JP2925081B2 - 木材害虫防除剤 - Google Patents

木材害虫防除剤

Info

Publication number
JP2925081B2
JP2925081B2 JP20885397A JP20885397A JP2925081B2 JP 2925081 B2 JP2925081 B2 JP 2925081B2 JP 20885397 A JP20885397 A JP 20885397A JP 20885397 A JP20885397 A JP 20885397A JP 2925081 B2 JP2925081 B2 JP 2925081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
beetle
quartz sand
termites
wood pest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20885397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1067607A (ja
Inventor
慎治 ▲吉▼田
玲 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP20885397A priority Critical patent/JP2925081B2/ja
Publication of JPH1067607A publication Critical patent/JPH1067607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2925081B2 publication Critical patent/JP2925081B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は木材害虫防除剤に関
し、より詳細には木材が使用された建築物や家具等を侵
食するシロアリやヒラタキクイムシ等に対して摂食阻害
作用、忌避作用、殺虫作用等の活性を有する木材害虫防
除剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シロア
リやヒラタキクイムシ等を初めとする木材害虫用の防除
剤としては、一般の殺虫剤として使用されている、例え
ばホキシム、クロルピリホス等の有機リン系殺虫剤、プ
ロポキサー、バッサ等のカルバメート系殺虫剤、アレス
リン、パーメスリン等のピレスロイド系殺虫剤等が挙げ
られる。
【0003】前記化合物の殆どのものは比較的低毒性で
あるが、有機リン系やカルバメート系の殺虫剤のなかに
は人体に対するコリンエステラーゼ活性阻害作用を有す
るものがあり、ピレスロイド系殺虫剤では魚毒性の高い
ものが多く、環境汚染の点から十分に安全であるとは言
い難い。また、これら化合物の中には効力の持続性、対
価格性能比等の問題から共力剤であるオクタクロロジプ
ロピルエーテル(以下、S−421と記す)を配合して
市販されているものが多い。このS−421は優れた共
力剤ではあるが、塩素系薬剤として環境汚染の点からそ
の使用を疑問視する声が出ている。
【0004】そこで、最近では、人畜に対する安全性が
高く、環境にやさしい害虫防除剤が求められるようにな
ってきており、脂肪酸は上記した要求特性を満足するも
のの一つである。前記脂肪酸が害虫防除剤として使用さ
れた例としては、炭素数が6〜11の脂肪酸を有効成分
とするタバコシバンムシの忌避剤(特開昭60−185
702号公報)が挙げられる。
【0005】しかし、前記公報に記載された忌避剤の対
象害虫であるタバコシバンムシは、葉たばこや貯蔵食料
品の害虫であり、シロアリ等の木材害虫用の防除剤とし
ての検討は全くなされていない。その他の研究例では、
不飽和の高級脂肪酸であるオレイン酸がダニ、ゴキブリ
などの衛生害虫に対する防除剤又は誘引剤の組成物とし
ての効果を有することが知られていたにすぎなかった
(特開平4−342506号公報、特開平4−3425
11号公報、特開平2−142704号公報)。しか
し、オレイン酸は不飽和の脂肪酸であり、空気中で放置
すると酸化して飽和の脂肪酸に変化する虞れがあり、ま
た木材等に塗布した場合、一部が酸化することにより着
色する虞れがあるという課題があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、木材害虫に対して摂食阻害作用、忌避作用、殺虫作
用等の活性を有すると共に、人畜に対する安全性が高
く、環境にやさしく、しかも木材等を着色する虞れのな
い木材害虫防除剤を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る木材害虫防除剤(1)は、
炭素数が〜12の脂肪酸のうちの少なくとも1種を有
効成分として含有していることを特徴としている。
【0008】上記木材害虫防除剤(1)によれば、炭素
数が〜12の脂肪酸のうちの少なくとも1種を有効成
分として含有しており、木材害虫に対して摂食阻害作
用、忌避作用、殺虫作用等の活性を有し、かつ人体に対
する毒性が低く、環境にもやさしく、木材等を着色する
虞れもない。
【0009】また本発明に係る木材害虫防除剤(2)
は、上記木材害虫防除剤(1)において、シロアリを対
象木材害虫とすることを特徴としている。
【0010】上記木材害虫防除剤(2)によれば、炭素
数が〜12の脂肪酸のうちの少なくとも1種を有効成
分として含有しており、シロアリに対して、特に優れた
摂食阻害作用、忌避作用、殺虫作用等の活性を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる炭素数が
12の脂肪酸は、直鎖構造を有するものであっても、枝
分かれした構造のものであっても構わない。前記脂肪酸
の好ましい具体例としては、例えばヘプタン酸、カプリ
ル酸、ノナン酸、カプリン酸、ラウリン酸等の飽和脂肪
酸、これらの不飽和脂肪酸が挙げられる。これら脂肪酸
は単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
前記脂肪酸の薬剤中の好ましい含有量は、0.01〜9
0wt%である。
【0012】本発明に係る木材害虫防除剤の成分を含ん
でいる限り、製剤の形態は特に制限されるものではない
が、その形態としては、例えば溶液剤、水和剤、懸濁
剤、分散剤、乳剤、油剤、ローション等の液剤;ペース
ト剤、クリーム等の半固形剤;各種粒剤、マイクロカプ
セル剤、噴霧剤、エアゾール剤、塗料等が挙げられる。
これらは使用目的や適用部位に応じて適宜選択すること
ができる。また、これらの製剤は公知の方法により製造
することができる。
【0013】なお、本発明に係る木材害虫防除剤の有効
成分の効果を阻害しない限り、前記製剤の種類に応じ
て、例えば防虫剤、防腐防カビ剤、樹脂類、溶剤、その
他の添加剤(例えば、酸化防止剤や紫外線吸収剤のよう
な安定剤、乳化剤、着色剤、顔料等)等を含んでいても
よい。
【0014】前記防虫剤としては、例えばホキシム、ク
ロルピリホス、フェニトロチオン、ピリダフェンチオ
ン、イソフェンホス等の有機リン系殺虫剤、サイフルス
リン、パーメスリン、トラロメスリン、フェンバレレー
ト、エトフェンプロックス、Hoe−498等のピレス
ロイド系殺虫剤、イミダクロプリド等のニトログアニジ
ン系殺虫剤、ニトロメチレン系殺虫剤やコハク酸ジブチ
ル、ジエチルトルアミド等の害虫忌避剤、S−421等
の効力増強剤等が挙げられる。
【0015】前記防腐防カビ剤としては、例えば3-ブロ
モ-2,3- ジヨード-2- プロペニルエチルカーボナート、
3-ヨード-2- プロピニルブチルカーバメート、2,3,3-ト
リヨードアリルアルコール、パラクロロフェニル-3- ヨ
ードプロパルギルホルマール等の有機ヨード系防腐剤、
2-(4- チアゾリル) ベンズイミダゾール、2-チオシアノ
メチルチオベンゾチアゾール等のベンズイミダゾール及
びベンゾチアゾール系防腐剤、1-(2-(2',4'-ジクロロフ
ェニル)-1,3-ジオキソラン-2- イル- メチル)-1H-1,2,
4- トリアゾール、1-(2-(2',4'-ジクロロフェニル)-4-
プロピル-1,3-ジオキソラン-2- イル- メチル)- 1H-1,
2,4- トリアゾール、α-(2-(4- クロロフェニル)-エチ
ル)-α-(1,1-ジメチルエチル)- 1H-1,2,4- トリアゾー
ル-1- エタノール等のトリアゾール系防腐剤等が挙げら
れる。
【0016】前記樹脂としては、例えばアルキド樹脂、
アクリル樹脂、フッ素樹脂、シリコン樹脂等が挙げられ
る。
【0017】前記溶剤としては、例えばエクソンナフサ
No.7、エクソンナフサNo.6、エクソールD80
(以上、エクソン化学(株)製)等の脂肪族系有機溶
剤、ソルベッソ150、ソルベッソ200(以上、エク
ソン化学(株)製)、日石ハイゾールSAS 296、
日石ハイゾールSAS−LH、アルケンL(以上、日本
石油化学(株)製)、PAD(日鉱石油(株)製)、フ
タル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジアリ
ル等の芳香族系有機溶剤等が挙げられる。
【0018】本発明に係る木材害虫防除剤使用の対象と
なる木材害虫としては、例えばシロアリ目、コウチュウ
目、ハチ目に属する昆虫が挙げられる。前記シロアリ目
に属する昆虫の具体例としては、例えばヤマトシロア
リ、イエシロアリ等のミゾガシラシロアリ科に属するも
の、ダイコクシロアリ等のレイビシロアリ科に属するも
のが挙げられる。前記コウチュウ目に属する昆虫の具体
例としては、ヒラタキクイムシ、ナラヒラタキクイム
シ、ケヤキヒラタキクイムシ、アラゲヒラタキクイムシ
等のヒラタキクイムシ科に属するもの、ケブカシバンム
シ、マツザイシバンムシ、クシヒゲシバンムシ、クロノ
コヒゲシバンムシ、チビキノコシバンムシ等のシバンム
シ科に属するもの、チビタケナガシンクイムシ、ニホン
タケナガシンクイムシ、コナナガシンクイムシ、オオナ
ガシンクイムシ等のナガシンクイムシ科に属するもの、
イエカミキリ等のカミキリムシ科に属するもの、オサゾ
ウムシ等のオサゾウムシ科に属するもの、サクセスキク
イムシ等のキクイムシ科に属するものが挙げられ、その
他にタマムシ科やゾウムシ科に属するものが挙げられ
る。前記ハチ目に属する昆虫の具体例としては、例えば
クマバチ等のコシブトハナバチ科に属するもの、ムネア
カオオアリ等のアリ科に属するものが挙げられる。本発
明に係る木材害虫防除は、これら昆虫のなかで、特にシ
ロアリに対して優れた防除効果を発揮する。
【0019】次に、本発明に係る木材害虫防除剤を使用
した防除方法について説明する。
【0020】前述したように本発明に係る木材害虫防除
剤は、種々の形態で使用することができるが、これら種
々の形態の木材害虫防除剤を害虫の侵入源や発生源、例
えば、台所、浴室、居間、床のコーナー部、床下、天
井、柱、壁、土壌等にその効果を十分発揮させることが
できる程度の量だけ存在させておけばよく、その方法と
しては、木材害虫の侵入源や発生源に応じた種々の方
法、例えば、塗布、散布、浸漬、注入、混和、噴霧等が
挙げられる。なお、土壌中に前記木材害虫防除剤を存在
させる場合は、土壌表面への散布、土壌に形成した溝へ
の散布、土壌との混和等の方法を採ることができる。ま
た、前記のように特定の場所に散布等を行うだけでな
く、例えば合成樹脂シート、紙、布等のシート状基剤
に、塗布、浸漬、混練等を行うことにより、前記木材害
虫防除剤を付着あるいは含ませ、この木材害虫防除剤が
付着したシートを木材害虫の侵入箇所や発生箇所に設置
したり、貼り付けることによっても害虫を効果的に防除
することができる。
【0021】以上説明したような方法により木材害虫防
除剤を使用すると、上記した木材害虫に対する大きな忌
避効果が認められ、あるいは一定の時間以上、前記木材
害虫防除剤の存在する近傍で活動すると木材害虫は動け
なくなったり、死亡したりすることが確認されており、
特にシロアリに対する前記効果は顕著である。
【0022】このように本発明に係る木材害虫防除剤
は、シロアリやヒラタキクイムシ等の木材害虫に対して
摂食阻害作用、忌避作用、殺虫作用等の活性を有する。
【0023】
【実施例及び比較例】以下に実施例に基づいて本発明を
より詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。また、比較例として、炭素数が1
3以上の脂肪酸を含有する試料溶液を調製し、実施例の
場合と同様の試験を行った。
【0024】試料溶液の調製(実施例1〜7、比較例1
〜3及び参考例1) 実施例に係る木材害虫防除剤として下記の表1に示した
脂肪酸をそれぞれn−ヘキサンに対して10重量%とな
るように添加して前記脂肪酸を含有する試料溶液を得
た。また、比較例及び参考例に係る薬剤として、下記の
表1に示した脂肪酸を含む試料溶液を実施例の場合と同
様の方法で調製した。
【0025】試験例1 20メッシュの篩を通過した石英砂を、温度60±2℃
で恒量になるまで乾燥させた後、冷却し、供試用の石英
砂とした。次に、この石英砂12gに、前記試料溶液を
各試料の量が石英砂に対して1重量%となるようにその
表面に均一に付着させ、溶媒(n−ヘキサン)を輝散さ
せた後、さらにこれらの石英砂に水分を付着させ、それ
ぞれ乾燥石英砂に対する含水率が10重量%となるよう
にした。なお比較例4として、薬剤で処理することな
く、前記の場合と同様に水を付着させた石英砂を調製し
た。
【0026】次に、一方の端部から2cmの所にガラス
管連結用の摺り合わせ部を有する2つの有底円筒状のガ
ラス容器(内径5cm、高さ約12cm)を置き、二つ
のガラス容器を連結連通させることのできるガラス管
(内径1.5cm、長さ約10cm)を用意した。前記
ガラス容器及びガラス管は、予め乾燥滅菌しておいた。
次に、一方のガラス容器に薬剤等が付着していない供試
用の石英砂約60gを充填し、他方のガラス容器にはア
カマツ砕片約3gを充填した。さらに、ガラス管の中央
部には、前記した実施例及び参考例に係る試料溶液で処
理した石英砂又は薬剤未処理の石英砂を充填し、このガ
ラス管により前記2つのガラス容器を連結した。そし
て、薬剤等が付着していない供試用の石英砂を充填した
一方のガラス容器中の石英砂の上に、巣から採取したイ
エシロアリ(Coptotermes formosanus)の職蟻200頭
と兵蟻20頭を入れ、この試験装置を温度28±2℃、
湿度70%以上の恒温室に3週間放置した。
【0027】そして3週間を経過した後、供試用の石英
砂が充填されたガラス容器に入れたイエシロアリがガラ
ス管を通過して他のアカマツ砕片が充填してあるガラス
容器の方に移動しているか否かを観察した。なお、この
試験は、各試料について3回繰り返した。
【0028】その結果、実施例1〜7及び参考例1に係
る試料溶液で処理された石英砂を用いた試験において
は、イエシロアリの移動は全く観察されなかった。これ
に対し、比較例1〜3に係る試料溶液で処理された石英
砂、及び薬剤未処理の石英砂(比較例4)をガラス管に
充填した場合には、イエシロアリは石英砂を充填したガ
ラス管内を移動し、アカマツ砕片に到達していた。この
ように実施例1〜7及び参考例1に係る試料溶液が付着
した石英砂はイエシロアリに対する強い忌避効果が認め
られた。
【0029】試験例2 次に、別の試験例として前記試験例1の場合と同様に処
理を行った石英砂及び未処理石英砂を、予め乾燥滅菌し
たシャーレ(直径6cm)にそれぞれ敷き詰めた。次
に、巣から採集したイエシロアリの職蟻10頭を、無作
為にこれら石英砂の上に置いた。次に、水が入れられた
容器に各シャーレを入れ、その容器を温度28±2℃の
恒温室に4日間静置し、2時間後、1日後、及び4日後
にそれぞれイエシロアリの健康状態を観察した。その結
果を下記の表1に示している。なお、比較例4は試料溶
液を付着させていない石英砂を使用した場合を示してい
る。
【0030】
【表1】
【0031】上記表1の結果より明らかなように、実施
例1〜7に係る試料溶液(カプロン酸、ヘプタン酸、カ
プリル酸、ノナン酸、カプリン酸、ラウリン酸、又はソ
ルビン酸を含む試料溶液)で処理された石英砂を用いた
場合には、2時間後又は4日後にイエシロアリ全部が死
亡に至っており、上記脂肪酸を含む試料溶液は単に忌避
の効果だけでなく、イエシロアリを殺生し又は正常な活
動機能を阻害する効果を有することが実証された。
【0032】一方、比較例1〜3に係る試料溶液(ステ
アリン酸を除く炭素数が13以上の脂肪酸を含む試料溶
液)で処理された石英砂を用いた場合には、4日後もイ
エシロアリ全部が健全であり、これら脂肪酸には全く防
除剤としての効果がないことがわかった。
【0033】参考例1に係る試料溶液で処理された石英
砂を用いた場合も1日後にイエシロアリ全部が死亡に至
ったが、酸化による変色が生じていた。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 37/02 A01N 37/06 WPI(DIALOG)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数が〜12の脂肪酸のうちの少な
    くとも1種を有効成分として含有している木材害虫防除
    剤。
  2. 【請求項2】 シロアリを対象木材害虫とする請求項1
    記載の木材害虫防除剤。
JP20885397A 1997-08-04 1997-08-04 木材害虫防除剤 Expired - Lifetime JP2925081B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20885397A JP2925081B2 (ja) 1997-08-04 1997-08-04 木材害虫防除剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20885397A JP2925081B2 (ja) 1997-08-04 1997-08-04 木材害虫防除剤

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26948294A Division JP2919280B2 (ja) 1994-11-02 1994-11-02 木材害虫防除剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1067607A JPH1067607A (ja) 1998-03-10
JP2925081B2 true JP2925081B2 (ja) 1999-07-26

Family

ID=16563206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20885397A Expired - Lifetime JP2925081B2 (ja) 1997-08-04 1997-08-04 木材害虫防除剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2925081B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5047417B2 (ja) * 1999-04-20 2012-10-10 ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ、アズ リプレゼンティッド バイ ザ セクレタリー オブ アグリカルチュアー シロアリ用餌母剤
DE20023026U1 (de) 2000-01-25 2002-09-12 Nutrinova Gmbh Imprägniertes Holz und Holzgegenstände
JP4514987B2 (ja) * 2001-05-15 2010-07-28 日本エンバイロケミカルズ株式会社 木材保存剤
DE20209157U1 (de) 2002-06-13 2002-10-31 Nutrinova Gmbh Detektierbares Mittel zur Holzbehandlung
WO2009107363A1 (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 日本エンバイロケミカルズ株式会社 アルゼンチンアリ防除剤および防除方法
ES2560287T3 (es) * 2009-04-17 2016-02-18 Stratacor, Inc. Composiciones pesticidas de insectos y artrópodos
JP5863322B2 (ja) * 2011-05-18 2016-02-16 株式会社タイショーテクノス 有害生物防除剤及びそれを用いた有害生物防除方法
JP7083606B2 (ja) * 2016-12-09 2022-06-13 アース製薬株式会社 害虫防除剤
JP7222132B2 (ja) * 2017-09-05 2023-02-14 アース製薬株式会社 アリ防除剤
JP7033869B2 (ja) * 2017-09-05 2022-03-11 アース製薬株式会社 アリ防除剤
JP7368817B2 (ja) * 2017-11-14 2023-10-25 フマキラー株式会社 ナメクジ駆除剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1067607A (ja) 1998-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7415296B2 (ja) 等脚目類防除剤
JP2823293B2 (ja) 殺虫殺菌装置および殺虫殺菌方法
JP2919280B2 (ja) 木材害虫防除剤
US5501032A (en) Extermination of pupating insects
JP2925081B2 (ja) 木材害虫防除剤
US5935943A (en) Insecticidal composition
JPH069320A (ja) ピレスリノイドを含有する新規な有害生物駆除剤組成物
PL154475B1 (en) Arthropodicide
JPH0463841B2 (ja)
JP2964432B2 (ja) ダニ駆除組成物
WO1999026481A1 (fr) Produit de preservation du bois, systeme de protection contre la pourriture et les insectes, et kit d'appat
US20180242591A1 (en) Insect Repellent
JP3219471B2 (ja) シロアリ防除剤
WO2015186368A1 (ja) 昆虫忌避剤および昆虫忌避方法
JPH11217310A (ja) 木材保存剤
JP2001061397A (ja) 匍匐害虫の防除器およびその防除方法
JP3170286B2 (ja) ベンゾイル尿素類をハウスダストダニ類の防除に使用する方法
JP3870456B2 (ja) 殺虫、殺ダニ剤組成物
JP3066671B2 (ja) 屋内ダニ駆除組成物
JP3172698B2 (ja) 木材食害虫防除組成物
JPH06199615A (ja) 殺虫殺ダニ組成物、該組成物を保持した殺虫殺ダニ材および該組成物又は該殺虫殺ダニ材を用いた殺虫殺ダニ方法
JPH11158020A (ja) 防腐・防虫システム
JP3070712B2 (ja) マツクイムシ防除剤、ならびにこれを用いた松の枯損 防止方法
JP2022112279A (ja) 害虫駆除用エアゾール製品及び害虫駆除方法
JPH05246809A (ja) アリ防除剤

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990420

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090507

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090507

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100507

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110507

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110507

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120507

Year of fee payment: 13

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120507

Year of fee payment: 13

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150507

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term