JP2935643B2 - 吸収冷温水機 - Google Patents
吸収冷温水機Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
供給管から分岐する分岐配管を介して選択的に排熱が供
給される吸収冷温水機、すなわち、排熱投入運転モード
と通常運転モードとを有する吸収冷温水機に関する。
には、蒸発器2、吸収器3、凝縮器4、高温再生器10
及び排熱熱交換器20が設けられ、冷温水ライン5を介
して図示しない冷凍負荷に冷温水を供給している。そし
て、吸収器3、凝縮器4に冷却水を供給するための冷却
水ライン6が設けられている。
と、そこから分岐する分岐配管として排熱を熱交換器2
0に供給する排熱投入ライン22が設けられ、その排熱
投入ライン22と排熱ライン21との合流箇所には、流
量調整可能な三方弁V1が設けられている。
イン5の規格としては、例えば、冷水入口温度TLin が
12℃で、冷水出口温度TLoutが7℃となっている。そ
して、高温再生器10及びこれに設置されている高質燃
料燃焼用バーナ11は排熱を投入しない状態で、この温
度条件を基準として設計されている。
或いは基準で運転した場合に比較して、高温再生器10
の温度が上昇する場合が存在する。例えば、冷温水ライ
ン5に接続されている冷凍負荷により過度の負荷が作用
した場合等では、冷水入口温度TLin が12℃よりも高
温(例えば13℃)になってしまうので、冷水出口温度
TLoutを7℃にするためには基準運転時よりも高負荷運
転を行うので、高温再生器10の温度は基準運転時(に
おける規定値)よりも上昇する。また、冷却水ライン6
に介装された図示しない冷却塔から冷温水機1へ戻る冷
却水温度が設定値以上に上昇した場合にも、高温再生器
10の温度は規定値よりも上昇する。そして、この様な
高温再生器10の温度上昇は、外部からの排熱が投入さ
れる排熱投入運転モードにおいて著しい。
には、該温排水が保有する排熱を冷温水機1に投入して
も、各要素(例えば蒸発器2)の伝熱面積が不足するの
で、投入された排熱は冷却水系6に介装された図示しな
い冷却塔に対して無駄に放出されてしまう。この様な事
態は、排熱の有効利用或いは省エネルギの要請に反す
る。
22を介して供給される温排水の温度は一定していな
い。ここで、温排水の温度が低下すると、排熱の投入効
果が減少してしまう。そして、温排水の温度が冷温水機
内の溶液温度よりも低温である場合には、該溶液から温
排水に向かって熱が逆流してしまうので、吸収冷温水機
の冷凍能力が保証されなくなってしまう、と言う大問題
が発生する。さらに、冷温水機へ投入した高質燃料によ
る加熱量を無駄に廃棄してしまう可能性も存在する。
て提案されたもので、外部からの排熱が投入される排熱
投入運転モードにおいても省エネルギの要請に応えるこ
とが出来て、しかも、温排水の温度が低い場合にも冷凍
能力が保証される様な吸収冷温水機の提供を目的として
いる。
は、排熱源に連通する温水供給管から分岐する分岐配管
を介して選択的に排熱が供給される吸収冷温水機におい
て、高温再生器温度を検出する高温再生器温度検出手段
と、前記温水供給管に介装されて分岐管側に流れる温水
の流量を調節する三方弁と、前記高温再生器温度検出手
段の検出結果に応答して前記三方弁を開閉制御する制御
装置、とを有している。
通する温水供給管から分岐する分岐配管を介して選択的
に排熱が供給される吸収冷温水機において、温水温度を
検出する温水温度検出手段と、高温再生器温度を検出す
る高温再生器温度検出手段と、前記温水供給管に介装さ
れて分岐管側に流れる温水の流量を調節する三方弁と、
前記温水温度検出手段の検出結果及び前記高温再生器温
度検出手段の検出結果に応答して前記三方弁を開閉制御
する制御装置、とを有している。
連通する温水供給管から分岐する分岐配管を介して選択
的に排熱が供給される吸収冷温水機において、冷水出口
温度を検出する冷水出口温度検出手段と、冷却水入口温
度を検出する冷却水入口温度検出手段と、前記温水供給
管に介装されて分岐管側に流れる温水の流量を調節する
三方弁と、前記冷水出口温度検出手段の検出結果及び冷
却水入口温度検出手段の検出結果に応答して前記三方弁
を開閉制御する制御装置、とを有している。
の2つの状態のみを制御する様な方式であっても良く、
或いは、冷水出口温度検出手段の検出結果または温水温
度検出手段の検出結果に応答して三方弁の開度を最適に
制御する三方弁開度制御であっても良い。そして、三方
弁開度制御はステップ状に制御しても、線形に制御して
も良い。
よれば、冷水出口温度検出手段の検出結果に応答して前
記三方弁を開閉制御する制御装置を有しているので、冷
水出口温度を検出することにより過負荷状態か否かを判
断し、過負荷状態であるならば、排熱投入ライン22の
流量を絞って冷温水機1に投入される排熱の供給を絞る
ことが出来る。これにより、投入された排熱は冷却水系
6に介装された図示しない冷却塔に対して無駄に放出さ
れてしまうという事態が防止される。
検出結果に応答して前記三方弁を開閉制御する制御装置
を有しているので、温排水の温度が低下した場合(温排
水の温度が冷温水機内の溶液温度よりも低温である場合
を含む)には温排水の投入量を絞り、必要であれば冷温
水機に対する温排水の供給を遮断する。これにより、排
熱投入効果の減少に対応することが出来る。そして、該
溶液から温排水に向かって熱が逆流して吸収冷温水機の
冷凍能力が保証されなくなってしまう事態を完全に防止
することが出来る。また、冷温水機へ投入した高質燃料
による加熱量を無駄に廃棄してしまうことも防止され
る。
手段及び温水温度検出手段の検出結果に応答して前記三
方弁を開閉制御する様に構成すれば、過負荷状態に対し
て適格に対応することが出来ると共に、排熱投入効果の
減少に対応し且つ冷凍能力を保証することが出来るので
ある。
発明においては、例えば三方弁の開度制御を行うことに
より、精度の高い制御を達成することが可能となる。
温度差、或いは高温再生器の温度から、過負荷状態を検
出することが出来る。さらに、冷水出口温度と冷水入口
温度との温度差と、温水の温度とを別個検出することに
より、過負荷状態の判定をより高精度に行うとともに、
排熱投入効果の減少に対応し且つ冷凍能力を保証するこ
とができる。また、温水温度と高温再生器の温度によ
り、過負荷を判定するとともに、排熱投入効果の減少に
対応し且つ冷凍能力を保証することができる。さらに、
温水の温度と高温再生器の温度とから排熱投入量を制御
することが出来るし、冷水出口の温度と冷却水入口の温
度とから過負荷を判断することも可能である。ここで、
冷水出口の温度と冷却水入口の温度とから過負荷を判断
する場合には、冷水出口温度の最大設定値を冷却水入口
温度の関数とすることが出来るので好都合である。
る。
TLoutを検出する冷水出口温度検出手段24が設けられ
ており、その検出結果は信号伝達ラインSL1を介して
三方弁V1の制御装置26に送出されている。この制御
装置26により三方弁V1のON・OFF或いは開度制
御が行われる。
て、図2をも参照して説明する。ここで、冷水出口温度
TLoutが高温(例えば9℃以上)である場合には、排熱
を投入したとしても冷温水機1の効率は向上しない。換
言すれば、冷水出口温度TLoutが所定の温度以上である
場合には、排熱を投入したとしても無駄である。
24により、冷水系5には冷水出口温度TLoutを検出す
る(ステップS1)。そして、ステップS2において、
検出された冷水出口温度TLoutが高温であるか否かを判
断する。
(図2で符号TLoutmax で示す温度:以下同じ)よりも
高い場合には、排熱を投入しても無駄であるため、過負
荷の不都合が顕在化しない様にするため、三方弁V1を
排熱を絞る側に制御する(ステップS3)。一方、冷水
出口温度TLoutが所定温度TLoutmax よりも低い場合に
は、排熱を投入する効果が顕在化するので、冷温水機1
に排熱を導入する側へ三方弁V1を制御する(ステップ
S4)。以下、ステップS1−4を繰り返す。なお、所
定温度TLoutmax としては、冷水出口設定温度7℃に対
して例えば、7.5℃に設定する。
施例について説明する。図3において、排熱ライン21
に介装された三方弁V1の下流には、該ライン21の温
度(温水温度)TH を検出するための温水温度検出手段
28が設けられている。そして、該検出手段28による
検出結果は、信号伝達ラインSL2を介して三方弁V1
の制御装置26に送出される。
について、図4をも参照して説明する。温水温度TH が
低温である場合には、排熱投入効率が低下し、場合によ
っては(温水温度TH が冷温水機1内の溶液温度よりも
低い場合)、冷温水機1の冷凍能力が維持されなくな
る。その様な事態を回避するため、検出手段28により
温水温度TH を検出する(ステップS11)。そしてス
テップS12において、検出された温水温度TH が低温
であるか否かを判断する。
符号THminで示す温度:以下同じ)よりも低い場合に
は、排熱を投入すると冷温水機1の溶液温度が上昇せ
ず、上述した様な不都合が生じるため、三方弁V1を排
熱を絞る側に制御する(ステップS13)。一方、温水
温度TH が所定温度THminよりも高い場合には、排熱を
投入する効果が所望通り得られるので、冷温水機1に排
熱を導入する側へ三方弁V1を制御する(ステップS1
4)。以下、ステップS11−14を繰り返す。なお、
所定温度THminとしては、例えば、冷温水機1内で図示
しない排熱熱交換器に導入される溶液温度に設定するこ
とも可能である。
り、その制御は図1、2の第1実施例と、図3、4の第
2実施例とを組み合わせたものとなっている。すなわ
ち、冷水系5には冷水出口温度TLoutを検出する冷水出
口温度検出手段24が設けられており、排熱ライン21
には温水温度TH を検出するための温水温度検出手段2
8が設けられている。そして、冷水出口温度検出手段2
4による検出結果は信号伝達ラインSL1を介して、温
水温度検出手段28による検出結果は信号伝達ラインS
L2を介して、それぞれ制御装置30に送出される。
る三方弁V1の開閉制御について説明する。先ず、検出
手段24により、冷水系5には冷水出口温度TLoutを検
出し、且つ、検出手段28により温水温度TH を検出す
る(ステップS21)。そして、ステップS22におい
て、検出された冷水出口温度TLoutが高温であるか否か
を判断する。冷水出口温度TLoutが所定温度TLoutmax
よりも高い場合には、排熱を投入しても無駄であるた
め、過負荷の不都合が顕在化しない様にするため、三方
弁V1を排熱を絞る側に制御する(ステップS23)。
Loutmax よりも低い場合には、排熱を投入しても過負荷
による不都合は生じない。この場合には、ステップS2
4において、検出された温水温度TH が低温であるか否
かを判断する。ここで、温水温度TH が所定温度THmin
よりも低い場合には、排熱を投入すると冷温水機1の溶
液温度が上昇せず、冷凍能力が保証されなくなる等の不
都合を生じるため、三方弁V1を排熱を絞る側に制御す
る(ステップS23)。これに対して、温水温度TH が
所定温度THminよりも高い場合には、排熱を投入する効
果が所望通り得られるので、冷温水機1に排熱を導入す
る側へ三方弁V1を制御する(ステップS25)。以
下、ステップS21−25を繰り返す。
いる。図7で示されている様に、この実施例では、制御
装置30に対して冷水出口温度検出手段24、冷水入口
温度検出手段32の検出結果が送出されている。
御では、先ず冷水出口温度TLoutと冷水入口温度TLin
とを検出し(ステップS31)、冷水出口温度TLoutと
冷水入口温度TLin と差(温度差)の絶対値が、設定さ
れた最大値ΔTLmax(冷水ラインの入口温度と出口温度
との差の絶対値の最大値:例えば入口温度の定格12.
5℃と出口温度の定格7℃との温度差12.5℃)を越
えているか否かを判断する(ステップS32)。
Lmaxを越えた場合には(ステップS32において「>Δ
TLmax」となる場合)、過負荷状態となっている可能性
が高いため、排熱投入量を減少する方向へ三方弁V1を
制御する(ステップS33)。一方、前記温度差|T
Lout−TLin |が最大値ΔTLmaxを越えないならば(ス
テップS32において「<ΔTLmax」となる場合)、過
負荷が生じている可能性が少ないので、吸収冷凍機1に
排熱を投入する方向へ三方弁V1を制御する(ステップ
S34)。
ている。図9において、高温再生器10の温度THgenを
検出する高温再生器温度検出手段34から、信号伝達ラ
インSL5を介して、制御装置26に対して検出結果が
出力されている。この検出結果に基づいて、三方弁V1
の開閉制御が為される。
ている。高温再生器温度検出手段34(図9)により、
高温再生器温度THgenが検出され(ステップS41)、
検出された温度THgenは、ステップS42において、高
温再生器温度の最大設定値THgenmax と比較される。高
温再生器温度THgenが最大設定値THgenmax よりも高温
であれば(ステップS42で「>THgenmax 」の状
態)、高温再生器10が過負荷状態で過熱しているもの
と判断して、排熱の投入を減少する方向に三方弁V1を
制御する(ステップS43)。一方、高温再生器温度T
Hgenが最大設定値THgenmax よりも低温であれば(ステ
ップS42で「<THgenmax 」の状態)、過負荷状態で
はないと判断して、冷凍機1に対して排熱の投入する方
向に三方弁V1を制御する(ステップS44)。
示しており、該第6実施例では、冷水出口温度TLout、
冷水出口温度TLin 、温水温度TH により、冷凍機への
排熱投入を決定している。すなわち、検出手段24、3
2、28(図11)により、それぞれ冷水出口温度T
Lout、冷水出口温度TLin 、温水温度TH を検出する
(ステップS51:図10)。次に、冷水出口温度T
Loutと冷水入口温度TLin と差(温度差)の絶対値が、
設定された最大値ΔTLmaxを越えているか否かを判断す
る(ステップS52)。
Lmaxを越えた場合には(ステップS52において「>Δ
TLmax」となる場合)、過負荷状態となっている可能性
が高いため、排熱投入量を減少する方向へ三方弁V1を
制御する(ステップS53)。一方、前記温度差|T
Lout−TLin |が最大値ΔTLmaxを越えないならば(ス
テップS52において「<ΔTLmax」となる場合)、検
出された温水温度TH と所定温度THminとを比較する。
場合(ステップS54において「<THmin」となる場
合)には、排熱を投入すると冷温水機1の溶液温度が上
昇せず、上述した様な不都合が生じるため、三方弁V1
を排熱を絞る側に制御する(ステップS53)。一方、
温水温度TH が所定温度THminよりも高い場合には、排
熱を投入する効果が所望通り得られるので、冷温水機1
に排熱を導入する側へ三方弁V1を制御する(ステップ
S55)。
している。この第7実施例では、高温再生器温度THgen
と温水温度TH とに基づいて、冷凍機への排熱投入量を
制御している。すなわち、先ず、高温再生器温度THgen
と温水温度TH とを、高温再生器温度検出手段34及び
温水温度検出手段28(図13)により、それぞれ検出
する(ステップS61:図14)。
度温度THgenは、ステップS62において最大設定値T
Hgenmax と比較される。そして高温再生器温度THgenが
最大設定値THgenmax よりも高温であれば(ステップS
62で「>THgenmax 」の状態)、過負荷状態にあるも
のと判断して、排熱の投入を減少する方向に三方弁V1
を制御する(ステップS63)。これに対して、高温再
生器温度THgenが最大設定値THgenmax よりも低温であ
れば(ステップS62で「<THgenmax 」の状態)、ス
テップS64において、温水温度TH と所定温度THmin
を比較する。
場合(ステップS64において「<THmin」となる場
合)には、排熱を投入すると冷温水機1の溶液温度が上
昇せず、上述した様な不都合が生じるため、三方弁V1
を排熱を絞る側に制御する(ステップS63)。一方、
温水温度TH が所定温度THminよりも高い場合には、排
熱を投入する効果が所望通り得られるので、冷温水機1
に排熱を導入する側へ三方弁V1を制御する(ステップ
S65)。
している。図15において、冷水出口温度TLoutが検出
手段24で検出され、信号伝達ラインSL1を介して制
御装置30に送られる。また、冷却水入口温度TMin は
冷却水入口温度検出手段36により検出され、その検出
結果は信号伝達ラインSL6を介して制御装置30に対
して出力される。そして制御装置30は、冷水出口温度
TLout及び冷却水入口温度TMin に基づき、三方弁V1
を開閉制御して、冷凍機1に対する排熱投入量を制御し
ている。
る。先ず、冷水出口温度TLout及び冷却水入口温度T
Min を検出する(ステップS71)。そして、冷却水出
口温度最大設定値TLoutmax を冷却水入口温度TMin の
関数として計算する(ステップS72)。図16におい
て、計算された冷水出口温度最大設定値はT
Loutmax (TMin )という表現で示されている。
た冷水出口温度TLoutを冷水出口温度最大設定値T
Loutmax (TMin )と比較する。冷水出口温度TLoutが
冷水出口温度最大設定値TLoutmax (TMin )よりも高
い場合(ステップS73において「>TLoutmax (T
Min )」の場合)には、排熱を投入しても無駄であるた
め、過負荷の不都合が顕在化しない様にするため、三方
弁V1を排熱を絞る側に制御する(ステップS74)。
これに対して、冷水出口温度TLoutが冷水出口温度最大
設定値TLoutmax (TMin )よりも低い場合(ステップ
S73において「<TLoutmax (TMin )」の場合)に
は、排熱を投入する効果が顕在化するので、冷凍機1に
排熱を導入する側へ制御する(ステップS75)。
出されてしまうことが防止される。 (2) 高温再生器の過度の温度上昇が防止される。 (3) 排熱投入効果の減少に対応することが出来る。 (4) 吸収冷温水機の溶液から温排水に向かって熱が
逆流して吸収冷温水機の冷凍能力が保証されなくなって
しまう事態が防止される。 (5) 冷温水機へ投入した高質燃料による加熱量が有
効利用される。 (6) 冷水出口温度検出手段及び温水温度検出手段の
検出結果に応答して前記三方弁を開閉制御する様に構成
すれば、過負荷状態に対する適格な対応と、排熱投入効
果の減少への対応及び冷凍能力の保証、とを共に達成出
来る。 (7) 例えば三方弁の開度制御等の手法により排熱投
入量の制御を行うので、精度の高い制御が行える。
・信号伝達ライン TLout・・・冷水ラインの出口温度 TLoutmax ・・・冷水ラインの出口温度の所定値(最大
設定値) TH ・・・温水(温排水)の温度 THmin・・・温水温度の所定値 TLin ・・・冷水ラインの入口温度 ΔTLmax・・・冷水ラインの入口温度と出口温度との差
の絶対値の最大値として設定された数値 THgen・・・高温再生器温度 THgenmax ・・・高温再生器温度の最大設定値 TMin ・・・冷却水入口温度
Claims (3)
- 【請求項1】 排熱源に連通する温水供給管から分岐す
る分岐配管を介して選択的に排熱が供給される吸収冷温
水機において、高温再生器温度を検出する高温再生器温
度検出手段と、前記温水供給管に介装されて分岐管側に
流れる温水の流量を調節する三方弁と、前記高温再生器
温度検出手段の検出結果に応答して前記三方弁を開閉制
御する制御装置、とを有することを特徴とする吸収冷温
水機。 - 【請求項2】 排熱源に連通する温水供給管から分岐す
る分岐配管を介して選択的に排熱が供給される吸収冷温
水機において、温水温度を検出する温水温度検出手段
と、高温再生器温度を検出する高温再生器温度検出手段
と、前記温水供給管に介装されて分岐管側に流れる温水
の流量を調節する三方弁と、前記温水温度検出手段の検
出結果及び前記高温再生器温度検出手段の検出結果に応
答して前記三方弁を開閉制御する制御装置、とを有する
ことを特徴とする吸収冷温水機。 - 【請求項3】 排熱源に連通する温水供給管から分岐す
る分岐配管を介して選択的に排熱が供給される吸収冷温
水機において、冷水出口温度を検出する冷水出口温度検
出手段と、冷却水入口温度を検出する冷却水入口温度検
出手段と、前記温水供給管に介装されて分岐管側に流れ
る温水の流量を調節する三方弁と、前記冷水出口温度検
出手段の検出結果及び冷却水入口温度検出手段の検出結
果に応答して前記三方弁を開閉制御する制御装置、とを
有することを特徴とする吸収冷温水機。
Priority Applications (10)
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---|---|---|---|
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KR1019960700640A KR100213430B1 (ko) | 1994-06-10 | 1995-06-09 | 흡수냉온수기 및 그의 제어방법 |
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US08/881,078 US5865035A (en) | 1994-06-10 | 1997-06-24 | Absorption cool-warm water machine and method for controlling the same |
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-
1994
- 1994-11-25 JP JP6291845A patent/JP2935643B2/ja not_active Expired - Lifetime
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