JPH10264592A - 修正テープ - Google Patents

修正テープ

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JPH10264592A
JPH10264592A JP6625497A JP6625497A JPH10264592A JP H10264592 A JPH10264592 A JP H10264592A JP 6625497 A JP6625497 A JP 6625497A JP 6625497 A JP6625497 A JP 6625497A JP H10264592 A JPH10264592 A JP H10264592A
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Koko Ryu
光浩 柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は修正テープに係り、より詳細には修
正テープの外郭ケーシング先端部に形成されたテープガ
イドを、使用者が望む角度に回動させて用いることがで
きるようにすると共に、修正時に修正部分を確認できる
ようテープガイドの底面に凹溝及び外郭ケーシングに拡
大鏡部を形成し、誤字や文段を修正するとき便利に修正
できるようにした修正テープを提供する。 【解決手段】 底面に修正部を確認できるように凹溝1
3を形成し、前記凹溝13を中心として前面と後端の上
面と底面部に夫々回動部11を形成すると共に、後端上
面部に形成された回動部11の外周縁には角度調節突起
12が形成されたテープガイド1を拡大鏡部23が形成
された外郭ケーシング20の内面の回動部挿入溝21に
結合させて回動されるようにし、前記回動部挿入溝21
の内周縁に固定溝22が一定間隔に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は修正テープに係り、
より詳細には修正テープの外郭ケーシング先端部に形成
されたテープガイドを、使用者が望む角度に回動させて
用いることができるようにすると共に、修正時に修正部
分を確認できるようテープガイドの底面に凹溝及び外郭
ケーシングに拡大鏡部を形成し、誤字や文段を修正する
とき便利に修正できるようにした修正テープの技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、市場で販売されている修正テー
プの外郭ケーシングの先端部のテープ出口にテープガイ
ドが結合されている状態をみれば、図1に示す通り、ケ
ーシングボディを構成する平面02と側面03のうち、
側面03とテープガイド01の密着面01’が図示の通
り、同一面に結合されたものがある。前記の通り構成さ
れた修正テープS’を購入して用いるとき、修正用テー
プが巻かれている修正テープS’の外郭ケーシング側面
03を人差し指の力で手前に引くことができるようボデ
ィをつかんだ後、紙面の修正部にテープガイド01を密
着させてテープガイド01を縦に引くと、テープガイド
01の修正用テープが押されながら出て修正の目的が達
成される。前記の通り構成された修正テープS’は、縦
行文の誤字を修正するときには、修正テープS’を前記
の通り人差し指で側面03をつかみ修正をするため、非
常に便利に修正作業をすることができる長所がある。し
かし、これとは逆に、横行文の誤字を修正するときは、
修正テープS’をつかむのが不自由であるため、使用時
に不便な欠点が生じていた。また、図2に示す通り、修
正テープS’を成す平面02とテープガイド01の密着
面01’が同一面に形成されたものがある。前記の通り
構成された修正テープS’は、図1のものとは逆に、横
行文の誤字を修正するときには、修正テープS’をつか
むのが非常に便利であるため、容易に修正できる長所が
ある。しかし、逆に縦行文の誤字を修正するときには、
修正テープS’を横行文を修正するときとはケーシング
ボディの向きを90゜変えてつかみ変えるか、または修
正テープS’をつかんだ状態で、修正対象になる書類を
90゜横に回して修正作業を進めなければならない煩わ
しさがある。この他にも修正作業時に修正部分が修正テ
ープの先端部に遮られて修正部分を目で確認し難いた
め、不要な部分まで修正して修正テープの無駄使いによ
る経済的損失を来していた。
【0003】従来の修正テープは、上記の如き問題点が
あった。そこで前記の問題点を解決するために夫々構成
の異なる修正テープを別に購入して用いるのは経済的損
失を来すのみならず、修正作業時に夫々の修正テープを
その都度修正事項に合わせて選択して用いるときは、さ
らに不便な問題点が生ずる。よって構成の異なる修正テ
ープを夫々購入することなく、一つの製品だけを購入し
て不便を甘受しながら用いる他はないのが実情であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
修正テープの使用時に生ずる諸問題点を解決すべく案出
したもので、修正テープを構成するテープガイドをその
都度修正事項に合わせて使用者がテープガイドを必要且
つ適切に角度調節して用いることができるようにすると
共に、凹溝と拡大鏡部を通じて修正テープの無駄使いが
なく便利に修正作業を行うことができるようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の如き目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、先端部にテープ出口が
設けられた外郭ケーシングの内面に、修正用テープが巻
かれている第1ローラーと、前記第1ローラーから繰り
出されて用いられたテープが巻かれる第2ローラーと、
前記先端部のテープ出口に修正用テープがガイドされる
ようテープガイドが形成された修正テープにおいて、底
面に修正部を確認できるように凹溝13を形成し、前記
凹溝13を中心として前面と後端の上面と底面部に夫々
回動部11を形成すると共に、後端上面部に形成された
回動部11の外周縁には角度調節突起12が形成された
テープガイド1を拡大鏡部23が形成された外郭ケーシ
ング20の内面の回動部挿入溝21に結合させて回動さ
れるようにし、前記回動部挿入溝21の内周縁に固定溝
22が一定間隔に形成されていることを特徴とする。即
ち、角度調節のための突起と修正部分を確認できるよう
に凹溝が形成されたテープガイドの回動部を、拡大鏡部
が設けられた修正テープの外郭ケーシング先端部に形成
された回動部挿入溝に結合されて回動されるとき、回動
部挿入溝の内周縁に形成された固定溝と、回動部の突起
により望む角度に調節されて固定されるようにしたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明に係る修正テープは、
請求項1に記載した外郭ケーシングが透明材料で形成さ
れていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添附した図面の図3以下を
参照して本発明を説明すれば、次の通りである。図3乃
至図5に示した実施例において、底面に修正部を確認で
きるように凹溝13を形成し、前記凹溝13を中心とし
て前面と後端の上面と底面部に夫々回動部11を形成
し、後端上面部の回動部11の外周縁には角度調節(又
は位置決め用)突起12を形成したテープガイド1を、
拡大鏡部23が形成された外郭ケーシング20の内面の
回動部挿入溝21に結合させて回動されるようにした。
前記回動部挿入溝21の内周縁には固定溝22が一定間
隔に形成されている。図6は固定溝22の間隔を45゜
に形成したものを示している。
【0008】図8に示した本発明の別の実施例は、回動
部挿入溝21に形成された固定溝22の間隔を15゜の
間隔に形成して、テープガイド1の角度調節の選択幅を
高めている。図面のうち未説明符号30は、修正テープ
を示す。前記の通り構成された本発明の修正テープの使
用例を説明すれば、次の通りである。
【0009】筆記具を利用して書類を作成するときに、
作成者が文字を誤記して修正をしなければならない問題
が生ずると、本発明の修正テープSを使用者の便利な状
態につかみ、現在のテープガイド1の現角度が修正すべ
き文字を修正するときに便利に修正できるかどうかを判
断して、修正し易い角度にテープガイド1を回動させる
(図6〜図8)。その後、テープガイド1を紙面の修正
部に密着させて横に押すと修正の目的が達成される。そ
の際、テープガイド1の底面に形成された凹溝13と、
透明材料で作った外郭ケーシング20の先端部に設けら
れた拡大鏡部23を通じて、修正作業時に修正部分の端
部を確認することにより、修正テープSの先端部により
遮られて不要な部分まで修正されるのを防ぎ、望む部分
のみ修正することが可能である。よって、修正用テープ
の無駄使いを防ぐことができるのである。
【0010】前記の修正方法をより詳細に説明すると、
紙面の修正事項が縦行文であれば、従来の図1に示す通
り、ケーシングの側面とテープガイドの密着面とが同一
面となる向きにテープガイドを回動させて用いると、よ
り便利に修正作業をすることができる。逆に、修正事項
が横行文であるときには、従来の図2に示す通り、ケー
シングの平面とテープガイドの密着面が同一面となる向
きにテープガイドを回動させて用いれば良いのである。
つまり、その都度の修正事項に応じてテープガイドを必
要、且つ適切に回動させて用いれば良いのである。
【0011】前記の通り、テープガイド1を回動させる
と、テープガイド1の回動部11に形成された突起12
が回動部挿入溝21に形成された固定溝22にはまり結
合されて位置が決まり、修正作業時に回動させたテープ
ガイド1は回動せず、角度変化なしに修正作業を行うこ
とができるのである。前記の通り一度調節された角度
は、さらに使用者が変換させない限り、継続して調節状
態を維持する。
【0012】上記の説明は、回動部11に形成された突
起12が挿入固定される固定溝22の間隔を45゜(図
6)及び15゜(図8)に形成した場合の説明である
が、本発明は、固定溝22の角度を前記の角度に限定す
るものではない。本発明の目的を逸脱しない限り、0゜
〜180゜の範囲で必要適切に変形応用して実施するこ
とができるのはもちろんである。
【0013】
【発明の効果】本発明の修正テープは、修正事項が生じ
て修正をしなければならないとき、修正テープのテープ
ガイドをその都度の修正方向を選択し、適切に調節して
修正できるため、修正作業を非常に便利に行うことがで
きる。のみならず、テープガイドに形成された凹溝と外
郭ケーシングに形成された拡大鏡部により、修正時に修
正部分のみ正確に修正することができるので、修正テー
プの無駄使いを防ぎ経済的損失を減らすことができる等
の非常に有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の修正テープの斜視図である。
【図2】従来の異なる修正テープの斜視図である。
【図3】本発明に係る修正テープの分解斜視図である。
【図4】本発明の要部であるテープガイドの結合状態の
斜視図である。
【図5】本発明の要部であるテープガイドの斜視図であ
る。
【図6】本発明の作動状態の断面図である。
【図7】本発明の要部であるテープガイドが外郭ケーシ
ングに設置された状態の正面図である。
【図8】本発明の別の実施例の断面図である。
【図9】本発明に係る修正テープの使用状態図である。
【符号の説明】
S 修正テープ 1 テープガイド 11 回動部 12 突起 13 凹溝 20 外郭ケーシング 21 回動部挿入溝 22 固定溝 23 拡大鏡部 30 修正用テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にテープ出口が設けられた外郭ケ
    ーシングの内面に、修正用テープが巻かれている第1ロ
    ーラーと、前記第1ローラーから繰り出されて用いられ
    たテープが巻かれる第2ローラーと、前記先端部のテー
    プ出口に修正用テープがガイドされるようテープガイド
    が形成された修正テープにおいて、 底面に修正部を確認できるように凹溝13を形成し、前
    記凹溝13を中心として前面と後端の上面と底面部に夫
    々回動部11を形成すると共に、後端上面部に形成され
    た回動部11の外周縁には角度調節突起12が形成され
    たテープガイド1を拡大鏡部23が形成された外郭ケー
    シング20の内面の回動部挿入溝21に結合させて回動
    されるようにし、前記回動部挿入溝21の内周縁に固定
    溝22が一定間隔に形成されていることを特徴とする、
    修正テープ。
  2. 【請求項2】 外郭ケーシングは透明材料で形成されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載した修正テー
    プ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523905A (ja) * 2000-02-25 2003-08-12 ビック ドイチェラント ゲーエムベーハー ウント ツェーオー 角度付き塗布部材を有する、フィルムを転写する手持ち型装置
US6634108B2 (en) 2001-07-19 2003-10-21 Kum Limited Sharpener for sharpening a soft-core pencil
DE19947702B4 (de) * 1999-10-04 2005-07-07 EGT Erodier- und GalvanoTech GbR, Hommel & Müller Radiergummi

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DE19947702B4 (de) * 1999-10-04 2005-07-07 EGT Erodier- und GalvanoTech GbR, Hommel & Müller Radiergummi
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