JP2949625B1 - ディスク類の収納ファイル - Google Patents
ディスク類の収納ファイルInfo
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- JP2949625B1 JP2949625B1 JP25177798A JP25177798A JP2949625B1 JP 2949625 B1 JP2949625 B1 JP 2949625B1 JP 25177798 A JP25177798 A JP 25177798A JP 25177798 A JP25177798 A JP 25177798A JP 2949625 B1 JP2949625 B1 JP 2949625B1
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- Japan
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- discs
- storage
- sheet
- disks
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 フロッピーディスク、ミニディスク、コンパ
クトディスクなどのディスク類の複数をコンパクトにま
とめて安全かつ確実に保管すると共に、ディスク類に損
傷を与えることなく容易に出し入れできるディスク類の
収納ファイルを提供する。 【解決手段】 仕切シート９とその両面に設けた保持シ
ート１０，１０で構成された複数の保持部材８，８を、
表紙部材２の背表紙７に綴じ込み、開口部１２，１２か
らディスク類を収納部内に収納し、保持部材８の一方の
収納部に収納したディスク類の不用意な滑り出しを仕切
シート９の切り起こしによって形成した受部１３で受け
てディスク類の損傷を防止する。
クトディスクなどのディスク類の複数をコンパクトにま
とめて安全かつ確実に保管すると共に、ディスク類に損
傷を与えることなく容易に出し入れできるディスク類の
収納ファイルを提供する。 【解決手段】 仕切シート９とその両面に設けた保持シ
ート１０，１０で構成された複数の保持部材８，８を、
表紙部材２の背表紙７に綴じ込み、開口部１２，１２か
らディスク類を収納部内に収納し、保持部材８の一方の
収納部に収納したディスク類の不用意な滑り出しを仕切
シート９の切り起こしによって形成した受部１３で受け
てディスク類の損傷を防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
ク、ミニディスク、コンパクトディスクなどの記憶媒体
としてのディスク類の複数を、まとめて安全かつ携帯至
便に収納することができるディスク類の収納ファイルに
関するものである。
ク、ミニディスク、コンパクトディスクなどの記憶媒体
としてのディスク類の複数を、まとめて安全かつ携帯至
便に収納することができるディスク類の収納ファイルに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、フロッピーディスク（ＦＤ）
やミニディスク（ＭＤ）あるいはコンパクトディスク
（ＣＤ）などは、通常、硬質プラスチック製の透明ケー
スに１枚ごとに収納されており、この透明ケースに収納
したまゝで保管し、また、このまゝで持ち歩いて使用さ
れている。一方、この硬質のケースに代えて軟質のプラ
スチックシートで作った各種の収納ケースに、ディスク
を収納して保管ないし携行することも行われている。
やミニディスク（ＭＤ）あるいはコンパクトディスク
（ＣＤ）などは、通常、硬質プラスチック製の透明ケー
スに１枚ごとに収納されており、この透明ケースに収納
したまゝで保管し、また、このまゝで持ち歩いて使用さ
れている。一方、この硬質のケースに代えて軟質のプラ
スチックシートで作った各種の収納ケースに、ディスク
を収納して保管ないし携行することも行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記硬質プラスチック
製の収納ケースは、内部のディスク類を安全に保護する
という見地からは優れたものである。しかしながら、こ
の収納ケースは複数のディスクを収納するようにはなっ
ていないため、嵩高くなって複数のディスク類の保管や
携帯には不便であり、また、収納ケースからの出し入れ
も厄介なものである。さらに、収納ケースからディスク
を取り出す際に、ディスクがケース内から不用意に滑り
出してディスクを損傷する場合がある。
製の収納ケースは、内部のディスク類を安全に保護する
という見地からは優れたものである。しかしながら、こ
の収納ケースは複数のディスクを収納するようにはなっ
ていないため、嵩高くなって複数のディスク類の保管や
携帯には不便であり、また、収納ケースからの出し入れ
も厄介なものである。さらに、収納ケースからディスク
を取り出す際に、ディスクがケース内から不用意に滑り
出してディスクを損傷する場合がある。
【０００４】これに対して軟質のプラスチックシートで
作られた収納ファイルは、一般に、嵩張ることがなく、
取扱いも比較的容易であるが、ディスク類を安全に保管
するという点において未だ十分なものではない。また、
ディスクを収納ファイルから取り出す際に、ディスクが
ファイル内から不用意に滑り出してディスクを損傷する
トラブルは、前記硬質プラスチック製の透明ケースの場
合と同様である。
作られた収納ファイルは、一般に、嵩張ることがなく、
取扱いも比較的容易であるが、ディスク類を安全に保管
するという点において未だ十分なものではない。また、
ディスクを収納ファイルから取り出す際に、ディスクが
ファイル内から不用意に滑り出してディスクを損傷する
トラブルは、前記硬質プラスチック製の透明ケースの場
合と同様である。
【０００５】本発明の目的は、従来のディスク類の収納
ケ−スの持つ上記の問題点を解決して、複数のディスク
類を安全かつ確実に保管することができると共に、出し
入れも容易なディスク類の収納ファイルを提供せんとす
るものである。
ケ−スの持つ上記の問題点を解決して、複数のディスク
類を安全かつ確実に保管することができると共に、出し
入れも容易なディスク類の収納ファイルを提供せんとす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項１は、表表紙と裏表紙およびこれらを繋ぐ背表紙によ
って構成された表紙部材と、背表紙の内側に綴じ込まれ
た仕切シートを挟んでその両面に設けた保持シートとの
間にディスク類の収納部を形成して２枚のディスク類を
収納可能とした保持部材とからなり、保持部材の各収納
部へのディスク類の挿入と取り出しのための開口部を背
表紙側に設けると共に、前記背表紙への綴じ込み部に近
い仕切シートの部分に収納したディスク類の脱落を防止
するための舌片状の受部を形成したことを特徴とするデ
ィスク類の収納ファイルである。
項１は、表表紙と裏表紙およびこれらを繋ぐ背表紙によ
って構成された表紙部材と、背表紙の内側に綴じ込まれ
た仕切シートを挟んでその両面に設けた保持シートとの
間にディスク類の収納部を形成して２枚のディスク類を
収納可能とした保持部材とからなり、保持部材の各収納
部へのディスク類の挿入と取り出しのための開口部を背
表紙側に設けると共に、前記背表紙への綴じ込み部に近
い仕切シートの部分に収納したディスク類の脱落を防止
するための舌片状の受部を形成したことを特徴とするデ
ィスク類の収納ファイルである。
【０００７】請求項２は、前記舌片状の受部が、仕切シ
ートの切起しで形成されて一方の収納部のみに収納した
ディスク類を前記受部で受けて開口部からの脱落を防止
するよう構成したものであることを特徴とする請求項１
記載のディスク類の収納ファイルである。
ートの切起しで形成されて一方の収納部のみに収納した
ディスク類を前記受部で受けて開口部からの脱落を防止
するよう構成したものであることを特徴とする請求項１
記載のディスク類の収納ファイルである。
【０００８】請求項３は、前記開口部に対向する各保持
シートの端縁には収納部内のディスク類を開口部に向け
て押出すための切欠部を設けたことを特徴とする請求項
１又は２記載のディスク類の収納ファイルである。
シートの端縁には収納部内のディスク類を開口部に向け
て押出すための切欠部を設けたことを特徴とする請求項
１又は２記載のディスク類の収納ファイルである。
【０００９】請求項４は、前記保持部材が、一枚の保持
シ−トを長手方向の中央部で折り曲げ、その折り曲げ部
内隅を仕切シ−トの背表紙の反対側端に当接させ、上下
２辺を仕切シ−トの上下辺に接合させて収納部を形成す
ることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のデ
ィスク類の収納ファイルである。
シ−トを長手方向の中央部で折り曲げ、その折り曲げ部
内隅を仕切シ−トの背表紙の反対側端に当接させ、上下
２辺を仕切シ−トの上下辺に接合させて収納部を形成す
ることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のデ
ィスク類の収納ファイルである。
【００１０】また、請求項５は、前記収納ファイルが軟
質のプラスチックシートによって形成され、表紙部材が
保持部材に対して比較的厚みのあるプラスチックシート
で形成されたことを特徴とする請求項１〜４記載のディ
スク類の収納ファイルである。
質のプラスチックシートによって形成され、表紙部材が
保持部材に対して比較的厚みのあるプラスチックシート
で形成されたことを特徴とする請求項１〜４記載のディ
スク類の収納ファイルである。
【００１１】さらに、請求項５は、前記ディスク類の収
納ファイルは、無色もしくは着色の透明シートからなる
ものであることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに
記載のディスク類の収納ファイルである。
納ファイルは、無色もしくは着色の透明シートからなる
ものであることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに
記載のディスク類の収納ファイルである。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明のディスク類の収納ファイ
ルは、所要のサイズのディスク類を直接保持する保持部
材と、保持したディスクを保持部材と共に保護するため
の表紙部材とによって構成されているもので、これら
は、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビ
ニル樹脂等の軟質プラスチックによって形成され、より
好ましくは、内部に保持したディスクを視認することが
できる無色もしくは着色の透明シートによって形成され
るものである。表紙部材は、ディスクの保護の目的でや
ゝ厚みのあるシートで形成することが望ましい。
ルは、所要のサイズのディスク類を直接保持する保持部
材と、保持したディスクを保持部材と共に保護するため
の表紙部材とによって構成されているもので、これら
は、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビ
ニル樹脂等の軟質プラスチックによって形成され、より
好ましくは、内部に保持したディスクを視認することが
できる無色もしくは着色の透明シートによって形成され
るものである。表紙部材は、ディスクの保護の目的でや
ゝ厚みのあるシートで形成することが望ましい。
【００１３】前記保持部材は、仕切シートとその両面に
設けた保持シートで形成され、仕切シートは四角な１辺
を表紙部材を構成する背表紙の内側に綴じ込み、保持シ
ートは、仕切シートの他の３辺の周縁に保持されて仕切
シートを挟んでその両側に各１枚のディスク類を収納す
るための収納部を形成している。
設けた保持シートで形成され、仕切シートは四角な１辺
を表紙部材を構成する背表紙の内側に綴じ込み、保持シ
ートは、仕切シートの他の３辺の周縁に保持されて仕切
シートを挟んでその両側に各１枚のディスク類を収納す
るための収納部を形成している。
【００１４】この収納部にディスク類を出し入れするた
めの開口部は背表紙側に沿って形成すると共に、前記背
表紙への綴じ込み部に近い仕切シートの部分に該仕切シ
ートの切起しで形成した舌片状の受部を設け、この舌片
状の受部は仕切シートを挟んで形成した２つの収納部の
いずれか一方側に傾倒できるようになっており、これに
よって一方の収納部のみに収納したディスク類を前記受
部で受けて開口部からの脱落を防止できるようになって
いる。また、保持シートの開口部に対向した端縁には収
納部内のディスク類を開口部に向けて押出すための切欠
部を設けている。なお、前記保持部材は、その複数を表
紙部材に取り付けて４枚以上のディスク類を収納するこ
とができる。
めの開口部は背表紙側に沿って形成すると共に、前記背
表紙への綴じ込み部に近い仕切シートの部分に該仕切シ
ートの切起しで形成した舌片状の受部を設け、この舌片
状の受部は仕切シートを挟んで形成した２つの収納部の
いずれか一方側に傾倒できるようになっており、これに
よって一方の収納部のみに収納したディスク類を前記受
部で受けて開口部からの脱落を防止できるようになって
いる。また、保持シートの開口部に対向した端縁には収
納部内のディスク類を開口部に向けて押出すための切欠
部を設けている。なお、前記保持部材は、その複数を表
紙部材に取り付けて４枚以上のディスク類を収納するこ
とができる。
【００１５】この収納ファイルは、１枚の保持シ−トを
長手方向の中央で折り曲げてその折り曲げ部分の内隅を
仕切りシ−トの背表紙の反対側端部に当接させて相対す
る上下の２辺を仕切りシ−トの上下辺に共通に接合させ
て収納部を形成することによってコンパクトな収納ファ
イルとすることができる。
長手方向の中央で折り曲げてその折り曲げ部分の内隅を
仕切りシ−トの背表紙の反対側端部に当接させて相対す
る上下の２辺を仕切りシ−トの上下辺に共通に接合させ
て収納部を形成することによってコンパクトな収納ファ
イルとすることができる。
【００１６】
【作用】本発明のディスク類の収納ファイルは、仕切シ
ートとその両面に設けた保持シートで構成された保持部
材を表紙部材に綴じ込み、保持部材によってディスク類
を直接保持し、また、これらを表紙部材に綴じ込んでデ
ィスク類を安全確実に保護すると共に、コンパクトにま
とめて携帯至便としたものである。この収納ファイル
は、一方の収納部にディスク類が収納されずに他方の収
納部のみにディスク類が収納された場合において、表紙
部材を開くとディスク類を収納していない収納部に生じ
た空きによって他方の収納部に収納したディスク類が収
納部から不用意に滑り出して離脱し易い状態となってい
る。このため、背表紙への綴じ込み部に近い仕切シート
の部分に受部を形成し、この受部をディスク類を収納し
た収納部の側に傾倒させてディスク類を受け、前記した
不用意な離脱による損傷を確実に防止することができ
る。
ートとその両面に設けた保持シートで構成された保持部
材を表紙部材に綴じ込み、保持部材によってディスク類
を直接保持し、また、これらを表紙部材に綴じ込んでデ
ィスク類を安全確実に保護すると共に、コンパクトにま
とめて携帯至便としたものである。この収納ファイル
は、一方の収納部にディスク類が収納されずに他方の収
納部のみにディスク類が収納された場合において、表紙
部材を開くとディスク類を収納していない収納部に生じ
た空きによって他方の収納部に収納したディスク類が収
納部から不用意に滑り出して離脱し易い状態となってい
る。このため、背表紙への綴じ込み部に近い仕切シート
の部分に受部を形成し、この受部をディスク類を収納し
た収納部の側に傾倒させてディスク類を受け、前記した
不用意な離脱による損傷を確実に防止することができ
る。
【００１７】
【実施例】以下、本発明のディスク類の収納ファイルに
ついて、添付の図面を引用してより具体的に説明する。
図１、図２は本発明のディスク類の収納ファイルの一態
様を示すもので、収納ファイル１は、表紙部材２とディ
スク類を直接保持するための２組の保持部材８，８とか
らなっている。表紙部材２と各保持部材８，８は、いず
れも透明もしくは半透明のプラスチックシートによって
作られており、表紙部材２は保持部材８に対してやゝ厚
手の黄色に着色した半透明シートで成形され、各保持部
材８，８は内部に収納したディスク類を視認できる透明
シートで形成されている。
ついて、添付の図面を引用してより具体的に説明する。
図１、図２は本発明のディスク類の収納ファイルの一態
様を示すもので、収納ファイル１は、表紙部材２とディ
スク類を直接保持するための２組の保持部材８，８とか
らなっている。表紙部材２と各保持部材８，８は、いず
れも透明もしくは半透明のプラスチックシートによって
作られており、表紙部材２は保持部材８に対してやゝ厚
手の黄色に着色した半透明シートで成形され、各保持部
材８，８は内部に収納したディスク類を視認できる透明
シートで形成されている。
【００１８】表紙部材２は、四角な裏表紙３、表表紙５
と、これら裏表紙３、表表紙５とを繋ぐ背表紙７で一体
的に形成されている。裏表紙３の表面には、ゴムバンド
４を鳩目によって固定してあり、これに対応する表表紙
５の両側縁には浅い切欠部６，６を設け、前記ゴムバン
ド４を裏表紙３の両側縁に回して表表紙５の前記切欠部
６，６を経て表表紙５の表面側に沿って止着することに
よって、閉じ合わせた裏表紙３と表表紙５を開かないよ
うにして携行することができる。
と、これら裏表紙３、表表紙５とを繋ぐ背表紙７で一体
的に形成されている。裏表紙３の表面には、ゴムバンド
４を鳩目によって固定してあり、これに対応する表表紙
５の両側縁には浅い切欠部６，６を設け、前記ゴムバン
ド４を裏表紙３の両側縁に回して表表紙５の前記切欠部
６，６を経て表表紙５の表面側に沿って止着することに
よって、閉じ合わせた裏表紙３と表表紙５を開かないよ
うにして携行することができる。
【００１９】前記２組の保持部材８は、各々がシ−トの
中央の折り曲げで形成した２枚の四角な仕切シート９
と、その両側に設けた保持シート１０で形成され、仕切
シート９の前記中央折り曲げ部分が表紙部材２における
前記背表紙７の内側に綴じ込まれる。仕切シート９の両
面に設ける保持シート１０は、１枚のシ−トを長手方向
の中央で２つ折りし、その折り曲げた部分の内隅に、仕
切シート９の他辺を差し入れて保持シート１０の対向す
る上下２辺を仕切シートの対向する上下２辺と共に溶着
又は接着することにより、仕切シート９の両面に保持シ
ート１０が保持されて仕切シート９を介してその両側に
ディクス類を収納するための収納部１１，１１を形成し
ている。
中央の折り曲げで形成した２枚の四角な仕切シート９
と、その両側に設けた保持シート１０で形成され、仕切
シート９の前記中央折り曲げ部分が表紙部材２における
前記背表紙７の内側に綴じ込まれる。仕切シート９の両
面に設ける保持シート１０は、１枚のシ−トを長手方向
の中央で２つ折りし、その折り曲げた部分の内隅に、仕
切シート９の他辺を差し入れて保持シート１０の対向す
る上下２辺を仕切シートの対向する上下２辺と共に溶着
又は接着することにより、仕切シート９の両面に保持シ
ート１０が保持されて仕切シート９を介してその両側に
ディクス類を収納するための収納部１１，１１を形成し
ている。
【００２０】なお、保持シート１０の背表紙７側の２辺
は、前記仕切シート９に対して短く形成されて仕切シー
ト９の間に開口部１２を形成しており、この開口部１２
からディスクＤ，Ｄを収納部１１，１１内に挿入し、か
つ挿入したディスク類を取り出すことができるようにな
っている。
は、前記仕切シート９に対して短く形成されて仕切シー
ト９の間に開口部１２を形成しており、この開口部１２
からディスクＤ，Ｄを収納部１１，１１内に挿入し、か
つ挿入したディスク類を取り出すことができるようにな
っている。
【００２１】仕切シート９の背表紙７への綴じ込み部に
近い部分の中央には、当該仕切シート９を半円状に切り
込み、この切り込みによって切り起こした半円形をなす
舌片状の受部１３を形成している。この舌片状の受部１
３は、各保持部材８，８の各収納部１１，１１のどちら
側へも引き出すことができるようになっており、ディス
クＤ，Ｄの１枚をどちらかの収納部１１に入れたとき
に、このディスクＤを受けるようになっている。
近い部分の中央には、当該仕切シート９を半円状に切り
込み、この切り込みによって切り起こした半円形をなす
舌片状の受部１３を形成している。この舌片状の受部１
３は、各保持部材８，８の各収納部１１，１１のどちら
側へも引き出すことができるようになっており、ディス
クＤ，Ｄの１枚をどちらかの収納部１１に入れたとき
に、このディスクＤを受けるようになっている。
【００２２】保持部材８，８における各収納部１１，１
１・・に形成されている開口部１２，１２・・に対向す
る保持シート１０，１０の端縁の中央には収納部１１，
１１・・内のディスク類を開口部１２，１２・・に向け
て押出すための切欠部１４，１４・・を設けている。
１・・に形成されている開口部１２，１２・・に対向す
る保持シート１０，１０の端縁の中央には収納部１１，
１１・・内のディスク類を開口部１２，１２・・に向け
て押出すための切欠部１４，１４・・を設けている。
【００２３】したがって、このディスク類の収納ファイ
ル１は、保持部材８，８にそれぞれ２枚、合計４枚のデ
ィスクＤ，Ｄ・・を収納する収納部１１，１１・・を設
けることができ、これらを裏表紙３，表表紙５および背
表紙７によって衝撃などから保護して安全性を確保して
いるものである。
ル１は、保持部材８，８にそれぞれ２枚、合計４枚のデ
ィスクＤ，Ｄ・・を収納する収納部１１，１１・・を設
けることができ、これらを裏表紙３，表表紙５および背
表紙７によって衝撃などから保護して安全性を確保して
いるものである。
【００２４】この収納ファイル１の１つの保持部材８に
は本来２枚のディスクＤ，Ｄが収納できるようになって
いるが、１枚のディスクＤのみを一方の収納部１１内に
収納した状態では保持部材８の内部の空間に空きが生じ
ているため、表紙部材２の裏表紙３と表表紙５を開いた
場合に、この空きによって一方の収納部１１に収納した
デイスクＤが不用意に滑り出して収納部１１から離脱し
易い状態になっており、前記受部１３がディスクＤを受
けてその離脱を防止することができる。これに対して、
仕切シート９を隔壁とした隣合わせの２つの収納部１
１，１１にそれぞれディスクＤ，Ｄを収納した場合に
は、保持部材８には空きがなく、仕切シート９を挟んで
２枚のディスクＤ，Ｄが保持シート１０，１０で保持さ
れるので、受部１３を使用しなくてもディスクＤ，Ｄが
確実に保持されて収納部１１，１１から脱落することが
ない。
は本来２枚のディスクＤ，Ｄが収納できるようになって
いるが、１枚のディスクＤのみを一方の収納部１１内に
収納した状態では保持部材８の内部の空間に空きが生じ
ているため、表紙部材２の裏表紙３と表表紙５を開いた
場合に、この空きによって一方の収納部１１に収納した
デイスクＤが不用意に滑り出して収納部１１から離脱し
易い状態になっており、前記受部１３がディスクＤを受
けてその離脱を防止することができる。これに対して、
仕切シート９を隔壁とした隣合わせの２つの収納部１
１，１１にそれぞれディスクＤ，Ｄを収納した場合に
は、保持部材８には空きがなく、仕切シート９を挟んで
２枚のディスクＤ，Ｄが保持シート１０，１０で保持さ
れるので、受部１３を使用しなくてもディスクＤ，Ｄが
確実に保持されて収納部１１，１１から脱落することが
ない。
【００２５】
【発明の効果】本発明のディスク類の収納ファイルは、
フロッピーディスク（ＦＤ）やミニディスク（ＭＤ）あ
るいはコンパクトディスク（ＣＤ）などの所要のサイズ
のディスク類を収納するため、表紙部材に綴じ込んだ仕
切シートとその両面に設けた保持シートで構成された保
持部材に２枚のディスク類を直接保持させ、この保持部
材の単一もしくは複数を表紙部材で安全確実に保護して
携帯至便なコンパクトにまとめたもので、前記背表紙へ
の綴じ込み部に近い仕切シートの部分に舌片状の受部を
設けることによって、一方の収納部のみに収納したディ
スク類をこの受部で受けて開口部からの脱落を防止して
ディスク類の損傷を防止することができるものである。
フロッピーディスク（ＦＤ）やミニディスク（ＭＤ）あ
るいはコンパクトディスク（ＣＤ）などの所要のサイズ
のディスク類を収納するため、表紙部材に綴じ込んだ仕
切シートとその両面に設けた保持シートで構成された保
持部材に２枚のディスク類を直接保持させ、この保持部
材の単一もしくは複数を表紙部材で安全確実に保護して
携帯至便なコンパクトにまとめたもので、前記背表紙へ
の綴じ込み部に近い仕切シートの部分に舌片状の受部を
設けることによって、一方の収納部のみに収納したディ
スク類をこの受部で受けて開口部からの脱落を防止して
ディスク類の損傷を防止することができるものである。
【図１】本発明のディスク類の収納ファイルの一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１の収納ファイルにディスク類を収納した状
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】 １ ディスク類の収納ファイル ２ 表紙部材 ３ 裏表紙 ５ 表表紙 ７ 背表紙 ８ 保持部材 ９ 仕切シート １０ 保持シート １１ 収納部 １２ 開口部 １３ 受部 １４ 切欠部 Ｄ ディスク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 85/57 B42F 5/00 G11B 23/023 601
Claims (6)
- 【請求項１】 表表紙と裏表紙およびこれらを繋ぐ背表
紙によって構成された表紙部材と、背表紙の内側に綴じ
込まれた仕切シートを挟んでその両面に設けた保持シー
トとの間にディスク類の収納部を形成して２枚のディス
ク類を収納可能とした保持部材とからなり、保持部材の
各収納部へのディスク類の挿入と取り出しのための開口
部を背表紙側に設けると共に、前記背表紙への綴じ込み
部に近い仕切シートの部分に収納したディスク類の脱落
を防止するための舌片状の受部を形成したことを特徴と
するディスク類の収納ファイル。 - 【請求項２】 前記舌片状の受部が、仕切シートの切起
しで形成されて一方の収納部のみに収納したディスク類
を前記受部で受けて開口部からの脱落を防止するよう構
成したものであることを特徴とする請求項１記載のディ
スク類の収納ファイル。 - 【請求項３】 前記開口部に対向する各保持シートの端
縁には収納部内のディスク類を開口部に向けて押出すた
めの切欠部を設けたことを特徴とする請求項１又は２記
載のディスク類の収納ファイル。 - 【請求項４】 前記保持部材が、一枚の保持シ−トを長
手方向の中央部で折り曲げ、その折り曲げ部内隅を仕切
シ−トの背表紙の反対側端に当接させ、上下２辺を仕切
シ−トの上下辺に接合させて収納部を形成することを特
徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のディスク類の
収納ファイル。 - 【請求項５】 前記収納ファイルが軟質のプラスチック
シートによって形成され、表紙部材が保持部材に対して
比較的厚みのあるプラスチックシートで形成されたこと
を特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載のディスク
類の収納ファイル。 - 【請求項６】 前記ディスク類の収納ファイルは、無色
もしくは着色の透明シートからなるものであることを特
徴とする請求項１〜５のいずれかに記載のディスク類の
収納ファイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25177798A JP2949625B1 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ディスク類の収納ファイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25177798A JP2949625B1 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ディスク類の収納ファイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2949625B1 true JP2949625B1 (ja) | 1999-09-20 |
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