JP2921664B2 - 炒め物用調味料 - Google Patents

炒め物用調味料

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JP2921664B2
JP2921664B2 JP7346794A JP34679495A JP2921664B2 JP 2921664 B2 JP2921664 B2 JP 2921664B2 JP 7346794 A JP7346794 A JP 7346794A JP 34679495 A JP34679495 A JP 34679495A JP 2921664 B2 JP2921664 B2 JP 2921664B2
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康信 斎藤
洋二 原田
池田  直隆
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炒め物調理に好適な
調味料に関するものである。より詳しくは、炒め物調理
の工程を簡略化でき、調理時の作業性を改善し、良好な
品質の炒め物料理を与える調味料に係わる。
【0002】
【従来の技術】炒め物料理は世界中で広く好まれて食さ
れる料理レシピーのひとつであり、調理される機会も非
常に多い。一般の家庭の炒め物調理では、ガスレンジ等
で中華鍋やフライパン等を十分に熱し、食用油脂(以
下、単に油脂ということがある)を中華鍋またはフライ
パン等に十分馴染ませ、強火で種々の食品素材を手早く
炒め、各種の調味料を加えて手早く風味を整えるのであ
るが、実際の調理操作および程度には一定の基準がなく
煩雑であり、ある程度の熟練した調理技術を要する。し
かも調理作業中に油脂や水分が飛び跳ねる、素材や調味
料が焦げつく、料理の仕上がりが水っぽくなるという問
題が起きるのも度々である。
【0003】また従来から市販されている炒め物用調味
料は、炒め物の風味付けに用いる1種またはそれ以上の
調味料を水とともに単純に混合したもの(以下、水系の
調味料という)であり、ガスレンジ等で中華鍋やフライ
パン等を十分に熱し、油脂を中華鍋またはフライパン等
に十分馴染ませ、強火で食品素材を手早く炒め、炒めて
いる途中または終了直前に、前記炒め物用調味料を絡め
て味付に用いるもので簡便に風味を整えることを目的と
している。しかしながらこの種の炒め物用調味料では、
炒め物調理の工程を十分に簡略化したものとは言いがた
く、このような炒め物用調味料を用いるにしても、油脂
や水分の飛び跳ね、食品素材や調味料の焦げつきを生
じ、炒め物料理の仕上がりが水っぽくなるといった問題
点があった。
【0004】このように従来の炒め物調理ではいずれに
しても、工程が油脂を用いて食品素材を炒める工程と調
味料で味付けを行う工程との2工程からなり、しかも油
脂や水分が飛び跳ねる、食品素材や調味料が焦げつく、
炒め物料理の仕上がりが水っぽくなるという問題点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明では、炒め物調理の工程をより一層簡略化でき、か
つ炒め物調理時の作業性および炒め物料理の品質におい
て前記問題点を払拭し得る炒め物用調味料を開発するこ
とを意図するものである。すなわち本発明の目的は、食
品素材と共に中華鍋又はフライパン等に入れて加熱しな
がら混ぜるだけの簡略化された工程で炒め物調理を仕上
げることができ、かつ該調理時に油脂や水分の飛び跳ね
が少なく、食品素材や調味料の焦げつきが少なく、また
炒め物料理の仕上がりが水っぽくなることを抑制できる
炒め物用調味料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明者らは、炒め物調理の工程を簡略化できる、
つまり食品素材と共に中華鍋又はフライパン等に入れて
加熱しながら混ぜるだけの1工程で炒め物調理が仕上が
ることを可能ならしめ、さらには加熱の際の油脂や水
分の飛び跳ねの抑制、中華鍋又はフライパン等への料
理素材や調味料等の焦げつきの抑制、および料理の仕
上がりの水っぽさの抑制について十分な機能を発揮し得
る炒め物用調味料の形態および配合成分について検討を
行った。
【0007】その結果、風味成分を含有してなる従来の
水系の炒め物用調味料よりも、同じ風味成分を含有して
なるO/W型乳化組成物からなる炒め物用調味料の方が
好ましいという知見を得た。さらに風味成分を含有して
なるO/W型乳化組成物において油脂およびショ糖脂肪
酸エステルを特定量配合してなり、特定の性状を呈する
ものが有効であることを見い出した。
【0008】本発明はかかる知見に基づいて完成された
ものであり、その要旨とするところは、風味成分を含有
してなるO/W型乳化組成物であって、食用油脂を10
〜50重量%およびHLBが11〜19のショ糖脂肪酸
エステルを0.03〜0.3重量%含有してなり、粘度
が2000〜7000センチポイズ/20℃であり、平
均油滴粒子径が30μm以下のものである前記乳化組成
物からなることを特徴とする炒め物用調味料にある。
【0009】また、より好ましくは、前記炒め物用調味
料がさらにカラギーナン、キサンタンガム、ローカスト
ビーンガム、ペクチン、タマリンドシードガム、グアー
ガム、トラガントガム、カロブビーンガム、ジェランガ
ムおよび澱粉類からなる群から選ばれる1種または2種
以上を含有してなるものである。さらに好ましくは前記
炒め物用調味料がキサンタンガムと、ペクチンまたは澱
粉類とを含有してなるものである。
【0010】なお、本発明における炒め物とはチンジャ
オロース、ホイコウロウ、チャーハン等の中華料理、一
般的な肉類、野菜類、魚介類の炒め物、ソテー、焼肉
等、その他これらに類する料理をいう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明の炒め物用調味料は、風味成分を含有して
なるO/W型乳化組成物であって、少なくとも食用油脂
を10〜50重量%およびHLBが11〜19のショ糖
脂肪酸エステルを0.03〜0.3重量%含むものから
なる。
【0012】本発明の炒め物用調味料に用いる風味成分
は通常の炒め物の味付けに用いられるものであればよ
く、例えば味噌、醤油、塩、胡椒、食酢、酒、砂糖、オ
イスターソース、豆板醤、ケチャップ、トマトペース
ト、ウスターソース、魚醤等の基礎調味料やグルタミン
酸ソーダ等の化学調味料、各種エキス類、香辛料類、香
料類、その他風味を付与し得るいかなるものでも良い。
【0013】また食用油脂は通常の炒め物に用いる食用
油脂類であればさしつかえなく、具体例としては大豆
油、菜種油、コーン油、綿実油、ゴマ油、オリーブ油、
サフラワー油、ハイオレイックサフラワー油、ヒマワリ
油、パーム油、落花生油、バター、牛脂、豚脂、および
これらの分別油脂、水素添加油脂、エステル交換油脂等
の加工油脂、マーガリン、ショートニング等をあげるこ
とができる。これらの油脂類は単独でまたは2種以上の
任意割合の混合物として用いることが可能である。なお
本発明ではサラダ油、ゴマ油等の液状の植物性油脂を主
たる油脂とし、これに必要に応じて各種香味油やバタ
ー、ラード等の動物性油脂を適宜に配合することができ
る。
【0014】食用油脂の配合量は油脂全量で本発明の調
味料全体に対して10〜50重量%であり、より好まし
くは20〜40重量%である。10重量%より少ないと
料理の仕上がりが炒め物料理に相応しい油性感に乏しく
なると共に水っぽくなる。逆に50重量%より多いと料
理の仕上がりが油っぽくなり過ぎて好ましくない。
【0015】また本発明の調味料にはショ糖脂肪酸エス
テルを配合することを必須とする。そのHLBは11〜
19であり、より好ましくは14〜19である。添加量
は本発明の調味料全体に対して0.03〜0.3重量%
であり、より好ましくは0.05〜0.2重量%であ
る。添加量が0.03重量%より少ないと乳化組成物中
の油滴粒子の平均粒子径が大きく(30μm以上)なり
乳化系が不安定になる。0.3重量%より多いとフライ
パンや鍋への食品素材、調味料等の焦げつきが多くなる
と共に風味的にも好ましくない炒め物料理となる傾向が
大きくなる。HLBが11より小さいと添加量を0.3
重量%より多く必要とし好ましくなく、19より大きい
HLBのショ糖脂肪酸エステルは高価であり実用的でな
い。
【0016】要するに、本発明の炒め物用調味料は風味
成分と水と10〜50重量%の油脂とを含有し、HLB
が11〜19のショ糖脂肪酸エステル0.03〜0.3
重量%を用いてO/W型乳化組成物となすがために、こ
れを用いることにより食品素材と共に中華鍋又はフライ
パン等で加熱、混合するだけの1工程による炒め物調理
が可能になる。
【0017】さらに本発明の炒め物用調味料は、O/W
型乳化組成物として油滴粒子の平均粒子径が30μm以
下であり、より好ましくは20μm以下である。30μ
m超過では加熱調理の際に油脂および水分の飛び跳ねが
多くなり好ましくない。
【0018】また本発明の調味料の粘度は20℃におい
て2000〜7000センチポイズであり、より好まし
くは3000〜6000センチポイズである。2000
センチポイズ未満では加熱調理の際に油脂および水分の
飛び跳ねが多くなり、7000センチポイズ超過では流
動性が少なく調味料として使い勝手が悪くなる。粘度が
2000〜7000センチポイズの範囲のO/W型乳化
組成物であるがゆえに、該乳化被膜で食品素材を良好に
包み込むことが可能となり、食品素材からの水分の滲み
出しを抑制することができ、料理の仕上がりが水っぽく
ならないのである。
【0019】なお本発明では、乳化組成物の粘度を前記
範囲内に設定するためにカラギーナン、キサンタンガ
ム、ローカストビーンガム、ペクチン、タマリンドシー
ドガム、グアーガム、トラガントガム、カロブビーンガ
ム、ジェランガムおよび澱粉類(コーンスターチ、バレ
イショデンプン、化工澱粉等)からなる群から選ばれる
1種または2種以上を含有せしめることができる。これ
らのガム類または増粘物質のうちキサンタンガム、タマ
リンドシードガムまたはローカストビーンガムが好まし
く、とりわけキサンタンガムおよびペクチン、キサンタ
ンガムおよび澱粉類の組み合せの併用が有効である。
【0020】本発明の調味料を製造するために、乳化処
理は公知の方法を用いることができる。すなわち水性成
分を混合ないし溶解して水相とし、また油性成分を混合
ないし溶解して油相となし、ブレンダー、ホモジナイザ
ー、ホモミキサー等を用いて、必要に応じて加温下に水
相および油相を混合してO/W型に乳化せしめればよ
い。とくに粘度および平均油滴粒子径が前記の特定のも
のを得るためには、水相および油相を、ホモミキサーを
用いて2000rpm 以上かつ10分間以上処理して乳化
するのがよい。
【0021】また、本発明の調味料の使用方法は、炒め
物を調理するにあたり、中華鍋やフライパン等の調理器
具に本発明の調味料を適当に切断した食品素材に先立ち
または該素材と共に入れ、従来の炒め物調理時と同様に
加熱しながら混合するだけの操作でよい。
【0022】
【実施例】
実施例1 表1に示す処方の炒め物用調味料を調製し、以下の方法
で炒め物の調理を行った。なお、調味料の乳化処理はT
Kホモミキサー(特殊機化工業(株)製、以下同様)を
用いて、8000rpm で30分間常温にて攪拌して行っ
た。 (調理方法) (1) フライパンに表1の炒め物用調味料を大さじ2杯入
れる。 (2) フライパンに細切りした豚肉100gを入れて調味
料を絡めながら炒め、火が通ったら角切りキャベツ10
0g、ピーマン細切り1個分および長葱斜め切り1/4
本分を入れ、野菜類に火が通るまで炒める。
【0023】その結果、本発明の調味料は粘度が500
0センチポイズ(CPS)/20℃であり、平均油滴粒子径
が20μmであった。なお粘度は、BM型粘度計を用い
ローターNo. 3、12rpm の条件で測定し、また油滴粒
子径は顕微鏡を用いて観察して求めた。また本発明の調
味料を用いると簡略化された調理工程でホイコウロウ様
の炒め物の調理が行え、かつ調理中に油脂および水分の
飛び跳ねが少なく、フライパンへの料理素材や調味料の
焦げつきが少なく、かつ炒め物料理の仕上がりが水っぽ
くならなかった。
【0024】
【表1】 (注)第一工業製薬(株)製DKエステルSS(HLB:19)。
【0025】実施例2 表2に示す処方の炒め物用調味料を調製し、実施例1と
同様の方法で炒め物の調理を行った。なお、調味料の乳
化処理はTKホモミキサーを用いて、8000rpm で3
0分間60℃にて攪拌して行った。その結果、本発明の
調味料は粘度が2000cps /20℃であり、平均油滴
粒子径が10μmであった。また本発明の調味料を用い
ると簡略化された調理工程でホイコウロウ様の炒め物の
調理が行え、かつ調理中に油脂および水分の飛び跳ねが
少なく、かつフライパンへの料理素材、調味料等の焦げ
つきが少なく、かつ炒め物料理の仕上がりが水っぽくな
らなかった。
【0026】
【表2】 (注)第一工業製薬(株)製DKエステルF160(HLB:15)。
【0027】実施例3 表3に示す処方の炒め物用調味料を調製し、実施例1と
同様の方法で炒め物の調理を行った。なお、調味料の乳
化処理はTKホモミキサーを用いて、4000rpm で3
0分間常温にて攪拌して行った。その結果、本発明の調
味料は粘度が6000cps /20℃であり、平均油滴粒
径が10μmであった。また本発明の調味料を用いると
極めて簡略化された調理工程でホイコウロウ様の炒め物
の調理が行え、かつ調理中に油脂および水分の飛びねが
少なく、フライパンへの料理素材、調味料の焦げつきが
少なく、かつ炒め物料理の仕上がりが水っぽくならなか
った。
【0028】
【表3】 (注)第一工業製薬(株)製DKエステルF140(HLB:13)。
【0029】比較例1 表4に示した処方の炒め物用調味料を調製し、実施例1
と同様の方法で炒め物の調理を行った。なお、調味料の
乳化処理はTKホモミキサーを用いて、2000rpmで
5分間常温にて攪拌して行った。その結果、本発明の調
味料は粘度が1800cps /20℃であり、平均油滴粒
子径が60μmであった。また本発明の調味料を用いる
と加熱の際、油脂および水分の飛び跳ねが多かった。
【0030】
【表4】 (注)第一工業製薬(株)製DKエステルF140(HLB:13)を用いた。
【0031】比較例2 表5に示した処方の原材料を混合して炒め物用調味料を
調製し、以下の調理方法で炒め物の調理を行った。な
お、本比較例の調味料は従来の技術の項で述べた風味成
分を含有してなる水系の炒め物用調味料に相当する。 (調理方法) (1) 油を熱してフライパンに馴染ませる。 (2) フライパンに細切りした豚肉100gを入れて炒
め、火が通ったら角切りキャベツ100g、ピーマン細
切り1個分および長葱斜め切り1/4本分を入れ、野菜
類に火が通るまで炒める。 (3) 野菜類に火が通る直前に表5の調味料を大さじ2杯
入れ、肉および野菜類に絡めるようにして混ぜる。
【0032】その結果、実施例1〜3に比べて本比較例
では調理工程が煩雑であり、また調理中に油脂および水
分の飛び跳ねが多く、フライパンへの料理素材や調味料
の焦げつきが多く、かつ炒め物料理の仕上がりが水っぽ
くなった。なお本比較例の水系の炒め物用調味料の粘度
は1000cps /20℃以下であった。
【0033】
【表5】
【0034】評価例 実施例1、2、3および比較例1、2について、以下の
4項目につき10人の専門パネルにより評価した結果を
表6に示す。 (a)調理工程の簡略化の程度 (b) 調理中の油脂および水分の飛び跳ね (c) フライパンへの料理素材、調味料の焦げつき (d) 料理の仕上がりの水っぽさ
【0035】
【表6】
【0036】注)評価項目の評点は以下の基準で行い、
専門パネル10人の平均点で示した。 (1)調理工程の簡略化の程度については 非常に簡略化されている 5点 やや簡略化されている 4点 どちらともいえない 3点 あまり簡略化されていない 2点 全く簡略化されていない 1点 (2)調理中の油脂および水分の飛び跳ね、 (3)フライパンへの料理素材、調味料の焦げつき、およ
び (4)料理の仕上がりの水っぽさについては 非常に少ない 5点 やや少ない 4点 どちらともいえない 3点 やや多い 2点 非常に多い 1点
【0037】
【発明の効果】本発明の炒め物用調味料を用いれば、炒
め物調理の工程を極めて簡略化できる。すなわち食品素
材と共に中華鍋またはフライパン等に入れて加熱しなが
ら混ぜるだけの1工程で炒め物調理ができる。しかも、
加熱調理の際の油脂および水分の飛び跳ねが少なく、中
華鍋またはフライパン等への料理素材、調味料等の焦げ
つきが少なく、かつ炒め物料理の仕上がりは水っぽさが
少なくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/22 - 1/237 A23L 1/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風味成分を含有してなるO/W型乳化組
    成物であって、食用油脂を10〜50重量%およびHL
    Bが11〜19のショ糖脂肪酸エステルを0.03〜
    0.3重量%含有してなり、粘度が2000〜7000
    センチポイズ/20℃であり、平均油滴粒子径が30μ
    m以下のものである前記乳化組成物からなることを特徴
    とする炒め物用調味料。
  2. 【請求項2】 カラギーナン、キサンタンガム、ローカ
    ストビーンガム、ペクチン、タマリンドシードガム、グ
    アーガム、トラガントガム、カロブビーンガム、ジェラ
    ンガム及び澱粉類からなる群から選ばれる1種または2
    種以上を含有してなる請求項1に記載の炒め物用調味
    料。
  3. 【請求項3】 キサンタンガムと、ペクチンまたは澱粉
    類とを含有してなる請求項1に記載の炒め物用調味料。
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