JP2922143B2 - ジヒドロキシアセトン、アルキル多糖および脂肪アルコールをベースとする自己サンタン化粧品組成物 - Google Patents

ジヒドロキシアセトン、アルキル多糖および脂肪アルコールをベースとする自己サンタン化粧品組成物

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JP2922143B2 JP7314194A JP31419495A JP2922143B2 JP 2922143 B2 JP2922143 B2 JP 2922143B2 JP 7314194 A JP7314194 A JP 7314194A JP 31419495 A JP31419495 A JP 31419495A JP 2922143 B2 JP2922143 B2 JP 2922143B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、皮膚を人工
的にサンタン状態および/または黒くするための局所使
用用の新規な化粧品組成物(以下、この組成物を単に、
自己サンタン組成物と呼称する)、および上述した化粧
品への適用における前記組成物の使用に関する。さら
に、本発明は、一方で活性が、他方で安定性が改善され
た自己サンタン組成物に関するもので、このものは、化
粧品的に許容可能なビヒクル中に、自己サンタン剤とし
てジヒドロキシアセトンと、1つまたは複数のアルキル
糖、特にアルキルポリグルコシド、および1つまたは
複数の脂肪アルコールを組み合わせたものを含有してな
る。
【0002】
【従来の技術】ジヒドロキシアセトン、すなわちDHA
は、特に顔に適用される人工的に皮膚をサンタン状態に
するための薬剤として、一般的に化粧品に使用される特
に有用な生成物である。そして、太陽(自然な日焼け)
またはUVランプの下で長くさらされたものと、外観
上、多かれ少なかれ似たようなサンタンまたは黒化効果
を得ることを可能にする。さらに、このものの使用によ
り、上述した長くさらされることに一般的に付随する皮
膚反応(紅斑、サンバーン、弾性の喪失、しわの出現、
時期尚早の皮膚の加齢など)の危険性を全て回避すると
いう利点が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】DHAをベースとした
現在の自己サンタン化粧品組成物の問題点の1つは、皮
膚上に得られる着色強度、および/または経時的作用
(特に、洗浄に対する耐性)、および/または着色が発
現するスピードが、使用者にとっては、しばしば満足な
ものではないと判断されることである。
【0004】さらに、この他にも、DHAは、多かれ少
なかれ、調製される媒体の性質により、経時的に劣化す
るという好ましくない傾向を有し、よって、一般的にそ
れを含有する組成物は、長時間のうちに、所望しない黄
変を起こし、貯蔵および/または保存に問題が生じる、
という困難性を有する。
【0005】これらの種々の不利益を克服するために、
本出願人は、既に、増粘剤として作用する特定のコポリ
マー、すなわち、アクリルアミド/2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸[セピック(SEPPIC)
社からセピゲル(SEPIGEL)305(登録商標)として販売
されているものを含む]の架橋コポリマーと、DHAを
組み合わせることを、仏国特許公開第2698267号
にて提案している。
【0006】前記コポリマーを含有するこのような組成
物は、有用であり、それを含有しないものに比べて改善
された特性を効果的に示すものであるが、今なお、完全
に満足のいく結果は得られていない。
【0007】本発明は、皮膚への自己サンタン効力およ
び/または活性(強度および作用)が改善され、優れた
安定性を示す、DHAをベースとした新規な化粧品組成
物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】
鋭意研究を行った結果、本出願人は、全く予期しないこ
とに、また驚くべきことに、これらの組成物に、同時
に、一方では、アルキル多糖、特にアルキルポリグルコ
ドから選択される少なくとも1つの化合物、他方で
は、脂肪アルコールから選択される少なくとも1つの化
合物を導入することにより、DHAをベースとした従来
の組成物に付随する皮膚の着色力が改善可能であること
を見い出した。なお、前記2つの化合物に、さらに、任
意に、少なくとも1つの多糖を組み合わせることも可能
である。
【0009】全て同様にした場合(特に、DHA濃度が
同一の場合)、本発明の自己サンタン組成物は、アルキ
ル多糖/脂肪アルコール型混合物の存在により、皮膚へ
の着色力および/または特質(経時的および/または洗
浄に対する安定性、強度)に関し、この特定の混合物を
含有しない同様の自己サンタン組成物に比べて、改善さ
れた特性を組織的に示すことが見い出された。さらに、
驚くべきことに、本発明の組成物類において、DHA
は、比較的高い温度でさえ、大幅に増大した化学的安定
性(経時的な分解がより少ない)を有する。
【0010】これらの発見は、本発明の基礎をなすもの
である。
【0011】本発明の主題の1つは、特に、化粧品的に
許容可能な担体中に、自己サンタン剤として、ジヒドロ
キシアセトンを含有してなる種類の、皮膚を人工的にサ
ンタン状態にさせるための新規な化粧品組成物にあり、
このものは、本質的に、さらに、少なくとも1つのアル
キル多糖類、好ましくは、少なくとも1つのアルキルポ
リグルコシドと、少なくとも1つの脂肪アルコールを含
有してなるものである。
【0012】本発明の特定の実施例としては、自己サン
タン組成物は、さらに、少なくとも1つの多糖を含有し
てもよい。
【0013】本発明の他の特定の実施例では、自己サン
タン組成物中に存在するアルキル多糖/脂肪アルコール
/(多糖)の組み合わせが、次の比率(前記混合物に対
する重量%): −10〜80重量%のアルキル多糖、有利には、アルキ
ルポリグルコシド、 −20〜90重量%の、有利には、12から22の炭素
原子、特に好ましくは、12から18の炭素原子を有す
る脂肪アルコール、 −0.5〜5重量%の任意成分としての多糖、 からなる混合物の形態で使用される。
【0014】上述した混合物において、アルキル多
、好ましくは使用される脂肪アルコールのものと同一
のアルキル部を有するものであり、この混合物は、以下
の記載にて詳細に説明するように、有利には、酸性媒体
において、糖と化学量的に過剰の脂肪アルコールを反応
させることから直接得られる生成物に相当する。
【0015】本発明の他の特徴、観点、および利点は、
以下に示す詳細な記載によりわかるであろう。
【0016】ジヒドロキシアセトン、すなわちDHA
は、適用後、自然なサンタン状態と似た着色を皮膚に付
与するのに十分な割合で、本発明の組成物中に存在す
る。このDHAは、一般的に組成物の全重量に対して、
0.5〜10重量%、好ましくは、1〜6重量%の割合
で存在する。
【0017】本発明の枠内で使用可能なアルキル多
、それ自体既に公知の生成物であり、広い範囲の工業
的応用において、非イオン性の界面活性剤として広く使
用されているものである。これらの生成物の多くが、さ
らに、商業的に入手可能である。
【0018】しかしながら、DHAをベースとした自己
サンタン化粧品組成物の特性を改善する目的でこのよう
なアルキル多糖を使用することは、従来技術において
は、開示も、推薦も、示唆すらされていない。
【0019】これらの生成物およびそれらの合成方法
は、特に、(1)「界面活性剤ハンドブック(Handbook
of Surfactants)」[エム.アール. ポーター(M.
R. PORTER)ら、ブラッキー アンド サン(Blackie &
Son)社版、1991,142-145頁]、(2)「アルキルポ
リグルコシド:特許状況の概要(Alkylpolyglucosides:
An Overview of the Patent Situation)」[エイチ.
ファブリー(H. FABRY)ら、(ヘンケル)、ハピー
レビュー(HAPPI review)、1994年8月、111-115頁];
および(3)国際特許第92/06778号;に記載さ
れており、文 献(1)ないし(3)の教示内容は、こ
の点について、本明細書に参照して完全に取り込まれ
る。
【0020】一般的に、酸性媒体(硫酸、塩酸またはリ
ン酸など)において、アノマーOHを有する糖(グルコ
ース、デキストロースなど)と化学量的に過剰に導入し
た脂肪アルコールを反応させ、ついで、任意に、エーテ
ル化していない脂肪アルコールを蒸留させ、最終的に、
任意に、が重縮合したもの(多糖)から誘導された生
物を濾過することによって、工業的に得ることができ
る。反応条件の詳細は、特に、上述した国際特許第92
/06778号に記載されている。過剰の脂肪アルコー
ルを除去(蒸留)せず、続いて、残留多糖を除去しない
で得られた組成物は、上記にて示したように、本発明の
範囲内で有利に使用可能な、アルキル多糖/脂肪アルコ
ール/(多糖)の混合物に相当するものである。もちろ
ん、このような混合物類は、予め合成された種々の成分
を、単に物理的に混合することによって得ることもでき
る。
【0021】本発明においては、好ましくは、次に示す
特性: −12〜22の炭素原子、好ましくは12〜18の炭素
原子、さらに好ましくは16〜18の炭素原子を含有す
る、直鎖状または分枝状のアルキル部を有するアルキル
糖、 −グルコース、デキストロース、スクロース、フルクト
ース、ガラクトース、マルトース、マルトトリオース、
ラクトース、セロビオース、マンノース、リボース、デ
キストラン、タロース、アロース、キシロース、レボグ
ルコサン、セルロースおよびデンプンからなるグループ
から選択される少なくとも1つの糖、好ましくは、グル
コース、デキストロース、フルクトースおよびマルトー
スから選択される糖、さらに好ましくはグルコースから
なる糖(アルキルポリグルコシド)を含有するアルキル
糖、 −30までのユニットからなる多糖鎖を有するアルキル
糖であり、多糖部分の各々のユニットは、α体または
β体の異性体、またはL形またはD形、およびアノマー
酸素で構成されるピラノシドまたはフラノシドの「糖」
ユニットの立体配座を意味するものである、の少なくと
も1つ、有利には、全てを示すものから選択されるアル
キル多糖が使用される。
【0022】本発明においては、もちろん、含まれる多
糖鎖の性質および/またはアルキルユニットの性質が互
いに異なっているアルキル多糖の混合物を使用すること
も可能である。
【0023】アルキル多糖は、本発明の自己サンタン組
成物中に、一般的に、組成物の全重量に対して、0.1
〜10重量%、好ましくは、2〜8重量%の量で存在す
る。
【0024】本発明の自己サンタン組成物の調製におい
てアルキル多糖と組み合わされる脂肪アルコールは、単
独で、または混合物の形態で使用されてもよく、このよ
うなものとしては、合成由来、または天然由来のもの、
例えば、植物材料(コプラ、キャベツヤシ、ヤシな
ど)、または動物由来(獣脂など)から得られたアルコ
ルで、直鎖状または分枝状の脂肪アルコールを挙げる
ことができる。もちろん、他の長鎖のアルコール、例え
ば、エーテルアルコール、またはいわゆるゲルベアルコ
ールを使用してもよい。最後に、天然由来の、所定の切
断長さの、長鎖または短鎖のアルコール、例えば、ココ
ナッツ(C12からC16まで)、または獣脂(C16からC
18まで)、またはジオール、またはコレステロール型の
化合物を使用してもよい。上述した、アルコールの混合
物として、例えば、特に、獣脂またはコプラから得られ
たものを使用することができる。
【0025】本発明の好ましい実施例において、使用さ
れる脂肪アルコールは、12〜22の炭素原子、好まし
くは、12〜18の炭素原子を有するものから選択され
る。
【0026】本発明の枠内で使用される脂肪アルコー
特定の実施例としては、特に、ラウリル、セチル、ミ
リスチル、ステアリル、パルミチルおよびオレイルアル
コールを挙げることができ、これらは、単独でまたは混
合物の形態で使用することができる。
【0027】さらに、上述したように、本発明において
特に有利には、脂肪アルコールと、アルキル部が選択さ
れた脂肪アルコールと同一のアルキル多糖を、同時に使
用する。
【0028】脂肪アルコール(類)は、本発明の自己サ
ンタン組成物中に、一般的に、組成物の全重量に対し
て、0.1〜10重量%、好ましくは、0.4〜9重量
%の量で存在する。
【0029】商業的に入手可能な、本発明の実施に適し
た製品としては、特に、ヘンケル(HENKEL)社からエマ
ルゲード(EMULGATE) ピーエル(PL) 1618(登
録商標)の名称で販売されているもの、セピック(SEPP
IC)社からモンタノブ(MONTANOV) 68(登録商標)
の名称で販売されているものがある。特に、モンタノブ
68(登録商標)と称される製品が、最も適してい
る。
【0030】本発明の自己サンタン組成物は、クリー
ム、ミルク、ル、クリームゲル、水中油型のエマルシ
ン、小胞分散体、流体ローション、特に、揮発性の流
体ローションの形態、または化粧品で一般に使用される
他の形態、特に、自己サンタン組成物に通常適した他の
形態で提供することができる。
【0031】これらの組成物において、化粧品的に許容
可能な媒体(または担体)とは、従来よりの、水、水と
1つまたは複数の有機溶媒の混合物、または溶媒または
化粧品的に許容可能な有機溶媒の混合物を含むものであ
る。また、好ましい実施例においてこの媒体は、化粧品
的に許容可能な脂肪物質および/またはシリコーンも
む。
【0032】溶媒は、特に、多価アルコール、例えば、
グリセロール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジエチレングルコールおよびソルビトール、また
は水に可溶の低級アルコール、例えば、エタノール、イ
ソプロパノールまたはブタノールから選択することがで
きる。
【0033】使用可能な種々の脂肪物質としては、植
物、動物または無機由来の油、天然または合成ロウな
から選択されるものが挙げられ、単独または混合物の形
態で使用することができる。
【0034】組成物の脂肪相に導入可能な油としては、
特に: −鉱物性油、例えば、パラフィン油および流動パラフィ
ン、 −動物由来の油、例えば、パーヒドロスクワレン、 −植物由来の油、例えば、アルモンド油、アボカド油、
カスター油、オリブ油、ホホバ油、ゴマ油、グランドナ
ッツ(groundnut)油、ブドウ油、菜 種油、コプラ油、
ハシバミの実油、シアバター、ヤシ油、アプリコット核
(apricot stone)油、カロフィラム(calophyllum)
油、米糠油、トウモロコシ胚芽(maize germ)油、小麦
胚芽油、大豆油、ヒマワリ油、マツヨイグサ油、ベニバ
ナ油、トケイソウ油およびライ麦油、 −合成油、例えば、プルセリン(purcellin)油、ミリ
スチン酸ブチ ル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリス
チン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸
イソプロピル、アジピン酸エチルヘキシル、ステアリン
酸ブチル、ステアリン酸ヘキサデシル、ステアリン酸イ
ソプロピル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソ
セチル、オレイン酸デシル、ラウリン酸ヘキシル、プロ
ピレン=グリコール=ジカプリラート、ラノリン酸誘導
エステル、例えば、ラノリン酸イソプロピルおよびラノ
リン酸イソセチル、イソパラフィン、およびポリ−α−
オレフィン、を挙げることができる。
【0035】また、他の使用可能な油類としては、C12
−C15の脂肪アルコール=ベンゾアート[フィンテック
ス(FINETEX)社のフィンソルブ ティーエヌ(Finsolv
TN)]、アセチルグリセリド、オクタン酸またはデカ
ン酸の多価アルコールお よびアルコール、例えば、グ
リコールおよびグリセロール、リシノレイン酸の多価ア
ルコールおよびアルコール、例えば、セチルのもの、脂
肪酸トリグリセリド、例えば、カプリル酸/カプリン酸
トリグリセリド、C10−C18の飽和した脂肪酸トリグリ
セリド、フッ化および過フッ化オイル、ラノリン、水素
添加ラノリン、アセチル化ラノリン、シリコーン油、
発性物質またはそうでないもの、またはオルガノシロキ
サンガムおよび/または樹脂の有機溶液を挙げることが
できる。
【0036】もちろん、本発明の組成物は、1つまたは
複数の、従来の親油性または親水性の化粧品のアジュバ
ト、特に、自己サンタン組成物の製造において、既
に、普通に使用されているものを含有してもよい。
【0037】本発明の組成物の脂肪相および/または水
相に含有可能(水溶性および/または脂溶性の特性によ
る)な従来の化粧品のアジュバントとしては、特に、イ
オン性または非イオン性の増粘剤、粘滑剤、酸化防止
剤、乳白剤、安定化剤、柔軟剤、昆虫忌避剤、UV−A
および/またはUV−Bに対して活性のある有機サンス
クリーン剤、光保護性鉱物質顔料および微小顔料(ナノ
ピグメント)、保湿剤、ビタミン、水、防腐剤、フィ
ー、金属イオン封鎖剤、着色剤、または自己サンタン
製品の分野で通常使用されている他の成分を挙げること
ができる。
【0038】本発明の他の主題は、人工的に皮膚をサン
タン状態および/または黒くするための化粧品組成物と
しての、または該化粧品組成物の製造のための前記組成
物の使用にある。上述したような組成物は、クリーム、
ミルク、クリームゲル、または流体ローション、特に、
揮発性の流体ローションの形態、または他の適切な形態
にパッケージすることができる。
【0039】本発明の他の主題は、人工的に皮膚をサン
タン状態および/または黒くすることを意図した皮膚の
美容処理方法であって、特に、上述した化粧品組成物を
有効量、適用する方法にある。
【0040】
【実施例】以下、具体的に、実施例にて本発明を例証す
るが、本発明を限定するものではない。
【0041】この実施例において、ジヒドロキシアセト
ン(5重量%)をベースとする2つの自己サンタン組成
物を調製し比較した。1つは、本発明のもの(C1)
で、アルキル多糖/脂肪アルコールの混合物(セピック
社の「モンタノブ 68」)を含有し、もう1つは、比
較例(C2)で、前記混合物の代わりに、仏国特許公開
第2,698,267号に記載の架橋したアクリルアミ
ド/2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸コポリマー(セピック社の「セピゲル 305」)を
含有することのみがC1と異なり、この比較例の組成物
は、従来の中でも最も優れていると見なされている。
【0042】これら2つの調製物の化学組成(全調製物
において重量%で表す)を、以下に示す。A相 : −シリコーン油 10% −C12−C15のアルコール=ベンゾアート 5% [ウィトコ(WITCO)社の「フィンソルブ ティ ーエヌ」] −4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジ 0.5% ベンゾイルメタン [ギバウダン(GIVAUDAN)社のサンスクリーン 「パーソル(PARSOL)1789」] −4−メチルベンジリデンショウノウ 1.5% [マーク(MERCK)社のサンスクリーン「ユー ソレックス(EUSOLEX)6300」] −モンタノブ 68(*)(組成物C1) 7.5% または セピゲル 305(組成物C2) 3%B相 : −ジヒドロキシアセトン 5% −水 30%C相 : −グリセロール 3% −70%のソルビトール水溶液 2% −水 全体を100%とする量D相 : −香水 適量 −防腐剤 適量(*) モンタノブ 68は、商業的に入手可能な製品であ
り、この組成物は、セピック社の名前で出願されてい
る、国際特許第92/06778号の実施例1に記載さ
れている反応生成物に相当するものである。
【0043】これらの組成物を調製する手順を次に示
す:まず、脂肪相(A)と水相(C)のいずれも、あら
かじめ90℃のオーダーの温度まで加熱しておく;つい
で、脂肪相(A)をモーリツ(MORITZ)型のタービンで
激しく攪拌(1000rpm)しつつ、これに水相
(C)を添加し、最後に、約40℃で、得られたエマル
ションにまず相(B)、ついで、相(D)を入れた。
【0044】ついで、2つの組成物C1とC2で、皮膚
上に得られた着色力を比較した。着色力は、次の試験に
より評価した:適用後に皮膚上に得られた着色の強度を
表す平均絶対値△Lを決定するため、組成物を、3人の
対象個体(P1、P2およびP3)の前腕の皮膚(6c
2四角)に2mg/cm2の割合で適用し、これら前腕
への適用前(T0)および適用後(5時間および24時
間)のL値の比色 計での変化[ミノルタ シーエム(M
INOLTA CM)1000比色計で測定された輝度の色度座
標]を測定した(平均△Lは高ければ高いほど、着色程
度が強い)。 △L(5H)=LT0−LT5h △L(24H)=LT0−LT24h
【0045】また、得られた色の水に対する安定性を計
るため、各々の対象体の処理された前腕を石鹸で洗浄し
た。なお、この洗浄は、T5hの測定後、およびT24h
測定前に行った。
【0046】得られた結果を以下の表1に示す。これら
の結果により、本発明の組成物C1が、適用後5時間お
よび24時間のいずれにおいても、さらに、途中での洗
浄後でさえ、比較組成物C2より、著しく、より強い着
色を皮膚上に付与することが明らかに示された。
【0047】さらに、上述した2つの組成物における、
室温、または45℃で2ヶ月の貯蔵後のDHAの安定性
を、マーク リクロスファー エスアイ(MERCK LICHRO
SPHER SI)100 カラム[溶離液:エタノール(5
%)/Cl2CH2(95%)(容量比);圧力750p
si]によりHPLC分析で計った。この方法により、
劣化していないDHAのレベルを経時的にモニターする
ことが可能である。
【0048】得られた結果を表1に示す。
【0049】これらの結果により、45℃において、比
較組成物よりも、本発明の組成物の方が、DHAが良好
に保存されていることが明らかに示された。
【0050】
【表1】

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧品的に許容可能な担体中に、ジヒド
    ロキシアセトンを含有してなる、皮膚を人工的にサンタ
    ン状態および/または黒くすることを可能にする局所適
    用用の化粧品組成物において、 さらに少なくとも1つのアルキル多糖および少なくとも
    1つの脂肪アルコールの混合物を含有してなり、上記混
    合物はアノマーOHを持つ糖と過剰な脂肪アルコールの間
    の酸性媒体中の反応によって調製され、上記糖はグルコ
    ース、デキストロース、スクロース、フルクトース、ガ
    ラクトース、マルトース、マルトトリオース、ラクトー
    ス、セロビオース、マンノース、リボース、デキストラ
    ン、タロース、アロース、キシロース、レボグルコサ
    ン、セルロースおよびデンプンからなるグループから選
    択される少なくとも1つの糖であることを特徴とする組
    成物。
  2. 【請求項2】 アルキル多糖が、アルキル多糖/脂肪ア
    ルコール/(多糖)の混合物の全重量に対して10〜8
    0重量%、脂肪アルコールが前記混合物の全重量に対し
    て20〜90重量%、任意の多糖が前記混合物の全重量
    に対して0.5〜5重量%で表されることを特徴とする
    請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 アルキル多糖が、組成物の全重量に対し
    て0.1〜10重量%の量で存在することを特徴とする
    請求項1または2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 アルキル多糖の前記量が2〜8重量%で
    あることを特徴とする請求項3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 脂肪アルコールが、組成物の全重量に対
    して0.1〜10重量%の量で存在することを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 脂肪アルコールの前記量が0.4〜9重
    量%であることを特徴とする請求項5に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 ジヒドロキシアセトンが、組成物の全重
    量に対して、0.5〜10重量%の量で存在することを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の組
    成物。
  8. 【請求項8】 ジヒドロキシアセトンの前記量が1〜6
    重量%であることを特徴とする請求項7に記載の組成
    物。
  9. 【請求項9】 アルキル多糖が、12〜22の炭素原子
    を含有するアルキル部を有することを特徴とする請求項
    1ないし8のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 前記アルキル部が、12〜18の炭素
    原子を含有することを特徴とする請求項9に記載の組成
    物。
  11. 【請求項11】 前記アルキル部が、16〜18の炭素
    原子を含有することを特徴とする請求項10に記載の組
    成物。
  12. 【請求項12】 前記糖が、グルコース、デキストロー
    ス、フルクトースおよびマルトースから選択されること
    を特徴とする請求項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 前記糖がグルコースであることを特徴
    とする請求項12に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 脂肪アルコールが、12〜22の炭素
    原子を有するものから選択されることを特徴とする請求
    項1ないし1のいずれか1項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 前記脂肪アルコールが、12〜18の
    炭素原子を有することを特徴とする請求項1に記載の
    組成物。
  16. 【請求項16】 アルキル多糖が、脂肪アルコールと同
    一のアルキル部を有することを特徴とする請求項1ない
    し1のいずれか1項に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 皮膚を人工的にサンタン状態および/
    または黒くするために、請求項1ないし16のいずれか
    1項に記載の組成物を皮膚に塗布することを特徴とする
    使用。
  18. 【請求項18】 皮膚を人工的にサンタン状態および/
    または黒くするための化粧品組成物の製造のために、請
    求項1ないし16のいずれか1項に記載の組成物を原料
    として用いることを特徴とする使用。
  19. 【請求項19】 皮膚をサンタン状態および/または黒
    くするための美容処理方法において、請求項1ないし1
    6のいずれか1項に記載の組成物を皮膚に塗布すること
    を特徴とする使用。
  20. 【請求項20】 ジヒドロキシアセトンの安定性および
    /または着色力を改善するために、ジヒドロキシアセト
    ンを含有する化粧品組成物中に、少なくとも1つのアル
    キル多糖および少なくとも1つの脂肪アルコールの混合
    物を含有してなり、上記混合物はアノマーOHを持つ糖と
    過剰な脂肪アルコールの間の酸性媒体中の反応によって
    調製され、上記糖はグルコース、デキストロース、スク
    ロース、フルクトース、ガラクトース、マルトース、マ
    ルトトリオース、ラクトース、セロビオース、マンノー
    ス、リボース、デキストラン、タロース、アロース、キ
    シロース、レボグルコサン、セルロースおよびデンプン
    からなるグループから選択される少なくとも1つの糖で
    ある組成物、を用いることを特徴とする使用。
  21. 【請求項21】 前記化粧品組成物が、皮膚をサンタン
    状態および/または黒くするための化粧品組成物である
    ことを特徴とする請求項2に記載の使用。
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