JP2930095B2 - Ａｔｍ網のタンデム接続システム - Google Patents
Ａｔｍ網のタンデム接続システムInfo
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- JP2930095B2 JP2930095B2 JP9070996A JP9070996A JP2930095B2 JP 2930095 B2 JP2930095 B2 JP 2930095B2 JP 9070996 A JP9070996 A JP 9070996A JP 9070996 A JP9070996 A JP 9070996A JP 2930095 B2 JP2930095 B2 JP 2930095B2
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＡＴＭ網でネットワ
ークを構成する構内時分割交換機システムのタンデム接
続方式に関する。
ークを構成する構内時分割交換機システムのタンデム接
続方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＡＴＭ網を介してネットワークを
組む構内電子交換機システムで中継局を介してタンデム
接続する場合では、図３に示すように、中継局に各構内
電子交換機へ接続するためにセル組立／分解回路を有し
ているが、ＡＴＭ網から到来したセル信号を全てＴＤＭ
号に分解する構成をとっている。そのため、転送元の構
内電子交換機から到来したセル信号を中継局のセル組立
／分解回路で一度ＴＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷで転送
先の構内電子交換機へ転送するためのセル組立／分解回
路に接続し、再度、該セル組立／分解回路でセル信号に
組立てて転送先の構内電子交換機へ転送する方式が一般
的であった。
組む構内電子交換機システムで中継局を介してタンデム
接続する場合では、図３に示すように、中継局に各構内
電子交換機へ接続するためにセル組立／分解回路を有し
ているが、ＡＴＭ網から到来したセル信号を全てＴＤＭ
号に分解する構成をとっている。そのため、転送元の構
内電子交換機から到来したセル信号を中継局のセル組立
／分解回路で一度ＴＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷで転送
先の構内電子交換機へ転送するためのセル組立／分解回
路に接続し、再度、該セル組立／分解回路でセル信号に
組立てて転送先の構内電子交換機へ転送する方式が一般
的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のＡＴＭ網を介し
てネットワークを組む構内電子交換機システムで中継局
を介してタンデム接続する場合では、転送元の構内電子
交換機から到来したセル信号を中継局のセル組立／分解
回路で一度ＴＤＭ信号に分解し、再度、転送先の構内電
子交換機へ転送するためのセル組立／分解回路でセル信
号に組立てて転送先の構内電子交換機へ転送していたた
め、中継局でセル化遅延が発生し通話品質が劣化すると
いう欠点があった。
てネットワークを組む構内電子交換機システムで中継局
を介してタンデム接続する場合では、転送元の構内電子
交換機から到来したセル信号を中継局のセル組立／分解
回路で一度ＴＤＭ信号に分解し、再度、転送先の構内電
子交換機へ転送するためのセル組立／分解回路でセル信
号に組立てて転送先の構内電子交換機へ転送していたた
め、中継局でセル化遅延が発生し通話品質が劣化すると
いう欠点があった。
【０００４】本発明の課題は、ＡＴＭ網を介してネット
ワークを組む構内電子交換機システムにおいて、タンデ
ム接続を行う場合にセル化遅延をなくし、通話品質が劣
化しないＡＴＭ網のタンデム接続方式を提供することで
ある。
ワークを組む構内電子交換機システムにおいて、タンデ
ム接続を行う場合にセル化遅延をなくし、通話品質が劣
化しないＡＴＭ網のタンデム接続方式を提供することで
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、音声信
号を収容する複数の構内時分割交換機（ＰＢＸ）間をＡ
ＴＭ回線を介してネットワークを組むシステムにおい
て、ＰＢＸの時分割スイッチ（ＴＤＳＷ）と接続し、Ａ
ＴＭ回線とインターフェースを行うインターフェース回
路を有し、該インターフェース回路は、前記ＰＢＸの中
央処理装置（ＣＰＵ）の指示に従い、前記ＴＤＳＷから
到来する音声信号をセルに組立てＡＴＭ回線に送出し、
ＡＴＭ回線から到来するセル信号を音声信号に分解して
前記ＴＤＳＷに転送する機能と、ＡＴＭ回線から到来す
るセル信号をセル信号のまま前記ＴＤＳＷへ転送し、前
記ＴＤＳＷから到来するセル信号をセル信号のままＡＴ
Ｍ回線に転送する機能とを有し、前記ＣＰＵは、ＡＴＭ
回線から到来しているセル信号が他のＰＢＸに転送すべ
きセルである場合、前記インターフェース回路にセルの
まま転送するように指示し、また自局の内線電話機への
接続である場合はセル組立／分解を行うように指示する
機能を有し、前記インターフェース回路に前記ＰＢＸの
前記ＣＰＵ間の制御信号であることを識別する識別子を
含むＡＴＭセルヘッダを有するセルが、ＡＴＭ回線から
到来したら該セル信号を分解し前記ＣＰＵに転送し、前
記ＣＰＵからメッセージ送信を指示された際に前記ＣＰ
Ｕ間の制御信号であることを識別する識別子を含むＡＴ
Ｍセルヘッダを付加して、セル信号に組立てＡＴＭ回線
に送出する機能を有することを特徴とするＡＴＭ網のタ
ンデム接続システムが得られる。
号を収容する複数の構内時分割交換機（ＰＢＸ）間をＡ
ＴＭ回線を介してネットワークを組むシステムにおい
て、ＰＢＸの時分割スイッチ（ＴＤＳＷ）と接続し、Ａ
ＴＭ回線とインターフェースを行うインターフェース回
路を有し、該インターフェース回路は、前記ＰＢＸの中
央処理装置（ＣＰＵ）の指示に従い、前記ＴＤＳＷから
到来する音声信号をセルに組立てＡＴＭ回線に送出し、
ＡＴＭ回線から到来するセル信号を音声信号に分解して
前記ＴＤＳＷに転送する機能と、ＡＴＭ回線から到来す
るセル信号をセル信号のまま前記ＴＤＳＷへ転送し、前
記ＴＤＳＷから到来するセル信号をセル信号のままＡＴ
Ｍ回線に転送する機能とを有し、前記ＣＰＵは、ＡＴＭ
回線から到来しているセル信号が他のＰＢＸに転送すべ
きセルである場合、前記インターフェース回路にセルの
まま転送するように指示し、また自局の内線電話機への
接続である場合はセル組立／分解を行うように指示する
機能を有し、前記インターフェース回路に前記ＰＢＸの
前記ＣＰＵ間の制御信号であることを識別する識別子を
含むＡＴＭセルヘッダを有するセルが、ＡＴＭ回線から
到来したら該セル信号を分解し前記ＣＰＵに転送し、前
記ＣＰＵからメッセージ送信を指示された際に前記ＣＰ
Ｕ間の制御信号であることを識別する識別子を含むＡＴ
Ｍセルヘッダを付加して、セル信号に組立てＡＴＭ回線
に送出する機能を有することを特徴とするＡＴＭ網のタ
ンデム接続システムが得られる。
【０００６】
【０００７】
【０００８】
【作用】セル組立・分解機能付きインターフェースを構
内電子交換機（ＰＢＸ）内に設け、セル組立・分解機能
付きインターフェースは交換機のＣＰＵに指示に従い、
タンデム接続の場合にはセルのままＴＤＳＷに転送し、
自局への接続の場合にはセル化／デセル化してＴＤＳＷ
に転送する。
内電子交換機（ＰＢＸ）内に設け、セル組立・分解機能
付きインターフェースは交換機のＣＰＵに指示に従い、
タンデム接続の場合にはセルのままＴＤＳＷに転送し、
自局への接続の場合にはセル化／デセル化してＴＤＳＷ
に転送する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の一
実施の形態におけるＡＴＭ網のタンデム接続方式の構成
を示した図であり、図２はセル信号のフォーマットであ
る。図１において、構内電子交換機（第１のＰＢＸ）１
０と構内電子交換機（第２のＰＢＸ）２０及び構内電子
交換機（第１のＰＢＸ）１０と構内電子交換機（第３の
ＰＢＸ）３０は、それぞれＡＴＭ回線４０、ＡＴＭ回線
４１を介して接続されている。構内電子交換機１０はＡ
ＴＭ回線４０とインターフェースを行うＡＴＭ−Ｉ／Ｆ
（ＡＴＭインターフェース回路）１１とＡＴＭ回線４１
とインターフェースを行うＡＴＭ−Ｉ／Ｆ（ＡＴＭイン
ターフェース回路）１３を有している。
いて図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の一
実施の形態におけるＡＴＭ網のタンデム接続方式の構成
を示した図であり、図２はセル信号のフォーマットであ
る。図１において、構内電子交換機（第１のＰＢＸ）１
０と構内電子交換機（第２のＰＢＸ）２０及び構内電子
交換機（第１のＰＢＸ）１０と構内電子交換機（第３の
ＰＢＸ）３０は、それぞれＡＴＭ回線４０、ＡＴＭ回線
４１を介して接続されている。構内電子交換機１０はＡ
ＴＭ回線４０とインターフェースを行うＡＴＭ−Ｉ／Ｆ
（ＡＴＭインターフェース回路）１１とＡＴＭ回線４１
とインターフェースを行うＡＴＭ−Ｉ／Ｆ（ＡＴＭイン
ターフェース回路）１３を有している。
【００１０】ＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１，１３は、それぞれＴ
ＤＳＷ１６から到来する音声信号（ＴＤＭ信号）をセル
に組立てＡＴＭ回線４０，４１に転送し、ＡＴＭ回線４
０，４１から到来するセル信号でＣＰＵ１５から指示さ
れたＶＰＩ／ＶＣＩ値がＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィ
ールドに設定されたセル信号をＴＤＭ信号に分解してＴ
ＤＳＷ１６に転送する機能と、ＣＰＵ１５の制御信号で
あるメッセージをセルに組立てＡＴＭ回線４０，４１に
転送し、ＡＴＭ回線４０，４１から到来したセル信号で
メッセージ信号であることを識別するＶＰＩ／ＶＣＩ値
がＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに設定されたセ
ル信号をメッセージに分解してＣＰＵ１５に転送する機
能を持つＣＬＡＤ回路１２，１４を有している。又、Ａ
ＴＭ−Ｉ／Ｆ１１、１３は、それぞれＡＴＭ回線４０，
４１から到来したセル信号をセルのままＴＤＳＷ１６に
転送しＴＤＳＷ１６から到来したセル信号をそのままＡ
ＴＭ回線４０，４１に転送する手段を有している。
ＤＳＷ１６から到来する音声信号（ＴＤＭ信号）をセル
に組立てＡＴＭ回線４０，４１に転送し、ＡＴＭ回線４
０，４１から到来するセル信号でＣＰＵ１５から指示さ
れたＶＰＩ／ＶＣＩ値がＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィ
ールドに設定されたセル信号をＴＤＭ信号に分解してＴ
ＤＳＷ１６に転送する機能と、ＣＰＵ１５の制御信号で
あるメッセージをセルに組立てＡＴＭ回線４０，４１に
転送し、ＡＴＭ回線４０，４１から到来したセル信号で
メッセージ信号であることを識別するＶＰＩ／ＶＣＩ値
がＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに設定されたセ
ル信号をメッセージに分解してＣＰＵ１５に転送する機
能を持つＣＬＡＤ回路１２，１４を有している。又、Ａ
ＴＭ−Ｉ／Ｆ１１、１３は、それぞれＡＴＭ回線４０，
４１から到来したセル信号をセルのままＴＤＳＷ１６に
転送しＴＤＳＷ１６から到来したセル信号をそのままＡ
ＴＭ回線４０，４１に転送する手段を有している。
【００１１】構内電子交換機２０は、ＡＴＭ回線４０と
インターフェースを行い、ＴＤＳＷ２３から到来する音
声信号（ＴＤＭ信号）をセルに組立てＡＴＭ回線４０に
転送し、ＡＴＭ回線４０から到来するセル信号でＣＰＵ
２２から指示されたＶＰＩ／ＶＣＩ値がＶＰＩフィール
ド／ＶＣＩフィールドに設定されたセル信号をＴＤＭ信
号に分解してＴＤＳＷ２３に転送する機能と、ＣＰＵ２
２の制御信号であるメッセージをセルに組立てＡＴＭ回
線４０に転送し、ＡＴＭ回線４０から到来したセル信号
でメッセージ信号であることを識別するＶＰＩ／ＶＣＩ
値がＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに設定された
セル信号をメッセージに分解してＣＰＵ２２に転送する
機能を持つＣＬＡＤ回路２１を有している。
インターフェースを行い、ＴＤＳＷ２３から到来する音
声信号（ＴＤＭ信号）をセルに組立てＡＴＭ回線４０に
転送し、ＡＴＭ回線４０から到来するセル信号でＣＰＵ
２２から指示されたＶＰＩ／ＶＣＩ値がＶＰＩフィール
ド／ＶＣＩフィールドに設定されたセル信号をＴＤＭ信
号に分解してＴＤＳＷ２３に転送する機能と、ＣＰＵ２
２の制御信号であるメッセージをセルに組立てＡＴＭ回
線４０に転送し、ＡＴＭ回線４０から到来したセル信号
でメッセージ信号であることを識別するＶＰＩ／ＶＣＩ
値がＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに設定された
セル信号をメッセージに分解してＣＰＵ２２に転送する
機能を持つＣＬＡＤ回路２１を有している。
【００１２】構内電子交換機３０は構内電子交換機２０
と同様の構成をとるものである。ここで、ＣＬＡＤ回路
１２、ＣＬＡＤ回路１４、ＣＬＡＤ２１、及びＣＬＡＤ
３１は、ＴＤＭ信号を、それぞれＶＰＩフィールド／Ｖ
ＣＩフィールドにＶＰＩ２／ＶＣＩ２、ＶＰＩ３／ＶＣ
Ｉ２、ＶＰＩ１／ＶＣＩ２、及びＶＣＩ４／ＶＣＩ２を
設定して、セル信号に組立る。ＣＬＡＤ回路１２及びＣ
ＬＡＤ回路１４は、ＣＰＵ１５のメッセージを、それぞ
れＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ２／Ｖ
ＣＩ１，ＶＰＩ３／ＶＣＩ１を設定してセルに組立るも
のであり、さらにＣＬＡＤ２１及びＣＬＡＤ３１は、そ
れぞれＣＰＵ２２及びＣＰＵ３２のメッセージを、ＶＰ
Ｉフィールド／ＶＣＩフィールドにそれぞれＶＰＩＩ／
ＶＣＩ１及びＶＰＩ４／ＶＣＩ１を設定して、セル信号
に組立るものとする。
と同様の構成をとるものである。ここで、ＣＬＡＤ回路
１２、ＣＬＡＤ回路１４、ＣＬＡＤ２１、及びＣＬＡＤ
３１は、ＴＤＭ信号を、それぞれＶＰＩフィールド／Ｖ
ＣＩフィールドにＶＰＩ２／ＶＣＩ２、ＶＰＩ３／ＶＣ
Ｉ２、ＶＰＩ１／ＶＣＩ２、及びＶＣＩ４／ＶＣＩ２を
設定して、セル信号に組立る。ＣＬＡＤ回路１２及びＣ
ＬＡＤ回路１４は、ＣＰＵ１５のメッセージを、それぞ
れＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ２／Ｖ
ＣＩ１，ＶＰＩ３／ＶＣＩ１を設定してセルに組立るも
のであり、さらにＣＬＡＤ２１及びＣＬＡＤ３１は、そ
れぞれＣＰＵ２２及びＣＰＵ３２のメッセージを、ＶＰ
Ｉフィールド／ＶＣＩフィールドにそれぞれＶＰＩＩ／
ＶＣＩ１及びＶＰＩ４／ＶＣＩ１を設定して、セル信号
に組立るものとする。
【００１３】内線電話機１８は、ライン回路１７を介し
て構内電子交換機１０に、内線電話機２５は、ライン回
路２４を介して構内電子交換機２０に、内線電話機３５
は、ライン回路３４を介して構内電子交換機３０に収容
されている。まず構内電子交換機２０に収容される内線
電話機２５が構内電子交換機１０に収容されている内線
電話機１８に対して発信する場合、内線電話機２５の扱
い者がオフフック後、内線電話機１８の番号をダイヤル
する。構内電子交換機２０のＣＰＵ２２は内線電話機２
５から到来した接続選択信号を分析し、構内電子交換機
１０に収容されている内線電話機１８への発信であると
認識すると、ＣＰＵ２２は、内線電話機２５から構内電
子交換機１０の内線電話機１８への発信であることのメ
ッセージと内線電話機２５の音声信号をセル信号に組立
てる際に、セル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィー
ルドにＶＰＩ１／ＶＣＩ２を設定することを通知するメ
ッセージを生成し、ＣＬＡＤ２１に転送する。
て構内電子交換機１０に、内線電話機２５は、ライン回
路２４を介して構内電子交換機２０に、内線電話機３５
は、ライン回路３４を介して構内電子交換機３０に収容
されている。まず構内電子交換機２０に収容される内線
電話機２５が構内電子交換機１０に収容されている内線
電話機１８に対して発信する場合、内線電話機２５の扱
い者がオフフック後、内線電話機１８の番号をダイヤル
する。構内電子交換機２０のＣＰＵ２２は内線電話機２
５から到来した接続選択信号を分析し、構内電子交換機
１０に収容されている内線電話機１８への発信であると
認識すると、ＣＰＵ２２は、内線電話機２５から構内電
子交換機１０の内線電話機１８への発信であることのメ
ッセージと内線電話機２５の音声信号をセル信号に組立
てる際に、セル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィー
ルドにＶＰＩ１／ＶＣＩ２を設定することを通知するメ
ッセージを生成し、ＣＬＡＤ２１に転送する。
【００１４】ＣＬＡＤ２１では、ＣＰＵ２２から転送さ
れたメッセージを構内電子交換機１０のＣＰＵ１５へ転
送するためにＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶ
ＰＩ１／ＶＣＩ１を設定してセル信号に組立て、ＡＴＭ
回線４０を介して構内電子交換機１０のＡＴＭ−Ｉ／Ｆ
１１に転送する。ＡＴＭ−Ｉ／Ｆｌｌ内のＣＬＡＤ回路
１２ではＡＴＭ回線４０を介して受信したセル信号のＶ
ＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩＩ／ＶＣＩ
１であることから、受信したセル信号をメッセージに分
解し、ＣＰＵ１５に転送する。ＣＰＵ１５ではメッセー
ジを分析し、構内電子交換機２０の内線電話機２５から
自局の内線電話機１８への発信であることと構内電子交
換機２０から到来する音声信号のセル信号のＶＰＩフィ
ールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２である
ことを認識する。
れたメッセージを構内電子交換機１０のＣＰＵ１５へ転
送するためにＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶ
ＰＩ１／ＶＣＩ１を設定してセル信号に組立て、ＡＴＭ
回線４０を介して構内電子交換機１０のＡＴＭ−Ｉ／Ｆ
１１に転送する。ＡＴＭ−Ｉ／Ｆｌｌ内のＣＬＡＤ回路
１２ではＡＴＭ回線４０を介して受信したセル信号のＶ
ＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩＩ／ＶＣＩ
１であることから、受信したセル信号をメッセージに分
解し、ＣＰＵ１５に転送する。ＣＰＵ１５ではメッセー
ジを分析し、構内電子交換機２０の内線電話機２５から
自局の内線電話機１８への発信であることと構内電子交
換機２０から到来する音声信号のセル信号のＶＰＩフィ
ールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２である
ことを認識する。
【００１５】するとＣＰＵＩ５はＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１内
のＣＬＡＤ１２に対して、構内電子交換機２０からＡＴ
Ｍ回線４０を介して到来するＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２のセル信号をＴＤＭ信
号に分解し、ＴＤＳＷ１６に転送するように指示する。
ＣＬＡＤ１２はＶＰＩ１／ＶＣＩ２のセル信号をＴＤＭ
信号に分解し、ＴＤＳＷ１６に転送することと、ＴＤＳ
Ｗ１６から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩフィールド／Ｖ
ＣＩフィールドにＶＰＩ２／ＶＣＩ２を設定してセル信
号に組立ててＡＴＭ回線４０へ転送することを開始す
る。さらにＣＰＵ１５は内線電話機１８を呼び出す。こ
の後、ＣＰＵ１５は内線電話機１８を呼び出し中である
ことと内線電話機１８の音声信号をセル信号に組立てる
際に、セル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールド
にＶＰＩ２／ＶＣＩ２を設定することを通知するメッセ
ージを生成し、ＣＬＡＤ１２へ転送する。
のＣＬＡＤ１２に対して、構内電子交換機２０からＡＴ
Ｍ回線４０を介して到来するＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２のセル信号をＴＤＭ信
号に分解し、ＴＤＳＷ１６に転送するように指示する。
ＣＬＡＤ１２はＶＰＩ１／ＶＣＩ２のセル信号をＴＤＭ
信号に分解し、ＴＤＳＷ１６に転送することと、ＴＤＳ
Ｗ１６から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩフィールド／Ｖ
ＣＩフィールドにＶＰＩ２／ＶＣＩ２を設定してセル信
号に組立ててＡＴＭ回線４０へ転送することを開始す
る。さらにＣＰＵ１５は内線電話機１８を呼び出す。こ
の後、ＣＰＵ１５は内線電話機１８を呼び出し中である
ことと内線電話機１８の音声信号をセル信号に組立てる
際に、セル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールド
にＶＰＩ２／ＶＣＩ２を設定することを通知するメッセ
ージを生成し、ＣＬＡＤ１２へ転送する。
【００１６】ＣＬＡＤ１２ではＣＰＵ１５から転送され
たメッセージをＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに
ＶＰＩ２／ＶＣＩ１を設定してセル信号に組立て、ＡＴ
Ｍ回線４０を介して構内電子交換機２０のＣＬＡＤ２１
へ転送する。構内電子交換機２０のＣＬＡＤ２１はＡＴ
Ｍ回線４０を介して到来したセル信号をＶＰＩフィール
ド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ１であること
から受信したセル信号をメッセージに分解し、ＣＰＵ２
２に通知する。
たメッセージをＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに
ＶＰＩ２／ＶＣＩ１を設定してセル信号に組立て、ＡＴ
Ｍ回線４０を介して構内電子交換機２０のＣＬＡＤ２１
へ転送する。構内電子交換機２０のＣＬＡＤ２１はＡＴ
Ｍ回線４０を介して到来したセル信号をＶＰＩフィール
ド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ１であること
から受信したセル信号をメッセージに分解し、ＣＰＵ２
２に通知する。
【００１７】ＣＰＵ２２は、ＣＬＤ２１から受信したメ
ッセージを分析し、構内電子交換機１０から到来する音
声信号を転送するセル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ２であることを認識す
る。するとＣＰＵ２２はＣＬＡＤ２１に対して、ＶＰＩ
フィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ２で
あるセル信号をＴＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷ２３に転
送することを指示する。また、ＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２
３を制御してＣＬＡＤ２１とライン回路２４を接続す
る。
ッセージを分析し、構内電子交換機１０から到来する音
声信号を転送するセル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ２であることを認識す
る。するとＣＰＵ２２はＣＬＡＤ２１に対して、ＶＰＩ
フィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ２で
あるセル信号をＴＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷ２３に転
送することを指示する。また、ＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２
３を制御してＣＬＡＤ２１とライン回路２４を接続す
る。
【００１８】ＣＬＡＤ２１は、ＶＰＩフィールド／ＶＣ
ＩフィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ２に設定されているセ
ル信号をＴＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷ２３に転送する
ことと、ＴＤＳＷ２３から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩ
フィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ１／ＶＣＩ２を
設定してセル信号に組立てて、ＡＴＭ回線４０へ転送す
ることを開始する。
ＩフィールドがＶＰＩ２／ＶＣＩ２に設定されているセ
ル信号をＴＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷ２３に転送する
ことと、ＴＤＳＷ２３から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩ
フィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ１／ＶＣＩ２を
設定してセル信号に組立てて、ＡＴＭ回線４０へ転送す
ることを開始する。
【００１９】その後、内線電話機１８の扱い者が応答し
て内線電話機をオフフックすると、構内電子交換機１０
のＣＰＵｌ５は内線電話機１８が応答したことを認識
し、ＴＤＳＷ１６を制御してＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１とライ
ン回路１７を接続して内線電話機２５と内線電話機１８
が通話状態になる。終話時、内線電話機２５がオンフッ
クすると、ＣＰＵ２２は内線電話機２５と内線電話機１
８の通話が終了したことを認識する。するとＣＰＵ２２
はＡＴＭ回線４０を介して構内電子交換機１０のＣＰＵ
１５に対して内線電話機２５と内線電話機１８の通話が
終了したことを通知する。
て内線電話機をオフフックすると、構内電子交換機１０
のＣＰＵｌ５は内線電話機１８が応答したことを認識
し、ＴＤＳＷ１６を制御してＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１とライ
ン回路１７を接続して内線電話機２５と内線電話機１８
が通話状態になる。終話時、内線電話機２５がオンフッ
クすると、ＣＰＵ２２は内線電話機２５と内線電話機１
８の通話が終了したことを認識する。するとＣＰＵ２２
はＡＴＭ回線４０を介して構内電子交換機１０のＣＰＵ
１５に対して内線電話機２５と内線電話機１８の通話が
終了したことを通知する。
【００２０】さらにＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２３を制御し
てＣＬＡＤ２１とライン回路２４を切断し、ＣＬＡＤ２
１に対してセル信号の組立／分解の停止を指示する。Ｃ
ＬＡＤ２１はＣＰＵ２２からセル組立／分解の停止の指
示を受信したらセル信号の組立／分解を停止する。構内
電子交換機１０のＣＰＵ１５はＣＰＵ２２からＡＴＭ回
線４０を介して受信したメッセージを分析し、内線電話
機２５と内線電話機１８が復旧したことを認識する。す
るとＴＤＳＷ１６を制御してＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１とライ
ン回路１７の接続を解除し、さらにＣＬＡＤ１２に対し
てセル信号の組立／分解の停止を指示する。ＣＬＡＤ１
２はＣＰＵ１５からセル組立／分解の停止の指示を受信
したらセル信号の組立／分解を停止する。
てＣＬＡＤ２１とライン回路２４を切断し、ＣＬＡＤ２
１に対してセル信号の組立／分解の停止を指示する。Ｃ
ＬＡＤ２１はＣＰＵ２２からセル組立／分解の停止の指
示を受信したらセル信号の組立／分解を停止する。構内
電子交換機１０のＣＰＵ１５はＣＰＵ２２からＡＴＭ回
線４０を介して受信したメッセージを分析し、内線電話
機２５と内線電話機１８が復旧したことを認識する。す
るとＴＤＳＷ１６を制御してＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１とライ
ン回路１７の接続を解除し、さらにＣＬＡＤ１２に対し
てセル信号の組立／分解の停止を指示する。ＣＬＡＤ１
２はＣＰＵ１５からセル組立／分解の停止の指示を受信
したらセル信号の組立／分解を停止する。
【００２１】次に、構内電子交換機２０に収容される内
線電話機２５が構内電子交換機３０に収容されている内
線電話機３５に対して発信する場合、内線電話機２５の
扱い者がオフフック後、内線電話機３５への番号をダイ
ヤルする。構内電子交換機２０のＣＰＵ２２は内線電話
機２５から到来した接続選択信号を分析し、構内電子交
換機３０に収容されている内線電話機３５への発信であ
ると認識すると、ＣＰＵ２２は内線電話機２５から構内
電子交換機３０の内線電話機３５への発信であることと
内線電話機２５の音声信号をセル信号に組立る際に、Ｖ
ＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ１／ＶＣＩ
２を設定することを通知するメッセージを生成し、同様
の方法で構内電子交換機１０のＣＰＵ１５に通知する。
線電話機２５が構内電子交換機３０に収容されている内
線電話機３５に対して発信する場合、内線電話機２５の
扱い者がオフフック後、内線電話機３５への番号をダイ
ヤルする。構内電子交換機２０のＣＰＵ２２は内線電話
機２５から到来した接続選択信号を分析し、構内電子交
換機３０に収容されている内線電話機３５への発信であ
ると認識すると、ＣＰＵ２２は内線電話機２５から構内
電子交換機３０の内線電話機３５への発信であることと
内線電話機２５の音声信号をセル信号に組立る際に、Ｖ
ＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ１／ＶＣＩ
２を設定することを通知するメッセージを生成し、同様
の方法で構内電子交換機１０のＣＰＵ１５に通知する。
【００２２】ＣＰＵ１５ではメッセージを分析し、構内
電子交換機２０の内線電話機２５から構内電子交換機３
０の内線電話機３５への発信であることと構内電子交換
機２０から到来する音声信号を転送するためのセル信号
のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ１／Ｖ
ＣＩ２であることを認識すると、ＣＰＵ１５は構内電子
交換機２０の内線電話機２５から構内電子交換機３０の
内線電話機３５への発信であることと構内電子交換機２
０から到来する音声信号を転送するためのセル信号のＶ
ＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ１／ＶＣＩ
２が設定されることを通知するメッセージを生成し、Ｃ
ＬＡＤ１４へ転送する。
電子交換機２０の内線電話機２５から構内電子交換機３
０の内線電話機３５への発信であることと構内電子交換
機２０から到来する音声信号を転送するためのセル信号
のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ１／Ｖ
ＣＩ２であることを認識すると、ＣＰＵ１５は構内電子
交換機２０の内線電話機２５から構内電子交換機３０の
内線電話機３５への発信であることと構内電子交換機２
０から到来する音声信号を転送するためのセル信号のＶ
ＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ１／ＶＣＩ
２が設定されることを通知するメッセージを生成し、Ｃ
ＬＡＤ１４へ転送する。
【００２３】ＣＡＬＤ１４では、ＣＰＵ１５から転送さ
れたメッセージをＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールド
にＶＰＩ３／ＶＣＩ１を設定してセル信号に組立て、Ａ
ＴＭ回線４１を介して構内電子交換機３０のＣＬＡＤ３
１へ転送する。構内電子交換機３０のＣＡＬＤ３１はＡ
ＴＭ回線４１を介して到来したセル信号のＶＰＩフィー
ルド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ３／ＶＣＩ１であるこ
とから、受信したセル信号をメッセージに分解して、Ｃ
ＰＵ３２に通知する。
れたメッセージをＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールド
にＶＰＩ３／ＶＣＩ１を設定してセル信号に組立て、Ａ
ＴＭ回線４１を介して構内電子交換機３０のＣＬＡＤ３
１へ転送する。構内電子交換機３０のＣＡＬＤ３１はＡ
ＴＭ回線４１を介して到来したセル信号のＶＰＩフィー
ルド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ３／ＶＣＩ１であるこ
とから、受信したセル信号をメッセージに分解して、Ｃ
ＰＵ３２に通知する。
【００２４】ＣＰＵ３２は、ＣＬＡＤ３１から転送され
たメッセージを分析し、構内電子交換機２０の内線電話
機２５から自局の内線電話機３５への発信であること
と、構内電子交換機２０から到来する音声信号を転送す
るためのセル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィール
ドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２であることを認識する。すると
ＣＰＵ３２は、ＣＬＡＤ３１に対して、ＶＰＩフィール
ド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２であるセル
信号をＴＤＭ信号に分解することを指示する。
たメッセージを分析し、構内電子交換機２０の内線電話
機２５から自局の内線電話機３５への発信であること
と、構内電子交換機２０から到来する音声信号を転送す
るためのセル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィール
ドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２であることを認識する。すると
ＣＰＵ３２は、ＣＬＡＤ３１に対して、ＶＰＩフィール
ド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２であるセル
信号をＴＤＭ信号に分解することを指示する。
【００２５】ＣＬＡＤ３１はＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２のセル信号をＴＤＭ信
号に分解しＴＤＳＷ３３に転送することと、ＴＤＳＷ３
３から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドにＶＰＩ４／ＶＣＩ２を設定してセル信号に
組立て、ＡＴＭ回線４１へ転送することを開始する。さ
らにＣＰＵ３２は内線電話機３５を呼び出す。
フィールドがＶＰＩ１／ＶＣＩ２のセル信号をＴＤＭ信
号に分解しＴＤＳＷ３３に転送することと、ＴＤＳＷ３
３から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩフィールド／ＶＣＩ
フィールドにＶＰＩ４／ＶＣＩ２を設定してセル信号に
組立て、ＡＴＭ回線４１へ転送することを開始する。さ
らにＣＰＵ３２は内線電話機３５を呼び出す。
【００２６】この後ＣＰＵ３２は内線電話機３５を呼び
出し中であることと、内線電話機３５の音声信号をセル
信号に組立てる際に、ＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィー
ルドにＶＰＩ４／ＶＣＩ２を設定することを通知するメ
ッセージを生成し、ＣＬＡＤ３１へ転送する。ＣＬＡＤ
３１ではＣＰＵ３２から転送されたメッセージをＶＰＩ
フィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ４／ＶＣＩ１を
設定して、セル信号に組立てて、ＡＴＭ回線４１を介し
て構内電子交換機１０のＣＬＡＤ１４へ転送する。
出し中であることと、内線電話機３５の音声信号をセル
信号に組立てる際に、ＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィー
ルドにＶＰＩ４／ＶＣＩ２を設定することを通知するメ
ッセージを生成し、ＣＬＡＤ３１へ転送する。ＣＬＡＤ
３１ではＣＰＵ３２から転送されたメッセージをＶＰＩ
フィールド／ＶＣＩフィールドにＶＰＩ４／ＶＣＩ１を
設定して、セル信号に組立てて、ＡＴＭ回線４１を介し
て構内電子交換機１０のＣＬＡＤ１４へ転送する。
【００２７】構内電子交換機１０のＣＬＡＤ１４ではＡ
ＴＭ回線４１を介して到来したセル信号のＶＰＩフィー
ルド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ１であるこ
とから、受信したセル信号をメッセージに分解して、Ｃ
ＰＵ１５へ転送する。
ＴＭ回線４１を介して到来したセル信号のＶＰＩフィー
ルド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ１であるこ
とから、受信したセル信号をメッセージに分解して、Ｃ
ＰＵ１５へ転送する。
【００２８】ＣＰＵ１５では、構内電子交換機３０のＣ
ＰＵ３２から受信したメッセージを分析し、内線電話機
３５が呼び出し中であることと構内電子交換機３０から
到来する音声信号を転送するためのセル信号のＶＰＩフ
ィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であ
ることを認識すると、内線電話機３５が呼び出し中であ
ることと構内電子交換機３０から到来する音声信号を転
送するためのセル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィ
ールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であることを上記同様の方
法で構内電子交換機２０のＣＰＵ２２に通知する。
ＰＵ３２から受信したメッセージを分析し、内線電話機
３５が呼び出し中であることと構内電子交換機３０から
到来する音声信号を転送するためのセル信号のＶＰＩフ
ィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であ
ることを認識すると、内線電話機３５が呼び出し中であ
ることと構内電子交換機３０から到来する音声信号を転
送するためのセル信号のＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィ
ールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であることを上記同様の方
法で構内電子交換機２０のＣＰＵ２２に通知する。
【００２９】さらにＣＰＵ１５は、ＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１
を制御して、ＡＴＭ回線４０を介して構内電子交換機２
０から到来するＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドが
ＶＰＩ１／ＶＣＩ２であるセル信号をセル信号のままＴ
ＤＳＷ１６に転送し、ＴＤＳＷ１６から到来する信号を
そのままＡＴＭ回線４０を介して構内電子交換機２０へ
転送するように指示し、さらにＣＰＵ１５はＡＴＭ−Ｉ
／Ｆ１３を制御して、ＡＴＭ回線４１を介して構内電子
交換機３０から到来するＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィ
ールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であるセル信号をセル信号
のままＴＤＳＷ１６に転送し、ＴＤＳＷ１６から到来す
る信号をそのままＡＴＭ回線４１を介して構内電子交換
機３０へ転送するように指示する。
を制御して、ＡＴＭ回線４０を介して構内電子交換機２
０から到来するＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドが
ＶＰＩ１／ＶＣＩ２であるセル信号をセル信号のままＴ
ＤＳＷ１６に転送し、ＴＤＳＷ１６から到来する信号を
そのままＡＴＭ回線４０を介して構内電子交換機２０へ
転送するように指示し、さらにＣＰＵ１５はＡＴＭ−Ｉ
／Ｆ１３を制御して、ＡＴＭ回線４１を介して構内電子
交換機３０から到来するＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィ
ールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であるセル信号をセル信号
のままＴＤＳＷ１６に転送し、ＴＤＳＷ１６から到来す
る信号をそのままＡＴＭ回線４１を介して構内電子交換
機３０へ転送するように指示する。
【００３０】さらにＴＤＳＷ１６を制御して、ＡＴＭ−
Ｉ／Ｆ１１とＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１３を接続する。構内電子
交換機２０のＣＰＵ２２は構内電子交換機１０のＣＰＵ
１５から受信したメッセージを分析し、構内電子交換機
１０から到来する音声信号を転送するためのセル信号の
ＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣ
Ｉ２であることを認識する。するとＣＰＵ２２は、ＣＬ
ＡＤ２１に対してＡＴＭ回線４０を介して到来するＶＰ
Ｉフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰ１４／ＶＣＩ２
であるセル信号をＴＤＭ信号に分解することを指示す
る。また、ＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２３を制御してＣＬＡ
Ｄ２１とライン回路２４を接続する。
Ｉ／Ｆ１１とＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１３を接続する。構内電子
交換機２０のＣＰＵ２２は構内電子交換機１０のＣＰＵ
１５から受信したメッセージを分析し、構内電子交換機
１０から到来する音声信号を転送するためのセル信号の
ＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣ
Ｉ２であることを認識する。するとＣＰＵ２２は、ＣＬ
ＡＤ２１に対してＡＴＭ回線４０を介して到来するＶＰ
Ｉフィールド／ＶＣＩフィールドがＶＰ１４／ＶＣＩ２
であるセル信号をＴＤＭ信号に分解することを指示す
る。また、ＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２３を制御してＣＬＡ
Ｄ２１とライン回路２４を接続する。
【００３１】ＣＬＡＤ２１は、ＶＰＩフィールド／ＶＣ
ＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であるセル信号をＴ
ＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷ２３に転送することと、Ｔ
ＤＳＷ２３から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩ１／ＶＣＩ
２をＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに設定してセ
ル信号に組立てて、ＡＴＭ回線４０へ転送することを開
始する。
ＩフィールドがＶＰＩ４／ＶＣＩ２であるセル信号をＴ
ＤＭ信号に分解し、ＴＤＳＷ２３に転送することと、Ｔ
ＤＳＷ２３から到来したＴＤＭ信号をＶＰＩ１／ＶＣＩ
２をＶＰＩフィールド／ＶＣＩフィールドに設定してセ
ル信号に組立てて、ＡＴＭ回線４０へ転送することを開
始する。
【００３２】その後内線電話機３５の扱い者が応答して
内線電話機をオフフックすると、構内電子交換機３０の
ＣＰＵ３２は内線電話機３５が応答したことを認識し、
ＴＤＳＷ３３を制御してＣＬＡＤ３１とライン回路３４
を接続して内線電話機２５と内線電話機３５が通話状態
になる。終話時、内線電話機２５がオンフックすると、
ＣＰＵ２２は内線電話機２５と内線電話機３５の通話が
終了したことを認識する。
内線電話機をオフフックすると、構内電子交換機３０の
ＣＰＵ３２は内線電話機３５が応答したことを認識し、
ＴＤＳＷ３３を制御してＣＬＡＤ３１とライン回路３４
を接続して内線電話機２５と内線電話機３５が通話状態
になる。終話時、内線電話機２５がオンフックすると、
ＣＰＵ２２は内線電話機２５と内線電話機３５の通話が
終了したことを認識する。
【００３３】するとＣＰＵ２２は、ＡＴＭ回線４０を介
して構内電子交換機１０のＣＰＵ１５に対して内線電話
機２５と内線電話機３５の通話が終了したことを通知す
る。さらにＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２３を制御してＣＬＡ
Ｄ２１とライン回路２４を切断する。またＣＬＡＤ２１
に対してセル信号の組立／分解の停止を指示する。
して構内電子交換機１０のＣＰＵ１５に対して内線電話
機２５と内線電話機３５の通話が終了したことを通知す
る。さらにＣＰＵ２２はＴＤＳＷ２３を制御してＣＬＡ
Ｄ２１とライン回路２４を切断する。またＣＬＡＤ２１
に対してセル信号の組立／分解の停止を指示する。
【００３４】ＣＬＡＤ２１は、ＣＰＵ２２からセル組立
／分解の停止の指示を受信したらセル信号の組立／分解
を停止する。構内電子交換機１０のＣＰＵ１５はＣＰＵ
２２からＡＴＭ回線４０を介して受信したメッセージを
分析し、内線電話機２５と内線電話機３５の通話が復旧
したことを認識すると、ＣＰＵ１５はＡＴＭ回線４１を
介して構内電子交換機３０に対して内線電話機２５と内
線電話機３５の通話が終了したことを通知する。
／分解の停止の指示を受信したらセル信号の組立／分解
を停止する。構内電子交換機１０のＣＰＵ１５はＣＰＵ
２２からＡＴＭ回線４０を介して受信したメッセージを
分析し、内線電話機２５と内線電話機３５の通話が復旧
したことを認識すると、ＣＰＵ１５はＡＴＭ回線４１を
介して構内電子交換機３０に対して内線電話機２５と内
線電話機３５の通話が終了したことを通知する。
【００３５】またＣＰＵ１５はＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１１，１
３に対して、セルのまま転送を行うことを停止する指示
を行い、さらにＴＤＳＷ１６を制御してＡＴＭ−Ｉ／Ｆ
１１とＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１３を切断する。構内電子交換機
３０のＣＰＵ３２は、ＣＰＵ１５からＡＴＭ回線４１を
介して受信したメッセージを分析し、内線電話機２５と
内線電話機３５が復旧したことを認識すると、ＴＤＳＷ
３３を制御してＣＬＡＤ３１とライン回路３４を切断
し、さらにＣＬＡＤ３１に対してセル信号の組立／分解
の停止を指示する。ＣＬＡＤ３１はＣＰＵ３２からセル
組立／分解の停止の指示を受信したらセル信号の組立／
分解を停止する。
３に対して、セルのまま転送を行うことを停止する指示
を行い、さらにＴＤＳＷ１６を制御してＡＴＭ−Ｉ／Ｆ
１１とＡＴＭ−Ｉ／Ｆ１３を切断する。構内電子交換機
３０のＣＰＵ３２は、ＣＰＵ１５からＡＴＭ回線４１を
介して受信したメッセージを分析し、内線電話機２５と
内線電話機３５が復旧したことを認識すると、ＴＤＳＷ
３３を制御してＣＬＡＤ３１とライン回路３４を切断
し、さらにＣＬＡＤ３１に対してセル信号の組立／分解
の停止を指示する。ＣＬＡＤ３１はＣＰＵ３２からセル
組立／分解の停止の指示を受信したらセル信号の組立／
分解を停止する。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Ａ
ＴＭ網でネットワークを組む交換システムにおいて中継
局のセル組立・分解手段を制御し、ＴＤＳＷ内をセル信
号のまま転送してタンデム接続を行うため、中継局でセ
ル信号をＴＤＭ信号に分解し、再度セル信号に組立てる
必要が無くなり、セル化遅延が発生しないため、通話品
質の劣化を防止することができる。
ＴＭ網でネットワークを組む交換システムにおいて中継
局のセル組立・分解手段を制御し、ＴＤＳＷ内をセル信
号のまま転送してタンデム接続を行うため、中継局でセ
ル信号をＴＤＭ信号に分解し、再度セル信号に組立てる
必要が無くなり、セル化遅延が発生しないため、通話品
質の劣化を防止することができる。
【図１】本発明の一実施の形態におけるＡＴＭ網のタン
デム接続方式の構成を示した図である。
デム接続方式の構成を示した図である。
【図２】セル信号のフォーマットを示した図である。
【図３】従来のＡＴＭ網のタンデム接続方式の構成を示
した図である。
した図である。
１０，２０，３０ 構内電子交換機 １１，１３ ＡＴＭインターフェース回路 １２，１４ ＣＬＡＤ回路 ２１，３１ ＣＬＡＤ １５，２２，３２ ＣＰＵ １６，２３，３３ ＴＤＳＷ １７，２４，３４ ライン回路 １８，２５，３５ 内線電話機 ４０，４１ ＡＴＭ回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｑ 11/04 Ｈ０４Ｑ 11/04 Ｒ Ｑ (56)参考文献 特開 平６−14382（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−314930（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−211517（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−331130（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−63190（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−270424（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−136897（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−135250（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 3/58 101 - 107 H04L 12/28 H04M 3/00 H04M 7/00 - 7/16 H04Q 11/00 - 11/04 305
Claims (1)
- 【請求項１】 音声信号を収容する複数の構内時分割交
換機（ＰＢＸ）間をＡＴＭ回線を介してネットワークを
組むシステムにおいて、ＰＢＸの時分割スイッチ（ＴＤ
ＳＷ）と接続し、ＡＴＭ回線とインターフェースを行う
インターフェース回路を有し、該インターフェース回路
は、前記ＰＢＸの中央処理装置（ＣＰＵ）の指示に従
い、前記ＴＤＳＷから到来する音声信号をセルに組立て
ＡＴＭ回線に送出し、ＡＴＭ回線から到来するセル信号
を音声信号に分解して前記ＴＤＳＷに転送する機能と、
ＡＴＭ回線から到来するセル信号をセル信号のまま前記
ＴＤＳＷへ転送し、前記ＴＤＳＷから到来するセル信号
をセル信号のままＡＴＭ回線に転送する機能とを有し、
前記ＣＰＵは、ＡＴＭ回線から到来しているセル信号が
他のＰＢＸに転送すべきセルである場合、前記インター
フェース回路にセルのまま転送するように指示し、また
自局の内線電話機への接続である場合はセル組立／分解
を行うように指示する機能を有し、前記インターフェー
ス回路に前記ＰＢＸの前記ＣＰＵ間の制御信号であるこ
とを識別する識別子を含むＡＴＭセルヘッダを有するセ
ルが、ＡＴＭ回線から到来したら該セル信号を分解し前
記ＣＰＵに転送し、前記ＣＰＵからメッセージ送信を指
示された際に前記ＣＰＵ間の制御信号であることを識別
する識別子を含むＡＴＭセルヘッダを付加して、セル信
号に組立てＡＴＭ回線に送出する機能を有することを特
徴とするＡＴＭ網のタンデム接続システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9070996A JP2930095B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | Ａｔｍ網のタンデム接続システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9070996A JP2930095B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | Ａｔｍ網のタンデム接続システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09284816A JPH09284816A (ja) | 1997-10-31 |
| JP2930095B2 true JP2930095B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=14006067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9070996A Expired - Fee Related JP2930095B2 (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | Ａｔｍ網のタンデム接続システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2930095B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3152167B2 (ja) | 1997-06-04 | 2001-04-03 | 日本電気株式会社 | 音声セル伝送システム及び音声セル伝送方法並びに音声セル伝送制御プログラムを記録した記録媒体 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP9070996A patent/JP2930095B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09284816A (ja) | 1997-10-31 |
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