JP2938122B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JP2938122B2 JP2938122B2 JP2083782A JP8378290A JP2938122B2 JP 2938122 B2 JP2938122 B2 JP 2938122B2 JP 2083782 A JP2083782 A JP 2083782A JP 8378290 A JP8378290 A JP 8378290A JP 2938122 B2 JP2938122 B2 JP 2938122B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- color
- input
- processing unit
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー画像処理を実行する画像処理装置に
関し、特に、処理する画像に対し、影付け処理を実行す
る画像処理装置に関する。
関し、特に、処理する画像に対し、影付け処理を実行す
る画像処理装置に関する。
従来にあっては、画像処理装置、例えば電子写真装置
において、原稿画像に対し装飾のために影付け処理等の
画像加工を実行できるようなものが提案されている。
において、原稿画像に対し装飾のために影付け処理等の
画像加工を実行できるようなものが提案されている。
この場合、白黒画像対象の白黒画像専用デジタル複写
機にあっては、基本的に画像自体が黒と白の組み合わせ
であるため、画像処理によって作られた副画像(影デー
タ)に対しては、中間調の灰色により色付け処理を実行
する。
機にあっては、基本的に画像自体が黒と白の組み合わせ
であるため、画像処理によって作られた副画像(影デー
タ)に対しては、中間調の灰色により色付け処理を実行
する。
また、カラー画像対象のカラーデジタル複写機にあっ
ても、装飾のために影付け処理の画像加工を実行できる
よう構成されたものが提案されている。
ても、装飾のために影付け処理の画像加工を実行できる
よう構成されたものが提案されている。
しかしながら、カラー画像を対象とした影付け処理に
対しては、例えば、カレンダーのように文字は黒と赤等
により表され、背景が白の場合において、赤に影付けを
実行する場合が考えられるが、赤とそれ以外の色とを分
離して影付け処理を実行すると、影と黒文字が重なった
とき、影の部分が黒文字に対して優先されてしまうとい
う問題点がある。また、逆に白とそれ以外の色とを分離
して影付け処理を実行すると、今度は赤と黒の部分に色
が付いてしまうという問題点がある。
対しては、例えば、カレンダーのように文字は黒と赤等
により表され、背景が白の場合において、赤に影付けを
実行する場合が考えられるが、赤とそれ以外の色とを分
離して影付け処理を実行すると、影と黒文字が重なった
とき、影の部分が黒文字に対して優先されてしまうとい
う問題点がある。また、逆に白とそれ以外の色とを分離
して影付け処理を実行すると、今度は赤と黒の部分に色
が付いてしまうという問題点がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、カラー画像
に対して装飾のために好みに応じた影付け処理を実行で
きるようにすることを目的とする。
に対して装飾のために好みに応じた影付け処理を実行で
きるようにすることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、カラー画像を入力
する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力され
たカラー画像の色情報に基づいて、入力されたカラー画
像の中から装飾対象となる基本画像および前記基本画像
を装飾するための副画像を配置する背景画像を指定する
画像指定手段と、前記画像指定手段によって指定された
基本画像に基づいて、任意の色の前記副画像を作成し、
作成した副画像を前記画像指定手段によって指定された
背景画像に合成する副画像合成手段と、を備えた画像処
理装置を提供するものである。
する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力され
たカラー画像の色情報に基づいて、入力されたカラー画
像の中から装飾対象となる基本画像および前記基本画像
を装飾するための副画像を配置する背景画像を指定する
画像指定手段と、前記画像指定手段によって指定された
基本画像に基づいて、任意の色の前記副画像を作成し、
作成した副画像を前記画像指定手段によって指定された
背景画像に合成する副画像合成手段と、を備えた画像処
理装置を提供するものである。
本発明の画像処理装置は、影付け処理を実行するオリ
ジナルデータと、背景となるべきデータとを別個に抽出
して、各々のデータに対して処理を実行する。
ジナルデータと、背景となるべきデータとを別個に抽出
して、各々のデータに対して処理を実行する。
以下、本発明の画像処理装置を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明による画像処理装置の概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
第1図において、画像処理装置は、画像読み取り部10
1と、画像処理部102と、画像記録部103とから構成され
ている。画像読み取り部101は、スキャナにより光学的
にカラー原稿などのカラー画像を読み取って、色分解さ
れた3色の多値デジタルカラーデータ、或いは、メモリ
に保存されている多値デジタルカラーデーターを出力す
る。
1と、画像処理部102と、画像記録部103とから構成され
ている。画像読み取り部101は、スキャナにより光学的
にカラー原稿などのカラー画像を読み取って、色分解さ
れた3色の多値デジタルカラーデータ、或いは、メモリ
に保存されている多値デジタルカラーデーターを出力す
る。
画像処理部102は、上記画像読み取り部101により読み
取られたデジタルカラーデータに対して各種の画像処理
を実行する。
取られたデジタルカラーデータに対して各種の画像処理
を実行する。
画像記録部103は前記画像処理部102により各種画像処
理されたデータを記録紙等に書き込む動作を行う。
理されたデータを記録紙等に書き込む動作を行う。
上記画像処理部102は、第2図に示すように、画像読
み取り部101により読み取られたデジタルカラーデータ
を各々R、G、Bに色分解して2値化処理する2値化R
処理部201r、2値化G処理部201g、2値化B処理部201b
と、上記2値化R処理部201r、2値化G処理部201g、2
値化B処理部201bから出力されてきた各カラーデータに
おいて、影付け処理すべきデータに対し影付け処理を実
行し、背景となる領域に影付け処理を実行する画像加工
部202と、該画像加工部202から出力された影付け情報に
基づいて入力画像に対して副画像をオーバーライトする
色付処理部203(R、G、B)とから構成されている。
み取り部101により読み取られたデジタルカラーデータ
を各々R、G、Bに色分解して2値化処理する2値化R
処理部201r、2値化G処理部201g、2値化B処理部201b
と、上記2値化R処理部201r、2値化G処理部201g、2
値化B処理部201bから出力されてきた各カラーデータに
おいて、影付け処理すべきデータに対し影付け処理を実
行し、背景となる領域に影付け処理を実行する画像加工
部202と、該画像加工部202から出力された影付け情報に
基づいて入力画像に対して副画像をオーバーライトする
色付処理部203(R、G、B)とから構成されている。
以上の構成において、上記2値化R処理部201r、2値
化G処理部201g、2値化B処理部201bは影付け処理する
色範囲(DATA)と、背景色とすべき色範囲(MASK)を各
々2値化して、そのデータを画像加工部202へ出力す
る。画像加工部202においては、入力されたデータに基
づいて影付け処理をすべきデータに対し影付け処理を実
行し、また、背景となる領域に影付け処理を実行する。
その影情報は、色付処理部203に出力され、色付処理部2
03のR、G、Bは、各々入力画像に対して、影情報に基
づき副画像をオーバーライトする。
化G処理部201g、2値化B処理部201bは影付け処理する
色範囲(DATA)と、背景色とすべき色範囲(MASK)を各
々2値化して、そのデータを画像加工部202へ出力す
る。画像加工部202においては、入力されたデータに基
づいて影付け処理をすべきデータに対し影付け処理を実
行し、また、背景となる領域に影付け処理を実行する。
その影情報は、色付処理部203に出力され、色付処理部2
03のR、G、Bは、各々入力画像に対して、影情報に基
づき副画像をオーバーライトする。
第3図は、第2図において示した2値化R処理部201
r、2値化G処理部201g、2値化B処理部201bの構成を
示すブロック図であって、コンパレータ(比較器)301a
〜301bと、しきい値上限レジスタ303aと、しきい値下限
レジスタ303bと、背景色上限レジスタ304aと、背景色下
限レジスタ304bと、アンドゲート302a、302bとから構成
されている。
r、2値化G処理部201g、2値化B処理部201bの構成を
示すブロック図であって、コンパレータ(比較器)301a
〜301bと、しきい値上限レジスタ303aと、しきい値下限
レジスタ303bと、背景色上限レジスタ304aと、背景色下
限レジスタ304bと、アンドゲート302a、302bとから構成
されている。
入力画像データXは各々コンパレータ(比較器)301a
と301cのP端子に入力し、また、同様にコンパレータ
(比較器)301bと301dのQ端子に入力する。また、コン
パレータ301aのQ端子には、しきい値上限レジスタ303a
が、コンパレータ301bのP端子には、しきい値下限レジ
スタ303bが、コンパレータ301cのQ端子には、背景色上
限レジスタ304aが、コンパレータ301dのP端子には、背
景色下限レジスタ304bが、各々接続されている。更に、
しきい値上限レジスタ303a、しきい値下限レジスタ303
b、背景色上限レジスタ304a、背景色下限レジスタ304b
に対しては各々CPUバスを介して制御信号が入力する。
また、アンドゲート302aは、コンパレータ301a、301bか
らの出力をアンドゲートし、DATAXを出力する。更に、
アンドゲート302bからは、コンパレータ301c、301dから
の出力をアンドゲートし、MASKXを出力する構成となっ
ている。
と301cのP端子に入力し、また、同様にコンパレータ
(比較器)301bと301dのQ端子に入力する。また、コン
パレータ301aのQ端子には、しきい値上限レジスタ303a
が、コンパレータ301bのP端子には、しきい値下限レジ
スタ303bが、コンパレータ301cのQ端子には、背景色上
限レジスタ304aが、コンパレータ301dのP端子には、背
景色下限レジスタ304bが、各々接続されている。更に、
しきい値上限レジスタ303a、しきい値下限レジスタ303
b、背景色上限レジスタ304a、背景色下限レジスタ304b
に対しては各々CPUバスを介して制御信号が入力する。
また、アンドゲート302aは、コンパレータ301a、301bか
らの出力をアンドゲートし、DATAXを出力する。更に、
アンドゲート302bからは、コンパレータ301c、301dから
の出力をアンドゲートし、MASKXを出力する構成となっ
ている。
以上の構成において、影付けする色データのしきい値
の上限下限を入力する。その結果、上記ANDゲート302a
からは、影付け処理を実行するしきい値の範囲内であれ
ば、“H"が出力され、同様に、上記ANDゲート302bから
は、背景色となる色のしきい値の範囲内であれば、“H"
が出力される。
の上限下限を入力する。その結果、上記ANDゲート302a
からは、影付け処理を実行するしきい値の範囲内であれ
ば、“H"が出力され、同様に、上記ANDゲート302bから
は、背景色となる色のしきい値の範囲内であれば、“H"
が出力される。
第4図は、第2図に示した画像加工部202のブロック
図を示し、この画像加工部202はラインメモリ401と、セ
レクタ402と、ANDゲート403a、403b、403cと、EXORゲー
ト404a、404bと、レジスタ405a、405b、405c〜405nと、
論理レジスタ406と、影幅レジスタ407とから構成されて
いる。
図を示し、この画像加工部202はラインメモリ401と、セ
レクタ402と、ANDゲート403a、403b、403cと、EXORゲー
ト404a、404bと、レジスタ405a、405b、405c〜405nと、
論理レジスタ406と、影幅レジスタ407とから構成されて
いる。
上記ラインメモリ401におけるD0in〜D(n-1)inはデー
タ入力であり、D0out〜D(n-1)outはデータ出力であり、
また、CLKはクロックであり、RDCLKは読出クロック、WR
CLKは書込みクロックである。更に、▲▼はライト
イネーブル入力、▲▼はリードイネーブル入力であ
る。また▲▼はライン同期信号であり、▲
▼はリセットライト入力、▲▼はリセッ
トリード入力である。
タ入力であり、D0out〜D(n-1)outはデータ出力であり、
また、CLKはクロックであり、RDCLKは読出クロック、WR
CLKは書込みクロックである。更に、▲▼はライト
イネーブル入力、▲▼はリードイネーブル入力であ
る。また▲▼はライン同期信号であり、▲
▼はリセットライト入力、▲▼はリセッ
トリード入力である。
上記セレクタ402におけるD0〜Dn-1は入力データであ
り、Yは出力データ、Sはセレクト入力である。
り、Yは出力データ、Sはセレクト入力である。
以上の構成において、第3図に示した2値化R処理部
201r、2値化G処理部201g、2値化B処理部201bにより
R、G、Bに影付け処理を実行する色を抽出したデータ
(DATAR、DATAG、DATAB)をANDゲート403aに入力するこ
とにより、影付け処理を行う色が該ANDゲート403aから
出力する。ここで、影付け処理を実行する場合には、出
力が“H"となる。ANDゲート403aの出力をレジスタ405a
によって1クロック遅らせて入力D0inとし、データ出力
D0outを更にレジスタ405bにより1クロック遅らせてデ
ータ入力D1inとしている。同様な接続をデータ入力D
(n-1)inまで繰り返すことにより、ラインメモリ401の出
力を入力データに対して45度ずらしてnライン分のデー
タをセレクタ402の入力端子D0〜D(n-1)に各々接続させ
てある。
201r、2値化G処理部201g、2値化B処理部201bにより
R、G、Bに影付け処理を実行する色を抽出したデータ
(DATAR、DATAG、DATAB)をANDゲート403aに入力するこ
とにより、影付け処理を行う色が該ANDゲート403aから
出力する。ここで、影付け処理を実行する場合には、出
力が“H"となる。ANDゲート403aの出力をレジスタ405a
によって1クロック遅らせて入力D0inとし、データ出力
D0outを更にレジスタ405bにより1クロック遅らせてデ
ータ入力D1inとしている。同様な接続をデータ入力D
(n-1)inまで繰り返すことにより、ラインメモリ401の出
力を入力データに対して45度ずらしてnライン分のデー
タをセレクタ402の入力端子D0〜D(n-1)に各々接続させ
てある。
ここで、上記ラインメモリ401の出力は、第6図に示
すようなデータを出力する。
すようなデータを出力する。
また、セレクタ402の出力は、予め設定した影幅レジ
スタ407の値に基づいてD0〜D(n-1)の任意の1ラインが
選択され、該セレクタ402からの出力はEXORゲート404b
に入力される。
スタ407の値に基づいてD0〜D(n-1)の任意の1ラインが
選択され、該セレクタ402からの出力はEXORゲート404b
に入力される。
更に、第3図において示したR、G、Bに対して背景
色として抽出したデータ(MASKR、MASKG MASKB)をAND
ゲート403bに入力して背景色を出力する。このとき、背
景色であれば、“H"を出力する。
色として抽出したデータ(MASKR、MASKG MASKB)をAND
ゲート403bに入力して背景色を出力する。このとき、背
景色であれば、“H"を出力する。
従って、EXORゲート404a、404bを介してANDゲート403
cから影情報が出力され、影付け制御が実行される。
cから影情報が出力され、影付け制御が実行される。
ここで、EXORゲート404a、404bを論理レジスタ406に
よって設定することにより以下の4つのモードを実現す
ることができる。
よって設定することにより以下の4つのモードを実現す
ることができる。
即ち、 モード1:影処理を行う色に影付け処理を実行し、処理結
果を背景色に合成する。
果を背景色に合成する。
モード2:影処理を行う色に影付け処理を実行し、処理結
果を背景色以外に合成する。
果を背景色以外に合成する。
モード3:影処理を行う色以外に影付け処理を実行し、処
理結果を背景色に合成する。
理結果を背景色に合成する。
モード4:影処理を行う色以外に影付け処理を実行し、処
理結果を背景色以外に合成する。
理結果を背景色以外に合成する。
ここでは、出力される影情報が“H"のときに影付け処
理が実行される。
理が実行される。
上記のことを、更に第7図に具体例を参照にして説明
する。
する。
第7図(a)は、白地に赤で“日”黒で“月”と書か
れている原稿であるとする。第7図(b)は、上記モー
ド1の処理を実行したもので、影処理を行う色は赤で、
背景色は白である。第7図(c)は、上記モード2の処
理を実行したもので、影処理を行う色は赤で、背景色も
赤である。第7図(d)は、上記モード3の処理を実行
したもので、影処理を行う色は白で、背景色も白であ
る。第7図(e)は、上記モード4の処理を実行したも
ので、影処理を行う色は白で、背景色は黒である。
れている原稿であるとする。第7図(b)は、上記モー
ド1の処理を実行したもので、影処理を行う色は赤で、
背景色は白である。第7図(c)は、上記モード2の処
理を実行したもので、影処理を行う色は赤で、背景色も
赤である。第7図(d)は、上記モード3の処理を実行
したもので、影処理を行う色は白で、背景色も白であ
る。第7図(e)は、上記モード4の処理を実行したも
ので、影処理を行う色は白で、背景色は黒である。
第5図は、第2図に示した色付処理部203の具体的構
成を示すブロック図であり、セレクタ501a、セレクタ50
1b、セレクタ501cと、色データレジスタR502a、色デー
タレジスタG502b、色データレジスタB502cから構成され
ている。
成を示すブロック図であり、セレクタ501a、セレクタ50
1b、セレクタ501cと、色データレジスタR502a、色デー
タレジスタG502b、色データレジスタB502cから構成され
ている。
以上の構成において、影情報がないとき、セレクタ50
1a、セレクタ501b、セレクタ501cは、各々入力画像デー
タを出力する。反対に影情報があるとき、セレクタ501
a、501b、501cは、各々の色データレジスタ502a、502
b、502cの出力を出力する。
1a、セレクタ501b、セレクタ501cは、各々入力画像デー
タを出力する。反対に影情報があるとき、セレクタ501
a、501b、501cは、各々の色データレジスタ502a、502
b、502cの出力を出力する。
その結果、第7図の影の色は任意に設定でき、これ
が、同色相の色であっても、補色であってもかまわな
い。
が、同色相の色であっても、補色であってもかまわな
い。
本発明の実施例にあっては、影付け処理に関して説明
したが、この影付け処理に限定されることなく、ふちど
り文字等、基本画像に対して副画像を形成する全ての画
像処理に対して適用することができる。
したが、この影付け処理に限定されることなく、ふちど
り文字等、基本画像に対して副画像を形成する全ての画
像処理に対して適用することができる。
また、本実施例においては、説明を容易にするために
赤、白、黒の原色を用いて説明したが、原色に限定され
ることなく、それが中間調であっても差支えない。
赤、白、黒の原色を用いて説明したが、原色に限定され
ることなく、それが中間調であっても差支えない。
本発明にあっては、以上の構成を採用する結果、フレ
ームメモリ等の大容量の記憶装置を必要とすることな
く、リアルタイム処理が実現される効果がある。
ームメモリ等の大容量の記憶装置を必要とすることな
く、リアルタイム処理が実現される効果がある。
以上説明したように、本発明による画像処理装置は、
カラー画像を入力する画像入力手段と、画像入力手段に
より入力されたカラー画像の色情報に基づいて、入力さ
れたカラー画像の中から装飾対象となる基本画像および
基本画像を装飾するための副画像を配置する背景画像を
指定する画像指定手段と、画像指定手段によて指定され
た基本画像に基づいて、任意の色の副画像を作成し、作
成した副画像を画像指定手段によって指定された背景画
像に合成する副画像合成手段と、を備えたため、カラー
画像に対して装飾のために好みに応じた影付け処理を実
行することができる。
カラー画像を入力する画像入力手段と、画像入力手段に
より入力されたカラー画像の色情報に基づいて、入力さ
れたカラー画像の中から装飾対象となる基本画像および
基本画像を装飾するための副画像を配置する背景画像を
指定する画像指定手段と、画像指定手段によて指定され
た基本画像に基づいて、任意の色の副画像を作成し、作
成した副画像を画像指定手段によって指定された背景画
像に合成する副画像合成手段と、を備えたため、カラー
画像に対して装飾のために好みに応じた影付け処理を実
行することができる。
第1図は本発明による画像処理装置の概略構成を示すブ
ロック図、第2図は第1図の画像処理部の詳細構成を示
すブロック図、第3図は第2図の2値化処理部R、G、
Bの詳細構成を示すブロック図、第4図は第2図の画像
加工部の詳細構成を示すブロック図、第5図は第2図の
色付処理部の構成を示すブロック図、第6図は第4図の
ラインメモリの出力例を示す説明図、第7図は第2図の
画像加工部による4つのモードを示す説明図である。 符号の説明 101……画像読み取り部、102……画像処理部 103……画像記録部 210r,g,b……2値化処理部R,G,B 202……画像加工部、203……色付処理部 301a〜301d……コンパレータ(比較器) 303a……しきい値上限レジスタ 303b……しきい値下限レジスタ 304a……背景色上限レジスタ 304b……背景色下限レジスタ 302a,302b……ANDゲート 401……ラインメモリ 403a〜403c……ANDゲート 404a,404b……EXORゲート 405a〜405n……レジスタ 406……論理レジスタ、407……影幅レジスタ 402,501a〜501c……セレクタ 502a〜501c……色データレジスタ
ロック図、第2図は第1図の画像処理部の詳細構成を示
すブロック図、第3図は第2図の2値化処理部R、G、
Bの詳細構成を示すブロック図、第4図は第2図の画像
加工部の詳細構成を示すブロック図、第5図は第2図の
色付処理部の構成を示すブロック図、第6図は第4図の
ラインメモリの出力例を示す説明図、第7図は第2図の
画像加工部による4つのモードを示す説明図である。 符号の説明 101……画像読み取り部、102……画像処理部 103……画像記録部 210r,g,b……2値化処理部R,G,B 202……画像加工部、203……色付処理部 301a〜301d……コンパレータ(比較器) 303a……しきい値上限レジスタ 303b……しきい値下限レジスタ 304a……背景色上限レジスタ 304b……背景色下限レジスタ 302a,302b……ANDゲート 401……ラインメモリ 403a〜403c……ANDゲート 404a,404b……EXORゲート 405a〜405n……レジスタ 406……論理レジスタ、407……影幅レジスタ 402,501a〜501c……セレクタ 502a〜501c……色データレジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】カラー画像を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力されたカラー画像の色情報
に基づいて、入力されたカラー画像の中から装飾対象と
なる基本画像および前記基本画像を装飾するための副画
像を配置する背景画像を指定する画像指定手段と、 前記画像指定手段によって指定された基本画像に基づい
て、任意の色の前記副画像を作成し、作成した副画像を
前記画像指定手段によって指定された背景画像に合成す
る副画像合成手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083782A JP2938122B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2083782A JP2938122B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03282891A JPH03282891A (ja) | 1991-12-13 |
JP2938122B2 true JP2938122B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13812200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2083782A Expired - Lifetime JP2938122B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938122B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2083782A patent/JP2938122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03282891A (ja) | 1991-12-13 |
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