JP2926203B2 - ガラス壜の不良検査装置 - Google Patents

ガラス壜の不良検査装置

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JP2926203B2
JP2926203B2 JP4321388A JP32138892A JP2926203B2 JP 2926203 B2 JP2926203 B2 JP 2926203B2 JP 4321388 A JP4321388 A JP 4321388A JP 32138892 A JP32138892 A JP 32138892A JP 2926203 B2 JP2926203 B2 JP 2926203B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス壜に蓋をし、そ
の内部に所定圧力のパルス状の空気を印加し、その内部
圧力の変化を検出することによってガラス壜の口天平滑
不良や口流れ等の不良を検出するガラス壜の不良検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス製品を大量に生産するガラス成形
機としては、所望形状のガラス製品をプレス加工によっ
て成形するもの(食器成形機や灰皿成形機等)や、プレ
スブロー方式又はブローブロー方式の成形セクションを
複数個有する独立セクション型(IS型)のガラス壜成
形機や、プレスブロー方式にてコップを成形するもの
や、又はブロー方式にて薄肉コップを成形するものなど
がある。
【0003】これらのガラス成形機は、ガラス製品の形
状や大きさなどに応じた重量のゴブを直接プレス成形す
ることによって所望形状のガラス製品に仕上げたり、プ
レス成形又はブロー成形によって得られたパリソンと呼
ばれる半製品をブロー成形することによって所望形状の
ガラス製品に仕上げたりして、最終的なガラス製品を生
産している。
【0004】IS型のガラス壜成形機は、プランジャー
メカニズムのプレス加工によってゴブをパリソンと呼ば
れる半製品に成形するパリソン成形手段と、このパリソ
ンをブロー加工によって所望形状のガラス壜に成形する
仕上型成形手段とから構成される成形セクションを複数
個有する。各成形セクションで成形されたガラス壜は、
順番に徐冷炉を通過し、最終的なガラス壜となる。この
時、徐冷炉の出口ではガラス壜に何らかの不良が発生し
ていないかどうかの種々の検査が行われ、不良のあるガ
ラス壜は事前に排出処理される。
【0005】一般に、ガラス壜の製造時に発生する不良
は、パリソン成形時に各成形セクションに供給されるゴ
ブ重量の変動に起因するものがほとんどである。また、
ゴブ重量変動の他に、パリソン成形時のプランジャーメ
カニズムのプレスのタイミングやプランジャーと粗型の
センター位置のずれ等によって生じる不良もある。
【0006】このような製造時に発生する不良には、ガ
ラス壜自体の肉厚や形状等がそれぞれのセクション毎で
異なったりするものや、また同じセクション内であって
も時間の経過に伴ってそれらが変化したりするものがあ
る。そして、生成されたガラス壜の口天面形状が平坦で
なくなり、出来上がった壜に蓋をしても液体や気体の漏
れが発生するというような不良がある。
【0007】そこで、従来は、徐冷炉から順次出てくる
ガラス壜に平面状の蓋をし、その内部に所定圧力のパル
ス状の空気を印加し、その内部圧力の変化を検出するこ
とによって漏れ不良がガラス壜に発生していないかどう
かの検査を行っていた。図7は、従来行われていた検査
方法を説明するためのガラス壜の内部圧力の変化の様子
を示す図である。図において、横軸は時間を、縦軸は圧
力信号を示す。
【0008】従来の検査方法は、所定圧力のパルス状の
空気をガラス壜内部に印加し、その印加時点から所定時
間tr経過後の内部圧力を測定し、それが基準圧力値P
r以上の場合には合格とし、基準圧力値Prよりも小さ
い場合には不合格と判定していた。すなわち、所定圧力
のパルス状の空気がガラス壜内部に印加されると、その
内部圧力は図7に示されるように最大値に達した後に谷
と山とを交互に繰り返しながら減衰していく減衰振動特
性を示す。なお、そのような減衰振動特性を示す理由
は、ガラス壜の口天を密閉する平面状の蓋によっては完
全な気密が得られず、蓋と口天面との隙間から空気が徐
々に漏れることにより、壜の良否を問わずスロープ状の
単調減衰特性を示して減衰する点と、印加された空気パ
ルスが配管系を通る過程での反射及び壜内での反射の繰
り返しによって小きざみな圧力振動が繰り返す点との組
合せに起因している。すなわち、上記単調減衰特性に上
記空気パルスの反射による小きざみな圧力振動が重なる
ことにより、谷と山とを交互に繰り返しながら減衰して
いく減衰振動特性を示すことになる。この場合、ガラス
壜の口天面の欠陥やその他の欠陥がある場合、上記単調
減衰特性の減衰率が相対的に大きくなる。従って、上記
単調減衰特性の減衰率を的確に測定又は判定若しくは推
定することにより、ガラス壜の口天面の欠陥やその他の
欠陥を判定することができる。従来は、空気パルス印加
後の所定時間tr経過時点における壜内圧力を測定し、
その測定値と所定の基準値とを比較することにより、上
記判定を単純に行っていた。例えば、ガラス壜の口天面
に欠陥が発生すると、その減衰率は大きく、結果として
従来のようにエアパルスを印加してから所定時間が経過
した時点における圧力信号の値も小さく、逆に、正常な
ガラス壜の場合は、圧力信号の減衰率も小さく、所定時
間経過時点における圧力信号の値も大きいので、所定時
間が経過した時点における圧力信号の値とガラス壜の良
否との間には一応の相関関係がある。例えば、図7の
(a)では所定時間tr経過後の内部圧力はPaであ
り、所定の基準圧力値Pr1よりも十分に大きい。従っ
て、図7の(a)のような圧力変化を示すガラス壜は合
格と判定するようにしていた。
【0009】図7の(b)のような圧力変化を示すガラ
ス壜の場合は、図7の(a)の圧力変化に比べて減衰量
が大きいが、所定時間tr経過後の内部圧力はPbであ
り、Paよりも小さいが、基準圧力値Pr1よりは少し
だけ大きい。従って、図7の(b)のような圧力変化を
示すガラス壜は合格と判定されていた。次に、図7の
(c)のような圧力変化を示すガラス壜の場合は、図7
の(a)の圧力変化に比べて減衰量が非常に大きく、所
定時間tr経過後の内部圧力もPcであり、Paよりも
十分小さく、さらに基準圧力値Pr1よりも小さい。従
って、図7の(c)のような圧力変化を示すガラス壜は
不合格と判定されていた。このように従来は、所定時間
tr経過後の内部圧力の大きさだけに基づいて、ガラス
壜の良(合格)、否(不合格)を判定していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
(a)〜(c)のように所定時間tr経過後の内部圧力
を基準圧力値Pr1と比較判定できるのは、ガラス壜の
容量が同じ場合だけであり、かつ、ガラス壜内部に印加
されるパルス状の空気の容量が同じ場合に限られる。す
なわち、ガラス壜の容量や印加される空気の容量が異な
ると、その圧力波形の変化の仕方も図7の(d)や
(e)に示されるように異なったものとなる。
【0011】従って、図7の(d)や(e)のような圧
力変化を示すガラス壜に対しては、その基準圧力値の大
きさを変更してやらなければならない。すなわち、図7
の(d)や(e)の場合には、基準圧力値を図7の
(a)〜(c)の場合よりも大きな基準圧力値Pr2に
設定してやる必要がある。図7の(d)や(e)では、
所定時間tr経過後の内部圧力はPd及びPeであり、
基準圧力値Pr2よりも大きい。従って、図7の(d)
及び(e)のような圧力変化を示すガラス壜は合格と判
定される。
【0012】ところが、図7の(b)のような圧力変化
を示すガラス壜を図7の(d)や(e)の基準圧力値P
r2の下で測定すると、所定時間tr経過後の内部圧力
はPbであり、基準圧力値Pr2よりも小さいので、不
合格と判定される。また、図7の(e)の場合には、所
定時間tr経過後の内部圧力の値が振動波形の山の部分
に対応しているので、合格と判定されたが、これが谷の
部分に対応していると、不合格と判定される可能性が高
い。このように、従来の検査方法では、ガラス壜の容量
及びガラス壜内部に印加されるパルス状の空気の容量に
基づいて、その基準圧力値Pr及び所定時間trを適当
な値に設定してやらなければならなかったため、ガラス
壜の種類(容量等)が変化すると、その度に、基準圧力
値Prや所定時間tr等を適宜変更しなければならなか
った。
【0013】また、従来の検査方法では、ガラス壜内部
にパルス状の空気を印加してから所定時間が経過するま
での間は合否判定をすることができないため、検査時間
を短縮化することができないという問題があった。
【0014】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、ガラス壜の内部に所定圧力のパルス状の空気を印
加し、その内部圧力の変化を検出する場合に、ガラス壜
の容量が異なっても、その不良を確実に検出することの
できるガラス壜の不良検査装置を提供することを第1の
目的とする。また、本発明は、ガラス壜の内部に所定圧
力のパルス状の空気を印加してからその合否判定を短時
間に行うことのできるガラス壜の不良検査装置を提供す
ることを第2の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の観点に従えば、本
発明のガラス壜の不良検査装置は、密閉されたガラス壜
に所定圧力の空気パルスを印加する空気印加手段と、前
記ガラス壜内の圧力を検知し、それを圧力信号として出
力する圧力検知手段と、前記空気印加手段による前記ガ
ラス壜への前記空気パルスの印加に応じて生じる前記圧
力信号の減衰振動における最大振幅値以降の山と谷の振
幅値を演算することに基づき該減衰振動の減衰率を推定
し、この減衰率と所定の基準値との比較に基づき前記ガ
ラス壜の良否を判定する良否判定手段とを具えたことを
特徴とする。第2の観点に従えば、本発明のガラス壜の
不良検査装置は、密閉されたガラス壜に所定圧力の空気
パルスを印加する空気印加手段と、前記ガラス壜内の圧
力を検知し、それを圧力信号として出力する圧力検知手
段と、前記空気印加手段による前記ガラス壜への前記空
気パルスの印加に応じて生じる前記圧力信号の減衰振動
波形の所定時間における積分値を求め、この積分値と所
定の基準値との比較に基づき前記ガラス壜の良否を判定
する良否判定手段とを具えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】密閉されたガラス壜に所定圧力の空気パルスを
印加したとき、前述の通り、蓋とガラス壜の口天面との
隙間から空気が徐々に漏れることにより、壜の良否を問
わずスロープ状の単調減衰特性を示して減衰すると共
に、印加された空気パルスが配管系を通る過程での反射
及び壜内での反射の繰り返しによって小きざみな圧力振
動が繰り返すことにより、内部圧力は、谷と山とを交互
に繰り返しながら減衰していく減衰振動特性を示すこと
になる。この場合、ガラス壜の口天面の欠陥やその他の
欠陥がある場合、上記単調減衰特性の減衰率が相対的に
大きくなる。従って、上記単調減衰特性の減衰率を的確
に測定又は判定若しくは推定することができれば、ガラ
ス壜の口天面の欠陥やその他の欠陥を判定することがで
きるのであるが、小きざみな圧力振動が重畳されている
ために、その測定又は判定若しくは推定が従来困難であ
った。かくして、本発明の圧力検出手段からは最大値を
第1の山として、交互に谷と山の繰り返しからなる減衰
振動を示す圧力信号が出力されることになる。本発明に
おいては、そのような交互に谷と山の繰り返しからなる
減衰振動を示す圧力信号に基づき、上記単調減衰特性の
減衰率を的確に測定又は判定若しくは推定し、これに基
づきガラス壜の良否を判定するようにしたことを特徴と
している。すなわち、上記第1の観点によれば、良否判
定手段は、前記圧力信号の減衰振動における最大振幅値
以降の山と谷の振幅値を演算することに基づき該減衰振
動の減衰率を推定し、この減衰率と所定の基準値との比
較に基づき前記ガラス壜の良否を判定することを特徴と
している。すなわち、山と谷の振幅値の相違は、上記単
調減衰特性における減衰率に相関している(減衰率が大
きいほど、山と谷の振幅値の相違が大きい)ので、該山
と谷の振幅値を演算することに基づき該減衰振動の減衰
率を的確に推定することができる。なお、この第1の観
点に従えば、減衰率の推定のためには、少なくとも1つ
の山と谷の振幅値を演算すればよいので、所定時間待つ
ことなく、短時間のうちにガラス壜の良否を判定するこ
とも可能である。また、上記第2の観点によれば、良否
判定手段は、前記圧力信号の減衰振動波形の所定時間に
おける積分値を求め、この積分値と所定の基準値との比
較に基づき前記ガラス壜の良否を判定することを特徴と
している。すなわち、減衰振動波形の所定時間における
積分値は、上記単調減衰特性における減衰率に相関して
いる(減衰率が大きいほど、積分値が小さくなる)の
で、該積分値を演算することに基づき該減衰振動の減衰
率を推定することができる。このような積分方式によれ
ば、所定時間経過時点での圧力値が山又は谷のどちらに
該当するかによって該圧力値が不規則的であっても、積
分値によるが故に的確な減衰率の推定を行うことができ
る。
【0017】上記第1の観点に従う本発明の一実施態様
として、圧力信号の最大振幅値と、この最大振幅値の次
に現れる谷の振幅値とを検出し、谷の振幅値を最大振幅
値で除した値を前記減衰率の推定値として求め、該推定
値が基準値よりも大きい場合は良の判定を、小さい場合
は否の判定を行うようにしてよい。すなわち、ガラス壜
内の圧力は所定圧力の空気の印加に伴って周期的な振動
波形を示しながら減衰していくので、谷の振幅値を最大
振幅値で除した値が大きいほど、その圧力信号の減衰率
は小さく、除した値が小さければ減衰率は大きいことを
意味する。この実施態様によれば、最初の山に相当する
最大振幅値の次の最初の谷の振幅値を検出した時点で、
良否判定を行うことができるので、良否判定を最も短時
間に行えるという利点がある。なお、上記第2の観点の
変形例として、良否判定手段は、前記空気印加手段によ
る前記ガラス壜への前記空気パルスの印加に応じて生じ
る前記圧力信号の減衰振動波形における最大振幅値を基
準として、これ以降の所定時間における前記減衰振動の
積分値を求め、この積分値と所定の基準値との比較に基
づき前記ガラス壜の良否を判定するようにしてもよい。
この場合も、前記減衰率に相関する積分値を得ることが
でき、的確な良否判定を行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明のガラス壜の不良検査装置の
全体構成の概略を示す図である。図において、制御装置
10は不良検査装置全体の動作を制御するものであり、
外部からのレディ信号RDを入力することによってエア
パルス発生器11にスタート信号STを出力する。レデ
ィ信号RDは、製造ライン上を移動してきた被検査用の
ガラス壜12が所定の検査位置に停止した時点で上位コ
ントローラから出力される信号である。
【0019】エアパルス発生器11は制御装置10から
のスタート信号STの入力に同期して所定圧力のパルス
状の空気(エアパルス)を発生する。エアパルス発生器
11で発生したエアパルスは送り管13を介してガラス
壜12内に印加される。蓋14は検査時にガラス壜12
を密閉するものである。戻り管15は送り管13の内部
を貫通してガラス壜12内に挿入されており、ガラス壜
12内の圧力を外部の圧力センサ16に伝える。
【0020】圧力センサ16は戻り管15を介して伝わ
ってくるガラス壜12内の空気圧の変化を圧力信号PS
に変換して、圧力測定器17に出力する。圧力測定器1
7は圧力センサ16からの圧力信号PSに基づいて、圧
力波形における最大値(第1の山の部分の圧力信号)P
1と次に現れる第1の谷の部分の圧力信号P2とを測定
して良否判定回路18に出力する。良否判定回路18は
圧力測定器17からの圧力信号P1及びP2を入力し、
P2をP1で除した値PD(=P2/P1)を算出し、
その除算値PDと、制御装置10からの基準信号RSと
を比較し、除算値PDが基準値RSよりも小さい場合に
は不良(不合格)の判定信号GSを、除算値PDが基準
値RS以上の場合には良(合格)の判定信号BSを外部
の上位コントローラに出力する。
【0021】本発明が従来のものと異なる点は、この圧
力測定器17と良否判定回路18の構成にある。すなわ
ち、本発明では、ガラス壜12内の圧力がエアパルスの
印加に伴って周期的な振動波形を示しながら減衰してい
くことに着目し、第1の山の部分の圧力信号P1に対す
る第1の谷の部分の圧力信号P2の値、すなわちP2を
P1で除した値PDが大きいほど、減衰率は小さく、除
算値PDが小さければ減衰率は大きいことを意味する。
【0022】従って、ガラス壜12の口天面に欠陥が存
在し、漏れが発生すると、除算値PDは小さくなり、従
来の検査方法の場合と同様に所定時間経過後の圧力値も
小さくなり、不合格と判定される。一方、正常なガラス
壜12の場合には除算値PDは大きな値を示し、結果と
して、従来の検査方法の場合と同様に所定時間経過後の
圧力値も大きく、合格と判定される。また、本発明の不
良検査においては、ガラス壜の容量が変化したとしてと
も、除算値PDの値はガラス壜固有の値を示し、印加さ
れるエアパルスの容量等には依存しなくなるので、異な
る容量のガラス壜を問題なくランダムに検査することが
できる。
【0023】図2は、図1のエアパルス発生器11の概
略構成を示す断面図である。エアパルス発生器11は基
本的に、ダイヤフラム21と、このダイヤフラム21と
の間で気密を保持する上部ケース22と、このダイヤフ
ラム21のセンターディスク27a,27bを瞬時に移
動させる手段(第1ソレノイド23、第2ソレノイド2
4及びロッド25b)とから構成される。
【0024】ダイヤフラム21は、布入りゴムのダイヤ
フラムであり、円板の片側表面上に半円形状の環状溝を
有する。ダイヤフラム21の外周部分にはビードと呼ば
れる厚肉縁が設けられ、ダイヤフラム21の中央部分に
は締付けボルト用の開口が設けられている。ダイヤフラ
ム21の環状溝に囲まれた部分には、センターディスク
27bが設けられ、ダイヤフラム21を挟んで反対側中
央部分にはセンターディスク27aが設けられている。
このセンターディスク27a,27bは締付けボルト2
8によってロッド25aに固定される。ダイヤフラム2
1の中央部分はこのセンターディスク27a,27bに
よって密着固定され、締付けボルト用開口から空気が漏
洩しないように構成されている。
【0025】ダイヤフラム用ケース26は、その外周部
にダイヤフラム21のビードを収納するための環状のビ
ード溝を有し、さらにその中央部分にロッド25aを貫
通させるための開口を有する。上部ケース22は、この
ダイヤフラム用ケース26の上側にはめ込まれ、ボルト
(図示せず)によって気密封止される。上部ケース22
の上側には、図1の送り管13が設けられており、圧縮
された空気はエアパルスとなってこの送り管13を介し
てガラス壜12に印加される。
【0026】ダイヤフラム21と上部ケース22とによ
って囲まれた空間は、完全に密封された状態である。従
って、ロッド25aが上下方向に移動すると、センター
ディスク27a,27bもこれに伴って移動し、ダイヤ
フラム21の形状が変化する。このダイヤフラム21の
形状変化に伴ってダイヤフラム21と上部ケース22と
によって囲まれた空間の容量も変化し、送り管13から
はパルス状の空気圧が伝達されるようになる。
【0027】ロッド25aを移動させる手段は、第1ソ
レノイド23と第2ソレノイド24とロッド25bとか
ら構成される。第1ソレノイド23と第2ソレノイド2
4は、下部ケース29内に設けられている。ロッド25
bは、磁性体で構成され、第1及び第2ソレノイド23
及び24の中心部を直線移動するようになっている。
【0028】ロッド25bの一端部には一体に構成され
たロッド25aを有し、他端部にも同様に一体に構成さ
れたロッド25cを有する。ロッド25a及び25c
は、共に非磁性体である。ロッド25bの軸方向の長さ
は第1及び第2ソレノイド23及び24の長さよりも短
くなっている。また、下部ケース29の下側中央部分に
はロッド25cを貫通させるための開口を有する。従っ
て、ロッド25a,25b,25cからなるロッドはダ
イヤフラム用ケース26の開口部分と下部ケース29の
開口部分との間を滑り直線移動を行う。
【0029】第1ソレノイド23には、ロッド25bか
らロッド25aに向かう方向に磁界を発生させるような
電流が流され、第2ソレノイド24にはロッド25bか
らロッド25cに向かう方向に磁界を発生させるような
電流が流される。制御装置10は第1及び第2ソレノイ
ド23及び24のどららか一方だけにしか電流を流さな
いように制御している。従って、第1ソレノイド23に
電流が流れると、ロッド25b(25a,25c)は上
方向に移動し、ダイヤフラム21の形状を変形させる。
逆に、第2ソレノイド24に電流が流れると、ロッド2
5b(25a,25c)は下方向に移動し、ダイヤフラ
ム21を元の形状に復元させる。
【0030】従来、この種のエアパルス発生器は、1個
のソレノイドで構成され、この1個のソレノイドに流す
電流の方向を反転させることによって、ロッドの移動を
制御していた。しかしながら、1個のソレノイドに流す
電流を反転すると、その際に生じる誘導電流の反作用に
よって応答性が劣化し、好ましくなかったので、この実
施例では、2個のソレノイドを用い、交互に電流を流し
てロッドの移動を制御するようにした。これによって、
エアパルス発生器は、ロッドの移動応答特性を格段に向
上することが可能となり、立上り特性の良いエアパルス
を発生することができるようになった。
【0031】次に、図1のガラス壜の不良検査装置の動
作を図3のタイミングチャートを用いて説明する。図に
おいて、レディ信号RDは上位コントローラから図1の
制御装置10に対して与えられる信号であり、製造ライ
ン上を移動してきたガラス壜12が所定の検査位置に停
止する毎に発生するものである。スタート信号STはレ
ディ信号RDの立ち下がりに同期して制御手段10がエ
アパルス発生器11に対して出力する信号である。パル
ス発生器11はこのスタート信号STのハイレベル
“1”のときに第1ソレノイド23に電流を流し、ロー
レベル“0”のときに第2ソレノイド24に電流を流
す。ロッド位置信号RPSは、第1ソレノイド23に流
れる電流によってロッド25b(25a,25c)の移
動量を示す信号である。圧力信号PSは、圧力測定器1
7によって変換されたガラス壜12内の空気圧の変化を
示す信号である。判定信号GS又はBSは、良否判定回
路18から出力される良否判定の結果を示す信号であ
り、判定結果が良(合格)の場合に正レベル“+1”の
GSとなり、否(不合格)の場合に負レベル−1のBS
となる。
【0032】まず、ガラス壜12が所定の検査位置に停
止すると、上位コントローラから制御装置10に対して
レディ信号RDが出力される。このレディ信号RDの出
力と同時に、上位コントローラは蓋14をガラス壜12
の口に密着してガラス壜12内を密閉状態にする。制御
装置10はレディ信号RDの立ち下がりに同期してスタ
ート信号STをハイレベル“1”にする。すると、パル
ス発生器11はその時点で、第1ソレノイド23に電流
を流し、今まで流れていた第2ソレノイド24の電流を
切断する。これによって、第1ソレノイド23はオン状
態となり、第2ソレノイド24はオフ状態となる。第1
ソレノイド23がオン状態になると、ロッド25b(2
5a,25c)は上方向に移動し、上部ケース22とセ
ンターディスク27aの接触により停止する。
【0033】ロッド25bの移動に伴って、上部ケース
22とダイヤフラム21との間の容積が減少し、エアパ
ルス発生器11からエアパルスが発生する。このエアパ
ルスは送り管13内を伝達し、ガラス壜12内に伝わ
る。エアパルスの印加によってガラス壜12内の圧力は
変化する。この圧力変化に応じた圧力信号PSが圧力セ
ンサ16から圧力測定器17に出力される。
【0034】圧力測定器17は圧力信号PSに基づい
て、その圧力波形における最大値(第1の山の部分の圧
力信号)P1と、その次に現れる第1の谷の部分の圧力
信号P2とを検出して、良否判定回路18に出力する。
良否判定回路18は圧力信号P2を圧力信号P1で除し
た値PDと、制御装置10からの基準信号RSとを比較
し、判定信号GS又はBSを外部の上位コントローラに
出力する。判定信号は正レベル“+1”のときに良(合
格)の判定信号GSを示し、負レベル“−1”のときに
否(不合格)の判定信号BSを示す。従って、図のよう
な第1の山の部分の圧力信号がP1aで、第1の谷の部
分の圧力信号がP2aの場合には、合格と判定され、ス
タート信号STの立下りに同期して正レベル“+1”の
判定信号GSが出力される。一方、第1の山の部分の圧
力信号がP1bで、第1の谷の部分の圧力信号がP2b
の場合には、不合格と判定され、スタート信号STの立
下りに同期して負レベル“−1”の判定信号BSが出力
される。
【0035】図4は、図7の(a)〜(e)と同じガラ
ス壜の内部圧力の変化の様子を示す波形図である。図4
のような圧力信号が本発明の不良検査装置によってどの
ように判定されるかを説明する。図4の(a)のような
圧力変化を示すガラス壜を本発明の不良検査装置で検査
すると、良否判定回路18は圧力信号P2aを圧力信号
P1aで除した値PDaと、制御装置10からの基準信
号RSとを比較し、その結果として良(合格)の判定信
号GSを外部の上位コントローラに出力する。
【0036】同様に図4の(b)〜(e)のような圧力
変化を示すガラス壜を本発明の不良検査装置で検査する
と、良否判定回路18は圧力信号P2b〜P2eを圧力
信号P1b〜P1eで除した値PDb〜PDeと、制御
装置10からの基準信号RSとを比較し、その結果とし
て良(合格)又は否(不合格)の判定信号GS又はBS
を外部の上位コントローラに出力する。従って、図4の
(b)の場合は、従来の検査方法では合格と判定された
が、この実施例では不合格と判定される。図4の(c)
の場合は、従来の場合もこの実施例の場合も不合格と判
定される。図4の(d)の場合は、従来の場合もこの実
施例の場合も合格と判定される。図4の(e)の場合
は、従来は合格と判定されたが、この実施例では不合格
と判定される。
【0037】なお、上述の実施例では、圧力波形におけ
る最大値(第1の山の部分の圧力信号)P1と、その次
に現れる第1の谷の部分の圧力信号P2とを検出し、そ
れに基づいて良否判定を行っていたが、これに限らず、
第2の山の圧力信号P3、第2の谷の圧力信号P4等を
検出し、これらの信号を適宜演算処理して良否判定を行
ってもよい。
【0038】また、上述の実施例では、圧力波形におけ
る最大値(第1の山の部分の圧力値)P1と、その次に
現れる第1の谷の部分の圧力信号P2とを検出し、それ
に基づいて良否判定を行う場合について説明したが、図
5の(a)及び(b)のように圧力波形の所定時間ti
における積分値In1a,In1bを求め、この積分値
In1a,In1bと所定の基準値とを比較判定するよ
うにしてもよい。すなわち、減衰振動特性を示す該圧力
波形の所定時間における積分値は、前述の単調減衰特性
における減衰率に相関している(図5の場合、積分値が
小さいほど減衰率が大きい)ので、該積分値を演算する
ことに基づき該減衰振動の減衰率を推定することができ
る。このような積分方式によれば、所定時間経過時点で
の圧力値が山又は谷のどちらに該当するかによって該圧
力値が不規則的であっても、積分値によるが故に的確な
減衰率の推定を行うことができる。例えば、図5の
(a)においては積分値In1aは所定の基準値よりも
大きいので良(合格)と判定され、図5の(b)におい
ては積分値In1bは所定の基準値よりも小さいので否
(不合格)と判定される。勿論、該所定の基準値は、目
的とする検査対象に応じて適宜に設定するものとする。
図5のような積分方式の変形例として、図6の(a)及
び(b)のように、圧力波形における最大値(第1の山
の部分の圧力値)P1a,P1bを基準として、所定時
間tiまでにおける圧力波形の積分値In2a,In2
bを求め、この積分値In2a,In2bと基準値とを
比較判定するようにしてもよい。図6の場合、最大値P
1a,P1bに対する各時点での圧力値の差を積分した
例を示しているので、減衰率と積分値In2a,In2
bとの相関性は図5の場合とは逆となっている。例え
ば、図6の(a)においては積分値In2aは所定の基
準値よりも小さいので良(合格)と判定され、図6の
(b)においては積分値In2bは所定の基準値よりも
大きいので否(不合格)と判定される。このように、所
定時間tiまでにおける圧力波形の積分値に基づいて的
確な減衰率の推定して良否判定を行うことによって、良
否判定精度を向上させることができる。また、積分を行
う期間tiを適宜短縮化しても良否判定精度に影響与え
ないので、従来技術に比べて検査時間の短縮化を図るこ
ともできる。
【0039】
【発明の効果】 以上のように本発明のガラス壜の不良
検査装置によれば、ガラス壜の不良を精度よく検査でき
ると共に、ガラス壜の合否判定を短時間で行うことがで
き。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るガラス壜の不良検査装置の全体
構成の概略を示す図である。
【図2】 図1のエアパルス発生器の概略構成を示す断
面図である。
【図3】 図1のガラス壜の不良検査装置の動作を説明
するためのタイミングチャートを示す図である。
【図4】 本発明の不良検査装置によって圧力信号がど
のように判定されるかを説明するためのガラス壜の内部
圧力の変化の様子を示す波形図である。
【図5】 本発明の不良検査装置の他の実施例による判
定の様子を示す波形図である。
【図6】 本発明の不良検査装置のさらに他の実施例に
よる判定の様子を示す波形図である。
【図7】 従来行われていた検査方法を説明するための
ガラス壜の内部圧力の変化の様子を示す図である。
【符号の説明】
10…制御装置、11…エアパルス発生器、12…ガラ
ス壜、13…送り管、14…蓋、15…戻り管、16…
圧力センサ、17…圧力測定器、18…良否判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門之園 修三 東京都小金井市中町3−22−29 プラザ ハイツ小金井203号 (72)発明者 山内 毅 愛知県名古屋市西区坂井戸町77番地 (56)参考文献 特開 昭61−110010(JP,A) 特公 昭50−32835(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 17/00 G01M 3/32 G01M 3/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉されたガラス壜に所定圧力の空気
    ルスを印加する空気印加手段と、 前記ガラス壜内の圧力を検知し、それを圧力信号として
    出力する圧力検知手段と、 前記空気印加手段による前記ガラス壜への前記空気パル
    スの印加に応じて生じる前記圧力信号の減衰振動におけ
    る最大振幅値以降の山と谷の振幅値を演算することに基
    づき該減衰振動の減衰率を推定し、この減衰率と所定の
    基準値との比較に基づき前記ガラス壜の良否を判定する
    良否判定手段とを具えたガラス壜の不良検査装置。
  2. 【請求項2】 前記良否判定手段は、前記空気印加手段
    による前記ガラス壜への前記空気パルスの印加に応じて
    生じる前記圧力信号の減衰振動における最大振幅値と、
    この最大振幅値の次に現れる谷の振幅値とを検出し、前
    記谷の振幅値を前記最大振幅値で除した値を前記減衰率
    の推定値として求め、該推定値が基準値よりも大きい場
    合は良の判定を、小さい場合は否の判定を行うことを特
    徴とする請求項1に記載のガラス壜の不良検査装置。
  3. 【請求項3】 密閉されたガラス壜に所定圧力の空気
    ルスを印加する空気印加手段と、 前記ガラス壜内の圧力を検知し、それを圧力信号として
    出力する圧力検知手段と、 前記空気印加手段による前記ガラス壜への前記空気パル
    スの印加に応じて生じる前記圧力信号の減衰振動波形の
    所定時間における積分値を求め、この積分値と所定の基
    準値との比較に基づき前記ガラス壜の良否を判定する良
    否判定手段とを具えたガラス壜の不良検査装置。
  4. 【請求項4】 密閉されたガラス壜に所定圧力の空気
    ルスを印加する空気印加手段と、 前記ガラス壜内の圧力を検知し、それを圧力信号として
    出力する圧力検知手段と、 前記空気印加手段による前記ガラス壜への前記空気パル
    スの印加に応じて生じる前記圧力信号の減衰振動波形に
    おける最大振幅値を基準として、これ以降の所定時間に
    おける前記減衰振動の積分値を求め、この積分値と所定
    の基準値との比較に基づき前記ガラス壜の良否を判定す
    る良否判定手段とを具えたガラス壜の不良検査装置。
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