JP2935276B2 - 冷暖房装置 - Google Patents

冷暖房装置

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JP2935276B2
JP2935276B2 JP2408140A JP40814090A JP2935276B2 JP 2935276 B2 JP2935276 B2 JP 2935276B2 JP 2408140 A JP2408140 A JP 2408140A JP 40814090 A JP40814090 A JP 40814090A JP 2935276 B2 JP2935276 B2 JP 2935276B2
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謙司 広瀬
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一彦 丸本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱源側冷媒サイクルと利
用者側冷媒サイクルに分離された冷暖房装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱源側冷媒サイクルと利用者側冷
媒サイクルに分離された冷暖房装置は例えば特開昭62
−272040号公報に示されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のこの種の
冷暖房装置について説明する。図7において、1は圧縮
機、2はOFF時に冷房サイクルとなる熱源側冷媒サイ
クル四方弁、3は熱源側熱交換器、4は減圧装置であ
り、5は第1補助熱交換器で、これらを環状に連接して
熱源側冷媒サイクル6を形成している。
【0004】7は第2補助熱交換器で、第1補助熱交換
器5と熱交換するように一体に形成されている。
【0005】8は冷媒を送出する冷媒ポンプ、9はOF
F時に冷房サイクルとなる利用者側冷媒サイクル四方弁
であり、これらは室外機10に収納されている。11は
利用者側熱交換器であり、室内機12に収納されてい
る。
【0006】ここで室外機10と室内機12の設置位置
関係は室外機10が高所、室内機12が低所にあるもの
とする。また、第2補助熱交換器7、冷媒ポンプ8、利
用者側冷媒サイクル四方弁9、利用者側熱交換器11を
環状に連接して利用者側冷媒サイクル13を形成してい
る。
【0007】14は冷房・暖房・室温等を設定するリモ
コンである。尚15〜18は室外機10と室内機12を
接続するための接続バルブである。
【0008】また19は圧縮機1及び冷媒ポンプ8の停
止ないし運転を検知する発停検知手段、20は冷房ない
し暖房を検知する冷暖モード検知手段、21はリモコン
14で設定された設定温と現在の室温により室温サーモ
の入り切りを検知する室温サーモ検知手段、22は圧縮
機1,熱源側冷媒サイクル四方弁2,冷媒ポンプ8,利
用者側冷媒サイクル四方弁9を駆動する機器駆動手段で
ある。
【0009】以上のように構成された冷暖房装置につい
て、以下に動作を説明する。まず、冷房モードの場合を
考える。発停検知手段19では運転モードを検知し、冷
暖モード検知手段20では冷房モードを検知し、室温サ
ーモ検知手段21では室温サーモの入りを検知し、熱源
側冷媒サイクル6では、圧縮機1からの高温高圧ガスは
OFFとなっている熱源側冷媒サイクル四方弁2を通り
熱源側熱交換器3で放熱して凝縮液化し、減圧装置4で
減圧され、第1補助熱交換器5で蒸発して熱源側冷媒サ
イクル四方弁2を通り圧縮機1へ循環する。
【0010】この時、利用者側冷媒サイクル13の第2
補助熱交換器7と前記第1補助熱交換器5が熱交換し、
利用者側冷媒サイクル13内のガス冷媒が冷却されて液
化する。
【0011】この液化した冷媒はOFFとなっている利
用者側冷媒サイクル四方弁9、冷媒ポンプ8を通り、利
用者側熱交換器11に送られて、冷房して吸熱蒸発しガ
ス化して、利用者側冷媒サイクル13の第2補助熱交換
器7に循環することとなる。
【0012】次に、暖房モードの場合を考える。 発停検知手段19では運転モードを検知し、冷暖モード
検知手段20では暖房モードを検知し、室温サーモ検知
手段21では室温サーモの入りを検知し、熱源側冷媒サ
イクル6では、圧縮機1からの高温高圧ガスはONとな
っている熱源側冷媒サイクル四方弁2を通り第1補助熱
交換器5で放熱して凝縮液化し、減圧装置4で減圧さ
れ、熱源側熱交換器3で蒸発して熱源側冷媒サイクル四
方弁2を通り圧縮機1へ循環する。
【0013】この時、利用者側冷媒サイクル13の第2
補助熱交換器7と前記第1補助熱交換器5が熱交換し、
利用者側冷媒サイクル13内のガス冷媒が加熱されてガ
ス化する。
【0014】このガス化した冷媒は利用者側熱交換器1
1に送られて、暖房して放熱凝縮し液化して、ONとな
っている利用者側冷媒サイクル四方弁9、冷媒ポンプ8
を通り、利用者側冷媒サイクル13の第2補助熱交換器
7に循環することとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、室外機が高所に位置しているため、吸温しガス化し
た冷媒が室外機内にある冷媒ポンプに吸入され、冷媒ポ
ンプ内の潤滑が悪くなり、ポンプ寿命が短くなるばかり
でなく、室外機の雰囲気温度(外気温)によりガス化す
る冷媒量が異なり外気温が高温時にはガス化する冷媒量
が多くなり更にポンプ寿命が短くなるという欠点を有し
ていた。
【0016】本発明は上記課題に鑑み、外気温に影響さ
れずに、冷媒ポンプへのガス冷媒の流入を抑制する冷暖
房装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の冷暖房装置は、冷暖モード検知手段で暖房
を検知し、室温サーモ検知手段で室温サーモの入りを検
知し、外気温補正所定時間検知手段にて決定された時
間、暖房モードで室温サーモの入りから、機器駆動手段
が圧縮機と冷媒ポンプを駆動し、熱源側冷媒サイクル四
方弁と利用者側冷媒サイクル四方弁を冷房サイクル駆動
する制御装置を備えたものである。
【0018】また、発停検知手段にて停止を検知し、最
低温度検知手段にて最低温度を検知した時、所定時間検
知手段にて所定時間を決定しこの所定時間の間、機器駆
動手段が圧縮機と冷媒ポンプを駆動し、熱源側冷媒サイ
クル四方弁と利用者側冷媒サイクル四方弁を冷房サイク
ル駆動する制御装置を備えたものである。
【0019】
【作用】本発明の冷暖房装置は、制御装置が、暖房起動
時に液冷媒タンク内に液冷媒を蓄えるために行なう冷房
サイクルでの機器駆動時間を、高外気温時には長く、低
外気温時には短くするため、外気温によらず、冷媒ポン
プへのガス冷媒の流入を抑制し、冷媒ポンプの寿命短縮
を防止することができる。
【0020】また、制御装置が、空気調和機の停止時の
外気温が最低温度になった時に、液冷媒タンク内に液冷
媒を蓄えるように冷房サイクルで機器駆動するため、起
動直前に行う場合に比べて起動時の遅延もなく、また低
外気温のため液冷媒タンクに液冷媒を蓄える時間も短
く、省電力も図れる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷暖房装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0022】まず最初に第1の実施例について説明を行
なう。図1は本発明の第1の実施例における冷暖房装置
の冷凍サイクル図である。
【0023】図1において、従来と同じ構成のものは同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0024】23は利用者側冷媒液を貯蔵する液冷媒タ
ンクである。24は室外機10の某所にあり雰囲気温度
を検知する外気温センサ、25は外気温センサ24で検
知した温度が高温な程時間を長く決定する外気温補正所
定時間検知手段である。
【0025】26は冷暖モード検知手段20で暖房を検
知し、室温サーモ検知手段21で室温サーモの入りを検
知し、外気温補正所定時間検知手段25にて決定された
時間、暖房モードで室温サーモの入りから、機器駆動手
段22が圧縮機1と冷媒ポンプ8を駆動し、熱源側冷媒
サイクル四方弁2と利用者側冷媒サイクル四方弁9を冷
房サイクル駆動する制御装置である。
【0026】以上のように構成された本実施例の冷暖房
装置について、図2のグラフと図3のフローチャートを
用いて、本実施例の制御装置26の動作、ここでは特に
問題となる暖房モードに限って説明する。
【0027】図2は外気温センサ24の値と利用者側冷
媒サイクル13内の冷媒がガス化する量(ガス冷媒量)
及び、加熱されガス化した冷媒を回収して液冷媒タンク
23内に液冷媒として貯蔵する量を一定とした時の貯蔵
時間(規定液冷媒量回収時間)の関係を示したグラフで
ある。
【0028】外気温が高くなる程、ガス冷媒量は増加
し、このため規定液冷媒量回収時間も増加する。
【0029】図3の、STEP1は、冷房・暖房の判定
ルーチンであり、冷暖モード検知手段20にて行なう。
【0030】もし、冷房なら冷房ルーチンへ移行する。
暖房と検知すると次のSTEP2へ移行する。STEP
2は、室温サーモのON/OFFを判定するルーチンで
あり室温サーモ検知手段21にて行なう。
【0031】暖房起動時にはSTEP2で室温サーモは
ONであり、STEP3に移行する。
【0032】STEP3は、暖房モードで室温サーモの
入り、すなわち、暖房起動から所定時間が経過したか否
かを判定するルーチンであり、暖房起動時においては高
所となる室外機10内の冷媒はガス化されているため、
液冷媒タンク22内の液冷媒量は殆どなく、所定の時間
も経過していないためSTEP4に進む。
【0033】STEP4は外気温により冷媒の回収時間
の設定を行うルーチンであり、外気温補正所定時間検知
手段25で行い、図2で示すように、外気温A以下の時
回収時間をC時間に設定し、外気温がA以上B以下の時
回収時間をD時間に、外気温がB以上の時回収時間をE
時間に設定する。
【0034】この後STEP5に移行し、機器駆動手段
22にて圧縮機1はON、熱源側冷媒サイクル四方弁2
はOFF、冷媒ポンプ8はON、利用者側冷媒サイクル
四方弁9はOFFとし、熱源側冷媒サイクル6、利用者
側冷媒サイクル13とも冷房サイクルを形成する。すな
わち、例えば外気温がA以上B以下の時、D時間のあい
だSTEP5を行う。
【0035】この結果、第1補助熱交換器5は冷却さ
れ、これと一体に形成されている第2補助熱交換器7も
冷却されるため、室外機10内でガス化していた冷媒が
急速に液化し液冷媒タンク23内に蓄積されるようにな
る。
【0036】このようにして液冷媒タンク23内に液冷
媒が蓄積され、STEP3にて所定時間が経過したと判
定すると、液冷媒タンク23には規定の液冷媒が蓄積さ
れているため、冷媒ポンプ8には液冷媒が吸入されるよ
うになり、STEP6に移行し、機器駆動手段22では
圧縮機1はON、熱源側冷媒サイクル四方弁2はON、
冷媒ポンプ8はON、利用者側冷媒サイクル四方弁9は
ONとし熱源側冷媒サイクル6、利用者側冷媒サイクル
13とも暖房サイクルを形成し、暖房を行なうものであ
る。
【0037】尚STEP2で室温サーモがOFFの時
は、STEP6に移行し機器駆動手段21で圧縮機1は
OFF、冷媒ポンプ8もOFFとし空気調和機が停止す
る、すなわち停止ルーチンへ移行する、のは当然であ
る。
【0038】次に第2の実施例について説明を行なう。 図4において、27は外気温センサ24にて検知する温
度が最低温度かどうかを検知する最低温度検知手段、2
8は所定時間が経過したかを検知する所定時間検知手
段、29は発停検知手段19にて停止を検知し、前記最
低温度検知手段27にて最低温度を検知した時、前記所
定時間検知手段28にて所定時間を決定しこの所定時間
の間、前記機器駆動手段22が前記圧縮機1と前記冷媒
ポンプ8を駆動し、前記熱源側冷媒サイクル四方弁2と
前記利用者側冷媒サイクル四方弁9を冷房サイクル駆動
する制御装置である。
【0039】以上のように構成された本実施例の冷暖房
装置について、図5のグラフと図6のフローチャートを
用いて、本実施例の制御装置29の動作について説明す
る。
【0040】図5は昼間使用されている空気調和機が停
止して翌日起動されるまでの外気温の変化を示したもの
である。
【0041】停止後の夜間外気温は徐々に下がり、起動
前に再び上昇を始める。すなわち最低外気温は空気調和
機が停止している時にあることがわかる。
【0042】また、液冷媒の回収時間は外気温が低い時
が最も短時間でできるため、最低外気温を検知して動作
させるのが効率的である。
【0043】図6の、STEP7は空気調和機が停止か
どうかを判断するルーチンであり、発停検知手段19で
行い、停止でなければSTEP6に進み、停止であれば
STEP8に進む。
【0044】STEP8は、外気温が上昇しだしたかを
判断するルーチンであり、微小時間での温度変化が正の
値になったかどうかを判断している。これは最低温度検
知手段27で行っている。温度変化が負の時は停止を続
け、正になればSTEP9に移行する。
【0045】STEP9は、所定の時間が経過したかど
うかを判断するルーチンであり、所定時間検知手段28
で行っている。当初、所定の時間が経過していないため
STEP5に進み、機器駆動手段22にて圧縮機1はO
N、熱源側冷媒サイクル四方弁2はOFF、冷媒ポンプ
8はON、利用者側冷媒サイクル四方弁9はOFFと
し、熱源側冷媒サイクル6、利用者側冷媒サイクル13
とも冷房サイクルを形成する。
【0046】この結果、第1補助熱交換器5は冷却さ
れ、これと一体に形成されている第2補助熱交換器7も
冷却されるため、室外機10内でガス化していた冷媒が
急速に液化し液冷媒タンク23内に蓄積されるようにな
る。
【0047】以上のように、本実施例によれば、外気温
センサ24により外気温を検知しこの値から設定される
時間、熱源側冷媒サイクル6、利用者側冷媒サイクル1
3とも冷房サイクルを行なうため外気温によらず一定の
液冷媒が回収でき、冷媒ポンプ8に液冷媒が吸入される
時間も早くなり、冷媒ポンプ8内の潤滑不良が防止で
き、ポンプ寿命を長くなる。
【0048】また、本実施例によれば、空気調和機が停
止時に外気温が最低になることを利用し、外気温センサ
24によりこのポイントを検知し、熱源側冷媒サイクル
6、利用者側冷媒サイクル13とも冷房サイクルを行な
うため、空気調和機が冷房または暖房で起動する時の遅
延がなく、外気温も低いため液冷媒回収時間も短く省電
力にもなるものである。
【0049】
【発明の効果】以上、実施例からも明らかなように本発
明は、冷暖モード検知手段で暖房を検知し、室温サーモ
検知手段で室温サーモの入りを検知し、外気温補正所定
時間検知手段にて決定された時間、暖房モードで室温サ
ーモの入りから、機器駆動手段が圧縮機と冷媒ポンプを
駆動し、熱源側冷媒サイクル四方弁と利用者側冷媒サイ
クル四方弁を冷房サイクル駆動する制御装置を冷暖房装
置に備えたものである。
【0050】そのため、制御装置が暖房起動時に液冷媒
タンク内に液冷媒を蓄えるために行う冷房サイクルでの
機器駆動時間を高外気温時には長く、低外気温時には短
くするため、外気温によらず、冷媒ポンプへのガス冷媒
の流入を抑制し、冷媒ポンプの寿命短縮を防止すること
ができるという効果がある。
【0051】また、発停検知手段にて停止を検知し、最
低温度検知手段にて最低温度を検知した時、所定時間検
知手段にて所定時間を決定しこの所定時間の間、機器駆
動手段が圧縮機と冷媒ポンプを駆動し、熱源側冷媒サイ
クル四方弁と利用者側冷媒サイクル四方弁を冷房サイク
ル駆動する制御装置を冷暖房装置に備えたため、低外気
温のため液冷媒タンクに液冷媒を蓄える時間も短く、省
電力も図れるいう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における冷暖房装置の冷
凍サイクル図
【図2】同実施例における冷暖房装置の外気温とガス冷
媒量及び規定液冷媒量回収時間の相関を示すグラフ
【図3】同実施例における冷暖房装置の動作フローチャ
ート
【図4】本発明の第2の実施例における冷暖房装置の冷
凍サイクル図
【図5】同実施例における冷暖房装置の外気温の時間変
化グラフ
【図6】同実施例における冷暖房装置の動作フローチャ
ート
【図7】従来の冷暖房装置の冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 熱源側冷媒サイクル四方弁 3 熱源側熱交換器 4 減圧装置 5 第1補助熱交換器 6 熱源側冷媒サイクル 7 第2補助熱交換器 8 冷媒ポンプ 9 利用者側冷媒サイクル四方弁 10 室外機 11 利用者側熱交換器 12 室内機 13 利用者側冷媒サイクル 20 冷暖モード検知手段 21 室温サーモ検知手段 22 機器駆動手段 23 液冷媒タンク 24 外気温センサ 25 外気温補正所定時間検知手段 26 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機,熱源側冷媒サイクル四方弁,熱
    源側熱交換器,減圧装置及び第1補助熱交換器を環状に
    連接してなる熱源側冷媒サイクルと、前記第1補助熱交
    換器と一体に形成し熱交換する第2補助熱交換器,利用
    者側熱交換器,利用者側冷媒サイクル四方弁,冷媒を送
    出する冷媒ポンプ,利用者側冷媒液を貯蔵する液冷媒タ
    ンクを環状に連接してなる利用者側冷媒サイクルと、前
    記熱源側冷媒サイクル,前記第2補助熱交換器,前記利
    用者側冷媒サイクル四方弁,前記冷媒ポンプ,前記液冷
    媒タンク,雰囲気温度を検知する外気温センサから構成
    され高所に配置された室外機と、前記利用者側熱交換器
    から構成され低所に配置された室内機と、冷房ないし暖
    房を検知する冷暖モード検知手段と、室温サーモの入り
    切りを検知する室温サーモ検知手段と、前記外気温セン
    サで検知した温度が高温な程時間を長く決定する外気温
    補正所定時間検知手段と、前記圧縮機,前記熱源側冷媒
    サイクル四方弁,前記冷媒ポンプ,前記利用者側冷媒サ
    イクル四方弁を駆動する機器駆動手段と、前記冷暖モー
    ド検知手段で暖房を検知し、前記室温サーモ検知手段で
    室温サーモの入りを検知し、前記外気温補正所定時間検
    知手段にて決定された時間、暖房モードで室温サーモの
    入りから、前記機器駆動手段が前記圧縮機と前記冷媒ポ
    ンプを駆動し、前記熱源側冷媒サイクル四方弁と前記利
    用者側冷媒サイクル四方弁を冷房サイクル駆動する制御
    装置により構成されたことを特徴とする冷暖房装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機,熱源側冷媒サイクル四方弁,熱
    源側熱交換器,減圧装置及び第1補助熱交換器を環状に
    連接してなる熱源側冷媒サイクルと、前記第1補助熱交
    換器と一体に形成し熱交換する第2補助熱交換器,利用
    者側熱交換器,利用者側冷媒サイクル四方弁,冷媒を送
    出する冷媒ポンプ,利用者側冷媒液を貯蔵する液冷媒タ
    ンクを環状に連接してなる利用者側冷媒サイクルと、前
    記熱源側冷媒サイクル,前記第2補助熱交換器,前記利
    用者側冷媒サイクル四方弁,前記冷媒ポンプ,前記液冷
    媒タンク,雰囲気温度を検知する外気温センサから構成
    され高所に配置された室外機と、前記利用者側熱交換器
    から構成され低所に配置された室内機と、前記圧縮機及
    び冷媒ポンプの停止ないし運転を検知する発停検知手段
    と、前記外気温センサにて検知する温度が最低温度かど
    うかを検知する最低温度検知手段と、所定時間が経過し
    たかを検知する所定時間検知手段と、前記圧縮機,前記
    熱源側冷媒サイクル四方弁,前記冷媒ポンプ,前記利用
    者側冷媒サイクル四方弁を駆動する機器駆動手段と、前
    記発停検知手段にて停止を検知し、前記最低温度検知手
    段にて最低温度を検知した時、前記所定時間検知手段に
    て所定時間を決定しこの所定時間の間、前記機器駆動手
    段が前記圧縮機と前記冷媒ポンプを駆動し、前記熱源側
    冷媒サイクル四方弁と前記利用者側冷媒サイクル四方弁
    を冷房サイクル駆動する制御装置により構成されたこと
    を特徴とする冷暖房装置。
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