JP2939929B2 - 修正テープ転写具 - Google Patents

修正テープ転写具

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JP2939929B2 JP6625497A JP6625497A JP2939929B2 JP 2939929 B2 JP2939929 B2 JP 2939929B2 JP 6625497 A JP6625497 A JP 6625497A JP 6625497 A JP6625497 A JP 6625497A JP 2939929 B2 JP2939929 B2 JP 2939929B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は修正テープ転写具
係り、より詳細には修正テープ転写具の外郭ケーシング
先端部に形成されたテープガイドを、使用者が望む角度
に回動させて用いることができるようにすると共に、修
正時に修正部分を確認できるようテープガイドの底面に
凹溝及び外郭ケーシングに拡大鏡部を形成し、誤字や文
段を修正するとき便利に修正できるようにした修正テー
転写具の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、市場で販売されている修正テー
転写具の外郭ケーシングの先端部のテープ出口にテー
プガイドが結合されている状態をみれば、図1に示す通
り、ケーシングボディを構成する平面02と側面03の
うち、側面03とテープガイド01の密着面01’が図
示の通り、同一面に結合されたものがある。前記の通り
構成された修正テープ転写具S’を購入して用いると
き、修正テープが巻かれている修正テープ転写具S’の
外郭ケーシング側面03を人差し指の力で手前に引くこ
とができるようボディをつかんだ後、紙面の修正部にテ
ープガイド01を密着させてテープガイド01を縦に引
くと、テープガイド01の修正テープが押されながら出
て修正の目的が達成される。前記のとおり構成された修
正テープ転写具S’は、縦行文の誤字を修正するときに
は、修正テープ転写具S’を前記の通り人差し指で側面
03をつかみ修正をするため、非常に便利に修正作業を
することができる長所がある。しかし、これとは逆に、
横行文の誤字を修正するときには、修正テープ転写具
S’をつかむのが不自由であるため、使用時に不便な欠
点が生じていた。また、図2に示す通り、修正テープ
写具S’を成す平面02とテープガイド01の密着面0
1’が同一面に形成されたものがある。前記の通り構成
された修正テープ転写具S’は、図1のものとは逆に、
横行文の誤字を修正するときには、修正テープ転写具
S’をつかむのが非常に便利であるため、容易に修正で
きる長所がある。しかし、逆に縦行文の誤字を修正する
ときには、修正テープ転写具S’を横行文を修正すると
きとはケーシングボディの向きを90゜変えてつかみ変
えるか、または修正テープ転写具S’をつかんだ状態
で、修正対象になる書類を90゜横に回して修正作業を
進めなければならない煩わしさがある。この他にも修正
作業時に修正部分が修正テープの先端部に遮られて修正
部分を目で確認し難いため、不要な部分まで修正して修
正テープの無駄いによる経済的損失を来していた。
【0003】従来の修正テープ転写具は、上記の如き問
題点があった。そこで前記の問題点を解決するために
れぞれ構成の異なる修正テープ転写具を別に購入して用
いるのは経済的損失を来すのみならず、修正作業時に
れぞれの修正テープ転写具をその都度修正事項に合わせ
て選択して用いるときは、さらに不便な問題点が生ず
る。よって構成の異なる修正テープ転写具をそれぞれ購
入することなく、一つの製品だけを購入して不便を甘受
しながら用いるほか無いのが実情であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
修正テープ転写具の使用時に生ずる諸問題点を解決すべ
く案出したもので、修正テープ転写具を構成するテープ
ガイドをその都度修正事項に合わせて使用者がテープガ
イドを必要且つ適切に角度調節して用いることができる
ようにすると共に、凹溝と拡大鏡部を通じて修正テープ
の無駄いがなく便利に修正作業を行うことができるよ
うにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の如き目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、先端部にテープ出口が
設けられた外郭ケーシングの内面に、修正テープが巻か
れている第1ローラーと、前記第1ローラーから繰り出
されて用いられたテープが巻かれる第2ローラーと、前
記先端部のテープ出口に修正テープがガイドされるよう
テープガイドが形成された修正テープ転写具において、
底面に修正部を確認できるように凹溝13を形成し、前
記凹溝13を中心として前面と後端の上面と底面部に
れぞれ回動部11を形成すると共に、後端上面部に形成
された回動部11の外周縁には角度調節突起12が形成
されたテープガイド1を拡大鏡部23が形成された外
郭ケーシング20の内面の回動部挿入溝21に結合させ
て回動されるようにし、前記回動部挿入溝21の内周縁
に固定溝22が一定間隔に形成されていることを特徴と
する。即ち、角度調節のための突起と修正部分を確認で
きるように凹溝が形成されたテープガイドの回動部を、
拡大鏡部が設けられた修正テープ転写具の外郭ケーシン
グ先端部に形成された回動部挿入溝に結合されて回動さ
れるとき、回動部挿入溝の内周縁に形成された固定溝
と、回動部の突起により望む角度に調節されて固定され
るようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明に係る修正テープ転写
は、請求項1に記載した外郭ケーシングは透明材料で
形成されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添附した図面の図3以下を
参照して本発明を説明すれば、次の通りである。図3乃
至図5に示した実施例において、底面に修正部を確認で
きるように凹溝13を形成し、前記凹溝13を中心とし
て前面と後端の上面と底面部にそれぞれ回動部11を形
成し、後端上面部の回動部11の外周縁には角度調節
(又は位置決め用)突起12を形成したテープガイド1
を、拡大鏡部23が形成された外郭ケーシング20の内
面の回動部挿入溝21に結合させて回動されるようにし
た。前記回動部挿入溝21の内周縁には固定溝22が一
定間隔に形成されている。図6は固定溝22の間隔を4
5゜に形成したものを示している。
【0008】図8に示した本発明の異なる実施例は、回
動部挿入溝21に形成された固定溝22の間隔を15゜
の間隔に形成して、テープガイド1の角度調節の選択幅
を高めている。因みに、図面のうち未説明符号30
は、修正テープを示している。前記の通り構成された本
発明の修正テープ転写具の使用例を説明すれば、次の通
りである。
【0009】筆記具を利用して書類を作成するときに、
作成者が文字を誤記して修正をしなければならない問題
が生ずると、本発明の修正テープ転写具Sを使用者の便
利な状態につかみ、現在のテープガイド1の現角度が修
正すべき文字を修正するときに便利に修正できるかどう
かを判断して、修正し易い角度にテープガイド1を回動
させる(図6〜図8)。その後、テープガイド1を紙面
の修正部に密着させて横に押すと修正の目的が達成され
る。その際、テープガイド1の底面に形成された凹溝1
3と、透明材料で作った外郭ケーシング20の先端部に
設けられた拡大鏡部23を通じて、修正作業時に修正部
分の端部を確認することにより、修正テープ転写具Sの
先端部により遮られて不要な部分まで修正されるのを防
ぎ、望む部分のみ修正することが可能である。よって、
正テープの無駄いを防ぐことができるのである。
【0010】前記の修正方法をより詳細に説明すると、
紙面の修正事項が縦行文であれば、従来の図1に示す通
り、外郭ケーシングの側面とテープガイドの密着面とが
同一面となる向きにテープガイドを回動させて用いる
と、より便利に修正作業をすることができる。逆に、修
正事項が横行文であるときには、従来の図2に示す通
り、外郭ケーシングの平面とテープガイドの密着面が同
一面となる向きにテープガイドを回動させて用いれば良
いのである。つまり、その都度の修正事項に応じてテー
プガイドを必要、且つ適切に回動させて用いれば良いの
である。
【0011】前記の通り、テープガイド1を回動させる
と、テープガイド1の回動部11に形成された突起1
2が回動部挿入溝21に形成された固定溝22にはまり
結合されて位置が決まり、修正作業時に回動させたテー
プガイド1は回動せず、角度変化なしに修正作業を行う
ことができるのである。前記の通り一度調節された角度
は、さらに使用者が変換させない限り、継続して調節状
態を維持する。
【0012】上記の説明は、回動部11に形成された突
起12が挿入固定される固定溝22の間隔を45゜(図
6)及び15゜(図8)に形成した場合の説明である
が、本発明は、固定溝22の角度を前記の角度に限定す
るものではない。本発明の目的を逸脱しない限り、0゜
〜180゜の範囲で必要適切に変形応用して実施するこ
とができるのはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】本発明の修正テープ転写具は、修正事項
が生じて修正をしなければならないとき、修正テープ
写具のテープガイドをその都度の修正方向を選択し、適
切に調節して修正できるため、修正作業を非常に便利に
行うことができる。のみならず、テープガイドに形成さ
れた凹溝と外郭ケーシングに形成された拡大鏡部によ
り、修正時に修正部分のみ正確に修正することができる
ので、修正テープの無駄いを防ぎ経済的損失を減らす
ことができる等の非常に有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の修正テープ転写具の斜視図である。
【図2】従来の異なる修正テープ転写具の斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る修正テープ転写具の分解斜視図で
ある。
【図4】本発明の要部であるテープガイドの結合状態の
斜視図である。
【図5】本発明の要部であるテープガイドの斜視図であ
る。
【図6】本発明の作動状態の断面図である。
【図7】本発明の要部であるテープガイドが外郭ケーシ
ングに設置された状態の正面図である。
【図8】本発明の異なる実施例の断面図である。
【図9】本発明に係る修正テープ転写具の使用状態図で
ある。
【符号の説明】
S 修正テープ転写具 1 テープガイド 11 回動部 12 突起 13 凹溝 20 外郭ケーシング 21 回動部挿入溝 22 固定溝 23 拡大鏡部 30 修正テープ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B43L 19/00 B65H 35/07

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にテープ出口が設けられた外郭ケ
    ーシングの内面に、修正テープが巻かれている第1ロー
    ラーと、前記第1ローラーから繰り出されて用いられた
    テープが巻かれる第2ローラーと、前記先端部のテープ
    出口に修正テープがガイドされるようテープガイドが形
    成された修正テープ転写具において、 底面に修正部を確認できるように凹溝13を形成し、前
    記凹溝13を中心として前面と後端の上面と底面部に
    れぞれ回動部11を形成すると共に、後端上面部に形成
    された回動部11の外周縁には角度調節突起12が形成
    されたテープガイド1を拡大鏡部23が形成された外
    郭ケーシング20の内面の回動部挿入溝21に結合させ
    て回動されるようにし、前記回動部挿入溝21の内周縁
    に固定溝22が一定間隔に形成されていることを特徴と
    する、修正テープ転写具
  2. 【請求項2】 外郭ケーシングは透明材料で形成されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載した修正テープ
    転写具
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WO2001062648A1 (en) * 2000-02-25 2001-08-30 Bic Deutschland Gmbh & Co. Hand-held device for transferring a film and having an angular application member
DE20111956U1 (de) 2001-07-19 2001-10-04 Kum Ltd Spitzer, insbesondere für einen Weichminenstift

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