JP2935338B2 - ネジ締め機のクラッチ機構 - Google Patents

ネジ締め機のクラッチ機構

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JP2935338B2
JP2935338B2 JP30997494A JP30997494A JP2935338B2 JP 2935338 B2 JP2935338 B2 JP 2935338B2 JP 30997494 A JP30997494 A JP 30997494A JP 30997494 A JP30997494 A JP 30997494A JP 2935338 B2 JP2935338 B2 JP 2935338B2
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clutch
pawl
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screw
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武男 藤山
恵司郎 村山
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクラッチの連結・解離時
の異音と衝撃の発生を改善したネジ締め機のクラッチ機
構に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】一般に、この種の電動スクリ
ュードライバなどのねじ締め機のクラッチ機構は、図1
0(a) (b) に示されるように、ドライバ本体側aとドラ
イバビット側bの対向面にそれぞれ凸状のクラッチ爪2
5を形成し、これらの歯を噛合させることによりクラッ
チを繋いで動力を伝達させ、解離させることによりクラ
ッチを外して動力伝達を解除するように構成されてい
る。
【0003】クラッチ爪25の断面は同図(b) のように
形成され、互いに他と噛合する側面は傾斜している。し
たがって、噛合状態を維持させるためにはドライバ本体
をねじ締め側に押し付けておく必要がある。
【0004】ところが、従来のクラッチ機構によれば、
ねじ締め作業時に例えば足場が悪くてねじ締め機に対す
る押し付け荷重が弱まってしまうと、ねじ締め途中でク
ラッチ爪が解離してしまい、必要な押し付け力が付与で
きないために再噛合ができなくなったり、無理に噛み合
わせようとすると、クラッチ爪同志がぶつかり合って異
音が発生したりする。また、クラッチ爪の噛合と解離と
が連続的に行なわれると、ドライバ本体に対する前後の
衝撃が大きくなり、作業性、操作性が悪化する。
【0005】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、クラッチ爪
を2段階に連結・解離することにより、ねじ締め作業時
に異音の発生を防止し、衝撃を緩和することができるネ
ジ締め機のクラッチ機構をその目的とする。
【0006】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る電動スクリュードライバのクラッチ機
構は、ドライバ本体の回転駆動機構に連係するクラッチ
メントに対してネジ締め用のドライバビットを保持する
メインシャフトをドライバビットの軸心方向に摺動可能
に配置するとともに、クラッチメントとメインシャフト
とを対向させ、両者を連結、解離するネジ締め機のクラ
ッチ機構において、上記メインシャフトの端部には凸状
に形成された複数の第1のクラッチ爪を上記軸心を中心
とする円周上に配置するとともに、第1のクラッチ爪の
外側の円周上には遠心力により軸を支点に回動して開閉
作動する複数の第2のクラッチ爪を配置し、該第2のク
ラッチ爪を閉じ方向にバネ付勢するとともに、上記クラ
ッチメントには、上記各第1のクラッチ爪に噛脱可能な
第1の凸状爪と上記各第2のクラッチ爪に噛脱可能な第
2の凸状爪とをそれぞれ上記軸心を中心とする内外の同
心円上に配置し、上記第1のクラッチ爪と第1の凸状爪
とが噛合してメインシャフトが回転したときに、第2の
クラッチ爪が遠心力により回動してクラッチメントの第
2の凸状爪に噛合可能に開くことを特徴とする。
【0007】なお、前記第1のクラッチ爪は前記メイン
シャフトの端面に形成され、前記第2のクラッチ爪は前
記メインシャフトの端部の外周面上に設けるのが好まし
い。
【0008】
【作用】前記構成によれば、ノーズ部の先端を被ネジ締
め材に押し付け移動させてドライバビットの先端をネジ
の頭部に係合させた状態でさらにノーズ部を押込むと、
第1のクラッチ爪と第1の凸状爪とが噛合してメインシ
ャフトが回転すると、第2のクラッチ爪が回転に基づく
遠心力により軸を支点に回動して開いてクラッチメント
の第2の凸状爪に噛合する。これによりクラッチが連結
し、ドライバビットが回転してネジを回転させながらノ
ーズ部の先端から被ネジ締め材中にねじ込んでいく。
【0009】ねじ締め終了時に第2のクラッチ爪と第2
の凸状爪との噛合が外れると、クラッチが切れ、メイン
シャフトの回転が停止すると、開いた第2のクラッチ爪
はバネにより瞬時に閉じてしまい、第2の凸状爪にぶつ
かることがない。
【0010】なお、ねじ締め作業時に例えば足場が悪く
てねじ締め機に対する押し付け荷重が弱まるようなとき
は、第2のクラッチ爪と第2の凸状爪が解離してクラッ
チが解離するが、今度はメインシャフトの第1のクラッ
チ爪とクラッチメントの第1の凸状爪とが噛合するの
で、メインシャフトが回転し、その遠心力により再度、
第2のクラッチ爪がクラッチメントの第2の凸状爪に噛
合する。
【0011】しかも、このようにねじ締め時に押し付け
荷重を小さくすると、第2のクラッチ爪と第2の凸状爪
との噛合の外れ、第1のクラッチ爪と第1の凸状爪との
噛合、第2のクラッチ爪と第2の凸状爪との噛合、その
噛合の外れというように、噛脱が繰り返し断続的に行な
われるので、第2のクラッチ爪が第2の凸状爪に噛合す
る際にハンマーのように叩くように噛合する。
【0012】
【実施例】図1はネジ締め機の縦断面図で、符号1はネ
ジ締め機本体、2はノーズ部である。ネジ締め機本体1
の内部にはネジ締め用のドライバビット3とその回転駆
動機構(図示せず)が設けられ、ノーズ部2はネジ締め
機本体1の前端のノーズ部ホルダ4に対してドライバビ
ット3の軸心方向に相対的に移動可能に設けられ、バネ
5により常時離反方向に付勢されている。ノーズ部2の
先端にはネジ(連結ネジ)6が供給されている。そし
て、回転駆動機構によりドライバビット3を回転させた
状態でノーズ部2を被ネジ締め材に対して押し付けて後
退移動させることにより相対的に前方に移動したドライ
バビット3が突出してネジ頭部に係合し、ネジ6を回転
させながらノーズ部2の先端から押し出して被ネジ締め
材中にねじ込むものである。
【0013】ところで、ドライバビット3と回転駆動機
構との間にはクラッチ機構が設けられている。このクラ
ッチ機構は、ドライバビット3を保持するメインシャフ
ト8と回転駆動機構に連係されたクラッチメント9とを
ドライバビット3の軸心Pの方向に摺動可能に配置する
とともに、クラッチメント9とメインシャフト8とを対
向させ、両者を連結、解離させるものである。
【0014】メインシャフト8の前側にはドライバビッ
ト3の挿入孔10が形成されている。この挿入孔10は
ドライバビット3の断面と同じ多角形状に形成されてい
る。このため、ドライバビット3の回転はメインシャフ
ト8の回転に追従する。また、メインシャフト8はネジ
締め機本体1に固定されたシャフトガイド11の内側に
回転自在に案内支持されている。
【0015】次に、図2、図3に示されるように、上記
メインシャフト8の後端部の端面には凸状に形成された
複数の第1のクラッチ爪12が上記軸心Pを中心とする
円周上に配置されている。第1のクラッチ爪12の一端
面(後述の第1の凸状爪と噛合する面)には傾斜面が形
成されている。
【0016】また、メインシャフト8の端部の外周面に
は凹部13が形成され、各凹部13には複数の第2のク
ラッチ爪14が配置されている。第2のクラッチ爪14
は第1のクラッチ爪12の外側の円周上に、第1のクラ
ッチ爪12に対して約20度ほどずれた位置に配置さ
れ、一端は軸15によって回動自在に支持され、捩りコ
イルバネ16(図2参照)により閉じ方向にバネ付勢さ
れているとともに、メインシャフト8が回転したときは
その遠心力により図4のように開き作動するように構成
されている。第2のクラッチ爪14の先端面14a(後
述の第2の凸状爪と噛合する面)には傾斜面が形成され
ている。
【0017】これに対し、回転駆動機構を構成する最終
ギア17(図1参照)のギア軸18の端部は断面D字形
に形成され、この部位にはクラッチメント9が嵌合固定
され、最終ギア17と一体に回転するように構成されて
いる。クラッチメント9のメインシャフト8に対向する
側の端部は、筒状に形成され、その内側にメインシャフ
ト8の各第1のクラッチ爪12に噛脱可能な第1の凸状
爪19と上記各第2のクラッチ爪14に噛脱可能な第2
の凸状爪20とが、それぞれ上記軸心Pを中心とする内
外の同心円上に配置されている。第1の凸状爪19の一
端面(前記第1のクラッチ爪12と噛合する面)と第2
の凸状爪20の一端面(前記第2のクラッチ爪14と噛
合する面)とには傾斜面が形成されている。
【0018】なお、第1のクラッチ爪12と第1の凸状
爪19とは互いに簡単に解離するように各爪の高さは小
さく形成されている。また、第2の凸状爪20の他端は
2段に形成されている。
【0019】上記メインシャフト8とクラッチメント9
との間にはバネ21が配置されている。このバネ21に
より、メインシャフト8は常時前方側(クラッチメント
9から離反する方向)に付勢されている。
【0020】さらに、ネジ締め機本体1のノーズ部ホル
ダの前端にはアジャストロッド22が前後方向に摺動可
能に設けられ、このアジャストロッド22にはアジャス
トナット23が螺合している。これにより、アジャスト
ナット23を回転させることにより、アジャスナット2
3とノーズ部2の後端面24とが所定のネジ締め深さに
達する直前に当接するように当接位置を調整することが
できる。
【0021】次に、前記構成のネジ締め機の作動態様に
ついて説明すると、通常時は図1のようにバネ21が伸
びた状態にあり、メインシャフト8とクラッチメント9
とは離反している。そこで、ノーズ部2に供給されたネ
ジ6をネジ締めするにあたり、回転駆動機構を作動させ
て図5のようにノーズ部2の先端を被ネジ締め材7に押
し付けて後退移動させると、やがてドライバビット3の
先端がネジ6の頭部に係合する。その状態でさらにノー
ズ部2を押込むと、バネ21のバネ力に抗してメインシ
ャフト8の端面の第1のクラッチ爪12とクラッチメン
ト9の第1の凸状爪19とが噛合して回転駆動機構のト
ルクがメインシャフト8に伝達されるのでメインシャフ
ト8が回転する。メインシャフト8が回転すると、第1
のクラッチ爪12と第1の凸状爪19との噛合は外れて
しまうが、図6のように回転の遠心力によりメインシャ
フト8の第2のクラッチ爪14が開き作動してその外周
面から突出するので、図7、図8のように第2のクラッ
チ爪14がクラッチメント9の第2の凸状爪20に噛合
する。なお、第1のクラッチ爪12と第1の凸状爪19
との噛合が外れないうちに第2のクラッチ爪14が開い
て第2の凸状爪20に噛合する場合もある。このように
してクラッチ機構が連結され、ドライバビット3が回転
してネジ6を回転させながらノーズ部2の先端から押し
出して被ネジ締め材7中にねじ込んでいく。
【0022】そして、所定のねじ込み深さに達する直前
にノーズ部2の後端面24がアジャストナット23に当
接する。その後のねじ込みによって負荷トルクがかかる
と、メインシャフト8はバネ21により前進するので、
図9のように第2のクラッチ爪14と第2の凸状爪20
との噛合が外れてクラッチが解離し、ねじ締め作業が終
了する。このときメインシャフト8の回転が停止する
と、開いた第2のクラッチ爪14は捩りコイルバネ16
により瞬時に閉じてしまい、第2の凸状爪20にぶつか
ることがないので、異音を発することがなく、前後への
衝撃も発生しない。
【0023】なお、ねじ締め作業時に例えば足場が悪く
てねじ締め機に対する押し付け荷重が弱まるようなとき
は、押し付けに対する反力が大きくなって第2のクラッ
チ爪14と第2の凸状爪20との噛合が外れてクラッチ
が解離するが、メインシャフト8の端面の第1のクラッ
チ爪12とクラッチメント9の第1の凸状爪19とが噛
合する程度の押し付け荷重が加えられることにより再び
メインシャフト8が回転し、その遠心力により再度第2
のクラッチ爪14がクラッチメント9の第2の凸状爪2
0に噛合する。この連続動作がスムーズに行なわれるの
で、この場合も、異音が発生したり前後方向への衝撃が
生じることはない。
【0024】しかも、このようにねじ締め時に押し付け
荷重を小さくすると、第2のクラッチ爪14と第2の凸
状爪20との噛合の外れ、第1のクラッチ爪12と第1
の凸状爪19との噛合、第2のクラッチ爪14と第2の
凸状爪20との噛合、その噛合の外れというように、噛
合と噛合の外れとが繰り返し断続的に行なわれる際に、
第2のクラッチ爪14が第2の凸状爪20に噛合する際
にハンマーのように叩くように噛合するので、インパク
トドライバ的に使用することができ、特に締め付けトル
クを必要とする作業には効果を発揮する。
【0025】
【効果】本発明によれば、第1のクラッチ爪と第1の凸
状爪とが噛合してメインシャフトが回転することによ
り、第2のクラッチ爪が遠心力により開いてメインシャ
フトの端部の外周面から突出してクラッチメントの第2
の凸状爪に噛合して、クラッチメントからドライバビッ
トへ動力が伝達され、ねじ込み作業が可能となる。とこ
ろで、第2のクラッチ爪と第2の凸状爪との噛合が外れ
てクラッチが解離すると、メインシャフトの回転が停止
し、開いた第2のクラッチ爪は瞬時に閉じてしまい、第
2の凸状爪にぶつかることがないので、異音を発するこ
とがなく、前後への衝撃も発生しない。
【0026】また、ねじ締め作業時に例えば足場が悪く
てねじ締め機に対する押し付け荷重が弱まっても、第2
のクラッチ爪と第2の凸状爪との噛合の外れ、第1のク
ラッチ爪と第1の凸状爪との噛合という連続動作がスム
ーズに行なわれるので、この場合も異音が発生したり前
後方向への衝撃が生じたりすることはない。
【0027】しかも、このようにねじ締め時に押し付け
荷重を小さくすると、第2のクラッチ爪が第2の凸状爪
に噛合する際にハンマーのように叩くように噛合するの
で、インパクトドライバ的に使用することができ、特に
締め付けトルクを必要とする作業には効果を発揮する。
【0028】さらに、凸状爪が連続的にぶつかり合うこ
とによる摩耗が防止されるので、クラッチ機構の耐久性
が向上する。
【0029】なお、第1のクラッチ爪をメインシャフト
の端面に形成し、第2のクラッチ爪をメインシャフトの
端部の外周面上に設けた場合は、メインシャフトの回転
に基づく遠心力による第2のクラッチ爪の開閉動作が円
滑に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクラッチ機構を有するネジ締め機
の要部の縦断面図
【図2】図1のXーX線上の断面図
【図3】上記クラッチ機構を構成するメインシャフトと
クラッチメントの対向面の斜視図
【図4】第2のクラッチ爪の開き状態を示す斜視図
【図5】ネジ締め初期の上記クラッチ機構の作動状態の
縦断面図
【図6】図5のYーY線上の断面図
【図7】第2のクラッチと第2の凸状爪との噛合状態を
示す縦断面図
【図8】図7のZーZ線上の断面図
【図9】ネジ締め終了時のクラッチ機構の作動状態の縦
断面図
【図10】(a) (b) は従来のクラッチ機構の作動説明図
【符号の説明】
3 ドライバビット 8 メインシャフト 9 クラッチメント 12 第1のクラッチ爪 14 第2のクラッチ爪 19 第1の凸状爪 20 第2の凸状爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B25B 21/00 530 B25B 23/14 B25B 23/157 F16D 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバ本体の回転駆動機構に連係する
    クラッチメントに対してネジ締め用のドライバビットを
    保持するメインシャフトをドライバビットの軸心方向に
    摺動可能に配置するとともに、クラッチメントとメイン
    シャフトとを対向させ、両者を連結、解離するネジ締め
    機のクラッチ機構において、 上記メインシャフトの端部には凸状に形成された複数の
    第1のクラッチ爪を上記軸心を中心とする円周上に配置
    するとともに、第1のクラッチ爪の外側の円周上には遠
    心力により軸を支点に回動して開閉作動する複数の第2
    のクラッチ爪を配置し、該第2のクラッチ爪を閉じ方向
    にバネ付勢するとともに、 上記クラッチメントには、上記各第1のクラッチ爪に噛
    脱可能な第1の凸状爪と上記各第2のクラッチ爪に噛脱
    可能な第2の凸状爪とをそれぞれ上記軸心を中心とする
    内外の同心円上に配置し、 上記第1のクラッチ爪と第1の凸状爪とが噛合してメイ
    ンシャフトが回転したときに、第2のクラッチ爪が遠心
    力により回動してクラッチメントの第2の凸状爪に噛合
    可能に開くことを特徴とするネジ締め機のクラッチ機
    構。
  2. 【請求項2】 前記第1のクラッチ爪は前記メインシャ
    フトの端面に形成され、前記第2のクラッチ爪は前記メ
    インシャフトの端部の外周面上に設けられた請求項1記
    載のネジ締め機のクラッチ機構。
JP30997494A 1994-11-18 1994-11-18 ネジ締め機のクラッチ機構 Expired - Lifetime JP2935338B2 (ja)

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JPH08141924A JPH08141924A (ja) 1996-06-04
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