JP2926363B2 - ゲル状エナメルリムーバー - Google Patents
ゲル状エナメルリムーバーInfo
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- JP2926363B2 JP2926363B2 JP28874590A JP28874590A JP2926363B2 JP 2926363 B2 JP2926363 B2 JP 2926363B2 JP 28874590 A JP28874590 A JP 28874590A JP 28874590 A JP28874590 A JP 28874590A JP 2926363 B2 JP2926363 B2 JP 2926363B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ゲル状エナメルリムーバーに関し、更に詳
しくは、良好なゲル状態を呈し、また審美性の高い外観
を有するプロピレンカーボネート系ゲル状エナメルリム
ーバーに関する。
しくは、良好なゲル状態を呈し、また審美性の高い外観
を有するプロピレンカーボネート系ゲル状エナメルリム
ーバーに関する。
[従来の技術] 現在用いられている美爪料としては、ニトロセルロー
スを主体とするものがほとんどであるが、これを除去す
るためのエナメルリムーバーとしては、従来アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類の溶剤を主成分とする
ものが多く用いられている。
スを主体とするものがほとんどであるが、これを除去す
るためのエナメルリムーバーとしては、従来アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類の溶剤を主成分とする
ものが多く用いられている。
しかしながら、これらの溶剤は極めて引火性及び毒性
が強いため、その製造工程において防爆、換気等のため
の充分な設備を必要とし、使用時においてもその刺激臭
による不快感を惹起するものであった。また、溶解性が
強過ぎかつ蒸発速度が速過ぎるため、爪が脱脂されて白
変したり、もろくなってしまい、皮膚も脱脂されて肌あ
れを起こすという問題があった。このため、油、水等を
含有せしめて爪及び皮膚の脱脂を防いでいるが、未だ満
足な結果は得られていないと共に、引火性、毒性等の問
題点を改善するものではなかった。
が強いため、その製造工程において防爆、換気等のため
の充分な設備を必要とし、使用時においてもその刺激臭
による不快感を惹起するものであった。また、溶解性が
強過ぎかつ蒸発速度が速過ぎるため、爪が脱脂されて白
変したり、もろくなってしまい、皮膚も脱脂されて肌あ
れを起こすという問題があった。このため、油、水等を
含有せしめて爪及び皮膚の脱脂を防いでいるが、未だ満
足な結果は得られていないと共に、引火性、毒性等の問
題点を改善するものではなかった。
一方、プロピレンカーボネートは、ニトロセルロース
をよく溶解し、引火点(密閉式)が約132℃と高く(ア
セトン−9℃,メチルエチルケトン2℃)、爪や皮膚を
脱脂しない溶剤であることから、これを主溶剤として用
いた上記欠点のないエナメルリムーバーが提案されてい
る(特開昭54-132244号公報,特開昭62-22709号公報
等)。
をよく溶解し、引火点(密閉式)が約132℃と高く(ア
セトン−9℃,メチルエチルケトン2℃)、爪や皮膚を
脱脂しない溶剤であることから、これを主溶剤として用
いた上記欠点のないエナメルリムーバーが提案されてい
る(特開昭54-132244号公報,特開昭62-22709号公報
等)。
ところで、エナメルリムーバーの形態としては、液状
のものが一般的であるが、増粘剤を添加して質感があり
使用性の良いゲル状とする技術も知られている。これに
用いられる増粘剤としては、カルボキシビニルポリマー
(カナダ特許第1154347号明細書,特開昭61-257912号公
報等)、ヒドロキシプロピルセルロース(特開平1-2425
15号公報)等が知られている。
のものが一般的であるが、増粘剤を添加して質感があり
使用性の良いゲル状とする技術も知られている。これに
用いられる増粘剤としては、カルボキシビニルポリマー
(カナダ特許第1154347号明細書,特開昭61-257912号公
報等)、ヒドロキシプロピルセルロース(特開平1-2425
15号公報)等が知られている。
しかしながら、カルボキシビニルポリマーの中和剤と
して通常用いられる水酸化ナトリウム、トリエタノール
アミン等を配合した場合には、ゲル形成性の悪さや凝集
を生ずることなど、安定性の面で好ましくなく、更に透
明性に欠けるという問題もあった。また、カナダ特許第
1154347号明細書で中和剤として用いている第三級アミ
ンは皮膚刺激性があり、安定性の上で好ましくないもの
であった。
して通常用いられる水酸化ナトリウム、トリエタノール
アミン等を配合した場合には、ゲル形成性の悪さや凝集
を生ずることなど、安定性の面で好ましくなく、更に透
明性に欠けるという問題もあった。また、カナダ特許第
1154347号明細書で中和剤として用いている第三級アミ
ンは皮膚刺激性があり、安定性の上で好ましくないもの
であった。
またヒドロキシプロピルセルロースはゲル化力が弱い
ため、ゲル形成のために高濃度に配合せねばならず、こ
のため製造時のヒドロキシプロピルセルロースの溶解が
困難であったり、使用時にベタつきがでたり、使用後に
ヒドロキシプロピルセルロースの後残りがあるという欠
点を有していた。
ため、ゲル形成のために高濃度に配合せねばならず、こ
のため製造時のヒドロキシプロピルセルロースの溶解が
困難であったり、使用時にベタつきがでたり、使用後に
ヒドロキシプロピルセルロースの後残りがあるという欠
点を有していた。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明は引火性が低く、爪や皮膚を脱脂する
ことがないプロピレンカーボネートを主溶剤とし、ベタ
つきや、高分子の後残りなどの弊害がなく、充分なゲル
強度を有するゲル状エナメルリムーバーを提供すること
を目的とする。また更には製品外観に審美性を有するゲ
ル状エナメルリムーバーを提供することを目的とする。
ことがないプロピレンカーボネートを主溶剤とし、ベタ
つきや、高分子の後残りなどの弊害がなく、充分なゲル
強度を有するゲル状エナメルリムーバーを提供すること
を目的とする。また更には製品外観に審美性を有するゲ
ル状エナメルリムーバーを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる実情において、本発明者らは上記課題を解決す
べく鋭意研究を行なった結果、増粘剤であるカルボキシ
ビニルポリマーの中和剤としてエチレンジアミンテトラ
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンを用いること
により、エナメルリムーバーとしての機能を損なうこと
なく良好なゲル状態を形成すること、更に系がゲル状態
であるため液晶組成物を配合すればその製品外観に審美
性を付与することができることを見出し、本発明を完成
した。
べく鋭意研究を行なった結果、増粘剤であるカルボキシ
ビニルポリマーの中和剤としてエチレンジアミンテトラ
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンを用いること
により、エナメルリムーバーとしての機能を損なうこと
なく良好なゲル状態を形成すること、更に系がゲル状態
であるため液晶組成物を配合すればその製品外観に審美
性を付与することができることを見出し、本発明を完成
した。
すなわち本発明は、次の成分(a)〜(d) (a)プロピレンカーボネート 20〜95重量% (b)エタノール、イソプロピルアルコール及びn−プ
ロピルアルコールからなる群より選ばれる低級アルコー
ル 2〜75重量% (c)カルボキシビニルポリマー 0.1〜5重量% (d)エチレンジアミンテトラポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレン 0.1〜5重量% を含有することを特徴とするゲル状エナメルリムーバー
を提供するものである。
ロピルアルコールからなる群より選ばれる低級アルコー
ル 2〜75重量% (c)カルボキシビニルポリマー 0.1〜5重量% (d)エチレンジアミンテトラポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレン 0.1〜5重量% を含有することを特徴とするゲル状エナメルリムーバー
を提供するものである。
本発明において使用される(a)成分のプロピレンカ
ーボネートは、ニトロセルロースを主体とする美爪料の
塗膜を溶解除去するもので、ゲル状エナメルリムーバー
中に20〜95重量%配合される。配合量が20重量%未満で
はエナメルリムーバーとしての機能を発揮させることが
困難である。
ーボネートは、ニトロセルロースを主体とする美爪料の
塗膜を溶解除去するもので、ゲル状エナメルリムーバー
中に20〜95重量%配合される。配合量が20重量%未満で
はエナメルリムーバーとしての機能を発揮させることが
困難である。
本発明において使用される(b)成分のエタノール、
イソプロピルアルコール及びn−プロピルアルコールか
らなる群より選ばれる低級アルコールは、カルボキシビ
ニルポリマーを溶解する作用を有し、更にプロピレンカ
ーボネートが爪上のマニキュア塗膜に浸透するのを助
け、除去効果を向上させるものである。低級アルコール
は単独で、又は2種もしくは3種を組み合わせて使用す
ることができ、ゲル状エナメルリムーバー中に2〜75重
量%配合される。
イソプロピルアルコール及びn−プロピルアルコールか
らなる群より選ばれる低級アルコールは、カルボキシビ
ニルポリマーを溶解する作用を有し、更にプロピレンカ
ーボネートが爪上のマニキュア塗膜に浸透するのを助
け、除去効果を向上させるものである。低級アルコール
は単独で、又は2種もしくは3種を組み合わせて使用す
ることができ、ゲル状エナメルリムーバー中に2〜75重
量%配合される。
本発明において使用される(c)成分のカルボキシビ
ニルポリマーは、エナメルリムーバーをゲル状物とする
ための増粘剤であり、例えばカーボポール934、940、94
1(以上、グッドリッチ社製)等の市販品を用いること
ができる。カルボキシビニルポリマーは、ゲル状エナメ
ルリムーバー中に0.1〜5重量%配合される。0.1重量%
未満では充分な増粘効果が得られず、5重量%を超える
と完全溶解しにくい。
ニルポリマーは、エナメルリムーバーをゲル状物とする
ための増粘剤であり、例えばカーボポール934、940、94
1(以上、グッドリッチ社製)等の市販品を用いること
ができる。カルボキシビニルポリマーは、ゲル状エナメ
ルリムーバー中に0.1〜5重量%配合される。0.1重量%
未満では充分な増粘効果が得られず、5重量%を超える
と完全溶解しにくい。
本発明において使用される(d)成分のエチレンジア
ミンテトラポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
は、ブロック重合型のポリエーテル系高分子界面活性剤
で、カルボキシビニルポリマーの中和剤であり、例えば
テトロニック701、702、704(旭電化工業株式会社
製)、ユニルーブ15TY260KB、30TY55B(日本油脂株式会
社製)等の市販品を用いることができる。エチレンジア
ミンテトラポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
は、ゲル状エナメルリムーバー中に0.1〜5重量%配合
される。0.1重量%未満では充分中和することができ
ず、5重量%を超えても大過剰になるだけで、中和剤と
しての効果は向上しない。
ミンテトラポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
は、ブロック重合型のポリエーテル系高分子界面活性剤
で、カルボキシビニルポリマーの中和剤であり、例えば
テトロニック701、702、704(旭電化工業株式会社
製)、ユニルーブ15TY260KB、30TY55B(日本油脂株式会
社製)等の市販品を用いることができる。エチレンジア
ミンテトラポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
は、ゲル状エナメルリムーバー中に0.1〜5重量%配合
される。0.1重量%未満では充分中和することができ
ず、5重量%を超えても大過剰になるだけで、中和剤と
しての効果は向上しない。
本発明のゲル状エナメルリムーバーには、上記成分以
外に、一般にエナメルリムーバーに配合されるその他の
成分、例えば油分、香料、紫外線吸収剤、着色剤、美容
剤、水、酸化防止剤等を、必要に応じ本発明の効果を損
ねない範囲で配合することができる。
外に、一般にエナメルリムーバーに配合されるその他の
成分、例えば油分、香料、紫外線吸収剤、着色剤、美容
剤、水、酸化防止剤等を、必要に応じ本発明の効果を損
ねない範囲で配合することができる。
本発明のゲル状エナメルリムーバーは、例えば以下の
ようにして製造される。すなわち、まず(c)成分のカ
ルボキシビニルポリマーを、(b)成分の低級アルコー
ルで膨潤する。この低級アルコールは水を含むものであ
ってもよく、また低級アルコールと共に水を用いること
もできる。次いでこれに(a)成分のプロピレンカーボ
ネート及びその他の任意成分を加え、均一に混合する。
最後に(d)成分のエチレンジアミンテトラポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンを加え、均一に混合して
中和増粘させることにより本発明のゲル状エナメルリム
ーバーが得られる。
ようにして製造される。すなわち、まず(c)成分のカ
ルボキシビニルポリマーを、(b)成分の低級アルコー
ルで膨潤する。この低級アルコールは水を含むものであ
ってもよく、また低級アルコールと共に水を用いること
もできる。次いでこれに(a)成分のプロピレンカーボ
ネート及びその他の任意成分を加え、均一に混合する。
最後に(d)成分のエチレンジアミンテトラポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレンを加え、均一に混合して
中和増粘させることにより本発明のゲル状エナメルリム
ーバーが得られる。
また、得られた本発明のゲル状エナメルリムーバー
は、更に液晶組成物を分散させることにより、製品とし
ての外観に審美性及びトリートメント性を付与すること
ができる。また、そのゲル構造は充分な強度を有するた
め、分散した液晶組成物の模様を保持することができ
る。液晶組成物は、ケトン系、酢酸エステル系溶媒には
溶解して液晶構造が分解してしまうので、これらの溶媒
を用いたエナメルリムーバー中には配合することができ
ない。液晶組成物は本発明ゲル状エナメルリムーバー中
に均一に分散させてもよいが、ゲル状エナメルリムーバ
ーを容器内に充填後、線状又は立体模様を描くように分
散させるのが外観上好ましい。
は、更に液晶組成物を分散させることにより、製品とし
ての外観に審美性及びトリートメント性を付与すること
ができる。また、そのゲル構造は充分な強度を有するた
め、分散した液晶組成物の模様を保持することができ
る。液晶組成物は、ケトン系、酢酸エステル系溶媒には
溶解して液晶構造が分解してしまうので、これらの溶媒
を用いたエナメルリムーバー中には配合することができ
ない。液晶組成物は本発明ゲル状エナメルリムーバー中
に均一に分散させてもよいが、ゲル状エナメルリムーバ
ーを容器内に充填後、線状又は立体模様を描くように分
散させるのが外観上好ましい。
本発明のゲル状エナメルリムーバーに配合し得る液晶
組成物としては、一般に化粧料に用いられるものであれ
ば特に限定されず、ゲル状エナメルリムーバー中に0.01
〜10重量%分散される。0.01重量%未満では液晶による
充分な効果が得られず、10重量%を超えると除去効果を
妨げる原因となる。
組成物としては、一般に化粧料に用いられるものであれ
ば特に限定されず、ゲル状エナメルリムーバー中に0.01
〜10重量%分散される。0.01重量%未満では液晶による
充分な効果が得られず、10重量%を超えると除去効果を
妨げる原因となる。
[実施例] 以下、実施例を挙げて更に詳細に説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
はこれらに限定されるものではない。
実施例1 第1表に示す組成のエナメルリムーバーを調製し、そ
の「ゲル化の度合」、「ゲルの透明性」、「液晶組成物
の安定性」及び「高分子の後残り及びベタつき」につい
て評価し、併せて第1表に示した。
の「ゲル化の度合」、「ゲルの透明性」、「液晶組成物
の安定性」及び「高分子の後残り及びベタつき」につい
て評価し、併せて第1表に示した。
(製法) (2)に(3)又は(9)を加え、攪拌混合する。
に(1)、(5)及び(7)を加え、攪拌混合す
る。
る。
に(4)又は(8)を加え、中和、増粘させる。
を容器に充填後、(6)をシリンジを用いて分散
させる。
させる。
(評価基準) ゲル化の度合: 良好 …………○ やや悪い …………△ 悪い …………× ゲルの透明性(高分子の溶解状態): 良好 …………○ 悪い …………× 液晶組成物の安定性(液晶組成物の分解性): 安定 …………○ 分解・白濁 …………× 高分子の後残り、ベタつき: なし …………○ あり …………× 第1表から明らかなように、本発明品1,2のエナメル
リムーバーはいずれも安定で良好なゲルを形成し、透明
性が高く、使用感も優れたものであった。これに対し比
較品1の中和剤として水酸化ナトリウムを用いたもの
は、ゲル形成不能で透明性の点でも劣るものであり、比
較品2の増粘剤としてヒドロキシプロピルセルロースを
用いたものは、ゲル強度が不足であり、高分子の後残
り、ベタつきが生じて好ましくないものであった。
リムーバーはいずれも安定で良好なゲルを形成し、透明
性が高く、使用感も優れたものであった。これに対し比
較品1の中和剤として水酸化ナトリウムを用いたもの
は、ゲル形成不能で透明性の点でも劣るものであり、比
較品2の増粘剤としてヒドロキシプロピルセルロースを
用いたものは、ゲル強度が不足であり、高分子の後残
り、ベタつきが生じて好ましくないものであった。
本発明品3は、生成したゲル中に液晶組成物を添加し
たものであり、外観の審美性に優れ、トリートメント効
果が高く、経時安定性にも優れたものであった。これに
対し比較品3の溶剤としてアセトンを使用したものは、
液晶組成物が溶剤に溶解して発色がなくなって白濁を生
じ、製品として不適なものであった。
たものであり、外観の審美性に優れ、トリートメント効
果が高く、経時安定性にも優れたものであった。これに
対し比較品3の溶剤としてアセトンを使用したものは、
液晶組成物が溶剤に溶解して発色がなくなって白濁を生
じ、製品として不適なものであった。
[発明の効果] 以上のように、本発明のゲル状エナメルリムーバー
は、引火性が低く、爪や皮膚を脱脂することがなく、ま
た高分子の後残りやベタつきを生じることがなく、透明
で充分なゲル強度を有するものである。
は、引火性が低く、爪や皮膚を脱脂することがなく、ま
た高分子の後残りやベタつきを生じることがなく、透明
で充分なゲル強度を有するものである。
また、液晶組成物を分散することによりその製品外観
に審美性を付与することもできる。
に審美性を付与することもできる。
Claims (2)
- 【請求項1】次の成分(a)〜(d) (a)プロピレンカーボネート 20〜95重量% (b)エタノール、イソプロピルアルコール及びn−プ
ロピルアルコールからなる群より選ばれる低級アルコー
ル 2〜75重量% (c)カルボキシビニルポリマー 0.1〜5重量% (d)エチレンジアミンテトラポリオキシエチレンポリ
オキシプロピレン 0.1〜5重量% を含有することを特徴とするゲル状エナメルリムーバ
ー。 - 【請求項2】更に液晶組成物0.01〜10重量%を分散せし
めたことを特徴とする請求項1記載のゲル状エナメルリ
ムーバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28874590A JP2926363B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | ゲル状エナメルリムーバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28874590A JP2926363B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | ゲル状エナメルリムーバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04164012A JPH04164012A (ja) | 1992-06-09 |
JP2926363B2 true JP2926363B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=17734151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28874590A Expired - Fee Related JP2926363B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | ゲル状エナメルリムーバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2926363B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1025222A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-01-27 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | 化粧料 |
JP3760218B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2006-03-29 | 株式会社楽 | 水溶性ジェル状爪類用エナメル除去組成物 |
JP5241300B2 (ja) * | 2008-04-17 | 2013-07-17 | 三菱鉛筆株式会社 | 固形美爪料除去剤 |
KR102645301B1 (ko) | 2021-03-26 | 2024-03-12 | 주식회사 블리스팩 | 에멀젼형 크림상 손톱 에나멜 제거제 |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28874590A patent/JP2926363B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04164012A (ja) | 1992-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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