JP2923145B2 - 回路端子付プラスチック成形品 - Google Patents

回路端子付プラスチック成形品

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JP2923145B2 JP4313003A JP31300392A JP2923145B2 JP 2923145 B2 JP2923145 B2 JP 2923145B2 JP 4313003 A JP4313003 A JP 4313003A JP 31300392 A JP31300392 A JP 31300392A JP 2923145 B2 JP2923145 B2 JP 2923145B2
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0284Details of three-dimensional rigid printed circuit boards
    • HELECTRICITY
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    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/119Details of rigid insulating substrates therefor, e.g. three-dimensional details

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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック成形品に
関し、特に、表面に電気回路のための金属層を有し、か
つその一部が端子部となっている回路端子付プラスチッ
ク成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】回路端子を有するプラスチック成形品と
して、図12に示すようなものが考えられる。これは、
プラスチック成形品本体20と、プリント配線板21
A、21Bとからなり、プリント配線板21Aは、成形
品本体20から突出した端子部21Cを有し、プリント
配線板21A、21Bは、前記プラスチック成形品本体
20に貼り付けることにより形成されている。そして、
プリント配線板同士は、電線(あるいはボンディングワ
イヤ)22により接続されている。
【0003】プラスチック成形品本体20は、近年注目
されているプラスチック成形品上に直接電気回路を形成
したMCB(Molded Circuit Boar
d)、MID(Molded Interconnec
ted Device)等で構成しても良く、また、端
子部21Cは、プリント配線板21Aと一体になってい
るが、別体にして半田等で接続されても良い。更に、端
子部21Cは、水平に突出しているが、垂直に突出させ
ても良い。
【0004】このプラスチック成形品は、例えば、特開
昭63−5048に示されているように、難めっき性樹
脂と、易めっき性樹脂とから形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回路端子を有するプラスチック成形品は、実用上、以下
のような問題点があった。
【0006】プラスチック成形品とその端子部にプリン
ト配線板を用いる場合は、構成部品が2点以上となり、
部品コスト、組立コストも高くつき、更に、抜き差しに
よる応力がプラスチック成形品とプリント配線板の接着
部にかかり、プリント基板が剥がれるおそれがあった。
したがって、信頼性の点で問題があり、設計の自由度が
制限されていた。
【0007】また、端子部が薄板状の形状を有している
ため、雌端子との間で平面的な整合性を取ることが難し
く、そのため、端子先端部を雌端子に差し込む際、雌端
子と局部的に接触し外力を受けること及び真っ直ぐに差
し込まれないこともあり、端子部の破損や金属層の剥離
を生じ易かった。具体的には、数十回の抜き差し試験で
端子先端部が破損した。
【0008】したがって、本発明の目的は、部品コスト
及び組立コストがかからないようにした回路端子付プラ
スチック成形品を提供することにある。
【0009】他の目的は、端子部と本体との剥離を防止
して、端子部取り付け方向等の設計の自由度を確保した
回路端子付プラスチック成形品を提供することにある。
【0010】他の目的は、端子部の抜き差しによる破損
及び金属層の剥離を防止して、耐久性の高い回路端子付
プラスチック成形品を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、電気回路を有するプラスチック成形品本体
と、このプラスチック成形品本体から薄板状に垂直方向
に突出してプラスチック成形品本体と一体成形された雄
型の回路端子部とからなり、この回路端子部を雌型の接
続手段に差し込むことにより、他の回路等と接続される
回路端子付プラスチック成形品であり、前記回路端子部
及び前記プラスチック成形品は、金属めっきが付着し易
い樹脂(以下「易めっき性樹脂」という。)と、金属め
っきが付着し難い樹脂(以下「難めっき性樹脂」とい
う。)とからなり、前記易めっき性樹脂が所定のパター
ンで前記回路端子部から前記プラスチック成形品本体
かけて連続的に表面に露出し、その露出表面には、金属
層が連続的に形成されていることを特徴とする回路端子
付プラスチック成形品を提供する。
【0012】
【0013】前記回路端子部が、前記プラスチック成形
品本体から薄板状に突出して形成しても良い。
【0014】前記金属層が、前記回路端子部の先端の所
定の位置を除いて連続して形成されても良い。
【0015】前記回路端子部が、前記難めっき性樹脂の
一部に、一または二以上の貫通孔を形成し、その貫通孔
に前記易めっき性樹脂を貫通させた構成としても良い。
【0016】
【作用】本発明に係る回路端子付プラスチック成形品
は、プラスチック成形品上に一体成型された端子部を接
続手段に差し込むことにより、他の回路等に接続され
る。
【0017】この接続に際し、端子部の付け根部分は、
相当の応力を受けることになるが、本発明に係る回路端
子付プラスチック成形品は、プラスチック成形品上に一
体成形されているため、このような応力にも耐えられ
る。
【0018】また、回路端子部の先端部が回路端子部本
体から窄まった形状に形成されているため、接続時に端
子部にかかる力を逃がすことができ、接続が容易にな
る。これに加えて、電気回路である金属層が、回路端子
部の先端を除く所定の位置まで連続して形成されている
ため、直接金属層とプラスチック成形品との接合面が力
を受けることが避けられ、更に、回路端子部を構成する
易めっき性樹脂または難めっき性樹脂の一部に貫通孔を
有するため、構成部材同士の結びつきが強くなる。
【0019】
【実施例1】以下、本発明の実施例を図面を参照にしつ
つ詳細に説明する。図1には、本発明に係る第1実施例
の構成を示す斜視図が示され、図2には、図1のY−Y
方向から見た端子先端部の側面図が示されている。
【0020】本実施例に係る回路端子付プラスチック成
形品は、プラスチック成形品本体1と、このプラスチッ
ク成形品本体1に対して垂直に取り付けたような状態と
なるように一体成形された端子部2と、プラスチック成
形品本体1及び端子部2の表面に、めっき等により形成
された金属層(導体パターン)3とからなる。
【0021】図2は、本実施例における端子部2の形状
を示すものである。この端子部2は、プラスチック成形
品本体1と一体成形され、薄板状に形成されている。そ
の先端部2Aの形状は、図2(a)の先端部が略直角状
のもの、図2(b)のテーパー状のもの、図2(c)の
曲面のものの形状から任意に選択することができる。ま
た、図2(d)の金属層3と同じ高さの突起部4を設け
て連続した表面を形成し、かつ、先端部2Aをテーパー
状にしたものであっても良い。金属層3の耐剥離性、端
子部2の挿抜特性等の特性を考慮すると、(a)より
(b)、(b)より(c)、(c)より(d)の方が望
ましい。
【0022】上記プラスチック成形品の材料には、無電
解めっき適性を有する易めっき性樹脂と難めっき性樹脂
が用いられる。
【0023】ここにいう易めっき性樹脂は、樹脂固有の
材質に加えて、粗面化し易いもの、あるいは、パラジウ
ム、金、銀等の貴金属を含む触媒を添加したもの等をい
う。材質としては、例えば、ポリカーボネート、ポリエ
ーテルイミド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、
ポリフェニレンスルフィドが好ましく、また、これらの
樹脂にガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、炭酸カルシ
ウム等のフィラーを添加したものでも良い。
【0024】難めっき性樹脂とは、易めっき性樹脂と比
較し、相対的にめっきが困難な材料のことをいい、いか
なる場合にもめっきが困難または不可能なものを意味す
るものではない。したがって、その材料として易めっき
性樹脂と同種の樹脂を用いることができる。
【0025】上記金属層3は一般に、無電解めっきによ
り形成される。このめっきは、一般に銅めっきである
が、これに限定されるものではない。したがって、無電
解めっきと電解めっきとを併用しても良い。さらに、絶
縁基板状に直接電解めっきできる場合はこれでも良い。
なお、上記のようにいずれの方法を用いてもよいが、最
終的には、端子部を保護するため、金めっき等の耐摩擦
性を有する金属層を形成することが望ましい。なお、本
実施例に係る回路端子付プラスチック成形品の端子部2
の挿入方向、形状は、図1に示されているものには限定
されない。
【0026】以下に、図3に基づき第1実施例の回路端
子付プラスチック成形品を形成する方法を説明する。ま
ず、図3(a)に示すように、易めっき性樹脂6aによ
り、端子部2の金属層を形成するパターン面7aを凸部
とする一次成形体5aを成形する。
【0027】次に、図3(b)に示すように、パターン
面7aを除く一次成形体5aの周りを包囲するように、
難めっき性樹脂8aを用いて二次成形体9aを成形し、
基礎成形品10aを形成する。
【0028】次に、図3(c)に示すように、この基礎
成形品10aにおけるパターン面7aのみを粗化処理し
て粗化パターン面7a’とする。なお、粗化処理は、パ
ターン面の材料に応じて、クロム酸/硫酸・水酸化カル
シウム、フッ化水素酸/硫酸等のエッチング液を用いて
行う。
【0029】最後に、図3(d)に示すように、粗化処
理したパターン面7a’上に、無電解めっきを施して金
属層3を形成し、この上に保護めっきを施す。本実施例
においては、無電解銅めっきによる35μmの厚さの金
属層3と、無電解ニッケルめっきによる5μmの厚さの
保護めっき層11と、電解金めっきをによる0.5μm
の厚さの保護めっき層12とを形成した。
【0030】なお、金属層3を形成するに当たり、易め
っき性樹脂6a中に触媒が添加されていない場合は、無
電解めっきを施す前にこれを添加する必要がある。触媒
を添加する一般的な方法としては、パターン面7aを粗
化処理した基礎成形品10aを、パラジウム、錫等の金
属の混合触媒液に浸漬後、塩酸、しゅう酸等の酸で活性
化して、粗面化されたパターン面7a’にパラジウム等
を析出させるキャタリスト・アクセラレータ法や、セン
シタイジング・アクティヘンディング法がある。
【0031】また、図4に示すような方法によって、基
礎成形品10bを形成しても良い。この方法は、図3に
示した方法と逆の手順を踏み、まず、図4(a)に示す
ように、難めっき性樹脂8bにより、端子部を凹部とし
た一次成形品5bを形成する。次に、図4(b)に示す
ように、一次成形品5bの凹部に易めっき性樹脂6bを
流し込んで、二次成形体9bを形成する。その後は、図
3に示す方法と同様な方法によりプラスチック成形品を
形成する。
【0032】その他、図示してないが、易めっき性樹脂
のみを用いる方法によっても良い。この方法は、まず、
易めっき性樹脂の全面を粗化処理し、易めっき性樹脂に
触媒が添加されていない場合は、上述したキャタリスト
・アクセラレータ法等により、触媒を添加する。次に、
粗化処理した易めっき性樹脂に、めっきレジストを端子
部を形成するパターン面を残して塗布し、その後、全面
に金属層を形成する。そして、エッチングレジストを塗
布し、エッチングにより不要部分の金属層を除去するこ
とによりプラスチック成形品を形成する。
【0033】また、特公平1−42351記載の光感応
性還元化合物を露光することにより、導電性金属を形成
して、これに金属層を形成しても良い。したがって、こ
の場合は、レジストは不要である。
【0034】図5には、第1実施例の端子部2を他の回
路に接続する一例が示されている。本実施例に係る回路
端子付プラスチック成形品は、端子部2を押さえるスプ
リング18を有する金具16を有する接続手段に、端子
部2を挿入することにより他の端子と接続される。すな
わち、一端に端子部2を挿入し、他端に別の端子部2を
挿入すると、両者の金属層3が金具16に接触部17で
接触し、金具16を介して電気的に接続される。こうし
て、他の回路と接続することができる。
【0035】
【実施例2】以下に、本発明に係る第2実施例を説明す
る。なお、以下に説明する第2実施例は、上記第1実施
例と共通する構成及び作用の説明は省略し、相違する点
についてのみ説明する。
【0036】図6は、図1に示される端子部2のY−Y
断面図であり、図7は、Z−Z断面図である。第2実施
例に係るプラスチック成形品は、図3の方法で形成され
たものであり、金属層3が、金具16に接触する平面の
みならず、金具16に対して垂直な面である先端面15
まで連続して形成されている。説明するまでもなく、金
属層3は、難めっき性樹脂8aと一体成形された易めっ
き性樹脂6aの粗化面に形成されている。
【0037】以上のように本実施例によれば、挿入先端
部15が金属層3で被覆されているため、先端部の剥離
が防止される。本実施例に係る端子部2について、金具
16に対する100回の抜き差し試験を行ったが、金属
剥離、成形品破壊等の異常は認められなかった。
【0038】
【実施例3】以下に、本発明に係る第3実施例を説明す
る。図8は、図1に示される端子部2のY−Y断面図で
あり、図9は、Z−Z断面図である。第3実施例に係る
プラスチック成形品は、図4の方法で形成されたもので
あり、第2の実施例と同じように、金属層3が、金具1
6に接触する平面のみならず、金具16に対して垂直な
面である先端面15まで連続して形成されている。ま
た、難めっき性樹脂8bには貫通孔14が設けられてい
る。
【0039】このように、第3実施例に係るプラスチッ
ク成形品においては、難めっき性樹脂8bによる一次成
形体5bが形成されると、これに貫通孔14が設けられ
る。この貫通孔14は、一次成形品5bよって、二次成
形品9bの易めっき性樹脂6bの部分が区切られること
がないようにするために設けるものである。よって、二
次成形体9bを形成する際に、易めっき性樹脂6bが貫
通孔14に流れ込むため、一次成形品5bと二次成形品
9bとが一体化が強化される。
【0040】以上のように本実施例によれば、金具16
に、金属層3以外が当たることはなく、貫通孔14によ
り、一次成形体5bと二次成形体9bとが一体化される
ため、外力による破壊や一次成形体5bと二次成形体9
bとが剥離することを防止できる。
【0041】本実施例に係る端子部2について、金具1
6に対する100回の抜き差し試験を行ったが、金属剥
離、成形品破壊等の異常は認められなかった。
【0042】第2実施例と第3実施例で共通している構
成は、易めっき性樹脂6aが設けられる部分の難めっき
性樹脂8aは、他の部分と比較して薄肉化されているこ
とである。そのため、易めっき性樹脂6aが難めっき性
樹脂8aに埋入する形で一体成形されることになり、そ
の一体化が強化される。加えて、第3実施例のように、
貫通孔14を形成するとその効果は一層大きくなる。
【0043】一方、図10、図11のように、第2実施
例及び第3実施例で行った難めっき性樹脂8aの薄肉化
を行わずに、単に、易めっき性樹脂6aとの一体化を行
い、かつ、先端部を金属層3で被覆しないと、例えば、
図11に示すように、端子部2が接続金具16に対して
斜め、あるいは、ねじれた状態で端子部2が挿入された
場合は、金属層3が簡単に剥離することが確認された。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明に係る回路端子付プ
ラスチック成形品によれば、以下のような効果を奏す
る。
【0045】(1)プラスチック成形品と端子部を一体
成形としたので、部品コスト及び組立コストを低く抑え
ることができる。また、端子部が剥がれる等の心配がな
くなるため、製品の信頼度が高まり、かつ、端子部取り
付け方向等の設計の自由度を確保できる。
【0046】(2)端子部の先端を窄めた形状とした
点、端子部の金属層を端子部の先端面にも連続して形成
した点、及び、易めっき性樹脂または難めっき性樹脂の
一部に貫通孔を設けた点で、端子先端部の抜き差しによ
る破壊及び金属層の剥離を防止でき、製品の信頼度が高
まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の端子部の断面図であ
る。
【図3】本発明に係る第1実施例の製造過程の一例を示
す断面図である。
【図4】本発明に係る第1実施例の製造過程の一例を示
す断面図である。
【図5】本発明に係る第1実施例を他の回路に接続する
一例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る第2実施例を示す図1のY−Y断
面図である。
【図7】本発明に係る第2実施例を示す図1のZ−Z断
面図である。
【図8】本発明に係る第3実施例を示す図1のY−Y断
面図である。
【図9】本発明に係る第3実施例を示す図1のZ−Z断
面図である。
【図10】回路端子の差し込み状態を示す断面図であ
る。
【図11】回路端子の差し込み状態を示す断面図であ
る。
【図12】従来の回路端子を有するプラスチック成形品
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プラスチック成形品本体 2 端子部 2A 先端部 3 金属層 4 突起 5a、5b 一
次成形品 6a、6b 易めっき性樹脂 7a、7b パ
ターン部 7a’、7b’ 粗化面 8a、8b 難
めっき性樹脂 9a、9b 二次成形品 10a、10b
基礎成形品 11、12 保護めっき層 14 貫通孔 15 先端面 16 金具 17 接触点 18 スプリ
ング 20 プラスチック成形品本体 21A、21B
プリント配線板 21C 端子部 22 電線
フロントページの続き (72)発明者 大阿久 俊幸 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日 立電線株式会社パワーシステム研究所内 (72)発明者 浅野 秀樹 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日 立電線株式会社パワーシステム研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−50482(JP,A) 特開 平4−251994(JP,A) 実開 平2−65884(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 1/02,1/11,3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気回路を有するプラスチック成形品本体
    と、このプラスチック成形品本体から薄板状に垂直方向
    に突出してプラスチック成形品本体と一体成形された雄
    型の回路端子部とからなり、この回路端子部を雌型の接
    続手段に差し込むことにより、他の回路等と接続される
    回路端子付プラスチック成形品であり、 前記回路端子部及び前記プラスチック成形品は、金属め
    っきが付着し易い樹脂(以下「易めっき性樹脂」とい
    う。)と、金属めっきが付着し難い樹脂(以下「難めっ
    き性樹脂」という。)とからなり、 前記易めっき性樹脂が所定のパターンで前記回路端子部
    から前記プラスチック成形品本体にかけて連続的に表面
    に露出し、その露出表面には、金属層が連続的に形成さ
    れていることを特徴とする回路端子付プラスチック成形
    品。
  2. 【請求項2】前記回路端子部が、前記難めっき性樹脂の
    一部に、一または二以上の貫通孔を形成し、その貫通孔
    に前記易めっき性樹脂を貫通させた構成を有することを
    特徴とする請求項第1項記載の回路端子付プラスチック
    成形品。
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