JP2920449B2 - 遠隔技術支援システム - Google Patents

遠隔技術支援システム

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JP2920449B2
JP2920449B2 JP470993A JP470993A JP2920449B2 JP 2920449 B2 JP2920449 B2 JP 2920449B2 JP 470993 A JP470993 A JP 470993A JP 470993 A JP470993 A JP 470993A JP 2920449 B2 JP2920449 B2 JP 2920449B2
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俊介 臺
節男 有田
毅 横田
達雄 林
雄二 山沢
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともプラントを
1地点として含む多地点でテレビ会議を行うように構成
された遠隔技術支援システムに係り、プラントシステム
の運転、保守を遠隔で技術支援するのに好適な遠隔技術
支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通信の分野においては、複数の地点間で
テレビ会議を行うための種々のテレビ会議システムが従
来、存在する。すなわち1つには複数地点に設置された
端末間で音声データ及び映像データを送受信し、各端末
において複数の端末からの映像データを表示することに
より、臨場感のある多地点テレビ会議を実現出来るよう
にした多地点テレビ会議システムがある(特開平3ー2703
91)。
【0003】さらに、対向会議室の全景カメラの映像
に、対向会議室の被制御カメラに撮影させようとする領
域をウィンドウ状に重畳して表示するテレビ会議システ
ムがある(特開平3ー129989)。
【0004】また複数地点間で、音声、静止画像、テキ
スト、ポインティング情報等のマルチメディア情報の通
信を行うマルチメディア通信会議システムがある(特開
平3ー80730)。
【0005】一方、コンピュータ保守の分野において
は、コンピュータの障害に対して、サポートセンタから
公衆回線を介して顧客先のコンピュータに接続し、高度
な技術を有する保守技術者が遠隔操作によって診断、解
析を行なう遠隔技術支援システムが提案されている(日
立評論 VOL.65 NO.8, 1983ー8, P590ーP592)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の各システムにおいては、テレビ会議システムあ
るいはマルチメディア通信会議システムの手段、及び遠
隔でコンピュータ保守を技術支援するシステムについて
考慮されているものの、プラント制御の分野における遠
隔技術支援については配慮がなされていなかった。
【0007】プラント制御の分野においては、例えば発
電プラントのように公共性の非常に高いものがあり、プ
ラントの異常発生時には運転員他による迅速なる対応が
強く要請される。この場合に、運転員による対応が第一
であるが、異常発生状態によっては技術専門家の知見、
判断、助言が早急に求められることがある。
【0008】一方、例えば発電プラントは膨大な計測制
御対象を有し、数多くのコントローラ、コンピュータ等
の要素から構成され、数多くの機能を実現する大規模な
システムである。したがって、技術分野が多岐にわた
り、一人でシステム全体の対応をすることは困難であ
る。
【0009】またハードウェア構成で見た場合、システ
ムの保守、理解が容易なようにプラントを構成するシス
テムは複数のコントローラから構成され、各コントロー
ラは複数の機能単位毎に分割されたプリント基板から構
成され、各プリント基板は複数のエレクトロニクス部品
で構成されているのが通常であるが、この技術の階層レ
ベルが深くなるほど製造元の技術専門家に対する依存性
が強くなるのが実態である。
【0010】またプラントの異常発生状態によっては、
プラントサイトに保守技術者が駐在したとしても、製造
元の複数の技術専門家の支援に頼らざるを得ないのが現
実であり、更に複数の技術専門家が交通手段による移動
での対応は現実的に困難であり、特に迅速な対応が求め
られる場合には無意味となるという問題があった。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、プラントシステムの運転、保守を遠隔地の
製造元の専門家などにより的確な技術支援をすることが
できる遠隔技術支援システムを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔技術支援シ
ステムは、プラントの中央制御室に設置された第1のテ
レビ会議用端末装置と、プラントの管理元と例えばプラ
ントのシステムや機器の製造元の少なくとも1地点に設
置された第2のテレビ会議用端末装置と、第1及び第2
のテレビ会議用端末装置の相互間における情報の送受を
行う通信回線と、少なくともプラントの運転状態を表す
映像情報を含むプラント情報を、第1のテレビ会議用端
末装置を介して、第2のテレビ会議用端末装置に伝送す
るプラント情報入力制御装置とを備え、第1及び第2の
テレビ会議用端末装置相互間でテレビ映像と音声による
情報交換を行うように構成することにより、上記課題を
解決することができる。
【0013】その場合において、プラントの運転状態を
表す映像情報として、監視制御に係るCRT画面情報と
監視コンソール映像情報と現場映像情報の少なくとも1
つとすることができる。また、プラント情報には、中央
制御室内の様子を撮影した映像情報と音響情報の少なく
とも1つを含めることが好ましく、更にプラント構成機
器現場の映像情報と音響情報を含めることが好ましい。
また、第2のテレビ会議用端末装置に、所望のプラント
情報を選択する手段を設け、これにより管理元又は製造
元で知りたい情報を自由に選択するようにすることが好
ましい。また、プラント情報に、プラントを構成するシ
ステムの動作状態に対する保守のための情報を含めるこ
とができる。さらに、第2のテレビ会議用端末装置をプ
ラントを社会に宣伝する施設に設置することができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【作用】上記構成の遠隔技術支援システムにおいては、
各地点に設けられたテレビ会議を行う手段により、例え
ばプラントの中央制御室内の運転員とシステム製造元の
専門技術者がテレビ会議に参加出来るようになる。
【0023】またプラントの中央制御室内の様子を映像
情報及び音響情報としてプラント中央制御室内に設置さ
れたテレビ会議用端末装置を介して各地点に送信するこ
とにより、他の地点の、特にシステム製造元の専門技術
者にプラントの中央制御室内で会議に参加しているよう
な臨場感を持たせることができる。
【0024】更にプラントの状態情報をテレビ会議に用
いる情報としてプラント中央制御室内に設置されたテレ
ビ会議用端末装置を介して各地点に送出することによ
り、中央制御室の監視操作コンソールに設けられた例え
ばCRTの表示画面情報等の監視情報、監視操作コンソ
ールの映像、プラント現場の映像及び音、計測制御シス
テムの動作状態情報等のプラント情報を多地点のテレビ
会議参加者間で、特にシステム製造元の専門技術者とプ
ラント運転員とで共有させることができる。従って、プ
ラントシステムの運転、保守を遠隔で的確に技術支援す
ることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1には本発明に係る遠隔技術支援システムの一
実施例の構成が示されている。同図において本発明によ
る遠隔技術支援システムは、プラントの中央制御室に設
置されたテレビ会議用端末装置11と、システム製造元
のオフィスに設置されたテレビ会議用端末装置12と、
プラント管理元のオフィスに設置されたテレビ会議用端
末装置13と、プラントのPR施設に設置されたテレビ
会議用端末装置14と、通信回線10とを有している。
【0026】また、各テレビ会議用端末装置11、1
2、13、14には、テレビ会議に出席する人物、テレ
ビ会議に用いる資料、プラント制御室の映像、プラント
状態情報としての監視情報、監視操作コンソール63の
映像、プラント現場の映像、その他を表示するための単
一または複数からなるテレビ21、22、23、24
と、テレビ会議に出席する人物、テレビ会議に用いる資
料、その他の映像を撮影するための単一または複数から
なるテレビカメラ31、32、33、34と、会議の音
声、その他の音声を集音するための単一または複数から
なるマイクロフォン41、42、43、44と、音声等
の音響情報を再生するための単一または複数からなるス
ピーカ51、52、53、54とが接続されている。
【0027】ここで、プラントの中央制御室に設置され
たテレビ会議用端末装置11にはプラント制御室の映像
を撮影するための単一または複数からなるテレビカメラ
71と、中央制御室の音声、その他の音声を集音するた
めの単一または複数からなるマイクロフォン72と、各
種のプラント状態情報を入力するためのプラント情報入
力制御装置81とが接続されている。
【0028】更に、プラント情報入力装置81には、計
測制御システム62の監視操作コンソール63の全体或
は部分の映像を撮影するための単一または複数からなる
テレビカメラ82と、監視操作コンソール63に設けら
れている、例えばCRTの表示画面情報等の監視情報及
びシステムの動作状態情報を入力するための計測制御シ
ステム62と、プラント現場の映像を撮影するための単
一または複数からなるテレビカメラ83と、プラント現
場の音を集音するための単一又は複数からなるマイクロ
フォン84とが接続されている。
【0029】ここで、計測制御システム62は、例えば
センサであるプロセス機器61に入力されたプロセス情
報を処理し、監視操作コンソール63の例えばCRTの
画面に表示すると共に、監視操作コンソール63での運
転員による操作あるいは自動による制御演算に基づいて
制御信号を例えばバルブ、モータであるプロセス機器6
1に出力する。
【0030】またテレビ会議に用いるプラント情報を選
択するためにプラント情報入力制御装置81及び各テレ
ビ会議用端末装置12、13、14には、情報選択スイ
ッチ91、92、93、94がそれぞれ接続されてい
る。
【0031】次に図2にテレビ会議用端末装置11の具
体的構成を示す。同図においてテレビ会議用端末装置1
1は、回線インターフェース部101と、多重・分離部
102と、画像転送部103と、音声伝送部104と、
データ伝送部105と、映像制御部106と、エコーキ
ャンセラ部107と、ディジタルデータ入力部108
と、システム制御部109とを有している。
【0032】回線インターフェース部101は回線ポー
ト101aに接続されている各種回線に対応した伝送速
度等の制御を行う。
【0033】多重・分離部102は、動画、音声、静止
画、データなどの各種メディアを回線のプロトコルに対
応したフレームフォーマットに時分割多重化して構成し
たり、回線から受信したフレームを各種メディアに対応
して分離したりする。
【0034】画像伝送部103は、動画情報を符号化ま
たは複号化する動画符号化・複号化部103aと、静止
画像を符号化または復号化する静止画像符号化・復号化
部103bとを有している。
【0035】また音声伝送部104は、音声情報を符号
化または復号化する音声符号化・復号化部104aと、
動画の伝送速度が遅い場合の動画と音声の再生の同期を
とるための音声遅延制御部104bとを有している。
【0036】データ伝送部105は、電子黒板、手書き
タブレット、パソコン等からの描画情報、或はディジタ
ル信号、アナグロ信号等のデータを伝送する。
【0037】映像制御部106は、テレビカメラの映像
を合成、分離したり、テレビにマルチウィンドウ表示あ
るいはスーパーインポーズ表示等を行う。
【0038】エコーキャンセラ部107は、マイクロフ
ォンによる音声入力のエコーを低減する。
【0039】ディジタルデータ入力部108は、例えば
情報選択スイッチ92、93、94の状態をデータとし
て入力する。
【0040】更にシステム制御部109は、システム全
体の制御を行う。
【0041】テレビ会議用端末装置11は、通信回線1
0と接続される回線ポート101a、動画情報を入出力
するための動画ポート106a、106c、106d、
106e、静止画情報を入出力するための静止画ポート
106b、音声情報を入出力するための音声ポート10
7a、107b、107c、107d、ディジタル信号
を入出力するためのディジタル信号ポート108a、デ
ィジタルデータを入出力するためのディジタルデータポ
ート105a等を有している。
【0042】プラントの中央制御室に設置されたテレビ
会議用端末装置11には各種の機器が接続されている。
具体的にはテレビ21が動画ポート106cに、テレビ
カメラ31、71が動画ポート106d、106eに、
スピーカ51が音声ポート107aに、マイクロフォン
41、72が音声ポート107b、107cに、プラン
ト情報入力制御装置81が動画ポート106a、静止画
ポート106b、ディジタルデータポート105a、音
声ポート107dに、情報選択スイッチ91がディジタ
ル信号ポート108aに、それぞれ接続されている。
【0043】上記構成においてテレビカメラ31、71
から得られる動画情報は映像制御部106、画像伝送部
103を介して多重・分離部102に入力される。
【0044】またマイクロフォン41、72から得られ
る音声情報はエコーキャンセラ部107、音声伝送部1
04を介して多重・分離部102に入力される。
【0045】更にプラント情報入力制御装置81が有す
る情報も該装置81が接続されるポートを介して多重・
分離部102に入力される。
【0046】多重・分離部102では画像伝送部10
3、音声伝送部104、データ伝送部105からの動画
情報、音声情報、静止画情報、データを通信回線10の
プロトコルに対応したフレームフォーマットに構成し、
回線インターフェース部101を介して通信回線10に
送出する。
【0047】一方通信回線10から受信されたフレーム
は、上述したのと逆の手順で動画情報、静止画情報、音
声情報、データ情報に分離され、最終的にテレビ21、
スピーカ51に出力される。
【0048】次に図3にプラント情報入力制御装置81
の具体的構成を示す。同図においてプラント情報入力制
御装置81は、ディジタル信号を入力し、計算機システ
ム300で処理するデータに変換するディジタル信号入
力部200と、テレビカメラ82、83から得られた動
画情報を取り込み、計算機システム300で処理するデ
ータに変換する動画入力部201、204と、音声情報
を取り込み、同様に計算機システム300で処理するデ
ータに変換する音声入力部205と、計測制御システム
62あるいはテレビ会議用端末装置11と例えばシリア
ルデータインターフェースし、シリアルデータをパララ
レルデータに変換するためのデータ入力部203、20
2と、各種の情報をテレビ会議用端末装置11に出力す
るためのデータ形態に変換し、出力する動画情報出力部
206と、静止画情報出力部207と、データ出力部2
08と、音情報出力部209と、CPU、メモリ等から
なる計算機システム300とを有している。
【0049】上記構成においてプラントの中央制御室に
設置されたプラント情報入力制御装置81には、情報選
択スイッチ91が直接あるいは、情報選択スイッチ9
2、93、94がテレビ会議用端末装置11、12、1
3、14と通信回線10を介して接続されており、これ
らの情報選択スイッチの状態情報がディジタル信号入力
部200を介して情報選択処理部301に取り込まれ
る。
【0050】また監視コンソール映像撮影用カメラ82
で撮影された映像情報は、動画入力部201を介して監
視コンソール映像情報バッフア302に取り込まれる。
【0051】計測制御システム62の情報は、データ入
力部203を介して情報の種類毎に、すなわちCRT画
面情報、プロセス情報、プロセス機器の動作状態情報、
制御状態情報、工程情報等の監視情報、コントローラの
CPU、PI/O等の例えばRUN状態、STOP状
態、自己診断での検出によるエラー状態であるシステム
動作状態情報に分類されて、プラント情報バッファ30
3に取り込まれる。
【0052】現場映像用撮影用カメラ83で撮影された
映像情報は、動画入力部204を介して現場情報バッフ
ァ304の映像情報エリア304aに取り込まれる。
【0053】更に現場音集音用マイクロフォン84で集
音された音響情報は、音声入力部205を介して現場情
報バッファ304の音響情報エリア304bに取り込ま
れる。
【0054】これらの情報は、情報選択スイッチの状態
に基づく情報選択処理部301によより選択されて後段
の動画情報バッファ305、静止画情報バッファ30
6、データバッファ307、音情報バッファ308に転
送される。
【0055】情報選択処理部301では例えば、各地点
に設けられた情報選択スイッチに対して優先順位がつけ
られており、テレビ会議の出席者が確認したい情報を選
択することができるようにしてある。
【0056】これらの各バッファ302、303、30
4に格納された情報は、テレビ会議用端末装置11が通
信回線10に送出する情報毎にまとめられて、バッファ
305、306、307、308にそれぞれ格納され
る。すなわち、テレビカメラ82、83から得られる映
像情報は動画情報バッファ305に、CRT画面情報は
静止画情報バッファ306に、音響情報は音情報バッフ
ァ308に、その他の一般データはデータバッファ30
7に、それぞれ転送されて格納される。
【0057】これらの情報は、動画情報出力部206、
静止画情報出力部207、データ出力部208、音情報
出力部209を介してテレビ会議用端末装置11に転送
され、更に通信回線10、他の地点に設けられたテレビ
会議用端末装置を介して各地点のテレビに出力される。
【0058】次に、各地点に設けられたテレビに出力さ
れる画像例を図4乃至図8に示す。図4は、中央制御室
の様子を示す画像例であり、図5はテレビ会議に出席す
る人物を表示した画像例である。
【0059】また図6は、監視操作コンソールのCRT
表示画面を示す画像例であるり、図7は、プラント現場
を表示した画像例である。更に図8は中央制御室の映像
にテレビ会議に出席する人物の映像と監視操作コンソー
ルのCRT表示画面をウインドウ表示した画像例であ
る。
【0060】この他に、例えば設計図面をテレビカメラ
により撮影して会議出席者間で技術検討することができ
る。
【0061】以上の実施例ではプラントが単一の場合に
ついて説明したが、複数のプラントにテレビ会議用端末
装置他一式を設置し、通信回線に接続することも出来
る。この場合には、例えばプラント管理元のオフィスに
て集中的に全プラントの状態を管理し、システム製造元
のオフィスで全プラントのシステムに対し集中的に遠隔
技術支援することができる。
【0062】また、複数のプラントに対して中央制御室
を共用する統合型中央制御室にテレビ会議用端末装置他
一式を設置し、各プラントの情報を入力することもでき
る。この場合にも、全プラントの各システムに対し集中
的に遠隔技術支援することが出来る。
【0063】更に、例えばプラント管理元のオフィスに
監視操作コンソールの操作スイッチを、例えばタッチス
イッチまたはハードスイッチとして設け、遠隔にてプラ
ントの運転をすることもできる。
【0064】本実施例によれば、プラント運転員と技術
専門家が実時刻でプラント情報を共有し、臨場感を持っ
て会議を行えるため、プラント運転時、特に異常時に迅
速で的確な対応を行うことができる。従って、プラント
の異常を未然に回避することができる。
【0065】更に、本実施例によればシステムダウン時
に迅速な復旧が行えるため、システムのダウンタイムを
短縮し、信頼性を向上させることができる。
【0066】また、遠隔技術支援のもとに最小の人員で
保守の実作業をすることが可能となるために、保守作業
の効率向上が図れる。
【0067】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
少なくともプラントを1地点として含む多地点でテレビ
会議を行うようにし、かつプラントの状態情報をテレビ
会議に用いる情報として各地点において共有するように
構成したので、プラントシステムの運転、保守を遠隔で
的確に技術支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔技術支援システムの一実施例
の構成を示す構成図である。
【図2】図1におけるテレビ会議用端末装置の具体的構
成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるプラント情報入力制御装置の具体
的構成を示すブロック図である。
【図4】中央制御室の画像例を示す説明図である。
【図5】テレビ会議に出席する人物の画像例を示す説明
図である。
【図6】監視操作コンソールのCRT表示画面の画像例
を示す説明図である。
【図7】プラント現場の画像例を示す説明図である。
【図8】中央制御室の映像にテレビ会議に出席する人物
の映像と監視操作コンソールのCRT表示画面をウィン
ド表示した画像例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 通信回線 11 テレビ会議用端末装置 12 テレビ会議用端末装置 13 テレビ会議用端末装置 14 テレビ会議用端末装置 21 テレビ 22 テレビ 23 テレビ 24 テレビ 31 テレビカメラ 32 テレビカメラ 33 テレビカメラ 34 テレビカメラ 71 テレビカメラ 82 テレビカメラ 83 テレビカメラ 41 マイクロフォン 42 マイクロフォン 43 マイクロフォン 44 マイクロフォン 72 マイクロフォン 84 マイクロフォン 51 スピーカ 52 スピーカ 53 スピーカ 54 スピーカ 61 プロセス機器 62 計測制御システム 63 監視操作コンソール 81 プラント情報入力制御装置 91 情報選択スイッチ 92 情報選択スイッチ 93 情報選択スイッチ 94 情報選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臺 俊介 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社 日立製作所 日立工場内 (72)発明者 有田 節男 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株式会社 日立製作所 エネルギー研究 所内 (72)発明者 横田 毅 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株式会社 日立製作所 エネルギー研究 所内 (72)発明者 林 達雄 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (72)発明者 山沢 雄二 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (72)発明者 佐藤 英之 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (72)発明者 橋本 茂男 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭63−210403(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/15

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの中央制御室に設置された第1
    のテレビ会議用端末装置と、前記プラントを管理するプ
    ラント管理室と前記プラントを製造した製造元に存在す
    る室の少なくとも1室に設置された第2のテレビ会議用
    端末装置と、第1及び第2のテレビ会議用端末装置の相
    互間における情報の送受を行う通信回線と、少なくとも
    プラントの運転状態を表す映像情報を含むプラント情報
    を、前記第1のテレビ会議用端末装置を介して、前記第
    2のテレビ会議用端末装置に伝送するプラント情報入力
    制御装置とを備え、前記第1及び第2のテレビ会議用端
    末装置相互間でテレビ映像と音声による情報交換を行う
    ように構成されてなる遠隔技術支援システム。
  2. 【請求項2】 前記プラントの運転状態を表す映像情報
    は、監視制御に係るCRT画面情報と監視コンソール映
    像情報とプラント構成機器の状態を撮影した映像情報の
    少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載
    の遠隔技術支援システム。
  3. 【請求項3】 前記プラント情報は、前記中央制御室内
    の様子を撮影した映像情報と音響情報の少なくとも1つ
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔技
    術支援システム。
  4. 【請求項4】 前記プラント情報は、プラント構成機器
    の状態を撮影した映像情報とプラント構成機器が発する
    音響情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の遠隔
    技術支援システム。
  5. 【請求項5】 前記第2のテレビ会議用端末装置は、所
    望のプラント情報を選択する手段を有してなることを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の遠隔技術支
    援システム。
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