JP2938176B2 - 手術制御システムのための遠隔制御コンソール - Google Patents

手術制御システムのための遠隔制御コンソール

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JP2938176B2
JP2938176B2 JP2287393A JP28739390A JP2938176B2 JP 2938176 B2 JP2938176 B2 JP 2938176B2 JP 2287393 A JP2287393 A JP 2287393A JP 28739390 A JP28739390 A JP 28739390A JP 2938176 B2 JP2938176 B2 JP 2938176B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 要約すれば、本発明は画像表示画面と操作者インター
フェースを備えた主制御コンソールを有する眼手術シス
テムで使用される遠隔制御ユニットである。遠隔コント
ローラは、主コントローラに電気中央コードによって接
続され、そして眼科医又は手術チームの他の要因によっ
て使用される第2操作者ディスプレイとメンブレンスイ
ッチ・インターフェースを与える。遠隔制御ユニット
は、一次及び二次操作者インターフェース・パネルに分
割された跳ねを防ぐ前面を備えた独自のハウジングを有
する。一次パネルは、面板の背後にあるスロット内に嵌
合する交換可能なレジェンド・カードに見いだされるレ
ジェンドを選択的に照明するために、複数の背面照明灯
を有する矩形表示フィールドを含む。照明されたレジェ
ンドに対応する制御機能は、表示フィールドに隣接する
位置に配置された近接スイッチを押下することによっ
て、選択され又は選択を外され得る。二次パネルもま
た、背面灯によって照明されたメンブレンスイッチ及び
レジェンドを含む。遠隔コンソールは、シリアル通信イ
ンターフェースを介して主コンソールから情報を電子的
に受信しそして主コンソールに情報を電子的に送信する
それ自身のマイクロコントローラを含む。交換可能なレ
ジェンド・カードの使用により、遠隔コンソールは、主
コンソールのCRT画面に表示される手術モード及び手順
画面をシミュレートすることができる。
眼顕微手術技術において、水晶体乳化消息子、灌注
針、空気交換針、硝子体切除消息子、前部嚢切開(CA
C)手順で使用される顕微手術切刀、両極性凝固電極、
吸引針等のような顕微手術器具に電力を供給しそして動
作させるために使用される空気圧及び電子制御コンソー
ルを操作者インターフェースに与えるために公知の多数
の種々の配置がある。過去において、別個の個々の制御
キャビネットが、内部バネ偏向ピストンを駆動するため
に吸引及び脈動空気圧信号を必要とする、例えばギロチ
ン形式の硝子体切除消息子の1つの特別の器具に電力を
供給するために必要とされる個々の制御装置片のために
設けられていた。そのような制御キャビネットには、一
般に、空気圧を調整するための調整ノブと、脈動空気圧
信号の周波数を調整するための別のノブと、時々は、吸
引のために使用される真空レベルのLED読み出し装置
と、空気圧駆動信号の切断率又は周波数を表示するため
のサイクル/分(“cpm")による別のLED表示とが設け
られている。別の実施例として、水晶体乳化消息子を駆
動するための超音波周波数において、電気エネルギーを
生成するための内蔵制御モジュールを設けることが公知
である。この制御モジュールは、一般に、消息子への入
力電力レベルと電気信号のデューティ・サイクルを変更
するための1つ又は複数の調整ノブと、平均電力レベル
と超音波エネルギーが手術手順中使用された全時間を指
示する経過時間値のような関連情報の読み出しを与える
ための複数のLEDディスプレイを含んでいる。そのよう
な水晶体消息子はまた、通常、分解された断片と、水晶
体消息子の使用により生成された他の残骸とを吸い取る
ための吸引と、そのような分解された断片を流し去るた
めに役立つ灌注の供給を必要とする。
こうして、すべての動作を行うことができる完全な眼
手術システムを有するために、病院又は医院は、特別な
手術手順の必要条件に依存して、別個に又は同時に使用
される各々囲いに入れられた幾つかの制御モジュールを
購入した。しかし、各制御キャビネットは、上記のよう
に、LEDディスプレイ、ダイアル、ノブ及びボタンとの
独自の操作者インターフェースを有している。各々はま
た、適切な器具ケーブル、管路又は他の必要なコネクタ
においてプラグを差し込むために、独自の別個のコネク
タ又はポートを有している。この環境において、各別個
の手術装置片は、少なくとも物理的意味において、自律
的に動作する。
このような個々に設計された装置片は、これらの機能
のすべてを選択するための共通操作者インターフェース
を与えない。この実施の1つの結果は、別個に制御され
る器具の各々に対して1つずつの複数の足踏ペダルであ
る。この状況を眼科医は完全には満足せず、そのため多
様な制御装置片にインターフェースするための更に総合
されたアプローチが展開されてきた。多数の新規システ
ムにおいては、今、1つを超える機能が単一足踏ペダル
を介して制御されるように取り付けられた複数のスイッ
チが足踏ペダルに設けられている。
数年前、本発明の譲受人、即ち、ミズール州、セント
ルイスのStorz Instrument Company(以後“Storz
社”)は、殆どすべての形式の眼手術手順を行う際に使
用される眼手術のための完全に総合された制御コンソー
ルを市場に導入した。この総合制御システム及びコンソ
ールは、商品名“DAISY"の下で販売され、そしてかなり
の商業的成功を享受した。これは、非常に多様な顕微手
術器具をサポートした。DAISY制御コンソールのユニー
クな特徴の1つは、表示画面の両垂直側に隣接した2列
の5つのメンブレン形式のスイッチと、表示画面の底部
に隣接した4つのエンドレス・デジタル電位差計の水平
な行とを備えたCRTディスプレイの使用である。吸引剤
収集カセットのためのスロットがコンソールの下方前方
角において設けられ、そして器具コネクタ・ポートの水
平行が、電位差計の行の下に設けられ、多様な顕微手術
器具にプラグを差し込ませる。手術を行う眼科医によっ
て使用される足踏ペダル・アセンブリがまた設けられて
いる。DAISYコンソールはまた、硝子体切除に使用され
るギロチン・カッター、硝子体網膜手術のために使用さ
れる微小はさみのような多様な器具を駆動するための吸
引及び脈動空気圧信号を生成するための空気圧システム
と、両極性焼灼器と水晶体乳化のための電気システムを
含んでいる。
DAISYコンソールは十分に受け入れられたが、多数の
眼科医の一部において、彼らが使用する手術制御装置に
対してより“現場での”制御を有するといった希望があ
る。典型的な眼手術において、眼科医は、しばしば、手
術室看護婦と手術室係り看護婦と、時々は他の要因の援
助を有する。眼科医は、手術される眼の拡大視野を獲得
するために、双眼顕微鏡を覗いて多大な時間を費やす。
こうして、眼科医は、一般に、圧力、電力レベル及び切
断率の変更、眼を灌注するために使用される食塩水を含
むIV瓶の上昇又は下降、並びに装置の制御モードの変更
のような活動のために、看護スタッフからの補助を要求
する。緊急の硝子体切除が行われなければならない白内
障手術のような状況下で、眼科医は、水晶体乳化手順の
ような、1つのタスクの完了に十分に関与し、一方、手
術チームの他のメンバーは、硝子体切除のような異なる
手術手順のための準備に忙しい。そのような状況下で、
手術装置を制御するための2つの別個の手段があるなら
ば、極めて有益である。遠隔制御コンソール、特に主制
御コンソールの機能性の多くを備えたものは、極めて有
益である。
DAISYコンソールの使用にかかわる他の状況におい
て、眼科医は、補助者が或る手順を指示する別の画面を
読むことを必要とすると同時に、異なる手術手順を個人
的に選択することを望む。また、眼科医は、看護婦が次
の手術手順のためのツール又は装置の準備を行なってい
るとき、手術手順、制御モード又はパラメータ設定を変
更することを望むかもしれない。この状況下でも、遠隔
制御コンソールがまた役立つ。
前述の必要性に照らして、顕微手術器具を動作させる
ために使用される顕微手術システムの主コンソールに結
合されて使用される遠隔制御コンソールを提供すること
が、本発明の主要な目的である。主手術コンソールにお
いて操作者インターフェースを介して与えられた機能性
の多くをシミュレートする遠隔コントローラを提供する
ことが、本発明の関連した目的である。
行われる特定手術手順により、多様な異なるメッセー
ジを表示又は照明することができる表示領域を有する遠
隔制御コンソールを提供することが、本発明の関連した
目的である。使用者が、種々の手術手順を選択をし又は
所望に応じて多様な制御を行い及び/又はパラメータ設
定を調整することを許容するために、遠隔ユニットにお
いて表示領域に隣接して配置された複数の入力スイッチ
を設けることが、本発明の一層の目的である。
発明の要約 前述の必要性に照らして、本発明の第1の見地によ
り、1つ又は幾つかの顕微手術器具を動作させ、且つ主
コンソールと、主プロセッサーと、顕微器具に関連した
複数の情報フィールドを同時に表示する表示画面とを有
する顕微手術制御システムで使用される遠隔操作者イン
ターフェースが提供される。遠隔コンソールは、遠隔コ
ンソールを制御システムと通信させるために主プロセッ
サーに連結された通信手段と、顕微手術器具に関連した
情報の少なくとも一部分の表示をシミュレートするため
に通信手術に連結された表示手段とを具備する。通信手
段は、シリアル通信インターフェースと割り込み発生手
段とを具備する。遠隔コンソールは、マイクロコントロ
ーラと、複数の発光手段の灯とを含み得る。更に、コン
ソールは、表示画面に含まれた情報の表示をシミュレー
トするために、発光を通過させることによって照明され
るレジェンドを与えるために、発光手段の上に少なくと
も幾つかの除去可能に配置されたカード手段を備えてい
る。
本発明の第2の見地により、前述の形式の顕微手術制
御システムと結合されて使用される遠隔コントローラが
提供され、これは複数の操作者インターフェース・スイ
ッチを含み、この場合表示画面はそれらのスイッチの作
動に応答して情報を表示する。遠隔コントローラは、主
プロセッサーに連結された通信手段を具備し、制御シス
テムが表示すべき情報を遠隔コントローラに通信するこ
とを可能とし、そして遠隔コントローラにおいて使用者
によって入力された情報を主プロセッサーに転送する。
遠隔コントローラは、遠隔コントローラの使用者が主プ
ロセッサーによって受信される情報を入力することを可
能にするための入力手段と、表示すべき通信情報に応答
して光を放出するために、整流手段に連結された発光手
段とを更に具備する。遠隔コントローラは、好ましく
は、パターンの少なくとも一部分をエミュレートする予
め定められたパターンに配置された複数のメンブレンス
イッチ又は他の形式のスイッチを使用し、前記パターン
にて主コンソールに操作者入力スイッチが配置されてい
る。
遠隔表示コンソール又はコントローラはまた、好まし
くは、通信手段に連結され且つ通信手段を実質的に取り
囲むハウジング手段と、もしあるならば割り込み発生手
段と、発光手段とを備えている。
本発明のこれらと他の見地、特徴及び利点は、図面及
び特許請求の範囲に関連した以下の詳細な説明によっ
て、より良く理解されるであろう。
図面は、好ましい実施態様の説明の一体部分を形成し
且つ関連して読まれるべきである。同様の参照番号は、
種々の図面において同一又は類似の構成要素又は機構を
指定する。
好ましい実施態様の詳細な説明 I.概要 A.制御パネルの前面(第1A図) 1.主要パネルの表示及びキー 第1A図、第1B図及び第2図は、照明ランプ引き出し41
を備えた顕微手術制御システム40と、9ボード電子カー
ド・ラック42に部分的に収容された電子制御システム
と、空気圧引き出しモジュール44に主に収容された空気
圧制御システム43と、後述する他のモジュールとを示
す。制御システム40は、主要前面パネル48を備えた上方
及び僅かに内側に傾斜した前面47を有するシステム・コ
ンソール46を含む。前面パネル48に電子表示画面50があ
り、複数の押しボタン又は接触感知パッド52が、表示画
面50の左及び右側に沿った2つのグループ54及び56と、
表示画面50の底部に沿って第3グループ58とに組織化さ
れる。更に、前面パネル48の右側に第2の前面パネル60
が位置し、付加的押しボタン又はパッド62、表示灯64、
及び情報読み取り機構66を有する。コンソール46はま
た、従来のStorz社吸引剤収集カセット72のためのスロ
ット70と、カセット排除ボタン74と、灌注ピンチ弁アセ
ンブリ76とを含む。
電子表示画面50は、押しボタン52〜62の機能に関して
操作者に指示する幾つかのメニュー又はメッセージを与
えるために、コンソール46内のマイクロコンピュータに
よって制御される。ボタン52〜62と組み合わされた表示
画面50の動作は、第2図の拡大図を見ることにより最良
に理解される。表示画面50は、中央表示画面領域82、左
側表示領域84、右側表示領域86、底部表示領域88及び頂
部表示領域90に概念的に分割されて示されている。側部
領域84及び86は、各々、互いに積み重ねられた6つの水
平フィールドから成り、ボタン・グループ54及び56にお
けるボタンの位置に対応するように位置付けられてい
る。ボタン・グループ54の頂部ボタンの隣接位置と領域
84の頂部フィールドのために、例えば、画面50の上方左
側角、即ち頂部フィールドにおけるメッセージは方の最
左側のボタンを参照するとして、操作者によって容易に
理解される。他のボタンとフィールドも同様に対にされ
ている。この配置は、ボタン54又は56の各々の指示機能
を、隣接フィールドに表示されたレジェンドを単に変更
することにより、容易に変更可能にする。同様にして、
ボタン58a−1と58a−2のようなボタンの各対は、領域
88aのような、底部領域88の3部分フィールドの1つに
関連する。一般に、ボタンの上方の行、即ち、ボタン58
a−1〜58e−1は、すぐ上方の画面50の対応する領域88
a−88eに表示された設定又はパラメータを増分するため
に使用されるが、一方、下方の行におけるボタン、即
ち、ボタン58a−2〜58e−2は、そのような表示設定又
はパラメータを減分するために使用される。電子表示画
面の使用はまた、ボタン52、54及び56のためのレジェン
ドを、事実上任意の言語でラベル付けさせ得る。ボタン
58fは、表示メニューにおける選択に関連した機能を更
に説明するように、操作者を補助するために、ディスプ
レイ50において情報画面をロールアップするために使用
される。ボタン58gは、関連メニュー又は他の画面のチ
ェインにおいて前のメニュー画面に戻るために使用され
る。
2.手術器具コネクタ・パネル 顕微手術制御システム40は、多数の異なる顕微手術器
具を動作させることができる。この機能性を与えるため
に、第1A図及び第2図に見られるように、種々の器具を
プラグで接続するか、あるいは制御システム40によって
制御される種々の形式のコネクタ・ソケットの行が手術
器具コネクタ・パネル90にあり、コネクタが活動又は機
能していることを示すために、表示灯がコネクタ・ソケ
ットの各々に隣接して又は上方に設けられている。
a.照明器具 第1A図は、照明コネクタ・ソケット106への挿入のた
めに設計される雄照明コネクタ・プラグ104から延びて
いる光ファイバー・ケーブル102を介して、コンソール4
6に結合された光ファイバー照明器具100を示す。表示ラ
ンプ108は、コンソール46の内側の光ファイバー照明(F
OL)ランプが灯されたとき、照明される。
b.電力供給された器具 水晶体破細ハンドピース110は、針112に伝達された超
音波(“US")エネルギーを使用する眼内白内障物質の
ような堅い物体を分解するための従来の圧電性装置であ
る。US周波数において脈動する電力は、水晶体雌コネク
タ116に挿入されるように設計された水晶体コネクタ・
プラグ114に取り付けられた電力ケーブル112を介して、
ハンドピース110に与えられる。灯118は、US周波数電力
がコネクタ116に送出されていることを示す。雌コネク
タ120は、従来の両極性凝固器ハンドピースに電力を供
給するために、雄コネクタ・プラグ120を収容するよう
に設計されている。表示灯122は、コネクタ120が動作し
ていることを示す。雌コネクタ126は、従来のCACハンド
ピースの雄コネクタ・プラグ(図示されていない)を収
容するために使用される。(CACは、“制御された前部
嚢切開”を意味する。)表示器128は、CAC機能が活動化
しているとき照明する。こうして、矩形板130において
一緒に集められた3つのコネクタ116、120及び126は、
すべて、電力供給された手術機能に関連することが見ら
れる。
c.流体力を供給される器具 幾つかの顕微手術器具は、流体圧力(正の圧力又は負
の圧力、あるいは両方)によって作動又は制御される。
例えば、水晶体破細器具110は、カセット72において吸
引剤と共に収集された分解物質を除去するために、可撓
性の中空プラスチック管138を通して吸引を使用する。
硝子体切除消息子140は、針の先端の近くの小穴に吸
い込まれた切断眼内物質を往復動させる内側管を有する
中空針141を含む。内側管(図示されていない)は、内
側管が連結されたバネ戻りピストン(図示されていな
い)に送出された脈動する空気圧駆動信号のために、往
復動する。この器具の吸い込み部分はまた、管142によ
って収集容器72に結合されている。(ブラケット143
は、管142又は138のいづれかが収集カセット72につなが
る管144の残余部分に連結されることを示すことを意図
される。)消息子140から延びている管144は、硝子体切
除コネクタ・ソケット146に挿入れる雄コネクタ・プラ
グ45につながっている。灯148は、コネクタが活動化さ
れていることを示す。コネクタ146は、後述する空気圧
回路から硝子体切除消息子に脈動する空気駆動信号を供
給する。StorzのMicrovitのようなギロチン・カッター
の形式の従来の硝子体切除消息子を使用することができ
る。
コネクタ・ソケット150は眼内圧力(IOP)システムへ
のアクセスを与え、そして表示灯152はコネクタ150が作
動されていることを示す。コネクタ156は、更に説明す
るように、3つのモードの任意の1つにおいて動作する
従来の空気圧作動微小はさみ(図示されていない)に空
気圧駆動信号を送出するために使用される。表示灯158
は、3つのはさみモードの任意の1つがイネーブルされ
ているとき照明される。前述の説明に照らして、矩形板
160に位置する3つのコネクタ146、150及び156はすべ
て、コンソール46の空気圧システムを介して実現される
手術機能に関することが認識されよう。
幾つかの顕微手術器を第1A図に関連して示し又は記載
したが、顕微手術制御システム40は、類似の形式の他の
器具と共に使用され得ることが理解されよう。一般に、
流体圧力(正又は負)によって作動又は制御される顕微
手術器具は、本発明の空気圧制御システムで動作され得
る。
d.灌注ピンチ弁 灌注ピンチ弁・アセンブリイ76は、IV瓶において保持
された重力注入食塩水のためのオン/オフ制御を与える
ために使用される。ピンチ弁は、更に説明するように、
空気圧システムのオン/オフ電磁弁によって動作され
る。LED表示又は同等物のディスプレイ66は、ゼロ・ス
イッチ62eを介して確立された最小基準高さよりも上のI
V極の高さを示す。
3.使用者データのオフライン・メモリ記憶装置 しばしば、オフライン・メモリに特定の眼科医又は顕
微手術のために選択操作値又はセットアップ・パラメー
タを記憶することが望ましい。除去可能なメモリ・キー
132はこの目的のために設けられている。キー132は、そ
のような操作値又はセットアップ・パラメータを記憶す
る集積メモリ回路を含む。コンソール46は、ボード136
に取り付けられたキーソケット・インターフェース134
によりキー132を収容する。適切な形式のメモリ・キー
とソケット・インターフェースは、ミネソタ州、バーン
ズビルのDatakey,Inc.によって商業的に製造されてい
る。しかし、メモリ、磁気ディスク媒体又は同等物を備
えた電子カードのような特定の使用者データを記憶する
ための他の適切な手段が、コンソール46でも使用され得
ることが認識されよう。
4.二次パネルのディスプレイ又はキー(第2図) 二次パネル60に関連した機能を以下記載する。第2図
に最良に見られたように、パネル60は、眼手術手順中、
灌注を与えるために使用される平衡食塩水の1つ又は複
数の瓶又は小袋を支持する電動化IV極(図示されていな
い)を制御するために使用される。電動化IV極は、IV極
の高さを所望に応じて上下に調整する可逆電気モーター
/歯車減速器の組み合わせを含む。特定の高さは、制御
パネル60におけるボタンを介して選択される。ボタン62
aと62bは、ボタンが保持される間、極を増分的に下降及
び上昇させるために使用される。ボタン62cは、ボタン
が保持される限り、ボタン722aの速度のほぼ2倍で極を
上方に迅速に送るために、緊急条件下で使用される。ボ
タン62dは、押下されたとき、IV瓶の変更を容易にする
ために、IV極を従来の高さに自動的に下降させる。ボタ
ン62eは、押下されたとき、ゼロ基準、即ち、IV極のた
めの最小高さを確立するために、“ゼロ・スイッチ”と
呼ばれる。ボタン62fと62gは、それぞれ、IV極の高さを
第1又は第2のプリセット・レベルに変更するために使
用される。ボタン62hは、IV極の第1及び第2のプリセ
ット高さを指定するために、セットアップ中使用され
る。
B.制御コンソールの背面(第1B図) 第1B図は、背面166を含む、システム・コンソール46
の背面を示す。コンソール46は、基部フレーム又はシャ
ーシー168と、反転U形状を形成する3つの側面を有す
るシート金属カバー170と、表面166の頂部のほぼ3分の
2を占める後カバー板172とを含む。背面166の底部の3
分の1は、仮線で示された空気圧引き出しモジュール44
の後壁174と、同様に仮線で部分的に示され且つ後述す
る電力引き出し178の後壁176とによって占有されてい
る。上方後カバー板172に次の装置が取り付けられてい
る。即ち、小換気ファン182、大換気ファン184、足踏ペ
ダル・コントローラのための電気コネクタ・ソケット19
0、IV極コネクタ・ソケット192、付属コネクタ・ソケッ
ト194、及びCRT画面輝度制御ノブ196である。カバー・
スロット198及び199がまた、RS232通信ポートの付加を
許容する将来の拡張のために設けられている。後カバー
板172は、3つの列に配置された24の換気ルーバーのセ
ット202を含む。電力引き出し178の後壁176は、図示さ
れたように配置された8つの換気ルーバーのセット206
を含む。ルーバーの両セット202と206は、コンソール46
の内側に空気を引き入れさせる。ルーバー202を通して
引き入れられた空気は、内部を循環し、そして最終的に
排気ファン184で放出される。一方、ルーバー206を通し
て引き入れられた空気は、換気ファン182によって排出
されるように棚/カバー208とプレナム212によって制限
されるので、電気引き出し178内で且つランプ引き出し4
1を通過して循環するように実質的に制限される。
空気圧引き出し44への主空気圧供給部の連結は、後壁
174の下方左後方角において、雄シュレーダー急速脱着
管継手214を通して行われる。電力は、電気ソケット及
びヒューズ保持器アセンブリ218を介して電力引き出し
モジュール178に与えられる。コンソール46をオン又は
オフさせるための主オン/オフ電力スイッチ220は、ソ
ケット218の上方に位置している。
II.手術モード及び一般使用者インターフェース A.スイッチ選択可能な手術モード又は特徴 制御コンソール46は、多重機能を有する顕微手術シス
テム40の心臓部であり頭脳である。システム40は、前セ
グメント及び後セグメント眼手術のいづれか又は両方に
おいて使用される最大9つのスイッチ選択可能なモード
をサポートする。これらのモードは、(1)灌注、
(2)灌注/吸引、(3)水晶体(乳化又は破細)、
(4)硝子体切除、(5)制御前部嚢切開(CAC)、
(6)両極性、(7)はさみ、(8)照明、及び(9)
眼内圧力(IOP)制御を含む。各モードは、キー52〜58
を介して操作者によって選択される操作形式の適切な方
法で、システム40に自動的に総合される。
1.灌注モードは、灌注の足踏ペダル・オン/オフ制御を
使用する。この操作モードは、吸引のない灌注が望まれ
る前部嚢切開と他の前セグメント手順中での使用のため
に意図されている。
2.灌注/吸引モードは、灌注での足踏ペダル・オン/オ
フ制御と、吸引での直線足踏ペダル制御を与える。この
モードは、嚢外白内障抽出と水晶体乳化手順において残
余水晶体の皮質物質の係合、剥離及び除去における使用
のために意図されている。
3.水晶体モードは、前及び後セグメント手順の両方のた
めに利用可能な水晶体乳化及び水晶体破細機能を実現す
る。水晶体乳化手順の下で、“固定水晶体”モードが利
用可能であり、この場合水晶体パワーと吸引レベルがコ
ンソール制御を介して設定される。又“線状水晶体モー
ド”が利用可能であり、この場合水晶体パワーが足踏ペ
ダル制御され、そして吸引レベルはコンソール制御によ
って決定される。水晶体破細手順に対して、固定水晶体
モードは足踏ペダルを介して吸引を制御する。
4.硝子体切除モードは、前及び後セグメント手順の両方
に対して硝子体切除機能を利用可能にする。前部硝子体
切除に対して、足踏ペダル・オン/オフ制御が硝子質切
断と灌注のために与えられ、一方、直線足踏ペダル制御
が吸引のために与えられる。後部硝子体切除に対して、
このモードは、硝子質切断に対する足踏ペダル・オン/
オフ制御と、吸引に対する直線足踏ペダル制御を与え
る。
5.CACモードは、CAC消息子の足踏スイッチ・オン/オフ
制御を与え、そして以下の第4D図の議論に関連して更に
説明する。
6.両極性モードは、足踏ペダル・アセンブリを介して両
極性パワーのオン/オフ制御を与え、そして以下の第4D
図の議論において更に記載する。
7.はさみモードは、3つの足踏ペダル制御切断操作、即
ち、後で詳細に記載する単一切断、可変レート又は比例
の任意の1つにおいて、後部眼科医が空気圧駆動眼内は
さみを使用することを可能にする。
8.照明モードは、後部手順中、後セグメントを見るのを
容易にするために、光ファイバー照明を与える。光源
は、約5パーセントの照明から全輝度まで調整可能であ
る。自動ランプ切り換えは、一次ランプが故障するなら
ば、バックアップ照明を与える。
9.IOPモードは、後眼圧力手順中、眼に濾過空気の正確
に調節されたコンソール調整送出を与える。代替的に、
このモードは、前部手順のために眼に灌注供給を加圧す
るために使用される。
多数の前述のモード及び特徴はまた、Stroz社のDAISY
コンソールに見出される。例えば、DAISYコンソールと
同様に、コンソール46は、手術中、吸引剤を収集するた
めに使い捨て可能な透明カセットを使用する。カセット
がコンソール46における切り欠きスロット70に十分に挿
入されたとき、システム40は電磁作動弁を介してカセッ
トを自動的に固定し、そして真空連結がその時点におい
て確立される。
10.付加的手術機構 システム40はまた、付加的機構、即ち、DAISYコンソ
ールにおける実現されたと同一の方法における吸引プラ
イムと灌注プライムとを含む。更に、特別反復逆流手順
が制御コンソール46によってサポートされ、組織で詰ま
るならば、ハンドピースを空気圧で清浄させる。この逆
流機構はすべての前部モードにおいて利用可能であり、
そして反復逆流作用を含む。
B.使用者インターフェース戦略 単一コンソール46への前述の機能のすべての総合は、
システム40が、種々のモードのすべてと各モード下の機
能を呼び出す直接手段と、多様な電子制御回路と、空気
圧制御システムに関連した多様なセットアップ及び動作
パラメータを調整する方法とを操作者に提供するため
に、恐るべき組織的挑戦を表現する。CRTディスプレイ
と押しボタン配置は、選択された前セグメント又は後セ
グメント手順により、又はセットアップ値を確立し、又
は特定の眼科医の使用のためにシステムを構成するよう
に、選択されたユーティリティ機能により、スイッチ52
の機能を再プログラムすることが可能であるが故に、こ
の点においてシステムの柔軟性を非常に助長する。
同様に、第4図に記載されたマイクロプロセッサー・
ベースの制御システムの使用は、制御機能のための多様
な戦略をメモリに記憶させそして必要に応じて呼び出さ
せる。構成の費用と組み立て時間を低減し信頼性とサー
ビス可能性を増大させるために、手術システムの多様な
構成要素を、可能な限り個別モジュール又はサブアセン
ブリとして構成した。このアプローチは、制御システム
40の電子回路部分と空気圧部分において顕著である。実
際の場合、異なる電気機能が、マイクロプロセッサーに
よって別個にアドレス指定される独自の印刷回路板に置
かれる。同様に、空気圧機能が、容易に設置と交換を許
容するために、1つの引き出しモジュールに集められ且
つ配置されている。
III.足踏スイッチ・アセンブリ(第3図) 第3図は、金属保持ハンドル241を有するシステム40
によって使用される(足踏スイッチ・アセンブリと呼ば
れる)足踏コントローラ240の平面図を示し、適切な長
さの多心電気ケーブル242によってコンソール46に直接
にリンクされ、端部に適切な多重ピン・コネクタ244を
有し、コンソール46の背後にあるコネクタ・ソケット19
0にプラグを差し込まれる。足踏スイッチ・アセンブリ2
40は、大きな矩形底部板248で閉鎖された大きなプラス
チック成形ハウジング246と、焼結青銅フランジ・ブッ
シュ・アセンブリ254及び256によって支持された水平足
踏ペダル軸252の回りで旋回する足踏ペダル250と、左及
び右の垂直に配置された側部ペダル258及び260と、それ
ぞれの頂部ボタンが押下されたことを知らせるために、
図示されたトラス266及び268と電気接点ブロック270及
び272を有する左及び右頂部足踏スイッチ・アセンブリ2
62及び264とを含む。マイクロスイッチ又は磁気近接ス
イッチである仮線で示された側部スイッチ278及び280が
作動されそしてそれぞれの側部ペダル258又は260が押さ
れたことを示す電気信号を与える。ハウジング246は、
頂部足踏スイッチ262及び264が取り付けられた足踏ペダ
ル250の上方に位置する左及び右バンカー構造282及び28
4を含む。左バンカー282の下側に、仮線で概略的に示さ
れた足踏ペダル位置エンコーダアセンブリ286が位置す
る。アセンブリ286は、軸252が回転するとき、求積関係
において2つのデジタル信号を生成する光学的位置エン
コーダ288と、ゼロ・リセット・スイッチ290とを含む。
バンカー284の下に、電気ソレノイド・コイル298を含む
戻り止め制御ソレノイド・アセンブリ296を介して、所
望に応じて電気的に係合される戻り止めアセンブリ294
が位置する。側部スイッチ278及び280と頂部足踏スイッ
チ266及び268は、選択された眼手順中、幾つかの機構の
オン−オフ制御を与える。例えば、左頂部足踏スイッチ
266は、両極性凝固のオン/オフ制御を与える。ディス
プレイ50とボタン52を介した右頂部足踏スイッチ268
は、電動化IV極オプションの緊急迅速機構を制御する
か、又はコンソール46の後カバー166における付属ソケ
ット194を介して他の操作室装置を制御するように構成
される。前セグメント手順において、足踏ペダルは、St
orz社のDAISYコンソールに対して使用されたと同様の方
法に、灌注、吸引、水晶体及び硝子体切除モードを制御
するために使用される。しかし、足踏ペダル戻り止め
は、足踏ペダル位置に関する触知できる帰還を眼科医に
与える。
IV.電子制御システム(第4図) A.電子回路ハードウェアの一般概要(第4A図) 第4A図には、第1図に示された制御コンソール46に見
出されるマイクロプロセッサー・ベースの電子制御シス
テム320の簡略化されたブロック図を示す。制御システ
ム320は、マイクロコンピュータ322を含み、マイクロプ
ロセッサー324と、揮発性(RAM)メモリ325と、不揮発
性(ROM)メモリ326と、VMEバス・インターフェース回
路又はポート328と、割り込み処理回路又はポート330
と、マイクロコンピュータ322のすべての部分の間で従
来の方式にて内部通信を許容する内部制御/アドレス/
データ・バス332とを有する。好ましいマイクロプロセ
ッサー324は、12.5メガヘルツのクロック速度と割り込
み処理のために1ウェイト状態を有するモトローラ社の
68000シリーズマイクロプロセッサーであるが、他の適
切なマイクロプロセッサーも使用することができる。コ
ンピュータ322はまた、25メガヘルツ水晶発振器334と、
ウォッチドッグ・タイマー回路336と、チップ選択及び
アドレス指定(CSA)セクション338を含む。マイクロコ
ンピュータ322は、プロセッサー・ボードと呼ばれる単
一ボードに位置する。
独自の印刷回路(PC)ボードに位置するマイクロコン
ピュータ322は、アドレス、データ及び制御線342、344
及び346から成るVMEバス340を介して、電子制御システ
ム320の残部と通信する。VMEバス340は、システム320内
の7つの他のボードと通信するために使用される。即
ち、拡張メモリPCボード345、視覚ディスプレイ50を駆
動する画像制御PCボード346、CAC/両極性回路PCボード3
47、水晶体回路PCボード348、ランプ制御PCボード349、
空気圧制御PCボード350、及び拡張I/O PCボード352で
ある。
異なるPCボードにおける多様な機能の分類は保守を簡
単にするために行われた。1つのボードに類似又は関連
する機能を一緒に集めることにより、正しく実行されな
い個々の機能がボード毎のベースにおいて隔離され、且
つ疑わしいボードを必要に応じて交換することができる
ために、診断時間とサービス費用を低減することが可能
である。プロセッサー・ボード322、拡張メモリ・ボー
ド345及び画像ボード346は、西独のKauf beurenのPEP
Modular Computers Gmb Hからすべて従来通り購
入され得る品目である。これらのボードのすべてが設計
されそしてハードウェア及びオペレーティング・システ
ムの展望から機能する方法は従来通りである。画像ボー
ド346がCRT50を駆動する方法も従来通りである。制御コ
ンソール46で使用されるCRT50は、好ましくは、標準解
像度を有する9インチ珍断単色モニターであるが、液晶
ディスプレイ又はELディスプレイのような他の適切な2
次元ディスプレイを、使用することができる。
ランプ制御ボード349は、第1A図に示された光ファイ
バー光管100のための光源であるランプ引き出し41にお
ける構成要素を制御するために使用される。空気圧制御
ボード350は、カセット・ハードウェア356及び空気圧引
き出しハードウェア360を制御するために使用される。
カセット・ハードウェア356は、スイッチのような入力
装置と、第1A図に示された吸引剤収集カセット72に関連
したソレノイドのような出力装置とに関連する。空気圧
ハードウェアは、圧力変換器、トルク・モーター・サー
ボ弁及びソレノイドを含む。拡張I/Oボード352は、メモ
リ・キー回路362、スピーカー366を駆動する音生成回路
364、IV極ハードウェア368、オプション遠隔コントロー
ラ370、及び第2図の足踏ペダル・アセンブリ240との通
信又は制御のために使用される。拡張I/Oボード352はま
た、キーパッド52、二次パネル60とコネクタ・パネル90
における表示灯、及び第1A図に示された付属ソケット19
4に関連した付属リレー372のような、制御コンソール46
に関連した多様な他の入力及び出力装置に問い合わせす
る又は動作させるために使用される。すべての使用者生
成入力コマンドは、I/Oボード352を通して取り扱われ
る。そのようなコマンドがプロセッサー324に即座に通
信されることを保証するために、ボード352は、線374に
おいて割り込み要求(IRQ)信号を生成し、I/Oボードが
サービスされる必要があることをプロセッサー324に通
知する。プロセッサーはまた、線276において割り込み
肯定応答(IRA)信号を生成する。このようにして、使
用者入力コマンドは、VMEバス340を経て処理される低優
先度I/Oタスクに優先する。
B.CAC/両極性回路(第4B図) 第4B図は、CAC/両極性回路ボードと、DCレベル制御信
号386及び388により駆動される電力増幅器/変圧器セク
ション380及び382との詳細なブロック図である。ボード
347は、オン/オフ制御回路392及び394と多段階デジタ
ル・カウンター396に直接にインターフェースされた標
準VMEバス・インターフェース回路(BIC)390bを含む。
デジタル・カウンター396は連続的に実行され、そして
タップが、3つのデジタル論理レベルのタイムベース信
号を与えるために種々の段階において与えられ、それら
の信号のすべては、50%デューティ・サイクルを有する
方形波である。即ち、線400における120Hz信号、線401
における1MHz信号、及び線402における5KHz信号であ
る。
CAC機能は、前嚢切開手順について幾つかの基本を説
明することにより最良に理解される。この手順中、顕微
手術針の先端に直角に且つ接近して位置付けられたピラ
ミッド状先端が、2次元、即ち、軸方向と横方向に、12
0Hzのような一定率で振動する。この切断作用は眼の前
嚢を切断するために使用される。VMEバス340でプロセッ
サー324から適切なコマンドを受信することにより、オ
ン/オフ制御392は、信号400を線386に通過させる。電
力増幅器383はデジタル信号386を約2ワットに増幅し、
そして変圧器384は電力増幅器383からの出力信号をプラ
ス及びマイナス3.5ボルトの間で変化する方形波に変換
する。振幅と周波数は一定である。二次変圧器384から
の電力はコンソール46のソケット・パネル90におけるコ
ネクタ126に適用される。Storz社からの従来のCAC消息
子はコネクタ126にプラグを差し込まれる。
ボード347によって実現される両極性焼灼機能は従来
のものであり、そして数年間Storz社のDAISYコンソール
において使用されている。両極性焼灼器において、高周
波数中電力信号が従来の両極性消息子の先端に位置する
電極に適用される。高周波数電気信号は、切断された血
管、切開等を焼灼するために使用される。好ましい実施
態様において、1MHzパワーRF信号が、RF電力増幅器410
及び昇圧変圧器412によって連結120に出力される。最大
出力は、100オームにおいて7.5ワットに制限される。コ
ネクタ120に適用されたRF信号のパワーは、好ましく
は、ゼロから100パーセントに調整される。電子制御シ
ステム320においてこれは次の方法で実現される。最初
に、コネクタ120に適用された両極性信号は、RF信号が5
0%の時間オンで50%の時間オフであるように変調され
るとき、100パーセント・パワーにあると考えられる。
低レベルの1MHz信号401は、時間ベースとして、5KHz信
号402を使用して、オン/オフ制御394によってパルス幅
変調される。信号402は50%デューティ・サイクルであ
り、各サイクルで100ミリ秒の間オンでありそして100ミ
リ秒の間オフであることを意味する。これは100パーセ
ント両極性パワーを表現する。パワー・レベルを減少さ
せるために、オン/オフ制御394内のデジタル・タイマ
ー回路416は、信号402のオフ時間を増大させながらオン
時間を減少させ、こうして所望のパワー・レベルを達成
するために必要とされるデューティ・サイクルに対応す
るデューティ・サイクルを有するパルス幅変調(PWM)
信号418を生じさせる。この信号418はゲート回路420に
適用され、オン時に1MHzにおいて発振するPWM複合RF信
号である信号388を生じさせる。信号388はRF電力増幅器
410に送られ、その出力は変圧器412の一次側を駆動す
る。変圧器412は増幅器410を隔離し、そして二次側にお
いて適切な出力インピーダンス・レベルを与える。こう
して、オン/オフ制御ブロック394は、複合RF信号388が
オンであるときを、並びに有効デューティ・サイクルを
調節する。
C.水晶体較正及び駆動回路(第4C図) 第4C図は、電子制御回路320の一部を形成する水晶体
回路430のための詳細なブロック図を示す。水晶体回路
は、別の標準VME BIC390cを含み、検査コマンド信号
CT、第1パワー・コマンド信号CP1、閉ループ・コマン
ド信号CCL及び第2パワー・コマンド信号CP2を含む多様
なデジタル制御信号を生成するために使用される。水晶
体制御モジュールは、電圧制御発振器(VCO)セクショ
ン434と、電力増幅器セクション436と、電力監視セクシ
ョン438と、自動利得制御(AGC)セクション440と、変
圧器セクション442と、フォームC電気接点447を動作さ
せるリレー・コイル446を含むリレー制御セクション444
と、抵抗器バンク448とを含む。水晶体駆動回路430は、
約5キロオームにおいて26〜31KHzの範囲における周波
数で0〜35ワットの強度範囲となる超音波(US)信号45
0を生成する。この超音波信号はコンソール46のソケッ
ト・パネル90のコネクタ116に適用される。従来の水晶
体乳化吸引又は水晶体破細消息子は、電気ジャック114
をソケット116に差し込むことにより電力を供給され
る。
動作において、水晶体駆動回路430は、リレー・セク
ション444により接点447を反対位置に切り換えさせ、こ
うして電力増幅器436から抵抗器バンク448にUS信号を適
用することにより自己検査する。次に、回路430はリレ
ー・コイル446をオフに切り換え、こうして電力を増幅
器436から接点447を介して変圧器セクション442に流れ
させる。この時点において、US検査信号VAが26〜32KHz
の範囲内の周波数で掃引されるとき、導体460と462にお
いて電圧及び電流信号を監視することにより超音波変換
器の主共振周波数が決定される。この時間中、プロセッ
サー324は、共振周波数を見出すために特に電力ピーク
を捜す。一旦コネクタ116にプラグを差し込まれた変換
器/消息子の主共振周波数が決定されたならば、水晶体
駆動回路430は駆動モードに入る。このモードにおい
て、プロセッサー324によって解釈され、そしてVMEンバ
ス340を介して送出された使用者コマンド下の回路430は
コマンドCF及びCP1によって指示された主共振周波数及
び所望の電力レベルにおいてVCOセクション434を駆動
し、電圧信号VUとして電力増幅器436に伝達され、電力
増幅器436でそれは増幅され、そして信号VAとして変圧
器セクション442に伝達される。電力監視セクション438
は変圧器セクション442の一次側に適用された電圧及び
電流を観察し、そして線470において監視電力信号PM
生成し、これはAGCセクション440に送られ、AGCセクシ
ョン440でそれは所望の電力コマンドCP2に対して比較さ
れる。所望の電力と監視電力との間の偏差は、線472に
おいて非ゼロ誤差補正信号ECを生じさせ、この誤差を補
償しそして除去するために電力増幅器436の利得を変更
する。このようにして、ソケット116にプラグを差し込
まれた超音波変換器/消息子の組み合わせの一定電力動
作が保証される。
D.FOIランプ制御回路(第4D図) 第4D図は、第4A図に示されたランプ制御ボード449とP
Cボード349によって制御された電気ハードウェア480と
を含む、光ファイバー照明(FOI)ランプ制御回路のブ
ロック図を示す。ボード349は、トライアック・コント
ローラ484と、リレー駆動回路486と、閾値レベル感知
(TLS)回路488と、RMS対DCコンバータ490と、8ビット
分解能アナログ対デジタル・コンバータ(ADC)492とを
含む。従来の光アイソレータが回路484及び486において
使用され、これらの2つの回路の電気雑音が電子制御シ
ステム320の他の部分に伝達されることを阻止するため
に役立つ。
ランプ引き出し41(第1A図)は、低電圧(15ボルトRM
S)AC信号源496によって電力を供給された第4D図に示さ
れた2つのランプ494及び495を含み、信号源496は、導
体497を介して、トライアック498と、導体499と、フォ
ームCリレー接点500と、導体501又は502に電力を送出
させる。標準動作中、主電球494は、従来の集束レンズ5
04を通して、前面パネル90のソケット106を照明するた
めに使用される。プロセッサー324は、電球494又は495
をどの程度明るく灯すかに関して、トライアック・コン
トローラ484に命令するランプ制御ボード449にVMEバス3
40を介して信号を与える。これは、トライアック498に
適用された線506におけるゲート信号のタイミングによ
って、従来の方法により達成される。
隔離変圧器512は、ランプ回路が適切に動作している
かを決定するために、電球電流を監視するために使用さ
れる。電球494又は495のいづれかを通って流れる電流は
また、変圧器512の一次側を通過して二次側に電圧を発
生させ、導体514によってTLS回路488に伝達され、セン
ス電流が所定の閾値レベルを超過するとき出力を生成す
る。プロセッサー324は、TLS回路488の出力がオンであ
り、電球回路が満足に動作しているかを周期的に検査す
る。この信号が不在であるならば、リレー駆動装置486
はフォームC接点500に移送するリレー・コイル518を付
勢し、その結果、トライアック498からの電力は導体502
を介して第2の電球495に送出される。このように、ラ
ンプ駆動回路480は、主電球494が何らかの理由で故障し
たとき、二次電球495に自動的に切り換わる。同時に、
電気接点520は閉じ、そして回転ソレノイド522は、鏡
(図示されていない)を二次電球495からの光が集束レ
ンズ504に直接に照射するような位置に回転させる。
隔離変圧器526は電球に適用された電圧に等しい線499
における電圧を監視する。この電圧信号は、RMS/DCコン
バータ490に連結された導体528において対応する電流を
誘導し、線528における信号の振幅に比例するDC信号を
線530に生成させる。ADC492は、BIC390dとVMEバス340を
介してプロセッサー324に移送されるデジタル値にこれ
を変換する。プロセッサー324は、電球の印加電圧レベ
ルの変動が発生しているかを決定するために、この値を
周期的に検査する。そうであるならば、プロセッサー32
4は適切な補償コマンドをトライアック・コントローラ4
84に出し、こうして、電球に適用される有効電力を一定
に保持し、キー52により使用者によって選択された照明
レベル設定により一定レベルの照明を保証するために役
立つ。
E.空気圧システムのための電気回路(第4E図) 1.空気圧制御回路 第4E図は、空気圧制御ボード350に見出される電気制
御回路540のブロック図であり、第4A図に示されたよう
に、カセット・ハードウェア356と空気圧ハードウェア3
60の一部を形成する電気装置とを駆動するために使用さ
れる。回路540は、空気圧制御セクション542とカセット
制御セクション544とを含む。BIC390eと8チャネルADC5
46は両セクションに共通である。空気圧制御セクション
542は、ソレノイド駆動回路552と、DAC554と、電圧対電
流オペアンプ駆動回路556とを含む。3組の導体558、56
0及び562は、セクション542から空気圧引き出し44に位
置する共通コネクタ・ボード566に信号を送出する。コ
ネクタ・ボード566は、コネクタ・ボード566と、駆動又
は読み出される実電気装置576との間を走行する3組の
内部導体568、570及び572のための都合の良い終端点と
して役立つ。装置576は、トルク・モーター・サーボ弁5
78と、弁を動作させるソレノイドのセット580と、圧力
変換器のセット582とを含む。トルク・モーター・サー
ボ弁578は、吸引のための所望レベルの真空又は微小は
さみを動作させるための所望レベルの空気圧を生成する
ために使用される加圧空気の比例計量流量を与えるため
に使用される。空気流量率は、トルク・モーター弁578
に供給される電流に比例する弁の開口に比例する。プロ
セッサーは、DAC545に指定電圧レベルを生成させるボー
ド540において、適切な制御信号をVMEバス340でBIC390e
に送ることにより、この電流レベルを制御する。この電
圧レベルは、オペアンプ駆動回路556によって増幅電流
信号に変換され、導体558及び568に沿ってサーボ弁578
に伝達される。プロセッサー324はまた、第4E図に示さ
れたBIC390eに適切な信号を送ることにより、空気圧シ
ステム44において電磁弁の動作を制御し、ソレノイド駆
動回路552において所望に応じて個々の駆動回路をオン
にする。こうして、(12ボルトDCのような)適切な電圧
信号が個々の導体560及び570に沿って適用され、ソレノ
イド580の所望のものをオンにする。圧力変換器582は低
電圧アナログ信号を生成し、アナログ信号レベルを読み
取るADC546のそれぞの個々のチャネルに導体572及び562
を通して経由される。プロセッサー324は、変換器582に
よって感知された圧力のデジタル値を獲得するために、
BIC390eを通して周期的にADC546をポーリングする。
2.カセット制御回路 カセット制御セクション544は、従来のソレノイド駆
動回路590とセンサー・インターフェース回路592とを含
む。ソレノイド駆動回路590は、二位置、三方空気圧弁
を動作させるために使用される3つのソレノイドに増幅
された電圧信号を与え、カセット捕獲、吸引ピンチ及び
反動ピンチ動作のために使用される3つの小空気圧シリ
ンダーを個々に制御する。カセット・ハードウェア356
は、2つのレベル感知装置598及び600を含み、収集カセ
ット72における流体が、“カセットほぼ一杯”及び“カ
セット一杯”の流体レベルに対応する所定レベルの1及
び2に達したときを検出する。ハードウェア356はま
た、(収集カセット72がスロット70に十分に挿入された
とき、押されるバネ負荷機械的レバーの存在を検出する
ために使用される)ホール効果スイッチ602と、第1A図
においてパネル190に示されたカセット排出スイッチ76
とを含む。センサー・インターフェース592は、装置602
及び76の状態を決定するために、導体604において電気
信号を読み取る。ADC546の2つのチャネルは、導体608
でレベル感知装置598及び600の状態を読み取る。周期的
に、プロセッサー324は、感知装置598、600、602及び76
の状態を決定するために、センサー・インターフェース
592及びADC546に周期的に取り合わせる。レベル感知装
置598は、好ましくは、カセット72の対向側に位置するL
EDとホトトランジスタから成る。液体レベルが上昇する
とき、浮動するプラスチック・ボールが同様に上昇し、
そしてLEDとホトトランジスタとの間の光ビームを遮断
する。レベル感知装置600は、好ましくは、同一形式のL
ED/ホトトランジスタ配置から成るが、僅かに高いレベ
ルに位置する。
F.拡張I/Oボード回路(第4F図) 1.導入 第4F図は、I/O拡張ボード352と、それが駆動又は読み
取る装置、即ち、二次前面パネル60と(ブロック620に
よって表現された)コネクタ・パネル90における表示灯
と、付属コネクタ194のためのリレー372と、スピーカー
366と、一次及び二次前面パネル・ボタン52及び62の詳
細ブロック図であり、それらのすべては制御コンソール
46に位置する(これらの装置は、制御コンソール46の周
囲を表現する破線の左に示される)。ボード352はま
た、すべて制御囲い46の外側にある電動化IV極アセンブ
リ368と、足踏ペダル・アセンブリ240と、オプション遠
隔制御コンソール370における装置とを駆動し及び/又
は読み取る。
I/Oボード352は、3状態バッファー回路626と、アド
レス及び制御復号器回路628と、16ビット・データ・ラ
ッチ又はレジスター630と含むVMEインターフェース390f
を通してVMEバス340と通信する。ボード352におけるI/O
回路はまた、4つの一次制御インターフェース回路、即
ち、付属制御630と、メモリ・キー132のためのメモリ・
キー制御632と、スピーカー366のための音制御634と、
足踏ペダル制御636とを含む。制御回路636は、2つのス
レーブ回路の動作、即ち、足踏ペダル・アセンブリ240
における装置と実際に通信する戻り止め制御638と足踏
ペダル復号器640の動作を命令する。ボード352はまた、
割り込み発生回路646と、好ましくは電気消去可能なプ
ログラムブル読み出し専用メモリ(EEPROM)である不揮
発性メモリ645とを従来の方式で駆動及び読読み取る従
来のシリアル通信インターフェース回路644を含む。回
路644は、3つの従来の集積回路(IC)チップ、即ち、
二重汎用非同期受信器/送信器(DUART)647と、二重チ
ャネルRS−422送信器チップ648と、二重チャネルRS−42
2受信器チップ649とを含み、すべては、第4F図に示され
たように機能的に連結されている。
一次インターフェース回路630〜638とシリアル通信イ
ンターフェース644は、専用制御線650〜656及び664に沿
って伝達された制御信号を介して、VMEバス・インター
フェース390fと通信する。回路630〜638又は通信インタ
ーフェース644に送信及び/又はそれから受信されたデ
ータは、データ・ラッチ630に連結された内部16線デー
タ・バス666に沿って伝達される。足踏ペダル制御636
は、線668及び670を介してスレーブ回路638及び640と通
信する。一次制御回路及び通信インターフェース644の
各々は、データを受信し、保持し、及び/又は内部デー
タ・バス666にデータを送信するためのデータ・ラッチ
回路を含む。
VMEバス340を介してプロセッサー324からのコマンド
の受信により、アドレス及び制御復号器628は、線342及
び343においてコマンド及びアドレス信号を復号し、そ
して復号された命令により、プロセッサー324がアドレ
ス指定することを望む制御インターフェース回路630〜6
36又は644に所望の制御信号を分配し、及び/又は線667
を介してコマンド・データ信号を分配する。制御インタ
ーフェース回路630〜636はインテリジェントタイプでは
なく、そしてプロセッサー324と通信することをそれ自
身の要求で行わない。代わりに、プロセッサー324は、
これらの制御回路にデータを周期的に書き込み又は読み
出す。
2.シリアル通信インターフェース644の機能 通信インターフェース644は、インテリジェントタイ
プの2つの装置を連結している、これらの2つの装置
は、コンソール46における2つの前面パネル48及び60に
関連したマイクロコントローラ673と、オプションの遠
隔コントローラ370に関連したマイクロコントローラ675
である。シリアル通信インターフェース644は、9600ボ
ーのような、適切なデータ・レートにおいて公知のRS−
422通信プロトコルを使用して、マイクロコントローラ6
73及び675と会話する。これらの2つのマイクロコント
ローラのいづれかがプロセッサー324に送信すべき情報
を有するとき常に、それは、情報バイトを通信インター
フェース644にシリアルに送信し、自動的に割り込みを
生成させる。通信インターフェース644は割り込み源と
して識別され、割り込み線376を介して肯定応答され、
そしてプロセッサー324は、マイクロコントローラによ
ってDUART647にシリアルに通信されたデータを、データ
・ラッチ630にロードさせ、そしてVMEバス340を介し
て、次のI/Oサイクルの1つにおいてラッチ630からデー
タを読み出す。マイクロコントローラ673は独自の内部
発振器とマイクロ・プログラムを有する。それは、押下
されたかを決定するために、制御コンソール46の前面パ
ネル48及び60において見出されるボタン52及び62のすべ
てを連続的に監視する。ボタンは、行と列のマトリック
スに電気的に配置され、そしてすべてのボタンの状態が
決定されたかをマトリックスの各位置に問い合わせる。
マイクロコントローラは、ボタンが押下されたとき常に
プロセッサーに助言し、そしてボタンが押下されている
間、この事実をプロセッサー324に周期的に助言し続け
る。マイクロコントローラ673はまた、ボタンの前述の
マトリックスの一部として、足踏ペダル・アセンブリ内
の状態頂部ボタン270及び72と、側部ペダル・スイッチ2
78及び280を監視する。
マイクロコントローラ673及び675は、操作者要求への
非常に迅速な応答のために、事実上即座に前面パネル・
コンソール又は遠隔制御コンソールにおいて状態変化を
認知されることを保証するために設けられている。言い
換えれば、主プロセッサー324によって迅速に行われる
必要がないルーチン機能のすべては、プロセッサー324
が割り込みに応答し、そしてマイクロコントローラから
データを読み出し、更に一度1バイトずつ主メモリ325
におけるテーブルに出力する間、待機させられる。主メ
モリには、主コンソールと遠隔制御コンソールにおける
すべてのボタンの状態をリストするテーブルが保持され
ている。マイクロコントローラ673及び675は、主プロセ
ッサー324に任意のボタンの状態の変化を助言する。こ
のようにして、マイクロコントローラ673及び675との間
の通信は、割り込みが生成される毎に、全テーブルを更
新するよりも、より効率的に処理される。
マイクロコントローラ675は、それが監視するボタン
のマトリックスに関して、マイクロコントローラと同様
の方法で動作する。遠隔制御コンソール370はまた、イ
ンターフェース回路680とほぼ同一のキーボード・イン
ターフェース回路を含む。このインターフェース回路
は、以下に詳細に記載する。
通信インターフェース644はまた、従来の方式でデー
タを読み出しそしてEEPROM645に書き込む。EEPROM645が
設けられており、そのためコンソール46は、不揮発性に
て、使用者がプログラムしたデフォルト値、コンフィギ
ュレーション符号、較正データ及び/又は使用者によっ
て入力された他の関連パラメータを記憶する。
3.付属制御回路630 付属制御回路630は、コネクタ・パンル90と二次パネ
ル60における表示灯620の駆動に専用化された複数のメ
モリ・ラッチ及び表示灯駆動回路、電動化IV極ハードウ
ェア368への制御データの送信とそれからの情報の受信
に専用化された、複数のメモリ・ラッチ、リレー駆動回
路、感知回路及びオプション位置復号器と、リレー372
を動作させるためのラッチ及びリレー駆動装置とを含
む。リレー駆動信号が線662に適用されたとき、リレー
・コイル372は付勢されて通常開接点を閉じ、こうして
第1B図に示されたコネクタ・ソケット194に連結された
線664において利用される回路を完了させる。
4.音制御回路634 音制御回路634は標準設計であり、装置動作を指示
し、そして音誤差信号をコンソール使用者に与えるため
に使用される種々の振幅における種々のトーンを生成す
るために、大規模集積(LSI)チップにおいて従来のプ
ログラマブル音生成回路を使用する。このチップからの
出力信号は、その出力がスピーカー366に連結され且つ
それを駆動する分離した従来の低パワー音増幅器チップ
を駆動する。適切な音生成器は、アリゾナ州、Chandler
のMicrochip Technology,Inc.からモデルNo.AY8930と
して入手可能である。制御コンソール46によって与えら
れたユニークな特徴の1つは、制御システム40が眼科医
によって置かれた種々の条件又は状態を表現するため
に、選択された種々のトーンと選択されたトーンに対す
る振幅の使用である。
5.足踏ペダル制御回路636〜640 足踏ペダル制御636からのコマンドにより、戻り止め
制御638は、戻り止めソレノイド698を動作させるため
に、線668において正及び負の24ボルトDCパワー信号を
与える。一時的な+24VDC信号がソレノイド698の電機子
を拡張させ、一方、一時的な−24VDC信号がそれを引き
込ませる。ソレノイド698に組み込まれた従来の磁気及
び/又は機械的戻り止めは、線668における信号が置い
た最後の位置に電機子を保持する。
足踏ペダル復号器640は、エンコーダ288から導体680
で低電圧求積信号と、ゼロ・スイッチ290から線682にお
いて低電圧デジタル信号を受信する。スイッチ290は、
足踏ペダル250が、バネ戻り位置、即ちペダル250が全く
押されていないときの位置から2度よりも大きく移動さ
れるとき常に解放される。線682における信号がリセッ
ト状態にあるとき、復号器回路640内の双方向多段階デ
ジタル・カウンター684がリセット状態に保持される。
信号682が反対状態に行くとすぐに、カウンター684は、
各パルスによりカウンターを増分又は減分する線680に
おける求積信号の制御下で動作させられる。こうして、
カウンター684における累積値は、足踏ペダル250の真の
角度位置を反映する。プロセッサー324は、適切な制御
信号をバス・インターフェース390fに送信することによ
り、カウンター684における値を周期的(50ミリ秒毎に
一度)読み出し、その結果カウンター684は現カウント
をデータ・バス666に送信し、この場合、それは、VMEバ
ス340を介してプロセッサー324によって読み出されるま
で、ラッチ630によって保持される。
足踏ペダル・アセンブリ240の頂部ボタン・スイッチ2
70及び272と、側部ペダル近接スイッチ278及び280の状
態がまた、マイクロコントローラ673を通して読み出さ
れ、前述のように、内部バス666、バス・インターフェ
ース390f及びプロセッサー324へのVMEバス340を介し
て、情報を通信インターフェース644にシリアルに送信
する。
V.遠隔制御コンソール(第5〜14図) A.遠隔コンソール370のハードウェア(第5〜18図) 本発明の遠隔制御コンソール370は、とき々遠隔制御
ユニット又は遠隔コントローラと呼ばれ、第5〜14図に
図示され、且つ図面に関連して十分に記載される。遠隔
コントローラ370は、独自の成形プラスチック・ハウジ
ング700で構成され、そして多芯ケーブル703と8ピン・
コネクタ704とを含む電気中央コード又はケーブル・ア
センブリ702によって、第1図と第2図に示された主制
御コンソール46の板136に設けられたはめ込みコネクタ7
06に連結されている。遠隔コンソール370は、第9図及
び第10図の拡大図に示されたメンブレンスイッチ・アセ
ンブリ708を備えた僅かに下方に傾斜した前面707を有す
る。このアセンブリ708は、大きな矩形の一次パネル709
と、その右側の小さな矩形の二次パネル710とを含む。
一次パネル709に透明視覚表示領域行711があり、複数の
押しボタン又は接触感知スイッチ712が、表示領域711の
左側及び右側に沿った2つのグループ714及び716と、表
示領域711の底部に沿った第3のグループ718に編成され
る。一次パネル709の右側に位置する二次パネル710は、
列に配置された付加的な押しボタン又はスイッチ722を
有する。
遠隔制御コンソール370は、ハウジング700内のマイク
ロコントローラ675によって制御され、そして記載する
簡単な方法で、幾つかの異なる照明されたメッセージ又
はレジェンドを与えることができる。
第6図及び第7図は、ハウジング700のための現在好
ましい形状を示す遠隔コンソール370の前面図と右側面
図である。コンソール370は、第7図において点線730で
示されたように、平坦な(又は僅かに傾斜した)表面に
置かれることを意図される。ハウジング700は、矩形の
底部734と、台形の左側及び右側壁部分736及び738と、
後壁742から延びているケーブル703を備えた矩形の前壁
部分740及び後壁部分742とを有する。ハウジング700は
また、細長い矩形の前面750及び後面752と、左側側面75
6及び右側面758から延びている丸い上方及び下方縁746
及び748を備えた上方セクション744を有する。
第8図は、ハウジング700の基部及び上方セクション7
32及び744が、所望ならば一片として一緒に射出成形さ
れることを示す。ハウジング700は、好ましくは、下方
セクション762及び上方セクション764を有する内室760
を含む。コード703は、下方セクション762に経由され、
この場合端部におけるコネクタ766がはめ込みコネクタ7
68によって収容され、その結果、電子信号がマイクロコ
ントローラ675と主プロセッサー324との間に伝達され
る。ハウジング700の上方室764は、肩772及び774に座を
占める印刷回路(PC)板770と、側面776及び778に突き
当たる上方室764にきっちりとはまるメンブレンスイッ
チ・アセンブリ708とを含む。第11図及び第12図に関し
て更に十分に記載する多重レジェンドを保持する除去可
能なカード780は、ハウジングの前壁750の近くの底面78
8と出会うまで、ハウジング700のリム・セクション744
の頂部の近くのスロット782に挿入される。スロット782
は、メンブレンアセンブリ708の上方及び下方部分の間
に挟まれた小さく非常に薄いシート状空洞784につなが
っている。
PCボード770は、メンブレンスイッチ・アセンブリ708
の一部として含まれたものを除いて、第14図に関して後
述する電子構成要素のすべてを含む。構成要素の中に、
背面照明灯792のグループ790が含まれ、図示された標準
PCボード・ソケット794に取り付けられている。
ハウジング700の底部734は金属カバー板796を含み、
内部ハウジング表面798と壁800と共に、1つ又は複数の
レジェンド・カード780が、室784において使用されない
とき保管される細長い室802を形成する。室802の入口80
4の近くに、室にカードを保持するのに役立つ板バネ806
が設けられている。
B.メンブレンスイッチ・アセンブリ708及びその室(第
9〜10図) 第9図と第10図は、除去可能なレジェンド・カード78
0のためのアセンブリ708における内部室784の外形を更
に明確に示す。ポケット784の輪郭は、左垂直陰影線814
及び右垂直陰影線816と、水平陰影線818とによって示さ
れる。室820の上方部分は開いており、第8図に示され
たスロット782につながっている。
第10図は、メンブレンスイッチ・アセンブリ708が、
好ましくは5層サンドイッチであることを示す。第1層
又は頂部層は保護用防水プラスチック外皮830であり、
メンブレンスイッチ712を覆い、且つ表示領域711に適合
した透明な窓を有する。第2層(図示されていない)
は、頂部層830とメンブレンスイッチ・ボード832の間に
静電保護層を与える金属化ポリマー材料である。この層
は、表示領域711を除いて全表示パネルを覆う。このホ
イル層は、項目703のケーブル遮蔽により、下方室760に
内部的に接地される。第3層は、メブレンスイッチのマ
トリックス・アドレス指定のために設けられた導電金属
行及び列トレースを有する誘電性ボード材料と、通常閉
位置又は状態を取らせるために圧力がスイッチに適用さ
れなければならないように各個々のメンブレンスイッチ
を通常開位置又は状態に付勢させるための普通の機械的
バネ材料とから従来の方法で構成されたメンブレンスイ
ッチ・ボード832である。層832は表示領域711において
あいている。アセンブリ707の第4層は、カード室784の
側部境界を形成する左部分及び右部分834と、カード室7
84の底部境界818をほぼ形成する底部部分838とを有する
スペーサ層である。アセンブリ・サンドイッチの第5層
又は底部層840は、剛性を与える従来の高強度誘電性材
料であり、その結果、アセンブリはハウジング700の基
部セクション732における貫通穴を通過させられる4つ
のボルト841〜844によって支持され、この場合それら
は、メンブレンスイッチ・アセンブリ707をハウジング
に確実に保持するナットのような、適切な締結手段によ
り下方で締め付けられる。
C.表示領域711におけるレジェンド・フィールド(第9
図、第11〜13図) ボタン又はスイッチ712〜722に組み合わされた表示領
域711の動作は、第9図と第11〜13図を一緒に見ること
により最良に理解される。表示領域711は、(好ましい
実施態様において使用されないが、所望ならば使用され
る)中央フィールド領域862、左側表示領域864、右側表
示領域866、底部表示領域868及び頂部表示領域870に概
念的に分割されて示されている。側部領域864及び866
は、各々、互いに積み重ねられた6つの水平フィールド
から成り、ボタン・グループ714及び716におけるボタン
の位置に対応するように位置付けられている。ボタン・
グループ714の頂部ボタンの隣接した位置と領域864の頂
部フィールドのために、例えば、表示領域711の上方左
側角、即ち頂部フィールド864aにおけるメッセージが上
方の最左側のボタン714aを参照するとして、操作者又は
使用者によって容易に理解される。フィールドにおける
他のボタンも同様に対にされる。この配置は、ボタン71
4又は716の各々の指示機能を、隣接フィールドに表示さ
れたレジェンドを単に変更することにより容易に変更可
能にする。同様にして、(ボタン718a−1と718a−2の
ような)ボタンの各対は、(領域868aのような)底部領
域に沿った3部分フィールドの1つに関連する。一般
に、ボタンの上方行、即ちボタン868a−1〜868e−1
は、すぐ上の表示領域711の対応するフィールド868a−8
68eに表示された形式の設定又はパラメータを増分する
ために使用されるが、一方、下方行のボタン、即ちボタ
ン868a−2〜868e−2は、そのような表示形式の設定又
はパラメータを減分するために使用される。
表示領域711の使用はまた、所望に応じてレベル付け
されるフィールドを有するカード780のようなレジェン
ド・カードと組み合わされて、ボタンのためのレジェン
ドを殆んど任意の言語において許容する。ボタン718f
は、(簡単に後述するとおり、主コンソールのディスプ
レイ50であるか、又は遠隔コンソール370の表示領域711
における)表示メニューにおける選択に関連した機能を
更に説明するように、操作者を補助するために、(遠隔
コンソールではなく)主コンソールのディスプレイ50に
おいて情報画面をロールアップするために使用される。
ボタン718gは、関連メニュー又は他の画面のチェインに
おいて前のメニュー画面に戻るために使用される。
第9図において点線の矩形として示されたフィールド
864〜870は、主プロセッサー324から受信されたコマン
ド信号に応答して動作するマイクロコントローラ375を
介して、オン及びオフされるPCボード770に取り付けら
れた背面照明灯を表す。便宜上、灯は、位置的なフィー
ルドと光源としての背面照明装置との間を区別すること
が明確性のために望ましいとき、対応するフィールドを
記載するために使用する参照番号に添字“L"を付加する
ことにより指定する。
遠隔コンソール370における二次パネル710の機能は、
主コンソール46に見出される二次パネル60の機能に類似
し、そして以下記載する。第9図に最良に示されたよう
に、二次パネル710は、眼手術手順中、灌注を与えるた
めに使用される平衡食塩水の1つ又は複数の瓶又は小袋
を支持する電動化IV極(図示されていない)を制御する
ために使用される。上記のI.A.4章において述べたよう
に、電動化IV極は、IV極の高さを所望に応じて上下に調
整する可逆電気モーター/歯車減速器の組み合わせを含
む。特定の高さは、主制御パネル60におけるボタンか、
又は遠隔制御のパネル710におけるボタンを介して選択
される。ボタン722aと722bは、ボタンが保持される間、
極を増分的にそれぞれ下降及び上昇させるために使用さ
れる。ボタン722cは、ボタンが保持される限り、ボタン
722aの速度のほぼ2倍で極を上方に迅速に送るために、
緊急条件下で使用される。ボタン722f及び722gは、それ
ぞれ、IV極の高さを第1又は第2のプリセット・レベル
に変更するために使用される。表示標章724c、724f及び
724gは、IV極機能が動作しているとき照明され、ボタン
722a、722b、722c、722f及び722gがアクティブであるこ
とを示す。
D.レジェンド・カード及び関連機能 第11図は、レジェンドの1つの可能なグループを有す
るレジェンド・カード780aを示し、一方、第12図は、レ
ジェンドの別の可能なグループを有するレジェンド・カ
ード780pを示す。これらのレジェンドは英語であるが、
本技術分野における当業者は、レジェンドが使用者の言
語に独立に容易に認識される外国語又は汎用記号である
ことを認める。第11図に示されたカード780aは、多様な
前セグメント手術手順が行われるとき、主コンソール46
の表示画面50に表示されるレジェンドの大部分を表す。
同様に、レジェンド・カード780pは、後セグメント手術
中に行われる多様な手術手順に関する多数の異なるレジ
ェンドを含む。この明細書のII.A章において述べたとお
り、顕微手術システム40は、最大9(又はより多数)の
モードが可能である。レジェンド・カード780a又は780p
における多数のレジェンドは、前の議論を参照すること
により容易に理解される。例えば、レジェンド864aは、
灌注モードが選択されたとき照明され、レジェンド864b
は灌注/吸引モードが選択されたとき照明され、レジェ
ンド864cは水晶体モードが選択されたとき照明され、レ
ジェンド864dは硝子体切除モードが選択されたとき照明
され、レジェンド864eは、両極性モードが選択されると
き照明され、そして864fはIOPモードが選択されたとき
照明される。レジェンド・フィールド866は、CACモード
が選択されたとき照明される。レジェンド・フィールド
866は、現在割り当てられず、そして制御コンソール46
の前セグメント手術能力の一部にされる付加的モードの
ために利用可能である。レジェンド・フィールド870
は、遠隔制御コンソール370が主コンソール46に連結さ
れ、そして主プロセッサー324と通信し、更に眼科医又
は他の使用者による使用の準備ができたとき常に照明さ
れる。
フィールド866c(又は第11図のフィールド866d)にお
けるレジェンド“RESET TIME"は、システム40が水晶体
モード又は破細モードにあるとき常に照明される。水晶
体モードと破細モードの両方は、第4C図に示した水晶体
制御回路430によって生成された超音波パワーの使用に
かかわる。水晶体乳化手順において、灌注がハンドピー
スを通して与えられるが、破細(frag)手順において、
灌注は、通常、眼の後セグメントにおける別々の切開に
置かれたカニューレを通して与えられる。水晶体モード
又は破細モードのいづれかにおいて、マイクロプロセッ
サー324は、超音波パワーが使用された全経過とき間を
追跡する。“RESET TIME"フィールド866cに隣接したボ
タン716cは、押された時、レジスターをリセットし、こ
の場合、累積とき間はゼロに保持される。レジェンド86
6cの照明は、遠隔コンソールの使用者に、ボタン716cが
この目的のために使用されることを知らせる。
第11図において、レジェンド866dは“灌注プライム”
を表す。フィールド866eにおけるレジェンドは、第11図
及び第12図の“吸引プライム”を表す。これらのフィー
ルドが照明されるとき、隣接したボタン、即ちボタン71
6d及び716eが隣接したフィールドに示された目的のため
に使用されることを意味する。灌注モード、灌注/吸引
モード、又は硝子体切除モードが選択されたとき、フィ
ールド866dが灯され、その結果、使用者は使用すべき消
息子又はハンドピースの準備をする。一旦ボタン716dが
押されるならば、これは、灌注プライム機能を選択し、
そしてフィールド866dが点滅し始め、そして“吸引プラ
イム”フィールド866eは、吸引管を準備すべきことを使
用者に指示するために、十分に背光照明される。対応す
るボタン716eが選択されたとき、吸引プライム・フィー
ルド866eが点滅し始める。手術チームのメンバーは、灌
注及び/又は吸引プライム機能を完了したとき、点滅し
ている対応する機能を非作動にするために、対応するボ
タンを押し、そしてそのフィールドの背光照明が、機能
がもはやアクティブでないことを指示するために連続的
にオンにされる。
第11図及び第12図におけるレジェンド866fは、水晶体
モード(又は破細モード)が選択されたときのみ照明さ
れる。これは、使用者に、隣接したボタン716fが押され
たとき、指定の較正手順を呼び出すことを知らせる。照
明フィールド868a−1〜868e−3のグループ868は、3
行×5列のレイアウトに配置され、そしてレジェンド・
フィールド868a〜868eの対応する列の下に位置付けられ
たボタン718a〜718eの対応する対に関連した機能を識別
するために使用される。通常、レジェンド・フィールド
は照明されない。そのようなレジェンド・フィールドが
照明される一般範囲を以下に述べる。第11図を参照する
と、多様な前部手術手順を行うときに使用される前部レ
ジェンド・カード780aに示されるフィールドは、次のと
おりである。第1列868aにおいて、“圧力”フィールド
868a−3がIOPモードにあるときのみ照明される。こう
して下のボタン対718aは、第1A図に示されたIOPコネク
タ150において生成された出力圧力を増大又は減少させ
るために使用される。両極性モードにあるとき、レジェ
ンド・フィールド868b−2が照明される。硝子体切除モ
ードにあるとき、レジェンド868d−1及び868e−1が照
明され、そしてボタン対718d及び718eが、それぞれ、切
断率と最大吸引設定値を調整するために使用される。固
定水晶体モードにおいては、レジェンド・フィールド86
8c−2、868d−2及び868e−2がすべて照明され、そし
て対応するボタン対718c、718d及び718eが、それぞれ、
固定水晶体パワー設定値、パルス率及び固定吸引設定値
を調整するために使用される。“線状水晶体”モードに
おいて、4つのレジェンド・フィールド、即ちフィール
ド868b−3、868c−3、868d−3及び868e−3が照明さ
れ、対応するボタン対718b〜718dが、それぞれ、最小水
晶体パワー設定値、最大水晶体パワー設定値、水晶体パ
ルス率及び固定吸引設定値を制御するためにイネーブル
される。
後部カード780pが遠隔コンソール370のスロット784に
挿入されたとき、レジェンド・フィールドのグループ86
8は、第12図に示されたような次の方法に使用される。
はさみモードにおいて、レジェンド・フィールド868d−
1が照明され、スイッチの対718dが、“可変率”切断操
作中はさみの切断率を調整するために使用され得ること
を指示する。レジェンド・フィールド868a−3が、IOP
モードにおいてのみ照明され、IOP圧力がボタン対718a
を介して調整され得ることを指示する。照明モードにお
いて、レジェンド・フィールド868b−3が照明され、ボ
タン対718bが、照明用消息子100により送出された照明
強度を調整するために、FOIランプ494又は495(第4D図
参照)に印加される電力を調整するために使用されるこ
とを示す。両極性モードにおいて、レジェンド・フィー
ルド868c−2が照明され、ボタン対718cが、(第4図に
示された)両極性制御回路を介して生成された両極性電
力レベルを調整するためにそれぞれ使用されることを指
示する。硝子体切除モードにおいて、レジェンド868d−
2及び868e−2が照明され、ボタン対718d及び718eが、
切断率と最大吸引設定値を調整するために使用されるこ
とを指示する。破細モードにおいて、レジェンド868c−
3、868d−3及び868e−3が照明され、ボタン対718c、
718d及び718eが、それぞれ、超音波パワー・レベル、パ
ルス率及び最大吸引設定値を調整するために使用される
ことを指示する。
レジェンド・カード780は、メンブレンスイッチ・ア
センブリ707の室784内にきっちりとはまる大きさであ
る。タブ又はラベル・セクション880は、特定カードに
おけるレジェンドが関連した手術操作の形式を指示する
ために、カード780aにおいて“前部”又はカード780pに
おいて“後部”のような、適切な印刷レジェンドを設け
られる。都合の良い参照のために、一次パネルの表示領
域711は破線884によって示される。レジェンド・カード
は、好ましくは、耐久性透明プラスチック材料から作製
され、そして所望ならば、レジェンドがある場所を除い
て、すべての領域を黒(又は他の暗色)にされるが、レ
ジェンド自身を除いて透明のままであるべきである。代
替的に、フィールド864a〜870の各々の位置を指示する
矩形箱が照明され、そしてフィールド内に実レジェンド
自身を設けることができる。本発明のレジェンド・カー
ド780の好ましい実施態様において、全透明カードが、
色素又は塗料のような灰色膜で覆われ、そして文字自身
が明確に残される。こうして、フィールド864aにおける
語“灌注”のような文字は、照明され表示されるが、一
方、周囲領域のすべては、このフィールドのための背面
照明灯がオンにされるとき暗に見える。
適切なレジェンド・カードが遠隔コンソール370に挿
入されることを保証するために、コンソール370は、ど
のカードがスロット784に挿入されたかを検査するため
の手段を含む。この手段はまた、カードがスロットに完
全に挿入され、そしてこのため、透明な文字カードと背
光の整合を容易にするための適切な位置にあることを保
証する。これは、それぞれカード780a及び780pに設けら
れた2つの小さな透明領域888a及び888pによって達成さ
れる。これらの2つの透明な円は、異なる位置にあるこ
とに注意すべきである。光送信器/受信器システムが、
それぞれの領域888a及び888pに対して設けられている。
主コンソール46におけるプロセッサー324は、使用者が
押下したボタン54又は56によってどのモードを選択した
かを知り、そしてこのため、前部又は後部手術のいづれ
が使用されているかを知る。こうして、遠隔コントロー
ラ370がプラグを差し込まれ且つコード780が挿入された
とき、プロセッサー324は、適切なカードが存在するこ
とを保証するために、光送信器/受信器回路の出力を問
い合わせることにより、適切な穴の存在を検査する。誤
った穴888が検出されたことによって指示されるよう
に、誤ったカードが存在するならば、あるいは送信器/
受信器回路の両方がオフ、又は両方がオンであることに
よって指示されるように、カードがない又はカードが適
切に挿入されないならば、遠隔コンソールはイネーブル
されず、そしてレジェンド・フィールドはいづれも照明
されない。適切な穴888a(又は888p)が検出されたとき
のみ、そして他の透明な穴888p(又は888a)がふさがれ
るときのみ“"REMOTE"レジェンド・フィールド870が照
明され、そして遠隔コンソール370は、手術モード、手
順、又は制御システムによって実行又は制御される機能
に影響を与える又は修正することを許容される。
第13図は、前部カード780aを挿入した遠隔制御コンソ
ール370の図である。図示のように、識別タブ880がスロ
ット784の外側に突出し、その結果、使用者は、コント
ローラがプラグを差し込まれ且つ電源を入れられたかに
拘わらず、どのレジェンド・カードがスロットにあるを
知ることができる。便宜上、レジェンド・フィールド86
4〜870のすべてが照明された状態で第13図に示される。
実際には、選択された特定モードの動作に関連したフィ
ールドのみが照明される。そのようなフィールドの照明
は、モードが解除されたとき終了する。Storz社のDAISY
コンソールにおいて、CRTディスプレイは、ボタン列54
及び56においてあまり多数のボタンはないが、類似のフ
ィールドとレジェンドを含み、そして双方向エンドレス
・デジタル電位差計がパラメータを調整するためにボタ
ン対58の代わりに設けられた。DAISYコンソールに設け
られた多様な手術手順メニューの一層の詳細は、“眼手
術器具のための制御システム”と題する米国特許出願第
06/928,170号の継続である前述の米国特許出願第07/26
7,713号に見出される。主コンソール46のメニューの多
くは、DAISYコンソールにおいて見られるものに類似す
る。
第13図に示されたように、遠隔制御コンソール370
は、主コンソール46の表示画面50に表示された多数の手
術手順画面をシミュレートする能力を有する。特に、主
プロセッサー324の制御と命令の下で動作している遠隔
コンソール370のマイクロコントローラ675は、所望フィ
ールドの任意の1つを選択的に照明する。更に、遠隔コ
ンソール370は、手術モード、実施される手順、電動化I
V極のような遠隔付属装置を変更し、修正し、及び/又
は調整し、且つパラメータ設定値を修正するための情報
を与えるために、ボタン712及び722による能力を有す
る。更に、遠隔コンソール370は、主コンソール46の表
示フィールド50が異なるメニュー又はセットアップ情報
を表示している間、表示領域711に特定メニューの表示
を維持することができる。そのような情報画面は、遠隔
コンソールにおける情報ボタン、あるいは主コンソール
46における一次パネル48の一部を形成する対応するボタ
ン58fを介して要求される。
E.遠隔コンソールにおける制御回路(第14図) 第14図は、遠隔コンソール375にて使用される電子制
御回路900を示す。回路900は、独自のタイムベース902
と、(以下に詳述する)独自の“ウォッチドッグ・タイ
マー”と、独自のランダム・アクセス・メモリ(RAM)9
04と、EEPROMである独自の不揮発性メモリ906と、シリ
アル通信インターフェース・ポート908と、その機能が
簡単に明らかになる多様な入力/出力(I/O)ポート910
〜916とを有するマイクロコントローラ675の制御下で動
作する。メモリ904及び906の大きさは、それぞれ、256
バイトと2キロバイトのように、必要に応じたものであ
る。回路675の好ましい実施態様において、8ビット・
マイクロコントローラが使用される。
回路900はまた、RS−422トランシーバ駆動回路920
と、3対8復号器/駆動回路922と、少なくとも8ビッ
トのメモリを各々有する4つのアドレス指定可能な復号
器/駆動回路924と、抵抗器バンク926と、ホトダイオー
ド936及び938によって放出された矢印932及び934により
示された光放射(赤外線)を検出する2つの光受信器回
路928及び930とを含む。
第14図において、メンブレンスイッチ・アセンブリ70
7内の較正要素は、同一参照番号を有する破線内にあ
る。アセンブリ707への連結は、16ピン貫通穴ソケット
・コネクタ・アセンブリ940により行われる。コネクタ
・アセンブリ940の雄又はピン部分942は、第9図及び第
10図の下方角に見られ、直線ピン944及び946は、第10図
に示されている。コネクタ940が、適切にプラグを接続
されたとき、電力は、導体948及び950から発光ダイオー
ド936及び938に伝達される。こうして、これらのダイオ
ードにおけるすべての電力の存在は、コネクタ40におけ
る適切な連結を指示する。主コンソール46と、遠隔コン
ソールにおけるマイクロコントローラ675との間のシリ
アル通信は、第4F図に示されたシリアル通信インターフ
ェース644により4つの導体960で通信する従来のトラン
シーバ駆動回路チップ920によって取り扱われる。
遠隔コンソール370におけるボタン712及び722のすべ
ては、第14図にブロック952として示されたように、5
行×7列のアドレス指定マトリックスに編成される。行
アドレスは、行アドレス線956に信号を復号することに
よって、アドレス指定される行を決定する行復号器/駆
動回路922から行線954上に与えられる。それから、マイ
クロコントローラ675は、入力ポート912を介して、列線
958の各々の状態をポーリングする。複数のメンブレン
形式のボタンの状態を読み取るための技術は非常に公知
であり、そして更に記載する必要はないであろう。
背面照明灯864L、866L、868L、870L及び724Lは、すべ
て、第14図の下方右側部分において点線970内に示され
る。都合の良い参照のために、これらの灯は矩形として
表現され、そして第9図と見られたのと同一の一般フォ
ーマットに配置されている。背光照明灯は、前述のよう
に、第8図に示されたPCボード770上に位置する。照明
灯は、白熱電流を含む適切な形式である。しかし、好ま
しい実施態様において、直列LEDの従来のバンクが、灯8
64aLによって示されたように使用される。他の灯も矩形
として示されるが、それらのすべては、864aLによって
示された形式の4つのダイオードの直列網を使用する。
個々の灯をオンにするために、マイクロコントローラ
675は、個々の出力線970からの電流をシンクさせる復号
器/駆動回路チップ924−1〜924−4に包含された個々
の1ビット・ラッチ・ロケーションをロードする。3線
アドレス・バス972が、それぞれのラッチ924a〜924dを
アドレス指定するために使用され、その後、線973にお
けるデータは、制御バス974に与えられた制御信号下で
転送される。このようにして、出力線970の各々は、開
コレクタ又は高インピーダンスの出力状態から低インピ
ーダンスの接地状態に切り換えられる。後者の状態にお
いて、電流は接地976にシンクされ、対応するダイオー
ド・ブロックをオンにする。限流抵抗器926が、ダイオ
ードが過負荷されないことを保証するために設けられて
いる。プラス12ボルトDC電力が、灯724と864〜870の各
々に連結された線980を介して与えられる。これらの灯
は、導体982−1によって示されたように、導体982によ
って出力線970の個々のそれぞれに連結されている。従
って、マイクロコントローラ785は、主プロセッサー324
によって実行することを望まれた又は指令されたよう
な、灯724、864〜870の個々のものをオン又はオフする
ことができる。
第14図の上方左側角に示された光送信器/受信器回路
の2つの対の動作を以下説明する。メンブレンスイッチ
・アセンブリ707が適切に連結され、そして遠隔コンソ
ール370に電力が供給されるとき、LED936が可視又は赤
外線である光放射を発出する。レジェンド・カード780
が適切な位置にあるときのみ、識別穴888aは、LED936に
よって放出された光放射932をホトトランジタ990に伝達
させ、トランジスタ990を導通させる。これは、線991を
約ゼロ・ボルト状態から約5ボルト状態に変化させる。
線991における信号は、従来の演算増幅器である比較器9
92の負側の入力に送られ、その出力993を、VCCに近い高
電圧状態から低電圧状態に変化させる。導体993は、電
圧におけるこの変化を検出するマイクロコントローラ67
5の入力ポート914に配線されており、そしてこうして、
ダイオード936が光を放出しており、且つ“前部”レジ
ェンド・カード180aがコントローラ370において適所に
あることを知る。同様にして、受信器回路930は、カー
ド780pが適切な位置にあるときのみ、その出力導体994
を高状態から低状態に変化させ、その結果、LED938から
の放射934はホトトランジスタ995に当たり、比較器996
の状態を変化させる。導体994は入力ポート914に直接に
配線されているために、この状態変化はまた、マイクロ
コントローラ675によって観察される。
マイクロコントローラ675は、メンブレンマトリック
ス・スイッチ952のすべての要素の必要且つ周期的な監
視と、背面照明灯970の駆動を実施するために、EEPROM9
06に記憶されたプログラムを含む。前述の機能説明によ
り、マトリックス・スイッチ・アセンブリ952を監視
し、且つ表示灯のバンク970を駆動するためのマイクロ
プロセッサーのプラグラミングは、本技術分野における
当業者の技能範囲内に十分にあり、そしてこのため、こ
こで記載する必要はないであろう。主プロセッサー及び
シリアル・データ通信のためのマイクロコントローラの
プログラミングは非常に公知であり、そして以下の説明
を除いて記載する必要はないであろう。好ましい実施態
様において、マイクロコントローラは、比較的高速度に
マトリックス・スイッチ952を連続的に監視し、そして
個々のメンブレンスイッチ712又は722の閉鎖が検出され
るとき、スイッチは、生成される8ビット応答符号に復
号され、そしてIO拡張ボード352のシリアル通信インタ
ーフェース644にRS−422バスを経て転送される。インタ
ーフェース644は、割り込み発生器646に線374において
割り込み要求を発生させ、これによりプロセッサー324
のアテンションに割り込みを持ち込む。プロセッサー32
4は、マトリックス952の入力スイッチの各々の状態を指
示する現状態テーブルをRAM325に維持する。所定のとき
間間隔の後、テーブルにおけるエントリのすべてはリセ
ットされ、そして遠隔制御コンソール370によるアクテ
ィブ制御は、RAM325におけるテーブルの更新及び/又は
周期的なハンドシェーキング通信が、プロセッサー324
とマイクロコントローラ675との間で行われないならば
終了する。このように、プロセッサー324は、ハングア
ップ状態に置かれない。即ち、遠隔コンソール370との
通信が何らかの理由のために失われる場合に、遠隔コン
ソール370におけるボタンは無期限に押されたままであ
ることを仮定しない。さらに、マイクロコントローラの
実施態様は、マイクロコントローラの適切な動作を保証
するために、プロセッサーからの連続的な更新を必要と
する、第14図に示された“ウォッチドッグ・タイマー”
回路903を含む。プロセッサーがハングアップ状態を取
るならば、タイマーは遠隔制御のハードウェア・リセッ
トを引き起こす。
VI.エピローグ 以上の詳細な説明は、本発明の好ましい実施態様が上
記の目的を果すために十分に適することを示す。本技術
分野における当業者は、本発明の精神と適正な範囲を逸
脱することなしに、本発明を例示するために選ばれた好
ましい実施態様への多様な修正又は付加を行い得ること
が認識されよう。例えば、異なる電子制御回路が、必要
な監視及び照明制御機能を与えるために、遠隔制御コン
ソール内で使用され得る。また、種々の形式のスイッチ
又はボタンを、使用し得る。更に、光又は無線通信チャ
ネルを主コンソールと遠隔コントローラの間に情報を伝
達するために使用し得る。更に、ELディスプレイ又は液
晶ディスプレイのような平坦なパネル・ディスプレイを
使用する遠隔制御コンソールを、所望ならば、ディスプ
レイ50の事実上完全なシミュレーションを与えるために
使用され得る。従って、ここで求められ、かつ与えられ
た保護は、すべての等価物を含む、特許請求の範囲によ
って記載された主題に拡張されると考えられることが理
解されよう。
本発明の主な特徴及び実施態様は以下のとおりであ
る。
1.複数の顕微手術器具を動作させ、旦つ主プロセッサー
と、顕微手術器具に関連した複数の情報フィールドを同
ときに表示するための表示画面とを含む主制御コンソー
ルを有する顕微手術制御システムで使用される遠隔操作
者インターフェース・コンソールであって、 遠隔コンソールを制御システムと通信させるために主
プロセッサーに接続された通信手段と、 顕微手術器具の制御に関連した情報の少なくとも一部
分の表示をシミュレートするために、通信手術に接続さ
れた表示手段、 とを具備する遠隔操作者インターフェース・コンソー
ル。
2.遠隔コンソールは、顕微手術システムの主プロセッサ
ーにデータを送信し、 通信手段は、 遠隔表示コンソールからの送信データを受信するため
に、顕微手術制御システムに接続されたシリアル通信イ
ンターフェース手段と、 遠隔表示コンソールからの送信データの受信の際に主
プロセッサーへの割り込み信号を発生させるために、シ
リアル通信インターフェース手段及び主プロセッサーに
接続された割り込み発生手段、とを具備している上記1
に記載の遠隔コンソール。
3.主プロセッサーはデータを遠隔表示コンソールに送信
し、 表示手段は、表示領域の選択された領域を照明するた
めに、主制御コンソールからの送信データによって選択
的に活性化させられる複数の発光手段を含み、 遠隔コンソールは、 送信データを受信しそして送信データに応答して個々の
発光手段を活性化するために、発光手段に接続されたマ
イクロコントローラ手段を更に具備している上記1に記
載の遠隔コンソール。
4.主コンソールの表示画面に含まれた情報の表示をシミ
ュレートするために、発光を通過させることによって照
明されるレジェンドを与えるために、発光手段の少なく
とも幾つかの上方に除去可能に配置されたカード手段を
更に具備している上記3に記載の遠隔コンソール。
5.表示手段は、所定の位置に設けられた複数の照明可能
なレジェンドを含んでいる上記3に記載の遠隔コンソー
ル。
6.制御コンソールの表示画面における表示情報を修正す
るために、マイクロコントローラ手段に接続されたスイ
ッチ手段を更に具備している上記3に記載の遠隔コンソ
ール。
7.主コンソールにおける制御装置によって実施される手
術機能を操作者に選択させ得る局所スイッチ手段を更に
具備している上記1に記載の遠隔コンソール。
8.表示手段は、所定のパターンで配置されたレジェンド
を表示するための複数の照明可能なフィールドを含み、 スイッチ手段は複数のスイッチを含み、スイッチの少
なくとも幾つかは、照明可能なフィールドの選択された
ものに隣接して配置されている上記7に記載の遠隔コン
ソール。
9.顕微手術制御システムによって制御される顕微手術器
具により実施され得る複数の顕微手術手順に関連した情
報を表示する表示画面及び複数の操作者インターフェー
ス・スイッチを備えた主コンソールと、主プロセッサー
とを含んだ複数の顕微手術器具を制御する顕微手術制御
システムと結合して使用される遠隔表示コンソールであ
って、 スイッチと関連した複数の可能な状態を各々が有する
複数のスイッチと、 主プロセッサーが表示すべき情報を遠隔表示コンソー
ルに通信するために、そして前記スイッチの少なくとも
1つの状態変化を示す信号を主プロセッサーに送るため
に、主プロセッサーに接続された通信手段と、 前記スイッチの少なくとも1つの状態変化を示す信号
を受信し、そして信号の受信の際に主プロセッサーに対
して割り込み信号を発生させるために、通信手段に接続
された割り込み発生手段と、 表示すべき通信された情報に応答して、複数の位置の
内の個別の1つの位置において光を放出するために、通
信手段に接続された発光手段と、 主コンソールの表示画面に表示された情報の少なくと
も一部分の表示をシミュレートするために、発光手段の
上方に除去可能に置かれた光りを通過するカード手段
と、 通信手段と、割り込み発生手段と、発光手段とに連結
され、旦つこれらの手段を実質的に取り囲み、これらの
手段を固定するハウジング手段と、 カード手段を収容し、そして発光手段の上方の所定位置
にカード手段を除去可能に配置させるために、ハウジン
グ手段に取付けられた保持手段、とを具備する遠隔表示
コンソール。
10.複数のボタンの各々はメンブレンスイッチから成る
上記9に記載の遠隔表示コンソール。
11.使用されないとき、カード手段を保管するために、
ハウジング手段に取付けられた保管手段を更に具備して
いる上記10に記載の遠隔表示コンソール。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は、本発明の遠隔制御コンソールに結
合して使用される眼顕微手術制御コンソールの前面図と
背面斜視図。 第2図は、CRT視覚ディスプレイのレイアウトと、制御
ボタン又はキーと、手術器具連結ポート及び同等物を示
す第1図の制御コンソールの前面図。 第3図は、本発明のコンソールに結合されて使用される
足踏スイッチ・アセンブリの平面図。 第4A図は、全手術システム内でマイクロプロセッサーと
多様なボード及び装置との間で情報が電子的にいかに伝
達されるかを示す、第1図の制御コンソールのマイクロ
プロセッサー・ベースの電子制御システムの簡略化され
たブロック図。 第4B図は、第1図の制御コンソールのCAC/両極性ボード
及び装置の動作の詳細なブロック図。 第4C図は、水晶体消息子のための較正及び駆動システム
の詳細なブロック図。 第4D図は、照明ランプ制御回路と関連する電気ハードウ
ェアの詳細なブロック図。 第4E図は、第1図のコンソールの空気圧システム及びカ
セット・システムにおいて見出される空気圧制御及びカ
セット制御回路と関連する電気装置の詳細なブロック
図。 第4F図は、第4A図に示されたI/O拡張ボードと、本発明
の遠隔コンソールを含むインターフェースされた電気装
置の詳細なブロック図。 第5図は、メンブレンスイッチを位置付けた矩形視覚表
示領域を有する一次前面パネルと、その右側の二次表示
/スイッチ・パネルを示す、本発明の組み立てられた遠
隔制御コンソールの平面図。 第6図は、第5図の遠隔コントローラの前面図。 第7図は、第5図のユニットの右側面図。 第8図は、第5図の線8−8に沿って取られた第5図の
ユニットの断面図。 第9図は、実線におけるメンブレンスイッチの位置と、
参照のために、(メンブレンスイッチ・アセンブリの部
分ではない)仮線における矩形背面照明灯とを示す、メ
ンブレンスイッチ・アセンブリの前面の拡大図。 第10図は、第9図のメンブレンスイッチ・アセンブリの
右側面図。 第11図は、点線で示された視覚表示領域内の所定の位置
において、英語のレジェンドの第1セットを含む、第5
図の遠隔コントローラへの設置のために設計された第1
のレジェンド・カード又マスクを示す図。 第12図は、点線で示された表示領域内の所定の位置にお
いて、英語のレジェンドの異なるセットを有する第5図
のコンソールで使用される第2のカード又はマスクを示
す図。 第13図は、レジェンドのすべてが可視であるように、す
べての背面照明灯がオンにされた、第11図のレジェンド
・カードを挿入した第5図のコンソールの図。 第14図は、第5図のコンソール内で使用されるマイクロ
コントローラを含む電子回路を概略的に示す詳細ブロッ
ク図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エス・アメイス アメリカ合衆国ミズーリ州63366オフア ロン・オークストリーム 7155 (56)参考文献 特開 昭61−234835(JP,A) 米国特許4837857(US,A) 米国特許4835749(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 9/007 A61B 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の顕微手術器具を動作させ、且つ主プ
    ロセッサーと、顕微手術器具に関連した複数の情報フィ
    ールドを同時に表示するための表示画面とを含む主制御
    コンソールを有する顕微手術制御システムで使用される
    遠隔操作者インターフェース・コンソールであって、 遠隔コンソールを制御システムと通信させるために主プ
    ロセッサーに接続された通信手段と、 顕微手術器具の制御に関連した情報の少なくとも一部分
    の表示をシミュレートするために、通信手術に接続され
    た表示手段、 とを具備する遠隔操作者インターフェース・コンソー
    ル。
  2. 【請求項2】顕微手術制御システムによって制御される
    顕微手術器具により実施され得る複数の顕微手術手順に
    関連した情報を表示する表示画面及び複数の操作者イン
    ターフェイス・スイッチを備えた主コンソールと、主プ
    ロセッサーとを含んだ複数の顕微手術器具を制御する顕
    微手術制御システムと結合して使用される遠隔表示コン
    ソールであって、 スイッチと関連した複数の可能な状態を各々が有する複
    数のスイッチと、 主プロセッサーが表示すべき情報を遠隔表示コンソール
    に通信するために、そして前記スイッチの少なくとも1
    つの状態変化を示す信号を主プロセッサーに送るため
    に、主プロセッサーに接続された通信手段と、 前記スイッチの少なくとも1つの状態変化を示す信号を
    受信し、そして信号の受信の際に主プロセッサーに対し
    て割り込み信号を発生させるために、通信手段に接続さ
    れた割り込み発生手段と、 表示すべき通信された情報に応答して、複数の位置の内
    の個別の1つの位置において光を放出するために、通信
    手段に接続された発光手段と、 主コンソールの表示画面に表示された情報の少なくとも
    一部分の表示をシミュレートするために、発光手段の上
    方に除去可能に置かれた光りを通過するカード手段と、 通信手段と、割り込み発生手段と、発光手段とに連結さ
    れ、旦つこれらの手段を実質的に取り囲み、これらの手
    段を固定するハウジング手段と、 カード手段を収容し、そして発光手段の上方の所定位置
    にカード手段を除去可能に配置させるために、ハウジン
    グ手段に取付けられた保持手段、 とを具備する遠隔表示コンソール。
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