JP2943351B2 - ホットアンドコールド自動販売機の冷温表示装置 - Google Patents
ホットアンドコールド自動販売機の冷温表示装置Info
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- JP2943351B2 JP2943351B2 JP3485091A JP3485091A JP2943351B2 JP 2943351 B2 JP2943351 B2 JP 2943351B2 JP 3485091 A JP3485091 A JP 3485091A JP 3485091 A JP3485091 A JP 3485091A JP 2943351 B2 JP2943351 B2 JP 2943351B2
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- Japan
- Prior art keywords
- cold
- display
- hot
- display panel
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットアンドコールド
自動販売機を対象に、販売商品の冷，温状態を展示室内
に陳列したディスプレイ商品と対応させて表示するよう
にした自動販売機の冷温表示装置に関する。
自動販売機を対象に、販売商品の冷，温状態を展示室内
に陳列したディスプレイ商品と対応させて表示するよう
にした自動販売機の冷温表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】缶入りコーヒーなどの各種商品を併売す
るホットアンドコールド自動販売機では、商品の種類，
季節などに合わせて販売商品をホット商品，あるいはコ
ールド商品として加温，ないし保冷して販売するように
している。また、この場合には客がホット商品，コール
ド商品を選択できるように、各種の販売商品ごとにホッ
ト商品かコールド商品かの冷，温状態を表示する必要が
あり、そのための表示手段として、従来では、各種の冷
温モードに合わせて「コールド」，「ホット」の標識を
印字した複数枚の表示パネルを用意し、この表示パネル
を展示室内に陳列した各種のディスプレイ商品の前面側
に並べて差し替えセットする方法で実施している。
るホットアンドコールド自動販売機では、商品の種類，
季節などに合わせて販売商品をホット商品，あるいはコ
ールド商品として加温，ないし保冷して販売するように
している。また、この場合には客がホット商品，コール
ド商品を選択できるように、各種の販売商品ごとにホッ
ト商品かコールド商品かの冷，温状態を表示する必要が
あり、そのための表示手段として、従来では、各種の冷
温モードに合わせて「コールド」，「ホット」の標識を
印字した複数枚の表示パネルを用意し、この表示パネル
を展示室内に陳列した各種のディスプレイ商品の前面側
に並べて差し替えセットする方法で実施している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のパネル
表示方式では、自動販売機の冷温モードを変更する都
度、表示パネルを別なパネルに差し替える必要であって
作業が面倒であるほか、使用してない表示パネルを別な
場所に保管している間に紛失するなどの問題もあってそ
の管理が煩わしい。
表示方式では、自動販売機の冷温モードを変更する都
度、表示パネルを別なパネルに差し替える必要であって
作業が面倒であるほか、使用してない表示パネルを別な
場所に保管している間に紛失するなどの問題もあってそ
の管理が煩わしい。
【０００４】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、従来方式の管理面の煩わしさを解消して販売商
品の冷温表示，および表示変更が簡単に行えるようにし
た自動販売機の冷温表示装置を提供することを目的とす
る。
であり、従来方式の管理面の煩わしさを解消して販売商
品の冷温表示，および表示変更が簡単に行えるようにし
た自動販売機の冷温表示装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明の冷温表示装置は、各ディスプレイ商品と個々
に対応する部位に表示窓を開口して展示室内に設置した
冷温表示パネル枠と、板面上に「コールド」，「ホッ
ト」のモード標識を左右に表示して前記冷温表示パネル
枠の背後でスライド可能に配置した表示パネルと、該表
示パネルを展示室の後方からの操作で左右に移動操作さ
せる表示切換機構とを備え、前記表示切換機構は、前記
表示パネルに結合した左右方向に移動可能なスライダ
と、操作ツマミを展示室の背面扉を貫通してその後方に
引出した前記スライダの操作レバーと、該操作レバーの
位置決めストッパとからなることを特徴とする。
この発明の冷温表示装置は、各ディスプレイ商品と個々
に対応する部位に表示窓を開口して展示室内に設置した
冷温表示パネル枠と、板面上に「コールド」，「ホッ
ト」のモード標識を左右に表示して前記冷温表示パネル
枠の背後でスライド可能に配置した表示パネルと、該表
示パネルを展示室の後方からの操作で左右に移動操作さ
せる表示切換機構とを備え、前記表示切換機構は、前記
表示パネルに結合した左右方向に移動可能なスライダ
と、操作ツマミを展示室の背面扉を貫通してその後方に
引出した前記スライダの操作レバーと、該操作レバーの
位置決めストッパとからなることを特徴とする。
【０００６】
【０００７】
【０００８】
【作用】前記構成において、表示パネルを左右のいずれ
かに移動操作すると、冷温表示パネル枠の表示窓に現れ
るモード標識が「コールド」または「ホット」に切換わ
る。この場合に、前記表示切換機構では、展示室をその
都度開放することなく、その背面扉の裏面側に突出した
操作レバーの操作ツマミを操作することでモード標識の
切換えが行える。したがって、自動販売機の冷温モード
を変更する場合には、表示パネルの差し替え交換などの
作業を要することなく、前記切換操作により展示室内に
並ぶディスプレイ商品と対応するモード標識を「コール
ド」，「ホット」のいずれかに切換表示できる。
かに移動操作すると、冷温表示パネル枠の表示窓に現れ
るモード標識が「コールド」または「ホット」に切換わ
る。この場合に、前記表示切換機構では、展示室をその
都度開放することなく、その背面扉の裏面側に突出した
操作レバーの操作ツマミを操作することでモード標識の
切換えが行える。したがって、自動販売機の冷温モード
を変更する場合には、表示パネルの差し替え交換などの
作業を要することなく、前記切換操作により展示室内に
並ぶディスプレイ商品と対応するモード標識を「コール
ド」，「ホット」のいずれかに切換表示できる。
【０００９】
【実施例】実施例１：図１ないし図４は本発明の請求項
１，２に対応する実施例を示すものである。まず、図４
において、１は自動販売機の本体ケースの前面扉、２は
前面扉１に設けた展示室、３は展示室２の中に並べて陳
列したディスプレイ商品、４は各ディスプレイ商品３と
個々に対応する商品選択用押釦、５が冷温表示装置であ
り、該冷温表示装置５はディスプレイ商品３と並べて商
品選択用押釦４との間に配備されている。なお、図示さ
れてないがホットアンドコールド自動販売機では、本体
ケース内の商品収納庫がいくつかの部屋に仕切られてい
て、各部屋ごとに収納商品を保冷する冷却器，ないしは
商品を加温するヒータを装備しており、販売商品の冷温
モードに合わせて冷却器，ヒータのいずれかを運転して
コールド商品，ホット商品を販売するようにしている。
１，２に対応する実施例を示すものである。まず、図４
において、１は自動販売機の本体ケースの前面扉、２は
前面扉１に設けた展示室、３は展示室２の中に並べて陳
列したディスプレイ商品、４は各ディスプレイ商品３と
個々に対応する商品選択用押釦、５が冷温表示装置であ
り、該冷温表示装置５はディスプレイ商品３と並べて商
品選択用押釦４との間に配備されている。なお、図示さ
れてないがホットアンドコールド自動販売機では、本体
ケース内の商品収納庫がいくつかの部屋に仕切られてい
て、各部屋ごとに収納商品を保冷する冷却器，ないしは
商品を加温するヒータを装備しており、販売商品の冷温
モードに合わせて冷却器，ヒータのいずれかを運転して
コールド商品，ホット商品を販売するようにしている。
【００１０】次に、前記冷温表示装置の詳細構造を図１
〜図３に示す。まず、図４に示した展示室２は前面側の
電照板２ａと背面扉２ｂとの間に画成されており、ディ
スプレイ商品３は照明灯６とともにディスプレイ台７に
支持されている。また、ディスプレイ台７と平行して展
示室２の前面側に設けた商品選択用押釦４の取付け金具
８を利用して、ここに冷温表示装置５の表示パネル枠９
が取付けてある。ここで、表示パネル枠９には前記した
各ディスプレイ商品３と個々に対応する部位に表示窓９
ａが開口しており、さらに表示パネル枠９の背後には、
前記表示窓９ａと個々に対応して「コールド」，「ホッ
ト」のモード標識を表示した表示パネル１０が取付け金
具８との間に左右方向に移動可能に差し込まれている。
そして、後記する表示切換機構を介して表示パネル１０
を左側に移動すると表示パネル枠９の表示窓９ａには
「コールド」のモード標識が現れ、表示パネル１０を右
側に移動すると表示窓９ａには「ホット」のモード標識
が現れる仕組みになっている。
〜図３に示す。まず、図４に示した展示室２は前面側の
電照板２ａと背面扉２ｂとの間に画成されており、ディ
スプレイ商品３は照明灯６とともにディスプレイ台７に
支持されている。また、ディスプレイ台７と平行して展
示室２の前面側に設けた商品選択用押釦４の取付け金具
８を利用して、ここに冷温表示装置５の表示パネル枠９
が取付けてある。ここで、表示パネル枠９には前記した
各ディスプレイ商品３と個々に対応する部位に表示窓９
ａが開口しており、さらに表示パネル枠９の背後には、
前記表示窓９ａと個々に対応して「コールド」，「ホッ
ト」のモード標識を表示した表示パネル１０が取付け金
具８との間に左右方向に移動可能に差し込まれている。
そして、後記する表示切換機構を介して表示パネル１０
を左側に移動すると表示パネル枠９の表示窓９ａには
「コールド」のモード標識が現れ、表示パネル１０を右
側に移動すると表示窓９ａには「ホット」のモード標識
が現れる仕組みになっている。
【００１１】次に、前記表示パネル１０の表示切換機構
は、先端を表示パネル１０に結合して取付け金具８に対
して左右方向へガイド支持されたスライダ１１と、該ス
ライダ１１の操作レバー１２とからなる。ここで、操作
レバー１２はレバー取付け金具１３に対して左右方向に
ガイド支持されており、その先端が前記スライダ１１に
結合され、後端の操作ツマミ１２ａが図２に示したレバ
ー取付け金具１３の後端に開口した長穴１３ａおよび展
示室２の背面扉２ｂを貫通してその背後に引出してあ
る。また、前記長穴１３ａの中央部には操作ツマミ１２
ａを左右いずれかの移動位置に保持する突起状の位置決
めストッパ１３ｂが設けてあり、操作レバー１２が振動
などで不測に切換わるのを防ぐようにしている。なお、
操作ツマミ１２ａが貫通する背面扉２ｂの操作窓部はゴ
ムなどで作られたブッシュ１４を備えている。
は、先端を表示パネル１０に結合して取付け金具８に対
して左右方向へガイド支持されたスライダ１１と、該ス
ライダ１１の操作レバー１２とからなる。ここで、操作
レバー１２はレバー取付け金具１３に対して左右方向に
ガイド支持されており、その先端が前記スライダ１１に
結合され、後端の操作ツマミ１２ａが図２に示したレバ
ー取付け金具１３の後端に開口した長穴１３ａおよび展
示室２の背面扉２ｂを貫通してその背後に引出してあ
る。また、前記長穴１３ａの中央部には操作ツマミ１２
ａを左右いずれかの移動位置に保持する突起状の位置決
めストッパ１３ｂが設けてあり、操作レバー１２が振動
などで不測に切換わるのを防ぐようにしている。なお、
操作ツマミ１２ａが貫通する背面扉２ｂの操作窓部はゴ
ムなどで作られたブッシュ１４を備えている。
【００１２】かかる構成で、自動販売機の前面扉を開放
し、展示室２の裏側から操作ツマミ１２ａを手に持って
操作レバー１２を左右いずれかの方向にスライド操作す
ると、これに連動してスライダ１１，表示パネル１０が
スライドし、冷温表示パネル枠９の表示窓９ａに現れる
モード標識が「コールド」または「ホット」に切換わ
る。これにより、自動販売機で販売する各商品の冷温状
態を、展示室２に並ぶ各ディスプレイ商品３と個々に対
応させて表示することができる。また、各販売商品の冷
温モードを季節などで変更する場合には、その冷温モー
ドに合わせて前記の表示切換え操作を行えばよい。
し、展示室２の裏側から操作ツマミ１２ａを手に持って
操作レバー１２を左右いずれかの方向にスライド操作す
ると、これに連動してスライダ１１，表示パネル１０が
スライドし、冷温表示パネル枠９の表示窓９ａに現れる
モード標識が「コールド」または「ホット」に切換わ
る。これにより、自動販売機で販売する各商品の冷温状
態を、展示室２に並ぶ各ディスプレイ商品３と個々に対
応させて表示することができる。また、各販売商品の冷
温モードを季節などで変更する場合には、その冷温モー
ドに合わせて前記の表示切換え操作を行えばよい。
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【発明の効果】前述した本発明の冷温表示装置において
は、販売商品の冷温モードを変更する場合でも、従来の
ように表示パネルをその都度差し替えて交換する面倒な
作業を必要とせず、単に表示切換レバーの切換操作を行
うだけで販売商品の冷温モードを展示室内に陳列したデ
ィスプレイ商品に対応させて表示することができ、その
作業，管理面でのサービス性の大幅な改善が図れる。
は、販売商品の冷温モードを変更する場合でも、従来の
ように表示パネルをその都度差し替えて交換する面倒な
作業を必要とせず、単に表示切換レバーの切換操作を行
うだけで販売商品の冷温モードを展示室内に陳列したデ
ィスプレイ商品に対応させて表示することができ、その
作業，管理面でのサービス性の大幅な改善が図れる。
【図１】本発明の一実施例による冷温表示装置の構成を
示す平面図
示す平面図
【図２】図１の後端面図
【図３】図１の縦断側面図
【図４】図１の冷温表示装置を装備した自動販売機全体
の正面図
の正面図
２ 展示室 ２ａ 背面扉 ３ ディスプレイ商品 ５ 冷温 ９ 冷温表示パネル枠 ９ａ 表示窓 １０ 表示パネル １１ スライダ １２ 操作レバー １２ａ 操作ツマミ １３ａ 操作レバーの位置決めストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G07F 9/10 101 G07F 9/02
Claims (1)
- 【請求項１】販売商品の冷，温状態を展示室内に陳列し
たディスプレイ商品と対応させて表示するホットアンド
コールド自動販売機の冷温表示装置であって、各ディス
プレイ商品と個々に対応する部位に表示窓を開口して展
示室内に設置した冷温表示パネル枠と、板面上に「コー
ルド」，「ホット」のモード標識を左右に表示して前記
冷温表示パネル枠の背後でスライド可能に配置した表示
パネルと、該表示パネルを展示室の後方からの操作で左
右に移動操作させる表示切換機構とを備え、前記表示切
換機構は、前記表示パネルに結合した左右方向に移動可
能なスライダと、操作ツマミを展示室の背面扉を貫通し
てその後方に引出した前記スライダの操作レバーと、該
操作レバーの位置決めストッパとからなることを特徴と
するホットアンドコールド自動販売機の冷温表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3485091A JP2943351B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | ホットアンドコールド自動販売機の冷温表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3485091A JP2943351B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | ホットアンドコールド自動販売機の冷温表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04274594A JPH04274594A (ja) | 1992-09-30 |
| JP2943351B2 true JP2943351B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=12425660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3485091A Expired - Fee Related JP2943351B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | ホットアンドコールド自動販売機の冷温表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943351B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3485091A patent/JP2943351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04274594A (ja) | 1992-09-30 |
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