JP2927024B2 - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JP2927024B2
JP2927024B2 JP6142591A JP6142591A JP2927024B2 JP 2927024 B2 JP2927024 B2 JP 2927024B2 JP 6142591 A JP6142591 A JP 6142591A JP 6142591 A JP6142591 A JP 6142591A JP 2927024 B2 JP2927024 B2 JP 2927024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクフィルムと受像紙
とをプラテンとプリントヘッドとの間に搬送し、インク
フィルムのインクを受像紙に転写することにより受像紙
に画像を形成するようにした熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写記録装置に使用されるンクフィ
ルムとしては、プリントヘッドによりインクフィルムの
インクを加熱溶融して受像紙に接着させる溶融型のフィ
ルムと、プリントヘッドによりインクフィルムのインク
を昇華させて受像紙に接着させる昇華型フィルム等があ
る。昇華型のインクフィルムとしては、これにレーザー
ビームを照射させることによってインクを昇華させるよ
うにしたタイプのインクフィルムがある(特開平2−2
02488号公報)。この公報に示されたインクフィル
ムにあっては、インクフィルムと受像紙との密着を防止
するために、何れか一方にスペーサービームを含有させ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱昇華型のイン
クフィルムを使用した熱転写記録装置においては、受像
紙とインクフィルムとに対してプリントヘッドとプラテ
ンとにより、受像紙とインクフィルムとに大きな圧力を
加えている。しかしながら、昇華型のインクフィルムを
使用した従来の熱転写記録装置にあっては、レーザービ
ームを使用してインクを昇華させるようにしたタイプの
インクフィルムを使用した場合であっても、受像紙の表
面に約2μm程度の凹凸があることから、ボイドと言わ
れる白抜け現象が発生することがあった。このボイドが
発生するのは、受像紙の凸部には染料層のインクが効率
良く染色されるのに対して、凹部にはインクフィルムと
の間にギャップが存在するために凸部に比べて染料の転
写効率が低いためであると考えられる。また、インクフ
ィルムの染料層には染料以外のバインダー等が含有して
いるために、これらが不純物として記録紙に転写される
ことがあり、これが画像ムラを発生させる原因となって
いる。したがって、主として昇華型のインクフィルムを
使用した熱転写記録装置においては、前記ボイドの発生
を防止させると共に、不純物が転写されることに起因す
る転写ムラの発生を防止して高品質の画像を受像紙に再
現し得るようにすることが、今日における解決すべき技
術的課題となっている。
【0004】そこで、本発明はボイドと言われる白抜け
現象の発生を防止すると共に、画像ムラの発生を防止し
て、高品質の画像を受像紙に形成し得るようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、昇華型のインクフィルムと受像紙とをプリ
ントヘッドとプラテンとにより挟持して搬送し前記受像
紙に画像を形成するようにした熱転写記録装置におい
て、前記プリントヘッドと前記プラテンとの両対向面の
少なくとも一方を円弧状に形成し、前記プリントヘッド
と前記プラテンとによって形成され前記インクフィルム
と受像紙とを挟持するニップ部からずれた位置に位置さ
せて、前記プリントヘッドに転写部を設け、前記受像紙
が前記インクフィルムに対して非接触の位置で前記受像
紙に画像を形成するようにしたことを特徴とする熱転写
記録装置である。
【0006】
【作用】受像紙はプラテンとプリントヘッドとにより形
成されるニップ部で挟持されて搬送される。プラテンと
プリントヘッドの相互の対向面の少なとくも何れか一方
は円弧状に形成され、プリントヘッドに設けられた転写
部はニップ部からずれた位置に設けられているので、転
写部にはインクフィルムと受像紙との間にギャップが形
成されることになり、受像紙にはインクフィルムと非接
触の状態で画像形成がなされる。
【0007】
【実施例】以下、図示する本発明の実施例に基いて本発
明を詳細に説明する。図1〜図3は本発明の一実施例に
係る熱転写記録装置を示す図であり、図2に示されるよ
うに、相互に所定の間隔を隔てて配置された2つの支持
板11、12には、プラテンローラ13が図示しないベ
アリングを介して回転自在に取付けられている。このプ
ラテンローラ13は図示しないモータにより駆動される
ようになっており、図1に示されるように、コア部13
aとこれの外周に設けられたゴム材層13bとを有し、
回転中心は符号Oで示されている。ゴム層13bの厚さ
は約1mmで、プラテンローラ13の真円度が高くなるよ
うに、アスカー規格で硬度60度以上のゴム材が使用さ
れている。このプラテンローラ13に隣接してガラス板
製のプリントヘッド14が配置されており、図示する場
合には、プリントヘッド14はプラテンローラ13の上
側に位置している。
【0008】プリントヘッド14の下面つまりプラテン
ローラ13と対向する面には、供給ロール16から繰り
出され巻き取りロール17に巻き取られることになるイ
ンクフィルム18が案内されて移動するようになってい
る。インクフィルム18は、ゴム製のピンチロール21
とこれにインクフィルム18を介して押圧するキャプス
タンローラ22とにより駆動されて、図1において矢印
Aで示す方向に移動する。これらのローラ21、22は
巻き取りロール17とプリントヘッド14との間に位置
している。また、プリントヘッド14と供給ロール16
との間には、金属製のテンションローラ23とこれに対
してインクフィルム18を介して押圧するゴム製のテン
ションローラ24とが設けられ、これらのローラ23、
24には図示しない滑りクラッチが内蔵されており、イ
ンクフィルム18には、これに張力を付加するための制
動力が加えられている。
【0009】プラテンローラ13には、プリントヘッド
14に対向するほぼ半円の部分に接触して受像紙25が
案内され、このプラテンローラ13の回転により受像紙
25が、インクフィルム18の移動と同期して搬送され
るようになっている。プラテンローラ13の回転中心O
に対して、ほぼ180°の位相を以て2つの紙押えロー
ラ26、27が受像紙つまり被作像用紙25を介してプ
ラテンローラ13に押圧している。このプラテンローラ
13の回転に伴なう受像紙25の搬送方向を示すと、矢
印Bの通りである。
【0010】プリントヘッド14の下面つまりプラテン
ローラ13と対向する面は図示するように平坦となって
おり、プラテンローラ13のうちプリントヘッド14と
対向する上面は円弧状となっている。したがって、プラ
テンローラ13とプリントヘッド14とを相互に接触さ
せると、ニップ部Nが形成される。このニップ部Nの幅
は約1mm程度に設定されている。インクフィルム18は
プリントヘッド14の平坦な対向面に案内されて搬送さ
れ、受像紙25は円弧状の対向面に案内されて搬送され
るので、これらは搬送に伴って、ニップ部Nに向けてま
ず相互に接近し、ニップ部Nで接触した後に、この部分
を過ぎて相互に離反することになる。
【0011】図1に示するように、ニップ部Nの中心か
らインクフィルム18と受像紙25の搬送方向下流側
に、ストロークXだけずれた位置に、転写部Pが設けら
れている。この転写部Pには、波長810nmのレーザ
ービームLが、光学系28によってインクフィルム18
の光熱変換層で焦点を結ぶように設定されている。レー
ザー光源としては、高出力半導体レーザーで、例えば、
ソニー(株)のSLD304XTを使用する。上記波長
のレーザービームLのガラス製プリントヘッド14の表
面での反射が少なくなるように、プリントヘッド14の
表面には金属蒸着膜等塗布することによって反射防止処
理が施されている。一方、プラテンローラ13は、受像
紙の染料受容効率つまり画像濃度を上げるために、所定
の温度に上昇させることが望ましい。
【0012】このように、転写部Pがニップ部Nの中心
からずれた位置に設けられていることから、転写部Nに
おいては、インクフィルム18と受像紙25との間に、
寸法Yのエアーギャップが形成され、受像紙25にはイ
ンクフィルム18のインクが非接触の状態で転写され
る。このエアーギャップYの値は、プラテンローラ13
の回転中心Oと、レーザービームLの光軸つまり転写部
Pとの距離Xによって調整されることになるが、図示す
る場合には、0<Y<200μmの範囲でこの値Yを調
整し得るようになっており、高品質の画像を受像紙25
に形成するには、この値を5<Y<50μmの範囲に設
定することが好ましい。
【0013】図4はインクフィルム18と受像紙25の
構成を示す図であり、インクフィルム18は、例えば、
ポリエチレンテレフタレート等により形成されレーザー
光Lの波長では吸収の少ないベースフィルム18aの上
に、例えばカーボン等から形成される吸収の大きい光熱
変換層18bと、高分子結合材中に染料が分散された色
剤層18cとが塗工されている。一方、受像紙25は、
例えばポリエステル、コンデンサー紙等の基材25aの
上に、例えば、ポリカーボネート、ポリウレタン等の染
料を受容する受像層25bを塗工してある。
【0014】レーザー光Lがインクフィルム18の光熱
変換層18bで焦点を結ぶと、光熱変換剤が発熱して、
熱が色剤層18cへ伝わる。色剤層で昇華性染料が
熱によって励起されると、それまで固体として高分子結
合剤中にあったものが気化して外へ飛び出す。その時、
非常に近い位置に受像層25bがあると、飛び出した昇
華性染料は受像剤にトラップされ、結果的に受像層25
bに染着される。受像層25bは染着された後、一度室
温レベルまで冷却されるのが好ましい。それは、染料と
受像剤との結合を強くして、再び染料が熱を受けても再
昇華しないようにするためである。このことは、特に、
3〜4色の重ね合せによるカラープリンターでは、次の
色を染着する際に、受像紙25は再び熱にさらされるの
で、カラーバランスを保つために大切なこととなる。。
これにより、第1台板部11及び隔壁部13により区画
形成される第1収容室16と、第2台板部12及び隔壁
部13により区画形成される第2収容室17とがケーシ
ング10内に形成されている。
【0015】次に、図2を参照してプラテンローラ13
の中心Oと光軸との距離Xと、エアーギャップの幅Yと
を調整する手順について説明する。図示するようにプラ
テンローラ13とプリントヘッド14は相互に押し付け
られた状態となっており、プラテンローラ13のゴム材
13bが押圧によって変形し、ある幅のニップ部Nが形
成されている。ただし、図2においては、プラテンロー
ラ13とプリントヘッド14との間に挾まれた状態で搬
送されるインクフィルム18と受像紙25は省略されて
いる。したがって、図2においては、受像紙25が巻き
付けられた状態であると想定する。2つの支持板11、
12には、レーザービームLを検出するためのフォトセ
ンサーHが取付けられており、このセンサーHの位置に
レーザービームLが主走査ラインSの方向に走査され
る。このセンサーHの取付け位置は、プラテンローラ1
3の回転中心Oに対して、距離Zとなるように調整され
ている。エアーギャップの幅Yは、プラテンローラ13
の回転中心Oと主走査ラインSとの距離Zによって決ま
るが、ニップ部N内に主走査ラインSが位置すると、エ
アーギャップの幅YはOになってしまうので、Zの値は
必ず、ニップ部Nの幅の1/2よりも大きな値とする。
【0016】主走査ライン位置の調整は、光学系の調整
によって行なわれるが、その時走査されるレーザービー
ムLの主走査ラインSが左右のフォトセンサーHの中心
を通るようにする。フォトセンサーHは、受光素子の上
にスリットを設ける等の手段により、素子の中心をレー
ザービームLが横切ったときに出力電圧が最大となるよ
うに設定されている。このように、左右の両フォトセン
サーHがそれぞれ最大出力となるように調整すれば、既
にフォトセンサーHとプラテンローラ13の中心Oとの
位置関係が調整済みであるので、最適のエアーギャップ
の幅Yとなる位置をレーザービームLが走査することに
なる。
【0017】図3を参照して、上述した値X、Yの関係
を説明すると、受像紙25が巻き付けられた状態におけ
る受像紙25を含めたプラテンローラ13の半径をRと
し、中心Oを通ると共にプリントヘッド14の対向面に
平行な基準線Mと、この対向面との間の寸法をaとし、
基準線Mと受像紙25の表面との交点までの距離をbと
すると、Y=a−bとなる。そして、a=Rであるの
で、bの値は以下の式で求められる。 b=(R2 −X2 1/2 このようにして、エアーギャップYの値が求められる
が、実際には、プラテンローラ13のゴム層13bのへ
こみ分を差引いた寸法となる。
【0018】図5は本発明の他の実施例に係る熱転写記
録装置を示す図であり、前記実施例における部材と共通
する部材には同一の符号が付されている。この場合に
は、プリントヘッド14の下面つまりプラテンローラ1
3と対向する面も半円形状となっている。また、このプ
リントヘッド14も図2に示されたものと同様に主走査
ラインSの方向に受像紙25の幅以上の長さを有してい
る。プリントヘッド14は、インクフィルム18をベー
ス面から押してプラテンローラ13へ押し当てる役割と
インクフィルムの光熱変換層に光学系からのレーザービ
ームを集光させる役割を有している。プリントヘッド1
4の円弧状の対向面には、ここにインクフィルム18の
背面が強く接触するので、ヘッド14に硬い材料を使用
するか、表面に耐摩耗処理が施されている。この場合に
おける上述した値X、Yの関係を、図6を参照して示す
と、巻き付けられた受像紙25を含めたプラテンローラ
13の半径をR1 とし、プリントヘッド14の円弧面の
半径をR2 とし、円弧面の中心O2 から転写部Pを通る
延長線とプラテンローラ13の回転中心Oを通る基準線
Mとの交点までの距離をaとし、更に、基準線Mと両中
心を結ぶ線とのなす角度をθaとし、プラテンローラ1
3の転写部Pに対応する位置と中心O1 を通る線と基準
線Mとのなす角度をθcとし、前記延長線上における各
々の円周面までの距離をそれぞれb、cとすると、エア
ーギャップの値Yは、Y=a−(b+c)となる。そし
て、a=X・tan θa となり、b=R2 なので、c=R
1 ・sin θc となる。このようにして、a〜cの値から
エアーギャップYの値が求められる。
【0019】以上のように、プリントヘッド14とプラ
テン13との相互の対向面の少なくとも一方を円弧状に
形成し、ニップ部Nからずれた位置に転写部Pつまり図
示する場合にはレーザービームLを照射する部分を位置
させたので、プリントヘッド14に案内されるインクフ
ァルム18とプラテン13に案内される受像紙25と
が、相互に離れた位置で画像の形成がなされる。これに
より、インクフィルム18の色材層18cと受像紙25
の表面とが相互に非接触の状態で染料の転写がなされる
ことになる。したがって、染料以外の不純物が受像紙に
転写されることがなくなり、画像ムラの発生が防止され
て高品質の美しい画像が再現された。また、受像紙25
の表面の凹凸寸法はエアーギャップYの寸法に比して相
対的に小さくなる結果、この凹凸の影響をまともに受け
ることがなくなり、従来のように、接触式において発生
していたボイドつまり白抜けの現象がなくなるという観
点からも高品質の画像を再現することが可能となった。
更に、インクフィルム18から受像紙25に熱が逃げな
いので、熱効率が向上した。インクフィルム18内には
発熱素子が含有されているので、レーザービームを照射
する場合には、サーマルヘッドを使用する場合と異な
り、プリントヘッドとプラテンとの間に大きな圧力を加
えなくても昇華染料に熱が効率良く伝わることになっ
た。その結果、駆動系の負荷が小さくなり、装置を軽量
かつコンパクト化することが可能となった。また、イン
クフィルムのベース厚さもサーマルヘッドを使用する場
合と異なり、熱効率に関係しないので、厚くできる結
果、装置の製造と装置内でのインクフィルムのハンドリ
ングが容易になった。
【0020】上述した実施例にあっては、光熱変換層を
インクフィルム18内に含有させているが、プリントヘ
ッド14の対向面に光熱変換層をコートして発熱させる
ようにすれば、光熱変換層を有しない従来のインクフィ
ルムを使用することが可能である。また、プラテンロー
ラ13に代えて、対向面が平坦となったプラテンを使用
することも可能である。更に、レーザービームによりイ
ンクフィルムを発熱させることなく、発熱素子をプリン
トヘッドの対向面に設けるようにしても良い。また、図
示実施例においては、ニップ部Nに対して、受像紙25
とインクフィルム18との搬送方向下流側に転写部Pを
設けているが、搬送方向上流側に転写部Pを設けるよう
にしても良い。更に、インクフィルムと受像紙とが相互
に非接触の状態でインクが受像紙に転写されるのであれ
ば、図示したようにレーザービームを使用しない場合に
も本発明を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、染料以
外の不純物が受像紙に転写されることなく、しかもボイ
ドの発生も防止されるので、高品質の画像を再現するこ
とが可能となった。また、プラテン等を駆動する駆動系
の負荷が小さくなり、装置の軽量化とコンパクト化が達
成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例に係る熱転写記録装置を示
す断面図、
【図2】はインクフィルム等を省略した状態における図
1の平面図、
【図3】は図1及び図2に示された熱転写記録装置にお
けるニップ部の中心に対する転写部の位置とギャップと
の関係を示す説明図、
【図4】はインクフィルムと受像紙の構造を示す断面
図、
【図5】は本発明の他の実施例に係る熱転写記録装置を
示す断面図、
【図6】は図5に示された熱転写記録装置におけるニッ
プ部の中心に対する転写部の位置とギャップとの関係を
示す説明図。
【符号の説明】
13…プラテンローラ、14…プリントヘッド、18…
インクフィルム、25…受像紙、N…ニップ部、P…転
写部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇華型のインクフィルムと受像紙とをプ
    リントヘッドとプラテンとにより挟持して搬送し前記受
    像紙に画像を形成するようにした熱転写記録装置におい
    て、 前記プリントヘッドと前記プラテンとの両対向面の少な
    くとも一方を円弧状に形成し、 前記プリントヘッドと前記プラテンとによって形成され
    前記インクフィルムと受像紙とを挟持するニップ部から
    ずれた位置に位置させて、前記プリントヘッドに転写部
    を設け、前記受像紙が前記インクフィルムに対して非接
    触の位置で前記受像紙に画像を形成するようにしたこと
    を特徴とする熱転写記録装置。
JP6142591A 1991-03-26 1991-03-26 熱転写記録装置 Expired - Lifetime JP2927024B2 (ja)

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