JP2003219044A - 無線機親機 - Google Patents

無線機親機

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JP2003219044A JP2002013891A JP2002013891A JP2003219044A JP 2003219044 A JP2003219044 A JP 2003219044A JP 2002013891 A JP2002013891 A JP 2002013891A JP 2002013891 A JP2002013891 A JP 2002013891A JP 2003219044 A JP2003219044 A JP 2003219044A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は住宅設備機器の各種データを無線及
び回線を通じてセンター側と通信を行うシステムにおい
て、特に無線機親機と無線機子機の消費電流の削減方法
を課題とするものである。 【解決手段】 無線機親機6にセンター側装置10から
の接続完了信号が無ければ無線機子機2に切断信号を送
るセンタ無応答判定手段7を設けることにより、センタ
ー側装置10が異常の場合でも無線機子機2の消費電流
を削減することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅設備機器の各
種データを無線及び回線を通じてセンター側と通信を行
う無線データ収集システムの無線機親機に関するもの
で、特に無線機親機と無線機子機の消費電流削減に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線データ収集システム
は図5に示すものが一般的であった。図5において、2
1は各家庭にあるガスメータである。22はガスメータ
21に取り付け(もしくは内蔵)されている無線機子機
である。25は公衆回線等との通信を行うと共に無線機
子機22と無線通信を行う無線機親機である。26は無
線機親機25または無線機子機22の無線データを送受
信する送受信手段である。27は電話回線等の回線であ
る。28は回線27を通じて無線機親機25と通信を行
いガスメータ21の各種データの収集を行うセンター側
装置である。
【0003】図5において、無線機子機22の送受信手
段26はガスメータ21等の住宅設備機器からの通報デ
ータを受信するとセンター側装置28に接続するための
接続番号を無線機親機25へ送る。無線機親機25の送
受信手段26は無線機子機22からのデータである接続
番号を受信すると回線接続手段24が無線機子機22か
らの接続番号でセンター側装置28へダイヤリングを行
う。センター側装置28はダイヤリングで正常に接続さ
れると接続完了信号を無線機親機25を介し無線機子機
22へ送る。無線機子機22は接続完了信号を受信する
とセンター側装置28へ初めてガスメータ21等の住宅
設備機器からの通報データを送りセンター側装置28が
各種データを収集することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の無線データ収集システムでは、無線機子機22の送受
信手段26はガスメータ21等の住宅設備機器からの通
報データを受信するとセンター側装置28に接続するた
めの接続番号を無線機親機25へ送る。無線機親機25
の送受信手段26は無線機子機22からのデータである
接続番号を受信すると回線接続手段24が無線機子機2
2からの接続番号でセンター側装置28へダイヤリング
を行う。しかし、回線状態や無線機親機25が回線に接
続されていなかったりセンター側装置28が停電中やシ
ステムダウン等の場合無線機子機22は、接続完了信号
を所定期間の間ずっと待ち続ける。また、所定期間の間
待った後接続完了信号が受信できない場合は再度所定回
数正常に接続完了信号を受信するまで無線機子機22が
無線機親機25を介してセンター側装置へガスメータ2
1からの通報データを送ろうとする。従ってセンターが
接続できない状況にも関わらず無線送受信を繰り返すた
め余分な消費電流を消費することになる。従来の無線デ
ータ収集システムには以上のような課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、無線機親機に、センター側装置からの接続完
了信号の有無を判定するセンタ無応答判定手段を設ける
ことにより、無線機子機から無線機親機を介してガスメ
ータの通報データをセンター側装置へ送る場合、センタ
ー側装置からの接続完了信号が無い場合は、無線機親機
が無線機子機へ切断信号を送り無線機子機の受信待ち状
態を早く待機状態に戻すことを可能としたものである。
【0006】上記発明によれば、回線状況及びセンター
側装置が受信状態に無い場合、無線機子機が無線機親機
からの切断信号により待機状態にすぐ戻れるため余分な
消費電流を消費する必要が無くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる無線機
親機は、住宅設備機器の各種データを収集すべく前記住
宅設備機器に設けた無線子機から無線回線を介して受信
した接続番号を使ってセンタに接続する無線機親機にお
いて、前記住宅設備機器からの通報データを受信して前
記接続番号を送る無線機子機からの前記接続番号を受信
する送受信手段と、前記接続番号で前記センター側装置
へダイヤリングを行う回線接続手段と、前記センター側
装置と接続できたかどうかを判定しセンタ無応答であっ
た場合は前記無線子機を早く待機状態に戻すための切断
信号を出力するセンタ無応答判定手段を有するものであ
る。
【0008】そして、無線機親機のセンタ無応答判定手
段によってセンター側装置の状態をいち早く検出して無
線機子機に対して切断信号を送るため、無線機子機がセ
ンター側装置の状態に関わらず所定期間受信状態のまま
となることを防ぐため無線機子機の消費電流を削減する
ことができる。
【0009】また、本発明の請求項2にかかる無線機親
機は、センタ無応答判定手段に替えて通信回線との接続
の有無を判定する回線状態判定手段を有するものであ
る。
【0010】そして、無線機親機の回線状態判定手段に
よって回線の接続状態をいち早く検出して無線機子機に
対して切断信号を送るため、無線機子機が通信回線の接
続の有無に関わらず所定期間受信状態のままとなること
を防ぐため無線機子機の消費電流を削減することができ
る。
【0011】また、本発明の請求項3にかかる無線機親
機は、通信回線との接続の有無を判定し回線接続情報を
送る回線状態判定手段と、前記回線状態判定手段から送
られてきた回線接続情報を無線機子機へ送信する送受信
手段を備えて、前記回線接続情報を受信した無線機子機
の住宅設備機器からのデータをセンターに通報するか否
かを制御する発呼制御部を制御する。
【0012】そして、無線機親機の回線状態判定手段に
よって回線の接続状態をいち早く検出して無線機子機に
対して回線情報を送るため、無線機子機が通信回線の接
続の有無に関わらず発呼することを防ぐため無線機子機
の消費電流を削減することができる。
【0013】また、本発明の請求項4にかかる無線デー
タ収集システムは、無線機親機が無線機子機からの無線
の受信処理の有無を制御できる受信動作中止手段を有す
るものである。
【0014】そして、無線機親機の回線状態判定手段に
よって回線の接続状態をいち早く検出して無線機子機に
対して回線情報を送ると共に自らの無線の受信処理の状
態も中断し、無線機子機が通信回線の接続の有無に関わ
らず発呼することを防ぎさらに無線機親機の受信状態も
中断するため無線機子機さらには無線機親機の消費電流
を削減することができる。
【0015】本発明の請求項5にかかるプログラムは、
請求項1〜4のいずれか1項記載の無線機親機の手段の
全てもしくは一部としてマイコンなどのコンピュータを
機能させるためのプログラムである。そして、プログラ
ムであるのでマイクロコンピュータ等を用いて本発明の
無線機親機の一部あるいは全てを容易に実現することが
できる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプ
ログラムを配信したりすることでプログラムの配布やイ
ンストール作業が簡単にできる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0017】(実施例1)図1は本発明の実施例1の無
線データ収集システムを示すブロック図である。図1に
おいて、1は各家庭にあるガスメータである。2はガス
メータ1に取り付け(もしくは内蔵)されている無線機
子機である。6は公衆回線等との通信を行うと共に無線
機子機2と無線通信を行う無線機親機である。
【0018】無線機子機2において、5aは無線機親機
6と無線の送受信を行うための送受信手段である。
【0019】無線機親機6において、7は無線機子機2
からの通報要求に対してセンター側装置10が正常に接
続できたか否かを判定し異常だった場合は無線機子機2
を早く待機状態に戻すための切断信号を出力するセンタ
ー無応答判定手段である。具体的な判定方法については
以下に示す。無線機親機6に内蔵された5bは無線機子
機2との無線による送受信を行う送受信手段である。9
は電話回線等の回線である。10は回線9を通じて無線
機親機6と通信を行いガスメータ1の各種データの収集
を行うセンター側装置である。
【0020】図1において、無線機子機2はガスメータ
1等の住宅設備機器である例えばガスの使い過ぎやガス
を遮断した等の通報データを受信すると、センター側装
置10へ通報するためまずセンター側装置10へ接続す
るため予め無線機子機2に登録された接続番号、例えば
電話番号やインターネットアドレス等を無線機親機6へ
無線機子機2に内蔵されている送受信手段5aにより無
線データに変換して送信する。なお、住宅設備機器は給
湯器、ビルトインIH、食器洗い乾燥機、白物家電等で
あってもよい。
【0021】次に無線機親機6は無線機子機2からのデ
ータである接続番号を無線機親機6に内蔵した送受信手
段5bで受信する。無線機子機2からの接続番号を受信
した無線機親機6はセンター側装置10へ回線9を介し
て接続するために回線接続手段4によりダイヤリングを
行う。ここでの回線9は有線電話回線やPHSやPD
C、PDCP等の無線電話回線でもよいし、システム占
有の専用回線でもよい。次にセンター側装置10が接続
すると接続完了信号を無線機親機6に送信する。無線機
親機6は接続完了信号を無線機子機2に転送する。
【0022】接続完了信号を受信した無線機子機2はセ
ンター側装置と接続したと言うことで初めてガスメータ
1等の住宅設備機器(例えばガス給湯器や警報機等の設
備機器でも良いが)例えばガスメータ1のガスの使いす
ぎによる遮断信号を無線機親機6を介してセンター側装
置10へ送りセンター側装置10でデータを収集する。
その後センター側装置10が終了信号を無線機子機2に
送る。無線機子機2はセンター側装置10からの終了信
号を受け取った後待機状態(消費電流の少ない状態)に
戻る。
【0023】ここで、実際前述のセンター側装置10が
システムダウンや停電等により無線子機2からの通報デ
ータを受けられない状態に有る場合でも無線機子機2が
接続番号を無線機親機6宛に送信した後所定期間の間、
例えば150秒という長い間無線機子機2は接続完了信
号を待ち続ける。また、この受信待ちの状態は常に無線
器親機6からの接続完了信号の有無を確認しているため
数10mAの電流を消費している。更にこの無線機子機
2はガスメータ1等の屋外でかつAC電源のとれない場
合が多いため電池で構成されることが多く、ガスメータ
1と同様に10年保証を前提に設計されるため出来るだ
け消費電流を押さえる必要がある。
【0024】しかし、正常に通信できる場合は、無線機
子機2から接続番号を送信した後センター側装置10と
の送受信を行った後約60秒くらいで待機状態に戻る
が、センター側装置10の異常等で正常に通信が終了し
ない場合は90秒程余計に電流を消費することになる。
【0025】従って、無線機親機6に内蔵された回線接
続手段4が無線機子機2から受信した接続番号によりセ
ンター側装置10にダイヤリングを行う。またそれと同
時にセンタ無応答判定手段によりセンター側装置10か
ら所定期間(例えば30秒)の間に接続完了信号が無け
れば、正常に接続できず異常と判定して無線機子機2に
対して切断信号を出力する。無線機子機2が切断信号を
受信すると無線送受信動作を行わない消費電流の少ない
状態である待機状態に戻るようにすることにより無線機
子機2の消費電流を削減することが可能になる。
【0026】以上のようにセンター側装置10の異常の
場合でも無線機子機2がガスメータ1の通報データを無
線機親機6を介して送ろうとした時無線機親機6がダイ
ヤリング後接続完了信号が無ければ無線機子機2に対し
て切断信号を送り、切断信号を受信した無線機子機2は
直ぐに待機状態に戻るため余計な消費電流の削減を図る
ことが出来る。
【0027】(実施例2)図2は本発明の実施例2の無
線データ収集システムを示すブロック図である。図2に
おいて、図1と同じ機能を有するものは同じ名称、同じ
符号として説明を省略する。
【0028】8は無線機親機6と回線9が接続されてい
るか否かを判断する回線状態判定手段である。
【0029】図2において、ガスメータ1からの通報デ
ータをセンター側装置10に正常に通報するシーケンス
は実施例1の場合と同様である。ここで、無線機親機6
と回線9が接続されていない場合でも無線機子機2が接
続番号を無線機親機6宛に送信した後所定期間の間例え
ば150秒という長い間無線機子機2は接続完了信号を
待ち続ける。また、この受信待ちの状態は常に無線器親
機6からの接続完了信号の有無を確認しているため数1
0mAの電流を消費している。更にこの無線機子機2は
ガスメータ1等の屋外でかつAC電源のとれない場合が
多いため電池で構成されることが多く、ガスメータ1と
同様に10年保証を前提に設計されるため出来るだけ消
費電流を押さえる必要がある。
【0030】しかし、正常に通信できる場合は、無線機
子機2から接続番号を送信した後センター側装置10と
の送受信を行った後約60秒くらいで待機状態に戻る
が、無線機親機6と回線が接続されておらず通信が正常
に終了しない場合は90秒程余計に電流を消費すること
になる。
【0031】従って、無線機親機6に内蔵された回線状
態判定手段8が無線機子機2から接続番号を受信した場
合でも、回線電圧が所定のレベル以上無い場合回線と未
接続であると判断し直ぐに無線機子機2に対して切断信
号を出力する。無線機子機2が切断信号を受信すると待
機状態に戻るようにすることにより無線機子機2の消費
電流を削減することが可能になる。
【0032】以上のように無線機親機6が回線9に接続
されていない場合でも無線機子機2がガスメータ1の通
報データを無線機親機6を介して送ろうとした時無線機
親機6が回線に接続されていないと判断すると無線機子
機2に対して切断信号を送り、切断信号を受信した無線
機子機2は直ぐに待機状態に戻るため余計な消費電流の
削減を図ることが出来る。
【0033】(実施例3)図3は本発明の実施例3の無
線データ収集システムを示すブロック図である。図3に
おいて、図1と同じ機能を有するものは同じ名称、同じ
符号として説明を省略する。
【0034】3は無線機親機6が回線9との回線接続情
報である回線との接続の有無を回線状態判定手段8によ
り判定し回線が未接続になった場合の切断信号、回線が
接続状態に戻った場合の復旧信号を無線機子機2へ送
り、無線機子機2がその切断信号を受信してから、回線
が接続状態に戻った後の復旧信号を受信するまでガスメ
ータ1等からの通報データを送信しないようようにする
発呼制御部である。
【0035】図3において、ガスメータ1からの通報デ
ータをセンター側装置10に正常に通報するシーケンス
は実施例1の場合と同様である。ここで、無線機親機6
と回線9が接続されていない場合でも無線機子機2が接
続番号を無線機親機6宛に送信した後所定期間の間例え
ば150秒という長い間無線機子機2は接続完了信号を
待ち続ける。また、この受信待ちの状態は常に無線器親
機6からの接続完了信号の有無を確認しているため数1
0mAの電流を消費している。更にこの無線機子機2は
ガスメータ1等の通報データが正常にセンター側装置1
0に上げられなかった為所定期間後所定回数(例えば1
90秒間隔で24回)センター側装置10に通報を送信
し続ける。
【0036】また、無線機子機2は屋外でかつAC電源
のとれない場合が多いため電池で構成されることが多
く、ガスメータ1と同様に10年保証を前提に設計され
るため出来るだけ消費電流を押さえる必要がある。
【0037】しかし、正常に通信できる場合は、無線機
子機2から接続番号を送信した後センター側装置10と
の送受信を行った後約60秒くらいで待機状態に戻る
が、無線機親機6と回線が接続されておらず通信が正常
に終了しない場合は90秒程余計に電流を消費すること
になる。更に正常にマイコンメータ1等の通報データが
センター側装置10へ通報できなかったため正常に通報
できるまで所定回数前述と同様の処理を繰り返す。
【0038】従って、無線機親機6に内蔵された回線状
態判定手段8が回線電圧が所定のレベル以上無い場合回
線と未接続であると判断した場合無線機子機2に対して
回線接続情報である切断信号を出力し、その後回線が接
続状態になったら復旧信号を送る。無線機子機2は無線
機親機6からの切断信号受信から復旧信号を受信するま
ではマイコンメータ1等の通報データがあってもセンタ
ー側装置10に通報動作を行わない構成とする。
【0039】以上のように無線機親機6が回線9に接続
されていない場合は、無線機子機2がガスメータ1から
の通報データがあってもセンター側装置10への通報動
作を行わないため、余計な消費電流の削減を図ることが
出来る。
【0040】(実施例4)図4は本発明の実施例4の無
線データ収集システムを示すブロック図である。
【0041】図4において、図1と同じ機能を有するも
のは同じ名称、同じ符号として説明を省略する。
【0042】11は無線機親機6が回線9と接続されて
い無い場合切断信号を送った後回線が接続状態に戻った
後の復旧信号を送信するまで無線機子機2からの無線の
受信処理の有無を制御する。すなわち、無線機子機2か
らの通報データを受信しないようようにする受信動作中
止手段である。
【0043】図4において、ガスメータ1からの通報デ
ータをセンター側装置10に正常に通報するシーケンス
は実施例1の場合と同様である。ここで、無線機親機6
と回線9が接続されていない場合でも無線機子機2が接
続番号を無線機親機6宛に送信した後所定期間の間例え
ば150秒という長い間無線機子機2は接続完了信号を
待ち続ける。また、この受信待ちの状態は常に無線器親
機6からの接続完了信号の有無を確認しているため数1
0mAの電流を消費している。更にこの無線機子機2は
ガスメータ1等の通報データが正常にセンター側装置1
0に上げられなかった為所定期間後所定回数(例えば1
90秒間隔で24回)センター側装置10に通報を送信
し続ける。
【0044】また、無線機子機2は屋外でかつAC電源
のとれない場合が多いため電池で構成されることが多
く、ガスメータ1と同様に10年保証を前提に設計され
るため出来るだけ消費電流を押さえる必要がある。
【0045】しかし、正常に通信できる場合は、無線機
子機2から接続番号を送信した後センター側装置10と
の送受信を行った後約60秒くらいで待機状態に戻る
が、無線機親機6と回線が接続されておらず通信が正常
に終了しない場合は90秒程余計に電流を消費すること
になる。更に正常にマイコンメータ1等の通報データが
センター側装置10へ通報できなかったため正常に通報
できるまで所定回数前述と同様の処理を繰り返す。
【0046】従って、無線機親機6に内蔵された回線状
態判定手段8が回線電圧が所定のレベル以上無い場合回
線と未接続であると判断した場合無線機子機2に対して
切断信号を出力し、その後回線が接続状態になったら復
旧信号を送ると共に切断信号を送ってから復旧信号を送
るまでの間受信動作中止手段11により電流を消費する
受信状態には移行しないようにすることで無線機子機2
からの通報データを受信しないようようにする。また、
無線機子機2は無線機親機6からの切断信号受信から復
旧信号を受信するまではマイコンメータ1等の通報デー
タがあってもセンター側装置10に通報動作を行わない
構成とする。
【0047】以上のように無線機親機6が回線9に接続
されていない場合は、無線機親機6は受信状態には移行
せず、更に無線機子機2もガスメータ1からの通報デー
タがあってもセンター側装置10への通報動作を行わな
いため無線機親機6及び無線機子機2両方とも余計な消
費電流の削減を図ることが出来る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、セ
ンターが異常であったり上流回線に接続されていない場
合でも無駄な送受信処理を行わないため余計な消費電流
を削減しセンタが復旧した場合は直ちにセンターに通報
するため長期的な高信頼性なシステムを実現することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図2】本発明の実施例2における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図3】本発明の実施例3における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図4】本発明の実施例4における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図5】従来の無線データ収集装置のブロック図
【符号の説明】
1、21 ガスメータ 2、22 無線機子機 3 発呼制御部 4、24 回線接続手段 5、26 送受信手段 6、25 無線機親機 7 センタ無応答判定手段 8 回線状態判定手段 9、27 電話回線等の回線 10、28 センター側装置 11 受信動作中止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K048 BA34 DB01 DC01 EB02 HA31 HA33 5K067 AA43 BB02 BB21 DD51 EE02 EE12 FF02 KK05 5K101 KK12 LL14 NN45

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅設備機器の各種データを収集すべく
    前記住宅設備機器に設けた無線子機から無線回線を介し
    て受信した接続番号を使ってセンタに接続する無線機親
    機において、前記住宅設備機器からの通報データを受信
    して前記接続番号を送る無線機子機からの前記接続番号
    を受信する送受信手段と、前記接続番号で前記センター
    側装置へダイヤリングを行う回線接続手段と、前記セン
    ター側装置と接続できたかどうかを判定しセンタ無応答
    であった場合は前記無線子機を早く待機状態に戻すため
    の切断信号を出力するセンタ無応答判定手段を有する無
    線機親機。
  2. 【請求項2】 無線機親機は、前記センタ無応答判定手
    段に替えて通信回線との接続の有無を判定する回線状態
    判定手段を有する請求項1記載の無線機親機。
  3. 【請求項3】 無線機親機は、通信回線との接続の有無
    を判定し回線接続情報を送る回線状態判定手段と、前記
    回線状態判定手段から送られてきた回線接続情報を無線
    機子機へ送信する送受信手段を備えて、前記回線接続情
    報を受信した無線機子機の住宅設備機器からのデータを
    センターに通報するか否かを制御する発呼制御部を制御
    する無線機親機。
  4. 【請求項4】 無線機親機は無線機子機からの無線の受
    信処理の有無を制御できる受信動作中止手段を有する請
    求項3記載の無線機親機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の無線
    機親機の手段の全てもしくは一部としてマイコンなどの
    コンピュータを機能させるためのプログラム。
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