最大までを使用せずに、上述の8パリティの
場合では3シンボルの誤り訂正に止めておき、誤り訂正
に使用しなかった2つのシンドロームを用いて誤訂正の
チェックを行うことで5シンボル以上の誤りが発生して
いるかどうかを判断して誤訂正の発生を低く抑えること
ができる。この方法によれば、誤り訂正できる符号の数
は少なくなるが、誤訂正の発生を低く抑えることができ
る。
【0020】また、データと共にデータの誤り位置を示
すポインタを入力し、ポインタの示す位置のシンボルを
誤りとして訂正を行う消失訂正においては、ポインタの
指し示す以外の誤りが発生していれば誤訂正を実行して
しまうため、シンドロームを用いてチェックを行う必要
がある。
【0021】前述のリードソロモン符号のパリティ数が
8パリティであって、復号時に8種のシンドロームS0
〜S7 のうち6種のシンドロームS0 〜S5 を使用し、
誤りが3シンボルまでの訂正を行う場合について考え
る。シンドロームS0 〜S5 を用いて3シンボルの誤り
が発生したと判断された場合の仮の誤り位置をαj0' 、
αj1' 、αj2' とし、仮の誤り値をej0' 、ej1' 、e
j2' とする。また、符号データに3シンボルの誤りが発
生した場合の誤り位置をαj0、αj1、αj2とし、誤り値
をej0、ej1、ej2とすると、シンドロームS6 、S7
は、次式で表される。
【0022】 S6 =ej0・α6j0 +ej1・α6j1 +ej2・α6j27 =ej0・α7j0 +ej1・α7j1 +ej2・α7j2 よって、シンドロームS0 〜S5 より算出した仮の誤り
位置αj0' 、αj1' 、αj2' と、仮の誤り値ej0' 、e
j1' 、ej2' とを上式に代入して擬似シンドローム
6'、S7'を演算する。
【0023】 S6'=ej0' ・α6j0'+ej1' ・α6j1'+ej2' ・α6j2' S7'=ej0' ・α7j0'+ej1' ・α7j1'+ej2' ・α7j2' 上記の演算により得られた擬似シンドロームS6'、
7 ' をシンドロームS6、S7 と比較し、等しければ
0 〜S5 を用いて得られた3つの仮の誤り位置および
仮の誤り値が正しいと判断して訂正を行い、等しくなけ
れば3つの仮の誤り位置および仮の誤り値は正しくない
と判断して訂正を行わない。
【0024】また、消失訂正において、8パリティで最
大8シンボルまでの消失訂正が可能であるが、ポインタ
の指し示す以外の誤りが存在する虞がある場合には、最
大7シンボルまでの消失訂正とする。ポインタの指し示
すシンボルが7つ存在し、仮の消失位置をαj0' 〜
αj6' とし、シンドロームS0 〜S6 を用いて得られた
仮の誤り値をej0' 〜ej6' とする。また、符号データ
に7シンボルの誤りが発生した場合の誤り位置をαj0
αj1、αj2、αj3、αj4、αj5、αj6とし、誤り値をe
j0、ej1、ej2、ej3、ej4、ej5、ej6とすると、シ
ンドロームS7 は、次式で表される。
【0025】 S7 =ej0・α7j0 +ej1・α7j1 +ej2・α7j2 +ej3・α7j3 +ej4・α7j4 +ej5・α7j5 +ej6・α7j6 よって、ポインタの指し示す仮の誤り位置αj0' 、
αj1' 、αj2' 、αj3' 、αj4' 、αj5' 、αj6' と、
シンドロームS0 〜S6 より算出した仮の誤り値ej0'
、ej1' 、ej2' 、ej3' 、ej4' 、ej5' 、ej6'
とを上式に代入して擬似シンドロームS7 ' を演算す
る。
【0026】 S7'=ej0' ・α7j0'+ej1' ・α7j1'+ej2' ・α7j2'+ej3' ・α7j3' +ej4' ・α7j4'+ej5' ・α7j5'+ej6' ・α7j6' 擬似シンドロームS7 ' をシンドロームS7 と比較し、
等しければポインタを用いて得られた消失位置は正しい
と判断して訂正を行い、等しくなければ消失位置は正し
くないと判断して訂正を行わない。
【0027】図6に、従来の8パリティを持つ符号にお
いて、誤りが最大3シンボルまでの誤り位置と誤り値と
の演算を行う場合の構成を示す。尚、51は入力端子、
52はシンドローム演算回路、53は誤り位置多項式σ
(X)の係数および誤り評価多項式ω(X)の係数を演
算するσ(X)・ω(X)演算回路、54は誤り位置多
項式σ(X)と誤り評価多項式ω(X)とにより誤り位
置と誤り値とを計算する誤り位置検索・誤り値演算回
路、55は誤り位置および誤り値を保持しておくレジス
タ、56はシンドロームS6 、S7 と擬似シンドローム
6'、S7'とを比較するシンドローム比較回路、57は
誤り位置を出力する出力端子、58は誤り値を出力する
出力端子、59は誤り訂正ができなかったことを表す訂
正不能フラグを出力する出力端子である。
【0028】図6を用いて、従来例について説明する。
入力端子51より符号データ(デジタルデータ)が入力
され、シンドローム演算回路52で8種のシンドローム
0〜S7 を得る。シンドロームS0 〜S5 は、σ
(X)・ω(X)演算回路53に供給され、シンドロー
ムS6 、S7 は、シンドローム比較回路56に供給され
る。
【0029】σ(X)・ω(X)演算回路53は、誤り
位置多項式σ(X)の係数および誤り評価多項式ω
(X)の係数を算出し、例えば3シンボルの誤りが発生
していた時は、誤り位置多項式σ(X)が3次の多項式
および誤り評価多項式ω(X)が2次の多項式になる。
【0030】誤り位置多項式σ(X)および誤り評価多
項式ω(X)の係数は、誤り位置検索・誤り値演算回路
54に入力される。誤り位置検索・誤り値演算回路54
の誤り位置検索回路では、符号長がnの場合、符号デー
タの位置α0 、α1 、α2 、・・・、αn-1 を表す値α
0 、α-1、α-2、・・・、α-(n-1)を順に誤り位置多項
式σ(X)に代入し、σ(α-i)≠0であれば誤り位置
でないと判断して0を出力し、σ(α-i)=0であれば
誤り位置であると判断して符号データの位置を出力す
る。即ち、αi を誤り位置として出力する。
【0031】また、同時に、誤り位置検索・誤り値演算
回路54の誤り値演算回路では、ω(α-i)/σ'
-i)が演算され、σ(α-i)≠0の場合は誤り値で
ないので0を出力し、σ(α-i)=0の場合はei =ω
(α-i)/σ'(α-i)を誤り値として出力する。そし
て、誤り位置検索・誤り値演算回路54で得られた誤り
位置αi および誤り値ei は、レジスタ55に供給され
て保持されると共にシンドローム比較回路56に供給さ
れる。
【0032】シンドローム比較回路56について図7を
用いて説明する。図7において、60aおよび60bは
入力端子であり、誤り位置検索・誤り値演算回路54か
らそれぞれ誤り位置および誤り値が供給される。誤りの
ある位置では、誤り位置αiおよび誤り値ei が供給さ
れるが、誤りのない位置では、それぞれ0が供給され
る。また、入力端子61には、シンドローム演算回路5
2によりそれぞれシンドロームS6 、S7 が供給され
る。62、67はそれぞれガロア体における6乗器、7
乗器であり、誤り位置αi が入力されると、それぞれα
6i、α7iを出力し、0が入力されると0を出力する。6
4、69はガロア体の乗算器であり、65、70はガロ
ア体の加算器であり、66、71はレジスタであり、7
2は比較器であり、73は比較結果の出力端子である。
【0033】一例として、符号データのα2 、α5 、α
7 の位置に誤り値e2 、e5 、e7が検出されたとする
と、入力端子60a、60bに入力されるデータは、 入力端子60a=0、0、α2 、0、0、α5 、0、α
7 、・・・、0 入力端子60b=0、0、e2 、0、0、e5 、0、e
7 、・・・、0 となる。誤り位置および誤り値が6乗器62および7乗
器67に順次供給されると、ガロア体の乗算器64、6
9およびガロア体の加算器65、70を介して接続され
たレジスタ66、71の出力には、各入力毎に、 レジスタ66出力 レジスタ71出力 0 0 0 0 e2 ・α122 ・α142 ・α122 ・α142 ・α122 ・α142 ・α12+e5 ・α302 ・α14+e5 ・α352 ・α12+e5 ・α302 ・α14+e5 ・α352 ・α12+e5 ・α30+e7 ・α422 ・α14+e5 ・α35+e7 ・α492 ・α12+e5 ・α30+e7 ・α422 ・α14+e5 ・α35+e7 ・α49 ・ ・ ・ ・ e2 ・α12+e5 ・α30+e7 ・α422 ・α14+e5 ・α35+e7 ・α49 が順次演算されて出力される。よって、誤り位置検索・
誤り値演算回路54にて全ての符号位置について検索さ
れた後のレジスタ66、71の出力として擬似シンドロ
ームS6'、S7'が得られることになる。
【0034】比較器72は、誤り位置検索・誤り値演算
回路54で全ての符号位置について誤りの有無が検索さ
れた後に、レジスタ66、71の出力として得られた擬
似シンドロームS6'、S7'をシンドロームS6 、S7
比較し、S6'とS6 およびS7'とS7 の両方とも等しけ
れば誤り位置および誤り値が正しいということを表す
“1”(もしくは“0”)を出力端子73から出力す
る。
【0035】レジスタ55は、誤り位置検索・誤り値演
算回路54の出力を保持しており、シンドローム比較回
路56からの入力が、比較結果が一致したという信号
“1”(もしくは“0”)であった場合には、保持して
おいた誤り位置αi および誤り値ei を出力端子57お
よび出力端子58から順次出力すると共に、訂正不能フ
ラグ出力端子59から誤り位置および誤り値が正しいと
いうことを表す“1”(もしくは“0”)を出力する。
また、シンドローム比較回路56からの入力が、比較結
果が一致しなかったという信号“0”(もしくは
“1”)であった場合には、誤り位置αi および誤り値
i が間違っていると判断し、訂正不能フラグ出力端子
59から誤り位置および誤り値が間違っているというこ
とを表す“0”(もしくは“1”)を出力する。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の誤り訂正符号の復号方法では、図7のシンドローム
比較回路56がガロア体の6乗器62や7乗器67等の
h乗器を擬似シンドロームの演算時に要しており、この
h乗器をゲート回路で構成した際に、シンドローム比較
回路56の回路規模が大きくなるという問題がある。
【0037】一例として、ガロア体GF(24 )上の7
乗器を考える。αi をGF(24 )上の元とし、αi
ベクトル表現を(X3、X2、X1、X0)とする。ま
た、αi の7乗された元α7iをベクトル表現で(Y3、
Y2、Y1、Y0)と表すと、7乗器の演算は、以下の
式で実現される。
【0038】 Y3=X1+X2+X3 +X0・X3+X1・X3+X2・X3+X1・X2・X3 Y2=X3+X0・X1+X0・X2+X1・X2+X1・X3 +X0・X1・X3 Y1=X1+X0・X1+X0・X2+X1・X3+X2・X3 +X0・X2・X3+X1・X2・X3 Y0=X0+X1+X2+X0・X1+X1・X3 +X0・X1・X2+X0・X1・X3+X1・X2・X3 これにより、GF(24 )上の7乗器をゲート回路で構
成した場合には、図8に示すように、回路規模が大きな
ものになる。特に、リードソロモン符号では、ガロア体
としてGF(28 )を多用しており、このリードソロモ
ン符号を使用する従来の誤り訂正符号の復号方法は、G
F(28 )のh乗器をゲート回路で構成することになる
ことから、シンドローム比較回路56の回路規模がさら
に大きなものになる。
【0039】従って、本発明においては、シンドローム
比較回路56の回路規模を縮小することができる誤り訂
正符号の復号方法を提供することを目的としている。
【0040】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り訂正符号の
復号装置は、上記課題を解決するために、入力符号から
算出されるシンドロームのうちの一部である訂正用シン
ドロームに基づいて、残余の誤訂正検出用シンドローム
に対応する擬似シンドロームを算出する擬似シンドロー
ム演算手段と、対応する擬似シンドロームおよび誤訂正
検出用シンドロームを比較して、誤訂正を検出する比較
手段とを有する誤り訂正符号の復号装置において、上記
擬似シンドローム演算手段には、上記訂正用シンドロー
ムに基づいて、入力符号中の各位置での誤り値を順次算
出して出力する誤り値演算部と、上記誤り値が算出され
る度に、自らの出力値へ、ガロア体の元α h を掛けて出
力するα h 倍回路と、入力された誤り値と、当該α h
回路の出力とを乗算する乗算器と、当該乗算器の出力を
順次加算する加算器とが設けられていることを特徴と
ている。
【0041】
【作用】上記の構成によれば、誤り値とαh 倍回路から
出力されるガロア体の元αihとを掛け合わせて繰り返え
し演算することによって、訂正に使用しなかったシンド
ロームに対応する擬似シンドロームを算出するようにな
っている。従って、この誤り訂正符号の復号装置は、ガ
ロア体の元のh乗器を用いずに擬似シンドロームを形成
することができるため、擬似シンドローム演算手段の回
路規模を縮小させることができることになる。
【0042】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て説明すれば、以下の通りである。
【0043】本実施例に係る誤り訂正符号の復号方法
は、符号長nの誤り訂正符号において、m種のパリティ
シンボルを用いてtシンボル以下(2t<m)の符号誤
りを訂正する、もしくはkシンボル以下(k<m)の消
失シンボルを訂正するリードソロモン符号を誤り訂正符
号として用いている。そして、この誤り訂正符号の復号
方法は、上記の2t種もしくはk種のシンドロームを用
いて誤り位置多項式σ(X)および誤り評価多項式ω
(X)を算出し、リードソロモン符号の位置に対応する
値を順次、誤り位置多項式σ(X)に代入して誤り位置
を検索すると共に、誤り評価多項式ω(X)と、誤り位
置多項式σ(X)を形式的に1次微分した誤り位置多項
式σ'(X)とを用いたe=ω(X)/σ'(X)によって
誤り値を算出し、この後、得られた誤り値と、αh 倍回
路から出力されるガロア体の元αih(0≦i≦n−1)
とを掛け合わせて繰り返えし演算することによって、訂
正に使用しなかったシンドロームに対応する擬似シンド
ロームを算出し、シンドロームと擬似シンドロームとを
比較することによって誤訂正を検出するものである。
【0044】上記の誤り訂正符号の復号方法は、例えば
図1の回路において行われるようになっている。この回
路は、8パリティを持つ符号において、誤りが3シンボ
ルまでの誤り位置および誤り値を演算するものであり、
符号データが入力される入力端子1を有している。この
入力端子1は、符号データから8種のシンドロームS0
〜S7 を得るシンドローム演算回路2に接続されてい
る。シンドローム演算回路2は、σ(X)・ω(X)演
算回路3およびシンドローム比較回路6に接続されてお
り、シンドロームS0 〜S5 をσ(X)・ω(X)演算
回路3に出力するようになっていると共に、シンドロー
ムS6 、S7 をシンドローム比較回路6に出力するよう
になっている。
【0045】上記のσ(X)・ω(X)演算回路3は、
シンドロームS0 〜S5 を基にして誤り位置多項式σ
(X)および誤り評価多項式ω(X)の係数を算出し、
これらの係数を出力するようになっており、この出力先
には、誤り位置検索回路と誤り値演算回路とからなる誤
り位置検索・誤り値演算回路4が接続されている。そし
て、この誤り位置検索・誤り値演算回路4は、誤り位置
多項式σ(X)および誤り評価多項式ω(X)から誤り
位置および誤り値を算出するようになっている。
【0046】上記の誤り位置検索・誤り値演算回路4
は、レジスタ5およびシンドローム比較回路6に接続さ
れており、誤り位置および誤り値をレジスタ5に出力し
て記憶させるようになっている一方、誤り値をシンドロ
ーム比較回路6に出力するようになっている。そして、
シンドローム比較回路6は、レジスタ5に接続されてお
り、レジスタ5は、シンドローム比較回路6の比較結果
である出力を基に、誤り位置を出力端子7に出力し、誤
り値を出力端子8に出力し、誤り訂正ができなかったこ
とを示す訂正不能フラグを訂正不能フラグ出力端子9に
出力するようになっている。
【0047】上記のシンドローム比較回路6は、図2に
示すように、誤り位置検索・誤り値演算回路4に接続さ
れた入力端子10と、シンドローム演算回路2に接続さ
れた入力端子11とを有している。入力端子10は、ガ
ロア体の乗算器14、19の一方の入力端子に接続され
ており、これらの乗算器14、19に誤り値を入力させ
るようになっている。また、乗算器14の他方の入力端
子には、レジスタ13およびガロア体の元α6 (αh
を掛けるα6 倍回路12(αh 倍回路)が接続されてお
り、乗算器19の他方の入力端子には、レジスタ18お
よびガロア体の元α7 (αh )を掛けるα7 倍回路17
(αh 倍回路)が接続されている。
【0048】上記のα7 倍回路17は、例えばガロア体
をGF(24 )とした場合、図3に示す回路構成になっ
ている。即ち、GF(24 )の元αi のベクトル表現を
(X3、X2、X1、X0)とし、α7 倍された結果α
i ・α7 のベクトル表現を(Y3、Y2、Y1、Y0)
とすると、(Y3、Y2、Y1、Y0)は、(X3、X
2、X1、X0)から以下の式で求められる。
【0049】 Y3=X0+X2 Y2=X1+X3 Y1=X0+X2+X3 Y0=X0+X1+X3 従って、上記の式をゲート回路で構成した場合には、図
3に示すように、GF(24 )のα7 倍回路17が形成
されることになる。
【0050】また、例えばガロア体をGF(28 )とし
た場合のα6 倍回路12およびα7倍回路17は、図4
および図5に示す回路構成になっている。即ち、GF
(28)の元αi のベクトル表現を(X7、X6、X
5、X4、X3、X2、X1、X0)とし、α6 倍され
た結果αi ・α6 のベクトル表現を(Y7、Y6、Y
5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)とし、α7 倍され
た結果αi ・α7 のベクトル表現を(Z7、Z6、Z
5、Z4、Z3、Z2、Z1、Z0)とすると、(Y
7、Y6、Y5、Y4、Y3、Y2、Y1、Y0)およ
び(Z7、Z6、Z5、Z4、Z3、Z2、Z1、Z
0)は、(X7、X6、X5、X4、X3、X2、X
1、X0)から以下の式で求められる。
【0051】 Y7=X1+X5+X6+X7 Y6=X0+X4+X5+X6 Y5=X3+X4+X5 Y4=X2+X3+X4 Y3=X2+X3+X5+X6 Y2=X2+X4+X6+X7 Y1=X3+X7 Y0=X2+X6+X7 Z7=X0+X4+X5+X6 Z6=X3+X4+X5 Z5=X2+X3+X4 Z4=X1+X2+X3+X7 Z3=X1+X2+X4+X5 Z2=X1+X3+X5+X6 Z1=X2+X6+X7 Z0=X1+X5+X6+X7 従って、上記の式をゲート回路で構成した場合には、図
4に示すGF(28 )のα6 倍回路12および図5に示
すGF(28 )のα7 倍回路17が形成されることにな
る。このように、α6 倍回路12やα7 倍回路17等の
αh 倍回路は、ガロア体のベクトルの加算演算のみの簡
単な回路構成で実現できるようになっている。
【0052】上記のα6 倍回路12およびα7 倍回路1
7が接続された乗算器14、19は、両入力端子の入力
を掛け合わせ、この演算結果をガロア体の加算器15、
20に出力するようになっている。これらの加算器1
5、20は、レジスタ16、21に接続されており、加
算器15、20およびレジスタ16、21は、乗算器1
4、19の出力を順次加算するようになっている。そし
て、上記のレジスタ16、21は、比較器22にそれぞ
れ接続されており、加算結果を擬似シンドロームS6'、
7'として比較器22に出力するようになっている。
【0053】上記の比較器22には、上述の入力端子1
1が接続されており、この入力端子11からシンドロー
ムS6 、S7 が入力されるようになっている。そして、
比較器22は、シンドロームS6 、S7 と擬似シンドロ
ームS6'、S7'とを比較し、比較結果を出力端子23を
介して図2のレジスタ5に出力するようになっている。
【0054】上記の構成における動作を説明する。
【0055】図1に示すように、入力端子1を介して符
号データが入力されると、シンドローム演算回路2で8
種のシンドロームS0 〜S7 が得られることになる。そ
して、シンドロームS0 〜S5 は、σ(X)・ω(X)
演算回路3に供給されることになる一方、シンドローム
6 、S7 は、シンドローム比較回路6に供給されるこ
とになる。
【0056】シンドロームS0 〜S5 が入力されたσ
(X)・ω(X)演算回路3は、誤り位置多項式σ
(X)の係数および誤り評価多項式ω(X)の係数を算
出することになる。尚、例えば3シンボルの誤りが発生
した場合には、誤り位置多項式σ(X)が3次の多項式
および誤り評価多項式ω(X)が2次の多項式になる。
【0057】上記のσ(X)・ω(X)演算回路3によ
って得られた誤り位置多項式σ(X)および誤り評価多
項式ω(X)の係数は、誤り位置検索・誤り値演算回路
4に入力されることになる。誤り位置検索・誤り値演算
回路4の誤り位置検索回路は、符号長がnの場合、符号
データの位置α0 、α1 、α2 、・・・、αn-1 を表す
値α0 、α-1、α-2、・・・、α-(n-1)を順に誤り位置
多項式σ(X)に代入することになる。そして、代入し
た結果がσ(α-i)≠0の場合には、誤り位置でないと
判断して0を出力することになる。一方、代入した結果
がσ(α-i)=0の場合には、誤り位置であると判断し
て符号データの位置を誤り位置αi として出力すること
になる。
【0058】また、同時に、誤り位置検索・誤り値演算
回路4の誤り値演算回路は、ω(α-i)/σ'(α-i)を
演算することになる。そして、演算した結果がσ
(α-i)≠0の場合には、誤り値でないため0を出力す
ることになる一方、σ(α-i)=0の場合には、ei
ω(α-i)/σ'(α-i)を誤り値ei として出力するこ
とになる。そして、この誤り位置検索・誤り値演算回路
4は、誤り位置αi および誤り値ei をレジスタ5に供
給して保持させる一方、誤り値ei をシンドローム比較
回路6に供給することになる。これにより、シンドロー
ム比較回路6には、誤りのある位置では誤り値ei が供
給され、誤りのない位置では0が供給されることにな
る。
【0059】次に、一例として、α2 、α5 、α7 の位
置に誤り値e2 、e5 、e7 が検出された場合について
説明する。先ず、図2に示すように、入力端子10に入
力されるデータは、 入力端子10=0、0、e2 、0、0、e5 、0、
7 、・・・、0 となる。この際、レジスタ13、18には、入力端子1
0に最初のデータが入力されるまでにα0 が初期値とし
て与えられており、レジスタ13、18は、入力端子1
0にデータが入力されるたびに、α6 倍回路12、α7
倍回路17の出力を取り込むことになる。従って、レジ
スタ13、18の出力は、順に、 α6 倍回路12 α7 倍回路17 α0 α0 α6 α7 α12 α14 α18 α21 ・ ・ ・ ・ を出力することになる。従って、ガロア体の乗算器1
4、19は、レジスタ13、18の出力と入力端子10
の入力とを掛け合わせることによって、以下の演算を行
うことになる。
【0060】 乗算器14出力 乗算器19出力 0・α0 0・α0 0・α6 0・α7 2 ・α122 ・α14 0・α18 0・α21 0・α24 0・α285 ・α305 ・α35 0・α36 0・α427 ・α427 ・α49 0・α48 0・α56 ・ ・ ・ ・ そして、ガロア体の加算器15、20およびレジスタ1
6、21は、ガロア体の乗算器14、19の出力を順次
加算し、 レジスタ16出力 レジスタ21出力 0 0 0 0 e2 ・α122 ・α142 ・α122 ・α142 ・α122 ・α142 ・α12+e5 ・α302 ・α14+e5 ・α352 ・α12+e5 ・α302 ・α14+e5 ・α352 ・α12+e5 ・α30+e7 ・α422 ・α14+e5 ・α35+e7 ・α492 ・α12+e5 ・α30+e7 ・α422 ・α14+e5 ・α35+e7 ・α49 ・ ・ ・ ・ e2 ・α12+e5 ・α30+e7 ・α422 ・α14+e5 ・α35+e7 ・α49 が順次演算されて出力されることになる。よって、誤り
位置検索・誤り値演算回路4にて全ての符号位置につい
て検索された後のレジスタ16、21の出力が擬似シン
ドロームS6'、S7'として得られることになる。
【0061】図1の誤り位置検索・誤り値演算回路4に
よって全ての符号位置についての検索が終了すると、比
較器22は、レジスタ16、21の出力として得られた
擬似シンドロームS6'、S7'をシンドロームS6 、S7
と比較し、S6'とS6 およびS7'とS7 の両方とも等し
ければ誤り位置および誤り値が正しいということを表す
“1”(もしくは“0”)を出力端子23から出力す
る。
【0062】レジスタ5は、誤り位置検索・誤り値演算
回路4の出力を保持しており、シンドローム比較回路6
からの入力が、比較結果が一致したという信号“1”
(もしくは“0”)であった場合には、誤り位置αi
よび誤り値ei を出力端子7および出力端子8を介して
順次出力することになると共に、誤り位置および誤り値
が正しいということを表す“1”(もしくは“0”)を
訂正不能フラグ出力端子9を介して出力することにな
る。一方、シンドローム比較回路6からの入力が、比較
結果が一致しなかったという信号“0”(もしくは
“1”)であった場合には、誤り位置αi および誤り値
i が間違っていると判断し、誤り位置および誤り値が
間違っているということを表す“0”(もしくは
“1”)を訂正不能フラグ出力端子9を介して出力する
ことになる。
【0063】尚、本実施例は、8パリティを持つ符号に
おいて、S0 〜S5 の6個のシンドロームを用いて、誤
りが3シンボル以下の訂正を行う場合の一例であるが、
mパリティを持つ符号において誤り訂正もしくは消失訂
正に使用しなかったシンドロームSh に対応する擬似シ
ンドロームSh ' を形成する回路にも有効である。
【0064】このように、本実施例の誤り訂正符号の復
号方法は、誤り値とαh 倍回路から出力されるガロア体
の元αihとを掛け合わせて繰り返えし演算することによ
って、訂正に使用しなかったシンドロームに対応する擬
似シンドロームを算出するようになっている。従って、
この誤り訂正符号の復号方法は、ガロア体の元のh乗器
を用いずに擬似シンドロームを形成することができるた
め、シンドローム比較回路6の回路規模を縮小させるこ
とが可能になっている。
【0065】
【発明の効果】本発明の誤り訂正符号の復号装置は、以
上のように、擬似シンドローム演算手段には、上記訂正
用シンドロームに基づいて、入力符号中の各位置での誤
り値を順次算出して出力する誤り値演算部と、上記誤り
値が算出される度に、自らの出力値へ、ガロア体の元α
h を掛けて出力するα h 倍回路と、入力された誤り値
と、当該α h 倍回路の出力とを乗算する乗算器と、当該
乗算器の出力を順次加算する加算器とが設けられている
構成である。
【0066】これにより、ガロア体の元のh乗器を用い
ずに擬似シンドロームを形成することができるため、
似シンドローム演算手段の回路規模を縮小させることが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誤り位置および誤り値を算出する回路
図である。
【図2】シンドローム比較回路の回路図である。
【図3】GF(24 )におけるα7 倍回路の回路図であ
る。
【図4】GF(28 )におけるα6 倍回路の回路図であ
る。
【図5】GF(28 )におけるα7 倍回路の回路図であ
る。
【図6】従来例を示すものであり、誤り位置および誤り
値を算出する回路図である。
【図7】シンドローム比較回路の回路図である。
【図8】GF(24 )における7乗器の回路図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 シンドローム演算回路 3 σ(X)・ω(X)演算回路 4 誤り位置検索・誤り値演算回路 5 レジスタ 6 シンドローム比較回路 7 出力端子 8 出力端子 9 訂正不能フラグ出力端子 10 入力端子 11 入力端子 12 α6 倍回路(αh 倍回路) 13 レジスタ 14 乗算器 15 加算器 16 レジスタ 17 α7 倍回路(αh 倍回路) 18 レジスタ 19 乗算器 20 加算器 21 レジスタ 22 比較器 23 出力端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−43419(JP,A) 特開 昭63−97018(JP,A) 特開 平1−260930(JP,A) 特開 平2−211723(JP,A) 特開 平4−156621(JP,A) 特開 昭61−234125(JP,A) 特開 平3−121627(JP,A) 特表 平2−503851(JP,A) 特表 平2−501256(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 13/00 - 13/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力符号から算出されるシンドロームのう
    ちの一部である訂正用シンドロームに基づいて、残余の
    誤訂正検出用シンドロームに対応する擬似シンドローム
    を算出する擬似シンドローム演算手段と、対応する擬似
    シンドロームおよび誤訂正検出用シンドロームを比較し
    て、誤訂正を検出する比較手段とを有する誤り訂正符号
    の復号装置において、 上記擬似シンドローム演算手段には、上記訂正用シンド
    ロームに基づいて、入力符号中の各位置での誤り値を順
    次算出して出力する誤り値演算部と、 上記誤り値が算出される度に、自らの出力値へ、ガロア
    体の元α h を掛けて出力するα h 倍回路と、 入力された誤り値と、当該α h 倍回路の出力とを乗算す
    る乗算器と、 当該乗算器の出力を順次加算する加算器とが設けられて
    いることを特徴とする誤り訂正符号の復号装置。
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