JP2925499B2 - 高周波音波音圧測定装置 - Google Patents

高周波音波音圧測定装置

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JP2925499B2 JP21644796A JP21644796A JP2925499B2 JP 2925499 B2 JP2925499 B2 JP 2925499B2 JP 21644796 A JP21644796 A JP 21644796A JP 21644796 A JP21644796 A JP 21644796A JP 2925499 B2 JP2925499 B2 JP 2925499B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波洗浄装置な
どで使用されている高周波音波の音圧を測定するための
高周波音波音圧測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハーや液晶基板等の洗浄を行
うのには、高周波音波を用いた洗浄方法が用いられてい
る。この洗浄方法は、洗浄液(例えば純水)が収容され
た洗浄槽中に半導体ウェハーや液晶基板等の被洗浄物を
浸漬し、前記洗浄槽の底部または側壁に付設した振動子
により、700kHz程度以上の高周波の音波を前記洗
浄液に照射して洗浄するものである。このような洗浄方
法によれば、被洗浄物表面にダメージを与えることな
く、その表面に付着した微粒子を除去できる。さらに、
洗浄槽内で定在波が発生せず進行波だけで洗浄できるた
め、離脱粒子の再付着を抑制することが可能になる。
【0003】ところで、前述した洗浄方法において高周
波発振器に接続された振動子が劣化したり、破損したり
すると、洗浄槽内に収納した被洗浄物が良好に洗浄でき
なくなったり、複数の被洗浄物を洗浄槽内に収納した場
合には、被洗浄物間で洗浄度合いにばらつきを生じる。
【0004】このようなことから、洗浄槽内に出力され
た音波の音圧自身を直接に測定することにより、被洗浄
物の洗浄状態を管理することが行われている。このよう
な高周波音波音圧を測定するための装置としては、従
来、図3に示す構造のものが知られている。
【0005】片封じ端を有する例えばステンレスからな
る円筒状の容器1は、前記片封じ端を音波受信面2と
し、かつ内周面にネジきり加工が施されている。例えば
PbZrO3 −PbTiO3 系(PZT系)セラミック
スからなる円盤状の圧電素子3は前記容器1内に配置さ
れ、かつ前記音波受信面2に接着剤を介して固定されて
いる。貫通穴4を有し、外周面にネジ切り加工が施され
た円柱状のダンパー5は、前記容器1内に前記圧電素子
3の背面に位置するように螺着されている。前記ダンパ
ー5は、例えばポリテトラフルオロエチレンからなり、
音波受信面2で発生した振動を吸収、減衰して、反射波
による音圧増幅を防ぐためのものである。同軸ケーブル
6は、前記音波受信面2と反対側の端面から容器内部へ
と挿入されている。前記同軸ケーブル6のマイナス用ケ
ーブルは容器1へ接続され、音波受信面2と導通してい
る。前記同軸ケーブル6のプラス用ケーブル7は前記ダ
ンパーの貫通穴4を通って前記圧電素子3の裏面に半田
付けされている。
【0006】前述した図3に示す測定装置において、高
周波音波の音圧が容器1の音波受信面2に照射される
と、この音波受信面2が振動し、この振動は圧電素子3
に伝達されて機械振動が電圧に変換される。変換された
電圧は、同軸ケーブル6を通して容器1外部に出力さ
れ、高周波音波の音圧が測定される。
【0007】しかしながら、図3の構造の高周波音波音
圧測定装置を用いて高周波音波の音圧を測定する際、音
波受信面2での音波受信箇所に依存して圧電素子3から
の出力電圧が変化する、という問題が生じていた。
【0008】洗浄液に照射される高周波音波は、直径数
mm程度の極大値を持つような分布を有する。従って、
音波測定時において、音波受信面の直径数mm程度の部
分は音圧分布に起因して局所的な振動が発生する。前述
した高周波音波音圧測定装置では、音波受信面2に平行
して圧電素子3が固定されていたため、音波受信面2上
で発生した局所的な振動分布は、そのまま圧電素子3に
投影される。
【0009】ところで、音圧測定装置では、一般に測定
時の操作性を考えると、比較的大きな面積の音波受信面
2が必要である。その結果、同程度の大きさの圧電素子
3が必要となる。このような寸法を持つ圧電素子3をP
ZT系などの材料から焼結して作製すると、焼結状態が
全体に渡って均一にならず、圧電特性が素子面内でばら
つく。
【0010】その結果、前述したように圧電素子3が音
波受信面2から音圧を直接的に受けると圧電素子3の特
性のばらつきの影響により、音波受信面2での音波受信
箇所間で測定電圧が変化する。従って、同一の高周波音
波を測定しても、測定箇所ごとに圧電素子からの出力電
圧が変動するために、再現性のある結果が得られない。
図4(a)に、従来の高周波音波音圧測定装置を用い
て、実際にノズル型高周波洗浄装置から放出された音圧
分布を測定した結果を示す。高周波音波の周波数は1.
5MHzで、直径約4mmに絞られている。使用した音
波音圧測定装置の音波受信面の大きさは直径17mm、
圧電素子の大きさは直径13mmである。音波受信面上
での受信箇所を2mmづつ変えて測定した結果、測定電
圧が8mV〜142mVと大きく変動した。測定結果を
もとに音波受信面内での電圧測定値の標準偏差を求めた
ところ、85.8%という大きな値となり、実用性に欠
けることがわかる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、圧電素子を
用いた洗浄用高周波音波の音圧測定において、音波受信
面での音波受信箇所に依存することなく、前記圧電素子
から音圧に見合った出力電圧を取出すことが可能な高周
波音波音圧測定装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる高周波音
波音圧測定装置は、円形状の曲面をなす音波受信面を有
する密封された容器と、前記容器の空洞部内に前記音波
受信面の曲面に対して90度もしくはほぼ90度の角度
をなす対向する2つの面を有し、前記音波受信面で発生
した振動を伝達するための振動伝達部材と、前記振動伝
達部材の2つの面にそれぞれ前記円形状の曲面をなす音
波受信面に対して同心円状もしくはほぼ同心円状に取付
けられた円盤状の圧電素子とを具備したことを特徴とす
るものである。
【0013】
【0014】前記容器の音波受信面と前記振動伝達部材
とは、一体的に形成されていることが望ましい。以上の
ような構成の測定装置を超音波洗浄槽内に浸漬し、前記
容器の円形状の曲面をなす音波受信面を超音波洗浄装置
の振動子側に位置させた状態で前記振動子を発させて
高周波を前記洗浄槽内の洗浄液に向けて放出させると、
高周波の音圧分布により前記容器の音波受信面局所的
に振動する。音波受信面での振動は、この音波受信面の
曲面に対して90度もしくはほぼ90度の角度をなす対
向する2つの面を有する振動伝達部材を通してこの2つ
の面にそれぞれ前記円形状の曲面をなす音波受信面に対
して同心円状もしくはほぼ同心円状に取付けられた円盤
状の圧電素子に伝達されるため、前記各圧電素子は前記
音波受信面で発生した局所的な振動がそのまま前記圧電
素子に投影されることなく、前記振動伝達部材と共に全
体的に振動される。その結果、従来の音圧測定装置のよ
うに振動投影部での圧電素子の特性が音圧測定に反映さ
れることなく、前記圧電素子から前記音波受信面での
圧に見合った出力電圧を再現性よく取出すことができ
る。
【0015】本発明においては、前記音波受信面は円形
状の曲面をなし、前記圧電素子は円盤状をなし、かつ前
記圧電素子は前記振動伝達部材に、前記音波受信面に対
して同心円状になるように配置されていることが望まし
い。
【0016】また、本発明においては、前記振動伝達部
材は前記音波受信面に対して90度の角度をなす対向す
る2つの面を有し、前記圧電素子は前記振動伝達部材の
2つの面にそれぞれ配置されていることが望ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本実施例の高周波音波音圧測定装
置を示す外観図、図2は図1の測定装置の断面図であ
る。例えばステンレスからなる容器本体11は、かまぼ
こ型の形状をなし、かつ内部を貫通する円柱状の空洞部
12を有すると共に、前記空洞部12と同心円状の円形
状曲面を持つ音波受信面13を有する。例えば、ステン
レスからなる円盤状の第1蓋体14は、前記容器本体1
1の一端開口部に液密に螺着されている。例えばステン
レスからなる円筒状ガイド15が外側に一体的に突出に
形成された円盤状の第2蓋体16は、前記容器本体11
の他端開口部に液密に螺着されている。このような容器
本体11および第1、第2の蓋体14、16により密封
された容器を構成している。
【0018】振動伝達部材である中心に穴17が開口さ
れた例えばステンレスからなる円盤状の隔壁18は、前
記容器本体11の空洞部12の中間にその空洞部12に
対して同心円状になるように前記容器本体11と一体的
に形成されている。つまり、前記隔壁18は前記容器本
体11の円形状曲面を持つ音波受信面13に対して、9
0度の角度をなすように配置されている。リング状をな
す一対の圧電素子19a、19bは、前記隔壁18の両
面に例えば導電性のエポキシ樹脂系接着剤を介してそれ
ぞれ接着されている。前記圧電素子19a、19bは、
例えばPZT系セラミックスから作られている。絶縁チ
ューブ20は、前記一方の圧電素子19aの中空部から
前記隔壁18の穴17を通して他方の圧電素子19bの
中空部に挿入されている。ボルト21は、前記一方の圧
電素子19a側から前記絶縁チューブ20内を貫通して
前記他方の圧電素子19b側に突出されている。ナット
22は、前記他方の圧電素子19b側に突出された前記
ボルト21のネジ部分に螺着されている。このようなボ
ルト21、ナット22および接着剤により前記一対の圧
電素子19a、19bは前記隔壁18の両面に強固に固
定される。また、前記絶縁チューブ20により、前記一
対の圧電素子19a、19bから後述する同軸ケーブル
を通して所定の出力電圧を取出せる構造になっている。
【0019】同軸ケーブル23は、前記第2蓋体16の
円筒状ガイド15を通して前記容器本体11内に挿入さ
れ、かつ前記円筒状ガイド15に螺着されたキャップ2
4により固定されている。なお、前記同軸ケーブル23
と前記キャップ24の接触部は液密にシールされてい
る。前記同軸ケーブル23のプラスケーブル25は、前
記ナット22に半田により固定されている。前記同軸ケ
ーブル23のマイナスケーブル26は、前記円筒状のガ
イド15に接続されている。つまり、前記同軸ケーブル
23のプラスケーブル25は前記ナット22およびボル
ト21を通して、前記一対の圧電素子19a、19b
の、前記隔壁18と接する側と反対の側に接続される。
前記同軸ケーブル23のマイナスケーブル26は、前記
円筒状ガイド15、第2蓋体16、容器本体11および
隔壁18を通して、前記一対の圧電素子19a、19b
の、前記隔壁18と接する側に接続される。このような
同軸ケーブル23の接続により前記一対の圧電素子19
a、19bは並列接続される。
【0020】このような構成の測定装置を、超音波洗浄
装置(図示せず)の底部に振動子を有する洗浄槽内に、
前記容器本体11の音波受信面13が前記洗浄槽の底部
側に位置するように浸漬し、前記振動子を発振して例え
ば700kHz程度の高周波を前記洗浄槽内の洗浄液に
向けて放出すると、高周波音波の音圧分布により、音波
受信面13を局所的に振動させる。音波受信面13での
振動は、容器本体11からこれと一体的に連結され、前
記音波受信面13に対して90度の角度をなす振動伝達
部材である隔壁18を通して一対の圧電素子19a、1
9bに伝達されるため、前記圧電素子19a、19bは
前記隔壁18と共に全体的に振動される。その結果、音
波受信面に圧電素子を直接取付けた構造のように音波受
信面で発生した局所的な振動がそのまま前記圧電素子に
投影され、その投影部での圧電素子の特性が音圧測定に
反映されることを回避できるため、音圧の前記音波受信
面13への照射箇所に関係なく前記圧電素子19a、1
9bから前記音圧に見合った出力電圧を同軸ケーブル2
3を通して再現性良く取出すことができる。
【0021】また、前記音波受信面13は円形状曲面と
し、前記圧電素子19a、19bを円盤状にすると共
に、前記圧電素子19a、19bを前記隔壁18に、前
記音波受信面13に対して同心円状に配置させることに
よって、前記圧電素子19a、19bと平行する音波受
信面13上での音波受信箇所と、前記圧電素子19a、
19bとの距離を等しくすることができる。つまり、前
記音波受信箇所から前記圧電素子19a、19bに伝達
される振動強度を常に一定にできるため、圧電素子19
a、19bからほぼ一定の出力電圧を取出すことができ
る。
【0022】また、前記隔壁18は前記音波受信面13
に対して90度の角度をなす対向する2つの面を有し、
前記圧電素子19a、19bはそれぞれの面に配置され
ている。そして、2個の前記圧電素子19a、19bを
並列に配線して、それぞれの圧電素子からの出力電圧を
合計して測定するようにしてある。こうした構成にする
ことによって、前記圧電素子19a、19bと直交する
前記音波受信面13上での音波受信箇所に依らず、ほぼ
一定の測定電圧が得られる。つまり、図2において、前
記音波受信面13で音波を受信した箇所が、前記隔壁1
8の中心上にある場合には、前記隔壁18の左右にある
前記圧電素子19a、19bより均等に電圧が出力され
る。そして、音波の受信箇所が前記隔壁18より右側に
ずれた場合には、前記隔壁18の右側に位置する前記圧
電素子19bは大きな出力を出し、前記隔壁18の左側
に位置する前記圧電素子19aは振動が伝達して減衰し
た分だけ低い出力を示す。その結果、合計出力として
は、前記隔壁18の中心部で音波を受信した時とほぼ同
じ大きさになる。音波受信箇所が前記隔壁18よりも左
側にずれた場合も、上記と同様の理由により、前記隔壁
18の中心部で音波を受信した時とほぼ同じ大きさの合
計出力が得られる。結果として、前記圧電素子19a、
19bと直交する前記音波受信面13上での音波受信箇
所に依らず、ほぼ一定の合計出力電圧が得られる。
【0023】図4(b)は、本実施例の高周波音波音圧
測定装置を用いて、実際にノズル型高周波洗浄装置の音
圧分布を測定した結果を示す。使用した音波音圧測定装
置の音波受信面は、直径12mm×長さ14mmの円形
状の曲面をなし、圧電素子は直径9mmの円盤状をな
す。測定は、容器本体の底面に対して垂直な方向から音
波受信面に投影することにより描かれた投影面内で、2
mmづつ変化する箇所を受信箇所とした。高周波音源の
仕様は、従来の高周波音波音圧測定装置を用いて測定し
たときと同じである。測定結果は、出力電圧が10mV
〜15mVと安定していて、音波受信面内での電圧測定
値の標準偏差を求めたところ、14.4%であった。こ
れは、従来の音波音圧測定装置による結果の85.8%
と比べて、6倍高い均一性を示すものであり、本実施例
による効果を如実に現している。
【0024】また、本実施例においては、圧電素子19
a、19bは前記隔壁18とともに全体的に振動される
ため、高周波音波の出力が圧電素子全体に分散され、そ
の結果、高周波音波の出力による発熱が抑えられる。従
来の高周波音波音圧測定装置においては、高周波音波の
出力が局所的に圧電素子に照射されていたため、音波出
力による発熱の結果、音圧測定中に接合剤の劣化や破損
を招くことがあった。本実施例においては、高周波音波
出力を圧電素子全体に分散させて発熱を抑えることで、
接合剤の劣化や破損を防ぎ、より長寿命で信頼性の高い
測定装置を実現することが可能である。
【0025】また、圧電素子19の数は2個に限る必要
はなく、素子の数が多いほど合計した出力電圧はより一
定となる。その結果、音波受信面13での音波受信箇所
に依らない、より安定した測定電圧を確保することがで
きる。
【0026】また、本実施例では、圧電素子としてPb
ZrO3 −PbTiO3 系(PZT系)セラミックスを
使用しているが、その他にPbTiO3 系セラミックス
やPbZrO3 −PbTiO3 −Pb(Mg1/3 Nb
2/3 )O3 系セラミックスやBaTiO3 系セラミック
スでも良い。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る高周
波音波音圧測定装置によれば、圧電素子を用いた洗浄用
高周波音波の音圧測定において、音波受信面での音波受
信箇所に依存せずに圧電素子から音圧に見合った出力電
圧を取出すことができ、ひいては高周波洗浄装置等で高
周波音波の音圧を再現性良く測定して、その洗浄状態を
管理することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例における高周波音波音圧測
定装置を示す斜視図。
【図2】図1の高周波音波音圧測定装置の断面図。
【図3】従来の高周波音波音圧測定装置を示す部分切欠
した正面図。
【図4】従来および本発明の実施例における高周波音波
音圧測定装置を用いて測定した高周波音波音圧測定結果
を示す図。
【符号の説明】
11…容器本体、 13…音波受信面、 14…第1蓋体、 16…第2蓋体、 18…隔壁、 19a、19b…圧電素子、 20…絶縁チューブ、 23…同軸ケーブル、 25…プラスケーブル、 26…マイナスケーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形状の曲面をなす音波受信面を有する
    密封された容器と、前記容器の空洞部内に前記音波受信面の曲面に対して9
    0度もしくはほぼ90度の角度をなす対向する2つの面
    を有し、 前記音波受信面で発生した振動を伝達するため
    の振動伝達部材と、前記振動伝達部材の2つの面にそれぞれ前記円形状の曲
    面をなす音波受信面に対して同心円状もしくはほぼ同心
    円状に取付けられた円盤状の 圧電素子とを具備したこと
    を特徴とする高周波音波音圧測定装置。
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