JP2929488B2 - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JP2929488B2
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    • G06K2215/0077Raster outputting to the print element(s)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばレーザビームを操作して感光体上に
静電潜像を形成する工程を含むレーザプリンタのような
印刷装置において好適な像形成装置に関する。 (従来の技術) この種の従来の像形成装置の場合には、例えば第31図
に示すように、印刷側1をプリンタ2により構成し、ホ
スト側3をコントローラ4により構成している。そし
て、プリンタ2からコントローラ4へは、プリンタの状
態を示すステータス信号が送られ、コントローラ4から
プリンタ2に対しては印字動作させるためのコマンド信
号が送られる。 一方、本願出願人らによって先に、この種の像形成装
置において、オペレータの操作性の向上等を図るため、
印刷側1からホスト側3へPRINTリクエスト信号及びペ
ージエンド信号等を送出する各専用のインターフェース
信号線を付設したシステム構成とした像形成装置が提案
されている。 しかし、上記各専用のインタフェース信号線を印刷側
1とホスト側3との間に付設してインターフェース信号
線全体を増設すると、システムの回路構成が複雑化され
るので、これを簡素化したいという要望が生じた。 そこで、インターフェース信号線を増加することなく
オペレータの操作性の向上等を図るため、印刷機1から
ホスト側3への緊急度の高いステータス例えばPRINTリ
クエストステータス,印字データ要求ステータス,画像
転送中ステータス等をホスト側3でシステムプログラム
に従って常時チェックするシステム構成を提案した。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ホスト側のシステムプログラムに従っ
て緊急度の高いステータスを常時チェックするシステム
構成とした場合、ホスト側の負担増になるという不具合
が生じる。 本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、インタフェース信号線の
増設及びホスト側の負担増を回避することができるとと
もに、印刷側からホスト側への緊急度の高いステータス
をホスト側で容易にチェックすることができる像形成装
置を提供することにある。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、画像情報に従
い像担持体上に像を形成する像形成手段を有し、この像
形成手段の状態に応じて上記像形成手段に画像情報を送
るホスト装置に接続される像形成装置において、上記像
形成手段の状態を示すステータス信号を上記ホスト装置
に出力する第1の出力手段と、この第1の出力手段より
出力される上記ステータス信号のうち、所定のステータ
ス信号が変化したときに、上記所定のステータス信号が
変化したことを知らせるアテンション信号を上記ホスト
装置へ出力する第2の出力手段とを具備することを特徴
とする。 (作用) このような構成であれば、印刷側とホスト側との間に
インタフェース線を増設することなく、印刷側からホス
ト側への緊急度の高いステータスをホスト側で容易にチ
ェックすることができる。 (実施例) 第1図は、本発明が適用された像形成装置の一実施例
の概略を示す構成図である。 この一実施例の像形成装置は、印刷側を構成する2色
LBP199と、ホストシステム500(電子計算機,ワードプ
ロセッサ等の外部装置)とを図示しない伝送コントロー
ラ(インターフェース回路等)を介して結合される。そ
して、2色LBP199は、ホストシステム500により2種類
のドットイメージデータを受付けて2本のレーザビーム
を各々変調して感光体(像担持体)上への書込みを実行
し、書込まれた2種類のドットイメージデータを各々独
立に現像して記録用紙上に転写するようになされてい
る。 即ち、この2色レーザビームプリンタ(Laser Beam
Printer,以下2色LBPと称す)199においては、感光体
200の周囲部には、矢印で示す回転方向に沿って順次示
すように、第1帯電器201,第1表面電位センサ202,第1
現像器203,第2帯電器204,第2表面電位センサ205,第2
現像器206,転写前帯電器207,転写帯電器208,剥離帯電器
209,クリーナ210および除電器211が配設されており、そ
して、第1表面電位センサ202及び第1現像器203の間で
第1レーザビーム309が感光体200へ照射されて第1露光
が行われ、また第2表面電位センサ205及び第2現像器2
06の間で第2レーザビーム310が照射されて第2露光が
行われるようになされている。 また、この一実施例の2色LBPの制御部は第2図に示
すようなブロック構成である。 この2色LBPの制御部は、CPU501を制御中枢として、
システムプログラムが格納されたROM502と、データテー
ブルが格納されたROM503と、ワーキングメモリとして使
用されるRAM504と、タイマー505と、I/Oデータの入出力
装置506と、印字データ書込制御回路513と、インターフ
ェース回路519とを基本的に備えている。 ROM503に格納されたデータテーブルの内容は、第3図
に示すように、アドレス(4000),(4001)には第1色
トップマージン制御用データ、アドレス(4002),(40
03)には第2色トップマージン制御用データ、アドレス
(4004),(4005)にはレフトマージン制御用データが
入っている。 アドレス(4006)(4007)には紙サイズA3の場合のボ
トムマージン制御用データ、アドレス(4008)(4009)
には同紙サイズのライトマージン制御用データがそれぞ
れ入っている。以下各種の紙サイズに対応するテーブル
が同様にアドレス(4083)まで入っている。 アドレス(4090)からはトップマージン粗調整用デー
タ、アドレス(40B0)からはトップマージン微調整用デ
ータ、アドレス(40D0)からはレフトマージン粗調整用
データ、アドレス(4100)からはレヘトマージン微調整
用データ、アドレス(4120)からは2ビーム走査長補正
用データが入っており、各々スイッチ1〜nに対応した
データとなっている。 そしてこれらのマージン制御用データ及び粗調整用デ
ータ、微調整用データは後述する印字データ書込制御回
路513のマージン制御用カウンタ及びバイナリカウンタ
のセットデータとして使用される。 アドレス(6000)(6001)には赤トナーの場合の第1
現像バイアスデータ、アドレス(6002)(6003)には第
2現像バイアスデータが入っている。以下青トナー、緑
トナー、黒トナー、の第1,第2現像バイアスデータが同
様にアドレス(600F)まで入っており、後述するプロセ
ス制御回路522の現像バイアス制御用のセットデータと
して使用される。 アドレス(6100)(6101)には第1帯電電位制御の目
標表面電位テーブルデータが入っており、25℃の基準値
となる。 アドレス(6102)(6103)には収束時誤差テーブルデ
ータが入っており、上記目標表面電位に対する許容制御
範囲を表わす。 アドレス(6104)(6105)には初回制御出力テーブル
データが入っており、ウォーミングアップ時の最初に出
力する第1帯電チャージャの設定値となる。 アドレス(6106)(6107)には最小補正テーブルデー
タが入っている。 アドレス(6108)(6109)には表面電位限界テーブル
データ、アドレス(610A)(610B)には制御出力上限テ
ーブルデータ、アドレス(610C)(610D)には制御出力
下限テーブルデータが入っており、上記表面電位限界テ
ーブルデータ及び上記制御出力上限テーブルデータ、上
記制御出力下限テーブルデータは制御系の自己診断に使
用される。 以下第2帯電電位制御に対応するテーブルが同様にア
ドレス(611B)まで入っている。アドレス(612O)から
は、温度範囲10℃〜40℃の帯電電位温度補正テーブルデ
ータが入っており、上記25℃の目標表面電位テーブルデ
ータに対する温度補正データとなる。 タイマー505は汎用タイマーであり、紙搬送及び感光
体廻りプロセス等の制御用基本タイミング信号を発生す
る。 入出力装置506では、操作表示部507への表示データの
出力及び各種スイッチデータ等の入力、制御部内の各検
出器508の入力、モータ,クラッチ、ソレノイド等の駆
動素子510を駆動する駆動回路509への出力、2本のレー
ザビームを走査するためのレーザスキャンモータ512を
駆動する駆動回路511への出力、電位センサ、温度セン
サ等の検知信号の入力に応答して高圧電源523等の出力
を制御するプロセス制御回路522の出力を行なう。 印字データ書込制御回路513は、第1色目のイメージ
データ書込用の第1半導体レーザ302の光変調を行なう
第1レーザ変調回路514と、第2色目のイメージデータ
書込用の第2半導体レーザ303の光変調を行なう第2レ
ーザ変調回路521とを駆動制御して、ホストシステム500
より転送されてきたビデオイメージの印字データを感光
体上の所定の位置へ書込制御を行なう。その際、高速応
答のPINダイオードが使用されたビーム検出器518ではレ
ーザスキャンモータによって走査されている2本の光ビ
ームのうち一方の光ビームを検出しており、ビーム検出
回路517ではビーム検出器518からのアナログ信号を高速
コンパレータでデジタル化して水平同期パルスを作り、
これを印字データ書込制御回路513へ送出している。 インターフェース回路519は、ホストシステム500への
ステータスデータの出力を行なうと共に、ホストシステ
ム500からのコマンドデータ及び印字データの受取りを
行なう。 また、これ等制御部各部への電源供給を行なう為に電
源装置520が設けられている。 以下第2図に於ける主要ブロックの詳細について説明
する。 第4図は第2図に於けるインターフェース回路519と
ホストシステム500とのインターフェース信号の詳細を
示す図である。図に於いて、D7−DOは8bitの双方向デー
タバス、IDSTAは前記データバスの選択信号で、ホスト
システム500へのステータスデータバスとして使用する
のか、ホストシステム500からのコマンドデータバスと
して使用するのかを選択する。ISTBは上記コマンドデー
タをインターフェース回路内にラッチさせるためのスト
ローブ信号、IBSYは前記ストローブ信号ISTBの送出許可
及びステータスデータの読取り許可する信号である。 IHSYN1は第1色目の水平同期信号で印字データ1ライ
ンの送出を要求する。 IVCLK1は第1色目のビデオクロック信号で印字データ
1ドットの送出を要求する。 ホストシステム500は前記IHSYN1、IVCLK1に基づいて
第1色目のドットイメージデータのビデオデータ信号IV
DAT1を送出する。 同様にIHSYN2は第2色目の水平同期信号、IVCLK2は第
2色目のビデオクロック信号で、ホストシステム500は
前記IHSYN2、IVCLK2に基づいて第2色目のドットイメー
ジデータのビデオデータ信号IVDAT2を送出する。このビ
デオデータ信号IVDAT1、IVDAT2は印字データ書込制御海
路に送られる。以上の関係を第5図に示す。 IPRDYは2色LBP199がレディ状態であることを知らせ
る信号、IPRMEは2色LBP199を初期状態にするプライム
信号、IPOWは2色LBPが通電中を知らせる信号である。 IATNは後述するPRINTリクエストステータス,VSYNCリ
クエストステータス,第1画像転送中ステータス,第2
色画像転送中ステータス等のような緊急度の高いステー
タスが変化した時点で変化するアテンション信号で、ホ
ストシステム500は常時この信号を監視し、アテンショ
ン信号IATNが変化した時点で上記ステータスの何れかが
変化したかのチェックを行う。 次に2色LBP199で使用するコマンド及びステータスの
詳細を第6図及び第7図にそれぞれ示す。 第6図に於いて、SR1〜SR7は第7図中のステータス1
〜7に対応するステータス要求コマンド、CSTUはカセッ
トの上段給紙指定コマンド、CSTLは同じく下段指定コマ
ンド、VSYNCはホストシステム500より印字データの送出
開始を指定するオマンド、PRINTはホストシステム500よ
りプリント開始を指示するコマンド、SP1、SP2,DP1は印
字モードを指定するコマンドで、SP1は第1色のみの印
字動作、SP2は第2色のみの印字動作、DP1は第1色と第
2色の両方の印字動作を指定するモードである。MF1〜
9は手差しモードの指定コマンドをそれぞれ示す。 第7図において、紙搬送中は用紙の給紙が行なわれて
2色LBP199内で用紙が搬送中であることを示すステータ
ス、PRINTリクエストはホストシステム500よりプリント
コマンドの送出を許容するステータス、VSYNCリクエス
トは2色LBP199がプリント開始指令を受け、印字データ
の受信が可能になったことを知らせるステータス、第1
色画像転送中は第1色のイメーデータが転送中であるこ
とを示すステータス、第2色画像転送中は第2色のイメ
ージデータが転送中であることを示すステータス、手差
しは給紙モードが手差し状態であることを知らせるステ
ータス、カセット上段下段はカセット給紙モードに於け
る選択カセットの状態を示すステータス、印字モード第
1色,第2色,2色は選択されている印字モード状態を示
すステータス、カセットサイズ(上段)及びカセットサ
イズ(下段)はそれぞれ装置されているカセットのサイ
ズコードを示すステータス、トナー色(第1色)及びト
ナー色(第2色)は装置されている現像器のトナー色コ
ードを示すステータス、テスト/メンテはテスト/メン
テナンス状態であることを示すステータス、データ再送
要求はジャム等によって再印字が必要な場合を示すステ
ータス、ウェイト中は2色LBPが定着器のウォームアッ
プ状態であることを示すステータス、オペレータコール
はステータス5のオペレータコール要因が発生している
ことを示す。サービスマンコールはステータス6のサー
ビスマンコール要因が発生していることを示す。トナー
バック交換はトナーバックにトナーが満杯であることを
示す。紙なしは指定されているカセットに用紙が無いこ
とを示す。紙ジャムは用紙が機体内でジャムしたことを
示す。第1色トナーなしは第1現像器内にトナーが無く
なったことを示す、第2色トナーなしは第2現像器内に
トナーが無くなったことを示す、第1レーザ故障は第1
レーザダイオードが規定の出力に達しない、あるいはビ
ーム検出器がビームを検出できないことを示す、第2レ
ーザ故障は第2レーザダイオードが規定の出力に達しな
いことを示す。スキャンモータ故障はスキャンモータが
起動時一定時間経過しても規定回数に達しないあるいは
規定回転数後何らかの原因で規定回転数から外れたこと
を示す、第1電位センサ故障及び第2電位センサ故障は
それぞれ、感光体の表面電位を検出できなくなったこと
を示し、再送枚数は前記データ再送要求ステータス発生
時の再印字必要枚数を示す。 第8図は、第2図に於ける各種検出器508の詳細ブロ
ック図である。第8図に於いて各種の検出器よりの信号
はI/Oポート506に入力される。530は上段カセットサイ
ズ検出スイッチであり、4ケのスイッチにより構成さ
れ、それらの組み合わせにより紙サイズを表わすように
なっている。531は下段カセットサイズ検出スイッチで
あり構成は前記上段カセットサイズスイッチと同様であ
る。532はカセット上段紙なしスイッチでありカセット
に紙がなくなるとスイッチがONになる。533は下段の紙
なしスイッチである。534はレジストローラ前のパスセ
ンサーで給紙カセットから送られた用紙の有無を検出す
る。535は手差しガイドよりの用紙を検出するマニュア
ルフィードスイッチ、537は定着ローラ部にある排紙ス
イッチを示す。538は第1現像器トナー色検出スイッチ
であり、3ケのスイッチにより構成され、それらの組み
合わせによりトナー色を表わすようになっている。539
は第2現像器トナー色検出スイッチであり構成は前記第
1現像器トナー色検出スイッチと同様である。540は第
1現像器トナーなし検出スイッチで第1現像器中のトナ
ーなしを検出するスイッチ、541は第2現像器トナーな
し検出スイッチで第2現像器中のトナーなしを検出する
スイッチ、542はトナーバックにトナーが満杯になった
とき動作するトナー満杯検出スイッチをそれぞれ示す。
543はフロントカバーの開閉によってON/OFFするドアス
イッチ、544はジャムリセットスイッチであり、フロン
トカバーの中に設置されている。本スイッチは紙ジャ
ム、又はトナー満杯のオペレータコールが生じた場合オ
ペレータがジャム処理又はトナーバックを交換したのち
確認の意味でONするスイッチである。従って前記処理後
このスイッチをONしないとジャム又はトナー満杯の操作
表示はクリアーされない。 第9図は、第2図に於ける駆動回路509と出力素子510
の詳細を示すブロック図である。第9図に於いて、551
は現像器モータでありDC駆動のホールモータが使用され
ている。550は前記現像器モータのドライバでありPLL制
御を行なっている。553は定着器モータであり、DC駆動
のホールモータが使用されている。554は前記定着器モ
ータのドライバであり、PLL制御を行なっている。555は
機内冷却用のファンモータでありDC駆動のホールモータ
が使用されている。554は前記冷却ファンモータのドラ
イバであり、前述の現像器及び定着器ドライバーの様な
PLL制御は行なっていない。557は感光体ドラム200の駆
動用モータであり4相パルスモータを使用している。55
6は前記ドラムモータのドライバーであり、定電流1−
2相励磁方式を採用している。559はレジストローラ218
及び手差しローラを駆動させるレジストモータで4相パ
ルスモータを使用している。558は前記レジストモータ
のドライバであり定電圧2相励磁方式を採用している。
なおレジストモータは559は、回転方向を正転にすると
レジストローラ218が回転し、逆転させると、手差しロ
ーラが回転する。 561は、下段給紙ローラ及び上段給紙ローラを駆動さ
せる給紙モータで4相パルスモータである。560は前記
給紙モータのドライバであり、前記レジストモータドラ
イバ558と同様定電圧2相励磁を使用している。 563はトナー回収用ブレードのソレノイドでこのソレ
ノイドがONになると感光体200にブレード210が押し当て
られる。562は前記ブレードソレノイドのドライバーで
ある。 565は第1現像器用電磁クラッチでこのクラッチがON
の状態で前記現像器モータ551がONすると、第1現像器
内のスリーブが回転するようになっている。564は前記
第1現像器電磁クラッチのドライバー567は第2現像器
用電磁クラッチでこのクラッチがONの状態で、前記現像
器モータ551がONすると、第2現像器内のスリーブが回
転するようになっている。566は前記第2現像器電磁ク
ラッチのドライバーである。 第10図は、第2図に於けるプロセス制御回路522とそ
の入出力素子523の詳細を示すブロック図である。 第10図に於いて、201は第1帯電用のチャージャであ
り、チャージャのコロナ放電ワイヤは575の第1帯電用
高圧電源の出力端子に接続されており、第1帯電用高圧
電源575の入力には、高圧出力電流を変化させるD/Aコン
バータ576の出力と、高圧出力のON−OFFを行なう信号が
I/Oポートから入力されている。D/Aコンバータ576の入
力はI/Oポート506に接続されており、CPU501よりD/Aコ
ンバータ576を経て第1帯電用高圧電源575の出力電流を
制御する。570は感光体200付近の温度を検出するドラム
温度センサーでA/Dコンバータ593に入力される。A/Dコ
ンバータ593の出力はI/Oポート506に入力され、CPU501
で処理される。202は感光体200の表面電位を検出する第
1電位センサでA/Dコンバータ593に入力される。309は
第1半導体レーザのビーム光、203は第1現像器であ
り、現像器のスリーブには577の第1現像バイアス用高
圧電源の出力端子に接続されており、第1現像バイアス
用高圧電源577の入力には、高圧出力電圧を変化させるD
/Aコンバータ578の出力と、高圧出力のON−OFFを行なう
信号がI/Oポートから入力されている。前記第1現像バ
イアス用高圧電源の出力はAC+DC出力となっている。 204は第2帯電用のチャージャであり、スコロトロン
チャージャである。チャージャのコロナ放電ワイヤは57
9の第2帯電ワイヤ用高圧電源の出力端子に接続されて
おり、チャージャのグリッドは581の第2帯電用高圧電
源の出力端子に接続されている。579の第2帯電ワイヤ
用高圧電源の入力には高圧出力電圧を変化させるD/Aコ
ンバータ580の出力と高圧出力のON−OFFを行なう信号が
I/Oポートから入力されている。581の第2帯電グリッド
用高圧電源の入力には高圧出力電圧を変化させるD/Aコ
ンバータ582の出力と高圧出力のON−OFFを行なう信号が
I/Oポートから入力されている。前記第2帯電チャージ
ャ以外のチャージャは一般的なコロトロンチャージャを
使用している。 205は感光体100の表面電位を検出する第2の電位セン
サでA/Dコンバータ593に入力される。320は第2半導体
レーザのビーム光、206は第2現像器であり、現像器の
スリーブには583の第2現像バイアス用高圧電源の出力
端子に接続されており、第2現像バイアス用高圧電源58
3の入力には、高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ
584の出力と、高圧出力のON−OFFを行なう信号がI/Oポ
ートから入力されている。前記第2現像バイアス用高圧
電源の出力はDC出力となっている。207は転写前除電チ
ャージャで、585の転写前除電用高圧電源の出力端子に
接続されており、転写前除電用高圧電源585の入力には
高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ586の出力と、
高圧出力のON−OFFを行なう信号がI/Oポートから入力さ
れている。 208は転写チャージャで、587の転写用高圧電源の出力
端子に接続されており、転写用高圧電源587の入力には
高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ588の出力と、
高圧出力のON−OFFを行なう信号がI/Oポートから入力さ
れている。 209はハクリチャージャで、589のハクリ用高圧電源の
出力端子に接続されており、ハクリ用高圧電源589の入
力には高圧出力電圧を変化させるD/Aコンバータ590の出
力と、高圧出力のON−OFFを行なう信号がI/Oポートから
入力されている。 211は除電ランプで、573の除電ランプ用電源の出力端
子に接続されており、除電ランプ用電源573の入力には
除電ランプの出力光量を変化させるD/Aコンバータ574の
出力と、除電ランプ出力のON−OFFを行ない信号I/Oポー
トから入力される。 第11図は第2図に於ける、第1レーザ変調回路514と
第1半導体レーザ302と第2レーザ変調回路521と第2半
導体レーザ303との詳細回路図である。最初に第1レー
ザ変調回路514と第1半導体レーザ302について説明す
る。 第11図に於いて、302は第1半導体レーザダイオード
で、その構成は発光するレーザダイオード812aと、レー
ザダイオードからの出力ビーム強度をモニターするモニ
ター用フォトダイオード811aから成り立っている。 809aは高周波トランジスタで第1レーザダイオード81
2aの光変調を行なう。抵抗R29aは電源検出用抵抗、810a
は第1レーザダイオード821aにバイアス電源を流すため
のトランジスタでR30aはその電流制限抵抗、R27aはトラ
ンジスタ810aのベース電流制限抵抗、817aはインバータ
である。インバータ81aの入力には第1レーザダイオー
ドネーブル信号LDON10が入力されており、この信号がLO
Wレベルになることにより、トランジスタ810aがONし、
第1レーザダイオード812aにバイアス電流が流れる。80
7a,808aは第1レーザダイオード812aに変調を与えるた
めの高速アナログスイッチで、それぞれのアナログスイ
ッチはゲート(G)にHIGHレベルの電圧が印加されると
ドレイン(D)ソース(S)間が低抵抗となりON状態に
なる。LOWレベルの電圧がゲート(G)に印加されると
逆に高抵抗となりOFF状態になる。R21aはアナログスイ
ッチ807a,808aのON−OFF変化時の短絡保護抵抗、813a,8
14aは前記アナログスイッチ807a,808aのゲートドライバ
ーである。CO2a,CO3aはスピードアップ用コンデンサ、R
24a,R25aは前記ゲートドライバー813a,814aの入力抵抗
である。815a,816aはEXCLUSIVE−ORゲートで、2ANDゲー
ト820aの出力により変化する。前記2ANDゲート820aは2
つのゲート入力のいづれかがLOWレベルになったとき出
力がLOWレベルになり前記EXCLUSIVE−ORゲート815aの出
力がLOWレベルとなり、前記アナログスイッチ807aをON
にし、第1レーザダイオード812aはON状態となる。前記
ANDゲート820aの出力がLOWレベルになる条件は、第1ビ
デオデータ信号IVDAT10がLOWレベルか、もしくは第1サ
ンプル信号SAMP10がLOWレベルのときである。前記2AND
ゲートの入力が共にHIGHレベルのときは、前記EXCLUSIV
E−ORゲート816aの出力がLOWレベルとなり、前記アナロ
グスイッチ808aをONにし、第1レーザダイオード812aは
OFF状態となる。 806aはオペアンプであり、ボルテージフォロア回路を
構成している。D01はツェナーダイオードで第1レーザ
ダイオード812aの出力が最大定格以内になる様規制して
いる。また抵抗R19aとCO1aで積分回路を構成しており、
R20aは前記コンデンサCO1aの電荷を一定の割合いで放電
される放電抵抗である。804aはアナログスイッチでその
ゲート(G)はインバータ805aに接続されており、イン
バータ805aの入力は第1サンプル信号SAMP10が入力され
る。803aはレベル変換用のトランジスタ、R22aはトラン
ジスタ803aのベース電流制限抵抗、R18aは前記コンデン
サCO1aへの充電時の電流制限抵抗として働く。802aはコ
ンパレータであり、このコンパレータは抵抗R14a,R15a
の働きによりヒステリシス特性を持たせてある。 コンパレータ802aの+入力側には、前記抵抗R14aを通
して第1レーザモニタ増巾器801aの出力電圧が印加され
ている。801aは第1レーザダイオード812aからの光出力
を検出するフォトダイオード811aの出力の増巾器であ
る。抵抗R12a,R13a,VR01aは前記オペアンプ801aの増巾
度を規制する抵抗である。従ってVR01aを変化すること
によりオペアンプ801aの増巾度を変化させることができ
る。R11aは前記第1レーザダイオード内のフォトダイオ
ードの出力用負荷抵抗であり、この抵抗R11aの両端には
フォトダイオード811aの出力電流に比例した電圧が得ら
れる。フォトダイオード811aの出力電流はレーザダイオ
ード812aの光出力に対して比例関係にあるので、前記ボ
リウムVR01aを可変することにより、レーザダイオード8
12aの光出力を調整できるようになっている。 818aは第1レーザダイオードが発光しているかどうか
を確認するコンパレータであり、−側入力には前記オペ
アンプ801aの出力電圧が印加されている。また+側入力
は抵抗R16a,R17aによって分圧された電圧が印加されて
いる。従って第1レーザダイオード812aが発光しその出
力が、抵抗R16a,R17aによって分圧された電圧以上にな
れば、前記コンパレータ818aの出力レベルはHIGHレベル
からLOWレベルに変化し、第1レーザレデイ信号LRDY10
が出力される。 また前記コンパレータ802aの−側入力端子にはレーザ
の光量設定電圧が印加される。前記設定電圧は、ボルテ
ージフォロワ819の出力が印加される。ボルテージフォ
ロワ819の+入力端子には、露光調整ボリウム821と抵抗
R31によって分圧された電圧が入力されており、前記露
光調整ボリウム821を可変することにより、ボルテージ
フォロワー819の出力電圧も変化する。 次に第1レーザ変調回路514と第1レーザダイオード3
02の動作を説明する。まず第1レーザダイオードイネー
ブル信号LDON10がLOWレベルになると、第1レーザダイ
オード812aにバイアス電流が流れる。次に第1サンプル
信号SAMP10がLOWレベルになると、アナログスイッチ804
a,807aがONするが、コンデンサC01aはチャージャされて
いないため、ボルテージフォロワ806aの出力はOVとなっ
ており、変調用トランジスタ809aはONしない。従って第
1レーザダイオード812aには発光しない程度に電流が流
れている。このとき、第1フォトダイオード811aには電
流が流れないので、コンパレータ802aの出力はLOWレベ
ルとなり、トランジスタ803aはOFFとなるので、抵抗R18
a,R19aを通して前記コンデンサCO1aにチャージされる。
このチャージするときの抵抗R18a,R19a、コンデンサCO1
aの時定数は20〜50m sec程度に選ぶ。 この値が非常に小さいと安定化回路の応答性が早す
ぎ、レーザの光出力レベルの変動が大きくなる。またあ
まり大きいと応答性が悪くなり光出力が安定するのに時
間がかかってしまう。前記コンデンサC01aにチャージが
行なわれることにより、ボルテージフォロワ806aの出力
電圧も徐々に上昇する。従ってレーザ変調用トランジス
タ809aのベース電圧が上昇するのに応じてコレクタに電
流が流れる。 第1レーザダイオード812aには前記トランジスタ810a
からのバイアス電流と前記トランジスタ809aからのコレ
クタ電流の加算電流が流れ、その加算電流が第1レーザ
ダイオード812aのスレシホールド電流を越えると第1レ
ーザダイオード812aが発光する。第1レーザダイオード
812aが発光することにより、前記モニタ用第1フォトダ
イオード811aに電流が流れ、オペアンプ801Aの+入力端
子電圧が上昇し、その出力電圧も入力電圧を増巾した値
が出力される。オペアンプ801Aの出力電圧が、抵抗R16
a,R17aで分圧された電圧以上になると、コンパレータ81
8aの出力すなわち第1レーザレデイ信号LRDY10がHIGHか
らLOWレベルとなる。そしてコンパレータ802aの−入力
端子電圧すなわち第1レーザ光量設定電圧以上にオペア
ンプ801Aの出力電圧がなったとき、コンパレータ802aの
出力はLOWからHIGHレベルとなり、トランジスタ803aはO
Nになり、コンデンサC01aは抵抗R19aを通してディスチ
ャージされる。よって、変調用トランジスタ809aのベー
ス電圧も下降し、第1レーザダイオードの光出力は低下
する。第1レーザダイオードの光出力が低下すると、コ
ンパレータ802aの+入力端子電圧も第1レーザ光量設定
電圧以下となり、再びトランジスタ803aがOFFし、再び
コンデンサC01aに抵抗R18a,R19aを通してチャージアッ
プされる。この様に第1レーザダイオード812aの光出力
は、一端第1レーザ光量設定電圧に達すると、後は第1
レーザ光量設定電圧付近でコンパレータ802aがゆるやか
にON−OFFを繰り返し、第1レーザダイオード812aの光
出力は安定する。 CPU501がI/Oポートを介して第1レーザレディ信号LRD
Y10がLOWレベルになったのを確認すると、後述するサン
プルタイマーの動作を開始させ、1ライン毎に印字領域
外のところで、第1サンプル信号SAMP10を一定時間LOW
レベルにして、アナログスイッチ804a,807aをONさせレ
ーザ光量安定化を行なう。 次に2色LBP199が印字可能な状態になり、ホストシス
テム500から第1ビデオデータ信号VDAT10が送出される
と、前記第1ビデオデータ信号VDAT10に応じてアナログ
スイッチ807a,808aが交互にON−OFFを繰り返し、変調用
トランジスタ809aにより第1レーザダイオード812aが変
調され、感光体200にドットイメージデータを書込む。 以上第1レーザ変調回路514と第1半導体レーザ302の
詳細について述べたが、第2レーザ変調回路521と第2
半導体レーザ303も同様の構成で有るが、第2レーザダ
イオード812bの光量設定電圧すなわち、コンパレータ80
2bの−入力端子には、ボルテージフォロワー819の出力
が印加される。従って露光調整ボリユム821を可変する
ことにより、ボルテージフォロワー819の出力電圧も変
化するため、コンパレータ802a,802bの−入力端子電圧
が同時に変化する。よって、第1レーザダイオード812a
の光出力と第2レーザダイオード812bの光出力を露光ボ
リウム821を可変にすることにより同時に調整できる。 第12図は第2図に於けるビーム検出回路517とビーム
検出器518の詳細回路図である。第12図に於いて、518は
ビーム検出器であり応答性の非常に速いPINダイオード
を使用している。またこのビーム検出器518は感光体200
へ印字データを書込む時の基準パルスとなるもので、こ
のパルスの発生位置は常に安定していなければならな
い。 ビーム検出器518のアノード側は負荷抵抗R41と抵抗R4
4を通して高速コンパレータ825の−側入力端子に接続さ
れている。また高速コンパレータ825の+側入力端子に
は抵抗R42とR43で分圧された電圧がR45を通して印加さ
れている。また抵抗R43には並列にノイズ除去用のコン
デンサC10が接続されている。またR46はヒステリシス特
性を持たせるための、ボジティブフィードバック用抵
抗、C11は高速でフィードバックをかけ出力波形を改善
させるためのフィードバック用コンデンサである。 次に動作を説明する。レーザビームが高速でビーム検
出器518上を通過すると、ビーム検出器518にパルス電流
が流れ、コンパレータ825の−側入力端子には正のパル
ス電圧が発生する。このパルス電圧はコンパレータ825
の+側入力端子電圧と比較され、コンパレータ825の出
力には負のパルスHSY0が出力される。 第13図は、感光体200上のレーザビーム光の1回の走
査範囲と、その範囲内に入るビーム検出位置及びデータ
の書込位置等の位置関係を表わした図である。 第13図に於いて900はビーム走査開始点、901はビーム
走査終了点であり、ビーム走査終了点901に達したビー
ムはポリゴンミラーの次の面により時間0でビーム開始
点900より次のビームを開始する。902はビーム検出器51
8のビーム検出開始点を示し、903は感光体の左端面、91
0は同じく右端面をそれぞれ示す。904は用紙左端面,909
は用紙サイズA3の右端面、907は用紙サイズA6の右端面
を表わす。905はデータ書込み開始点、908は用紙サイズ
A3のデータ書込終了点、906は用紙サイズA6のデータ書
込終了点を表わす。 d2はビーム検出点902より書込開始点までの距離、d3
はA6サイズ書込終了点までの距離d4はA3サイズ書込終了
点までの距離をそれぞれ表わす。またd1はビームの−走
査の範囲を表わす。 d5,d6はそれぞれA6及びA3に於ける有効印字範囲を示
す。本図面からもわかるように本プリンタの用紙送りは
常に用紙左端面を基準に送るためビーム検出装置902か
らの印字開始点905は各紙サイズ同じである。従ってビ
ーム検出器518がビームを検出してから書込開始点まで
の距離に相応した時間後、データの書込みを行なえば良
い。 第14図は、第10図の用紙サイズ及び印字エリア部分を
水平方向のみではなく用紙全体を表わしたものである。 第14図に於いて、917はA6用紙、918はA3用紙を表わ
す。904,905,906,907,908,909については第10図と同様
の位置を示す。 911は用紙の先端、913用紙垂直方向のデータ書込開始
点、912はA3サイズの用紙後端、916はA3サイズのデータ
書込終了点を表わす。915はA6サイズの用紙後端、914は
A6サイズのデータ書込終了点を表わす。 第15図は第2図に於ける印字データ書込制御回路513
の詳細回路図である。この印字データ書込制御回路513
の主な機能としてはホストシステム500からの印字デー
タを印字させる用紙のサイズに合わせて所定の感光体20
0上のエリアに書込むべくレーザ変調回路514,521に送出
する。また、レーザ変調回路514,521のレーザ光出力安
定化回路尾に必要な信号を送出する。またホストシステ
ム500に対しては印字データの送出に必要なタイミング
信号を送出する。 第15図に於いて、830はレーザ変調回路514,521及び印
字データ書込制御回路513内での制御に必要な信号の送
出、受信等を行なうための入出力ポートである。831は
印字データの書込制御、レーザ光出力サンプリング等の
制御を行なうカンウンタ1タイマで構成されており、そ
の動作モードの設定及びカウンタ1タイマのプリセット
値の設定はCPU501によりプログラマブルに行なえるもの
である。 865はレーザ光出力サンプルタイマでゲート入力G6に
はビーム検出回路517の出力であるビーム検出信号HSY0
が入力されており、前記ビーム検出信号HSY0がLOWからH
IGHレベルになってからタイマ動作がスタートし、タイ
マの動作終了は次のビーム検出するためにビーム検出器
518の前で終了するよう設定されている。 従ってビーム検出信号HSY0がゲート入力G6に入力され
る毎に前記タイマ865が動作になる。前記タイマ865のク
ロック入力CK6には1500KHzのクロックが入力されてい
る。前記タイマ865の出力SMPT0は20Rゲート877の一方に
入力され、前記20Rゲート877の出力は第1サンプル信号
SAMP10,第2サンプル信号SAMP20としてそれぞれ第1レ
ーザ変調回路514,第2レーザ変調回路517に2NANDゲート
886,887を介して送られる。前記2NANDゲート886の他の
入力にはI/Oポート830の出力第1レーザダイオードイネ
ーブル信号LDON11が入力されており、独立に第1サンプ
ル信号SAMP10を禁止できるようになっている。同様に、
前記2レーザダイオードイネーブル信号LDON21が入力さ
れており、独立に第2サンプル信号SAMP20を禁止できる
ようになっている。同様に、前記2NANDゲート887の他の
入力にはI/Oポート830の出力第2レーザダイオードイネ
ーブル信号LDON21が入力されており、独立に第2サンプ
ル信号SAMP20を禁止できるようになっている。また、2O
Rゲート877の他の入力にはI/Oポート830の出力レーザテ
スト信号LDTS1が入力されており、前記レーザテスト信
号LDTS1をHIGHレベルにすることにより、第1半導体レ
ーザ302,第2半導体レーザ303を強制発光状態にするこ
とができる。I/Oポート830には第1レーザレディ信号LR
DY10,第2レーザレディ信号LRDY20が入力されており、
各レーザの強制発光状態で第1,第2レーザレデイ信号を
判断することにより、各レーザが発光しているかどうか
を確認できる。 866はラインスタート信号LST1を発生させるD形F/F
で、ビーム検出信号HSY0でセットされ、前記サンプルタ
イマ出力SMPT0の立上がりリセットされる。867はビーム
検出レディ信号LDOT1を発生させるD形F/FでI/Oポート8
30に入力される。前記D形F/F866,867は2ORゲート869の
出力でもリセットされる。前記2ORゲート869の入力は第
1,第2レーザダイオードイネーブル信号である。 832,1000は水晶発振器であり、この水晶発振器の発振
出力が画像クロックパルスの基準クロックとなる。832
は記録密度が300dot/inchの場合の基準クロックを発生
するもので、発振周波数は約32MHzであり、1000は記録
密度が400dot/inchの場合の基準クロックを発生するも
ので、発振周波数は約57MHzである。 S1000は記録密度を切換えるためのスイッチであり、
このスイッチのON/OFF操作でインバータ1004,2NANDゲー
ト1001,1002、ANDゲート1003により水晶発振器832また
は同1000を切換える。 インバータ1004の出力DOTCHは記録密度の判別のため
にI/Oポート830に入力される。以下、記録密度が300dot
/imchの場合を例にとって説明する。 834,835はJ−K F/Fで4進カウンタを構成してお
り、前記水晶発振器832の出力を4分周し、レーザビー
ムの最小変調単位1ドットに相当する第1のビデオクロ
ックVCKX21(約8MHz)を発生させる。 837,838は前記834,835と同じJ−KF/Fで4進カウンタ
を構成しているが、J−KF/F837のJ−K入力には、n
ビットのバイナリカウンタ845のキャリーアウト出力C0
がインバータ846を介して入力されている。J−KF/F83
4,835,837,838はJ−K入力がHIGHレベルのときそのQ
出力はクロック入力CKに同期してトグル動作を行ない、
J−K入力がLOWレベルになるとそのQ出力はトグル動
作を中断するものである。その結果後段のJ−KF/F838
のQ出力第2のビデオクローク信号VCKY21は通常動作時
のパルス間隔を「1」としたとき、前記nビットバイナ
リカウンタ845のキャリーアウト出力CO発生時には「5/
4」となり1/4クロックだけ引き延ばされたことになる。
前記nビットバイナリカウンタ845のプリセット入力D0
〜Dnにはnビットラッチ847の主力Q0〜Qnが接続されて
おり、その設定値はCPU501でDip−sw等に応じた値を設
定できるようになっている。上記設定値は1ライン間
(LST1がHIGHレベルの間)で前記nビットバイナリカウ
ンタ845のキャリーアウト数を設定するものであり、結
果としては「5/4」のクロック発生数を設定するもので
ある。インバータ839,シフトレジスタ840,2NORゲート84
1,842は前記nビットバイナリカウンタ845に所定の動作
を与える回路である。 第2のビデオクロック信号VCKY21は2本のレーザビー
ムの走査長l1,l2の差を補正するのに使用される。この
場合、走査長の長いl1のレーザビームには第1のビデオ
クロック信号VCKX21,走査長の短いl2のレーザビームに
は第2のビデオクロック信号VCKY21を指定すれば良い。
848はその指定を行なうセレクタでI/Oポート830の出力C
HGCKにより行なわれる。 次に補正方法を1例をあげて説明する。例えば走査長
の長いレーザビームl1が200mm,走査長の短いレーザビー
ムl2が199mmとすると、走査長の差は1mmとなる。解像度
が12本/mmの場合には2400ドットクロック(200×12)に
つき12ドットクロック分、走査長の短いレーザビームl2
のビデオクロック信号VCKY21を引き延ばせば良い。ここ
で1回の補正では1/4ドットクロック引伸ばすため、240
0ドットクロック間では1/4ドットクロックの補正は12×
4=48回行なわれる。 従ってnビットバイナリカウンタ845においては、前
記nビットバイナリカウンタのクロック入力CPは1/4ド
ットクロックであるため、そのキャリーアウトは9600
(2400×4)クロックカウントする間に48出力すれば良
い。つまり200カウントする毎に1キャリーが発生する
ようプリセット値にすれば良い。 836はバイナリカウンタでそのQ2出力HCT31は第1ビデ
オクロックVCKX21を8分周した8ドットクロック(約1M
Hz)が出力される。863はビーム走査開始点からデータ
書込開始点を設定するレフトマージンカウンタである。
864はビーム走査開始点からデータ書込終了点を設定す
るライトマージンカウンタである。前記レフトマージン
カウンタ863のゲート入力G4及び前記レフトマージンカ
ウンタ864のゲート入力G5には前記ラインスタート信号L
ST1,前記レフトマージンカウンタ863のクロック入力CK4
及び前記ライトマージンカウンタのクロック入力CK5に
は前記8ドットクロックHCT31が入力されている。両カ
ウンタはビーム検出器518のメカ的取付誤差によるデー
タ書込開始点、データ書込終了点の変動を2本レーザビ
ーム同時に補正できる。前記誤差の補正はDIP−SW等に
応じて両カウンタの設定を変更してやれば8ドットクロ
ック単位で調整できる。8ドットクロック単位に設定し
たのは、用紙に対するデータ書込開始位置、データ書込
終了位置が8ドットずれても許容範囲的であることと、
それ以上に上記誤差の調整を容易に行なえるためであ
る。前記ライトマージンカウンタの設定値は用紙サイズ
により変わる。 875は2ANDゲートで一方の入力は前記レフトマージン
カウンタの863の出力LMCTO,他の入力は前記ライトマー
ジンカンウンタ864の出力RMCT0がインバータ874を介し
て入力されており、従って前記2ANDゲート875の出力は
水平印字領域を表わす。 前記2ANDゲート875の出力はシフトレジスタ868で4ド
ットクロック分シフトされ、水平印字領域信号HPEN1が
Q出力より出力される。 前記水平印字領域信号HPEN1はnビットバイナリカウ
ンタ850のCE入力及びシフトレジスタ854に入力される。
前記nビットバイナリカウンタ850と、2NANDゲート849,
nビットラッチ851,J−KF/F852はデータ書込開始点を1
ドット単位で右シフトできる回路構成となっており、J
−KF/F852の出力は第1の水平印字領域信号HPENB1を出
力する。前記nビットバイナリカウンタ850のプリセッ
ト入力D0〜nは右シフトのシフト数を設定するものでn
ビットラッチ851の出力が接続されており、その設定値
はCPU501でDip−sw等に応じた値を設定できる。前記シ
フトレジスタ854とシフトレジスタ855,インバータ853は
前記水平印字領域信号HPEN1を2ドットクロック分右シ
フトする回路構成となっており、シフトレジスタ855の
出力は第2の水平印字領域信号HPENA1を出力する。これ
は前記第1水平印字領域信号HPENB1が最小の設定値でも
2ドットクロック分右シフトするためである。 ANDゲート857の出力は第1の水平印字領域分のビデオ
クロック信号を示す第1のビデオクロック信号VCLKB1
で、ANDゲート857の入力は片方が前記第1水平印字領域
信号HPENB1,他方は前記セレクタ848のY1出力である。ま
たANDゲート856の出力は第2の印字領域分のビデオクロ
ック信号を示す第2のビデオクロック信号VCLKA1で、AN
Dゲート856の入力は片方が前記第2水平印字領域信号HP
ENA1,他方は前記セレクタ848のY2出力である。 上述したように、データ書込開始点を1ドット単位で
調整できる信号、第1水平印字領域信号HPENB1,第1ビ
デオクロック信号VCLKB1は2本のレーザビームの走査開
始点の誤差を補正するのに使用される。この場合、走査
開始点の速いS2のレーザビームに第2水平印字領域信号
HPENA1,第2ビデオクロック信号VCLKA1を指定し、走査
開始点の遅いS1のレーザビームに第1水平印字領域信号
HPENB1,第1ビデオクロック信号VCLKB1を指定し、誤差
dを調整すれば良い。セルクタ858はその指定を行なう
セレクタでI/Oポート830の出力CHG12により行なわれ
る。 859〜862は垂直方向(用紙進行方向)のデータ書込開
始点、データ書込終了点を設定するカウンタであり、85
9は第1色目のデータ書込開始点を設定する第1ページ
トップカウンタ、860は第1色目のデータ書込終了点を
設定する第1ページェンドカウンタ、861は第2色目の
データ書込開始点を設定する第2ページトップカウンタ
862は第2色目のデータ書込終了点を設定する第2ペー
ジエンドカウンタである。 各カウンタ859〜862のゲート入力G0〜G3にはI/Oポー
ト830の出力であるページトップ信号PTOP1が接続されて
いる。VSYNCコマンドで起動される。 各カウンタ859〜862のクロック入力CK0〜CK3にはライ
ンスタート信号LST1が接続されており、この結果走査1
ライン単位(1ドット単位)でカウントすることができ
る。各カウンタの設定方法は後述する。 871は2ANDゲートで一方の入力は前記第1ページトッ
プカウンタ859の出力PTCT10,他の入力は前記第1ページ
エンドカウンタ860の出力PECT10からインバータ870を介
して入力されており、従って前記2ANDゲート871の出力
は第1色目の垂直印字領域信号VPEN11となる。 873は2ANDゲートで一方の入力は前記第2ページトッ
プカウンタ861の出力PTCT20,他の入力は前記第2ページ
エンドカウンタ862の出力PECT20がインバータ872を介し
て入力されており、従って前記2ANDゲート873の出力は
第2色目の垂直印字領域信号VPEN21となる。 前記第1ページエンドカウンタの出力PECT10,第2ペ
ージエンドカウンタの出力PECT20はI/Oポート830に入力
され、それぞれカウント動作が終了したのち第1画像転
送中ステータス,第2色画像転送中ステータスを0に
し、アテンション信号IATN1をホストシステム500へ送出
する。 878は第1色目の水平同期信号IHSYN10を、879は第2
色目の水平同期信号IHSYN20をホストシステム500へ送出
する2NANDゲートである。 880は第1色目のビデオクロック信号IVCLK10を、881
は第2色目のビデオクロック信号IVCLK20をホストシス
テム500へ送出する2NANDゲートである。 884はホストシステム500からの第1色目のビデオデー
タ信号IVDT10を第1レーザ変調回路514へ第1ビデオデ
ータ信号VDAT10として送出する3NANDゲートである。 885はホストシステム500からの第2色目のビデオデー
タ信号IVDT20を第2レーザ変調回路521へ第2ビデオデ
ータ信号VDAT20として送出する3NANDゲートである。 888は第1レーザ変調回路514へ第1レーザダイオード
イネーブル信号LDON10を送出するインバータ。889は第
2レーザ変調回路521へ第2レーザダイオードイネーブ
ル信号LDON20を送出するインバータである。 上述の各部を備えた構成において、2色印字モードに
於ける1ページ分の主要な信号のタイミングチャートを
第16図、1ランイン分の主要な信号のタイミングチャー
トを第17図に示す。 また、2色印字モードにおけるプロセス制御信号のタ
イミングチャートを第18図に示し、第1色印字モードに
おけるプロセス制御信号のタイミングチャートを第19図
に示し、第2色印字モードにおけるプロセス制御信号の
タイミングチャートを第20図に示す。 次に、2色LBP199の制御部から発する制御指令に応答
して動作する各部の作用を第21図〜第30図に示す各フロ
ーチャートに従って詳述する。 第21図〜第25図は2色LBP全体の動作を示すフローチ
ャートである。 第21図では2色LBP199の自己診断並びにウォーミング
アップの各処理を示す。 第21図において、オペレータが電源装置520をONする
と、ROM502に格納されたシステムプログラムがスタート
し、まず、ステップA101〜A104の自己診断処理が実行さ
れ、ドアスイッチがONのとき(ステップA101否定)、ド
アオープン処理(ステップA105)となり、排紙スイッチ
ON,マニュアルストップスイッチON、パスセンサONでジ
ャム処理(ステップA106)となる。 そして、テストプリントモード多びメンテナンスモー
ドでなければ(ステップ107否定、108否定)、レディ状
態となるまで比較的長時間を要する定着器221を加熱す
るヒータランプがONされ(ステップ111)、ウォーミン
グアップ処理が開始され、次に定着器221のモータ及び
スキャンモータ512がONされる(ステップA112)。なお
テストプリントモードであれば(ステップ107肯定)、
テストプリント処理が実行され(ステップA109)、メン
テナンスモードであればメンテナンス処理が実行される
(ステップA110)。 スキャンモータ512がONされてレディ状態になったと
きに(ステップA113肯定)、ブレードソレノイドがONさ
れる(ステップA114)。なお、スキャンモータ512がON
されて30秒経過してもレディ状態にならない時には(ス
テップA113否定、A115肯定)、スキャンモータ512の故
障処理が行なわれる(ステップ116)。 続く遅延処理(ステップ117)後、感光体200のドラム
モータ、現像器モータ425、第1現像器203のクラッチ,
第2現像器206のクラッチ及び除電器211のランプの各々
がONされ(ステップ118)、遅延処理(ステップ119)を
経て、第1レーザダイオード302、第2レーザダイオー
ド303、レーザテスト、転写前帯電器208のそれぞれがON
される(ステップA120)。 続く遅延処理(ステップA121)後、第1レーザダイオ
ード302及び第2レーザダイオード303についてモニタで
故障判断し(ステップA122,A123)、正常であれば(ス
テップA122肯定,ステップA123肯定)、水平同期信号HS
YNCでそれ等のビーム検出レディをみて(ステップA12
8)。なお、第1レーザダイオード302が故障していれば
(ステップ122否定)、第1レーザ故障処理(ステップA
124)が実行され、第2レーザダイオード303が故障して
いれば(ステップ123否定)、第2レーザ故障処理(ス
テップA125)が実行される。また、水平同期信号HSYNC
でビーム検出されなければ(ステップ126否定)、ビー
ム検出故障処理(ステップA127)が実行される。 続く遅延処理(ステップA129)後、剥離帯電器209がO
Nされ(ステップA130)、遅延処理(ステップA131)を
経て、第70図に示すようなウォーミングアップ時の電位
制御が実行される(ステップA132)。なお、ステップA1
32は最初のプリント時にできるだけ速くプリント可能と
するための処理である。 続く遅延処理(ステップA133)後は、ステップA134〜
A140の各処理へ進む。即ち、ステップA134では、転写前
帯電器207,転写帯電器208,剥離帯電器209の各々がOFFさ
れる。ステップA136では、現像器モータ425,第1現像器
203のクラッチ,第2現像器206のクラッチ,第1帯電器
201,第2帯電器204の各々がOFFされる。ステップA138で
は、感光体200のドラムモータ、除電器211,第1レーザ
ダイオード302,第2レーザダイオード303,定着器222の
モータの各々がOFFされる。ステップA140ではブレード
ソレノイドがOFFされる。 以後、定着器221がレディ状態となるのを待って(ス
テップ141肯定)、ステップA101〜A141の自己診断及び
ウォーミングアップの各処理を終え、第22図に示すルー
チンへ進む。 第22図はホストシステム500に対して2色LBP199の各
部状態を報告し、ホストシステム500から各部状態につ
いて正常判定を受けたときに、プリントリクエストを出
す処理を示す。 第22図において、まずステータス5の内容についてホ
ストシステムから判定を得る(ステップA142〜A145)。
即ち、ステップA142では、トナーバックを交換するか否
かが判断される。交換する必要があれば(ステップA142
肯定)、トナーバックが交換されるのを待ち(ステップ
A146)、交換完了(ステップA146肯定、A147)で、ステ
ップA143へ進む。ステップA143では、第1現像器203の
エンプテイスイッチのON/OFFで第1色のトナー無し状態
か否かが判断される。第1色トナーが無ければ(ステッ
プA143肯定)、ステータス1により第2色モードである
か否かを確認し(ステップA148)、第1色モード及び2
色印字モードであれば(ステップA148否定)、第1現像
器203に第1色トナーの補給完了(ステップA149肯定、A
150)でステップA144へ進む。また、第2色モードであ
れば(ステップA148肯定),ステップA149,ステップA15
0をスキップしてステップA144へ進む。ステップA144で
は、第2現像器206のエンプティスイッチのON/OFFで第
2色のトナー無し状態か否かが判断される。第2色トナ
ーが無ければ(ステップA144肯定)、ステータス1によ
り第1色モードであるか否かを確認し(ステップA15
1)、第2色モード及び2色印字モードであれば(ステ
ップA151否定)、第2現像器206に第2色トナーの補給
完了(ステップA152肯定、A153)でステップ145へ進
む。また、第1色モードであれば(ステップA151肯
定)、ステップA152、A153をスキップしてステップ145
へ進む。 こうして第1現像器203及び第2現像器206のトナー状
況に異常が無ければ、ホストシステム500からのコマン
ド受付を許可する。(ステップA145)。 第1色印字モードを指定するオマンドがあれば(ステ
ップA154肯定)、ステータス1に第1色モード設定がな
され(ステップA157)、また第2色印字モードを指定す
るコマンドがあれば(ステップA155肯定)、ステータス
1に第2色モード設定がなされる(ステップA158)。 また、2色印字モードを指定するコマンドがあれば
(ステップA156肯定)、ステータス1に2色モード設定
がなされる(ステップA159)。 そして、続くステップA160にてIPRDYをONにすると、
ステータス1のPRINTリクエスト及びアテンション信号I
ATN1がセットされ(ステップA160a)、プリントリクエ
スト信号IPREQをONにする処理が実行される。続くステ
ップA161ではPRINTコマンドがONになったか否かの判断
処理が行なわれ、OFFのままであれば(ステップA161否
定)、ステップA142へ戻り、ONになれば(ステップA161
肯定)、ステータス1のPRINTリクエスト及びIATN1がリ
セットされて(ステップA162)、第65図に示すルーチン
以降のプリント処理へ進む。 第23図において、ステップA163〜ステップA174はウォ
ーミングアップ処理のルーチン同様の処理が実行され
る。 続くステップA177ではステータス1により第2色モー
ドであるか否かを確認する。第2色モードでなければ
(ステップA177否定)、第1現像器203のクラッチがON
されて第1現像器203が駆動され(ステップA178)、ス
テップA179へ進む。第2色モードであれば(ステップA1
77肯定)、ステップA178をスキップしてステップA179へ
進む。 ステップA179ではステータス1により第1色モードで
あるか否かを確認する。第1色モードでなければ(ステ
ップA179否定)、第2現像器206のクラッチがONされて
第2現像器206が駆動され(ステップA180)、ステップA
181へ進む。第2色モードであればステップA180をスキ
ップしてステップA181へ進む。 ステップA181では、第1現像器203のトナー色につい
てのバイアステーブルデータを読取り、続くステップA1
82ではその読取ったバイアステーブルデータをD/Aコン
バータ578にセットし、続くステップA183では第2現像
器206のトナー色についてのバイアステーブルデータを
読取り、続くステップA184ではその読取ったバイアステ
ーブルをD/Aコンバータ584にセットする処理が実行され
る。 続く遅延処理(ステップA185)後、第22図に示すよう
なファーストプリント前の電位制御が実行される(ステ
ップA186)。 続くステップA187では、ステータス1により第2色モ
ードであるか否かを確認する。第2色モードでなければ
(ステップA187否定)、第1現像器203の現像バイアス4
09をONし(ステップA188)、ステップA190へ進む。第2
色モードであれば(ステップA187肯定)、ステップA188
をスキップしてステップA190へ進むと共に、第22図に示
すように第2帯電電位制御が行なわれることになる(ス
テップA189)。 ステップ190の遅延処理に続くステップA191では、ス
テータス1により第1色モードであるか否かを確認す
る。第1色モードでなければ(ステップA191否定)、第
2現像器206の現像バイアス409をONし(ステップA19
2)、ステップA194へ進む。第1色モードであれば(ス
テップA191肯定)、ステップA192をスキップしてステッ
プA194へ進むと共に、第22図に示すように第1帯電電位
制御が行なわれることになる(ステップA193)。 ステップA194では、ステータス1により給紙カセット
が上段であるか或いは下段であるか判断し、上段である
と判定されたときには、給紙モータが正転駆動されて上
段給紙が行なわれ(ステップA195)、ステップA199へ進
むと共に、ステップA208の遅延処理後に給紙モータをOF
Fする(ステップA209)。下段であると判定されたとき
には、ステップA195をスキップして、遅延処理(ステッ
プA196)後に、給紙モータを逆転して下段給紙が行なわ
れ(ステップA197)、ステップA199へ進むと共に、ステ
ップA208の遅延処理後に、給紙モータをOFFする(ステ
ップA209)。 ステップ199ではステータス1により第2色モードで
あるか否かを確認し、第2色モードでなければ(ステッ
プA199否定)、ステップA200の遅延処理後にステップA2
02へ進む。第2色モードであれば(ステップA199肯
定)、ステップA201の遅延処理にステップA202へ進む。 ステップA202では、水平同期信号HSYNCでビーム検出
レディをみてステップA204へ進む。なお、ビーム検出レ
ディが不可であれば(ステップA202否定)、ビーム検出
故障処理を実行する。 ステップA204では、第20図及び第21図に示すように、
ページトップカウンタ、ページエンドカウンタ、レフト
マージンカウンタ、ライトマージンカウンタ及び2ビー
ム走査長補正値がセットされる。 続くステップA205にてステータス1のVSYNCリクエス
ト及びIATN1をセットし、VSYNCコマンド待ちになる(ス
テップA206)、ホストシステム500からVSYNCコマンドが
送られるとVSYNCリクエスト及びIATN1をリセットする
(ステップA207)。 続く第24図のステップA240でトップ/ボトムカウンタ
のカウントが開始されて画像書込が開始しされると、ス
テータス1により第2色モードであるか否かが確認され
る(ステップA210a)。そして、第2色モードでなけれ
ば(ステップA210a否定)、ステータス1の第1色画像
転送中がセットされて(ステップA210b)、ステップ210
cへ進む。また、第2色モードであれば、ステップA210b
をスキップしてステップ210cへ進む。ステップ210cで
は、ステータス1により第1色モードであるか否かが確
認される(ステップA2106b)。そして第1色モードでな
ければ(ステップA210c否定)、ステータス1の第2色
画像転送中がセットされて(ステップA210d)、ステッ
プA211へ進む。また、第1色モードであれば、ステップ
A210dをスキップしてステップA211へ進む。ステップA21
1では、ステータス1により2色印字モードであるか否
かが確認される。そして、第1色モード及び第2色モー
ドであれば(ステップA211否定)、ステップA213に進
み、2色モードであれば(ステップA211肯定)、ステッ
プA213に進む同時に第70図に示すような第1帯電位制御
を5回繰り返す(ステップA212)。 続くステップ213では、再びステータス1により第2
色モードであるか否かを確認する。第1色モードでなけ
れば(ステップ213否定)、ステップA214の遅延処理ス
テップ216へ進み、第2色モードであれば(ステップ213
肯定)、ステップA215の遅延処理後にステップ216へ進
む。 ステップ216において、レジストモータがON、トータ
ルカウンタがONされると、遅延処理(A217)後にトータ
ルカウンタがOFFされてステップA221に進むと共に、紙
サイズ分の遅延実行(A219)後に、レジストモータがOF
Fされる(ステップA220)。 ステップA221では、再び第2色モードであるか否かを
確認する。第2色モードでなければ(ステップA221否
定)、第1ページエンドが検出されたときに(ステップ
A222肯定)、ステータス1の第1色画像転送中がリセッ
トされ、ステータス1のIATN1がセットされて(ステッ
プA223)、ステップA224に進む。ステップA224では、第
1色モードであるか否かを確認する。 ステータス1が第1色モードであれば(ステップA224
肯定)、第1現像器203に第1色トナーがあるときは
(ステップA231否定)、第2現像器206に第2色トナー
がなくとも(ステップA238肯定)、第19図に示すように
プリントリクエストIPREQがONされる(ステップA28
4)。 この際、第1現像器203に第1色トナーが無く(ステ
ップA231肯定)、第2現像器206に第2色トナーも無い
(ステップA232肯定)ときには、第19図に示すようにプ
リントレディIPRDYがOFFされる(ステップA252)。 また、第1現像器203に第1色トナーが無くても(ス
テップA231肯定)、第2現像器206に第2色トナーが有
り(ステップA232否定)、且つ第1色及び第2色の何れ
も同一色であれば、(ステップA233肯定)、第2色印字
モードの指定コマンドが出されたとき(ステップA234肯
定)、第1現像器203の現像バイアス409及びそのクラッ
チがOFFされ(ステップA235)、第1帯電器201の帯電電
位制御が停止されて、この第1帯電器201がOFFされ(ス
テップA236)、ステータス1の第2色モードが設定され
(ステップA237)、プリントリクエストIPREQがONされ
る(ステップA248)。 これらに対し、第1現像器203に第1色トナーがあり
(ステップA231否定)、第2現像器206に第2色トナー
があるときに(ステップA238否定)、第2色印字モード
の指定コマンドがあれば(ステップA239肯定)、第1現
像器203の現像バイアス409及びそのクラッチがOFFされ
(ステップA235)、第1帯電器201の帯電電位制御へ停
止でこの第1帯電器201がOFFされ(ステップA236)、ス
テータス1の第2色モード設定が実行されて(ステップ
A237)、プリントリクエストIPREQがONされる(ステッ
プA248)。 一方、ステップA221で第2色モードと判定され、ステ
ップA224で第1色モードでないと判定されたときは、第
2ページエンドが検出されたときに(ステップA225肯
定)、ステータス1の第2色画像転送中がリセットさ
れ、ステータス1のIATN1がセットされて(ステップA22
6)、ステップA227に進む。ステータス1が第2色モー
ドであれば(ステップA227肯定)、第2現像器206に第
2色トナーが無くても(ステップA240肯定)、第1現像
器203に第1色トナーが有り、(ステップA241否定)、
且つ第1色及び第2色の何れも同一色であれば(ステッ
プA242肯定)、第1色印字モードの指定コマンドが出さ
れたときに(ステップA243肯定)、第2現像器206の現
像バイアス409及びそのクラッチがOFFされ(ステップ24
4)、第2帯電器204の帯電電位制御が停止されて、この
第2帯電器204がOFFされ(ステップA245a)、ステータ
ス1の第1色モードが設定され(ステップA245b)た
後、第25図に示すようにステータス1のPRINTリクエス
ト及びIAN1がリセットされる(ステップA248)。 また、ステップA227において、ステータス1が第2色
モード以外であれば、ステップA228でステータス5によ
り第1色トナーなしであるか否かの判断を、ステップA2
29でステータス5により第2色オナーなしであるか否か
の判断を行なう。そして、ステップA228,A229でトナー
なしであれば、第25図に示すようにプリントレディIPRD
YをOFFとする(ステップA252)。 また、第1色及び第2色のトナーが有れば(ステップ
A228否定、229否定)、ステップA248へ進むと同時に、
第28図に示すような第2帯電電位制御を2回行なう(ス
テップA230)。 但し、ステップA221〜A248のルーチンにおいて、ステ
ップA232とステップ242との判断を削除することによ
り、第1現像器203及び第2現像器206の各トナーが同色
以外であっても、現像器を切換えて継続現像が行なえ
る。 さて、ステップA248のセット処理に続くステップA249
では、PRINTコマンドがあるか否かの判断が行われ、PRI
NTコマンドが有るときに(ステップA249肯定)、ステー
タス1のPRINTリクエスト及びIATN1がリセットされ(ス
テップA251)、印字モードを変更したか否かが判断され
る(ステップA266)。 印字モードを変更している場合には(ステップA266肯
定)、ステップA177に戻り、ステップA177〜ステップA1
94の間で、ステータス1を見ながら第1現像器203又は
第2現像器206を現像可能状態にする。 印字モードを変更していない場合には(ステップA266
否定)、ステップA194に戻り、ステップA177〜ステップ
A193の間の処理が省略される。 しかし何れの印字モードの場合であっても、ステップ
A142〜A174の処理を行なうことなく繰り返すことになる
から、2色LBP199を一旦停止することなく記録動作を継
続することになる。 これ等に対し、ステップA249の判断でPRINTコマンド
が無いと判定されたときに(ステップA249否定)、PRIN
Tリクエストのセットより秒経過していなければ(ステ
ップA250否定)、ステップA249,250の判断を繰返す。ま
たPRINTリクエストのセットより5秒経過した場合(ス
テップA250否定)には、ステップA253〜ステップA265の
停止処理後、ステップA142に戻り、ホストシステム500
からのコマンド待ちの待機状態となる。 また、プリントレディIPRDYがOFFの場合には(ステッ
プA252)、プリント動作不要となるから、ステップA253
〜ステップA265の停止処理後、ステップA142に戻り、ホ
ストシステム500からのコマンド待ちの待機状態とな
る。 第26図及び第27図は、第23図のステップA204の処理を
示すフローチャートである。 第26図及び第27図に示すサブルーチンにあっては、ス
テップB101〜ステップB107のトップマージンを粗調整セ
ットする処理と、ステップB114〜ステップB119のトップ
マージンを微調整セットする処理と、ステップB120〜ス
テップB123のボトムマージンを微調整セットする処理
と、ステップB124〜ステップB128のレフトマージンを粗
調整セットする処理と、ステップB129〜ステップB131の
ラインマージンを粗調整セットする処理と、ステップB1
32〜ステップB136のライトマージンを微調整セットする
処理と、ステップB137〜ステップB141の2ビーム走査調
補正セットの処理とに大別され、これ等の詳細は図示の
通りである。 即ち、ステップB101〜ステップ107のトップマージン
を粗調整セットする処理では、第1色トップマージンテ
ーブルデータD1読取後(ステップB101)、トップマージ
ン粗調整スイッチを読取り(ステップB102)、またスイ
ッチに対応したトップマージン粗調整テーブルデータD2
を読取る(ステップ103)。 続くステップB104で第1色トップマージンテーブルデ
ータD1の値にトップマージン粗調整テーブルデータD2を
加算又は減算して演算結果D3を得る。 続くステップB105でステータス1が2色モードでなけ
れば(ステップB105否定)、演算結果D3を第1ページト
ップカウンタ859にセットして(ステップB106)、ステ
ップB108〜B113のボトムマージンを粗調整セットするル
ーチンへ進む。また、ステータス1が2色モードであれ
ば(ステップB105肯定)、演算結果D3を第2ページトッ
プカウンタ861にセットして(ステップB107)、同じく
ステップB108〜B113のルーチンへ進む。 ステップB108で指定サイズのボトムマージンテーブル
データD4を読取ると、続くステップB109ではボトムマー
ジンテーブルデータD4に第1色トップマージンテーブル
データD1を加算して演算結果D5を得る。 続くステップB110では演算結果D5の値にマージン粗調
整テーブルデータD2を加算してその演算結果D6を得る。 続くステップB111でステップ1が第2色モードでなけ
れば(ステップB111否定)、演算結果D6を第1ページエ
ンドカウンタ860にセットして(ステップB113)、ステ
ップB114〜B119のトップマージンを微調整セットするル
ーチンへ進む。また、ステップ1が第2色モードであれ
ば(ステップB111肯定)、演算結果D6を第2ページエン
ドカンウンタ862にセットして(ステップB112)、同じ
くステップB114〜B19のルーチンへ進む。 ステップB114にて第2色トップマージンテーブルデー
タD7を読取ると、続くステップB115ではトップマージン
微調整スイッチを読取り、続くステップB116では、スイ
ッチに対応したトップマージン微調整テーブルデータD8
を読取る。 続くステップB117では第2色トップマージンテーブル
データD7の値にマージン粗調整テーブルデータD2と微調
整テーブルデータD8を加算又は減算して演算結果D9を得
る。 続くステップB118でステータス1が2色モードでなけ
れば(ステップB118否定)、ステップB120〜B123のボト
ムマージン微調整セットのルーチンへ進む。また、ステ
ータス1が2色モードであれば(ステップB118肯定)、
演算結果D9を第2ページトップカウンタ861にセットし
て(ステップB119)、同じくステップB120〜B123のルー
チンへ進む。 ステップB120でボトムマージンテーブルデータD4に第
2色トップマージンテーブルデータD7を加算して演算結
果D10を得た後、続くステップB121で演算結果D10の値に
マージン粗調整テーブルD8を加算又は減算して演算結果
D11を得る。 続くステップB122でステータス1が2色モードでなけ
れば(ステップB122否定)、ステップB124〜B128のレフ
トマージン粗調整セットのルーチンへ進む。またステー
タス1が2色モードであれば(ステップB122肯定)、演
算結果D11を第2ページエンドカウンタにセットして
(ステップB123)、同じくステップB124〜B128のルーチ
ンへ進む。 ステップB124でレフトマージンテーブルデータD12を
読取り、続くステップB125でレフトマージン粗調整スイ
ッチを読取った後、続くステップB126でスイッチに対応
したレフトマージン粗調整テーブルデータD13を読取
る。 続くステップB127では、レフトマージンテーブルデー
タD12の値にマージン粗調整テーブルD13を加算又は減算
して演算結果D14を得る。 続くステップB128で演算結果D14をレフトマージンカ
ウンタ863にセットすると、ステップB129〜B131のライ
トマージン粗調整セットのルーチンへ進む。 ステップB129で指定紙サイズのライトマージンテーブ
ルデータD15を読取り、続くステップB130ではライトマ
ージンテーブルデータD15の値にマージン粗調整テーブ
ルデータD13を加算又は減算して演算結果D16を得る。 続くステップB131で演算結果D16をライトマージンカ
ウンタ864にセットすると、ステップB132〜B136のライ
トマージンを微調整セットするルーチンへ進む。 ステップB132でレフトマージン微調整スイッチを読取
り、続くステップB133でスイッチに対応したレフトマー
ジン微調整テーブルデータD17を読取り後、続くステッ
プB134でテーブルデータD17の値をnビットラッチ851に
セットする。 続くステップB135で印字領域切換スイッチを読取り、
続くステップB136で印字領域切換スイッチに応じてI/O
ポート830をセット後、ステップB137〜B141の2ビーム
走査長補正のルーチンへ進む。 ステップB137で2ビーム走査長補正スイッチを読取
後、続くステップB138でスイッチに対応した走査長補正
テーブルデータD18を読取り、このテーブルデータD18を
続くステップB139でnビットラッチ847にセットする。 続くステップB140ではドットクロック切換スイッチを
読取り、このドットクロック切換スイッチに応じて続く
ステップB141ではI/Oポート830をセットし、第23図に示
すステップA204の処理の終了となる。 第28図はウォームアップ時の電位制御及びファースト
プリント前の電位制御を示すフローチャートである。 ウォーミングアップ時の電位制御は、第1帯電初回制
御出力の値CHDT1をテーブルデータから読取り(ステッ
プC101)、その読取値をD/Aコンバータ576にセットする
(ステップC102)。また、第2帯電初回制御出力の値CH
DT2をテーブルデータから読取り(ステップC103)、そ
の読取値をD/Aコンバータ582にセットする(ステップC1
04)。 続くステップC105で第1帯電器201がONされると、第2
9図及び第30図に示すように第1帯電電位制御が実行さ
れる(ステップC106)。続く遅延処理(ステップC107)
後に、ステップC108で第2帯電器204がONされると、第2
9図及び第30図に示すように第2帯電電位制御が実行さ
れる(ステップC109)。 そして、電位制御回数nを歩進し(ステップC110)、
この電位制御回数nが3回に達するまでは、ステップC1
05〜ステップC111)を繰返し、3回行なわれると、第1
帯電器201及び第2帯電器204がOFFされて(ステップC11
2)、このウォーミングアップ時の電位制御が終了とな
る。 ファーストプリント前の電位制御は、ステータス1が
第2色モードでなければ(ステップD101否定)、第1帯
電器201がONされて(ステップD102)、第29図及び第30
図に示すように第1帯電電位制御が実行され(ステップ
D103)、第1色モードのみであれば(ステップD104肯
定)、ファーストプリント前の電位制御の終了となる。 また、2色モードであれば(ステップD104否定)、遅
延処理(ステップD105)後に、第2帯電器204がONされ
て第29図及び第30図に示すように第2帯電電位制御が実
行され(ステップD107)、ファーストプリント前の電位
制御の終了となる。 また、最初のステップD101でステータス1が第2色モ
ードであれば、第2色モードのみを実行するから、第2
帯電器204がONされて(ステップD106)、第29図及び第3
0図に示すように第2帯電電位制御が実行され(ステッ
プD107)、ファーストプリント前の電位制御の終了とな
る。 第29図及び第30図は帯電電位制御処理の詳細を示すフ
ローチャートである。 第29図及び第30図に示すサブルーチンにあっては、ま
ずA/Dコンバータ593でドラム温度検出器570がセレクト
されて(ステップE101)、感光体200の温度測定が行な
われる(ステップE102)。そして第1帯電電位制御又は
第2帯電電位制御の何れかが選択され、(ステップE10
3)、ROM503のデータテーブルに基づいて、第1帯遺伝
電位制御の場合には、ステップE104〜ステップE109の各
処理が実行され、また第2帯電電位制御の場合には、ス
テップE113〜ステップE118の各処理が実行される。 そして、ステップE110及びステップE119では、現実の
感光体200の温度に対応するように各々第1目標表面電
位データ(VOS1)及び第2目標表面電位データ(VOS2)
を補正し、対応する各々の補正データVOS1′及びVOS2
を得る。 続くステップE111及びステップE120では、ステップE1
04〜ステップE110で得られた各値及びステップE113〜E1
19で得られた各値を、共に共通のレジスタにストアする
ため、ステップE111及びステップE120に示す如くの演算
処理が実行される。 続くステップE112及びステップE121では、A/Dコンバ
ータ593で各々第1電位センサ202及び第2電位センサ20
5がセレクトされる。 次に、第1帯電電位制御及び第2帯電電位制御の何れ
であっても、ステップE122以降の各処理が実行される。 まず、第1,第2帯電器201,204と第1,第2表面電位セ
ンサ202,205との間の行程距離に相当する時間分だけ遅
延処理が実行されてその第1,第2表面センサ202,205に
より表面電位VSが測定される(ステップE122,E123)。 続くステップ以降ではステップE111及びステップE120
に示す各データに基づいて処理が行なわれる。 即ち、ステップE124では、 VS≧VOS+VOMAX の演算式に従って、読んだ値がVOS+VOMAX以上か否か自
己診断する。以上であれば(ステップE124肯定)、電位
制御エラー処理を実行する。(ステップE125)。未満で
あれば(ステップE124否定)、ステップE126へ進む。 ステップE126では、 VS=VOS±VOZ 演算式に従って、読んだ値が目標の値と誤差テーブルの
制御幅内に入っているか否かを判断する。入ってなけれ
ば(ステップE126否定)、目標に対してどの程度例えば
200V,100V,50Vずれているかをステップ的にみて(ステ
ップE127,E128,E129)、制御量をΔX1又はΔX2)と同じ
又は2倍,4倍及び6倍の夫々の大きさに設定する処理が
実行される(ステップE130,E131,E132,E133)。 この設定後、ステップE134に進み、帯電出力が設定さ
れ、続くステップE135でその帯電出力が最大値よりも大
きいか否かがチェックされ、続くステップE136でその帯
電出力が最小値よりも小さいか否かがチェックされ、大
き過ぎたり小さ過ぎたりした場合(ステップE135肯
定)、ステップE136肯定)には、電位制御エラー処理が
実行される(ステップE137)。 そして、その帯電出力が制御幅の中にあれば(ステッ
プE135否定、ステップE136否定)、ステップE138に進
み、実際の電位制御対象が第1帯電器201及び第2帯電
器204の何れであるか判定される。 この判定結果が第1帯電器201であれば CHDT1=CHDT の設定後(ステップE139)、CHDT1をD/Aコンバータ576
にセットする処理が実行されて、ステップE145へ進む。 又、この判定結果が第2帯電器204であれば、 CHDT2=CHDT の設定後(ステップE141)、CHDT1をD/Aコンバータ582
にセットする処理が実行されて、ステップE145へ進む。 ステップE145では、帯電電位制御回数を歩進し、第24
図のステップE146以降のルーチンへ進む。 即ち、ファーストプリント前の電位制御であれば(ス
テップE146肯定)、電位制御回数mが3回で(ステップ
E151肯定)、電位制御による非収束が終了となり、それ
が2回まではステップE122へ戻る。 また、ウォーミングアップ時の電位制御であれは(ス
テップE147肯定)、電位制御回数mが10回で(ステップ
E151肯定)、電位制御エラー処理が実行され(ステップ
E153)、それが9回まではステップE122へ戻る。 また、ステータス1が2色モードでなければ(ステッ
プE148否定)、ステップE122へ戻るが、ステータス1が
2色モードであれば(ステップE148肯定)、電位制御対
象が第1帯電器201及び第2帯電器204の何れであるかを
間合わせ、第1帯電器201であれば電位制御を5回行っ
た時に(ステップ150肯定)電位制御の終了となり、第
2帯電器204であれば電位制御を2回行った時に(ステ
ップ154肯定)、電位制御の終了となる。 以上説明したように、本発明の一実施例にあっては、
特に第4図及び第15図に従って説明した内容及び第21図
〜第25図に従って説明した内容から分るように、PRINT
リクエストステータス,VSYNCリクエストステータス,第
1画像転送中ステータス,第2色画像転送中ステータス
等のような緊急度が高いステータスが変化した時点で変
化するアテンション信号IATNを2色LBP199からホストシ
ステム500へ共通の専用線により送出し、このアテンシ
ョン信号IATNを受けたホストシステム500はストローブ
信号を送出することによって上記緊急度が高いステータ
スを監視するようになされている。 従って、本発明の一実施例構成とした場合、インター
フェース信号線の増設及びホスト側の負担増を回避する
ことができると共に、印刷側からホスト側への緊急度の
高いステータスをホスト側で容易にチェックすることが
できる。 尚、上記実施例はレーザビームプリンタを例にして説
明したが、本発明はレーザビームプリンタに限らずサー
マルプリンタ,ワイヤドットプリンタ,インクジェット
プリンタ等種々のプリンタに適用することができる。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明が適用された像形成装置
は、ホスト装置側へ像形成装置のステータスを示すステ
ータス信号を出力すると共に、このステータス信号が変
化したことを知らせるアテンション信号を出力するもの
であるので、プリントリクエスト信号及びページエンド
信号等を送出する各専用のインターフェース信号線を付
設することに伴うインターフェース信号線の増設をする
ことなく、又ホスト装置側の負担を増加させることな
く、像形成装置側からホスト装置側へのステータス信号
の変化をホスト側で容易にチェックすることができ、ひ
いては緊急度の高いステータス信号についても、ホスト
側で容易にチェックすることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が適用された像形成装置の一実施例の概
略を示す構成図、第2図はその一実施例で適用された2
色LBPのシステム構成を示すブロック図、第3図はROMデ
ータテーブルの内容を示す図、第4図はインターフェー
ス回路とホストシステムとのインターフェース信号の詳
細を示す図、第5図はインターフェース信号とデータ書
込位置との関係説明図、第6図は2色LBPで使用するコ
マンドの詳細説明図、第7図は2色LBPで使用するステ
ータスの各詳細説明図、第8図は各種検出器の詳細を示
すブロック図、第9図は駆動回路と出力素子との詳細を
示すブロック図、第10図は駆動回路と出力素子との詳細
を示すブロック図、第11図はレーザ変調回路と半導体レ
ーザとの詳細を示すブロック図、第12図はビーム検出回
路とビーム検出器との詳細を示す回路図、第13図はレー
ザビーム光の1回の走査範囲とビーム検出位置及びデー
タ書込位置の各位置との関係を示す図、第14図は用紙紙
全体のデータ書込位置の位置関係を示す図、第15図は印
字データ書込制御回路の詳細を示す回路図、第16図は2
色印字モードにおける印字データ書込制御信号のタイミ
ングチャート、第17図は1ライン分のデータ書込制御信
号のタイミングチャート、第18図は2色印字モードにお
けるプロセス制御信号のタイミングチャート、第19図は
第1色印字モードにおけるプロセス制御信号のタイミン
グチャート、第20図は第2色印字モードにおけるプロセ
ス制御信号のタイミングチヤート、第21図〜第25図は2
色LBP全体の動作を示すフローチヤート、第26図及び第2
7図はページトップカウンタ、ページエンドカウンタ、
レフトマージンカウンタ、ライトマージンカウンタ及び
2ビーム走査長補正値をセットするサブルーチンを示す
フローチャート、第28図はウォームアップ時の電位制御
及びファーストプリント前の電位制御のサブルーチンを
示すフローチャート、第29図及び第30図は帯電電位制御
のサブルーチンを示すフローチャート、第31図は従来の
像形成装置の説明図である。 199……2色LBP 500……ホストシステム 515……印字データ書込制御部 519……インターフェース回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 29/08 H04L 13/00 307D (72)発明者 谷本 弘二 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 昭60−157353(JP,A) 特開 昭55−147784(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像情報に従い像担持体上に像を形成する像形成手
    段を有し、この像形成手段の状態に応じて上記像形成手
    段に画像情報を送るホスト装置に接続される像形成装置
    において、 上記像形成手段の状態を示すステータス信号を上記ホス
    ト装置に出力する第1の出力手段と、 この第1の出力手段より出力される上記ステータス信号
    のうち、所定のステータス信号が変化したときに、上記
    所定のステータス信号が変化したことを知らせるアテン
    ション信号を上記ホスト装置へ出力する第2の出力手段
    と、 を具備することを特徴とする像形成装置。
JP62198335A 1987-08-10 1987-08-10 像形成装置 Expired - Lifetime JP2929488B2 (ja)

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JP62198335A JP2929488B2 (ja) 1987-08-10 1987-08-10 像形成装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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