JP2943267B2 - スチルビデオカメラ - Google Patents

スチルビデオカメラ

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JP2943267B2
JP2943267B2 JP2188116A JP18811690A JP2943267B2 JP 2943267 B2 JP2943267 B2 JP 2943267B2 JP 2188116 A JP2188116 A JP 2188116A JP 18811690 A JP18811690 A JP 18811690A JP 2943267 B2 JP2943267 B2 JP 2943267B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は静止画像を電気信号に変換し、電子記録媒
体に記録するスチルビデオカメラに関する。
〔従来の技術〕
静止画像をCCDなどの光電変換素子により電気信号に
変換し、時期ディスク、あるいはICメモリなどの記録媒
体に記録するスチルビデオカメラは既に知られている。
この種の記録媒体は、画像の記録、再生、消去が可能で
あり、記録媒体を繰り返して使用することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記したとおり、スチルビデオカメラの記録媒体は記
録した画像の消去が可能であるから、記録画像を再生し
ながら不必要な画像を消去する編集処理も容易に行え
る。しかしながら、編集の際に保存すべき画像を誤って
消去してしまうおそれがあった。この発明は上記課題を
解決することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記課題を解決するもので、請求項1の
発明は、画像信号の記録、再生、及び消去が可能なスチ
ルビデオカメラにおいて、撮影した画像信号を記録媒体
の所定の画像記録領域に記録する画像信号記録手段と、
手動操作される記録画像の消去を禁止する消去禁止手段
と、前記消去禁止手段が操作されたとき、記録媒体上の
所定の画像記録領域に記録されている画像の消去を禁止
するプロテクト信号を記録するプロテクト信号記録手段
と、前記所定の画像記録領域に対してプロテクト信号が
記録されている場合、当該画像記録領域の画像信号の再
生を禁止する制御手段とを備えたことを特徴とするスチ
ルビデオカメラである。
また、請求項2の発明は、画像信号の記録、再生、及
び消去が可能な装置において、画像信号を記録媒体の所
定の画像記録領域に記録する画像信号記録手段と、手動
操作される記録画像の消去を禁止する消去禁止手段と、
前記消去禁止手段が操作されたとき、記録媒体上の所定
の画像記録領域に記録されている画像の消去を禁止する
プロテクト信号を記録するプロテクト信号記録手段と、
前記所定の画像記録領域に対してプロテクト信号が記録
されている場合、当該画像記録領域の画像信号の再生を
禁止する制御手段とを備えたことを特徴とする装置であ
る。
そして、前記スチルビデオカメラ又は装置は、プロテ
クト信号を削除する機能を備えるとよい。
[作 用] 撮影の際、保存したい画像があるとき、手動操作され
る記録画像の消去を禁止する消去禁止手段を消去禁止に
設定すると、その画像記録領域に画像が記録されると同
時にプロテクト信号が記録される。プロテクト信号が記
録されると、記録媒体に記録された画像の再生が禁止さ
れる。画像の再生が禁止されるので、その画像について
編集処理もされないから、誤って消去されることもな
い。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例について説明する。第1図は
この発明に係るカメラの外観を示す斜視図であって、1
はカメラ本体、2は撮影レンズ、3はレンズ保護用バリ
アの開閉つまみ、4はシャッタ釦で、その第1段押しで
後述するスイッチS1が閉じ、第2段押しでスイッチS2が
閉じる。
5は表示部で記録した画像の駒番号の表示、ICカード
の有無、日付、その他カメラの動作状態を表示する。6
はファインダー窓、7はマクロ撮影用の投光窓、8は画
像を記録するICカードの挿入口、9はフラッシュ装置の
接続部、10はカメラ本体とフラッシュ装置の接続用接点
である。次に操作スイッチについて説明する。S3はカメ
ラの備える各種機能を切換えるスライド型のモード切換
スイッチで、選択できるモードは次のとおりである。
OFF:カメラの起動が禁止される。
REC:記録モードであって、カメラの内部メモリ、あるい
は着脱自在な外部記録媒体(以下、ICカードという)に
画像が記録される。
PLAY:再生モードであって、内部メモリ、あるいはICカ
ードに記録されている画像が再生され、映像信号が出力
される。この信号に基づいて図示しないビデオ表示装置
に記録画像が再生される。
ERASE−ALL:内部メモリとICカードに記録されている画
像を全て消去する消去モードである。
ERASE−SINGL:内部メモリあるいはICカードに記録され
ている撮影画像1駒を消去する単駒消去モードである。
このモードでも後述するプロテクト機能により保護され
た画像は消去されない。
S4,S5はアクセススイッチで、スイッチS4(UP)は画
像再生時は記録画像の順送り用スイッチとして機能し、
日付設定時は日付を増加させるスイッチとして機能す
る。また、スイッチS5(DOWN)は画像再生時は記録画像
の逆送り用スイッチとして機能し、日付設定時は日付を
減少させるスイッチとして機能する。
S6は内部メモリあるいはICカードに記録された画像の
うち、残しておきたい画像を誤って消去しないよう保護
するプロテクトスイッチで、「PROT.」と表示されてい
る。スイッチS6がOFFの位置にあるときはプロテクト機
能は働かず、ONの位置にあるときはプロテクト機能が働
く。また、REMOVE位置、即ち解除位置にあるときは、一
度プロテクトされた画像のプロテクト状態を解除する。
S7はプロテクト/消去作動スイッチで、モード切換ス
イッチS3がERASE(SINGL,ALLのいづれの位置であっても
よい)位置にあるときにONされると消去動作が実行さ
れ、プロテクトスイッチS6がPROT位置にあるときにONさ
れるとプロテクト動作が実行される。
S8は記録画像の再生時の駒送りを自動で行うか手動で
行うかを切換える駒送り切換スイッチで、AUTO、即ち自
動に設定すると、その都度アクセススイッチS4,S5の操
作によらず、一定時間毎に記録画像が自動的に駒送りさ
れて順次再生される。また、MANUAL、即ち手動に設定す
ると、アクセススイッチS4,S5の操作により1駒づつ駒
送りされる。
S9はマクロ撮影用スイッチ、S10はフラッシュ撮影を
設定するスイッチである。
S12は日付設定用モードスイッチで、ONとする毎に、
Y(年)→M(月)→D(日)→H(時)→M1(分)→
Y(年)の順に循環的にモードが切換えられる。
S13は日付設定スイッチで、スイッチS12で選択された
モードのデータが設定される。
第2図はカメラの制御回路のブロック図を示す。
30はカメラ全体を制御するCPU、31は信号処理部であ
って、映像信号の記録再生処理を行う。その詳細は後述
する。32はCCDなどからなる固体撮像素子(以下CCDとい
う)で、撮影レンズ2から入射した画像を映像信号に変
換する。33は前記CCDから出力された映像信号の相関二
重サンプリング部、34は映像信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器、35はCCD32、サンプリング部33、A/D変
換器34の同期をとるクロック発生回路で、CPU30から出
力される制御信号INREL,EXSTPで制御される。36は測光
回路で、被写体輝度を測定し、測定結果をCPU30に出力
すると共に、調光回路として動作し、フラッシュ光の調
光制御も行う。37はフラッシュ装置で、発光部と充電用
コンデンサを備えている。38は電源で、CPU30から出力
される制御信号PWCで制御される。5は表示部で、先に
説明したとおり画像駒数、その他の表示を行う。LAはマ
クロ撮影時の照明用ランプ、PLはシャッタ作動用電磁プ
ランジャである。
40はカメラに内蔵された内部メモリで、少なくとも1
駒分(この実施例では10駒分)の画像記録容量を有す
る。41はカメラ本体に着脱自在なICカードであって、SR
AM等の半導体メモリを備え、複数駒分(この実施例では
32駒分)の画像記憶容量を有する。
次にスイッチ類について説明すると、S1はレリーズ釦
4の第2段押しでONとなるスイッチ、S2はレリーズ釦4
の第2段押しでONとなるスイッチである。S3乃至S9、及
びS11〜S13は第1図に示すカメラ本体にその操作部が示
されているスイッチで、その機能は先に第1図で説明し
たとおりである。S10はICカード41をカメラ本体の挿入
部8から挿入するとONとなるスイッチで、ICカード41の
装着を示す信号を出力する。
次に信号線で伝送される信号について説明する。
CHSTAはフラッシュ装置37のコンデンサに充電開始を
指令する信号、CHCはフラッシュ装置37のコンデンサ充
電完了を示す信号、FLSTAはフラッシュ装置37に対して
フラッシュ発光を指令する信号、FSTOPは測光回路36で
検出したフラッシュの光量が所定値に達したとき(調光
完了時)にフラッシュの発光停止を指令する信号であ
る。
INRELはシャッタレリーズ開始信号で、CPU30からクロ
ック発生回路35に出力される。クロック発生回路35はこ
の信号に応答して露出制御の開始を示す信号EXSTAをCPU
30に出力する。EXSTPは露出制御終了信号で、CPU30から
クロック発生回路35に出力される。また、シャッタレリ
ーズ開始信号INREL及び露出制御終了信号EXSTPは後述す
る信号処理部31にも出力される。
CSDPはCPU30と信号処理部31との間の信号の伝送を制
御する信号、SOUT、SINはCPU30と信号処理部31との間で
シリアルデータとして伝送されるデータ信号、SCKはCPU
30から信号処理部31に伝送されるシリアルクロック信
号、BUSYは信号処理部31が信号処理中であることをCPU3
0に伝える信号、LBCはマクロ撮影が実行されることを示
す信号、VOUTは信号処理部31から出力される映像信号で
ある。
第3図は信号処理部31の詳細を示すブロック図であ
る。51は信号処理部31全体の制御を行う信号処理CPU、5
2は映像信号の処理(圧縮を含む)を行う信号処理回
路、53はクロック発生回路35からのクロック信号を受け
てアドレス信号を発生するアドレス発生回路である。
54は信号処理回路52から出力される信号RD/CDに基づ
いて、アドレス発生回路53から出力されるアドレス信
号、即ちCCD32から出力される映像信号をバッファメモ
リ55に記録する際に使用するアドレス信号バスと信号処
理時にバッファメモリ55を使用する際のアドレス信号バ
スのいずれかを選択するマルチプレクサである。
56は信号処理CPU51から出力される信号D1/D2に基づい
て、信号処理回路52から出力されるアドレス信号バスAD
B1、即ち映像記録用内部メモリ40とICカード41に対する
映像信号の記録再生の際に使用するアドレス信号バス
と、信号処理CPU51から出力される映像信号以外のデー
タ信号、例えば駒番号、プロテクトデータ等の信号を内
部メモリ40とICカード41に記録する際のアドレス信号バ
スADB2のいずれかを選択するマルチプレクサである。
57は信号処理CPU51から出力される信号D1/D2に基づい
て映像信号バスDB1と駒番号、プロテクトデータ、消去
データ(ERASE)、プロテクト除去データ(REMOVE)、
クロノデータ等の映像信号以外のデータ信号バスDB2と
を選択するマルチプレクサである。
また、58は映像信号出力時にデジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換器である。
次に信号線で伝送される信号について説明する。信号
処理CPU51から出力される信号のうち、ENAは信号処理回
路52での信号処理を許容する信号、REC/PLAYは信号処理
回路52での信号処理を記録モードで実行するか再生モー
ドで実行するかを制御する信号、RE/WRは内部メモリ40,
ICカード41に対する映像信号の書込み/読出しを制御す
る信号、ERASEは内部メモリ40、ICカード41に記録され
ている映像信号の消去を制御する信号、CSOUTはICカー
ド41とのデータ交信を制御する信号、CSINは内部メモリ
40とのデータ交信を制御する信号である。
第4図は、この発明のカメラに着脱可能なフラッシュ
装置の外観を示す斜視図である。カメラ本体1のフラッ
シュ装置接続部9に係合する接続部21には接続用電気接
点22が設けられ、カメラ本体1の電気接点10と接触す
る。23は発光部を示す。
第5図はフラッシュ装置の回路図を示す。この回路は
周知の回路であるので、その構成と動作の概略について
説明する。図において61は電源電池、62はDC/DCコンバ
ータからなる昇圧回路、63は電荷蓄積用主コンデンサ、
64はネオン管、65はトリガ回路、66はキセノン放電管、
67はサイリスタを示す。
次に、その動作について説明すると、カメラのCPU30
から端子L1に印加されている充電開始を指令する信号CH
STAが“H"になると、昇圧回路62が動作を開始して、電
池61の電圧が昇圧され、主コンデンサ63に充電される。
主コンデンサ63の端子電圧が所定値に達すると、端子L3
に出力される信号CHCが“H"となり、CPU30に充電完了を
知らせる。カメラのCPU30から端子L4に印加されている
フラッシュの発光を指令する信号FLSTAが“H"になる
と、トリガ回路65が動作し、キセノン放電管66の発光を
開始させる。カメラの測光回路36で被写体からの反射光
を検出し、所定光量に達すると端子L5に印加されている
発光停止信号FLSTPが“H"となり、サイリスタ67に逆バ
イアス電圧を加えるので発光が停止される。
撮像部の構成について説明する。第6図は撮像部の光
軸を含む面に沿った断面図であり、2は焦点距離fの球
形レンズ、70はレンズ2の結像面で球形となっている。
71は光ファイバーで、その入射端は球形の結像面70に沿
って配置され、射出端はCCD32の表面に配列されてい
る。光ファイバー71の拡大率が3倍のものを用いると、
焦点距離f×3の大きさの像がCCD32上に結像したもの
と同一の像を結像させることができる。このように数倍
の拡大率を有する光ファイバーを用いることにより、撮
像部の厚みをレンズの焦点距離と光ファイバー部の寸法
(例えば3mm)程度にまで薄くすることができ、また、I
Cカードと組合せることでカメラ本体の厚みを薄く形成
することが可能となる。
なお、球形レンズを撮影レンズに用いる利点は以下の
とおりである。一般に球形レンズを用いて無限遠にある
物体の像を結像させる場合、球形レンズの球対称性に起
因して結像面は球形レンズと同心の球面となる。したが
って球形レンズにおいては軸上と軸外の収差が同等の値
を持つことになり、軸上でほぼ良好な収差補正を達成で
きれば、軸外の収差も補正される。したがって、普通の
レンズ系に比較して小型で単純な光学系であるにもかか
わらず、適当な収差補正を施せば、周辺光量の低下が少
なく、明るい結像性能の良いレンズを得ることができる
ものである。
次に、CPU30で実行されるカメラの制御動作を第7図
から第17図に示すフローチャートを参照して説明する。
第7図は制御全体の概略を示すフローチャートで、各
種スイッチ類の状態を調べ、スイッチに対応した処理ル
ーチンへ移ることを示している。制御動作の開始と共
に、まずモード切換スイッチS3がOFFの位置に設定され
ているか否かを調べ、OFFの場合はOFF処理のルーチンへ
移る(ステップP100,P101)。モード切換スイッチS3がR
EC、即ち記録モードに設定されているか否かを調べ、記
録モードの場合は記録モード処理のルーチンへ移る(ス
テップP102,P103)。シャッタレリーズ釦の一段押しでO
NするスイッチS1の状態を調べ、ONの場合はS1 ON処理
ルーチンへ移る(ステップP104,P105)。モード切換ス
イッチS3がPLAY、即ち再生モードに設定されているか否
かを調べ、再生モードの場合は再生モード処理のルーチ
ンへ移る(ステップP106,P107)。モード切換スイッチS
3がERASE、即ち消去モードに設定されているか否かを調
べ、消去モードの場合は消去モード処理のルーチンへ移
る(ステップP108,P109)。アクセススイッチS4(UP)
の状態を調べ、ONされているときはS4処理ルーチンへ移
る(ステップP110,P111)。アクセススイッチS5(DOW
N)の状態を調べ、ONされているときはS5処理ルーチン
へ移る(ステップP112,P113)。駒送り切換スイッチS8
がAUTO、即ち自動モードに設定されているか否かを調
べ、自動モードの場合は自動モード処理ルーチンへ移る
(ステップP114,P115)。駒送り切換スイッチS8がMANUA
L、即ち手動モードに設定されているか否かを調べ、手
動モードの場合は手動モード処理ルーチンへ移る(ステ
ップP116,P117)。日付設定スイッチS13の状態を調べ、
ONの場合は日付処理ルーチンへ移る(ステップP118,P11
9)。
第8図は第7図に示すフローチャートのステップP101
として示したモード切換スイッチS3がOFFの場合の処理
ルーチンである。まず、各ポート、タイマをリセットし
(ステップP131)、プロテクト機能が作動中であること
を示す表示部がOか否かを判断し、ONであれば表示をOF
Fとする(ステップP132,P133)。記録画像の駒数が記録
可能駒数に達したことを示す終了表示がONか否かを判定
し、ONであれば表示をOFFとする(ステップP134,P13
5)。ICカード41がカメラ本体に挿入されていることを
示す表示がONか否かを判定し、ONであれば表示をOFFと
する(ステップP137)。日付表示をOFFとし、記録画像
の駒数を示すカウンタ表示をOFFとし(ステップP138,P1
39)、電源38に対する信号PWCを“H"として電源回路を
遮断して(ステップP140)、主ルーチンに戻る。
第9図は第7図に示すフローチャートのステップP103
として示したモード切換スイッチS3が記録モード(RE
C)の場合の記録モード処理ルーチンを示す。まず、モ
ード切換スイッチS3がOFFからRECの位置へ切換ったか否
かを判定し(ステップP151)、切換った場合は信号PWC
を“L"として電源38をONとする(ステップP152)。ICカ
ード41がカメラに挿入されているか否かを判定し(ステ
ップP153)、挿入されているときは、ICカード表示をON
とし(ステップP154)、信号CSDPを“L"として信号処理
CPU51からICカード41の記録状態(記録駒数など)を示
すカードデータを受け、交信終了後信号CSDPを“H"とし
て交信を終了する(ステップP155,P156,P157)。ICカー
ド41の記録部が一ぱいで記録不可か否かを判定し(ステ
ップP158)、記録不可の場合は終了の表示をONとし、記
録可能駒数を示すカウンタ表示をONとし、日付表示をON
として(ステップP160,P161,P162)、主ルーチンに戻
る。ステップP158の判定でICカードに未記録部があり、
記録可能な場合はステップP160は省かれる。
ステップP153の判定でICカード41が挿入されていない
と判定されたときは、信号CSDPを“L"として信号処理CP
U51から内部メモリ40の記録状態(記録駒数など)を示
すメモリデータを受け、交信終了後信号CSDPを“H"とし
て交信を終了して(ステップP165,P166,P167)、ステッ
プP161に移る。
ステップP151の判定でOFFからRECに切換ったのでなけ
れば、モード切換スイッチS3がPLAYからRECの位置へ切
換ったか否かを判定し(ステップP170)、切換った場合
は表示部のPLAYの表示をOFFとし、信号CSDPを“L"とし
て信号処理部にPLAYからRECに切換ったことを知らせる
信号を出力し、信号CSDPを“H"として交信号を終了して
(ステップP171,P172,P173,P174)、主ルーチンに戻
る。
第10図(a)乃至第10図(f)は第7図に示すフロー
チャートのステップP105として示したレリーズ釦の第1
段押しでONするスイッチS1がONとされた場合の処理ルー
チンである。まず、記録モード(REC)か否かを判定す
る(ステップP201)。記録モードでないときは撮影が不
可能であることを示ため、表示部5の表示を点滅させ、
スイッチS1がOFFになるのを待って主ルーチンに戻る
(ステップP207,P208)。
ステップP201の判定で記録モードの場合は、記録画像
の駒数表示カウンタが0か否かを判定し(ステップP20
2)、0の場合はこれ以上画像記録が不可能なことを示
すから、タイマ1に所定値K1をセットして計時を開始さ
せ、カウンタ表示を点滅させる(ステップP203,P20
4)。タイマ1の計時終了を待ち、カウンタ表示を連続
点灯に切換え(ステップP205,P206)、主ルーチンに戻
る。
ステップP202の判定でカウンタが0でない場合は、即
ち撮影が可能であることを示すから、ステップP210以降
の処理に移る。まず、マクロ撮影スイッチS9がONか否か
を判定し、ONの場合はマクロ撮影ランプLAを点灯する
(ステップP210,P211)。マクロ撮影でない場合はステ
ップP211は省かれる。測光回路36で測光した被写体輝度
をA/D変換して入力する(ステップP212)。マクロ撮影
スイッチS9がONか否かを判定し(ステップP213)、ONの
場合はスイッチP230に移る。マクロ撮影スイッチS9がON
でない場合は、被写体が逆光か、低輝度かを判定し(ス
テップP214,P215)、逆光でも低輝度でもない場合はス
テップP230に移る。逆光、あるいは低輝度の場合は、フ
ラッシュ撮影スイッチS11がONか否かを判定し(ステッ
プP216)、ONの場合はフラッシュ装置37の主コンデンサ
63の充電完了を示す信号CHCが“H"かいなかを判定し
(ステップP217)“H"の場合はステップP230に移る。ま
た“H"でない場合は主コンデンサの充電開始を指令する
信号CHSTAを“H"として充電を開始させ、充電完了を待
って信号CHSTAを“L"として充電を停止させる(ステッ
プP219,P220,P221)。スイッチS1がONか否かを調べ、ON
の場合はステップP230に移り、ONでない場合は主ルーチ
ンに戻る。
ステップP230ではフラッシュモードか否かを判定す
る。フラッシュモードの場合は逆光か否かを判定し、逆
光の場合は被写体輝度から定まるシャッタ速度TVAをフ
ラッシュ制御用シャッタ速度TVFとし、逆光でない場合
は手振れ限界で定まるシャッタ速度TVHをフラッシュ制
御用シャッタ速度TVFとする(ステップP231,P232,P23
3)。ステップP230の判定でフラッシュモードでない場
合は、被写体輝度から定まるシャッタ速度TVAと手振れ
限界で定まるシャッタ速度TVHの大小を判定し、TVA≧TV
Hの場合はTVAを露出制御用シャッタ速度TVCとし、TVA<
TVHの場合はTVHを露出制御用シャッタ速度TVCとする
(ステップP234,P235,P236)。
レリーズスイッチの第2段押しでONとなるスイッチS2
がONか否かを判定し(ステップP237)、ONでない場合は
スイッチS1を調べ、ONのときはステップP237に戻り、ON
でないときはマクロ撮影用ランプLAをOFFとして(ステ
ップP238,P239)、主ルーチンに戻る。
ステップP236の判定でスイッチS2がONの場合は、シャ
ッタ作動用プランジャPLをONとし、露出動作の開始に入
り、まずレリーズ開始信号INRELを“L"としてクロック
発生回路35と信号処理部31にレリーズ開始を報知する
(ステップP240,P241,P242)。マクロ撮影スイッチS9が
ONか否かを判定し、ONの場合は信号LBCを“L"として信
号処理部31での信号処理における補正をランプによる撮
影のためのWB,γ補正に切換え、ONでない場合は信号LBC
を“H"として通常撮影のためのWB,γ補正に切換える
(ステップP234,P244,P245)。クック発生回路35から出
力される露出開始信号EXSTAが“L"になるのを待ち(ス
テップP246)、フラッシュモードか否かを判定する(ス
テップP247)。フラッシュモードでないとき、即ち通常
の撮影の場合は先に求めた通常撮影時のシャッタ速度TV
Cに基づいてタイマに値2-TVCをセットし、計時を開始す
る。タイマの計時終了で露出が完了し(ステップP248,P
249,P250)、ステップP260に移る。
ステップP247の判定でフラッシュモードの場合、先に
求めたフラッシュ撮影時のシャッタ速度TVFに基づいて
タイマ2に値2-TVFをセットし、計時を開始する(ステ
ップP251,P252)。タイマ3にフラッシュ装置の発光タ
イミングを規定する値をセットし、計時を開始する(ス
テップP253,P254)。タイマ3よりもタイマ2の計時が
先に終了したとき(露光中に急に明るくなった場合な
ど)は、フラッシュの発光なしで露出完了となり、ステ
ップP260に移る。また、タイマ2よりもタイマ3に計時
が先に終了したときは、フラッシュ装置を発光させ、調
光制御して発光を停止させて露出を終了し(ステップP2
55,P256,P257,P258)、ステップP260に移る。
シャッタ作動用プランジャPLをOFFとし(ステップP26
0)、信号処理部31内での信号処理の終了を待つ(ステ
ップP261)。マクロ撮影スイッチS9がONか否かを判定し
(ステップP262)、ONの場合はランプLAをOFFとして
(ステップP264)、ステップP269に移り、OFFの場合は
フラッシュ撮影スイッチS11がONか否かを判定する。ス
イッチS11がOFFの場合はステップP269に移り、ONの場合
はフラッシュ装置37の主コンデンサ63の充電完了を示す
信号CHCが“H"か否かを判定し(ステップP256)、“H"
の場合はステップP269に移る。信号CHCが“H"でない場
合は主コンデンサの充電開始を指令する信号CHSTAを
“H"として充電を開始させ、充電完了を待って信号CHST
Aを“L"として充電を停止させる(ステップP266,P267,P
268)。
日付データ等の付加データをデータバスDB2を会して
内部メモリ40、ICカード41に記録し、露出終了を示すた
め信号INRELを“H"とする(ステップP269,P270)。
プロテクトスイッチS6がONの位置に設定されているか
否かを判定し(ステップP271)、ONでない場合はプロテ
クト表示をOFFとして(ステップP272)、ステップP280
へ移る。ONの場合はタイマ1に所定値K1をセットして計
時を開始する(ステップP273〜P275)。タイマ1の計時
中にプロテクト/消去作動スイッチS7がONされたか否か
を判定し(ステップP275)、ONの場合は、直前に撮影し
た映像記録駒はプロテクトするものとし、プロテクトデ
ータをデータバスDB1を介して内部メモリ40、あるいはI
Cカード41に記録し、プロテクト表示をONとし、プロテ
クト/消去作動スイッチS7がOFFになるのを待って(ス
テップP276、P277、P278)、ステップ280に移る。ま
た、ステップP275の判定でスイッチS7がONでない場合
は、タイマ1の計時終了を待って、即ちタイマ1の計時
中にプロテクト/消去作動スイッチS7が押されなかった
場合はプロテクトしないものとし、タイマ1の計時終了
後(ステップP279)、ステップP280に移る。
駒数カウンタの内容から1を減じカウンタの内容が0
か否かを判定し、さらにICカード41が挿入されているか
否かを判定する(ステップP280,P281,P282)。カウンタ
が0でない場合、及びICカードが挿入されていない場合
はステップP286へ移る。カウンタが0で、かつICカード
が挿入されているときは、ICカードにはこれ以上記録で
きないので、カウンタの内容を10(内部メモリ40の画像
記録容量)にセットし、ICカードの記録の終了表示をON
にする(ステップP283、P284、P285)。アドレスバスAD
B1を介してカウンタの駒番号に対応する画像データを内
部メモリから読出し、その駒がプロテクトされているか
否かを示すデータを入力する(ステップP286,P287)。
その駒に既にプロテクトデータが書込まれているか否か
を判定し(ステップP288)、書込まれている場合は、そ
の駒に画像を記録しないため、ステップP280に戻り、次
の駒についての処理に移る。
ステップP288の判定の結果、プロテクトデータが書込
まれていない場合は、レリーズ釦の第1段押しでONとな
るスイッチS1がOFFになるのを待ち(ステップP289)、O
FFの場合はプロテクトスイッチS6がONか否かを判定する
(ステップP290)。スイッチS6がONの場合は、タイマ1
に所定値K1をセットして計時を開始し、所定時間だけプ
ロテクト表示を点滅した後、連続点灯してプロテクト完
了を知らせて(ステップP291〜P294)ステップP296に移
る。ステップP290の判定でプロテクトスイッチS6がOFF
の場合はプロテクト表示をOFFとし、次に撮影可能な駒
番号をカウンタに表示して(ステップP295,P296)、主
ルーチンに戻る。
第11図は第7図に示すフローチャートのステップP107
として示した機能切換スイッチS3が再生モード(PLAY)
の場合の再生モード処理ルーチンのフローチャートを示
す。まず、機能切換スイッチS3がRECからPLAYの位置へ
切換ったか否かを判定し(ステップP301)、切換った場
合はPLAY表示をONとし、信号CSDPを“L"として信号処理
部31にPLAYモードに切換ったことを知らせ、信号CSDPを
“H"として交信を終了する(ステップP302〜P305)。ス
テップP301の判定でスイッチS3がRECからPLAYに切換っ
たのでない場合は、モード切換スイッチS3がERASEからP
LAYに切換ったか否かを判定し(ステップP306)、切換
った場合はERASE表示をOFFとしてステップP302に移る。
また、切換ったのでない場合はステップP308に移る。
ICカード41が挿入されているか否かを判定し(ステッ
プP308)、ICカード41が挿入されているときはカード表
示をONとし、再生モードでICカードが挿入されたばかり
か否かを判定し、挿入されたばかりのときはカウンタに
再生可能駒数32をセットし、カードモードを設定する
(ステップP309〜P312)。ステップP310の判定でICカー
ドが先に挿入されていたのであれば再生可能駒数の設定
などの処理(ステップP311,P312)は省かれる。ステッ
プP308の判定でICカードが挿入されていないときは、カ
ード表示をOFFとし、再生モードでICカードが抜かれた
ばかりか否かを判定し、抜かれたばかりのときはカウン
タに再生可能駒数10をセットし、内部メモリモードを設
定する(ステップP313〜P316)。ステップP314の判定で
先にICカードが抜かれていたのであれば再生可能駒数の
設定などの処理(ステップP315,P316)は省かれる。
カウンタ内容をアドレスバスADB1を介して出力し、カ
ウンタ内容を表示し、ICカード41、あるいは内部メモリ
40から該当するアドレスの画像データを読出し、映像信
号として出力する(ステップP317〜P319)。アクセスス
イッチS4(UP)が押されたときは後述するS4処理ルーチ
ンへ移り、アクセススイッチS5(DOWN)が押されたとき
は後述するS5処理ルーチンへ移り、さらに、他モードの
選択スイッチが押されたときは主ルーチンに戻り、該当
するサブルーチンへ移る(ステップP320〜P322)。アク
セススイッチS4,S5、他モード選択スイッチのいずれも
押されていない場合はステップP319に戻り、映像信号の
出力を続ける。
第12図(a)乃至第12図(c)は第7図に示すフロー
チャートのステップP109として示したモード切換スイッ
チS3が消去モード(ERASE)の場合の消去モード処理ル
ーチンを示す。まず、モード切換スイッチS3がERASE・S
INGLEに設定されたか否かを判定し(ステップP331)、E
RASE・SINGLEの場合、即ち単一駒の消去の場合はステッ
プP332に移り、ERASE・ALLの場合、即ち全駒消去の場合
はステップP371に移る。
ステップP332ではモード切換スイッチS3がPLAYからSI
NGLEに切換えられたか、ALLからSINGLEに切換えられた
かを判定し、前者の場合はPLAY表示をOFFとし、後者の
場合は全駒を示す“A"表示をOFFとするし、前者の場合
はPLAY表示をOFFとし、後者の場合は全駒を示す“A"表
示をOFFとする(ステップP332〜P335)。単一駒を示す
“S"表示をONとし、信号CSDPを“L"とし、信号処理CPU5
1に単一駒消去モードであることを知らせ、信号CSDPを
“H"として交信を終了する(ステップP336〜P339)。
ついでICカード41が挿入されているか否かによって、
ICカードモード、あるいは内部メモリモードを設定する
(ステップP340〜P348)。その詳細は第11図に示したPL
AY処理ルーチンのステップP308〜P316と同一であるので
説明を省略する。
ステップP350に移り、カウンタ内容をアドレスバスAD
B1を介して出力し、カウンタ内容を表示し、再生する画
像のプロテクトデータを読出す(ステップP350〜P35
2)。再生する画像にプロテクトデータの有無を判定
し、プロテクトデータが無い場合、即ちプロテクトされ
ていない場合は映像信号を出力し、プロテクトデータが
記録されている場合はカウンタ内容から1を減じて次の
駒について処理するため、ステップP350に戻る(ステッ
プP353,P354,P355)。以上の処理により、プロテクトデ
ータの記録されている画像の再生が禁止されて、誤って
消去することがない。
プロテクト/消去作動スイッチS7がONされたか否かを
判定し(ステップP356)、ONの場合は、消去データを信
号処理CPU51に出力し、記録画像の消去処理の完了を待
って消去表示をONにする(ステップP357〜P359)。プロ
テクト/消去作動スイッチS7がOFFになるのを待ち(ス
テップP360)、ステップP361に移る。ステップP356の判
定でスイッチS7がONで無い場合もステップP361に移る。
アクセススイッチS4(UP)が押されたときは後述する
S4処理ルーチンへ移り、アクセススイッチS5(DOWN)が
押されたときは後述するS5処理ルーチンへ移り、さら
に、他モードの選択スイッチが押されたときは主ルーチ
ンに戻り、該当するサブルーチンへ移る(ステップP361
〜P363)。アクセススイッチS4,S5、他モードの選択ス
イッチのいづれも押されていない場合はステップP350に
戻る。
ステップP331の判定で単一駒の消去でなく、全駒の消
去と判定されたときはステップP371に移る。まず、単一
駒を示す“S"表示をOFFとし、全駒を示す“A"表示をON
にする。信号CSDPを“L"として、信号処理CPU51に全駒
消去モードであることを知らせ、信号CSDPを“H"として
交信を終了する(ステップP371〜P375)。プロテクト/
消去作動スイッチS7がONか否かを判定し(ステップP37
6)、ONの場合は消去データを信号処理CPU51に出力し、
消去処理の完了を待って消去表示を点滅する。そして、
スイッチS7がOFFになるのを待って消去表示をONとする
(ステップP377〜P381)。ICカード41の挿入の有無を判
定し、挿入されているときはカウンタ内容を32にセット
し、挿入されていないときはカウンタ内容を10にセット
して(ステップP382〜P385)、主ルーチンに戻る。
第13図(a)乃至第13図(d)は第7図に示すフロー
チャートのステップP111として示した、アクセススイッ
チS4(UP)の操作による、記録画像再生時の画像駒の順
送り、駒単位の画像消去時の画像駒の順送りなどの処理
を示すフローチャートである。まず、モード切換スイッ
チS3が再生モード(PLAY)か否かを判定し(ステップP4
01)、再生モードでないときは駒単位の消去モード(S
・ERASE)か否かを判定し、消去モードであればステッ
プP441に移り、消去モードでもない場合は主ルーチンに
戻る(ステップP402)。
ステップP401の判定で再生モードの場合は、アクセス
スイッチS4がOFFからONに変化したか否かを判定し、OFF
→ONと変化する毎にステップP405に進む(ステップP40
3,P404)。カウンタの内容に1を加え(ステップP40
5)、ICカード41が挿入されているか否かを判定し(ス
テップP406)、挿入されている場合はカウンタ内容が33
になったか否かを判定する(ステップP407)。カウンタ
内容が33の場合はICカード41に記録された全部の駒の再
生が終了したことを意味するから、カウンタを1にセッ
トし、内部メモリ40に記録された画像の再生のために内
部メモリモードを設定する(ステップP408,P409)。ス
テップP407の判定でカウンタ内容が33でない場合は、内
部メモリモードが設定されているか否か、内部メモリモ
ードの場合はカウンタ内容が11か否かを判定する(ステ
ップP410,P411)。カウンタ内容が11の場合は内部メモ
リ40に記録された全部の駒の再生が終了したことを意味
するから、カウンタを1にセットし、ICカード41に記録
された画像の再生のためICカードモードを設定する(ス
テップP412,P413)。ステップP410,P411の判定で否定的
な場合はステップP416に移る。また、ステップP406の判
定でICカードが挿入されていない場合はカウンタ内容が
11か否かを判定し、11の場合はカウンタを1にセット
し、11でない場合は直ちにステップP416に移る(ステッ
プP414,P415)。
カウンタの内容をアドレスバスADB1を介して出力し、
ICカード41、あるいは内部メモリ40にアクセスし、カウ
ンタ内容を表示し、ICカード41あるいは内部メモリ40か
ら該当するアドレスの駒の画像データを読出し、映像信
号として出力する(ステップP416〜P418)。再生中の駒
のプロテクトデータを読出し、再生中の画像がプロテク
トされているか否かを判定する(ステップP419,P42
0)。判定の結果、プロテクトされている場合はプロテ
クト表示をONとし、プロテクトスイッチS6がプロテクト
を解除する解除位置(REMOVE)にあるか否かを判定し、
解除位置にあるときは解除データを出力し、プロテクト
表示をOFFとして(ステップP422〜P424)、ステップP40
1に戻る。スイッチS4が解除位置にないときは直ちにス
テップP401に戻る。
ステップP420の判定でプロテクトされていない場合
は、プロテクトスイッチS6がON位置か否かを判定し、ON
位置の場合はタイマ1に所定値K2をセットし、計時を開
始する(ステップP425〜P427)。ステップP425の判定で
スイッチS6がON位置にない場合はステップP401に戻る。
タイマ1が計時中に、プロテクト/消去作動スイッチS6
がONになったか否かを判定し(ステップP428)、ONの場
合はプロテクトデータをデータバスDB2を介してICカー
ド、あるいは内部メモリに出力して書込み、プロテクト
表示をONとし、スイッチS6がOFFになるのを待って(ス
テップP429〜P432)、ステップP401に戻る。
なお、上記実施例ではプロテクトスイッチS6が操作さ
れる時期をタイマ1に設定する時間K2で規定し、この時
期にスイッチS6が操作されたときのみプロテクトされる
ようになっているが、このほか、例えば次の画像に切換
えるときプロテクト可能時期を規定するようにしてもよ
い。
ステップP402の判定で単駒消去モードの場合について
説明する。この処理のうち、ステップP441〜P455(第13
図(c))の処理は再生モードの場合のステップP403〜
P417(第13図(a)(b))と処理の内容が同じである
から、ここでは説明を省略する。
ステップP456において、再生する画像のプロテクトデ
ータを読出す。再生する画像にプロテクトデータの有無
を判定し、プロテクトデータが無い場合、即ちプロテク
トされていない場合は映像信号を出力し、プロテクトデ
ータが記録されている場合は次の駒について処理するた
めステップP443に移る(ステップP457〜P458)。以上の
処理によりプロテクトされている画像の再生が禁止さ
れ、誤って消去することがない。
プロテクト/消去作動スイッチS7がONされたか否かを
判定し(ステップP459)、ONの場合は消去データを信号
処理CPU51に出力し、記録画像の消去処理の完了を待っ
て消去表示をONにする(ステップP459〜P462)。そし
て、スイッチS7がOFFになるのを待ってステップP401に
移る。ステップP459の判定でスイッチS7がONでない場合
もステップP401に移る。
第14図(a)乃至第14図(d)は第7図に示すフロー
チャートのステップP113として示した、アクセススイッ
チS5(DOWN)の操作による、記録画像再生時の画像駒の
逆送り、駒単位の画像消去時の画像駒の逆送りなどの処
理を示すフローチャートである。まず、機能切換スイッ
チS3が再生モード(PLAY)か否かを判定し(ステップP5
01)、再生モードでないときは駒単位の消去モード(S
・ERASE)か否かを判定し、消去モードであればステッ
プP541に移り、消去モードでもない場合は主ルーチンに
戻る(ステップP502)。
ステップP501の判定で再生モードの場合は、アクセス
スイッチS5がOFFからONに変化したか否かを判定し(ス
テップP503,P504)、OFF→ONと変化する毎にカウンタの
内容から1を減算する(ステップP505)。ICカード41が
挿入されているか否かを判定し(ステップP506)、挿入
されている場合はカウンタ内容が0になったか否かを判
定する(ステップP507)。カウンタ内容が0の場合はIC
カード41に記録された全部の駒の再生が終了したことを
意味するから、カウンタを10にセットし、内部メモリ40
に記録された画像の再生のため内部メモリモードを設定
する(ステップP508,P509)。ステップP507の判定でカ
ウンタ内容が0でない場合は、内部メモリモードが設定
されているか否か、内部メモリモードの場合はカウンタ
内容が0か否かを判定する(ステップP510,P511)。カ
ウンタ内容が0の場合は内部メモリ40に記録された全部
の駒の再生が終了したことを意味するから、カウンタを
32にセットし、ICカード41に記録された画像の再生のた
めICカードモードを設定する(ステップP512,P513)。
ステップP510,P511の判定で否定的な場合はステップP51
6に移る。また、ステップP506の判定でICカードが挿入
されていない場合はカウンタ内容が0か否かを判定し、
0の場合はカウンタを10にセットし、0でない場合は直
ちにステップP516に移る(ステップP514,P515)。
画像記録駒から映像信号を出力する処理、プロテクト
/消去作動スイッチS6の操作によるプロテクトデータの
記録、及び解除を行うステップP516〜P532の処理は、ア
クセススイッチS4の処理におけるステップP416〜P432の
処理と同一であるから、ここでは説明を省略する。
ステップP502の判定で単駒消去モードの場合の処理に
ついて説明する。この処理はステップP541から始まる
が、ステップP541〜P555(第14図(c))の処理は再生
モードの場合のステップP503〜P517(第14図(a)
(b))と処理の内容が同じである。また、ステップP5
56〜P563(第14図(d)の処理は、単駒消去の処理であ
るが、この処理はアクセススイッチS4の処理におけるス
テップP456〜P463(第13図(d))に示した処理と処理
内容が同一である。したがって、ここでは説明を省略す
る。
第15図(a)乃至第15図(c)は第7図に示すフロー
チャートのステップP115として示した、駒送り切換スイ
ッチS8により選択された、画像再生時の自動駒送り(AU
TO)の処理を示すフローチャートである。
スイッチS8の操作により自動駒送りが選択されると、
まず機能切換スイッチS3が画像再生モード(PLAY)か、
あるいは駒単位の消去モード(S・ERASE)か否かを判
定し(ステップP601,P602)、これら2つのモードの場
合のみステップP603以降の処理に移す。
アクセススイッチS4がOFFからONに変化したか否かを
判定し、そうでない場合はアクセススイッチS5について
同様の判定を行う(ステップP603,P604)。スイッチS4
がOFF→ONと変化した場合はタイマ4に所定値K4をセッ
トして計時を開始し、カウンタ内容に1を加える(ステ
ップP605〜P607)。
ICカードに記録されている全駒の再生、あるいは内部
メモリに記録されている全駒の再生が終了しているか否
かによって内部メモリモード、あるいはICカードモード
を設定し、画像を再生してその映像信号を出力するステ
ップP608〜P621の処理は、アクセススイッチS4の処理の
ステップP406〜P418と処理内容が同じである。したがっ
て、ここでは説明を省略する。
タイマ4の計時終了前のアクセススイッチS4、あるい
はS5がOFFからONに変化したか否かを判定する(ステッ
プP622〜P624)。タイマ4の計時が先に終了した場合
は、ステップP605に戻り、再度タイマ4による計時を開
始して次の画像の再生に移る。また、タイマ4の計時終
了前にスイッチS4、あるいはS5がONになった場合は、タ
イマ4の計時を停止し、再生画像のプロテクトデータを
読出す(ステップP625,P626)。
再生画像のプロテクトデータを読出し、プロテクト/
消去作動スイッチS6の操作によるプロテクトデータの記
録及び解除を行うステップP626〜P639の処理は、アクセ
ススイッチS4の処理におけるステップP419〜P432の処理
と同一処理であるから、ここでは説明を省略する。
ステップP604の判定でアクセススイッチS5がOFFからO
Nに変化した場合は、ステップP641に移る。まず、タイ
マ4に所定値K4をセットして掲示を開始し、カウンタ内
容から1を差し引く(ステップP641〜P643)。
ICカードに記録されている全駒の再生、あるいは内部
メモリに記録されている全駒の再生が終了しているか否
かによって内部メモリモード、あるいはICカードモード
を設定し、画像を再生してその映像信号を出力するステ
ップP644〜P657の処理は、アクセススイッチS5の処理の
ステップP506〜P518と処理内容が同じである。したがっ
て、ここでは説明を省略する。
タイマ4の計時終了前にアクセススイッチS4、あるい
はS5がOFFからONに変化したか否かを判定する(ステッ
プP658〜P660)。タイマ4の計時が先に終了した場合
は、ステップP641に戻り再度タイマ4による計時を開始
して次の画像の再生に移る。また、タイマ4の計時終了
前にスイッチS4、あるいはS5がONになった場合は、ステ
ップP625に移り、先と同様にプロテクトデータの記録、
解除処理を行う。
第16図は第7図に示すフローチャートのステップP117
として示した駒送り切換スイッチS8により選択された、
画像再生時の手動駒送り(MANUAL)の処理を示すフロー
チャートである。フローチャートから明らかなように、
スイッチS8がMANUALにセットされているとき、アクセス
スイッチS4がOFFからONに変わる毎に先に説明したS4の
処理が実行され、アクセススイッチS5がOFFからONに変
わるごとに先に説明したS5の処理が実行される。
第17図は第7図に示すフローチャートのステップP119
として示した日付設定処理のフローチャートである。ま
ず、日付設定スイッチS13がONとされることで「年」設
定モードとなり、アクセススイッチS4,S5の操作で所望
の年を設定する(ステップP701)。モードシフトスイッ
チS12をONにすると「月」設定モードに切換り、スイッ
チS4,S5の操作で所望の月を設定する(ステップP702,P7
03)。以下、同様にしてモードシフトスイッチS12及び
アクセススイッチS4,S5の操作で「日」、「時」、
「分」の設定を行う(ステップP704〜P709)。日付設定
スイッチS13がONか否かを判定し(ステップP710)、ON
でない場合はステップP701に戻り、再度日付設定を可能
にする。ONの場合は日付設定を終了し、主ルーチンに戻
る。第17図右の表示は各ステップにおける表示部13の表
示状態の一例を示すものである。
なお、この実施例では「分」の設定終了後、スイッチ
S13の状態を判定しているが、各設定モードでのデータ
設定後にスイッチS13の状態を判定し、ONの場合に元の
表示に戻るようにしてもよい。
第18図(a)及び(b)は、ICカードが挿入されたと
き、内部メモリに記録されている画像をICカードに移す
処理を示すフローチャートである。まず、ICカード41が
カメラに挿入されているか否かを判定し(ステップP80
1)、挿入されている場合は信号CSDPを“L"とし、ICカ
ードのメモリの状態を信号処理CPU51から入力し、信号C
SDPを“H"として交信を終了する(ステップP802〜P80
4)。ICカードが未記録か、または内部メモリに記録画
像があるか否かを判定し(ステップP805,P806)、ICカ
ードが未記録で、内部メモリに記録画像がある場合はス
テップP807に移る。ICカードが記録済であったり、内部
メモリに記録画像がない場合は主ルーチンに戻る。
内部メモリの記録画像の先頭の駒番号をX(この実施
例では10)とし、ICカードに記録可能な先頭の駒番号を
Y(この実施例では32)とする(ステップP807,P80
8)。内部メモリモードに切換え、カウンタ内容をXに
設定して、カウンタ内容Xに対応する内部メモリの駒か
ら画像データを読出してバッファメモリに格納する(ス
テップP809〜P812)。この処理は、この実施例では信号
処理CPU51により制御されるので、その処理の終了を待
って(ステップP813)、再びカウンタ内容Xを出力し、
対応する内部メモリの駒の画像データを消去する(ステ
ップP814〜P815)。消去処理の終了を待って(ステップ
P816)、ICカードモードを指定し、カウンタ内容をYに
設定して、カウンタ内容Yに対応するICカードの駒に、
バッファメモリに格納した画像データを記録する(ステ
ップP817〜P820)。記録処理の終了を待って(ステップ
P821)、再び内部メモリモードを設定し、処理すべき内
部メモリの駒番号Xから1を差し引いて次の駒の処理の
準備をする(ステップP822〜P823)。駒番号が0か否か
を判定し、0でない場合は処理すべき駒があることを意
味するから、カウンタに新しい駒番号Xをセットし、カ
ウンタ内容Xに対応する内部メモリの駒から画像データ
を読出してバッファメモリに格納する(ステップP824〜
P827)。その処理の終了を待って(ステップP828)、再
びカウンタ内容Xを出力し、対応する内部メモリの駒の
画像データを消去する(ステップP829〜P830)。消去処
理の終了を待って(ステップP831)、ICカードモードを
設定し、カウンタ内容Yから1を差し引いて、新たなカ
ウンタ内容Yに対応するICカードの駒に、バッファメモ
リに格納した画像データを記録して、処理の終了を待っ
て(ステップP832〜P837)、ステップP822に戻り、次の
駒の処理に移る。
ステップP824の判定でX=0、すなわち内部メモリに
記録された全ての画像データの処理が終了したときは、
ICカードに記録可能な駒数から内部メモリに記録されて
いた駒数を差し引き、この駒番号からICカードへの記録
可能であることを表示して処理を終了する(ステップP8
40〜P841)。
なお、上記実施例では、内部メモリに記録されている
画像を移すICカードは未記録のものに限られるが、一部
に画像データの記録されているICカードの未記録領域に
記録するようにしてもよい。また、上記実施例では内部
メモリに記録されている全部の駒の画像をICカードに移
しているが、プロテクトされている駒の画像のみ移すよ
うにしてもよい。
第19図は表示部5の表示例を示す。表示部5の表示素
子のうち、5aは記録、プロテクト、再生、消去の各モー
ドで処理される画像の駒番号を示す表示素子、5bはICカ
ードの装着を示す表示素子、5cは日付設定の際のモード
(年月日時分)を示す表示素子である。また、5dはプロ
テクトモード、5eは再生モード、5fは単駒消去モードを
示す表示素子である。
第19図(a)(b)(c)は記録モードの場合の表示
例を示し(a)はICカードが装着されてICカードが設定
され、32駒の画像記録が可能であることを示している。
(b)はICカードの全駒が記録済であることが表示5b中
央の斜線で示され、内部メモリに10駒の画像の記録が可
能であることを示している。(c)はICカードは装着さ
れてなく、内部メモリモードが設定され、10駒の画像記
録が可能であることを示している。
第19図(d)(e)(f)はプロテクトモードの場合
の表示例を示し、(g)(h)(i)は再生モードの場
合の表示例を示し、(j)(k)(l)は消去モードの
うち、単駒消去モードを示しており、“S・ERASE"と表
示されている。全駒消去モードの場合は“A・ERASE"と
表示される。
なお、上記実施例は、記録媒体としてICカードを用い
てデジタル画像信号を記録するものであるが、これに代
えて、磁気ディスクを用いてアナログ画像信号を記録す
るものに適用することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明によれば、記録媒体の
所定の画像記録領域に画像信号を記録するとき、画像記
録領域単位、例えば駒単位で、消去を禁止するプロテク
ト信号を記録することができる。記録媒体に記録された
画像を再生するとき、プロテクト信号が記録された画像
記録領域の画像については、再生が禁止されるから、そ
の画像についての編集処理もされないので、誤って消去
されるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るカメラの外観を示す斜視図、第
2図はカメラの制御回路のブロック図、第3図は制御回
路の中の信号処理部の詳細を示すブロック図、第4図は
フラッシュ装置の外観を示す斜視図、第5図はフラッシ
ュ装置の回路図、第6図は撮像部の構成を示す斜視図、
第7図から第17図まではカメラの制御動作を説明するフ
ローチャートで、第7図は制御全体の概略を示すフロー
チャート、第8図はモード切換スイッチがOFFの場合の
処理を示すフローチャート、第9図は記録モードの処理
を示すフローチャート、第10図はレリーズ釦の1段押し
で作動するスイッチS1 ONの処理を示すフローチャー
ト、第11図は再生モードの処理を示すフローチャート、
第12図は消去モードの処理を示すフローチャート、第13
図はアクセススイッチS4の処理を示すフローチャート、
第14図はアクセススイッチS5の処理を示すフローチャー
ト、第15図は駒送りスイッチS8による自動駒送り処理の
フローチャート、第16図は駒送りスイッチS8による手動
駒送り処理のフローチャート、第17図は日付設定スイッ
チS13による日付設定処理のフローチャート、第18図は
内部メモリに記録された画像をICカードに移記する処理
のフローチャート、第19図は表示部の表示例を示す図で
ある。 1:カメラ本体、2:撮影レンズ、4:レリーズ釦、5:表示
部、7:マクロ撮影用投光窓、8:ICカード挿入口、9:フラ
ッシュ装置接続部、S3:モード切換スイッチ、S4,S5:ア
クセススイッチ、S6:プロテクトスイッチ、S7:プロテク
ト/消去作動スイッチ、S8:駒送り切換スイッチ、S9:マ
クロ撮影スイッチ、S10:フラッシュ撮影スイッチ、30:C
PU、31:信号処理部、40:内部メモリ、41:ICカード。
フロントページの続き (72)発明者 新谷 大 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (72)発明者 難波 克行 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (56)参考文献 特開 平2−125586(JP,A) 特開 昭64−49485(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/76 - 5/95

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号の記録、再生、及び消去が可能な
    スチルビデオカメラにおいて、 撮影した画像信号を記録媒体の所定の画像記録領域に記
    録する画像信号記録手段と、 手動操作される記録画像の消去を禁止する消去禁止手段
    と、 前記消去禁止手段が操作されたとき、記録媒体上の所定
    の画像記録領域に記録されている画像の消去を禁止する
    プロテクト信号を記録するプロテクト信号記録手段と、 前記所定の画像記録領域に対してプロテクト信号が記録
    されている場合、当該画像記録領域の画像信号の再生を
    禁止する制御手段と を備えたことを特徴とするスチルビデオカメラ。
  2. 【請求項2】画像信号の記録、再生、及び消去が可能な
    装置において、 画像信号を記録媒体の所定の画像記録領域に記録する画
    像信号記録手段と、 手動操作される記録画像の消去を禁止する消去禁止手段
    と、 前記消去禁止手段が操作されたとき、記録媒体上の所定
    の画像記録領域に記録されている画像の消去を禁止する
    プロテクト信号を記録するプロテクト信号記録手段と、 前記所定の画像記録領域に対してプロテクト信号が記録
    されている場合、当該画像記録領域の画像信号の再生を
    禁止する制御手段と を備えたことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】前記プロテクト信号を削除する機能を備え
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のスチルビデオカメラ又は装置。
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