JP2924250B2 - 画像雑音除去装置 - Google Patents

画像雑音除去装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光・電気変換手段を有
するビデオカメラ等の画像雑音除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオカメラ等の撮像装置において
は、光・電気変換手段として固体撮像素子を用いること
が多くなっている。固体撮像素子の出力信号をモニター
装置に表示し画像信号を観測すると、画像中に白点(白
キズ)、黒点(黒キズ)と呼ばれる画像欠陥が観測され
ることがある。このような画像欠陥は小さなものでも非
常に目立ち、画像欠陥のある撮像素子は製品として使用
することができないために歩留りの低下を招くことにな
る上、製品出荷後にも画像欠陥が生ずることがある。こ
れらの問題は固体撮像素子特有の欠点であり、固体撮像
素子を使用する上での大きな障害となっている。
【0003】従来、前記問題点を解決する手段として、
特開昭61−261974号公報に示されるように、注
目画素と隣接する画素群との単純な比較により注目画素
の画素欠陥を検出し除去する手法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
注目画素とその近傍画素群との比較により画像欠陥を取
り除くことが可能であるのは、第1の前提条件として、
注目画素とその近傍画素群は同種の信号であり(例えば
輝度信号であれば輝度信号同士の比較)、第2前提の条
件として、画素欠陥は単発的に発生し欠陥画素と近傍画
素間の相関性は低いという前提に基づいている。ところ
が単板色差カラー化方式に基づく色フィルター配列に関
する考察がなされていなかった。単板色差カラー化方式
においては、固体撮像素子の出力を直接従来技術による
装置に入力しても近傍画素間には別種の色差情報が含ま
れており、前記第1の前提条件が成立せず、ノイズを除
去することは困難であるため、固体撮像素子の出力から
輝度信号あるいは色差信号をあらかじめ抽出しておく必
要がある。輝度信号あるいは色差信号を得るためにはフ
ィルター処理を施す必要があるが、フィルターを通すこ
とで欠陥画素の持つノイズ成分は隣接画素に拡散してし
まい、前記第2の前提条件が成立せず従来の技術ではノ
イズを除去することは困難であった。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、有意な画像情報
を損なうことなく、フィルター処理により複数の画素に
拡散されたものであっても、白キズ又は黒キズのように
パルシブな画像欠陥を良好に除去する装置の提供にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、数ライ
ンにわたる走査線の画素情報を一次的に保持する手段と
注目画素および注目画素の周囲に2次元的に近接する画
素値群を複数の出力端子より同時に出力する手段とを合
わせ持つ走査線メモリと、フィルターにより注目画素以
外の画素にも拡散されたノイズを重畳する画素値を含む
上記近傍画素値群のうちノイズが重畳されていることを
注目画素の前後に隣接する画素値の大小比較により推定
し推定された画素値を除き最大および最小の画素値を検
出し置換候補画素値群として出力する置換候補画素値検
出器と、置換候補画素値群のうち最大の画素値に対し注
目画素の画素値が所定の或値以上大であるかあるいは置
換候補画素値群のうち最小の画素値に対し注目画素の画
素値が所定の或値以上小であるかといった比較をするこ
とにより注目画素にノイズが含まれているか否かを判定
し判定結果を制御信号として出力するノイズ検出器と、
注目画素の画素値と置換候補画素値群のうち最大および
最小の画素値の3つの画素値から制御信号により何れか
一つの画素値を選択し出力する画素値選択器とを少なく
とも備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】画像欠陥を除去する際に、画像信号の中からど
の画素に画像欠陥が含まれているか判定する必要がある
が、除去すべき画像欠陥の判定基準をいたずらに広げて
しまうと、画像信号中のディテール成分など有意な画像
情報が失われてしまう可能性があるので、画像信号をモ
ニター装置に表示した際、目に付き易い性質を持つ画像
欠陥のみを選択的に除去する必要がある。このような性
質を持つ画像欠陥として、周囲の画素に対し際だって明
るい(暗い)画素値を持つ白(黒)キズが挙げられ、本
発明はフィルターにより周囲の画素に拡散された白
(黒)キズを選択的に除去する作用を持つことを特徴と
する。
【0008】白キズまたは黒キズは前記性質より、キズ
の周囲の画素の画素値に対し際だって明るいか又は暗い
かで判定できる。ところが、一例として、完全色差線順
次単板カラー化方式に基づく色フィルター配列を持つ固
体撮像素子の出力から輝度信号を生成するためには一般
的に(1+Z-1)の特性を持つディジタルフィルターを
施すことで生成し、色差信号を生成するためには(1−
-1)の特性を持つディジタルフィルターを施すことで
生成するため、キズ成分も走査線方向に拡散される。前
記フィルターにより拡散される画素の範囲は走査線方向
に隣接する1画素のみであるので、注目画素の1画素前
後のうちキズを含む隣接画素を除いた近傍画素群を元に
判定する必要がある。キズを含む隣接画素を除くために
は、注目画素が白(黒)キズのとき、前後1画素のうち
画素値の大きな(小さな)ものを除くことで実現でき
る。言い換えると、前後1画素のうち画素値の小さな
(大きな)画素とそれ以外の近傍画素群を注目画素と比
較する。
【0009】次に、ある画素がキズと判定されたなら
ば、その画素値を周囲の画素値と置き換えるよう作用す
ることで、キズを消し去ることができる。但しここで、
周囲の画素間に相関性が認められる場合には、相関性を
保った上でキズを消し去る必要がある。ここで相関性に
関しては、走査線に対し水平方向のみでなく、鉛直方向
あるいは斜方向も考慮する必要がある。これを実現する
には、注目画素が白(黒)キズと判定されたならば、注
目画素の画素値を2次元的な近傍画素値群の中からキズ
を含む画素値を除いた画素置群のうち最大(小)の画素
値を持つものと置き換えるよう作用することにより達成
される。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。(図1)は、本発明における画像雑
音除去装置の概略ブロック図である。(図1)において
入力端子1には、一例として、完全色差線順次単板カラ
ー化方式に基づく色フィルター配列を持つ固体撮像素子
の出力にディジタルフィルターを施し、輝度信号あるい
は色差信号としたものを入力する。
【0011】(図1)において走査線メモリは、入力端
子1より入力される画像信号aを取り込み、注目画素の
画素値bおよび、注目画素を中心に走査線方向にN画
素、走査線に直交する方向にMライン分の2次元的に近
接する画素群から注目画素を除いたN×M−1画素の画
素値よりなる近傍画素値群cを出力する。
【0012】(図2)は走査線メモリの詳細な構成例で
ある。(図2)に於ては上記走査線メモリの動作説明の
中で、M=N=3としたときの構成例を示しており、2
台のライン遅延器と6台の画素遅延器により構成され
る。画素遅延器は入力信号を一画素分の走査時間だけ遅
延させた信号を出力するものであり、ライン遅延器は入
力信号を一水平走査時間だけ遅延させた信号を出力する
ものである。また、(図6)は走査線上の注目画素と近
傍画素群の配置例を示しており、1〜8の数字を付して
ある画素は近傍画素群を構成し注目画素は近傍画素群の
中央に位置する。尚、ここで注目画素にキズが含まれて
いたとすると、近傍画素値c4またはc5にもキズが含
まれていることになる。
【0013】(図2)の入力端子2より入力される画像
信号aは、画素遅延器1に接続され、画素遅延器1の出
力は画素遅延器2に接続される。画素遅延器1の入力端
と画素遅延器1の出力端と画素遅延器2の出力端の3箇
所より信号を取り出せば、それぞれ(図6)の近傍画素
8、7、6に相当する位置の画素値が得られる。又、
(図2)の入力端子2より入力される画像信号は、ライ
ン遅延器1にも接続され、ライン遅延器1の出力端に画
素遅延器3、4を直列に接続すれば、同様に(図6)の
近傍画素5、注目画素、近傍画素4に相当する位置の画
素値が得られる。さらに、(図2)のライン遅延器1の
出力端にはライン遅延器2が接続され、ライン遅延器2
の出力端に画素遅延器5、6を直列に接続すれば、同様
に(図6)の近傍画素3、2、1に相当する位置の画素
値が得られる。以上のような構成による走査線メモリで
あれば、注目画素の画素値bおよび近傍画素群の画素値
群cを複数の出力端子より同時に出力することができ
る。
【0014】(図1)において置換候補画素値検出器
は、走査線メモリより同時に出力される近傍画素群の画
素値群cより、c4とc5のうち画素値の小さなものと
残りの近傍画素値群との中から最大の画素値をYma
x、さらに、c4とc5のうち画素値の大きなものと残
りの近傍画素値群との中から最小の画素値をYminと
して出力する。このYmaxとYminが置換候補画素
値群となる。
【0015】(図3)は置換候補画素値検出器の詳細な
構成例である。(図3)に於ては前記走査線メモリの説
明に合わせ、近傍画素群が8画素で構成される場合の置
換候補画素値検出器の構成例を示しており、2個の入力
端子群を持つ最大値回路1および最小値回路1と、7個
の入力端子群を持つ最大値回路2および最大値回路2と
から構成される。最小値回路1は入力される近傍画素値
群cの中から注目画素の1画素前後に位置するc4およ
びc5のうち画素値の小さなものを出力し、最大値回路
2は、残りの近傍画素値群c1、c2、c3、c6、c
7、c8と最小値回路1の出力の中から最大の画素値
(Ymax)を抽出し出力する。最大値回路1は入力さ
れる近傍画素値群cの中から注目画素の1画素前後に位
置するc4およびc5のうち画素値の大きなものを出力
し、最小値回路2は、残りの近傍画素値群c1、c2、
c3、c6、c7、c8と最大値回路1の出力の中から
最小の画素値(Ymin)を抽出し出力する。
【0016】(図1)においてノイズ検出器は、走査線
メモリより出力される注目画素の画素値bと、置換候補
画素値検出器より出力されるYmaxおよびYminと
から、注目画素にノイズが含まれているか否かを判定し
判定結果を制御信号として出力する。制御信号はYma
xを選択する信号であるSELmaxとYminを選択
する信号であるSELminより構成される。
【0017】(図4)はノイズ検出器の詳細な構成例で
あり、2台の減算器と、2台の比較器と、2台の或値設
定器から構成される。減算器1は注目画素の画素値から
Ymaxを減じ、その差(以下DIFmaxとする)を
生成する。比較器1はDIFmaxと或値生成器1より
出力される或値(以下THmaxとする)とを比較し、
条件1としてDIFmax>THmaxであればYma
xを選択する信号SELmaxをアクティブにし、条件
1が成立しない場合にはSELmaxをインアクティブ
にし出力する。また、減算器2はYminから注目画素
の画素値を減じ、その差(以下DIFminとする)を
生成する。比較器2はDIFminと或値生成器2より
出力される或値(以下THminとする)とを比較し、
条件2としてDIFmin>THminであればYmi
nを選択する信号SELminをアクティブにし、条件
2が成立しない場合にはSELminをインアクティブ
にし出力する。
【0018】一般的に、レンズ系および光電変換部の開
口率等による空間的ローパスフィルター効果により、光
電変換素子の出力である画像信号の高域成分(ディテー
ル)の振幅は小さくなるため、注目画素にパルスノイズ
が含まれていなければ、注目画素に対する近傍画素群の
差分も小さくなると言える。従って、THmaxおよび
THminは、画素値の最大値に対して過剰に小さく設
定すると画像信号のディテール成分が失われる恐れがあ
り、過剰に大きく設定するとキズそのものが検出できな
くなるため、適切な値に設定する必要がある。
【0019】(図1)において画素値選択器は、走査線
メモリより出力される注目画素および最大最小値検出器
より出力されるYmaxおよびYminと、ノイズ検出
器より出力されるSELmax、SELminを入力
し、SELmax、SELminを元に注目画素、Ym
ax、Yminのうち何れか一つの画素値を出力端子1
に出力する。
【0020】(図5)は画素値選択器の詳細な構成例で
あり、1台のマルチプレクサから構成される。マルチプ
レクサは注目画素の画素値、Ymax、Yminの3信
号を入力し、SELmaxとSELminが共にインア
クティブであれば注目画素の画素値を出力端子2に出力
し、SELmaxがアクティブでSELminがインア
クティブであればYmaxを出力端子2に出力し、SE
LmaxがインアクティブでSELminがアクティブ
であればYminを出力端子2に出力する。ここで、前
記ノイズ検出器の説明から解かるように、SELmax
およびSELminを出力する条件から、SELmax
とSELminが共にアクティブとなることは有り得な
い。
【0021】次に、(図7(a)(b)(c))を用い
て本発明の動作を説明する。(図7(a)(b)
(c))は1フィールドの画像信号のうち一部を切り出
したものであり、水平方向および奥行き方向にそれぞれ
走査線および走査線に鉛直成分の軸を取り、垂直方向に
画素値を表すものでる。(図7(a))は一例として、
完全色差線順次単板カラー化方式に基づく色フィルター
配列を有する固体撮像素子より出力される信号である。
ここでは説明を簡単にするため、白黒画像を撮像したも
のとする。(図7(b))は(図7(a))の信号に
(1+Z-1)の特性を持つディジタルフィルターを施し
た後の信号であり、この信号を(図1)の入力端子1に
入力する。(図7(c))は上記信号を入力した際、
(図1)の出力端子1より出力される信号である。
【0022】(図7(a))において、S01、S11、S
21は走査線に鉛直方向に存在するシャープな線分を表現
しており、S14は白キズ、S16は黒キズをそれぞれ表現
し、またS18は原画像に含まれる細かなディテールを表
現している。ここでS01、S11、S21、S14の画素値は
全て200、S16の画素値は0、S18の画素値は14
0、残りの画素の画素値は全て100であったとすれ
ば、(図7(b))においては、ディジタルフィルター
によりP01、P02、P11、P12、P21、P22、P14、P
15の画素値は全て150、P16、P17の画素値は50、
P18、P19の画素値は70、残りの画素の画素値は全て
100となる。
【0023】また、THmaxおよびTHminは30
であったとする。今、注目画素がP11であるとすると、
最大最小値検出器より出力されるYmaxは150、Y
minは100となり、ノイズ検出器においてDIFm
axは0、DIFminは−50となり、条件1、2が
共に成立せず、SELmaxとSELminは共にイン
アクティブとなり、画素値選択器において注目画素P11
の画素値を出力する。注目画素がP01、P02、P12、P
21、P22である場合も同様に、注目画素の画素値が出力
され、P01、P02、P11、P12、P21、P22より構成さ
れる走査線に鉛直方向の線分は保持される。尚、走査線
に対し斜方向および水平方向の線分に対しても同様の議
論が成り立つ。
【0024】また、注目画素がP14またはP15であると
すると、Ymax、Yminは共に100となり、DI
Fmaxは50、DIFminは−50となり、条件1
のみが成立し、SELmaxがアクティブでSELmi
nがインアクティブとなり、画素値選択器は画素値とし
て100を出力するので、P14およびP15は周囲の画素
の画素値に対し平坦になるよう置き変わる。注目画素が
P16またはP17である場合には、P14またはP15であっ
た場合の動作とは逆に条件2のみが成立し、SELma
xがインアクティブでSELminがアクティブとな
り、画素値選択器は画素値として100を出力するの
で、P16およびP17も周囲の画素の画素値に対し平坦に
なるよう置き変わる。
【0025】そして、注目画素がP18である場合には、
DIFmaxは20、DIFminは−20となり、条
件1、2共に成立せず、画素値選択器はP18の画素値を
そのまま出力し、原画像信号に含まれるディテール成分
は保持される。
【0026】最終的には(図7(c))に示すような出
力が得られる。また、本発明においては、画像の2次元
的な相関性のみに着目して処理を行ない時間軸は関知し
ないため、被写体の動きによる影響を受けることはな
い。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、被写体の動きに無関係に、有意な画像情報を
損なうこと無く、従来の技術では困難であったフィルタ
ーにより拡散された画像欠陥を良好に除去することが可
能となり、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施例の走査線メモリの構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例の置換候補画素値検出器の構成
図である。
【図4】本発明の実施例のノイズ検出器の構成図であ
る。
【図5】本発明の実施例の画素値選択器の構成図であ
る。
【図6】本発明の実施例の注目画素と近傍画素群の配置
例の説明図である。
【図7】本発明の実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 入力端子1 2 走査線メモリ 3 置換候補画素値検出器 4 ノイズ検出器 5 画素値選択器 6 出力端子1 10 入力端子2 11 画素遅延器1 12 画素遅延器2 13 画素遅延器3 14 画素遅延器4 15 画素遅延器5 16 画素遅延器6 17 ライン遅延器1 18 ライン遅延器2 19 注目画素値出力端子 20 近傍画素値群出力端子 21 近傍画素値群入力端子 22 最小値回路1 23 最大値回路1 24 最大値回路2 25 最小値回路2 26 Ymax出力端子 27 Ymin出力端子 30 注目画素値入力端子1 31 Ymax入力端子1 32 Ymin入力端子1 33 減算器1 34 比較器1 35 或値設定器1 36 減算器2 37 比較器2 38 或値設定器2 39 SELmax出力端子 40 SELmin出力端子 41 注目画素値入力端子2 42 Ymax入力端子2 43 Ymin入力端子2 44 SELmax入力端子 45 SELmin入力端子 46 出力端子2 47 マルチプレクサ 201 走査線 202 注目画素 203 近傍画素群 a 入力信号 b 注目画素値 c(c1〜c8) 近傍画素値群 d Ymax e Ymin f SELmax g SELmin h 出力信号 i DIFmax j THmax k DIFmin l THmin

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単板色差カラー化方式に基づく色フィル
    ター配列を有する固体撮像素子より出力される信号に、
    フィルターを施すことにより得られる輝度信号あるいは
    色差信号といった画像信号に重畳される固体撮像素子に
    おいて発生するパルス状ノイズを除去する画像雑音除去
    装置であって、複数の走査線から構成される画像信号よ
    り、数ラインにわたる走査線の画素情報を一次的に保持
    する手段と注目画素および注目画素の周囲に2次元的に
    近接する画素値群を複数の出力端子より同時に出力する
    手段とを合わせ持つ走査線メモリと、フィルターにより
    注目画素以外の画素にも拡散されたノイズを重畳する画
    素値を含む上記近傍画素値群のうちノイズが重畳されて
    いることを注目画素の前後に隣接する画素値の大小比較
    により推定し推定された画素値を除き最大および最小の
    画素値を検出し置換候補画素値群として出力する置換候
    補画素値検出器と、置換候補画素値群のうち最大の画素
    値に対し注目画素の画素値が所定の或値以上大であるか
    あるいは置換候補画素値群のうち最小の画素値に対し注
    目画素の画素値が所定の或値以上小であるかといった比
    較をすることにより注目画素にノイズが含まれているか
    否かを判定し判定結果を制御信号として出力するノイズ
    検出器と、注目画素の画素値と置換候補画素値群のうち
    最大および最小の画素値の3つの画素値から制御信号に
    より何れか一つの画素値を選択し出力する画素値選択器
    とを有することを特徴とする画像雑音除去装置。
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