JP2940783B2 - 空気調和機の遠隔監視装置 - Google Patents
空気調和機の遠隔監視装置Info
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- JP2940783B2 JP2940783B2 JP5336628A JP33662893A JP2940783B2 JP 2940783 B2 JP2940783 B2 JP 2940783B2 JP 5336628 A JP5336628 A JP 5336628A JP 33662893 A JP33662893 A JP 33662893A JP 2940783 B2 JP2940783 B2 JP 2940783B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収式冷凍機あるいはエ
ンジン駆動式空気調和機等の空気調和機の運転状態など
を監視して電話回線に信号を送る空気調和機の遠隔監視
装置に関する。
ンジン駆動式空気調和機等の空気調和機の運転状態など
を監視して電話回線に信号を送る空気調和機の遠隔監視
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭58ー106348号公
報には、端末機器及び副制御器とデータの送受信を行う
主制御器とを備え、副制御器は複数の端末制御機器と主
制御器との間のデータ送受信の中継を行い、主制御器と
各副制御器とを接続する伝送路と、副制御器と各端末制
御器とを接続する伝送路とを備えた空気調和機の制御装
置が開示されている。
報には、端末機器及び副制御器とデータの送受信を行う
主制御器とを備え、副制御器は複数の端末制御機器と主
制御器との間のデータ送受信の中継を行い、主制御器と
各副制御器とを接続する伝送路と、副制御器と各端末制
御器とを接続する伝送路とを備えた空気調和機の制御装
置が開示されている。
【0003】この種制御装置においては、従来、図5に
示したように構成したような遠隔監視装置が周知であ
る。この遠隔監視装置においては例えばガスを使用した
空気調和機1の制御盤1Aに接続された計測器にマイコ
ンガスメータ4を使用しており、マイコンガスメータ4
は通信線12を介して通信モデム(図示せず)を備えた
電話回線用通信装置3に接続されている。そして、例え
ばガス会社の管理センター(図示せず)から要求があっ
たとき或いは定期的に空気調和機1へのガス供給量を通
信線12を介して通信モデムを備えた電話回線用通信装
置3に送り、この通信装置3から公衆電話回線21を介
してガス会社の管理センター(図示せず)に送るように
構成されている。また、空気調和機1の例えば管理室に
設置されていた電話5を電話回線24を介して電話回線
用通信装置3に接続している。
示したように構成したような遠隔監視装置が周知であ
る。この遠隔監視装置においては例えばガスを使用した
空気調和機1の制御盤1Aに接続された計測器にマイコ
ンガスメータ4を使用しており、マイコンガスメータ4
は通信線12を介して通信モデム(図示せず)を備えた
電話回線用通信装置3に接続されている。そして、例え
ばガス会社の管理センター(図示せず)から要求があっ
たとき或いは定期的に空気調和機1へのガス供給量を通
信線12を介して通信モデムを備えた電話回線用通信装
置3に送り、この通信装置3から公衆電話回線21を介
してガス会社の管理センター(図示せず)に送るように
構成されている。また、空気調和機1の例えば管理室に
設置されていた電話5を電話回線24を介して電話回線
用通信装置3に接続している。
【0004】また、空気調和機1の運転状態などを監視
するために、空気調和機1の制御盤1Aに通信モデム
(図示せず)を備えた監視端末機2を通信線11を介し
て接続し、この監視端末機2で得られた情報を上記公衆
電話回線21とは別の公衆電話回線23を介して上記管
理センターへ送るように構成されている。そして、空気
調和機1の各部の状態、例えば温度或いは圧力、運転時
間、異常等は監視端末機2から電話回線23を介して管
理センター送られる。
するために、空気調和機1の制御盤1Aに通信モデム
(図示せず)を備えた監視端末機2を通信線11を介し
て接続し、この監視端末機2で得られた情報を上記公衆
電話回線21とは別の公衆電話回線23を介して上記管
理センターへ送るように構成されている。そして、空気
調和機1の各部の状態、例えば温度或いは圧力、運転時
間、異常等は監視端末機2から電話回線23を介して管
理センター送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術において、端末監視機2はガス供給量の検針のための
通信系統と独立したものであり、電話回線用通信装置3
ばかりでなく、監視端末機2も通信モデムを備えてお
り、通信系統が2系統になるのでコストが増加するのは
もちろん、公衆電話回線の使用料も増加して管理コスト
も増加するという問題が発生する。更に、監視端末機3
は電話回線に直結するので、端末認定を受けなければな
らないという問題が発生する。
術において、端末監視機2はガス供給量の検針のための
通信系統と独立したものであり、電話回線用通信装置3
ばかりでなく、監視端末機2も通信モデムを備えてお
り、通信系統が2系統になるのでコストが増加するのは
もちろん、公衆電話回線の使用料も増加して管理コスト
も増加するという問題が発生する。更に、監視端末機3
は電話回線に直結するので、端末認定を受けなければな
らないという問題が発生する。
【0006】本願発明は、監視装置自体のコスト及び管
理コストの低減を図り、更に、容易に設置できる遠隔監
視装置を提供するものである。
理コストの低減を図り、更に、容易に設置できる遠隔監
視装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1に記載の発明によれば、ガスなど
の燃焼熱を高温熱源または駆動力源に使用する空気調和
機の遠隔監視装置において、燃料の供給量を計測し計測
値を通信線に出力するための電文フォーマットと通信イ
ンターフェイス35とを備えたマイコンガスメータ4
と、空気調和機1の運転情報を空気調和機から入力しこ
の情報或いはこの情報から得た異常状態などを検知して
通信線に出力するための電文フォーマットと通信インタ
ーフェイスと35を備えた監視端末機2と、この監視端
末機2とマイコンガスメータ4が通信線を介して接続さ
れ、公衆電話回線21に接続された電話回線用通信装置
3とを備え、マイコンガスメータ4に備えられた電文フ
ォーマット及び通信インターフェイスと監視端末機2備
えられた電文フォーマット及び通信インターフェイスと
を等しくした空気調和機の遠隔監視装置を提供するもの
である。
するために、請求項1に記載の発明によれば、ガスなど
の燃焼熱を高温熱源または駆動力源に使用する空気調和
機の遠隔監視装置において、燃料の供給量を計測し計測
値を通信線に出力するための電文フォーマットと通信イ
ンターフェイス35とを備えたマイコンガスメータ4
と、空気調和機1の運転情報を空気調和機から入力しこ
の情報或いはこの情報から得た異常状態などを検知して
通信線に出力するための電文フォーマットと通信インタ
ーフェイスと35を備えた監視端末機2と、この監視端
末機2とマイコンガスメータ4が通信線を介して接続さ
れ、公衆電話回線21に接続された電話回線用通信装置
3とを備え、マイコンガスメータ4に備えられた電文フ
ォーマット及び通信インターフェイスと監視端末機2備
えられた電文フォーマット及び通信インターフェイスと
を等しくした空気調和機の遠隔監視装置を提供するもの
である。
【0008】また、請求項2に記載された発明によれ
ば、燃料の供給量を計測し計測値を通信線に出力するた
めの通信プロトコルを備えたマイコンガスメータ4と、
空気調和機の運転情報を空気調和機から入力しこの情報
或いはこの情報から得た異常状態などを検知して通信線
に出力するために計測器の通信プロトコルと等しい通信
プロトコルを備えた監視端末機2、この監視端末機とマ
イコンガスメータ4とが通信線を介して接続され、公衆
電話回線に接続された電話回線用通信装置3を備えた空
気調和機の遠隔監視装置を提供するものである。
ば、燃料の供給量を計測し計測値を通信線に出力するた
めの通信プロトコルを備えたマイコンガスメータ4と、
空気調和機の運転情報を空気調和機から入力しこの情報
或いはこの情報から得た異常状態などを検知して通信線
に出力するために計測器の通信プロトコルと等しい通信
プロトコルを備えた監視端末機2、この監視端末機とマ
イコンガスメータ4とが通信線を介して接続され、公衆
電話回線に接続された電話回線用通信装置3を備えた空
気調和機の遠隔監視装置を提供するものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、監視端末機2とマイ
コンガスメータ4とには同様な電文フォーマット及び同
様な通信インターフェイス35が備えられているので、
1台の通信装置3に監視端末機2及びマイコンガスメー
タ4を通信線を介して接続し、1台の通信装置3を共通
して使用することが可能になり、監視端末機2及び通信
装置3の双方に従来のように通信モデム等を設ける必要
はなく、通信系統は1系統で済み、安価な遠隔監視装置
を提供することができ、かつ、通信系統が電話回線21
の1回線で済み、回線使用料などの管理費を低減するこ
とが可能になる。
コンガスメータ4とには同様な電文フォーマット及び同
様な通信インターフェイス35が備えられているので、
1台の通信装置3に監視端末機2及びマイコンガスメー
タ4を通信線を介して接続し、1台の通信装置3を共通
して使用することが可能になり、監視端末機2及び通信
装置3の双方に従来のように通信モデム等を設ける必要
はなく、通信系統は1系統で済み、安価な遠隔監視装置
を提供することができ、かつ、通信系統が電話回線21
の1回線で済み、回線使用料などの管理費を低減するこ
とが可能になる。
【0010】また、請求項2の発明によれば、監視端末
機2及びマイコンガスメータ4の通信プロトコルは等し
く、監視端末機2及びマイコンガスメータ4から出力さ
れる電文フォーマット及び信号レベルは等しく、1台の
通信装置3に監視端末機2及びマイコンガスメータ4を
通信線を介して接続し、1台の通信装置3を共通して使
用することが可能になり、監視端末機2及び通信装置3
の双方に従来のように通信モデム等を設ける必要はな
く、通信系統は1系統で済み、安価な遠隔監視装置を提
供することができ、かつ、通信系統が電話回線21の1
回線で済み、回線使用料などの管理費を低減することが
可能になる。
機2及びマイコンガスメータ4の通信プロトコルは等し
く、監視端末機2及びマイコンガスメータ4から出力さ
れる電文フォーマット及び信号レベルは等しく、1台の
通信装置3に監視端末機2及びマイコンガスメータ4を
通信線を介して接続し、1台の通信装置3を共通して使
用することが可能になり、監視端末機2及び通信装置3
の双方に従来のように通信モデム等を設ける必要はな
く、通信系統は1系統で済み、安価な遠隔監視装置を提
供することができ、かつ、通信系統が電話回線21の1
回線で済み、回線使用料などの管理費を低減することが
可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。なお、本発明の主旨を逸脱しない限
り実施例に限定されるものではない。図1は本発明の遠
隔監視装置のブロック構成図であり、この図において、
図4に示したものと同様の機能を持つものには同じ符号
を付し、その詳細な説明は省略する。
て詳細に説明する。なお、本発明の主旨を逸脱しない限
り実施例に限定されるものではない。図1は本発明の遠
隔監視装置のブロック構成図であり、この図において、
図4に示したものと同様の機能を持つものには同じ符号
を付し、その詳細な説明は省略する。
【0012】1は例えばガスを燃料とするガスエンジン
駆動式ヒートポンプ或いは吸収式冷凍機から成る空気調
和機である。この空気調和機1の制御盤1Aに3本の通
信線11で接続された監視端末機2は2本の通信線13
を介して電話回線用通信装置(以下、通信装置とい
う。)3に接続されている。監視端末機2はマイクロコ
ンピュータで構成され、図3において31は空気調和機
1側から信号を入力する例えばRSー232Cの規格に
準したインターフェイス、32はインターフェイス31
から入力したシリアル信号をパラレル信号に変換して中
央演算処理装置(以下CPUという)33へ出力すると
共にCPU33から入力したパラレル信号をシリアル信
号に変換してインターフェイス31に出力する変換用イ
ンターフェイス、34は監視端末機2から通信装置3へ
信号出力する時の図3にて示したような電文フォーマッ
ト及び空気調和機1側から入力した運転情報を基に上記
電文フォーマットを作成するためのプログラム、運転情
報から異常を判断するための設定値などが記憶されてい
る記憶装置(以下ROMという)、35は空気調和機1
側から入力した運転情報等を随時記憶して古い情報から
順に消去される読み込み消去可能な記憶装置(以下第1
RAMという)である。
駆動式ヒートポンプ或いは吸収式冷凍機から成る空気調
和機である。この空気調和機1の制御盤1Aに3本の通
信線11で接続された監視端末機2は2本の通信線13
を介して電話回線用通信装置(以下、通信装置とい
う。)3に接続されている。監視端末機2はマイクロコ
ンピュータで構成され、図3において31は空気調和機
1側から信号を入力する例えばRSー232Cの規格に
準したインターフェイス、32はインターフェイス31
から入力したシリアル信号をパラレル信号に変換して中
央演算処理装置(以下CPUという)33へ出力すると
共にCPU33から入力したパラレル信号をシリアル信
号に変換してインターフェイス31に出力する変換用イ
ンターフェイス、34は監視端末機2から通信装置3へ
信号出力する時の図3にて示したような電文フォーマッ
ト及び空気調和機1側から入力した運転情報を基に上記
電文フォーマットを作成するためのプログラム、運転情
報から異常を判断するための設定値などが記憶されてい
る記憶装置(以下ROMという)、35は空気調和機1
側から入力した運転情報等を随時記憶して古い情報から
順に消去される読み込み消去可能な記憶装置(以下第1
RAMという)である。
【0013】また、36はシステムクロック、37は所
定時間毎に信号を出力するタイマ、38はCPU33か
ら入力したパラレル信号をシリアル信号に変換して出力
すると共に入力したシリアル信号をパラレル信号に変換
してCPU33へ出力する変換用インターフェイス、に
変換してし、た燃料制御弁27へ制御信号を出力する出
力インターフェイスである。更に、39は例えば図3に
示した等価回路のような通信インターフェイスであり、
図3中、41、42及び43は抵抗、44は第1のスイ
ッチ、45は第2のスイッチであり、各スイッチのO
N、OFFにより監視端末機2から出力される信号が形
成される。
定時間毎に信号を出力するタイマ、38はCPU33か
ら入力したパラレル信号をシリアル信号に変換して出力
すると共に入力したシリアル信号をパラレル信号に変換
してCPU33へ出力する変換用インターフェイス、に
変換してし、た燃料制御弁27へ制御信号を出力する出
力インターフェイスである。更に、39は例えば図3に
示した等価回路のような通信インターフェイスであり、
図3中、41、42及び43は抵抗、44は第1のスイ
ッチ、45は第2のスイッチであり、各スイッチのO
N、OFFにより監視端末機2から出力される信号が形
成される。
【0014】マイコンガスメータ4も図2に示したよう
に監視端末機2と同様な通信インターフェイス39を備
えており、更に、マイコンガスメータ4はCPU46、
ROM47及びRAM48等を備えている。そして、R
OM47には例えばマイコンガスメータ4から通信装置
3へ信号を出力するときの図3にて示したような電文フ
ォーマット及び検出値及び空気調和機1の機種等に基づ
いて上記電文フォーマットを作成するためのプログラム
が記憶されている。更に出力部32には監視端末機2と
同様に例えば図3に示した等価回路である通信インター
フェイス39が設けられている。
に監視端末機2と同様な通信インターフェイス39を備
えており、更に、マイコンガスメータ4はCPU46、
ROM47及びRAM48等を備えている。そして、R
OM47には例えばマイコンガスメータ4から通信装置
3へ信号を出力するときの図3にて示したような電文フ
ォーマット及び検出値及び空気調和機1の機種等に基づ
いて上記電文フォーマットを作成するためのプログラム
が記憶されている。更に出力部32には監視端末機2と
同様に例えば図3に示した等価回路である通信インター
フェイス39が設けられている。
【0015】上記遠隔監視装置において、例えばガス会
社の管理センターからの要求信号が公衆電話回線21、
通信装置3及び通信線12を介してマイコンガスメータ
4に送られた場合或いは予め設定された時間毎に、マイ
コンガスメータ4にて例えば所定期間のガス供給量或い
はガス流量などに基づいて電文フォーマットが作成さ
れ、通信インターフェイス39から信号が出力され、通
信装置3及び公衆電話回線21を介して管理センターへ
送られる。
社の管理センターからの要求信号が公衆電話回線21、
通信装置3及び通信線12を介してマイコンガスメータ
4に送られた場合或いは予め設定された時間毎に、マイ
コンガスメータ4にて例えば所定期間のガス供給量或い
はガス流量などに基づいて電文フォーマットが作成さ
れ、通信インターフェイス39から信号が出力され、通
信装置3及び公衆電話回線21を介して管理センターへ
送られる。
【0016】また、監視端末機2において、CPU33
で空気調和機1側から入力した運転情報と予め設定した
設定値との比較、演算が行われ、異常が発生したと判断
され場合には、異常の状態に応じて適宜、電文フォーマ
ットが作成されて通信インターフェイス39から信号が
出力される。この信号は通信線13を介して通信装置3
へ送られ、マイコンガスメータ4と電文フォーマットが
等しく、かつ、通信インターフェイスが等しく信号レベ
ルが等しいため、通信装置3はマイコンガスメータ4か
らの信号と同様に入力し、信号処理を行い異常情報は公
衆電話回線21を介して管理センターへ送られる。
で空気調和機1側から入力した運転情報と予め設定した
設定値との比較、演算が行われ、異常が発生したと判断
され場合には、異常の状態に応じて適宜、電文フォーマ
ットが作成されて通信インターフェイス39から信号が
出力される。この信号は通信線13を介して通信装置3
へ送られ、マイコンガスメータ4と電文フォーマットが
等しく、かつ、通信インターフェイスが等しく信号レベ
ルが等しいため、通信装置3はマイコンガスメータ4か
らの信号と同様に入力し、信号処理を行い異常情報は公
衆電話回線21を介して管理センターへ送られる。
【0017】更に、管理センターから空気調和機1の運
転情報(空気調和機が例えばエンジン駆動式空調機の場
合にはエンジンオイル交換後の積算時間或いは冷却水温
度等)の要求信号を出力した場合には、この信号が公衆
電話回線21、通信装置3及び通信線13を介して監視
端末機2へ送られる。監視端末機2では要求信号に対応
した上記積算時間等の電文ファーマットが作成され、上
記異常情報と同様に運転情報が管理センターへ送られ、
管理センターからの要求に対応することができる。
転情報(空気調和機が例えばエンジン駆動式空調機の場
合にはエンジンオイル交換後の積算時間或いは冷却水温
度等)の要求信号を出力した場合には、この信号が公衆
電話回線21、通信装置3及び通信線13を介して監視
端末機2へ送られる。監視端末機2では要求信号に対応
した上記積算時間等の電文ファーマットが作成され、上
記異常情報と同様に運転情報が管理センターへ送られ、
管理センターからの要求に対応することができる。
【0018】また、空気調和機1の例えば管理者は管理
室に設置されている電話5を使用し、通信装置3を介し
て公衆電話回線21を利用して管理センターと通話す
る。上記実施例によれば、監視端末機2の記憶部33と
マイコンガスメータ4の記憶部43とには同様な電文フ
ォーマットが記憶され、かつ、それぞれの出力部32に
は同様な通信インターフェイス35が設けられ、監視端
末機2及びマイコンガスメータ4の通信プロコトルは等
しいので、1台の通信装置3に監視端末機2及びマイコ
ンガスメータ4を通信線を介して接続し、1台の通信装
置3を共通して使用することができ、この結果、監視端
末機2及び通信装置3の双方に従来のように通信モデム
等を設ける必要はなく、通信系統は1系統で済み、安価
な遠隔監視装置を提供することができる。
室に設置されている電話5を使用し、通信装置3を介し
て公衆電話回線21を利用して管理センターと通話す
る。上記実施例によれば、監視端末機2の記憶部33と
マイコンガスメータ4の記憶部43とには同様な電文フ
ォーマットが記憶され、かつ、それぞれの出力部32に
は同様な通信インターフェイス35が設けられ、監視端
末機2及びマイコンガスメータ4の通信プロコトルは等
しいので、1台の通信装置3に監視端末機2及びマイコ
ンガスメータ4を通信線を介して接続し、1台の通信装
置3を共通して使用することができ、この結果、監視端
末機2及び通信装置3の双方に従来のように通信モデム
等を設ける必要はなく、通信系統は1系統で済み、安価
な遠隔監視装置を提供することができる。
【0019】また、通信系統の電話回線21の1回線で
済み、回線使用料などの管理費を低減することができ
る。
済み、回線使用料などの管理費を低減することができ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記実施例のように構成された
空気調和機の遠隔監視装置であり、請求項1に記載の空
気調和機の遠隔監視装置によれば、燃料の供給量を計測
する計測器及び空気調和機の監視端末機とは等しい電文
フォーマット及び通信インターフェイスを備えているの
で、1台の通信装置に監視端末機及び計測器を通信線を
介して接続し、1台の通信装置を共通して使用すること
ができ、この結果、監視端末機及び通信装置の双方に従
来のように通信モデム等を設ける必要はなく、通信系統
は1系統で済み、安価な遠隔監視装置を提供することが
できる。また、通信系統が1つの電話回線で済み、回線
使用料などの管理費を低減することができる。
空気調和機の遠隔監視装置であり、請求項1に記載の空
気調和機の遠隔監視装置によれば、燃料の供給量を計測
する計測器及び空気調和機の監視端末機とは等しい電文
フォーマット及び通信インターフェイスを備えているの
で、1台の通信装置に監視端末機及び計測器を通信線を
介して接続し、1台の通信装置を共通して使用すること
ができ、この結果、監視端末機及び通信装置の双方に従
来のように通信モデム等を設ける必要はなく、通信系統
は1系統で済み、安価な遠隔監視装置を提供することが
できる。また、通信系統が1つの電話回線で済み、回線
使用料などの管理費を低減することができる。
【0021】また、請求項2に記載の空気調和機の遠隔
監視装置によれば、燃料の供給量を計測し計測値を通信
線に出力する計測器と、空気調和機の運転情報を空気調
和機から入力しこの情報或いはこの情報から得た異常状
態などを検知して通信線に出力する監視端末機とは等し
い通信プロトコルを備えており、、この監視端末機と計
測器とが通信線を介して電話回線用通信装置に接続され
ているので、1台の通信装置を共通して使用することが
でき、この結果、監視端末機及び通信装置の双方に従来
のように通信モデム等を設ける必要はなく、通信系統は
1系統で済み、安価な遠隔監視装置を提供することがで
きる。また、通信系統が1つの電話回線で済み、回線使
用料などの管理費を低減することができる。
監視装置によれば、燃料の供給量を計測し計測値を通信
線に出力する計測器と、空気調和機の運転情報を空気調
和機から入力しこの情報或いはこの情報から得た異常状
態などを検知して通信線に出力する監視端末機とは等し
い通信プロトコルを備えており、、この監視端末機と計
測器とが通信線を介して電話回線用通信装置に接続され
ているので、1台の通信装置を共通して使用することが
でき、この結果、監視端末機及び通信装置の双方に従来
のように通信モデム等を設ける必要はなく、通信系統は
1系統で済み、安価な遠隔監視装置を提供することがで
きる。また、通信系統が1つの電話回線で済み、回線使
用料などの管理費を低減することができる。
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の遠隔監視装
置のブロック構成図である。
置のブロック構成図である。
【図2】監視端末機のブロック図である。
【図3】電文フォーマットの概略構成図である。
【図4】通信インターフェイスの等価回路図である。
【図5】従来の空気調和機の遠隔監視装置のブロック構
成図である。
成図である。
1 空気調和機 2 監視端末機 3 電話回線用通信装置 4 マイコンガスメータ 11 通信線 12 通信線 13 通信線 21 公衆電話回線 39 通信インターフェイス
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスなどの燃焼熱を高温熱源または駆動
力源に使用する空気調和機の遠隔監視装置において、燃
料の供給量を計測し計測値を通信線に出力するための電
文フォーマットと通信インターフェイスとを備えた計測
器と、空気調和機の運転情報を空気調和機から入力しこ
の情報或いはこの情報から得た異常状態などを通信線に
出力するための電文フォーマットと通信インターフェイ
スとを備えた監視端末機と、この監視端末機と計測器と
が通信線を介して接続され、公衆電話回線に接続された
電話回線用通信装置とを備え、計測器に備えられた電文
フォーマット及び通信インターフェイスと監視端末機に
備えられた電文フォーマット及び通信インターフェイス
とを等しくしたこと特徴とする空気調和機の遠隔監視装
置。 - 【請求項2】 ガスなどの燃焼熱を高温熱源または駆動
力源に使用する空気調和機の遠隔監視装置において、燃
料の供給量を計測し計測値を通信線に出力するための通
信プロトコルを備えた計測器と、空気調和機の運転情報
を空気調和機から入力しこの情報或いはこの情報から得
た異常状態などを通信線に出力するために計測器の通信
プロトコルと等しい通信プロトコルを備えた監視端末機
と、この監視端末機と計測器とが通信線を介して接続さ
れ、公衆電話回線に接続された電話回線用通信装置とを
備えたこと特徴とする空気調和機の遠隔監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5336628A JP2940783B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 空気調和機の遠隔監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5336628A JP2940783B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 空気調和機の遠隔監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07208793A JPH07208793A (ja) | 1995-08-11 |
JP2940783B2 true JP2940783B2 (ja) | 1999-08-25 |
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ID=18301126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5336628A Expired - Fee Related JP2940783B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 空気調和機の遠隔監視装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2940783B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5336628A patent/JP2940783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07208793A (ja) | 1995-08-11 |
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