JP2933009B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP2933009B2
JP2933009B2 JP8122470A JP12247096A JP2933009B2 JP 2933009 B2 JP2933009 B2 JP 2933009B2 JP 8122470 A JP8122470 A JP 8122470A JP 12247096 A JP12247096 A JP 12247096A JP 2933009 B2 JP2933009 B2 JP 2933009B2
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commander
adjustment
circuit
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audio
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幸一 山本
喜一 井原
清 小川
大亮 小堺
博高 杉山
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、コマンダによっ
て各種の調整を行うことができるテレビジョン受像機に
関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、特開昭 54-124633号公報に示さ
れるように、コマンダにより音量の大小の表示や、色あ
い、色の濃さ、明るさ、シャープネス等の各種の調整が
行え、音量の大小の表示や、色あい、色の濃さ、明る
さ、シャープネス等の画質の調整状態の表示を、画面上
に配列されたバー表示により行うようにしたテレビジョ
ン受像機が知られている。このようなコマンダにより調
整を行う従来のテレビジョン受像機においては、例え
ば、色あい調整を行う場合、図9に示すように、赤色の
バーRb,Rb,・・・と緑色のバーGb,Gb,・・
・が一列上に配列されて画面に表示される。赤色のバー
Rb,Rb,・・・が配列される領域Rlの長さと、緑
色のバーGb,Gb,・・・が配列される領域Glの長
さとの比により、色あいの状態が示される。赤色のバー
Rbの数が多くなり、赤色のバーRbが配列される領域
Rlが長くなる程画面が赤味がかり、緑色のバーGbの
数が多くなり、緑色のバーGbが配列される領域Glが
長くなる程画面が緑がかる。標準状態では、赤色のバー
Rbの配列される領域Rlの長さと、緑色のバーGbが
配列される領域Glの長さが略々等しくなる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このように、コマンダ
を用いると、テレビジョン画面上に現れるバーグラフを
見ながら、手元で各種の調整を行なえる。ところが、テ
レビジョン受像機で調整される項目数は、色あい、色の
濃さ、明るさ、シャープネス等各種あり、調整項目が多
くなると、単なるバーグラフによる表示では、各種の調
整状態を視認し難い。 【0004】したがってこの発明の他の目的は、調整時
の視認性が良好なテレビジョン受像機を提供することに
ある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、コマンダに
よって画質調整を行うことができるテレビジョン受像機
において、コマンダの所定のボタンの操作によって複
の調整項目を画面に表示すると同時に複数の調整項目の
うちの調整可能な1つの調整項目を点滅させるようにし
たテレビジョン受像機である。 【0006】コマンダによって画質調整を行なう際に、
コマンダの所定のボタンの操作によって調整可能な複数
の調整項目が画面に表示され、調整項目のうち調整可能
な1つの調整項目を示す表示が点滅される。そして、コ
マンダの所定の釦の操作によって、点滅される項目が順
に変わる。このため、調整項目が複数ある場合にも、調
整項目の視認性が良好になり、調整時の操作性が向上さ
れる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。この発明は、高出力の音声
出力回路が備えられると共にオーディオのみの入力端子
が設けられ、種々のビデオ機器が接続できると共に種々
のオーディオ機器を接続できるテレビジョン受像機に用
いられる。 【0008】図1において1はビデオ用のソース切り換
え回路、2はオーディオ用のソース切り換え回路であ
る。ソース切り換え回路1には、入力端子3,4,5か
らのビデオ信号が供給されると共に、映像中間周波増幅
及びビデオ検出回路12の出力が供給される。ソース切
り換え回路2には、入力端子6,7,8からのオーディ
オ信号及び端子9,10,11からのオーディオ信号が
供給されると共に、音声多重デコーダ13の出力が供給
される。入力端子3〜5には、夫々種々のビデオ機器か
ら出力されるビデオ信号が供給され、入力端子6〜8に
は、夫々、このビデオ機器から出力されるオーディオ信
号が供給される。入力端子9〜11には、種々のオーデ
ィオ機器から出力されるオーディオ信号が供給される。
すなわち、例えば入力端子3、4、5には、夫々、ビデ
オディスク、VTR、8ミリVTRのビデオ出力信号が
供給され、入力端子6、7、8には、夫々、そのオーデ
ィオ出力信号が供給される。入力端子9、10、11に
は、夫々、オーディオチューナ、カセットテープレコー
ダ、コンパクトディスクプレーヤのオーディオ出力信号
が供給される。 【0009】ソース切り換え回路1及び2には、マイク
ロコンピータ14からソース切り換え信号が供給され
る。マイクロコンピータ14には、キースイッチ15か
ら入力が与えられると共に、受光部16を介してコマン
ダ17から入力が与えられる。キースイッチ15又はコ
マンダ17を操作することにより、マイクロコンピータ
14からソース切り換え信号が発生される。これによ
り、テレビジョン受像機に接続された種々のビデオ機器
及びオーディオ機器及びテレビジョン放送の中から所望
のものが選択される。 【0010】なお、オーディオ入力信号はステレオ入力
であり、左チャンネルと右チャンネルのオーディオ入力
端子を有しているが、説明を簡単とするため、1チャン
ネルのオーディオ入力端子だけを図示している。 【0011】テレビジョン放送が選択された場合には、
チューナ回路21で受信された信号が映像中間周波増幅
及びビデオ検波回路12に供給される。そして、例えば
周波数4.5MHzのビート成分から検波された音声信号が
音声中間周波増幅回路22に供給される。映像中間周波
増幅及びビデオ検波回路12の出力がソース切り換え回
路1を介してビデオ信号処理回路23に供給される。ビ
デオ信号処理回路23でビデオ信号が復調され、ビデオ
信号処理回路23の出力が加算回路24を介してCRT
ディスプレイ25に供給される。一方、音声中間周波増
幅回路22の出力が音声多重デコーダ13に供給され、
オーディオ信号が復調される。音声多重デコーダ13の
出力がソース切り換え回路2を介して音質制御回路26
に供給される。音質制御回路26の出力が音声出力回路
27に供給される。音声出力回路27で増幅された信号
がスピーカ28A及び28Bに供給される。 【0012】ビデオ機器のうちの1つが選択された場合
には、入力端子3、4、5からのビデオ信号がソース切
り換え回路1を介してビデオ信号処理回路23に供給さ
れ、入力端子6、7、8からのオーディオ信号がソース
切り換え回路2を介して音質制御回路26に供給され
る。ビデオ信号処理回路23の出力が加算回路24を介
してCRTディスプレイ25に供給される。音質制御回
路26の出力が音声出力回路27に供給され、音声出力
回路27の出力によりスピーカ28A及び28Bが駆動
される。 【0013】オーディオ機器のうちの1つが選択された
場合には、入力端子9、10、11からのオーディオ信
号がソース切り換え回路2を介して音質調整回路26に
供給され、音質調整回路26の出力が音声出力回路27
に供給される。音声出力回路27の出力によりスピーカ
28A及び28Bが駆動される。 【0014】加算回路24には、表示発生回路29から
表示信号が発生される。表示発生回路29には、マイク
ロコンピータ14の出力が供給される。この表示発生回
路29からの表示信号が加算回路24でビデオ信号処理
回路23の出力信号に重畳され、種々の情報がCRTデ
ィスプレイ25に管面表示される。 【0015】なお、オーディオ機器が選択されている場
合には、ビデオ信号処理回路23にビデオ信号が供給さ
れない。この時には、オーディオ機器が選択されている
ことを示す表示がCRTディスプレイ25に表示され
る。この時、ビデオ系の動作を停止させるようにしても
良い。 【0016】マイクロコンピータ14は、ソース切り換
え信号を発生すると共に、キースイッチ15又はコマン
ダ17からの指令に基づいて画質制御データ及び音質制
御データを発生する。マイクロコンピータ14から発生
される色あい、色の濃さ、明るさ、シャープネス等の画
質調整データは、D/Aコンバータ30でアナログ制御
電圧に変換され、ビデオ信号処理回路23に供給され
る。マイクロコンピータ14から発生される音質等のオ
ーディオ制御データは、D/Aコンバータ30でアナロ
グ制御電圧に変換され、音質制御回路26に供給され
る。ビデオ信号処理回路23でD/Aコンバータ30か
らのアナログ制御電圧により画質調整がなされる。音質
制御回路26でD/Aコンバータ30からのアナログ制
御電圧により音質調整がなされる。 【0017】図2は、この発明が適用されたテレビジョ
ン受像機を操作するコマンダを示すものである。このコ
マンダには、チャンネル切り換えボタン41、チャンネ
ルアップ/ダウンボタン42、音量アップボタン43が
配列される。これらのボタンにより、チャンネル切り換
え及び音量調整がなされる。また、このコマンダには、
入力切り換えスイッチ44が配列される。この入力切り
換えスイッチ44により、テレビジョン受像機に接続さ
れた種々のビデオ機器やオーディオ機器又はテレビジョ
ン放送の中から所望のものが選択される。 【0018】そして、このコマンダにより、色あい、色
の濃さ、明るさ、シャープネス等の画質調整及び音質調
整を行うことができる。このコマンダを用いて色あい調
整を行う場合について説明する。 【0019】コマンダには、画質調整、音質調整を行う
ために、標準ボタン45、レベルアップボタン46、レ
ベルダウンボタン47、機能選択ボタン48が配設され
ている。機能選択ボタン48を押すと、図3に示すよう
な調整できる項目を示す画面が現れる。そして、調整項
目を示す表示が点滅して示される。機能選択ボタン48
を押すごとに、点滅される項目が順に変わり、調整項目
が移動される。色あい調整を行う場合には、「色あい」
の表示が点滅されるようにされる。 【0020】そして、レベルアップボタン46又はレベ
ルダウンボタン47を押すと、図4に示すようなバー表
示が現れ、これにより色あいの設定状態が知らされる。
つまり、画面上に図5に示すように、一列上に配列され
た赤色のバーRb,Rb,…と、黄色のバーYb,Y
b,…と、緑色のバーGb,Gb,…が表示されると共
に、これらのバーとは異なった形状のセグメントSgが
表示される。図5は、標準状態を示していて、この時に
は、セグメントSgが黄色のバーYbの領域Ylの中間
に位置し、セグメントSgの色が黄色とされる。レベル
ダウンボタン46を押していくと、図6に示すように、
セグメントSgが左方の赤色のバーRbの領域Rlに向
かって移動される。セグメントSgが左方に移動される
に従って、画面の色が赤味がかってくる。セグメントS
gが赤色のバーRbの領域Rlに入ると、セグメントS
gの色が赤色に変化する。 【0021】レベルアップボタン47を押していくと、
図7に示すように、セグメントSgが右方の緑色のバー
Gbの領域Glに向かって移動される。セグメントSg
が右方に移動されるに従って、画面の色が緑がかってく
る。セグメントSgが緑色のバーGbの領域Glに入る
と、セグメントSgの色が緑色に変化する。 【0022】なお、黄色のバーYbの領域Ylは、適正
状態の範囲を示している。セグメントSgが黄色のバー
Ybの領域Yl内にあれば、適正状態である。標準ボタ
ン45を押すと、セグメントSgが黄色のバーYbの領
域Ylの中間の位置に設定される。 【0023】なお、多数の赤色のバーRb、黄色のバー
Yb、緑色のバーGbを一直線に配列せず、図8に示す
ように赤色、黄色、緑色の表示領域を設け、この表示領
域内でセグメントを移動させるようにしても良い。ま
た、色あいの適正範囲を示す領域の色は、黄色に限ら
ず、他の色にするようにしても良い。 【0024】 【発明の効果】この発明に依れば、コマンダによって画
質調整を行う際に、コマンダの所定のボタンの操作によ
って調整可能な複数の調整項目が画面に表示され、調整
項目のうち調整可能な1つの調整項目を示す表示が点滅
される。そして、コマンダの所定の釦の操作によって、
点滅される項目が順に変わる。このため、調整項目が複
数ある場合にも、調整項目の視認性が良好になり、調整
時の操作性が向上される。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例のブロック図である。 【図2】この発明の一実施例におけるコマンダの平面図
である。 【図3】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。 【図4】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。 【図5】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。 【図6】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。 【図7】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。 【図8】この発明の一実施例の説明に用いる略線図であ
る。 【図9】従来の表示装置の説明に用いる略線図である。 【符号の説明】 1,2:ソース切り換え回路, 14:マイクロコンピ
ータ, 17:コマンダ, 29:表示発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小堺 大亮 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 杉山 博高 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/445

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.コマンダによって画質調整を行うことができるテレ
    ビジョン受像機において、 上記コマンダの所定のボタンの操作によって複数の調整
    項目を画面に表示すると同時に上記複数の調整項目のう
    ちの調整可能な1つの調整項目を点滅させるようにした
    テレビジョン受像機。 2.上記調整可能な1つの調整項目が点滅している状態
    において、上記コマンダの所定のボタンの操作によって
    点滅される項目が順に変わるようにした請求項1記載の
    テレビジョン受像機。
JP8122470A 1996-04-19 1996-04-19 テレビジョン受像機 Expired - Lifetime JP2933009B2 (ja)

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