JP2932027B2 - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2932027B2
JP2932027B2 JP5237309A JP23730993A JP2932027B2 JP 2932027 B2 JP2932027 B2 JP 2932027B2 JP 5237309 A JP5237309 A JP 5237309A JP 23730993 A JP23730993 A JP 23730993A JP 2932027 B2 JP2932027 B2 JP 2932027B2
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和幸 徳永
浩 藤田
▲吉▼則 小関
潤 太田
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Tamura Electric Works Ltd
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Tamura Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、聴覚の障害者に対して
情報を伝達できるテレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話装置の受信側の構成を
図2に示す。同図において、1は公衆電話網、2は電話
回線Lを介し公衆電話網1と接続されるインタフェース
回路、3は公衆電話網1を介する相手側からの音声信号
を復号化する音声復号器、4は公衆電話網1を介し同様
に相手側から送信される画像信号を復号化する画像復号
器、5は復号された画像信号を表示する表示部である。
なお、音声復号器2により復号された相手側の音声信号
は、スイッチSWの切り替えにより受話器HS及びスピ
ーカSPの何れか一方から出力させることができる。
【0003】即ち、本テレビ電話装置においては、相手
側装置と通話中の場合、音声信号は図示省略したカメラ
により撮像された画像信号とともに電話回線L及び公衆
電話網1を介し相手側装置へ伝達されると共に、公衆電
話網1及び電話回線Lを介する相手側装置からの音声信
号及び画像信号は、各々音声復号器3,画像復号器4で
復号される。そして復号された音声信号は受話器HSま
たはスピーカSPから聴取され、かつ画像信号は表示部
5に表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】相手の画像信号が音声
信号とともに表示されるこの種のテレビ電話装置では、
利用者が例えば聴覚の障害者の場合は、音声信号を送信
してもこれが聴取できないため、手話や文字画像を用
い、画像信号としてメッセージを伝達するようにしてい
る。しかし、聴覚障害者に対し音声信号の代わりに手話
を用いてメッセージを伝達する場合は、メッセージ伝達
者は特別な訓練を要するため、手話の訓練を要せずに的
確に聴覚障害者に対し情報伝達が行える装置の開発が要
望されている。
【0005】したがって本発明は、テレビ電話装置にお
いて、聴覚障害者に対し的確にメッセージの伝達を行う
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、表示部とカメラとを備え、通話中
にカメラにより撮影された画像信号を音声信号とともに
相手装置へ送信し、かつ相手装置から音声信号とともに
送信される画像信号を受信して表示部へ表示するテレビ
電話装置において、聴覚障害者に対する各手話パターン
を格納する手話パターン記憶部と、各音声データを格納
する音声データ記憶部と、相手装置から受信した音声信
号を音声データ記憶部の音声データに基づき認識する音
声認識部と、音声認識部により認識された音声データを
入力すると手話パターン記憶部の手話パターンに応じた
パターンを作成し表示部に表示する手話パターン作成部
とを設けたものである。また、カメラにより撮影された
画像データを入力するとこの画像データを手話パターン
記憶部の各手話パターンに基づいて認識する手話パター
ン認識部と、手話パターン認識部により認識された手話
パターンを音声データ記憶部の音声データに基づき音声
信号に変換し相手装置へ送信する音声変換部とを設けた
ものである。
【0007】
【作用】相手装置からの音声信号は音声認識部により認
識され、認識された音声信号に該当する手話パターンが
手話パターン生成部で生成されて表示部に表示される。
この結果、聴覚障害者に対し自動的にメッセージの伝達
を行うことができる。また例えば聴覚障害者による手話
動作は、手話パターン認識部により手話パターンとして
認識されると共に、音声変換部により手話パターンに応
じた音声信号に変換されて相手装置へ送信される。この
結果、聴覚障害者は手話動作のみで相手にメッセージを
伝達することができる。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るテレビ電話装置の一実施例を
示すブロック図である。同図において、11はカメラ、
12はカメラ11により撮影された画像信号を入力する
画像入力部、13は入力画像から聴覚障害者に対する手
話パターンを認識及び解析を行う手話パターン認識・解
析部である。また、14は手話パターン認識・解析部1
3により解析された手話パターンの画像を音声信号に変
換する音声変換部、15は音声変換部14により変換さ
れた音声信号を電話回線L及び公衆電話網1を介し相手
端末30へ送信する網制御部である。
【0009】また、16は手話パターン認識・解析部1
3において解析処理に必要な手話パターンデータを記憶
する手話パターンデータ記憶部、17は音声変換部14
において音声変換に必要な音声データを記憶する音声デ
ータ記憶部である。また、18は網制御部15等を介し
て相手端末30から音声データを受信したときに音声デ
ータ記憶部17に記憶された音声データに基づき音声認
識を行う音声認識部、19は音声認識部18により認識
された音声データを入力してこれに該当する手話パター
ンの画像を手話パターンデータ記憶部16から取り出し
手話パターンを作成する手話パターン作成部、20は作
成された手話パターンの画像を表示部5へ出力して表示
させる画像出力部である。なお、21は電話機部であ
り、この電話機部21は網制御部15,電話回線L及び
公衆電話網1を介し相手端末と通常の通話を行うもので
ある。
【0010】次に以上のように構成されたテレビ電話装
置の動作を説明する。ここで、本テレビ電話装置は、聴
覚の障害者が使用し、相手端末30は聴覚の正常な者が
使用するものとする。本テレビ電話装置が公衆電話網1
を介し相手端末30と接続中に、聴覚障害者により手話
動作が行われると、これがカメラ11により撮影され画
像信号として画像入力部12に送られる。画像入力部1
2では、このアナログ画像信号をディジタル画像信号に
量子化し手話パターン認識・解析部13へ送る。
【0011】このディジタル画像信号を入力すると、こ
のディジタル画像データから手の動きを抽出し、予め手
話パターンデータ記憶部16に記憶されている各手話パ
ターン画像データを参照しながら手話パターンの認識・
解析処理を行う。そして該当する手話パターン画像を音
声変換部14へ送る。すると、音声変換部14では、手
話パターン認識・解析部からの手話パターン画像データ
を、予め音声データ記憶部17に記憶されている各音声
データのうちの1つに変換し網制御部15,電話回線L
及び公衆電話網1を介し相手端末30へ送信する。
【0012】この結果、聴覚障害者による手話動作を該
当の音声信号に変換して相手端末30へ送信することが
できる。なお、網制御部15には、上述したような通常
の通話を行う電話機部21が接続されており、この電話
機部21で所定の操作が行われると、網制御部15はこ
の操作を検出し上述の聴覚障害者による通話モードの停
止、つまり手話データが変換された音声信号の相手端末
への送信を停止する。そして電話機部21の音声信号を
そのまま相手端末30へ送信すると共に、相手端末30
からの音声信号をそのまま電話機部30へ送出させるよ
うに制御する。
【0013】次に、聴覚障害者による通話モード中に公
衆電話網1及び電話回線Lを介し網制御部15に入力さ
れた相手端末30からの音声信号は、網制御部15によ
り音声認識部18に送出される。音声認識部18では相
手端末30からの音声信号を入力すると、予め音声デー
タ記憶部17に記憶されている各音声データを参照しな
がらこの入力した音声信号の認識処理を行う。そして該
当する音声データを手話パターン作成部19へ送る。手
話パターン作成部19では認識された音声データを入力
すると、手話パターンデータ記憶部16に記憶されてい
る各手話パターンを参照しながら入力した音声データに
該当する手話パターンを作成し、画像出力部20へ送
る。画像出力部20では作成されたこの手話パターン画
像データをアナログ信号に変換して表示部5へ送って手
話画像として表示させる。即ち、相手端末30からの音
声信号を表示部5上に手話画像として表示できる。
【0014】このように、このテレビ電話装置は、手話
動作を音声信号として相手端末30へ送信すると共に、
相手端末30からの音声信号を手話画像として表示部5
に表示することにより、本装置を聴覚障害者が用いれ
ば、聴覚障害者とのメッセージ交換を容易に行うことが
できる。なお、手話パターン等の画像データを記憶する
場合は大量のメモリ容量を必要とするが、テレビ電話に
用いる画像データは効率良く圧縮して符号化(ディジタ
ル信号化)できるため、手話パターンディジタル記憶部
16のメモリ容量を低減することができる。また、表示
部5に出力される手話画像の規模が大となる場合は、手
話画像の代わりに文字データを表示させることもでき
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、相
手装置からの音声信号を音声認識部により認識し、認識
された音声信号に該当する手話パターンを手話パターン
生成部で生成して表示部に表示するようにしたので、テ
レビ電話を用いて聴覚障害者へメッセージを伝達する場
合、特別な手話の訓練を要せずに的確にメッセージを伝
達できる。また例えば聴覚障害者による手話動作を、手
話パターン認識部により手話パターンとして認識すると
共に、音声変換部により手話パターンに応じた音声信号
に変換し相手装置へ送信するようにしたので、聴覚障害
者は手話動作のみで相手にメッセージを伝達することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ電話装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】従来のテレビ電話装置の受信側の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 公衆電話網 5 表示部 11 カメラ 13 手話パターン認識・解析部 14 音声変換部 15 網制御部 16 手話パターンデータ記憶部 17 音声データ記憶部 18 音声認識部 19 手話パターン作成部 L 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 潤 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株 式会社田村電機製作所内 (56)参考文献 特開 平3−88592(JP,A) 特開 昭62−231981(JP,A) 特開 平4−145790(JP,A) 特開 平7−67092(JP,A) 特公 昭61−20887(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部とカメラとを備え、通話中に前記
    カメラにより撮影された画像信号を音声信号とともに相
    手装置へ送信し、かつ相手装置から音声信号とともに送
    信される画像信号を受信して前記表示部へ表示するテレ
    ビ電話装置において、 聴覚障害者に対する各手話パターンを格納する手話パタ
    ーン記憶部と、各音声データを格納する音声データ記憶
    部と、相手装置から受信した音声信号を前記音声データ
    記憶部の音声データに基づき認識する音声認識部と、音
    声認識部により認識された音声データを入力すると手話
    パターン記憶部の手話パターンに応じたパターンを作成
    し前記表示部に表示する手話パターン作成部とを設けた
    ことを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 表示部とカメラとを備え、通話中に前記
    カメラにより撮影された画像信号を音声信号とともに相
    手装置へ送信し、かつ相手装置から音声信号とともに送
    信される画像信号を受信して前記表示部へ表示するテレ
    ビ電話装置において、 聴覚障害者に対する各手話パターンを格納する手話パタ
    ーン記憶部と、各音声データを格納する音声データ記憶
    部と、前記カメラにより撮影された画像データを入力す
    るとこの画像データを前記手話パターン記憶部の各手話
    パターンに基づいて認識する手話パターン認識部と、手
    話パターン認識部により認識された手話パターンを前記
    音声データ記憶部の音声データに基づいて音声信号に変
    換し相手装置へ送信する音声変換部とを設けたことを特
    徴とするテレビ電話装置。
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