JP2924975B2 - 顔料調製物及びこれを含有する印刷インキ及びラツカー - Google Patents

顔料調製物及びこれを含有する印刷インキ及びラツカー

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 印刷インキの製造時には、顔料をより高い濃度で擦り
呈色させることが増々普及している。増々頻繁に、ま
ず、いわゆる基礎ペースト(Stammpaste)、すなわちバ
インダーの少ない又はバインダーを全く含まない、鉱
油、トルオール又は他の溶剤中の顔料分散液も高濃度の
顔料を有して製造される。この濃厚液は次いで種々のバ
インダー又は濃バインダー溶液を用いてラッカーに変え
られ、印刷インキにされる。濃厚な擦り呈色は、印刷イ
ンキ又は基礎ペーストの流動性に関して高い要求をする
が、これは、顔料呈色がもっとも高くなければならない
程、慣用の有機着色顔料、例えばピグメント・ブルー1
5、ピグメント・レッド57及びピグメント・イエロー12
又は13では一層満たされ得難い。
しかしながら、顔料を界面活性物質でコーティングす
ることによって、高い顔料濃度を有するより良好に流動
する印刷インキ又はなおポンプ扱み出しやすい基礎ペー
ストに加工され得る顔料調製物を得ることができる。
〔従来の技術〕
欧州特許機構(EP−A)第189385号明細書には、水性
懸濁液中でのコーテイングを可能にする分散助剤が記載
されている。コーテイング顔料を用いて、相応する非コ
ーテイング顔料でよりも高い固体濃度を有する低粘性の
分散液を製造することができる。この際顔料を分散助剤
のみを又は分散助剤及び分散助剤と相乗作用を有する他
の物質よりなる組成物でコーテイングすることができ
る。しかしながら、欧州特許機構第189385号明細書に記
載された分散助剤の流動改善作用は全ての場合において
十分であるわけではない。分散助剤を増量することによ
って欧州特許機構第189385号明細書のが顔料調製物で製
造した印刷インキ、ラツカー及びペーストの流動性は確
かに改善され得るが、着色強度(Farbstrke)は、無
色の添加物(助剤)の含量に相応して低下する。
より良好に流動する印刷インキ、ラッカー及びペース
トを得るために、かつ従つてそのようなインキの製造の
経済性を改善するために、その適用が着色強度の減少に
ならない又は僅かしかならないより良好な有効性の添加
斑への要求がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、流動性において改善された印刷イン
キ又は基礎ペーストに加工することができる顔料調製物
を製造することであった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、 a) 微粉砕顔料、 b) 少なくとも1個の外部塩基性基を有する少なくと
も1種の色料1〜20重量%(調製物に対して)、 c) ジアルキルー、トリアルキルー、ジアリールー、
トリアリールー、アルキルアリール燐酸エステルの群又
は脂肪アルコール−酸化エチレン−付加生成物、脂肪ア
ルコール−酸化プロピレン−付加生成物、ポリプロピレ
ングリコール、ポリエチレングリコール又はプロピレン
オキサイド及びエチレンオキサイドをベースとするブロ
ックポリマーを基礎とする酸性又は中性の燐酸エステル
の群からなる少なくとも1種の燐酸エステル3〜30重量
%(調製物に対して)、 d) 場合により願料調製物中で慣用の他の助剤、を含
有する顔料調製物に関するものである。
本発明の調製剤を用いて、非コーテイング顔料を用い
て製造された印刷インキ、ラッカー及びペーストに比べ
て明らかにより良好に流動しかつ着色強度減少を示さな
いか又は僅かしか示さない印刷インキ、ラッカー及び基
礎ペーストを得る。更に、このインキを用いて得られる
着色は高められた光沢及び改善された透明性(Lasur)
を示す。
少なくとも1個の外部塩基性基を有する色料は、殊に
一般式(I): FSO2−NH(CH2−X] (I) [式中Fは水溶性〜水に不溶性の色料のn−価の基であ
り、Xは式: (式中R2及びR3は相互に無関係で、H、C1〜C20−アル
キル基、合計3〜8個のC−原子を有するアルコキシア
ルキル基、C2〜C18−ヒドロキシアルキル基又はC3〜C18
−アルケニル基を表わすか又は基R3又はR2の一方はC1
C4−アルコキシ基、C1〜C4−アルキル基又は塩素原子に
よって置換された又は非置換のフェニル基又はベンジル
基を表わし、R4はH、C1〜C20−アルキル基、C2〜C18
ヒドロキシアルキル基又は合計3〜8個のC−原子を有
するアルコキシアルキル基を表し、A は陰イオンの当
量を表わす)の基を表わす]に相当する。
この際Fは水溶性〜水不溶性の色料から誘導され得る
n−価の染料基である。殊に、Fは、色調において調製
物中に含有される顔料(a)のそれと同様であるかもし
くは色調において相応するような色料から誘導される。
Fは例えばモノアゾー又はビスアゾ染料から、キノフタ
ロンから、インジゴイドから、フエニル基を含有するア
ントラキノン染料から、高度融合カルボニル染料から、
カルボニル基を含有する染料、例えばキナクリドン及び
その誘導体から、フタロシアニンから、ペリレン−3,4,
9,10−テトラカルボン酸ジイミド及びナフタリン−1,4,
5,8−テトラカルボン酸ジイミドから誘導され、この
際、Fは場合によりスルホン酸残基を有する。
Fが難溶性〜不溶性の染料もしくは顔料から、特に
(a)として使用される顔料から又はこの群よりなる化
合物から誘導される調製物が時に有利である。
架橋員Zは、式(II): −Y−A−(CH2 (II) 〔式中YはCH2p,−SO2又は−CO−を表わし、Aは化
学結合、−O−,−NH−CO−,−COO−又は−N−R1
表わし、この際R1はH、C1〜C20−アルキル基又は合計
3〜5個のC−原子を有するアルコキシアルキル基であ
り、pは1〜6でありかつmは0〜6である〕相当する
ものが考られるが、本発明ではYが−SO2−でAが−NH
−のものである。
Xは、有利に、二級又は三級アミノ基、四級アンモニ
ウム基又は塩基性の5−又は6−員の複素環、特に場合
により置換されたイミダゾール基を表わす。
Xは、 〔式中R3及びR2は相互に無関係に、H,C1〜C20−アルキ
ル基、合計3〜8個のC−原子を有するアルコキシアル
キル基、C2〜C18−ヒドロキシアルキル基又はC3〜C18
アルケニル基を表わすか又は基R3又はR2の一方は場合に
よりC1〜C4−アルキルコシ基、C1〜C4−アルキル基又は
塩素原子によつて置換されたフエニル基又はベンジル基
を表わし、R4はH、C1〜C20−アルキル基、C2〜C18−ヒ
ドロキシアルキル基又は合計3〜8個のC−原子を有す
るアルコキシアル基を表わし、R5及びR6は相互に無関係
に、H又はC1〜C4−アルキル基を表わし、R7はC1〜C4
アルキル基又はヒドロキシ−C2〜C4−アルキル基を表わ
しかつA は陰イオン当量を表わす〕の基を表わすのが
有利である。
1個の外部塩基性基を有する色料としては、例えば詳
細には次のものがこれに該当する: a) フタロシアニンの系から: 〔式中X1は式(III a)又は(III b)の基であり、X2
式(III c)、(III d)又は(III e)の基であり、n
は1〜4でありかつpは0、1又は2であり、この際1
(n+p)4である〕; b) アゾ染料の系から 〔式中Dはジアゾ成分の基でありかつR1は前記のもので
ある〕又は; c) キノフタロン系から: 〔式中Xは式(III c)又は(III d)であり、rは0又
は1でありかつsは1又は2である〕; d) ジオキサジン顔料の系から、例えば、 e) キナクリドンの系から、例えば、 f) 融解カルボニル染料の系から、例えば、 g) インジゴイドの系から、例えば、 (c)剤は、分散助剤として用いられる。(c)はジ
アルキル−、ジアリール−、トリアルキル−、トリアリ
ール−、及びアルキルアリール燐酸エステル及び脂肪ア
ルコール−EO−付加生成物、脂肪アルコール−プロピレ
ンオキサイド−付加生成物、ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール又はプロピレンオキサイド及
びエチレンオキサイドをベースとするブロツクポリマー
を基礎とする酸性及び中性燐酸エステルである。(C)
について例えば詳細には次のものが挙げられる: i) ジアルキル−及びトリアルキル燐酸エステル、例
えばジ−及びトリノニルホスフエート、ジ−2−エチル
ヘキシルホスフエート、ジ−及びトリイソブチルホスフ
エート、直鎖又は分枝鎖のアルキル基を有するモノ−及
びジ−C6〜C10−アルカノールホスフエート; ii) ジ−及びトリアリール燐酸エステル、例えばジ−
及びトリフエニルホスフエート、ジ−及びトリクレジル
ホスフエート; iii) アルキルアリール燐酸エステル; iv) EO−、PO−付加生成物を基礎とする酸性及び中性
燐酸エステル、例えばC13〜C15−オキソアルコール+PO
+EOとのジ−及びトリエステル、C13〜C18−脂肪アルコ
ール−EO−付加生成物とEO1〜20とのジ−及びトリエス
テル、燐酸のポリエチレングリコール−モノ−及びジエ
ステル; V) ヒドロキシ末端のポリエステルのモノ−、ジ−及
びトリエステル、例えばポリヒドロキシステアリン酸。
(c)の適当な燐酸エステルは、例えば、ルテンシツ
ト(Lutensit )A−EP,コランチン(Korantin )SMK
及びLKB,プリマソール(Primasol )NF100、(全部BAS
F)、デグレツサール(Degressal )SD40(Deguss
a)、プリスルフ(Plysurf )A207H、A208B、A212C、A
212E、A217E及びA219B(DKS International Inc)。
ガフアク(Gafac)RS610及びRS710(GAF−Corp.)、ク
ナツプザツク(Knapsack)−燐酸エステル122、124、15
8、123、185、215、MDAH、MDIT、MOB、MDB、MDL及びMDS
Tの商品名で市販で得られる。
顔料調製物は、外部塩基性基を含有する色料(b)1
〜20重量%(調製物に対して)及び分散助剤として作用
する(c)剤3〜30重量%を含有する。
(b)3〜15重量%及び(c)5〜20重量%含有する
調製物が有利である。
調製物中の他の常用の(d)剤としては例えば、アビ
エチン酸、樹脂塩酸、コロフオニウム及びその変換体
(変性体)がこれに該当する。この(d)剤の割合は
(a)に対して50重量%までであつてよい。
(d)剤及びその適用は、公知技術水準に属しかつこ
の分野に精通している当業者の範囲にある。
調製物は成分(a)、(b)、(c)及び(d)の機
械的混合により製造することができる。
(b)は有利(a)に顔料に分散液として又は溶かし
て、仕上げ前に、仕上げ中又はその後にもしくは界面活
性剤、例えば樹脂等を顔料に添加する前に、添加中に又
は添加後に添加する。
分散助剤として作用する(c)剤は、直接又は溶液の
形で顔料懸濁液に添加される。
しかし、(b)に先ず(c)を加えかつその後に得ら
れる混合物を顔料又は顔料懸濁液に添加するように行な
うことも可能である。
顔料のコーテイングは、合成の際に又は仕上げの際に
生成する懸濁液中で行なうことができる。しかし願料を
先ず単離しかつその後に(b)、(c)及び(d)での
コーテイングのために新たに水又は水及び有機溶剤より
なる混合物中に懸濁させることもできる。
(b)、(c)及び(d)でのコーテイングは、室温
又は高めた温度で、例えば100℃までで行なうことがで
る コーテイングされた顔料は常法で懸濁液から濾過によ
つて単離される。濾過物を乾燥することができる。
しかし、水で湿潤した濾過物を、直接フラツシング
(Flushen)により濃縮印刷インキに変換することもで
きる。
粗製顔料を仕上げの前に粉砕によつて例えばボールミ
ル中で又は同様の強力に作用するミル中で粉砕する場合
には、粗製顔料に成分(b)及び(c)をそのものとし
て又は(b)と(c)との反応(沈殿(Fllen))に
よつて得られることができる添加物組成物の形で、粉砕
の前、中又は後に添加することができる。
この場合には、特に良好に流動性の印刷インキ、ラツ
カー及び基礎ペーストをもたらす顔料調製物が得られる
ので、この作業法は特に有利である。
調製物は、溶液又は鉱油中に、顔料(a)を(b)及
び(c)剤と共に加えるか又は(a)を、(b)及び
(c)よりなる添加物組成物及び場合により(d)と共
に加えることにより、基礎ペースト又はバインダーの少
ない濃縮物の形で得ることもできる。
この基礎ペースト/濃縮物をその後に印刷インキ又は
ラツカーに希釈することができる。
本発明による調製物は、非処理顔料に比べて明らかに
より良好な多彩な、流動学的なかつ印刷技術的な特性を
示す。本発明による調製物の利点は、印刷の高い透明性
及び高い光沢と同時に印刷インキもしくは基礎ペースト
の良好な流動性よりなる組合せにある。多くの場合に、
欧州特許機構(EP−A)第189395号明細書の分散助剤を
用いて製造した顔料を用いてよりも明らかに良好な流動
性の印刷インキ又は基礎ペーストは着色強度の減少なし
に製造できる。
添加物の種々の組合せ並びに種類及び量並びに添加の
種々の条件を次の実施例によつて示し、説明する。
A. 印刷インキ及びその試験 得られる調製物及び比較物を次の記載により印刷イン
キに加工しかつこのインキを試験する。
A1 オフセツト印刷インキ 顔料をマレイネート樹脂(アルレセート(Alresa
t )SKA、アルバート社(Fa.Albert)製、ウイスバー
デン(Wiesbaden))38部、ワニス亜麻仁油42部及び鉱
油PKWF6/9(ハルターマン社(Fa.Haltermann)、ハンブ
ルグ)20部よりなるワニス中に加入混合しかつ引続きデ
イスパーメート−デイセルバー(Dis−permat−Dissolv
er)(歯状円板φ3cm、12000U/分)を用いて10分間70℃
で前を持つて分散させた。引続きこのインキを35℃の温
度にしたビューラーローラー台(Bhler−walzenstuh
l)SDY200上でローラ圧15バールで3回磨砕した。
顔料濃度(Pigmentierungshhe)を例中に挙げる。
流動値をA3により測定する。
A2 オフセツトインキの透明性の測定 A1に依り製造したオフセツトインキを円板状研磨機
(Tellerreiber)(エンゲルスマン(Engelsmann)上で
バインダー溶液(アルキダール(Alkydal )F681、ベ
ンジン中75%の溶液、バイエル社(Bayer AG))の添
加により負荷25kgで10%顔料含量まで希釈しかつ混合し
た。混合物をエリクセン(Erichsen)−薄膜延伸機を用
いて対比−カードボード(黒−白)上に層圧100μmで
塗布し、この際混合物を、研磨板上で8滴の乾燥剤“オ
クタ・ゾリゲン(Octa Soligen)コバルト(1.7%)、
鉛(15.7%)液状”(ヘキスト(Hoechst)の塗布直前
に混合した。透明性を視覚的に評価した。
A3 オフセツト印刷インキの流動性の評価 オフセツト印刷インキの流動性を流動金属薄板法によ
り測定した。流動金属薄板の製造のために、エリクセン
(Erichsen)−深絞り機で25×6cmの深絞り板金上で10m
mの小鉢状の凹状体を引き抜いた。この凹状体の中央点
は段階1である。各々40mm間隔で、薄板の縁に、記号2
〜5に相応する印を付けた。
測定すべきオフセツトインキ3gを先ず水平においた薄
板の凹状体にそのつど秤量して入れた。30分間静置した
後に、インキが下へ流動できるように、薄膜を空気調節
室中で垂直につるした。静置後に流動しなかつた印刷イ
ンキを記号1とした。印刷インキを5、10及び60分間後
に評価した。静置中にチキソトロピーの傾向を示した系
を印刷インキの秤量直後に垂直につるした。次いで個々
の評価段階に達成した時間を測定した。
A4 写真版印刷インキ 4.1 顔料をトルオール中のコロホニウムで変性したフ
エノール樹脂(アルバートール(Alber−tol )KP67
0、ライヒホールド−アルバート−ヒエミー社(Fa.Reic
hhold−Albert−Chemie AG)製)の35%溶液(粘度14
秒に調整し、DIN−ビーカー4mmで測定)中でレツド・デ
ビル(Red Devil )と共に60分間研磨した。顔料濃度
を各々例中に挙げる。
4.2 流動性を、20℃で一夜放置した印刷インキについ
てDIN−ビーカーを用いてノズル4mmで測定した。
4.3 6μmエリクセン(Erichsen)渦状ドクターを用
いてハーフトーン紙上のインキの施与により得た着色
を、バイク−マリンクロツト−ポケツト−グロス−機
(Byk−Mallinckrodt−Pocket−gloss−Gert)を用
いて光沢を60゜で測定した。
A5 ニトロセルロース−印刷インキ 5.1 顔料を、ニトロセルロースe400−チツプス(Chip
s)17.5部、酢酸エステル20部。及びエタノール62.5部
よりなるニトロ−ラツカー中で“レツド・デビル”と共
に60分間研磨した。顔料濃度を例中に挙げる。
5.2 透明性を透明−及びアルミニウム箔(12μmエリ
クセン(Erichsen)渦状ドタター)上の箔被覆で視覚的
に測定した。
5.3 光沢測定を透明箔上の色について60゜でバイク−
マリンクロツト−ポケツト−グロス−機を用いて実施し
た。
B. 実施例 例 1(調製物1) 西ドイツ国特許(DE−A)第2851752号明細書、例1a
に依り製造した銅フタロシアニン105gを西ドイツ国特許
(DE−A)の例2と同様に仕上げた。顔料の単離前に懸
濁液を水2で(室温)希釈しかつ水性圧縮塊の形の外
部塩基性CuPc(1): 〔CuPc=銅フタロシアニン、R=H及びC2H5の化合物よ
りなる混合物、これは平均してスルホ基0.1を含有す
る〕4.5g及びエステル基としてC13〜C15−オキシアルコ
ール混合物とPO6モルとのかつEO12モルとの(アルコー
ル1モル当り)反応生成物を含有する酸性燐酸エステル
6gを撹拌に加えた。
懸濁液を熱供給なしに1時間後撹拌した。引続き顔料
調製物を単離させ、乾燥させかつ粉砕した。
例 2(調製物2) 例1と同様に行なつたが、仕上げられた顔料に水性圧
縮塊の形の塩基性CuPc(1)9g及び例1に挙げた酸性燐
酸エステル12gを加えた。
例1及び2に依り得られた顔料調製物をオフセツト−
印刷インキ(これは顔料含量18%で極めて良好に流動す
る)に加える。流動金属薄板値を表1及び表2に挙げ
る。
比較例1(比較1) 水性圧縮塊の形のCuPc−顔料(西ドイツ国特許(DE−
A)第2851752号明細書例2に依り製造)100gを水(25
℃)2.5中で2時間懸濁させた。次いで水性圧縮塊の
形で(1)(例1参照)5gを加えかつ混合物を1時間後
撹拌した。吸引濾過後に調製物(比較1)を乾燥させか
つ粉砕した。
比較2 西ドイツ国特許(DE−A)第2851752号明細書例2に
依り得られる非コーテイングCuPc−顔料 例1及び2の記載に相応する比較1及び2の顔料を使
用する場合に、同量の顔料を用いて、流動金属薄板上で
極めて悪く流動する(比較1)もしくはもはや流動しな
い(比較2)オフセツト印刷インキが得られる。顔料調
製物1及び2を用いて得られるオフセツト印刷インキ
は、比較顔料で着色よりも明らかに透明である着色(15
0μm渦状ドクター:層圧150μmでの対比カード上への
インキの施与によつて得られる)を与える。
例3〜28 水性圧縮塊の形のCuPc−顔料(西ドイツ国特許公開公
報(DE−OS)第2851752号明細書、例2により製造し
た)100gを水2.5中に室温で2時間懸濁させる。次い
で、水室潤性圧縮塊の形の塩基性CuPc(1)5g及び次の
表に挙げた燐酸エステル各7gを添加する。懸濁液を1時
間撹拌し、調製物を分離し、乾燥させかつ粉砕した。
例3〜28に依り製造した顔料調製物から、比較1もし
くは比較2と異なり、18%の顔料濃度(Pigmentierun
g)で流動するオフセツト印刷インキを製造することが
できる。流動金属薄板値を表1及び2に総括する。
西ドイツ国特許(DE−A)第2851752号明細書例2
(比較2)の顔料に比較して、例3〜28の顔料調製物は
より高い透明性を有する着色をもたらす。
例29(調製物29) 圧縮塊の形のCuPc(西ドイツ国特許(DE−A)第2851
752号明細書の例2に依り製造した)100gを水2.5中で
室温で2時間懸濁する。これに外部塩基性染料(2): 〔CuPc=銅フタロシアニン、x=2及びx=3の化合物
よりなる混合物〕の水で湿潤した圧縮塊5g及び例5に挙
げた酸性の燐酸エステル7gを加えた。
この懸濁液を室温で1時間撹拌した。引続き顔料調製
物を単離し、乾燥させかつ粉砕した。
得た顔料調製物からのオフセツトインキは18%の顔料
濃度で流動し、一方比較2もしくは比較1でのオフセツ
トインキはこの顔料濃度で流動しないかもしくは極めて
悪くしか流動しない。流動金属薄板値を表2及び3に挙
げる。
西ドイツ国特許(DE−A)第2851752号明細書例2の
顔料に比べて、得られた顔料調製物はより高い透明性を
有する着色を与える。
例30(調製物30) 例29におけるように行なつたが、式3: 〔CuPc=銅フタロシアニン、x=2及びx=3の化合物
の混合物〕の外部塩基性色料を使用した。
得た調製物で製造したオフセツトインキは、インキの
静置なしに18%の顔料濃度で流動する(表1参照)。比
較2もしくは比較1の顔料でのオフセツトインキはこの
顔料化度で同様にインキの静置なしに流動しないかもし
くは極めて悪くしか流動しない(表1及び2参照)。
比較2の顔料に比べて、得た顔料調製物はより高い透
明性を有するコーテイングをもたらす。
例31(調製物31) 圧縮塊の形の銅フタロシアニン(西ドイツ国特許(DE
−A)第2851752号明細書、例2に依り製造した)100g
を室温の水2500m中で2時間懸濁させた。次いで水で
湿潤した圧縮塊の形の外部塩基性染料(1)9g並びに例
5に挙げた酸性の燐酸エステル12gを添加した。
この懸濁液を室温で1時間撹拌し、次いで調製物を単
離し、乾燥させかつ粉砕した。
調製物31で製造したオフセツトインキは18%の顔料濃
度で流動し、一方比較2もしくは比較1でのオフセツト
インキはこの顔料濃度で流動しない又は極めて悪くしか
流動しない。流動金属薄板値を表1及び2に総括する。
比較2の顔料に比べて、顔料調製物31はより高い透明
性を有する着色をもたらす。
比較2の顔料を含有するAに依り製造した写真版印刷
インキの流出時間は、4mm−DIN−ビーカーを用いて12及
び8%の顔料濃度では測定不可能である。調製物5及び
31で製造した相応する凹版印刷インキは優れた流動性を
有しかつ比較2の顔料を含有する印刷インキよりも明ら
かに高い光沢を有する着色をもたらす。流動性及び光沢
値は表3に総括されている。着色は8%の顔料濃度で比
較2を含有する印刷インキの着色よりもほぼ5〜10%高
い着色強度を示す。
調製物15〜28でのインキは比較2の顔料での印刷イン
キに比べて、それで製造した着色の同様〜明らかに改善
された光沢で、明らかにより良好に流動する。
次の表2及び3に、調製物1〜31及び比較1及び2で
Aに依り製造したオフセツト印刷インキの流動金属薄板
値を総括する。
例32(調製物32) 水性の圧縮塊の形のβ−変態の銅フタロシアニン(塩
との粉砕によつて製造した)93gを圧縮塊の形のインキ
(1)2gと共に2時間室温でH2O1中で懸濁させた。次
いで例5中に挙げた酸性の燐酸エステル4gを添加しかつ
混合物を10分間後撹拌した。引続き顔料調製物を単離
し、乾燥させかつ粉砕した。
例33(調製物33) 例32におけるように行なつたが、インキ(1)4g及び
酸性燐酸エステル8gを使用した。
比較例3(比較3) 例32におけるように行なつたが、酸性燐酸エステルを
添加しなかつた。
比較例4(比較4) 例33におけるように作業したが、酸性燐酸エステルを
添加しなかつた。
願料調製物32及び33を用いて、オフセツト印刷インキ
を製造し、これは30%の顔料濃度で、相応する非コーテ
イング顔料での30%の顔料濃度の印刷インキよりも明ら
かに良好に流動する。静置後、非コーテイング顔料の印
刷インキはもはや流動しないが顔料調製物32及び33で製
造したそれはよく流動する。金属薄板流動値を表5及び
6に総括する。
調製物32及び33の印刷インキで静置なしで30%の顔料
濃度で比較3及び4でのそれよりも明らかに良好に流動
する。静置後、比較3及び4のインキはもはや流動しな
い。比較2でのインキに比べて顔料調整物32及び33はよ
り高い透明性を有する着色をもたらす。
例34(比較34) 0.25μmの通長性粒子より成る。圧縮塊の形のβ変態
銅フタロシアニン顔料〔Na2SO4の存在で乾燥粉砕した粗
製銅フタロシアニン(この際α変態25%及びβ変態75%
よりなる粉砕物が得られる)をエチレングリコールモノ
ブチレンエーテル及び水よりなる混合物中で仕上げるこ
とにより製造した〕50gを水1250部中で圧縮塊の形の色
料(1)4.5gと室温で2時間懸濁させる。
例5に挙げた酸性燐酸エステル9gの添加後に、懸濁液
を1時間室温で撹拌した。濾過後、顔料調製物を乾燥さ
せかつ粉砕する。
A5に依り製造したニトロセルロース−印刷インキ(8
%の顔料濃度)の箔被覆は、相応する比較2での印刷イ
ンキの、透明−及びアルミニウム箔上のそれに比較し
て、明らかにより高い透明性を示す。透明箔(比較の70
点の代りに88点)上のもしくはハーフトーン紙(28の代
りに53)上の光沢においては調製物34での印刷インキは
同様に凌駕している。
例35(調製物35) 水性圧縮塊の形のC.I.ピグメント・イエロー13;C.I.N
r.21100(公知技術水準に依り製造しかつ30%Ca−レジ
ネートを添加した)115gを水2000m中で2時間室温で
懸濁させ、次いでインキ(4)の20%の水溶液26gを加
えた。
例5に挙げた酸性燐酸エステル10.4gの添加後に、混
合物を1時間室温で後撹拌した。引続き顔料調製物を単
離し、乾燥させかつ粉砕する。
比較例5(比較5) 例35におけるように行なつたが、燐酸エステルを添加
しなたつた。
調製物35を用いてA5に依り製造したニトロセルロース
−印刷インキの着色は(8%の顔料濃度)、相応する比
較5での又は非コーテイング顔料での印刷インキのそれ
に比較して、透明−及びアルミニウム箔上で明らかによ
り高い透明性を示す。透明箔(22点の代りに46)上もし
くはハーフトーン紙(8点の代りに17)上の光沢におい
ては、顔料調製物35での印刷インキが同様に凌駕してい
る。比較5を含有するインキでの着色は透明箔上では16
の光沢もしくはハーフトーン紙上では7の光沢を示す。
例36 圧縮塊の形のピグメント・レツド57:1;C.I.Nr.15850:
1(公知技術水準の方法に依り製造しかつCa−レジネー
ト15%(顔料に対して)を添加した)150gを水3500m
中で室温で2時間懸濁させた。
次いで水性圧縮塊の形のインキ(5)6.7g及び例5に
挙げた酸性燐酸エステル13.5gを添加した。
この懸濁液を1時間後撹拌(室温)、次いで調製物を
単離し、乾燥させかつ粉砕した。
比較例6(比較6) 例36におけるように行なったが、燐酸エステルを添加
しなかつた。
調製物36を用いてA1に依り製造したオフセツトインキ
(18%の顔料濃度)は出発顔料又は比較6を用いて製造
したインキよりも良好に流動する。出発顔料のインキを
用いて得られる着色に比較して、顔料調製物36でのそれ
は、より高い透明性のコーテイングを与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グスタフ・ボツク ドイツ連邦共和国ノイシユタツト・ヴア ルトシユトラーセ 16 (72)発明者 パウル・ギユンテルト ドイツ連邦共和国シツフアーシユタツ ト・ヨハネス‐ブラームス‐シユトラー セ 2 (56)参考文献 特開 昭63−248864(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09B 67/20 C09D 11/02 C09D 17/00 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)微粉砕顔料 b)一般式(I): FSO2−NH(CH2−X] (I) [式中Fは水溶性〜水に不溶性の色料のn−価の基であ
    り、Xは式: (式中、R2及びR3は相互に無関係で、H、C1〜C20−ア
    ルキル基、合計3〜8個のC−原子を有するアルコキシ
    アルキル基、C2〜C18−ヒドロキシアルキル基又はC3〜C
    18−アルケニル基を表わすか又は基R3又はR2の一方はC1
    〜C4−アルコキシ基、C1〜C4−アルキル基又は塩素原子
    によって置換された又は非置換のフェニル基又はベンジ
    ル基を表わし、R4はH、C1〜C20−アルキル基、C2〜C18
    −ヒドロキシアルキル基又は合計3〜8個のC−原子を
    有するアルコキシアルキル基を表し、A は陰イオンの
    当量を表わす)の基を表わし、mは0〜6であり、nは
    1〜4である]の色料少なくとも1種1〜20重量%(調
    製物に対して)、 c)ジアルキル−、トリアルキル−、ジアリール−、ト
    リアリール−、アルキルアリール燐酸エステルの群又は
    脂肪アルコール−酸化エチレン−付加生成物、脂肪アル
    コール−酸化プロピレン−付加生成物、ポリプロピレン
    グリコール、ポリエチレングリコール又はプロピレンオ
    キサイドとエチレンオキサイドをベースとするブロック
    コポリマーを基礎とする酸性又は中性燐酸エステルの群
    からの燐酸エステル少なくとも3〜30重量%(調製物に
    対して)及び d)場合により、顔料調製物中の他の慣用の助剤を含有
    する、顔料調製物。
  2. 【請求項2】式(I)中のFは、難溶性〜不溶性の染料
    から又は顔料から誘導されるn−価の基である、請求項
    1記載の顔料調製物。
  3. 【請求項3】(b)は(a)として使用される顔料から
    又はこれらの群よりなる化合物から誘導される、請求項
    1又は2に記載の顔料調製物。
  4. 【請求項4】Fはモノアゾ染料、ジスアゾ染料、フタロ
    シアニン、キノフタロン、インジゴイドから、フェニル
    基を含有するアントラキノン染料から、高度融合カルボ
    ニル染料から、カルボニル基含有の染料から、ペリレン
    −3,4,9,10−テトラカルボン酸ジイミドから又はナフタ
    リン−1,4,5,8−テトラカルボン酸ジイミドから誘導さ
    れ、この際、Fは場合によりスルホン酸基を有する、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の顔料調製物。
  5. 【請求項5】請求項1から4までのいずれか1項記載の
    顔料調製物を含有する印刷インキ及びラッカー。
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