JP3292763B2 - 吸収冷凍機の制御方法及び装置 - Google Patents

吸収冷凍機の制御方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温熱源と高温熱源と
を有し、冷房負荷の変動に応答して高温熱源による入熱
量が変動する吸収冷凍機の制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような吸収冷凍機の概要が図4に示
されている。図4において全体を符号1で示す吸収冷凍
機は、低温熱源として温水(の熱量)2、高温熱源とし
てガス(より詳細にはガスの燃焼熱:以下同じ)3を用
いている。
【0003】近年の省エネルギの要請に基づいて、例え
ば図5で示す様に、吸収冷凍機1とガスエンジン5とを
組み合わせて所謂コージェネレーションシステムを形成
し、低温熱源である温水2としてガスエンジン5の温水
排熱を利用することが提案されている。すなわち、温排
水ライン6によってガスエンジン5の温排水を吸収冷凍
機1の温水焚再生器7aに供給し、一方、冷凍機1の作
動に必要な熱量に対して温排水からの熱量が不足してい
る場合には、その不足分をガス3(の燃焼熱)を高温再
生器8aへ供給することによりバックアップするシステ
ムが従来技術において提案されている。この(図5で示
すような)システムにおける吸収冷凍機1の温水入口温
度、入熱量、冷房能力の関係は、図6において示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで図5で示すシス
テムにおいては、図6の上段で点線により示されている
ように、温水入口温度は一定である。しかし、発明者に
よる種々の実験及び観察の結果、温水入口温度が一定の
状態でガスによるバックアップ量(ガスの燃焼による熱
量)が増加すると、温水の入熱量が減少して、ガスエン
ジン5の温排水の熱量が有効利用されなくなるという問
題が生じることが分かった。
【0005】ここで、温水からの入熱量が減少するの
は、冷房負荷が増大してガスによるバックアップ量が増
加すると、吸収液の液温が上昇して温水入口温度との温
度差が小さくなるためである。
【0006】さらに図6を参照して、上述した問題を説
明する。冷房負荷7で要求される冷房能力が増大してガ
スのバックアップ量が増加し、図6において特性が右方
向へ移動すると、温水による入熱量は減少する。換言す
れば、図6の中段においては点線Hiwが温水2による入
熱量を示しているが、この点線Hiwはガスのバックアッ
プを必要とする点より右下がりとなるのである。
【0007】ここで、吸収冷凍機1の作動に必要な熱量
を図6の中段においては点線Hrwで示しており、Hiw
rwとの差に該当する熱量(ハッチングで示す箇所の上
下方向長さに対応:矢印H1の長さ)がガスによりバッ
クアップされなければならない。そして、点線Hiwが右
下がりとなれば、すなわちガスエンジン温排水2からの
入熱量が冷房負荷が増加するのに対して減少すれば、図
6の中段を参照すれば明らかな様に、ガスによりバック
アップするべき熱量は増加するのである。この事は、ガ
スエンジン温排水2に含有される熱量を有効利用してい
ないことを意味するのみならず、バックアップのために
必要なガス、比較的高価な燃料、を大量に消費してしま
うことを意味している。
【0008】このことを図6の下段を用いてさらに説明
する。図6の下段において、冷房負荷7(図5)に対応
して必要とされる冷房能力を直線Lr で示し、その冷房
能力Lr の内で温排水2により得られる分の冷房能力を
点線Liwで示している。図6の中段において説明したの
と同様に、冷房能力が増大するのに対して温排水2が分
担するべき冷房能力が低下するため、Lr とLiwとの差
に相当するバックアップであるガスが負担するべき冷房
能力(矢印L1の長さ)は増大して、ガスの使用量も増
大するのである。
【0009】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたものであり、冷房負荷の変動に伴い冷房能
力が増加しても、温排水からの入熱量を減少させずに且
つガスのバックアップ量を可能な限り節約することが出
来る吸収冷凍機の制御方法及び装置の提供を目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収冷凍機の制
御方法は、低温熱源と高温熱源とを有し、冷房負荷の変
動に応答して高温熱源による入熱量が変動する吸収冷凍
機の制御方法において、冷房負荷の変動を検出する工程
と、冷房負荷の変動に応答して高温熱源による入熱量を
変動する工程と、高温熱源による入熱量の変動に応答し
て低温熱源からの入熱量を変動する工程、とを含んでい
る。
【0011】また本発明の吸収冷凍機の制御方法は、低
温熱源と高温熱源とを有し、冷房負荷の変動に応答して
高温熱源による入熱量が変動する吸収冷凍機の制御装置
において、冷房負荷の変動を検出する検出手段と、冷房
負荷の変動に応答して高温熱源による入熱量を変動する
高温熱源入熱量変動手段と、高温熱源による入熱量の変
動に応答して低温熱源からの入熱量を変動する低温熱源
入熱量変動手段、とを含んでいる。
【0012】ここで、低温熱源としては例えばコージェ
ネレーションシステムにおける温排水が好ましいがこれ
に限定されるものではない。また、高温熱源としてはガ
ス(の燃焼による熱)のみならず、高温蒸気、液体或い
は流体燃料等、種々のものが適用可能である。
【0013】本発明の実施に際して、吸収冷凍機に供給
されるガスエンジンの温排水のラインに、該ラインに介
装されたラジエターをバイパスするバイパスラインと、
該バイパスラインを流れる温排水流量を調節するための
三方弁とを設ける事により、低温熱源からの入熱量を変
動するための手段(低温熱源入熱量変動手段)を構成す
るのが好ましい。
【0014】その様な低温熱源入熱量変動手段を構成し
た場合には、温排水がガスエンジンへ戻る際における温
度(温排水のガスエンジン入口温度)が所定温度よりも
高い場合には、ラジエターにより冷却される温排水流量
を増加して温排水ラインの温度を低下し、以てシステム
におけるオーバーヒートを防止することが好ましい。或
いは、冷却システムにおいて所謂「沸騰冷却」方式を採
用するか、吸収冷凍機の設定温度を比較的低温に設定す
るか、使用される各種オイルやメタル等を耐熱性の高い
材質のものを用いるか、コージェネレーションシステム
を構成する各種機器を耐熱性の高い構造にする、等の措
置を講じるのが好ましい。
【0015】さらに、冷房負荷の変動に応答して高温熱
源による入熱量を変動する構造や、高温熱源による入熱
量の変動に応答して低温熱源からの入熱量を変動する構
造は、検出手段の出力を直接取り入れて作動するタイプ
のものを用いても良い。或いは、検出手段の出力を中央
制御ユニット(CPU)に送出し、該CPUが高温熱源
入熱量変動手段及び低温熱源入熱量変動手段を制御する
ように構成しても良い。
【0016】
【作用】上記したような構成を具備する本発明の吸収冷
凍機の制御方法によれば、冷房負荷の変動を検出し、そ
の冷房負荷の変動に応答して高温熱源による入熱量を変
動すると共に、その高温熱源による入熱量の変動に応答
して低温熱源からの入熱量を変動している。そのため、
本発明においては吸収冷凍機の温水入口温度は一定では
なく、図6の上段において実線で示す様に、冷房負荷
(冷房能力)の増加に比例して高温となる。その結果、
図6の中段及び下段で示す様に、本発明によれば冷房負
荷或いは冷房能力が増加しても入熱量は減少せず(直線
ip:図6中段)、必要とされる冷房能力の内で温水
(温排水)が分担する能力も減少しない(直線Lip:図
6下段)。すなわち、従来は無駄に捨てられていた温排
水熱量が有効利用されることとなる。
【0017】また、ガスのバックアップによる熱量(図
6中段における矢印H2)或いはバックアップによる冷
房能力(図6上段における矢印L2)は、従来に比較し
て節約されるので、比較的高価な高熱源用燃料の消費量
が節約される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0019】図1において、吸収冷凍機1は図4で示す
ような構造をしており、ガスエンジン5の温排水(の
熱)2を低温熱源として利用して、所謂「コージェネレ
ーションシステム」を構成している。なお、吸収冷凍機
1と冷房負荷7とは冷水ライン8により結合されてお
り、吸収冷凍機1と冷却塔9とは冷却水ライン10によ
り結合されている。そして冷水ライン8には、吸収冷凍
機1への入口温度を測定するための冷水入口温度測定用
のセンサ11(冷房負荷の変動を検出する検出手段に相
当)が介装されている。
【0020】この吸収冷凍機1の高温熱源としては、矢
印3で示すガスの燃焼熱が用いられており、そのガスは
図示しない供給源から燃料制御弁12を介して高温再生
器8a(図4)のバーナ(明確には図示せず)に供給さ
れて燃焼する。
【0021】吸収冷凍機1の低温熱源である温排水を供
給する温排水ライン6にはラジエター14が介装されて
おり、ライン6はラジエター14を通過する冷却ライン
6R(流線t1)と、ラジエター14をバイパスするバ
イパスライン6B(流線t2)とに分岐している。そし
て、冷却ライン6Rとバイパスライン6Bとの分岐点に
は三方弁16が設けられている。ここで三方弁16は、
高温熱源による入熱量の変動に応答して低温熱源からの
入熱量を変動する低温熱源入熱量変動手段として作動す
る。さらに、この温排水ライン6には、ガスエンジン5
の入口温度を測定するためのガスエンジン入口温度計測
用センサ18が介装されている。
【0022】ここで、センサ11の出力は信号伝達ライ
ンCL1を介して燃料制御弁12へ送出され、該制御弁
12はセンサ11の出力に応答して、その開度を変化せ
しめる。なお、吸収冷凍機1への入口温度或いは冷水入
口温度測定用センサ11の出力と、それに対して好適な
燃料制御弁12の開度或いはバックアップ用のガス量と
の関係を示す数式、チャート、テーブル等は、図1の実
施例の場合には、正確には図示されていないが燃料制御
弁12に内蔵されている。
【0023】燃料制御弁12の開度の出力信号、すなわ
ちバックアップ用のガス量に関する情報は、信号伝達ラ
インCL2を介して三方弁16へ伝達される。そして、
燃料制御弁12の開度或いはバックアップ用のガス量に
対応して、三方弁16の開度が変動して、ラジエター1
4を流れる温排水(或いはバイパスライン6Bを流れる
温排水)流量が変動し、温排水ライン6の温度が変化す
る。
【0024】さらに、ガスエンジン入口温度計測用セン
サ18の出力信号が信号伝達ラインCL3を介して三方
弁16に送出される。後述するように、センサ18の計
測結果或いは出力信号は、主としてオーバーヒートの防
止に用いられる。
【0025】次に図2及び図6も参照して、図1の実施
例の作動をより詳細に説明する。
【0026】先ず、冷房負荷に直接関係する情報とし
て、冷水ライン8を流れる冷水の温度、より具体的には
吸収冷凍機1への入口温度、を冷水入口温度測定用のセ
ンサ11により測定する(図2:ステップS1)。この
温度が以前に測定した冷水温度に対して上昇していれば
(ステップS1が「高」)冷房負荷が増大しているの
で、燃料制御弁12の開度を増加してバックアップ用の
ガスの供給量を増加する(ステップS2)。
【0027】燃料制御弁12の開度或いはバックアップ
ガス量が増加した旨は、信号伝達ラインCL2を介して
三方弁16へ伝達され、三方弁16は冷房負荷或いは冷
房能力が増大した状態にあると判断する。本発明におい
ては、冷房負荷或いは冷房能力が増大した状態にあると
きは(図6で特性が右方向に変化する場合)、図6の上
段で示す様に温排水が吸収冷凍機1に供給される入口温
度を上昇させるが、そのためには温排水ライン6(図
1)を流れる温排水液温を上昇する必要がある。そし
て、温排水液温を上昇するために、三方弁16はラジエ
ター14により冷却される温排水流量(冷却ライン6R
の流量)を減少せしめる方向に開度を変動する(ステッ
プS3)。
【0028】冷却ライン6Rの流量が減少してバイパス
ライン6Bの流量が増大すれば、温排水6内の温度は上
昇する(ステップS4)ので、吸収冷凍機1の入口温度
は図6上段において実線で示されるように変化する。そ
の結果、図6の中段で示す様に、ガス(のバックアッ
プ)による入熱量(矢印H2)が従来(矢印H1)より
も減少する。同時に、図6の下段で示す様に、ガスが分
担すべき冷房能力(矢印L2)も従来(矢印L1)より
も節約されるのである。そして、この一連の処理は、ガ
スエンジン入口温度計測用センサ18の計測結果が所定
の温度(図2のステップS5では「Max」と表現され
ている)よりも高温にならない限り続けられる(ステッ
プS5が「Yes」のループ)。
【0029】冷水入口温度測定用センサ11の測定結果
が直前のループに比較して低下していれば(ステップS
1が「低」)、冷房負荷は減少している。その場合には
燃料制御弁12の開度を減少して、バックアップ用のガ
スの供給量も減少する(ステップS6)。
【0030】燃料制御弁12の開度或いはバックアップ
ガス量が減少すると、三方弁16は冷房負荷或いは冷房
能力が減少する状態にあると判断する。この様な場合
は、図6で特性が左方向に変化していることになるの
で、温排水が吸収冷凍機1に供給される入口温度を下降
させる、すなわち、温排水ライン6を流れる温排水液温
を低下させる必要がある。そのため、三方弁16は冷却
ライン6Rの流量を増加してバイパスライン6Bの流量
を減少する方向に開度を変動する(ステップS7)。冷
却ライン6Rの流量が増加してバイパスライン6Bの流
量が減少すれば、温排水6内の温度は低下する(ステッ
プS8)。ステップS6−S8の処理は、ステップS1
が「高」となるまで行われる。
【0031】再び、ステップS5において、ガスエンジ
ン入口温度計測用センサ18の計測結果が所定温度Ma
xよりも高温となった場合には(ステップS5が「N
o」)、ガスエンジン5が過熱する危険が存在するの
で、温排水液温を低下せしめる必要がある。そのため、
信号伝達ラインCL3を介して伝達されるセンサ18の
出力に基づいて、三方弁18は冷却ライン6Rの流量が
増加してバイパスライン6Bの流量を減少せしめる(ス
テップS7)。以下、ステップS1が「低」である場合
のループを繰り返す。
【0032】図3は本発明の第2実施例を示している。
図1の実施例においては、燃料制御弁12と三方弁16
はそれぞれが判断手段を内蔵していたが、図3の第2実
施例では中央制御ユニット(CPU)20が燃料制御弁
12及び三方弁16の開度を制御している。すなわち、
冷水入口温度測定用センサ11の出力は信号伝達ライン
CL4を介してCPU20に送出され、CPU20はセ
ンサ11の計測結果に対応して、図2で示す処理に基づ
いて、燃料制御弁12及び三方弁16の開度を制御す
る。ここで、信号伝達ラインCL5は燃料制御弁12の
制御信号を出力するためのラインであり、信号伝達ライ
ンCL6は三方弁16の制御用のラインである。
【0033】なお、ガスエンジン5の過熱防止のため
に、ガスエンジン入口温度計測用センサ18の計測結果
は、信号伝達ラインCL7を介してCUP20に出力さ
れている。
【0034】その他の構成、作用効果については図1の
実施例と図3の実施例とは概略同様であるため、説明は
省略する。
【0035】図1−3の実施例はあくまでも例示のため
のものであり、本発明の技術的範囲を限定するために記
載されているものではない。換言すれば、図1−3の実
施例は種々の変更が可能である。例えば、ガスエンジン
の過熱防止のための手段であるセンサ18、信号伝達ラ
インCL3、CL7を設ける代わりに、冷却システムに
おいて所謂「沸騰冷却」方式を採用する、吸収冷凍機の
設定温度を比較的低温に設定する、使用される各種オイ
ルやメタル等を耐熱性の高い材質のものを用いる、コー
ジェネレーションシステムを構成する各種機器を耐熱性
の高い構造にする、等の措置を講じる事が可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列挙する。
【0037】(1) 従来は無駄に捨てられていた温排
水熱量が有効利用される。
【0038】(2) 比較的高価な高熱源用燃料の消費
量が節約される。
【0039】(3) 排熱である温水(温排水)が優先
的に利用される。
【0040】(4) 省エネルギに寄与する。
【0041】(5) 在来のコージェネレーションシス
テムに直ちに適用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すブロック図。
【図2】図1の実施例の制御フローチャートを示す図。
【図3】本発明の第2実施例を示すブロック図。
【図4】二熱源駆動吸収冷凍機のサイクルフローを示す
ブロック図。
【図5】従来のコージェネレーションシステムを示すブ
ロック図。
【図6】吸収冷凍機の温水入口温度、入熱量、冷房能力
の関係を示す特性図。
【符号の説明】
1・・・吸収冷凍機 5・・・ガスエンジン 2・・・ガスエンジンの温排水(の熱) 7・・・冷房負荷 8・・・冷水ライン 9・・・冷却塔 10・・・冷却水ライン 11・・・冷水入口温度測定用のセンサ 3・・・ガスの燃焼熱 12・・・燃料制御弁 8a・・・高温再生器 6・・・温排水ライン 14・・・ラジエター 6R・・・冷却ライン t1、t2・・・流線 6B・・・バイパスライン 16・・・三方弁 18・・・ガスエンジン入口温度計測用センサ CL1−CL7・・・信号伝達ライン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−158453(JP,A) 特開 昭58−85074(JP,A) 特開 昭58−29023(JP,A) 特開 平6−341728(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 306 F25B 15/00 303

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温熱源と高温熱源とを有し、冷房負荷
    の変動に応答して高温熱源による入熱量が変動する吸収
    冷凍機の制御方法において、冷房負荷の変動を検出する
    工程と、冷房負荷の変動に応答して高温熱源による入熱
    量を変動する工程と、高温熱源による入熱量の変動に応
    答して低温熱源からの入熱量を変動する工程、とを含む
    ことを特徴とする吸収冷凍機の制御方法。
  2. 【請求項2】 低温熱源と高温熱源とを有し、冷房負荷
    の変動に応答して高温熱源による入熱量が変動する吸収
    冷凍機の制御装置において、冷房負荷の変動を検出する
    検出手段と、冷房負荷の変動に応答して高温熱源による
    入熱量を変動する高温熱源入熱量変動手段と、高温熱源
    による入熱量の変動に応答して低温熱源からの入熱量を
    変動する低温熱源入熱量変動手段、とを含むことを特徴
    とする吸収冷凍機の制御装置。
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