JP2934332B2 - 織機の主軸制御方法 - Google Patents

織機の主軸制御方法

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JP2934332B2
JP2934332B2 JP7540491A JP7540491A JP2934332B2 JP 2934332 B2 JP2934332 B2 JP 2934332B2 JP 7540491 A JP7540491 A JP 7540491A JP 7540491 A JP7540491 A JP 7540491A JP 2934332 B2 JP2934332 B2 JP 2934332B2
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勝也 船山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、筬や綜絖枠の運動パ
ターンに対して最適のドエル期間を設定するために、織
機主軸を適切に変速駆動することができる織機の主軸制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】織機は、経糸開口内に緯糸を挿入する緯
入れ期間を確保するために、経糸開口装置の開口運動に
適当なドエル期間を含ませる必要がある。
【0003】また、筬打ち装置において、筬を専用のリ
ニアモータによって駆動し、筬打ち運動に適当なドエル
期間を確保する筬駆動方法が提案されている(特開昭5
9−199841号公報)。このものは、筬を支持する
支持部材を専用のリニアモータによって駆動し、リニア
モータの進行磁界を制御することにより、筬打ち運動中
の筬の変位量や速度を任意のパターンに設定することが
できる。
【0004】一方、ジェットルームにおいて、安定な緯
入れ動作を実現するために各種の緯入れ制御装置が使用
されているが、それでも緯入れ動作が不安定になること
がある。これは、糸の太さや毛羽の大小といった緯糸の
性状に変動があるために糸の流体抵抗が変化し、緯糸の
飛走特性が変動することに主な原因があると考えられて
おり、緯入れ動作が不安定になった場合、所定長さの緯
糸が織布の反緯入れ側に到達する時期に遅速が生じて織
布に欠陥を生じたり、また、緯入れ動作と経糸開口や筬
打ち動作との時間的平衝が崩れることにより、いわゆる
経糸掛かりや緯糸の吹切れ等の緯入れ不良が発生したり
する。
【0005】そこで、安定な緯入れを実現するために、
緯糸の飛走特性に応じて最適な緯入れ期間を確保する必
要があり、そのために、経糸開口装置や筬の運動パター
ンに対して最適なドエル期間を設定することが必要であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
経糸開口装置は、一般に、カム機構等を介して織機主軸
に連結されているので、ドエル期間があらかじめ固定さ
れており、緯入れされる緯糸の飛走特性に合わせてドエ
ル期間を最適に変更することが困難であるという問題が
あった。また、リニアモータによって筬を駆動するとし
ても、従来の織機の構造に大幅な改変を必要とし、必ず
しも実際的ではない。
【0007】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、織機の1サイクルごとの回転速度パタ
ーンに従って織機主軸を変速駆動することによって、筬
や綜絖枠の運動パターンに対し、緯糸の飛走特性に適合
する最適なドエル期間を簡単に設定することができる織
機の主軸制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、主軸モータを介して織機主軸を
回転駆動するに際し、筬打ち用の最大速度、緯入れ用の
最小速度を含む織機の1サイクルごとの回転速度パター
ンを設定し、設定された回転速度パターンに従って主軸
モータを変速制御することをその要旨とする。
【0009】なお、回転速度パターンにドエル期間を付
加することができる。
【0010】また、織り組織のステップ番号に応じて回
転速度パターンを選択することができ、緯糸の選択状
態、綜絖枠の選択状態の組合せに応じて回転速度パター
ンを選択することができる。
【0011】さらに、緯糸の到達角度の遅速に基づいて
回転速度パターンを修正してもよい。
【0012】また、織機起動時において起動用の回転速
度パターンを選択してもよい。
【0013】
【作用】かかる発明の構成によるときは、織機主軸は、
主軸モータにより、設定された回転速度パターンに従っ
て変速駆動されるから、回転速度パターンを適切に定め
ることにより、織機主軸に連動する綜絖枠や筬の運動パ
ターンに対し、最適なドエル期間を簡単に実現すること
ができる。
【0014】回転速度パターンにドエル期間を付加すれ
ば、回転速度パターンのドエル期間を介し、綜絖枠や筬
の運動パターンに対して最適なドエル期間を一層容易に
設定することができる。
【0015】織り組織のステップ番号に応じて回転速度
パターンを選択するときは、ステップ番号ごとの綜絖枠
の選択状態や、多色緯入れの際のステップ番号ごとの緯
糸の選択状態に応じ、最適の回転速度パターンを設定す
ることが可能である。そこで、緯糸の選択状態、綜絖枠
の選択状態の組合せに応じて回転速度パターンを選択し
ても、同様の作用効果を得ることができる。
【0016】緯糸の到達角度の遅速に基づいて回転速度
パターンを修正すれば、到達角度の遅速は、緯糸の飛走
特性の変動を示す指標であるから、飛走特性の変動に応
じて、綜絖枠や筬のドエル期間を最適に維持することが
可能である。
【0017】なお、織機起動時に起動用の回転速度パタ
ーンを選択すれば、たとえば織機起動時の回転速度パタ
ーンを特に急峻に立ち上げることにより、織機起動の際
に低下しがちな筬打ち力を簡単に補償することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0019】織機の主軸制御方法は、測定検出手段1
0、パターン指定手段20、速度指令発生手段30、パ
ターン切替手段40を備える主軸制御装置によって実施
する(図1)。
【0020】測定検出手段10、パターン指定手段2
0、速度指令発生手段30は、この順に縦続されてお
り、速度指令発生手段30の出力は、速度指令信号S2
として駆動回路50に入力されている。駆動回路50に
は、主軸モータMが接続されるとともに、パルスジェネ
レータPGから、主軸モータMの回転量Pf が帰還され
ている。また、パターン切替手段40の出力は、測定検
出手段10、パターン指定手段20に分岐接続されてい
る。
【0021】主軸モータMは織機主軸Aに連結されてお
り、織機主軸Aのクランク角θは、エンコーダENによ
って検出され、測定検出手段10、速度指令発生手段3
0、パターン切替手段40に入力されている。なお、織
機主軸Aには、図示しない駆動機構を介し、筬RD、綜
絖枠SFが連結されている。
【0022】測定検出手段10は、緯入れ検出器11、
到達角度検出器12、基準到達角度設定器13、比較器
14、平均化回路15から構成されている(図2)。
【0023】到達角度検出器12には、緯入れ検出器1
1の出力が接続され、クランク角θが入力されている。
到達角度検出器12の出力は、比較器14に接続されて
おり、比較器14には、基準到達角度設定器13の出力
が併せ接続されている。比較器14の出力は、平均化回
路15を介し、到達状態信号S1 として、パターン指定
手段20の速度パターン設定器21に入力されている。
【0024】パターン指定手段20は、速度パターン設
定器21、切替器22を縦続して構成されている。切替
器22からは、回転速度パターンPm が速度指令発生手
段30に出力されている。
【0025】パターン切替手段40は、選択信号発生器
41と切替指令発生器42とを縦続してなる。選択信号
発生器41にはクランク角θが入力され、切替指令発生
器42からは、平均化回路15、速度パターン設定器2
1、切替器22に対し、切替指令信号S3 が分岐出力さ
れている。
【0026】いま、緯入れ動作が規定どおり正常に実行
されているとき、到達角度検出器12は、緯糸が反緯入
れ側に到達したことを緯入れ検出器11の出力信号より
検知し、そのときのクランク角θを到達角度αとして比
較器14に出力する。ただし、このときの到達角度α
は、基準到達角度設定器13に設定される基準到達角度
αo に対し、α=αo である。そこで、比較器14は、
基準到達角度αo に対する到達角度αの角度偏差Δαと
して、Δα=α−αo =0を検出し、平均化回路15に
出力することができる。
【0027】何らかの原因で緯糸の飛走特性が変動し、
到達角度αが基準到達角度αo に対して遅れまたは進み
の状態を示すと、比較器14は、正または負の角度偏差
Δα=α−αo を平均化回路15に出力する。そこで、
平均化回路15は、切替指令発生器42からの切替指令
信号S3 が入力される都度、過去の複数のサイクルにお
ける角度偏差Δα、Δα…を平均化し、平均化された角
度偏差Δαm を到達角度αの遅れまたは進みを示す到達
状態信号S1 として速度パターン設定器21に出力する
ことができる。なお、平均化回路15は、切替指令信号
S3 が示す選択パターン番号m(m=1、2…)ごと
に、選択パターン番号mに対応する特定のサイクルにお
ける角度偏差Δα、Δα…のみを抽出し、これらを平均
化して角度偏差Δαm を算出するものとする。そこで、
到達状態信号S1 は、角度偏差Δαm により、選択パタ
ーン番号mのサイクルに緯入れされる特定の緯糸の飛走
特性の変動状態を表わしている。
【0028】速度パターン設定器21には、あらかじめ
複数の回転速度パターンPi (i=1、2…)が設定さ
れている。ここで、回転速度パターンPi は、クランク
角θに対する主軸モータMの指令速度Vの関係を織機の
1サイクルごとに定めるものであり(図3)、たとえ
ば、多色織りにおける緯糸の選択状態に対応する数だけ
準備するものとする。
【0029】各回転速度パターンPi は、クランク角θ
=0(度)、θ=360(度)の近傍において、筬打ち
用の最大速度VH に設定され、クランク角θ=180
(度)の近傍において、緯入れ用の最小速度VL に設定
されている。また、回転速度パターンPi は、緯糸の選
択状態に応じて、θ2 <θ<θ3 の最適なドエル期間が
付加されており、その全体形状は、必要に応じてさらに
屈曲点を増やすことも可能である。
【0030】このような回転速度パターンPi は、角度
偏差Δαm に基づき、緯糸の飛走特性の変動に従って修
正することができる。すなわち、速度パターン設定器2
1は、切替指令信号S3 の選択パターン番号mによって
指定される回転速度パターンPi =Pm に対し、角度偏
差Δαm に基づく修正を加える。たとえば、速度パター
ン設定器21は、Δαm >0であり、緯糸の到達角度α
が遅れの傾向を示しているときには、ドエル期間を広げ
るように回転速度パターンPi =Pm を修正し(図3の
一点鎖線)、進みの傾向を示しているときには、ドエル
期間を狭めるように修正する(同図の二点鎖線)。
【0031】なお、このときの修正量Δθは、角度偏差
Δαm の関数としてもよく、または、角度偏差Δαm の
正負によって選択する定数としてもよい。また、緯入れ
制御方式によっては、緯入れ開始角度、すなわち緯入れ
動作を開始するクランク角θが固定されており、緯入れ
開始の角度制御が行なわれない場合がある。そのときの
回転速度パターンPm は、緯入れ開始側のクランク角θ
1 、θ2 を修正せずに、緯入れ終了側のクランク角θ3
、θ4 のみを修正してもよい。あるいは、必要に応
じ、緯入れ開始側のクランク角θ1 、θ2 のみを修正し
てもよい。
【0032】このようにして修正された回転速度パター
ンPm は、選択パターン番号mに対応して切替器22に
よって選択され、速度指令発生手段30に出力される
(図2)。そこで、速度指令発生手段30は、修正され
た回転速度パターンPm に基づき、現在のクランク角θ
に対応する指令速度Vを速度指令信号S2 として駆動回
路50に出力し、駆動回路50は、速度指令信号S2 に
従うように主軸モータMを変速制御する。
【0033】一方、パターン切替手段40は、多色織り
における緯糸の選択状態に応じた選択パターン番号m
(m=1、2…)を切替指令信号S3 として織機の1サ
イクルごとに出力する。すなわち、パターン切替手段4
0において、選択信号発生器41は、クランク角θの特
定の基準角度、たとえばθ=0(度)の位置を計数し
て、その計数値を現在のステップ番号nとして出力す
る。なお、計数値が緯糸選択の1リピートのステップ数
に達すると、次の計数値を1にリセットするものとす
る。また、切替指令発生器42は、緯糸選択の各ステッ
プ番号nに対応させて選択パターン番号mをあらかじめ
記憶しており(図4)、選択信号発生器41からのステ
ップ番号nに対応する選択パターン番号mを出力する。
ここで、選択パターン番号mとは、ステップ番号nのサ
イクルにおいて選択され、緯入れされる緯糸を示す指標
である。
【0034】パターン指定手段20は、このような選択
パターン番号mに従って回転速度パターンPi =Pm を
決定する。したがって、主軸モータMは、多色織りの場
合であっても、選択される緯糸ごとに、最適の回転速度
パターンPm に従って織機主軸Aを変速駆動することが
できる。
【0035】以上の説明において、速度パターン設定器
21による回転速度パターンPm の修正は、ドエル期間
に着目して、ドエル期間を規定するクランク角θ2 、θ
3 のみをΔθだけ修正するようにしてもよい(図5
(A))。また、そのようなドエル期間を実現するため
に、必要に応じて、ドエル期間を狭めるなら最大速度V
HをΔVだけ小さくし、ドエル期間を広げるなら最大速
度VH をΔVだけ大きくするように修正してもよい(同
図(B))。さらに、必要に応じて、最小速度VLをも
併せて修正してもよい。
【0036】速度パターン設定器21に設定する回転速
度パターンPi は、多色織りにおける緯糸の選択状態に
対応させるのに代え、織り組織による綜絖枠SFの選択
状態に対応させることができる。このとき、パターン切
替手段40において、選択信号発生器41は、綜絖枠S
Fの選択状態を指定する1リピート中のステップ番号n
を発生し、切替指令発生器42は、綜絖枠SFの選択状
態に応じ、ステップ番号nに対応して選択パターン番号
mを出力する。
【0037】また、速度パターン設定器21には、織機
起動時のための起動用の回転速度パターンPi =Po を
追加設定し、パターン切替手段40とは別の回路によっ
て、織機起動時に限り回転速度パターンPo を選択させ
ることができる。このときの主軸モータMは、織機主軸
Aと連動する筬RDの運動パターンを織機起動時と定常
運転時とで切り替えることができ、回転速度パターンP
o を適当に設定することにより、織機起動時の筬打ち力
を定常運転時のそれより大きくすることができる。
【0038】さらに、速度パターン設定器21に設定す
る回転速度パターンPi は、1種類のみとしてもよく、
そのときは、パターン切替手段40を省略することがで
きる。また、パターン切替手段40は、それぞれ緯糸の
選択状態、綜絖枠SFの選択状態に対応して動作する2
組を設け、速度パターン設定器21は、その各々からの
選択パターン番号m1 、m2 に従って、対応する回転速
度パターンPi =Pkを選択してもよい。ただし、k
は、m1 、m2 の組合せによって指定される定数であ
る。
【0039】なお、緯糸の飛走特性がさほど変動せず、
これを問題にしないときは、測定検出手段10を省略
し、角度偏差Δαに基づく回転速度パターンPi =Pm
の修正を行なわないようにしてもよい。また、測定検出
手段10を設けるとき、緯入れ検出器11は、緯糸が反
緯入れ側に到達したことを検出するに代えて、緯糸が飛
走経路中の任意の検出位置に到達したことを検出しても
よい。
【0040】さらに、織機主軸Aと、筬RD、綜絖枠S
Fとは、両者間に介装する図示しない駆動機構としてカ
ム機構やクランク機構等を使用することができる。これ
らの駆動機構は、一般に、織機主軸Aの回転速度パター
ンPm をそのまま筬RD、綜絖枠SFに伝達するもので
はないが、その入出力特性が固定されたものである。そ
こで、速度パターン設定器21に設定する回転速度パタ
ーンPi は、これらの駆動機構の入出力特性を考慮し、
筬RD、綜絖枠SFの実際の運動パターンが所定のパタ
ーンとなるように定めるものとする。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、織機の1サイクルごとの回転速度パターンを設定
し、設定された回転速度パターンに従って主軸モータを
変速制御することによって、織機主軸は、緯糸の飛走特
性に見合う任意の回転速度パターンに従って変速駆動す
ることができるので、筬や綜絖枠の運動パターンに対し
て最適なドエル期間を簡単に設定することができ、常に
良好な筬打ち運動を実現し、安定な緯入れ動作を実現す
ることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体概略ブロック系統図
【図2】 詳細ブロック系統図
【図3】 回転速度パターンの説明線図
【図4】 要部動作説明図
【図5】 回転速度パターンの修正説明線図
【符号の説明】
M…主軸モータ A…織機主軸 Pi 、Pm 、Po …回転速度パターン VH …最大速度 VL …最小速度 α…到達角度 n…ステップ番号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 49/60 D03D 51/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸モータを介して織機主軸を回転駆動
    するに際し、筬打ち用の最大速度、緯入れ用の最小速度
    を含む織機の1サイクルごとの回転速度パターンを設定
    し、設定された回転速度パターンに従って主軸モータを
    変速制御することを特徴とする織機の主軸制御方法。
  2. 【請求項2】 回転速度パターンにドエル期間を付加す
    ることを特徴とする請求項1記載の織機の主軸制御方
    法。
  3. 【請求項3】 織り組織のステップ番号に応じて回転速
    度パターンを選択することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の織機の主軸制御方法。
  4. 【請求項4】 緯糸の選択状態、綜絖枠の選択状態の組
    合せに応じて回転速度パターンを選択することを特徴と
    する請求項3記載の織機の主軸制御方法。
  5. 【請求項5】 緯糸の到達角度の遅速に基づいて回転速
    度パターンを修正することを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれか記載の織機の主軸制御方法。
  6. 【請求項6】 織機起動時において起動用の回転速度パ
    ターンを選択することを特徴とする請求項1ないし請求
    項5のいずれか記載の織機の主軸制御方法。
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CN102011255B (zh) * 2010-12-27 2012-10-24 江苏万工科技集团有限公司 打纬机构间隙的测量装置及其方法

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