JP2925526B2 - ディスク収納袋 - Google Patents

ディスク収納袋

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JP2925526B2
JP2925526B2 JP33337997A JP33337997A JP2925526B2 JP 2925526 B2 JP2925526 B2 JP 2925526B2 JP 33337997 A JP33337997 A JP 33337997A JP 33337997 A JP33337997 A JP 33337997A JP 2925526 B2 JP2925526 B2 JP 2925526B2
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sheet
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)などのディスク類を保存するために収納する
ディスク収納袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDなどのディスク類を保存する
ために収納するディスク収納袋としては、例えば裏側に
位置し不織布からなるシート部と、表側に位置しポリプ
ロピレンなどの合成樹脂フィルムからなるシート部とを
上端以外の左右両側および下端においてヒートシールに
て接合させ、上端開口部よりCDなどのディスク類の出
し入れを行うように構成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク収納袋は上端が開口したままであるので、
ディスク収納袋が傾いたとき、あるいは下向きになった
ときにディスク収納袋に収納されているディスクがディ
スク収納袋から抜け出るという問題があった。
【0004】また、上記従来のディスク収納袋は、上端
が開口したままであるので、内部にごみが侵入し易く、
内部に収納されているディスクにごみが付着し易いとい
う問題があった。
【0005】さらに、上記従来のディスク収納袋からデ
ィスクを取り出すとき、ディスク収納袋からディスクを
半分ほど飛び出させ、この状態でディスクの中心と孔部
と周囲とに跨がって指を掛け、ディスク収納袋からディ
スクを取り出すようにするが、ディスク収納袋からディ
スクを半分ほど飛び出させようとしたときに、前述と同
様にディスクがディスク収納袋から抜け出るという問題
があった。
【0006】そこで、本発明は、上記課題を解決し得る
ディスク収納袋の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、不織布からなる第1のシート部の少なくとも片
面に、この第1のシート部の一端側でこれを表面から覆
う第2のシート部を設けるとともに、第1のシート部の
他端側でこれを表面から覆う第3のシート部を設けて、
第1のシート部と第2,第3のシート部との間でディス
ク収納部を形成し、第2のシート部と第1のシート部と
は前記一端側および両側が袋状となるように閉じられ、
第3のシート部は第1のシート部の他側端に連設される
とともに、第1のシート部に対し前記他端側両側部乃至
その内側部の適所において前記他端側の連設部より前記
一端側に片寄った一対の位置でヒートシールにて接合さ
れ、第3のシート部は、前記一対のヒートシール部より
一端側において第1のシート部に対して接合されておら
ずフリーな状態に構成され、ディスク収納状態において
一方のヒートシール部と他方のヒートシール部を結ぶ線
は、ディスクの外周部一端よりも前記一端側に片寄った
位置にあるように構成し、第1のシート部と第2のシー
ト部の一端側または第1のシート部と第3のシート部の
他端側に延長部を形成し、この延長部に、ファイル用の
孔を、その中心を略等間隔置きに多数個形成し、延長部
の両側に切欠きを形成している。
【0008】また、第1のシート部に対する第3のシー
ト部の一対の各ヒートシール部が、他端側両側部におい
て第1のシート部の他端側と第3のシート部との連設部
に対し外向きにほぼ45度の角度で傾斜する傾斜部を備
えている。
【0009】また、第1のシート部に対する第3のシー
ト部の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部におい
て第1のシート部の他端側と第3のシート部との連設部
から一端側に向く直線状としている。
【0010】また、第1のシート部に対する第3のシー
ト部の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部におい
て第1のシート部の他端側と第3のシート部との連設部
から一端側に離れた位置でスポット状に設けている。
【0011】また、第1のシート部に対する第3のシー
ト部の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部から内
側に少し離れた位置で第1のシート部の他端側と第3の
シート部との連設部に対し外向きにほぼ45度の角度で
傾斜する傾斜部を備えている。
【0012】また、第1のシート部に対する第3のシー
ト部の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部から内
側に少し離れた位置で第1のシート部の他端側と第3の
シート部との連設部から一端側に向く直線状に設けてい
る。
【0013】また、第1のシート部に対する第3のシー
ト部の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部から内
側に少し離れた位置で第1のシート部の他端側と第3の
シート部との連設部から一端側に離れた位置でスポット
状に設けている。
【0014】さらに、第1のシート部の他面に、不織布
あるいは合成樹脂フィルムからなるシート部を配置し、
このシート部を第1のシート部の一端側および両側に対
しヒートシールにより接合して書類収納部を形成してい
る。
【0015】上記構成において、ディスク収納状態にお
いて、ディスク収納袋の他端側が下を向くようにしたと
きディスクの重量により第3のシート部が開かれようと
するが、第3のシート部は第1のシート部に対し他端側
両側部乃至その内側部の適所において他端側の連設部よ
り一端側に片寄った一対の位置でヒートシールにて接合
され、ディスク収納状態において一方のヒートシール部
と他方のヒートシール部を結ぶ線はディスクの外周部一
端よりも一端側に片寄った位置にあるように構成されて
いるので、一対のヒートシール部間で袋状となってお
り、第3のシート部がディスクの重量によって開かれる
ことなく、ディスクの抜け落ちが防止される。またディ
スク収納状態において、他端側が上に向けられて状態に
おけるディスク収納袋の上端は第3のシート部により綴
じられているので、ディスク収納部にに収納されている
ディスクにごみが付着しにくくなる。
【0016】加えて、第1のシート部と第2のシート部
の一端側または第1のシート部と第3のシート部の他端
側の延長部に、ファイル用の孔を、その中心を略等間隔
置きに多数個形成し、延長部の両側に切欠きを形成して
いることにより、ディスク収納袋をファイルに綴じた場
合であっても、爪が邪魔になることもない。。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、図1〜図4に基づいて本発
明の実施の第一形態を説明する。1は不織布からなるほ
ぼ正方形の第1のシート部、2はこの第1のシート部1
の一端側において第1のシート部1のほぼ半分を表面か
ら覆う第2のシート部である。この第2のシート部2
は、前記第1のシート部1の一端に連なって折曲される
不織布により構成され、この第2のシート部2の両側は
前記第1のシート部1の両側にヒートシールにて接合さ
れている。これにより、第2のシート部2と前記第1の
シート部1とは一端側および両側が閉じられて袋状に形
成されている。
【0018】3は第2のシート部2と第1のシート部1
とのヒートシール部である。4は前記第1のシート部1
の他端側において第1のシート部1の残りのほぼ半分を
表面から覆う合成樹脂フィルムからなる透明乃至半透明
の第3のシート部である。
【0019】この第3のシート部4は、巾方向全長に亘
って第1のシート部1の他端にヒートシールにて接合さ
れるとともに、第1のシート部1の他端側両側コーナー
部も第1のシート部1にヒートシールにて接合されてい
る。
【0020】5は第3のシート部4と第1のシート部1
との他端におけるヒートシール部、6は第3のシート部
4と第1のシート部1との他端両側コーナー部における
一対のヒートシール部であり、この一対の各ヒートシー
ル部6は、他端のヒートシール部5に対し外向きにほぼ
45度に角度で傾斜する傾斜部6aと、この傾斜部6a
の先端と前記ヒートシール部5とを繋ぐ鉛直部6bとを
備えている。
【0021】ところで、第3のシート部4は、前記一対
のヒートシール部6より一端側において第1のシート部
1に対して接合されておらずにフリーな状態になってお
り、第3のシート部4の先端は前記第2のシート部2の
先端に対して上から少し被さるように構成されている。
【0022】ディスク7は、前記第1のシート部1と第
2のシート部2とで構成される袋状部に挿入されるとと
もに前記第3のシート部4で覆われた状態で収納される
のであって、このディスク収納状態において一対のヒー
トシール部6,6の一方のヒートシール部6の先端と他
方のヒートシール6の先端を結ぶ線はディスク7の外周
部一端よりも前記一端側に片寄った位置にあるように構
成されている。
【0023】8は前記ヒートシール部5よりも外側で第
3のシート部4および第1のシート部1の延長重なり部
(延長部)9を貫通して形成された複数のファイルF用
の孔で、図4に示すように、これら孔8は、使用するフ
ァイルFの爪Faの間隔に応じて中心間隔が等しい位置
に形成され、両側から2個目の孔8aは、他の孔8より
もわずかに大径に形成され、前記延長重なり部9の両側
に切欠き9aが形成されている。
【0024】なお、前記各シート部1,2,4の材料と
してはポリプロピレンやポリエチレンなどが使用され
る。特に、不織布からなる第1のシート部1および第2
のシート部2はポリプロピレンやポリエチレンなどから
なる長繊維不織布から構成すれば、毛羽などの発生がな
いといった点で好ましい。
【0025】上記構成のディスク収納袋は、第1のシー
ト部1の片面に第2のシート部2および第3のシート部
4が存在し、第1のシート部1と第2のシート部2、第
3のシート部4との間にディスク収納部が形成されてい
る。ここで、ディスク収納部にディスク7を収納する場
合について述べると、先ず、前記第3のシート部4を開
き、その状態で第3図に示すように第1のシート部1と
第2のシート部2との間にディスク7を差し込み、第3
のシート部4を閉じる。そのとき、ディスク7は記録面
が第1のシート部1側に面するように差し込まれる。こ
のようなディスク収納状態において、ディスク収納袋を
第1のシート部1と第3のシート部4との連設部が下向
きになるようにしたとき、ディスク7の重量はヒートシ
ール部5のほぼ中央に掛かって第3のシート部4が開か
れようとする。
【0026】しかし第1のシート部1と第3のシート部
4は他端側両側コーナー部において前記ヒートシール
6,6により接合されているので、一対のヒートシール
部6,6間で袋状となっており、しかもディスク収納状
態において、一方のヒートシール部6と他方のヒートシ
ール部6を結ぶ線はディスク7の外周部一端よりも前記
一端側に片寄った位置にあるようになっているので、第
3のシート部4がディスク7の重量によって開かれるこ
となく、ディスク7の抜け落ちが防止される。
【0027】ディスク収納袋からディスク7を取り出す
場合も、前述のディスク収納時と同様に、まず、第3の
シート部4を開き、その状態でディスク7の中心の孔部
と周囲とに跨がって指を掛け、第1のシート部1と第2
のシート部2との間からディスク7を取り出せばよい。
【0028】そして図4に示すように、ディスク7を収
納した収納袋を、例えばファイルFの爪Faを1個づつ
ずらすようにして、ファイルFに綴じるようにすれば、
ディスク7の整理や管理が容易になり、ディスク7の取
り出しや収納もディスク収納袋をファイルFに綴じた状
態でも行える。
【0029】ところで、以上述べた実施の第一形態で
は、第2のシート部2は不織布から構成されているが、
この第2のシート部2も前記第3のシート部4と同様に
合成樹脂フィルムで構成するようにしてもよい。
【0030】また、上記実施の第一形態では、第1のシ
ート部1の片面にディスク収納部が形成されているが、
図5〜図7の実施の第二形態に示すように、第1のシー
ト部1の他面に歌詞カードなどの書類収納部10を形成
するようにしてもよい。この書類収納部10は、第1の
シート部1の他面に不織布あるいは合成樹脂フィルムか
らなるシート部11を配置し、このシート部11を第1
のシート部1の一端側および両側に対しヒートシールに
より接合することにより形成される。12はヒートシー
ル部である。
【0031】なお、このシート部11はシート部1より
も少し小さく、前記ヒートシール12は第1のシート部
1の一端側におけるほぼ半分に設けられており、第1の
シート部1の他端側におけるシート部11の両側は第1
のシート部1に対しヒートシールされていない。また、
この実施の第二形態において、図5に示すように、第3
のシート部4の先端面は第2のシート部2の先端面に対
し突き当たるように構成されている。
【0032】また、実施の第一形態では、第3のシート
部4と第1のシート部1とは他端側両側コーナー部にお
いてヒートシール部5に対し外向きにほぼ45度の角度
で傾斜する傾斜部6aと、この傾斜部6aの先端と前記
ヒートシール部5とを繋ぐ鉛直部6bとを備えたヒート
シール部6で接合するようにしたが、図8の実施の第三
形態に示すように、第3のシート部4と第1のシート部
1とを他端側両側部において他端側両側部から一端側に
向く直線状のヒートシール部13で接合するようにして
もよい。
【0033】また、図9の実施の第四形態のように、第
3のシート部4と第1のシート部1とを他端側両側部に
おいてヒートシール5から一端側に離れた位置でスポッ
ト状のヒートシール部14により接合するようにしても
よい。
【0034】さらに、図10に示す実施の第五形態ある
いは、図11に示す実施の第六形態あるいは図12に示
す実施の第七形態のように、第3のシート部4と第1の
シート部1とを他端側両側部から内側に少し離れた位置
で、ヒートシール部5に対し外向きにほぼ45度の角度
で傾斜するヒートシール部15で接合するか、あるいは
他端側両側部から一端側に向く直線状のヒートシール部
16で接合するか、あるいはヒートシール部5から一端
側に離れた位置でスポット状のヒートシール部17で接
合するようにしてもよく、これら実施の第三〜第七形態
においても、実施の第一形態と同様の効果を得る。
【0035】図13〜図16は本発明の実施の第八形態
を示すもので、これは、不織布からなる不透明なシート
部11を介して合成樹脂フィルムからなる透明乃至半透
明の第1のシート部1、第2のシート部2および第3の
シート部4が設けられ、小円状の多数のヒートシール孔
20aによって、シート部11、第1のシート部1、第
2のシート部2、第3のシート部4が接合されている。
【0036】そして、シート部11および第1のシート
部1によって書類収納部が形成され、シート部11、第
2のシート部2および第3のシート部4によってディス
ク収納部が形成されている。
【0037】21は、シート部11および第1のシート
部1におけるヒートシール部で、ヒートシール孔20a
は、第2のシート部2およびシート部11を貫通して第
1のシート部1の表面に至ってヒートシールされ、22
は第2のシート部2およびシート部11のヒートシール
部で、第2のシート部2を貫通してシート部11の表面
に至ってヒートシールされ、ヒートシール部21は、一
端側および両側に設けられてコ字形をなすように形成さ
れ、ヒートシール部22は、ディスク7の外周形状に沿
って円弧状をなすように形成されている。
【0038】23,24は、シート部11、第1のシー
ト部1および第3のシート部4のヒートシール部で、こ
のヒートシール部23は、他端側に直線状をなすよう一
対で形成され、ヒートシール部24は、他端側両側コー
ナー部に三角形状をなすように形成されている。
【0039】25は、延長重なり部9におけるヒートシ
ール部で、延長重なり部9の他端側に、直線状をなすよ
う形成されている。そしてこの延長重なり部9には、上
記各実施の形態と同様に、延長重なり部9を貫通して複
数のファイルF用の孔8(8a)が形成され、これら孔
8は、使用するファイルFの爪Faの間隔に応じて中心
間隔が等しい位置に形成され、両側から2個目の孔8a
は、他の孔8よりもわずかに大径に形成され、前記延長
重なり部9の両側には、ファイルFの爪Faを回避する
ための切欠き9aが形成されている。
【0040】この構成において、図14に示すように、
先ず、第3のシート部4を開き、シート部11と第2の
シート部2との間にディスク7を差し込み、第3のシー
ト部4を閉じる。このようなディスク収納状態におい
て、ディスク収納袋を第1のシート部1と第3のシート
部4との連設部が下向きになるようにしたとき、ディス
ク7の重量はヒートシール部24,24のほぼ中央に掛
かって第3のシート部4が開かれようとする。
【0041】しかし第1のシート部1と第3のシート部
4は他端側両側コーナー部においてヒートシール部2
4,24により接合されているので、一対のヒートシー
ル部24,24間で袋状となっており、しかもディスク
収納状態において、一方のヒートシール部24と他方の
ヒートシール部24を結ぶ線はディスク7の外周部一端
よりも一端側に片寄った位置にあるようになっているの
で、第3のシート部4がディスク7の重量によって開か
れることなく、ディスク7の抜け落ちが防止される。
【0042】また、ディスク収納袋からディスク7を取
り出す場合も、ディスク収納時と同様に、まず、第3の
シート部4を開き、その状態でディスク7の中心の孔部
と周囲とに跨がって指を掛け、第1のシート部1と第2
のシート部2との間からディスク7を取り出せばよい。
【0043】そして図16に示すように、ディスク7を
収納した収納袋を、例えばファイルFの爪Faを1個づ
つずらすようにして、ファイルFに綴じるようにすれ
ば、ディスク7の整理や管理が容易になり、ディスク7
の取り出しや収納もディスク収納袋をファイルFに綴じ
た状態でも行える。そしてこの場合、延長重なり部9の
両側に切欠き9aが形成されているので、他の爪Faが
邪魔になることもない。
【0044】また、図16は多数の爪Faを有する大き
なファイルFに綴じる場合の状態であるが、2個の爪を
有する小さなファイル(図示せず)に重ねて綴じること
もでき、この場合、両側から2個目の孔8aにそれぞれ
の爪を挿通するようにする。
【0045】また、書類収納部に歌詞カードなどの書類
Pを収納する場合は、図15に示すように、第1のシー
ト部1を分離してその隙間から差し込み、一端側に押し
込むようにすれば、ヒートシール部21によって、書類
は書類収納部にきっちりと収まり、保持される。
【0046】なお、各実施の形態では、延長重なり部9
は、第3のシート部4および第1のシート部1に設けた
がこれに限定されるものではなく、第2のシート部2お
よび第1のシート部1に設けるようにしてもよく、この
場合も上記各実施の形態と同様の作用効果を奏し得る。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よれば、ディスク収納状態において、ディスク収納袋の
他端側が下を向くようにしたときディスクの重量により
第3のシート部が開かれようとするが、第3のシート部
は第1のシート部に対し他端側両側部乃至その内側部の
適所において他端側の連設部より一端側に片寄った一対
の位置でヒートシールにて接合され、ディスク収納状態
において一方のヒートシール部と他方のヒートシール部
を結ぶ線はディスクの外周部一端よりも一端側に片寄っ
た位置にあるように構成されているので、一対のヒート
シール部間で袋状となっており、第3のシート部がディ
スクの重量によって開かれることなく、ディスクの抜け
落ちが防止される。またディスク収納状態において、他
端側が上に向けられて状態におけるディスク収納袋の上
端は第3のシート部により綴じられているので、ディス
ク収納部にに収納されているディスクにごみが付着しに
くくなる。加えて、第1のシート部と第2のシート部の
一端側または第1のシート部と第3のシート部の他端側
の延長部に、ファイル用の孔を、その中心を略等間隔置
きに多数個形成し、延長部の両側に切欠きを形成してい
ることにより、ディスク収納袋をファイルに綴じた場合
であっても、爪が邪魔になることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すディスク収納袋の表側
からの斜視図である。
【図2】同じくディスク収納袋の断面図である。
【図3】同じくディスク収納袋にディスクを収納する途
中の状態を示す斜視図である。
【図4】同じくディスクを収納したディスク収納袋をフ
ァイルに綴じた状態の斜視図である。
【図5】本発明の実施の第二形態におけるディスク収納
袋の表側からの斜視図である。
【図6】同じく裏側からの斜視図である。
【図7】同じくディスク収納袋の断面図である。
【図8】本発明の実施の第三形態におけるディスク収納
袋の表側からの要部斜視図である。
【図9】本発明の実施の第四形態におけるディスク収納
袋の表側からの要部斜視図である。
【図10】本発明の実施の第五形態におけるディスク収
納袋の表側からの要部斜視図である。
【図11】本発明の実施の第六形態におけるディスク収
納袋の表側からの要部斜視図である。
【図12】本発明の実施の第七形態におけるディスク収
納袋の表側からの要部斜視図である。
【図13】本発明の実施の第八形態におけるディスク収
納袋の表側からの平面図である。
【図14】同じくディスク収納袋にディスクを収納する
途中の状態を示す斜視図である。
【図15】同じくディスク収納袋に書類を収納する途中
の状態を示す斜視図である。
【図16】同じくディスクを収納したディスク収納袋を
ファイルに綴じた状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 第1のシート部 2 第2のシート部 3 ヒートシール部 4 第3のシート部 5 ヒートシール部 6 ヒートシール部 6a 傾斜部 6b 鉛直部 7 ディスク 8 ファイル用の孔 9 延長重なり部 9a 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 85/57 B42F 5/00 G11B 23/03 601 B65D 85/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布からなる第1のシート部の少なく
    とも片面に、この第1のシート部の一端側でこれを表面
    から覆う第2のシート部を設けるとともに、第1のシー
    ト部の他端側でこれを表面から覆う第3のシート部を設
    けて、第1のシート部と第2,第3のシート部との間で
    ディスク収納部を形成し、第2のシート部と第1のシー
    ト部とは前記一端側および両側が袋状となるように閉じ
    られ、第3のシート部は第1のシート部の他側端に連設
    されるとともに、第1のシート部に対し前記他端側両側
    部乃至その内側部の適所において前記他端側の連設部よ
    り前記一端側に片寄った一対の位置でヒートシールにて
    接合され、第3のシート部は、前記一対のヒートシール
    部より一端側において第1のシート部に対して接合され
    ておらずフリーな状態に構成され、ディスク収納状態に
    おいて一方のヒートシール部と他方のヒートシール部を
    結ぶ線は、ディスクの外周部一端よりも前記一端側に片
    寄った位置にあるように構成し、第1のシート部と第2
    のシート部の一端側または第1のシート部と第3のシー
    ト部の他端側に延長部を形成し、この延長部に、ファイ
    ル用の孔を、その中心を略等間隔置きに多数個形成し、
    延長部の両側に切欠きを形成したことを特徴とするディ
    スク収納袋。
  2. 【請求項2】 第1のシート部に対する第3のシート部
    の一対の各ヒートシール部が、他端側両側部において第
    1のシート部の他端側と第3のシート部との連設部に対
    し外向きにほぼ45度の角度で傾斜する傾斜部を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク収納袋。
  3. 【請求項3】 第1のシート部に対する第3のシート部
    の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部において第
    1のシート部の他端側と第3のシート部との連設部から
    一端側に向く直線状としたことを特徴とする請求項1記
    載のディスク収納袋。
  4. 【請求項4】 第1のシート部に対する第3のシート部
    の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部において第
    1のシート部の他端側と第3のシート部との連設部から
    一端側に離れた位置でスポット状に設けたことを特徴と
    する請求項1記載のディスク収納袋。
  5. 【請求項5】 第1のシート部に対する第3のシート部
    の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部から内側に
    少し離れた位置で第1のシート部の他端側と第3のシー
    ト部との連設部に対し外向きにほぼ45度の角度で傾斜
    する傾斜部を備えたことを特徴とする請求項1記載のデ
    ィスク収納袋。
  6. 【請求項6】 第1のシート部に対する第3のシート部
    の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部から内側に
    少し離れた位置で第1のシート部の他端側と第3のシー
    ト部との連設部から一端側に向く直線状に設けたことを
    特徴とする請求項1記載のディスク収納袋。
  7. 【請求項7】 第1のシート部に対する第3のシート部
    の一対の各ヒートシール部は、他端側両側部から内側に
    少し離れた位置で第1のシート部の他端側と第3のシー
    ト部との連設部から一端側に離れた位置でスポット状に
    設けたことを特徴とする請求項1記載のディスク収納
    袋。
  8. 【請求項8】 第1のシート部の他面に、不織布あるい
    は合成樹脂フィルムからなるシート部を配置し、このシ
    ート部を第1のシート部の一端側および両側に対しヒー
    トシールにより接合して書類収納部を形成したことを特
    徴とする請求項1記載のディスク収納袋。
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