JP2937936B2 - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JP2937936B2 JP9711497A JP9711497A JP2937936B2 JP 2937936 B2 JP2937936 B2 JP 2937936B2 JP 9711497 A JP9711497 A JP 9711497A JP 9711497 A JP9711497 A JP 9711497A JP 2937936 B2 JP2937936 B2 JP 2937936B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線監視制御
方式のデータ転送方式に関し、親局からポーリング(情
報問い合わせ)が出力され複数の子局を順次呼び出し子
局の監視制御情報を収集するポーリング方式を採用する
データ転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信回線監視制御におけ
るデータ転送方式は、親局から複数の子局を順次呼び出
し子局の監視制御情報を収集するポーリングにより行わ
れていた。
【0003】親局が回線の監視を行う回線監視方式につ
いて、特開昭64−10752号公報に記載されてい
る。本公報は、複数の子局が連鎖状二接続された回線の
障害点をこの回線の一端に接続された親局から標定する
回線監視方式に関し、親局から順次子局を指定してポー
リングを発し、子局が即座に応答し、順次繰り返して複
数の子局の状態を監視・管理するセレクティング・ポー
リング方式に関する。本公報は、複数の子局が廉さ状に
接続された回線と、この回線の一端に接続された親局
と、を備え、上記親局は、上記子局を順番に選択してそ
の子局に監視データの応答を要求する監視データ要求回
路と、上記子局からの監視データを受信する受信機と、
上記子局からの監視データからの回線障害点を標定する
判定回路とを含む回線監視方式において、上記親局に
は、上記監視データ要求回路が上記子局を選択する順番
をこの親局に近い順に設定する回線構成記憶回路を含
み、上記判定回路は、一つの子局から監視データを収集
できないときには、その以降の子局についての監視デー
タの収集を行うことなくその子局の手前の回線に障害が
発生したと判定する手段を含むことを特徴としている。
そうして、この回線監視方式は、あらかじめ入力された
回路構成テーブルを利用することにより、回路構成上の
すべての子局に対するセレクティング・ポーリングの順
序を障害点評定が速やかにできるよう設定することがで
き、短時間に障害点を標定することができるという効果
を奏している。また、回線断の場合にも、その回線断地
点の次の子局以上に親局から遠い子局については、断地
点に隣接した子局から監視データの応答がないと判断す
ることができるため、障害点評定時間を大幅に短縮する
ことができる効果を奏している。
【0004】また、特開平4−120932号公報に
は、上記セレクティング・ポーリング方式のポーリング
監視制御方式において、子局それぞれがポーリング呼出
しに対する応答情報として前回のポーリング呼出し時か
らの予め設定されてある状態情報の中の状態変化の有無
を記憶して返送する変化情報返送手段と、状態変化有の
情報を返送した場合に前記親局からの要求に対し前記ポ
ーリング呼出しに使用した回線とは別の回線を介して内
部の前記状態情報を報告する情報報告手段とを備えるこ
とを特徴とし、現用、予備の2つの回線を有効に利用
し、少なくとも片系の回線において、ポーリング呼出し
応答情報を前回呼出し時からの状態変化の有無にする事
でポーリング周期の最短化を図ったポーリング監視を行
い、子局での障害発生時等においても、親局において迅
速な対処ができる効果を奏している。
【0005】さらに、特開平3−256422号公報に
は、データ伝送方式の監視制御装置に関し、1:Nのマ
ルチポイント構成によるデータ伝送方式の監視制御装置
において、監視制御親局には、監視制御子局をポーリン
グする手段と、監視制御子局の数量を記憶する手段を備
え、かつ監視制御子局には、監視制御親局からのポーリ
ングを受信する手段と、回線上の子局が送出するキャリ
アを検出する手段と、監視制御親局に子局が伝送するデ
ータを解析する手段とを備えたことを特徴としている。
そうして、監視制御親局からの1回のポーリングで監視
制御子局のすべてが応答するため、全監視制御子局をポ
ーリングする必要が無く、複数の監視制御子局の監視制
御時間を最小限にすることができる効果を奏している。
【0006】また、特開平3−145848号公報に
は、通信回線を介して伝送を行うモデムの回線監視方式
に関し、複数校目の回線特性測定回路を備え、回線の状
態を監視する機能を有する変復調装置のモデムから構成
される回線監視システムにおいて、モデムで障害を検出
したか、又は正常であるかの情報を回線監視の管理装置
に伝送する場合に障害を検出したときと正常のときのデ
ータの構成を変え、障害を検出した場合に比べ正常のと
きのデータの長さを短くしたことを特徴とする。これに
より、障害の監視のレスポンスを正常な場合と障害があ
る場合には、構成を変えて、正常な場合のレスポンス長
を短くしたので、モデムが障害を検出した場合に障害の
監視データを速く収集することが可能としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のデ
ータ転送方式では、子局の障害通信回線障害等によりポ
ーリングが正常に行われない場合、親局は再送処理等の
異常処理を行うため、時間がかかり他の正常な子局への
ポーリングが遅れてしまい、迅速に監視制御情報を転送
出来ない方式となっていた。
【0008】[発明の目的]本発明は、親局からある子
局へのポーリングが正常に行われていない場合にも、正
常な子局に対する監視制御情報の収集は、迅速に行われ
るようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、親局から子局へのポーリング間隔をモニ
ターし、その間隔が設定値以上に延びた場合、全体の監
視情報収集に影響が出ないよう親局に一度に返送するデ
ータの件数を任意に変化させる機能を備える。
【0010】また、親局と、この親局に接続される複数
の子局で構成され、上記親局から上記複数の子局に対し
て順次ポーリングを出し、上記複数の子局はそれぞれポ
ーリングを受けるとそのポーリングの内容を分析し、応
答する必要がある場合は、直ちに応答を返送するデータ
転送方式において、上記子局は、上記親局からのポーリ
ング間隔をモニター手段でモニターし、その間隔が予め
メモリに格納した要求間隔モニタータイマー値と比較し
て大きい場合に、上記親局が監視情報収集に障害が生じ
ない時間内に上記親局に返送するデータ件数を任意に変
化させる機能を備えることを特徴とする。
【0011】さらに、複数の子局が連鎖状に接続された
回線と、該回線の一端に接続された親局とを備え、上記
親局がセレクティング・ポーリング方式で監視情報収集
を行うデータ転送方式において、上記子局は、通信処理
部と、親局から指示されたポーリング発生間隔のタイマ
ー値とポーリング間隔を計数するモニター値と先回のポ
ーリングから今回のポーリング期間に発生したポーリン
グ応答の件数とを記憶するメモリと、上記ポーリング応
答の件数に応じた応答データを記憶するメモリとを備
え、上記モニター値が上記タイマー値より大きい度合い
に応じて、上記ポーリング応答の件数と上記応答データ
とを増減することを特徴とする。
【0012】また、上記データ転送方式において、上記
子局が上記ポーリングに応じて上記親局に送出するポー
リングフォーマットは、上記ポーリング応答の件数と、
該ポーリング応答の件数に応じた上記応答データのデー
タ長と、上記ポーリング応答の発生時刻と上記応答デー
タとを時系列的に配列したことを特徴とする。また、上
記親局は上記複数の子局に対して、予め上記ポーリング
発生間隔のタイマー値を設定する指示を与えることを特
徴とする。
【0013】[作用]親局が異常な子局に対するポーリ
ング処理に時間がかかっても、正常な子局へのポーリン
グ処理は、親局に一度に返送するデータ件数が増やせる
ため、円滑に監視制御情報の収集が行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明のデータ転送方式の一実施
形態を示すシステム構成図である。図1における、本実
施形態のデータ転送方式は、各無線局の監視制御情報を
収集する親局1Aと、無線装置の情報を収集する子局1
B−1〜1B−nにより構成される。
【0016】本データ転送方式において、親局1Aは、
子局1B−1〜1B−nに順次ポーリングを行い、ポー
リングされた子局1B−1〜1B−nは、無線装置から
収集した監視制御情報を親局1Aに返送する。
【0017】図2は、図1の本実施形態のシステムに接
続される子局の一構成例を示すブロックである。各子局
は、通信処理部2A、送受信処理部2B、送受信メモリ
ー2C、要求間隔モニター部2Dから構成される。
【0018】図2において、各子局は監視情報を収集す
る親局から出されるポーリングを、送受信処理部2Bで
受信して、通信処理部2Aにて複数のデータ収集を目的
とするポーリング内容をそれぞれ分離・分析して処理さ
れ、自局分のポーリングの場合にのみそのポーリング内
容を送受信用メモリー2Cに格納される。通信処理部2
Aはそのポーリング内容を判断し、要求間隔モニター部
2Dに格納されているデータと照合し、送受信用メモリ
ー2Cに格納してあった監視情報を処理して、送受信処
理部2Bにてポーリングに対応したデータを所定の搬送
周波数で変調して親局に応答として返送される。このよ
うに通信処理部2Aには、メモリの読出し、書き込み、
タイマーカウント、比較計算等の機能を有し、通常CP
Uとその周辺回路から構成されている。
【0019】図3は、要求間隔モニター部2Dの内容を
示す図である。本要求間隔モニター部2Dは、要求間隔
モニター用タイマー値3A、要求間隔モニター値3B、
監視制御情報件数3Cより構成される。
【0020】図3において、要求間隔モニター部2Dの
うち、要求間隔モニター用タイマー値3Aは、システム
構成等により親局からの指示により子局の通信処理部2
Aを介して任意に設定される。すなわち、親局は予めポ
ーリングで送信するデータによって、当該子局が親局が
予め設定するポーリングの出力間隔のタイマー値を含め
て伝送しておき、子局はそのタイマー値のデータを要求
間隔モニター用タイマー値として、DRAMやSRA
M、キャッシュメモリ等からなるメモリに記憶してお
く。また、要求間隔モニター値3Bは、前回のポーリン
グ受信から今回の受信までの時間を格納する。通信処理
部2A内のクロックを利用して、前回のポーリング時間
毎にリセットし、時間をカウントし、今回のポーリング
時刻までの時間を要求間隔モニター値としてメモリに順
次変更しつつ記憶する。監視制御情報件数3Cは、前回
のポーリングと今回のポーリングの間に発生した監視制
御情報の件数が格納される。すなわち、監視制御情報件
数3Cは親局が要求する各種情報のデータの内で先回の
ポーリング時に回答した後に発生した監視制御情報の件
数をメモリに記憶する。以上の要求間隔モニター部2D
の要求間隔モニター用タイマー値3A、要求間隔モニタ
ー値3B、監視制御情報件数3Cの各データは適宜通信
処理部2Aの指示より改訂されて記憶される。以上のメ
モリは独立した例を示したが、送受信用メモリ2Cの所
定の領域に格納してもよいことは勿論である。
【0021】ここで、親局からポーリングとして監視さ
れ、要求されるデータの情報としては、マイクロ無線回
線による無線通信システムでは、子局の受信パワーレベ
ルや電源電圧、局舎侵入のドアセンサー状況等多数の情
報を吸い上げられる。また、子局がCATV用としての
端末の場合、先のポーリング時からの課金金額、TVで
見た番組名、今見てる番組名とそれらの見た時間等があ
り、またセンサーを有して管理されているならば、家庭
の水道料、電気料、ガス使用料、各種電気機器の使用状
態等がある。また、電話回線をも監視しているならば、
電話料とその電話時間、相手先の電話番号等がある。さ
らに、衛星通信を用いて子局を監視・管理しているシス
テムがあるならば、上記の必要な各データと、衛星回線
の障害状況での受信ミス時間や時間当たりのデータ誤り
率等のデータがある。
【0022】図4は、子局が親局の要求に応えて転送す
るポーリングデータのフォーマットを示す図である。本
フォーマットのデータ部の構成はデータ長4A、データ
件数4B、時刻情報部4C−1〜4C−n、監視制御デ
ータ部4D−1〜4D−nより構成される。
【0023】図4において、データ件数4Bは、要求間
隔モニター部2Dに格納されている監視制御情報件数3
Cの値が書き込まれる。その監視制御情報件数3Cの値
により決まるデータ部の長さがデータ長4Aに書き込ま
れる。時刻情報部4C及び監視制御データ部4Dは、送
受信用メモリー2Cに格納されていた監視制御情報件数
3Cの値に対応した件数の発生時刻データとその情報を
示すデータが書き込まれる。
【0024】次に、本実施形態の動作について、図1乃
至図4を参照して説明する。本実施形態において、親局
1Aは、子局1B−1〜1B−nに順次ポーリングを行
い、ポーリングされた子局は、無線装置から収集した監
視制御情報を親局1Aに返送する。
【0025】例えば、ポーリングを受けた子局1B−1
の要求間隔モニター部2Dに格納されている要求間隔モ
ニター値3Bが、要求間隔モニター用タイマー値3Aよ
り大きくなった場合、返送するデータ部の中のデータ件
数4Bに監視制御情報件数3Cを書き込み、その件数分
の監視制御データを一度に返送する。また、要求間隔モ
ニター値3Bが要求間隔モニター用タイマー値3Aより
も極めて大きい場合には、監視制御情報件数3Cからプ
ライオリティの高いものから少ない件数のデータを送る
ようにしてもよい。さらに、要求間隔モニター値3Bと
要求間隔モニター用タイマー値3Aとの差に応じて親局
に転送するデータ量を増減するようにしてもよい。この
処理は、通信処理部2Aが要求間隔モニター部2Dの記
憶値を読み出して親局への転送データを判断して、ポー
リングデータを形成する。一方、要求間隔モニター値3
Bが要求間隔モニター用タイマー値3Aよりも小さかっ
た場合は、監視制御情報件数3Cと対応するデータばか
りでなく、子局の現在の状態を転送する。
【0026】上記実施形態により、通常のポーリング要
求が1件程度であるのに対して、ポーリング要求間隔が
所定の値より大きくなった場合は、何れかの子局に障害
が発生したものと仮想して、それまでに蓄積した監視制
御情報件数3Cと対応する情報を一斉に、又は所定数を
優先的に親局に返送するので、親局は一部の障害子局は
別途修理等の施策を行い、正常な子局の状況をつぶさに
拾い上げ、遅延懈怠のない運営監視を続けることができ
る。
【0027】〔第2の実施形態〕従来のデータ転送方式
では通信回線や監視局の状態により、確認要求の間隔が
延びてしまい、正常な監視局の監視情報が収集されにく
くなることがあった。
【0028】本実施形態のデータ転送方式は、親局であ
る監視局において、確認要求間隔の変化をモニターする
ことにより、監視情報収集に影響が出ないように、確認
要求に対する応答電文に監視情報の件数を付加すること
により、一度に返せる監視情報の件数を増やせるように
した。
【0029】図5は、本実施形態のポーリング応答部の
ブロック図である。本実施形態は、通信処理部11、送
受信処理部12、送受信用メモリー13、要求間隔モニ
ター部14により構成されている。
【0030】次に、本実施形態の動作を説明する。監視
情報を収集する場合、上位装置10からポーリングとし
て確認要求が出され、通信処理部11で受信して、送受
信処理部12にて処理され、送受信用メモリー13に格
納される。要求内容を判断し、送受信用メモリー13に
格納してあった監視情報を送受信処理部12にて処理し
て、通信処理部11にて上位装置10に応答が返送され
る。
【0031】上位装置10からの確認要求の間隔が延び
た場合、監視情報が送受信用メモリー13に収集されず
に蓄積されてしまい、監視情報収集が円滑に行われなく
なる。そこで、要求間隔モニター部14にて確認要求の
間隔を確認して、一度の応答に付加する監視情報の件数
を多くすることにより、円滑に監視情報の収集が可能と
なる。
【0032】以上説明したように、本実施形態は、確認
要求間隔をモニターして、一度の応答に付加する監視情
報の件数を多くすることにより、通信回線や監視局の状
態によらず、親局は円滑に監視情報の収集が出来るとい
う効果を有する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、子局にお
いてポーリングの要求間隔をモニターし、その間隔に応
じて返送する監視制御データの件数を増やすことによ
り、通信回線、他の子局の状態による監視制御情報収集
時間の影響を少なくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム構成図である。
【図2】本発明による子局ブロック図である。
【図3】本発明による要求間隔モニター部の記録データ
構成図である。
【図4】本発明によるデータファーマットの構成図であ
る。
【図5】本発明による子局ブロック図である。
【符号の説明】
1A 親局 1B−1〜1B−n 子局 2A 通信処理部 2B 送受信処理部 2C 送受信用メモリー 2D 要求間隔モニター部 3A 要求間隔モニター用タイマー値 3B 要求間隔モニター値 3C 監視制御情報件数 4A データ長 4B データ件数 4C−1〜4C−n 時刻情報部 4D−1〜4D−n 監視制御データ部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と、この親局に接続される複数の子
    局で構成され、前記親局から前記複数の子局に対して順
    次ポーリングを出し、前記複数の子局はそれぞれポーリ
    ングを受けるとそのポーリングの内容を分析し、応答す
    る必要がある場合は、直ちに応答を返送するデータ転送
    方式において、 前記子局は、前記親局からのポーリング間隔をモニター
    手段でモニターし、その間隔が予めメモリに格納した要
    求間隔モニタータイマー値と比較して大きい場合に、前
    記親局が監視情報収集に障害が生じない時間内に前記親
    局に返送するデータ件数を任意に変化させる機能を備え
    ることを特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 複数の子局が連鎖状に接続された回線
    と、該回線の一端に接続された親局とを備え、前記親局
    がセレクティング・ポーリング方式で監視情報収集を行
    うデータ転送方式において、 前記子局は、通信処理部と、親局から指示されたポーリ
    ング発生間隔のタイマー値とポーリング間隔を計数する
    モニター値と先回のポーリングから今回のポーリング期
    間に発生したポーリング応答の件数とを記憶するメモリ
    と、前記ポーリング応答の件数に応じた応答データを記
    憶するメモリとを備え、前記モニター値が前記タイマー
    値より大きい度合いに応じて、前記ポーリング応答の件
    数と前記応答データとを増減することを特徴とするデー
    タ転送方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ転送方式におい
    て、前記子局が前記ポーリングに応じて前記親局に送出
    するポーリングフォーマットは、前記ポーリング応答の
    件数と、該ポーリング応答の件数に応じた前記応答デー
    タのデータ長と、前記ポーリング応答の発生時刻と前記
    応答データとを時系列的に配列したことを特徴とするデ
    ータ転送方式。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のデータ転送方式におい
    て、前記親局は前記複数の子局に対して、予め前記ポー
    リング発生間隔のタイマー値を設定する指示を与えるこ
    とを特徴とするデータ転送方式。
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