JP2920471B2 - 新規な食品の製造方法 - Google Patents

新規な食品の製造方法

Info

Publication number
JP2920471B2
JP2920471B2 JP6144047A JP14404794A JP2920471B2 JP 2920471 B2 JP2920471 B2 JP 2920471B2 JP 6144047 A JP6144047 A JP 6144047A JP 14404794 A JP14404794 A JP 14404794A JP 2920471 B2 JP2920471 B2 JP 2920471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gum
chewing gum
gliadin
chewing
main component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6144047A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07327607A (ja
Inventor
瑞夫 矢嶋
亮太 片平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asama Chemical Co Ltd
Original Assignee
Asama Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asama Chemical Co Ltd filed Critical Asama Chemical Co Ltd
Priority to JP6144047A priority Critical patent/JP2920471B2/ja
Priority to EP94308929A priority patent/EP0685164A1/en
Priority to EP97201998A priority patent/EP0824870A3/en
Publication of JPH07327607A publication Critical patent/JPH07327607A/ja
Priority to US08/627,544 priority patent/US5858423A/en
Priority to US08/819,113 priority patent/US6106881A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2920471B2 publication Critical patent/JP2920471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可食性チューインガムの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】チューインガムは味と噛み心地を楽しむ
菓子の一種であり、その歴史はかなり古く、マヤ族、ア
ステカ族がメキシコに生育していたサボテイラ(アカテ
ツ科)の樹液を凝固させた物(チクル樹脂)を噛む習慣
が発見された後、1960年にリグレー社から甘味料、
香料を加えたチューインガム(チクルガム)が上市さ
れ、今日に至っている。
【0003】現在もチクルガムは利用されているが、チ
クルの不足や高騰により、チクル樹脂の主成分(ポリイ
ソプレン、トリテルペントスチロール)に近い化学合成
高分子物質である酢酸ビニル樹脂やアセチルリシノール
酸メチル、フタル酸ジブチル、ブチルフタリルブチルグ
リコレート、ポリイソブチレン、ポリブテン等が代用品
として使用されるようになった。これら高分子物質は、
ガムベース中の半分以上をも占めており、可食性とする
には問題がある。
【0004】また、1950年代において、わが国では
物不足のおり、小麦を噛んで小麦中のグルテンを出し、
ガムの代用としたというような話があるが、チューイン
ガムとはほど遠い物であり、可食性ではあるが、噛んで
いるとすぐ柔らかくなり、歯にも付着しやすいなどの問
題があった。
【0005】このような観点より、可食性のチューイン
ガムの特許も多く出ている。例えば、特公昭49−37
270号公報に記載されたガムベース製造にあるよう
に、小麦グルテンに軽度の熱変性を与えることにより、
ガム類似品を作る方法があるが、この方法により得られ
るチューインガムは、咀嚼当初の弾性は従来のガムに類
似するが、ガム特有の伸展性がなく、咀嚼による再集合
が時間と共に悪くなり、数分間で「ぼそぼそ」になって
しまうなどの問題がある。
【0006】さらに、現在のチューインガムは、合成高
分子物質を主剤として造られているため、咀嚼後の放棄
による環境汚染の問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は合成
高分子物質を使用することなく、チューインガムのもつ
噛み心地を楽しめる弾性と伸展性のある可食性チューイ
ンガムの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、小麦グルテン
を構成している球状蛋白質であり、粘性物質であるグリ
アジン(定義:70%エタノール可溶性物質)と、ひも
状の蛋白質で弾性物質であるグルテニンを分離し、グリ
アジンを主成分とする分画物を完全に熱変性することな
く半変性することにより、粘性主体の性質から伸展性と
弾性を持つ物質に変換できることを見いだし完成するに
至った。
【0009】すなわち、前記公報記載のように、小麦グ
ルテンを使用した場合には、咀嚼当初は弾性のあるガム
状物であるが、短時間で「ぼそぼそ」になってしまい、
ガムとはほど遠いものになってしまう。また、小麦グル
テンをそのまま熱処理を行うと、高温では硬いゴム状の
物になりガムとはならない。また、低温で熱変性度を調
整してもグルテンの組成を変えない限り、伸展性と硬さ
が反比例してしまい、ガム様の弾性を出そうとすると伸
展性が犠牲となってしまう。
【0010】本発明においては、小麦グルテンの蛋白質
を構成しているグリアジンの比率(通常、活性グルテン
粉末には約33%のグリアジンが含まれている)を高
め、グリアジン主体の分画物を使用することで、熱処理
による硬化を著しく抑制すると共に伸展性を損なうこと
のない弾性物を作ることができることを見いだしたもの
である。
【0011】すなわち、本発明は、小麦グルテンより分
画されたグリアジン主成分分画物を含水状態で、かつそ
のpHが4〜11の範囲で加熱処理を施した物をガムベ
ースとして用いることを特徴とするチューインガムの製
造方法である。
【0012】グリアジン主成分分画物は、小麦グルテン
を30〜70容量%のエタノール水溶液、または30容
量%以下の酸性エタノール水溶液で抽出分離を行った上
澄み液から加水法、乾燥法、pH調製法などの方法で分
離分画することができる。
【0013】抽出方法としては、例えば30〜70容量
%のエタノール水溶液、10〜20容量%イソプロピル
アルコ−ル、n−プロパノール水溶液、または20〜5
0容量%アセトン水溶液などで高濃度(80%以上)の
グリアジンを抽出する方法を挙げることができる。ま
た、酸性(pH3.5〜5.5)の5〜20容量%のエ
タノール水溶液で中濃度(50%以上)のグリアジンを
抽出する方法があるが、これらの抽出方法には限定され
るものでない。分画中のグリアジン濃度は、溶媒比や上
記条件の変化で調製することができ、グリアジン主成分
分画物中に乾量基準として50重量%以上のグリアジン
が含まれていればよい。
【0014】グリアジン主成分分画物は、湿潤状態でも
乾燥品でもよく、乾燥品は熱変性させる際に湿潤状態と
すればよい。湿潤状態とは、加水法、pH調製法では水
分が10%以上であり、乾燥法で分画された未熱処理物
は、その後のチューインガムの製造方法によっても異な
るが、15%以上の水分を含む湿潤または含水状態で加
熱処理されることが望ましい。
【0015】加熱処理は、グリアジン主成分を含水また
は湿潤状態で行うが、抽出分離を行った上澄液の状態で
行ってもよい。加熱処理条件としては、湿潤グリアジン
主成分分画物のpHが4〜11の範囲であれば、その他
の条件については多くの異なる条件を設定することがで
き、その条件には限定されるものではないが、好ましく
は、例えば、pH5〜8の範囲では、55〜100℃で
1〜120分間の加熱処理条件である。また、加熱方法
には、蒸気、加熱空気などによる直接加熱方法や間接加
熱方法などがあるが、どの方法においても目的は達成で
きるので、その方法には限定されるものではない。さら
に、これらの加熱方法を組み合わせることも可能であ
る。
【0016】本発明の加熱処理を行うための加熱時間は
湿潤状態、pHおよび加熱温度によって決定される。す
なわち、被加熱物質が加熱処理によって伸展性、弾性を
失うことのない条件であり、例えば、水分40〜80重
量%、pH6.5〜7.0で65℃、120分間;70
℃、30分間、または80℃、15分間などの加熱条件
を挙げることができる。グリアジン主成分分画物の加熱
条件としては、なかでも70℃、30分間が好ましい。
【0017】本発明の加熱処理は、上記した方法以外に
チューインガムに必要な他の原材料を混合した後でもよ
く、加熱時期に限定されるものではない。
【0018】このような加熱処理物、すなわちガムベー
スよりチューインガムを製造する方法には限定されるも
のではないが、好ましくは、該ガムベースを乾燥などの
手段で脱水し、水分を50%以下にしたものに甘味料、
香料、色素などを混合混捏後、ロールで板状に成形した
物を適当な大きさに切断することにより、チューインガ
ムを得ることができる。また、必要に応じ、成形物を再
乾燥したり、粉をふるなどを行うことでガムの硬さを変
えたり、ガムとガムの付着を防止したりすることができ
る。
【0019】
【作用】小麦グルテンより分離されるグリアジン主成分
分画物を穏和な加熱処理により、その物性を伸展性と弾
性のあるチューインガム様の物性に変化させることがで
きることを利用したものである。
【0020】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。実施例中、%は断らないかぎり重量基準であ
る。
【0021】実施例1、比較例1 小麦グルテン(粉末活性グルテン)1kgを70容量%
のエタノール水溶液8リットルに溶解分散し、室温で2
時間、プロペラ攪拌で抽出を行い、抽出液を遠心分離機
を用いて分離を行い、上澄液を得た。分離した上澄液を
1/5に濃縮した後、10リットルの水を加え、約80
0gの湿グリアジン主成分分画物を得た。得られた分画
物をビニール袋に入れ、70℃で30分間の加熱を行っ
た後、水分が30%になるまで乾燥したもの100gに
砂糖100gと香料少量を加え、十分に混捏したものを
ロールで厚さ1.5mmの板に成形した。この板を幅2
cm、長さ7cmに切断し、表面に澱粉をまぶし、5℃
の冷蔵庫に24時間保存し、硬化を行い、チューインガ
ム様物を得た。
【0022】上記粉末活性グルテンを3倍量の水で湿潤
状態にし、65℃で30分間、熱処理を行ったのち、凍
結乾燥を行い、乾燥変性グルテンを得た(特公昭49−
37270号公報)。得られた乾燥変性グルテン100
gと粉糖100gに含水グリセリン(水分33.3%)
40gと少量の香料を入れ、混捏、成形を行い、実施例
1と同様の操作によりチューインガム様物を得た(比較
例1)。
【0023】これらのチューインガム様物を咀嚼し、評
価を行ったところ、比較例1のガム様物は1分間程度で
脆くなったのに対し、実施例1のものは10分間咀嚼し
ても、伸展性、弾性のある優れた食感を保っていた。
【0024】実施例2 小麦グルテン(粉末活性グルテン)1kgから15容量
%エタノール水溶液10リットルに1.5gのクエン酸
を溶解した酸性エタノール水溶液を用いて、実施例1と
同様にして抽出分離を行い、得られた上澄液を固形物濃
度が10〜20%になるまで真空濃縮機で濃縮した後、
噴霧乾燥機を用いてグリアジン主成分分画物粉末350
gを得た。
【0025】得られた分画物100gに0.6%の炭酸
ナトリウム水溶液150gを加え、pH6.8の湿グリ
アジン主成分分画物を得た。この物を容器に入れ、湯煎
で65℃、60分間の熱処理を行った後、実施例1と同
様に脱水を行い、実施例1と同比率で砂糖、香料を加
え、水分35%の板状物を得た。この板を50℃の熱風
を用いて、20分間乾燥し、水分約20%としたものを
実施例1と同様に切断し、硬化させ、チューインガム様
物を得た。このものを実施例1と同様に評価した結果、
咀嚼12分間を経過してもチューインガムと同等の伸展
性および弾性のある食感を維持していた。
【0026】実施例3、比較例2 実施例2で得られた上澄液をpH6.8に調整した後、
65℃で30分間の熱処理を行い、その溶液をホモミキ
サーで分散させながら、噴霧乾燥を行い、熱変性性分画
を得た。この分画物100gと粉糖100gに、比較例
1と同様に含水グリセリン40gと少量の香料を加えて
比較例1と同様にしてチューインガム様物の試作を行っ
た(実施例3)。
【0027】また、比較例1と全く同様にしてチューイ
ンガム様物を得た(比較例2)。
【0028】これらのチューインガム様物を実施例1と
同様に評価した結果、実施例3のものは実施例1のもの
と同様に、長時間咀嚼しも、比較例2のもののようには
ぼそつくことはなく、伸展性と弾性を維持している優れ
たものであった。
【0029】実施例4 実施例2で試作したグリアジン主成分分画物100gに
0.6%炭酸ナトリウム水溶液100gを加え、よく混
捏した後、100gの砂糖と少量の香料とグリセリン2
5gを追加添加し、さらに混捏を行ったものを板状に成
形した。この板状物を蒸気で5分間熱処理を行い、表面
の水分を乾燥させた後切断し、実施例1と同様にチュー
インガム様物を試作した。このものを実施例1と同様に
評価した結果、実施例1と同様に優れたものであった。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、グリアジンを主成分と
する分画物をチューインガムのガムベースとして使用す
ることにより、従来のチューインガムと同等の食感をも
ち、伸展性および弾性のある可食性チューインガムを得
ることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−39670(JP,A) 特開 昭54−44071(JP,A) 特開 平6−105662(JP,A) 特開 昭58−193646(JP,A) 特公 昭49−37270(JP,B2) 米国特許2469861(US,A) 米国特許5126152(US,A) 国際公開91/14371(WO,A1) 国際公開94/18857(WO,A1) 欧州特許出願公開24297(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23G 3/00 - 3/32 EPAT(QUESTEL) WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小麦グルテンより分画されたグリアジン
    主成分分画物を含水状態で、かつそのpHが4〜11の
    範囲で加熱処理を施した物をガムベースとして用いるこ
    とを特徴とするチューインガムの製造方法。
JP6144047A 1994-06-03 1994-06-03 新規な食品の製造方法 Expired - Fee Related JP2920471B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6144047A JP2920471B2 (ja) 1994-06-03 1994-06-03 新規な食品の製造方法
EP94308929A EP0685164A1 (en) 1994-06-03 1994-12-01 Food quality improver
EP97201998A EP0824870A3 (en) 1994-06-03 1994-12-01 Wheat gluten fractions
US08/627,544 US5858423A (en) 1994-06-03 1996-04-04 Chewing gum composition containing gliadin and transglutaminase
US08/819,113 US6106881A (en) 1994-06-03 1997-03-17 Process for preparing dough or batter product containing gliadin or glutenin extracted from wheat gluten

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6144047A JP2920471B2 (ja) 1994-06-03 1994-06-03 新規な食品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07327607A JPH07327607A (ja) 1995-12-19
JP2920471B2 true JP2920471B2 (ja) 1999-07-19

Family

ID=15353092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6144047A Expired - Fee Related JP2920471B2 (ja) 1994-06-03 1994-06-03 新規な食品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2920471B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090169682A1 (en) * 2005-10-14 2009-07-02 Meiji Pharmaceutical Co., Ltd. Functional Masticatory Material, Method Of Producing The Same And Method Of Using The Same
EP1945041B1 (en) * 2005-11-07 2011-01-05 SYRAL Belgium NV Chewy sweet and method for preparing such a chewy sweet

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07327607A (ja) 1995-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3346771B2 (ja) 小麦グルテンを含有するチューインガム
EP1151676B1 (en) Process for manufacturing a cereal bar
JPH0449982B2 (ja)
US20050186256A1 (en) Dissolvable film comprising an active ingredient and method of manufacture
JPH09506503A (ja) 湿性パスタ型食品並びにその製法
US5587197A (en) Process for production of water-soluble vegetable fiber
US6004616A (en) Biodegradable vegetable film
US3814815A (en) Method of manufacturing gum bases
JP3280247B2 (ja) 納豆食品
JP2920471B2 (ja) 新規な食品の製造方法
JPH0923819A (ja) ソフトキャンディ及びその製法
EP0161244A1 (en) Sweetener composition, process for making the same, and comestibles comprising said sweetener composition
JP2920472B2 (ja) チューインガム類似物の製造方法
JPH0335902B2 (ja)
JPH07163300A (ja) チューインガムの製造法
JPS58198250A (ja) シユガ−レスチユ−インガムおよびその製造方法
WO1990011694A1 (en) Process for producing shaped food
JP3325733B2 (ja) 新規な嗜好食品の製造方法
JP2791089B2 (ja) チューインガム
JPH08116883A (ja) ナッツ様の食感を有する錠菓の製造法
JPH0420574B2 (ja)
JPH05176702A (ja) 梅干し加工食品の製造方法および梅干し加工食品
JPS61278501A (ja) デンプンの粒状成形物の製造方法
JPS6058943B2 (ja) 胚芽フレ−クの製造法
JP2826709B2 (ja) 固形物を含有する焼成スナック菓子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430

Year of fee payment: 9

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110430

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees