JP2926461B2 - 小型モーターのブラシ装置の製造方法 - Google Patents
小型モーターのブラシ装置の製造方法Info
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- JP2926461B2 JP2926461B2 JP30123693A JP30123693A JP2926461B2 JP 2926461 B2 JP2926461 B2 JP 2926461B2 JP 30123693 A JP30123693 A JP 30123693A JP 30123693 A JP30123693 A JP 30123693A JP 2926461 B2 JP2926461 B2 JP 2926461B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小型モーターのブラシ
装置の製造方法に関する。
装置の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の小型モーターのブラシ装置は、コ
イル接続用の板状の端子片の一端に、曲げ加工したブラ
シ片の一端を溶接で固定したものを一対用意し、プラス
チックのブラシ台の溝に圧入して嵌め込んでいた。
イル接続用の板状の端子片の一端に、曲げ加工したブラ
シ片の一端を溶接で固定したものを一対用意し、プラス
チックのブラシ台の溝に圧入して嵌め込んでいた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法では、端子片、ブラシ片、ブラシ台の３
点を別個に作成した後、これらを組立てるため、端子片
とブラシ片の溶接、ブラシ台の溝への圧入などの組立作
業が極めて煩雑であり、特に極小の小型モーターのブラ
シ装置では、著しく煩雑であった。
うな従来の方法では、端子片、ブラシ片、ブラシ台の３
点を別個に作成した後、これらを組立てるため、端子片
とブラシ片の溶接、ブラシ台の溝への圧入などの組立作
業が極めて煩雑であり、特に極小の小型モーターのブラ
シ装置では、著しく煩雑であった。
【０００４】ブラシ片は超小型の場合極めて小さく、薄
く、外力で変形しやすいため、組立作業が難しく、単品
としての作成、運搬などの取扱い途中で変形しやすく著
しくその取扱いが煩雑であった。
く、外力で変形しやすいため、組立作業が難しく、単品
としての作成、運搬などの取扱い途中で変形しやすく著
しくその取扱いが煩雑であった。
【０００５】また、一対のブラシ片をそれぞれ端子片に
溶接して、それぞれブラシ台３の溝４に圧入するため、
溶接により取付姿勢の均一度、圧入姿勢の均一度が極め
て高くないと、一対のブラシ片間の間隔が一定になりに
くく、このため、コミュテーターへの圧着力を均一にす
ることが難しく、製品の安定性に欠けていた。
溶接して、それぞれブラシ台３の溝４に圧入するため、
溶接により取付姿勢の均一度、圧入姿勢の均一度が極め
て高くないと、一対のブラシ片間の間隔が一定になりに
くく、このため、コミュテーターへの圧着力を均一にす
ることが難しく、製品の安定性に欠けていた。
【０００６】本発明はこれらの問題点を解決した小型モ
ーターのブラシ装置の製造方法を提供することを目的と
している。
ーターのブラシ装置の製造方法を提供することを目的と
している。
【０００７】
【０００８】本発明の小型モーターのブラシ装置の製造
方法では、一端側にブラシ接触片を有し他端側にコイル
接続片を有する一対のブラシ片の各中間部が、ブラシ台
の対向した一対の支柱部にインサート成型されて、前記
各ブラシ接触片及び各コイル接続片が前記一対の支柱部
から互い違いに露出して一対のブラシ片の面が対向した
状態になった小型モーターのブラシ装置の製造方法であ
って、 金属板材を打抜いて、中間部が連結部によって金
属板材につながった状態で、該中間部の一端側にブラシ
接触片、他端側にコイル接続片を有する一対のブラシ片
を、互いに平行に且つ前記各ブラシ接触片及び各コイル
接続片が互いに逆向きとなるように形成する打抜き工程
と、 前記一対のブラシ片の前記ブラシ接触片及びコイル
接続片を前記金属板材の一面側へ所定形状に加工する加
工工程と、 前記一対のブラシ片を前記連結部において前
記金属板材の反対面側へ直角に折曲げて前記一対のブラ
シ片を前記ブラシ接触片及びコイル接続片が互い違いで
且つ各ブラシ片の面が対向した状態にする曲げ工程と、
前記各ブラシ接触片及び各コイル接続片が前記一対の支
柱部から互い違いに露出して一対のブラシ片の面が対向
した状態となるように前記一対のブラシ片の各中間部を
ブラシ台の対向する一対の支柱部にインサート成型する
インサート成型工程と、 前記一対のブラシ片の前記各連
結部において前記金属板材から切離する切離工程とを具
備している。
方法では、一端側にブラシ接触片を有し他端側にコイル
接続片を有する一対のブラシ片の各中間部が、ブラシ台
の対向した一対の支柱部にインサート成型されて、前記
各ブラシ接触片及び各コイル接続片が前記一対の支柱部
から互い違いに露出して一対のブラシ片の面が対向した
状態になった小型モーターのブラシ装置の製造方法であ
って、 金属板材を打抜いて、中間部が連結部によって金
属板材につながった状態で、該中間部の一端側にブラシ
接触片、他端側にコイル接続片を有する一対のブラシ片
を、互いに平行に且つ前記各ブラシ接触片及び各コイル
接続片が互いに逆向きとなるように形成する打抜き工程
と、 前記一対のブラシ片の前記ブラシ接触片及びコイル
接続片を前記金属板材の一面側へ所定形状に加工する加
工工程と、 前記一対のブラシ片を前記連結部において前
記金属板材の反対面側へ直角に折曲げて前記一対のブラ
シ片を前記ブラシ接触片及びコイル接続片が互い違いで
且つ各ブラシ片の面が対向した状態にする曲げ工程と、
前記各ブラシ接触片及び各コイル接続片が前記一対の支
柱部から互い違いに露出して一対のブラシ片の面が対向
した状態となるように前記一対のブラシ片の各中間部を
ブラシ台の対向する一対の支柱部にインサート成型する
インサート成型工程と、 前記一対のブラシ片の前記各連
結部において前記金属板材から切離する切離工程とを具
備している。
【０００９】
【作用】このように構成されているから、本発明によれ
ば、ブラシ片のブラシ接触部とコイル接続部とが一体的
に構成され、さらにブラシ台にインサート成形されてい
るため、煩雑な組立作業が不要となり、一対のブラシ片
の間隔も均一となる。
ば、ブラシ片のブラシ接触部とコイル接続部とが一体的
に構成され、さらにブラシ台にインサート成形されてい
るため、煩雑な組立作業が不要となり、一対のブラシ片
の間隔も均一となる。
【００１０】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例を説明す
る。本発明のブラシ装置は、図１５、１６に示すよう
に、一対のブラシ片７、８の一端側のブラシ接触片７
ｂ、８ｂ及びコイル接続片７ｃ、８ｃがブラシ台２０の
支柱部２０ｂ、２０ｃの側壁段部から外方へ露出し、且
つ、ブラシ台２０の円板部２０ａとの間に空間Ｓ（図１
３参照）が構成されるように、一対のブラシ片７、８
が、プラスチックによるブラシ台２０にインサート成型
されている。そして、コイル３０ａ、３０ｂがコイル接
続片７ｃ、８ｃに溶接または半田付けによって接続され
ている。
る。本発明のブラシ装置は、図１５、１６に示すよう
に、一対のブラシ片７、８の一端側のブラシ接触片７
ｂ、８ｂ及びコイル接続片７ｃ、８ｃがブラシ台２０の
支柱部２０ｂ、２０ｃの側壁段部から外方へ露出し、且
つ、ブラシ台２０の円板部２０ａとの間に空間Ｓ（図１
３参照）が構成されるように、一対のブラシ片７、８
が、プラスチックによるブラシ台２０にインサート成型
されている。そして、コイル３０ａ、３０ｂがコイル接
続片７ｃ、８ｃに溶接または半田付けによって接続され
ている。
【００１１】次にこの本発明のブラシ装置の製造方法に
ついて説明する。図１に示すように接点用のクラッド層
１ａ、１ｂが一面側に設けられた薄い帯板状の金属板材
２を、等間隔で両側に設けられた位置決め穴３ａ、３ｂ
によって、矢印方向へ間欠的に順送りしながら、まず、
図２に示すようにプレス加工によって穴４ａ、４ｂ、４
ｃ、４ｄを打抜き、さらに図３、図４のようにスリット
５ａ、５ｂ、６ａ、６ｂを打抜き、さらに図５のように
打抜いて、中間部７ａ、８ａがそれぞれ連結部９、１０
によって金属板材２につながった状態で、一端側にブラ
シ接触片７ｂ、８ｂ、他端側にコイル接続片７ｃ、８ｃ
を有する、互いに平行で、ブラシ接触片７ｂ、８ｂが互
い違いになった一対のブラシ片７、８を形成する。各ブ
ラシ接触片７ｂ及び８ｂは前記スリット５ａ、５ｂ及び
６ａ、６ｂによってそれぞれ３本に分岐している。
ついて説明する。図１に示すように接点用のクラッド層
１ａ、１ｂが一面側に設けられた薄い帯板状の金属板材
２を、等間隔で両側に設けられた位置決め穴３ａ、３ｂ
によって、矢印方向へ間欠的に順送りしながら、まず、
図２に示すようにプレス加工によって穴４ａ、４ｂ、４
ｃ、４ｄを打抜き、さらに図３、図４のようにスリット
５ａ、５ｂ、６ａ、６ｂを打抜き、さらに図５のように
打抜いて、中間部７ａ、８ａがそれぞれ連結部９、１０
によって金属板材２につながった状態で、一端側にブラ
シ接触片７ｂ、８ｂ、他端側にコイル接続片７ｃ、８ｃ
を有する、互いに平行で、ブラシ接触片７ｂ、８ｂが互
い違いになった一対のブラシ片７、８を形成する。各ブ
ラシ接触片７ｂ及び８ｂは前記スリット５ａ、５ｂ及び
６ａ、６ｂによってそれぞれ３本に分岐している。
【００１２】次に、金属板材２を間欠的に順送りしなが
ら、各ブラシ片７、８の各両端側を図６、７に示すよう
に金属板材２の一面側（図７に示すように上面側）へ所
定形状に上下の金型で挟圧して曲げ加工する。
ら、各ブラシ片７、８の各両端側を図６、７に示すよう
に金属板材２の一面側（図７に示すように上面側）へ所
定形状に上下の金型で挟圧して曲げ加工する。
【００１３】次に、金属板材２を間欠的に順送りしなが
ら、連結部９、１０とブラシ片中間部７ａ、８ａとの境
界線７ｄ、８ｄ（図６参照）において金属板材２の反対
面側（図９に示すように下面側）へ直角に曲げ加工して
一対のブラシ片７、８を対向させる。
ら、連結部９、１０とブラシ片中間部７ａ、８ａとの境
界線７ｄ、８ｄ（図６参照）において金属板材２の反対
面側（図９に示すように下面側）へ直角に曲げ加工して
一対のブラシ片７、８を対向させる。
【００１４】次に、金属板材２を間欠的に順送りしなが
ら、図１０に示すように、金属板材２の両側から水平に
中央方向へ金型で挟圧して、各ブラシ片７、８のブラシ
接触片７ｂ、８ｂを互いに平行に接近して対向した所定
形状に、曲げ加工する。
ら、図１０に示すように、金属板材２の両側から水平に
中央方向へ金型で挟圧して、各ブラシ片７、８のブラシ
接触片７ｂ、８ｂを互いに平行に接近して対向した所定
形状に、曲げ加工する。
【００１５】なお、これらの曲げ加工の前段あるいは後
段において、連結部９、１０に図８、１０に示す切り離
し用の切れ目１１、１２を加工する。
段において、連結部９、１０に図８、１０に示す切り離
し用の切れ目１１、１２を加工する。
【００１６】次に、金属板材２を成形機（図示せず）に
送り込み、図１１〜１４に示すように、円板部２０ａと
その両側上面の一対の支柱部２０ｂ、２０ｃからなるプ
ラスチックの成型によるブラシ台２０を形成するが、こ
の成型において、一対のブラシ片７、８をブラシ接触片
７ｂ、８ｂ及びコイル接続片７ｃ、８ｃが支柱部２０
ｂ、２０ｃから外方へ露出し、中間部７ａ、８ａ及び連
結部９、１０の先端が支柱部２０ｂ、２０ｃに埋没する
ように、且つ外方へ露出したブラシ接触片７ｂ、８ｂ及
びコイル接続片７ｃ、８ｃの下端面とブラシ台２０の円
板部２０ａの上面との間には、空隙Ｓを構成するために
両側から水平方向（図１１において上下から紙面に平行
な方向）にそれぞれスライド金型が進入した状態でブラ
シ台２０がプラスチックによって成型される。
送り込み、図１１〜１４に示すように、円板部２０ａと
その両側上面の一対の支柱部２０ｂ、２０ｃからなるプ
ラスチックの成型によるブラシ台２０を形成するが、こ
の成型において、一対のブラシ片７、８をブラシ接触片
７ｂ、８ｂ及びコイル接続片７ｃ、８ｃが支柱部２０
ｂ、２０ｃから外方へ露出し、中間部７ａ、８ａ及び連
結部９、１０の先端が支柱部２０ｂ、２０ｃに埋没する
ように、且つ外方へ露出したブラシ接触片７ｂ、８ｂ及
びコイル接続片７ｃ、８ｃの下端面とブラシ台２０の円
板部２０ａの上面との間には、空隙Ｓを構成するために
両側から水平方向（図１１において上下から紙面に平行
な方向）にそれぞれスライド金型が進入した状態でブラ
シ台２０がプラスチックによって成型される。
【００１７】連結部９、１０は、支柱部２０ｂ、２０ｃ
の上端外周の切欠き２１、２２において外方へ露出して
おり、ブラシ接触片７ｂ、８ｂ及びコイル接続片７ｃ、
８ｃは、支柱部２０ｂ、２０ｃの側壁の段部において外
方へ露出している。
の上端外周の切欠き２１、２２において外方へ露出して
おり、ブラシ接触片７ｂ、８ｂ及びコイル接続片７ｃ、
８ｃは、支柱部２０ｂ、２０ｃの側壁の段部において外
方へ露出している。
【００１８】ブラシ台２０の円板部２０ａの中央にはモ
ーターのコミュテーター及びシャフトが位置する穴２３
が設けられ、その両側にはコイル挿通穴２４ａ、２４ｂ
が設けられている。
ーターのコミュテーター及びシャフトが位置する穴２３
が設けられ、その両側にはコイル挿通穴２４ａ、２４ｂ
が設けられている。
【００１９】成型後、連結部９、１０に設けてある切れ
目１１、１２において、図１５に示すように金属板材２
から切り離し、コイル挿通穴２４ａ、２４ｂにコイル３
０ａ、３０ｂを挿通してブラシ片７、８のコイル接続片
７ｃ、８ｃにハンダ付けで接続する。図１６で３１はコ
ネクタである。
目１１、１２において、図１５に示すように金属板材２
から切り離し、コイル挿通穴２４ａ、２４ｂにコイル３
０ａ、３０ｂを挿通してブラシ片７、８のコイル接続片
７ｃ、８ｃにハンダ付けで接続する。図１６で３１はコ
ネクタである。
【００２０】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能なことは勿論である。
例えば金属板材の打抜きによるブラシ片の形状は、図５
に限定されず、任意の変更が可能である。
ものではなく、種々の変形が可能なことは勿論である。
例えば金属板材の打抜きによるブラシ片の形状は、図５
に限定されず、任意の変更が可能である。
【００２１】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、 （イ）ブラシ接触片とコイル接続片とが一体になってい
るので、従来のように別体のブラシ片と端子片とを溶接
によって接続する必要がなく、また、ブラシ台とブラシ
片とはインサート成型によって一体的に作成されるか
ら、従来のように別体のブラシ台の溝に圧入して組立て
る必要がないため、従来の３つの部品による煩雑な組立
作業が不要となる。このため、生産効率が著しく増大
し、大幅なコストダウンが可能となる。
るので、従来のように別体のブラシ片と端子片とを溶接
によって接続する必要がなく、また、ブラシ台とブラシ
片とはインサート成型によって一体的に作成されるか
ら、従来のように別体のブラシ台の溝に圧入して組立て
る必要がないため、従来の３つの部品による煩雑な組立
作業が不要となる。このため、生産効率が著しく増大
し、大幅なコストダウンが可能となる。
【００２２】（ロ）特に、極小なブラシ装置の製造にお
いて、特にこのことは顕著であり、微小な薄く変形しや
すいブラシ片が本発明では金属板材につながったままブ
ラシ装置が作成されるので、従来のように微小な変形し
やすいブラシ片を組立部品として取扱う際の煩雑さがな
くなる。
いて、特にこのことは顕著であり、微小な薄く変形しや
すいブラシ片が本発明では金属板材につながったままブ
ラシ装置が作成されるので、従来のように微小な変形し
やすいブラシ片を組立部品として取扱う際の煩雑さがな
くなる。
【００２３】（ハ）本発明では、一対のブラシ片が打抜
き、曲げ加工などによって完全に一定形状に形成され、
そのままの形状でブラシ台にインサート成型されるの
で、一対のブラシ間の間隔が常に一定となり、このため
コミュテーターへの圧着力を均一にすることができ、製
品の安定性が著しく向上する。
き、曲げ加工などによって完全に一定形状に形成され、
そのままの形状でブラシ台にインサート成型されるの
で、一対のブラシ間の間隔が常に一定となり、このため
コミュテーターへの圧着力を均一にすることができ、製
品の安定性が著しく向上する。
【図１】本発明の製造方法を示すための平面図
【図２】本発明の製造方法を示すための平面図
【図３】本発明の製造方法を示すための平面図
【図４】本発明の製造方法を示すための平面図
【図５】本発明の製造方法を示すための平面図
【図６】本発明の製造方法を示すための平面図
【図７】図６におけるＡ−Ａ断面図
【図８】本発明の製造方法を示すための平面図
【図９】図８におけるＢ−Ｂ断面図
【図１０】本発明の製造方法を示すための平面図
【図１１】本発明の製造方法を示すための平面図
【図１２】図１１の斜視図
【図１３】図１１におけるＣ−Ｃ拡大断面図
【図１４】図１１におけるＤ−Ｄ拡大断面図
【図１５】本発明のブラシ装置を示す平面図
【図１６】本発明のブラシ装置を示す一部を破断断面で
描いた左側面図
描いた左側面図
２ 金属板材 ７、８ ブラシ片 ７ａ、８ａ 中間部 ７ｂ、８ｂ ブラシ接触片 ７ｃ、８ｃ コイル接続片 ９、１０ 連結部 ２０ ブラシ部 ２０ａ 円板部 ２０ｂ、２０ｃ 支柱部
Claims (1)
- 【請求項１】一端側にブラシ接触片を有し他端側にコイ
ル接続片を有する一対のブラシ片の各中間部が、ブラシ
台の対向した一対の支柱部にインサート成型されて、前
記各ブラシ接触片及び各コイル接続片が前記一対の支柱
部から互い違いに露出して一対のブラシ片の面が対向し
た状態になった小型モーターのブラシ装置の製造方法で
あって、 金属板材を打抜いて、中間部が連結部によって金属板材
につながった状態で、該中間部の一端側にブラシ接触
片、他端側にコイル接続片を有する一対のブラシ片を、
互いに平行に且つ前記各ブラシ接触片及び各コイル接続
片が互いに逆向きとなるように形成する打抜き工程と、 前記一対のブラシ片の前記ブラシ接触片及びコイル接続
片を前記金属板材の一面側へ所定形状に加工する加工工
程と、 前記一対のブラシ片を前記連結部において前記金属板材
の反対面側へ直角に折曲げて前記一対のブラシ片を前記
ブラシ接触片及びコイル接続片が互い違いで且つ各ブラ
シ片の面が対向した状態にする曲げ工程と、 前記各ブラシ接触片及び各コイル接続片が前記一対の支
柱部から互い違いに露出して一対のブラシ片の面が対向
した状態となるように前記一対のブラシ片の各中間部を
ブラシ台の対向する一対の支柱部にインサート成型する
インサート成型工程と、 前記一対のブラシ片の前記各連結部において前記金属板
材から切離する切離工程とを具備することを特徴とする
小型モーターのブラシ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30123693A JP2926461B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 小型モーターのブラシ装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30123693A JP2926461B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 小型モーターのブラシ装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07135751A JPH07135751A (ja) | 1995-05-23 |
| JP2926461B2 true JP2926461B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=17894424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30123693A Expired - Fee Related JP2926461B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 小型モーターのブラシ装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2926461B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001037405A1 (fr) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'animation d'un moteur a courant continu |
| JP3753983B2 (ja) * | 1999-11-18 | 2006-03-08 | 三菱電機株式会社 | 直流モータの通電装置およびその組立て方法 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP30123693A patent/JP2926461B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07135751A (ja) | 1995-05-23 |
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