JP2922543B2 - 熱転写シート - Google Patents

熱転写シート

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JP2922543B2 JP1277106A JP27710689A JP2922543B2 JP 2922543 B2 JP2922543 B2 JP 2922543B2 JP 1277106 A JP1277106 A JP 1277106A JP 27710689 A JP27710689 A JP 27710689A JP 2922543 B2 JP2922543 B2 JP 2922543B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写シートに関し、更に詳しくは昇華性染
料(熱移行性染料)を用いた熱転写方式に有用であり、
熱転写シートとしての保存性及び熱転写時の染料移行性
に優れ、優れた画像濃度を与えることが出来る熱転写シ
ートの提供を目的とする。
(従来の技術) 従来の一般的印字方法や印刷方法に代えて、優れたモ
ノカラー或いはフルカラー画像を簡便且つ高速に与える
方法として、インクジェット方式や熱転写方式等が開発
されているが、これらの中では、優れた連続階調性を有
し、カラー写真に匹敵するフルカラー画像を与えるもの
として昇華性染料を用いた、いわゆる昇華熱転写方式が
最も優れている。
上記の昇華型熱転写方式で使用する熱転写シートは、
ポリエステルフイルム等の基材フイルムの一方の面に昇
華性染料とバインダーとからなる染料層を形成し、他
方、サーマルヘッドの粘着を防止する為に基材フイルム
の他の面に耐熱層を設けたものが一般に用いられてい
る。
この様な熱転写シートの染料層面をポリエステル樹脂
等からなる受像層を有する被転写材に重ね、熱転写シー
トの背面からサーマルヘッドにより画像状に加熱するこ
とによって、染料層中の染料が被転写材に移行して所望
の画像が形成される。
(発明が解決しようとしている問題点) 以上の如き熱転写方式においては、染料層中から染料
のみが被転写材に移行し、バインダーは基材フイルム側
に残る。この際、染料の移行性が良好である程、鮮明且
つ高濃度の画像が形成される。
染料の移行性を良好にする方法としては、印字エネル
ギーを大にすることが最も簡単であるが、高い印字エネ
ルギーは説明する迄もなく印字コストが高くなり望まし
くなく、又、基材フイルムとしてプラスチックフイルム
を用いる場合には自ら印字エネルギーには限界がある。
又、別の方法としては、染料層にワックス等の低融点
化合物を増感剤として添加することが知られているが、
これらの低融点化合物を添加すると、ロール状に巻いた
熱転写シートがブロッキングしたり、染料がブリードし
て裏移りする等の保存性の問題が発生し、更に熱転写時
には染料層が被転写材表面に融着して、剥離困難にな
り、剥離すると染料層が剥れて被転写材に移行するとい
う問題が発生する。
これらの問題を解決する方法として、染料層に離型剤
としてシリカ等の微粒子を添加する方法が考えられる
が、この場合には転写画像が粗くなり、色再現性や解像
度が低下するという問題がある。又、離型剤としてシリ
コーンオイルを添加する方法があるが、このシリコーン
オイルは染料層との相溶性がなく、表面ベタツキ等が発
生したり、転写画像の変色等を引き起こたり、かえって
保存性が低下するという問題がある。
従って本発明の目的は、保存性や融着の問題を生じる
ことなく、従来技術に比して低い印字エネルギーで満足
出来る濃度の画像が形成出来、又、従来と同様な印字エ
ネルギーでは、より一層高濃度の精細な画像形成が可能
な熱転写シートを提供することである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、基材フイルム上に染料、バインダー
及び増感剤からなる染料層を設けた熱転写シートにおい
て、上記増感剤とバインダーとが互いに反応結合する官
能基を有し、これらの官能基によって上記増感剤とバイ
ンダーとが反応結合していることを特徴とする熱転写シ
ートである。
(作用) 相互に反応結合可能な増感剤とバインダーとを用いて
染料層を形成することによって、保存性や融着の問題を
生じることなく、従来技術に比して低い印字エネルギー
で満足出来る濃度の画像が形成出来、又、従来と同様な
印字エネルギーでは、より一層高濃度の精細な画像形成
が可能な熱転写シートが提供される。
(好ましい実施態様) 次に本発明を好ましい実施態様を挙げて更に詳しく説
明する。
本発明の熱転写シートは、基本的には従来技術と同様
に、基材フイルム上に染料層を形成してなるものである
が、該染料層を相互に反応結合可能な増感剤とバインダ
ーとから形成することを特徴としている。
以上の様な本発明の熱転写シートの基材フイルムとし
ては、従来公知のある程度の耐熱性と強度を有するもの
であればいずれのものでもよく、例えば、0.5乃至50μ
m、好ましくは3乃至10μm程度の厚さの紙、各種加工
紙、ポリエステルフイルム、ポリスチレンフイルム、ポ
リプロピレンフイルム、ポリサルホンフイルム、アラミ
ドフイルム、ポリカーボネートフイルム、ポリビニルア
ルコールフイルム、セロファン等であり、特に好ましい
ものはポリエステルフイルムである。これらの基材フイ
ルムは枚葉式であってもよいし、連続フイルムであって
もよく特に限定されない。これらの中で特に好ましいも
のは、予め表面が易接着性処理されたポリエチレンテレ
フタレートフイルムである。
染料層に使用する染料としては、従来公知の熱転写シ
ートに使用されている染料はいずれも本発明に有効に使
用可能であり特に限定されない。例えば、幾つかの好ま
しい染料としては、赤色染料として、MS Red G、Macrol
ex Red Violet R、CeresRed7B、Samaron Red HBSL、Res
olin Red F3BS等が挙げられ、又、黄色の染料として
は、ホロンブリリアントイエロー6GL、PTY−52、マクロ
レックスイエロー6G等が挙げられ、又、青色染料として
は、カヤセットブルー714、ワクソリンブルーAP−FW、
ホロンブリリアントブルーS−R、MSブルー100等が挙
げられる。
上記の如き染料を担持する為のバインダー樹脂として
は、その構造中に後記第1表に例示した如きの反応性基
を有する従来公知のものがいずれも使用出来、好ましい
ものを例示すれば、エチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、エチルヒドロキシセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロ
ース、酢酪酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビ
ニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン等の
ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリレート、ポリ(メ
タ)アクリルアミド等のアクリル系樹脂、ポリウレタン
系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂等が挙
げられるが、これらの中では、セルロース系、ビニル
系、アクリル系、ポリウレタン系及びポリエステル系等
の樹脂が耐熱性、染料の移行性等の点から好ましいもの
である。
更にバインダーとして、上記の各種樹脂をシリコーン
変性、弗素変性又は長鎖アルキル変性した離型性樹脂を
使用することにより、種々の問題を発生する離型剤の使
用を排除又は低減させることが出来るので好ましい。
又、これらのバインダーはTgが50℃以上のものが好ま
しく、Tgが50℃未満では、熱転写時に増感剤が溶融する
際、バインダーも軟化し易く、染料層が被転写材に融着
し易くなるので好ましくない。
本発明において使用する増感剤は、後記第1表に示す
様な上記バインダーの官能基と反応結合可能な官能基を
有し、比較的低融点、例えば、50乃至150℃の融点を有
する低分子量物質である。融点は50℃未満でもよいが、
この場合には増感剤とバインダーとの反応前は、粘着や
ブロッキング等の点で取り扱い性が良くなく、一方、融
点が150℃を越えると増感作用が急激に低下するので好
ましくない。
又、本発明で使用する増感剤は分子量が100乃至1,500
の範囲が好ましく、分子量が100未満では融点を50℃以
上に保持することが困難であり、一方、分子量が1,500
を越えると熱転写時における増感剤の融解のシャープさ
が無くなり、増感作用が不十分となるので好ましくな
い。
又、上記増感剤は、染料層を形成するバインダー100
重量部当り1乃至100重量部の割合で使用することが好
ましく、使用量が1重量部未満では満足する増感作用が
得難く、一方、100重量部を越えると染料層の耐熱性が
低下するので好ましくない。
以上の如き増感剤は、いずれの公知の低分子量物質で
もよいが、本発明において好ましい増感剤としては、熱
可塑性樹脂オリゴマー、例えば、ポリウレタンオリゴマ
ー、ポリスチレンオリゴマー、ポリエステルオリゴマ
ー、ポリアクリルオリゴマー、ポリエチレンオリゴマ
ー、ポリ塩化ビニルオリゴマー、ポリ酢酸ビニルオリゴ
マー、エチレン/酢酸ビニル共重合体オリゴマー、エチ
レンアクリル共重合体オリゴマー、ポリオキシエチレン
オリゴマー、ポリオキシプロピレンオリゴマー、ポリオ
キシエチレンプロピレンオリゴマー等の各種オリゴマ
ー; ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリ
ン酸、アラキン酸、モンタン酸等の脂肪酸、カプロン酸
アミド、カプリル酸アミド、ラウリン酸アミド、ステア
リン酸アミド、オレイン酸アミド、エイコセン酸アミド
等に脂肪酸アミド、安息香酸、アミノベンゾフェノン等
が挙げられる。
上記増感剤と前記バインダーとの夫々の反応結合可能
な官能基の関係は、増感剤の官能基をXとし、一方、バ
インダーの官能基をYで表すと下記第1表の如くとな
る。勿論、XとYとの関係が逆でもよく、夫々混合して
使用してもよく、又、両者が反応する限りこれらの例示
に限定されない。
前記バインダーと上記増感剤との反応は、熱転写を実
施する前であれば、染料層を形成する前でもよいし、
又、染料層の形成時でもよいし、更に染料層の形成後で
あってもよい。好ましい反応時期は染料層の形成時であ
る。
両者の反応の態様は夫々の官能基の組み合わせによっ
て異なり、例えば、常温反応、加熱反応、触媒反応、光
反応、放射線反応、重合開始剤による反応等特に限定さ
れない。
本発明の熱転写シートは、前記の基材フイルムの少な
くとも一方の面に、以上の如き染料、増感剤及びバイン
ダーに必要な添加剤、例えば、反応触媒、離型剤等を加
えたものを、適当な有機溶剤に溶解したり或いは有機溶
剤や水に分散した分散体を、例えば、グラビア印刷法、
スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバースロール
コーティング法等の形成手段により塗布及び乾燥して染
料層を形成することによって得られる。
この様にして形成する染料層は、0.2乃至5.0μm、好
ましくは0.4乃至2.0μm程度の厚さであり、又、染料層
中の昇華性染料は、染料層の重量の5乃至90重量%、好
ましくは10乃至70重量%の量で存在するのが好適であ
る。
形成する染料層は所望の画像がモノカラーである場合
は前記染料のうちから1色を選んで形成し、又、所望の
画像がフルカラー画像である場合には、例えば、適当な
シアン、マゼンタ及びイエロー(更に必要に応じてブラ
ック)を選択して、イエロー、マゼンタ及びシアン(更
に必要に応じてブラック)の染料層を形成する。
上記の如き熱転写シートを用いて、画像を形成する為
に使用する被転写材は、その記録面が前記の染料に対し
て染料受容性を有するものであればいかなるものでもよ
く、又、染料受容性を有しない紙、金属、ガラス、合成
樹脂等である場合には、その少なくとも一方の表面に染
料受容層を形成すればよい。
上記の熱転写シート及び上記の如き被記録材を使用し
て熱転写を行う際に使用する熱エネルギーの付与手段
は、従来公知の付与手段がいずれも使用出来、例えば、
サーマルプリンター(例えば、(株)日立製、ビデオプ
リンター VY−100)等の記録装置によって、記録時間
をコントロールすることにより、5乃至100mJ/mm2程度
の熱エネルギーを付与することによって、所望の画像が
形成される。
(効果) 以上の如き本発明によれば、染料層を相互の反応結合
可能な官能基を有する増感剤とバインダーとから形成す
ることによって、保存性や融着の問題を生じることな
く、従来技術に比して低い印字エネルギーで満足出来る
濃度の画像が形成出来、又、従来と同様な印字エネルギ
ーでは、より一層高濃度の精細な画像形成が可能な熱転
写シートが提供される。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りの無
い限り重量基準である。
実施例及び比較例 基材フイルムとして染料層を形成する面の背面に、下
記組成の耐熱滑性層用インキを塗布及び硬化させて耐熱
処理を施した6μm厚のポリエチレンテレフタレートフ
イルムの面に、下記の染料層形成用インキ組成物を乾燥
時厚みが1.0g/m2になる様にグラビア印刷にて塗布及び
乾燥して連続フイルム状の本発明及び比較例の熱転写シ
ートを調製した。
耐熱滑性層用インキ組成物 ポリビニルブチラール(エスレックBX−1、積水化学
(株)製) 3.6部 燐酸エステル(プライサーフA−208S、第一工業製薬
(株)製) 2.6部 イソシアネート(バーノックD−750、大日本インキ
(株)製) 8.5部 タルク 1.8部 メチルエチルケトン 63.5部 トルエン 20.0部 染料層形成用インキ組成物 カヤセットブルー714(日本化薬(株)製、C.I.ソル
ベントブルー63) 5.50部 バインダー樹脂(後記第2表) 3.00部 増感剤(後記第2表) 1.00部 離型剤 1.00部 メチルエチルケトン 22.54部 トルエン 68.18部 次に基材フイルムとして合成紙(王子油化(株)製、
ユポFPG150)を用い、この一方の面に下記の組成の塗工
液を乾燥時4.5g/m2になる割合で塗布し、80℃で10分間
乾燥して本発明及び比較例で使用する熱転写受像シート
を得た。
染料受容層用塗工液組成 ポリエステル樹脂(東洋紡(株)製、Vylon600) 4.0部 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(電気化学工業
(株)製、#1000A) 6.0部 アミノ変性シリコーンオイル(信越化学工業(株)
製、X−22−3050C) 0.2部 エポキシ変性シリコーンオイル(信越化学工業製、X
−22−3000E) 0.2部 メチルエチルケトン 44.8部 トルエン 44.8部 熱転写試験 前記実施例及び比較例の熱転写シートと上記被転写材
とを、染料層と受像層とを対向させて重ね合わせ、熱転
写シートの背面からサーマルヘッド(KMT−85−6、MPD
2)を用いて、ヘッド印加電圧12.0V、印加パルス幅16.0
msec./lineから1msec.毎に順次減少させるステップパタ
ーン、副走査方向6line/mm(33.3msec./line)の条件で
サーマルヘッド記録を行って下記第2表の結果を得た。
相対感度:印字画像濃度を測定し、比較例1の印字濃
度を1.0として相対的に比較した。
保存性:前記実施例及び比較例で得られた熱転写シー
トの背面と染料層とを重ね合わせて30g/cm2の荷重を掛
けて60℃、30%RHで200時間及び500時間保存後、剥離
し、染料層と背面とのブロッキングの状態を観察した。
◎;ブロッキングは認められない。
△;僅かにブロッキングが認められた。
×;ブロッキングが著しい。
離型性:熱転写試験後、熱転写シートと熱転写受像シ
ートとを剥離して観察した。
◎;熱融着が全く認められない。
△;染料層が部分的に染料受容層に融着し熱転写シ
ートより剥離した。
×;染料層と染料受容層とが融着し、剥離不能とな
った。
以上の通り、本発明によれば、染料層を相互に反応結
合可能な増感剤とバインダーとから形成することによっ
て、同一の印字エネルギーで30%以上の濃度向上効果が
得られ、且つ優れた離型性及び保存性を有する熱転写シ
ートが得られた。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材フイルム上に染料、バインダー及び増
    感剤からなる染料層を設けた熱転写シートにおいて、上
    記増感剤とバインダーとが互いに反応結合する官能基を
    有し、これらの官能基によって上記増感剤とバインダー
    とが反応結合していることを特徴とする熱転写シート。
  2. 【請求項2】バインダーが、セルロース系、ビニル系、
    アクリル系、ポリウレタン系、ポリエステル系樹脂又は
    これらの樹脂をシリコーン変性、弗素変性又は長鎖アル
    キル変性した離型性樹脂である請求項1に記載の熱転写
    シート。
  3. 【請求項3】増感剤が、分子量100乃至1,500の低融点化
    合物である請求項1に記載の熱転写シート。
  4. 【請求項4】増感剤の量がバインダー100重量部当たり
    1乃至100重量部である請求項1に記載の熱転写シー
    ト。
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