JP2920068B2 - 魚釣用リールのハンドル折畳み装置 - Google Patents
魚釣用リールのハンドル折畳み装置Info
- Publication number
- JP2920068B2 JP2920068B2 JP16236894A JP16236894A JP2920068B2 JP 2920068 B2 JP2920068 B2 JP 2920068B2 JP 16236894 A JP16236894 A JP 16236894A JP 16236894 A JP16236894 A JP 16236894A JP 2920068 B2 JP2920068 B2 JP 2920068B2
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- Japan
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- handle
- stand
- stopper
- folding device
- fishing reel
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、魚釣用リールのハン
ドル折畳み装置に関する。
ドル折畳み装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、魚釣用リールのハンドルは、携帯
便利なように、非使用時において折畳めるよう、ハンド
ル折畳み装置が設けられている。従来のこのようなハン
ドル折畳み装置は、単にハンドルが折畳めるように構成
されているだけで、折畳んだハンドルを保持する機構が
設けられていなかった。このため、ハンドルを折畳んだ
後の取扱い中にハンドルが移動して起立状態（使用状
態）となり、携帯が不便となったり、リール製造後の容
器への収納が面倒である等の問題が生じた。
便利なように、非使用時において折畳めるよう、ハンド
ル折畳み装置が設けられている。従来のこのようなハン
ドル折畳み装置は、単にハンドルが折畳めるように構成
されているだけで、折畳んだハンドルを保持する機構が
設けられていなかった。このため、ハンドルを折畳んだ
後の取扱い中にハンドルが移動して起立状態（使用状
態）となり、携帯が不便となったり、リール製造後の容
器への収納が面倒である等の問題が生じた。
【０００３】このような問題を解決するために、実開平
４−１３３１７６号公報には、ハンドルを折畳んだ状態
で保持する機構を具備した魚釣用リールのハンドル折畳
み装置が開示されている。
４−１３３１７６号公報には、ハンドルを折畳んだ状態
で保持する機構を具備した魚釣用リールのハンドル折畳
み装置が開示されている。
【０００４】この公報に開示されているハンドル折畳み
装置は、ハンドル軸を有するハンドルスタンドと、この
ハンドルスタンドを挟持して軸支されたハンドルと、こ
れらの部材の間に配されたハンドルストッパと、を備え
ており、このハンドルストッパを操作することによっ
て、ハンドルは、ハンドルスタンドに対して使用位置と
収納位置との間を回動するようになっている。このハン
ドルスタンドには、ハンドルを折畳んだ後にハンドルス
トッパの端部が係合するよう、ハンドルの折畳み方向に
対して直交する方向に凹部が形成されており、ハンドル
を折畳んだときにハンドルストッパの端部が前記凹部に
係合してハンドルが保持されるように構成されている。
装置は、ハンドル軸を有するハンドルスタンドと、この
ハンドルスタンドを挟持して軸支されたハンドルと、こ
れらの部材の間に配されたハンドルストッパと、を備え
ており、このハンドルストッパを操作することによっ
て、ハンドルは、ハンドルスタンドに対して使用位置と
収納位置との間を回動するようになっている。このハン
ドルスタンドには、ハンドルを折畳んだ後にハンドルス
トッパの端部が係合するよう、ハンドルの折畳み方向に
対して直交する方向に凹部が形成されており、ハンドル
を折畳んだときにハンドルストッパの端部が前記凹部に
係合してハンドルが保持されるように構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、ハンドルを折畳む際、前記ハンドルストッパは、
ハンドルの折畳み方向と直交する方向でハンドルスタン
ドの凹部に係合されるため、ハンドルの回転方向に対し
てハンドルのガタが生じやすく、また、ハンドルを使用
状態の起立位置に復帰させる場合、ハンドルストッパを
スライド操作して凹部との係合を解除する必要があり、
復帰操作が面倒である等の問題がある。
では、ハンドルを折畳む際、前記ハンドルストッパは、
ハンドルの折畳み方向と直交する方向でハンドルスタン
ドの凹部に係合されるため、ハンドルの回転方向に対し
てハンドルのガタが生じやすく、また、ハンドルを使用
状態の起立位置に復帰させる場合、ハンドルストッパを
スライド操作して凹部との係合を解除する必要があり、
復帰操作が面倒である等の問題がある。
【０００６】この発明は、ハンドルを折畳んだ際、ガタ
が生じること無く保持でき、使用状態への復帰操作を容
易に行える、魚釣用リールのハンドル折畳み装置を提供
することを目的とする。
が生じること無く保持でき、使用状態への復帰操作を容
易に行える、魚釣用リールのハンドル折畳み装置を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ハンドル軸の端部に形成したハンドルス
タンドにハンドルを使用状態の起立位置と収納状態の折
畳み位置に回動可能に軸支し、前記ハンドルスタンドと
ハンドルとの間に操作部を形成したハンドルストッパを
摺動自在に装着して前記操作部を突出付勢する方向に付
勢手段で付勢し、ハンドルを起立保持すると共に前記操
作部の操作によってハンドルを折畳み位置に揺動させ
る、魚釣り用リールのハンドル折畳み装置であり、前記
ハンドルスタンドのハンドル折畳み側に形成された係合
部材と、前記ハンドルストッパのハンドルスタンド側に
形成され、前記ハンドルを折畳んだ際、前記付勢手段の
付勢力によって前記ハンドルスタンドの係合部材に係止
される係止部材と、を有し、前記ハンドルを付勢手段の
付勢力で前記ハンドルスタンドに付勢保持可能としたこ
とを特徴としている。
に、本発明は、ハンドル軸の端部に形成したハンドルス
タンドにハンドルを使用状態の起立位置と収納状態の折
畳み位置に回動可能に軸支し、前記ハンドルスタンドと
ハンドルとの間に操作部を形成したハンドルストッパを
摺動自在に装着して前記操作部を突出付勢する方向に付
勢手段で付勢し、ハンドルを起立保持すると共に前記操
作部の操作によってハンドルを折畳み位置に揺動させ
る、魚釣り用リールのハンドル折畳み装置であり、前記
ハンドルスタンドのハンドル折畳み側に形成された係合
部材と、前記ハンドルストッパのハンドルスタンド側に
形成され、前記ハンドルを折畳んだ際、前記付勢手段の
付勢力によって前記ハンドルスタンドの係合部材に係止
される係止部材と、を有し、前記ハンドルを付勢手段の
付勢力で前記ハンドルスタンドに付勢保持可能としたこ
とを特徴としている。
【０００８】
【作用】ハンドルを折畳んだ状態にすると共にハンドル
を起立位置に保持させるハンドルストッパに係止部材を
設ける。ハンドルを折畳んだ際、ハンドルストッパに形
成された係止部材は、ハンドルストッパを付勢する付勢
手段の付勢力によってハンドルスタンドの係合部材に係
止され、これによりハンドルは、付勢手段の付勢力でハ
ンドルスタンドに付勢保持された状態となる。
を起立位置に保持させるハンドルストッパに係止部材を
設ける。ハンドルを折畳んだ際、ハンドルストッパに形
成された係止部材は、ハンドルストッパを付勢する付勢
手段の付勢力によってハンドルスタンドの係合部材に係
止され、これによりハンドルは、付勢手段の付勢力でハ
ンドルスタンドに付勢保持された状態となる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面を
参照して説明する。図１は、本発明に係るハンドル折畳
み装置が用いられる魚釣用リールの内、一般的なスピニ
ングリールの全体的な構成を示す図である。リール本体
１には、管軸２によって回転自在に軸支され、ベール６
を具備したロータ５が設けられている。管軸２の内部に
は、スプール軸４が挿入されており、その先端部には釣
糸が巻き付けられるスプール７が固定されている。管軸
２には、ピニオン２ａが形成されており、このピニオン
２ａは、メインギヤ１２と噛合している。メインギヤ１
２は、リール本体１に取り付けられたハンドル１７の軸
１７ａと係合し、ハンドル１７を操作することによって
回転される。また、メインギヤ１２は、図示されていな
いオシレーティング機構を介してスプール軸４と連結さ
れており、ハンドル１７を操作することによってスプー
ル軸４を前後動させる。このように、ハンドル１７を操
作することによって、ベール６を具備したロータ５は回
転され、かつスプール７が前後動されるので、釣糸はス
プール７に巻き付けられる。
参照して説明する。図１は、本発明に係るハンドル折畳
み装置が用いられる魚釣用リールの内、一般的なスピニ
ングリールの全体的な構成を示す図である。リール本体
１には、管軸２によって回転自在に軸支され、ベール６
を具備したロータ５が設けられている。管軸２の内部に
は、スプール軸４が挿入されており、その先端部には釣
糸が巻き付けられるスプール７が固定されている。管軸
２には、ピニオン２ａが形成されており、このピニオン
２ａは、メインギヤ１２と噛合している。メインギヤ１
２は、リール本体１に取り付けられたハンドル１７の軸
１７ａと係合し、ハンドル１７を操作することによって
回転される。また、メインギヤ１２は、図示されていな
いオシレーティング機構を介してスプール軸４と連結さ
れており、ハンドル１７を操作することによってスプー
ル軸４を前後動させる。このように、ハンドル１７を操
作することによって、ベール６を具備したロータ５は回
転され、かつスプール７が前後動されるので、釣糸はス
プール７に巻き付けられる。
【００１０】前記ハンドル１７は、基端側が二股状に形
成されており、リール本体１に取り付けられるハンドル
スタンド１５に軸支されている。この具体的な構成が図
２に示されている。リール本体に取り付けられるハンド
ルスタンド１５には、突出部１５ａが形成されており、
この突出部１５ａには、二股状のハンドル１７が挟持さ
れた状態で、軸支部材２０によって軸支される。このた
め、ハンドル１７は、軸支部分を中心に折畳み方向及び
起立方向に回動可能となっている。
成されており、リール本体１に取り付けられるハンドル
スタンド１５に軸支されている。この具体的な構成が図
２に示されている。リール本体に取り付けられるハンド
ルスタンド１５には、突出部１５ａが形成されており、
この突出部１５ａには、二股状のハンドル１７が挟持さ
れた状態で、軸支部材２０によって軸支される。このた
め、ハンドル１７は、軸支部分を中心に折畳み方向及び
起立方向に回動可能となっている。
【００１１】二股状のハンドル１７の基端部とハンドル
スタンド１５の突出部１５ａとの間にはハンドルストッ
パ１８が配されている。このハンドルストッパ１８およ
びハンドルスタンド１５の突出部１５ａの具体的な構成
を、図２をＡ方向から見た図３を参照して説明する。
スタンド１５の突出部１５ａとの間にはハンドルストッ
パ１８が配されている。このハンドルストッパ１８およ
びハンドルスタンド１５の突出部１５ａの具体的な構成
を、図２をＡ方向から見た図３を参照して説明する。
【００１２】ハンドルストッパ１８には、突出部１５ａ
に形成されているテーパ状のテーパ係合部１５ｂと係合
する係合面１８ａと、ハンドル軸１７ａに対して略直交
する方向（直交方向も含む）に延出するスライド作動面
１８ｂが形成されており、ハンドル軸１７ａに対して略
直交する方向に摺動自在となっている。また、ハンドル
ストッパ１８には、ハンドル１７の表面から突出する操
作部１８ｃが形成されている。
に形成されているテーパ状のテーパ係合部１５ｂと係合
する係合面１８ａと、ハンドル軸１７ａに対して略直交
する方向（直交方向も含む）に延出するスライド作動面
１８ｂが形成されており、ハンドル軸１７ａに対して略
直交する方向に摺動自在となっている。また、ハンドル
ストッパ１８には、ハンドル１７の表面から突出する操
作部１８ｃが形成されている。
【００１３】ハンドルストッパ１８とハンドル１７との
間には、付勢手段、好ましくは付勢ばね２５が配されて
おり、図に示すように、ハンドルストッパ１８を突出付
勢する方向に付勢している。そして、操作部１８ｃを付
勢ばね２５の付勢力に抗して押圧し、ハンドルストッパ
１８の係合面１８ａと、突出部１５ａのテーパ係合部１
５ｂとの係合関係を解除すると、ハンドル１７は矢印Ｂ
方向に折畳められ、収納状態となる。また、ハンドル１
７を折畳んだ状態から矢印Ｃ方向に移動させると、ハン
ドルストッパ１８の係合面１８ａと、突出部１５ａのテ
ーパ係合部１５ｂとの間に生じる楔作用によって、ハン
ドル１７は、図１に示すように、使用状態である起立位
置に保持される。
間には、付勢手段、好ましくは付勢ばね２５が配されて
おり、図に示すように、ハンドルストッパ１８を突出付
勢する方向に付勢している。そして、操作部１８ｃを付
勢ばね２５の付勢力に抗して押圧し、ハンドルストッパ
１８の係合面１８ａと、突出部１５ａのテーパ係合部１
５ｂとの係合関係を解除すると、ハンドル１７は矢印Ｂ
方向に折畳められ、収納状態となる。また、ハンドル１
７を折畳んだ状態から矢印Ｃ方向に移動させると、ハン
ドルストッパ１８の係合面１８ａと、突出部１５ａのテ
ーパ係合部１５ｂとの間に生じる楔作用によって、ハン
ドル１７は、図１に示すように、使用状態である起立位
置に保持される。
【００１４】ハンドルストッパ１８およびハンドルスタ
ンド１５の突出部１５ａには、ハンドル１７を折畳んで
保持するための手段が設けられている。以下、この構成
について説明する。突出部１５ａには、ハンドルの折畳
み側端部において、ハンドル１７の表面から突出する係
合凸部１５ｄが形成されており、以下に述べるハンドル
ストッパ１８の係止部材を係止する係合部１５ｅを規定
している。一方、ハンドルストッパ１８の係合面１８ａ
には、ハンドルを折畳んだ際に突出部１５ａに形成され
た係合凸部１５ｄと対応するように係止凹部１８ｄが形
成されており、前記係合部１５ｅに係止される係止部１
８ｅを規定している。
ンド１５の突出部１５ａには、ハンドル１７を折畳んで
保持するための手段が設けられている。以下、この構成
について説明する。突出部１５ａには、ハンドルの折畳
み側端部において、ハンドル１７の表面から突出する係
合凸部１５ｄが形成されており、以下に述べるハンドル
ストッパ１８の係止部材を係止する係合部１５ｅを規定
している。一方、ハンドルストッパ１８の係合面１８ａ
には、ハンドルを折畳んだ際に突出部１５ａに形成され
た係合凸部１５ｄと対応するように係止凹部１８ｄが形
成されており、前記係合部１５ｅに係止される係止部１
８ｅを規定している。
【００１５】次に、ハンドル１７を折畳んで、保持する
動作を図４を参照して説明する。ハンドル１７が、ハン
ドルストッパ１８の係合面１８ａと突出部１５ａのテー
パ係合部１５ｂとの間に生じる楔作用によって、起立位
置に保持された状態から、ハンドルストッパ１８の操作
部１８ｃを付勢ばね２５の付勢力に抗して押圧する（図
（ａ）参照）。すると、ハンドルストッパ１８は、点線
で示すように摺動するため、前記楔作用が解除され、ハ
ンドル１７は折畳み可能な状態となる（図（ｂ）参
照）。さらにハンドル１７を折畳むと、係合凸部１５ｄ
によって規定される係合部１５ｅに、係止凹部１８ｄに
よって規定される係止部１８ｅが係止される（図（ｃ）
参照）。この状態でハンドルストッパ１８には、付勢ば
ね２５によって突出付勢する方向に付勢力が作用してい
るため、係合部１５ｅと係止部１８ｅとの係合関係は保
持される。すなわち、ハンドル１７はハンドルスタンド
１５に付勢保持されるため、ガタが生じることなく保持
される。また、ハンドル１７を使用状態である起立位置
に戻すときは、ハンドル１７を回動させれば、付勢ばね
２５の付勢力に抗して係合部１５ｅから係止部１８ｅは
解除されるので、使用状態の復帰を容易に行うことがで
きる。
動作を図４を参照して説明する。ハンドル１７が、ハン
ドルストッパ１８の係合面１８ａと突出部１５ａのテー
パ係合部１５ｂとの間に生じる楔作用によって、起立位
置に保持された状態から、ハンドルストッパ１８の操作
部１８ｃを付勢ばね２５の付勢力に抗して押圧する（図
（ａ）参照）。すると、ハンドルストッパ１８は、点線
で示すように摺動するため、前記楔作用が解除され、ハ
ンドル１７は折畳み可能な状態となる（図（ｂ）参
照）。さらにハンドル１７を折畳むと、係合凸部１５ｄ
によって規定される係合部１５ｅに、係止凹部１８ｄに
よって規定される係止部１８ｅが係止される（図（ｃ）
参照）。この状態でハンドルストッパ１８には、付勢ば
ね２５によって突出付勢する方向に付勢力が作用してい
るため、係合部１５ｅと係止部１８ｅとの係合関係は保
持される。すなわち、ハンドル１７はハンドルスタンド
１５に付勢保持されるため、ガタが生じることなく保持
される。また、ハンドル１７を使用状態である起立位置
に戻すときは、ハンドル１７を回動させれば、付勢ばね
２５の付勢力に抗して係合部１５ｅから係止部１８ｅは
解除されるので、使用状態の復帰を容易に行うことがで
きる。
【００１６】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されることなく種々変形すること
ができる。例えば、係合部材である係合凸部１５ｄおよ
び係止部材である係止凹部１８ｄの形状、および配置箇
所は適宜変形することができる。また、ハンドルストッ
パに配される付勢手段の付勢力を用いてハンドルを収納
位置に付勢保持し、かつハンドルを使用位置に復帰させ
る回動動作によって付勢力を解除する構成であれば、ハ
ンドルストッパの摺動方向についても図示された実施例
に限らず種々変形できる。
明は上記実施例に限定されることなく種々変形すること
ができる。例えば、係合部材である係合凸部１５ｄおよ
び係止部材である係止凹部１８ｄの形状、および配置箇
所は適宜変形することができる。また、ハンドルストッ
パに配される付勢手段の付勢力を用いてハンドルを収納
位置に付勢保持し、かつハンドルを使用位置に復帰させ
る回動動作によって付勢力を解除する構成であれば、ハ
ンドルストッパの摺動方向についても図示された実施例
に限らず種々変形できる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンドルを折畳んだ状態でハンドルストッパの係止部材
をハンドルスタンドの係合部材に係合させ、ハンドルの
折畳み方向にハンドルストッパの付勢手段で付勢保持し
たので、ハンドルを折り畳んだ状態でガタが生じること
はない。また、ハンドルを起立方向に回動させるだけで
付勢保持された状態を解除でき、使用状態への復帰が容
易に行える。
ハンドルを折畳んだ状態でハンドルストッパの係止部材
をハンドルスタンドの係合部材に係合させ、ハンドルの
折畳み方向にハンドルストッパの付勢手段で付勢保持し
たので、ハンドルを折り畳んだ状態でガタが生じること
はない。また、ハンドルを起立方向に回動させるだけで
付勢保持された状態を解除でき、使用状態への復帰が容
易に行える。
【図１】本発明に係るハンドル折畳み装置が用いられる
魚釣用リールの一般的な構成を示す図。
魚釣用リールの一般的な構成を示す図。
【図２】図１に示した魚釣用リールにおいて、折畳み装
置部分を拡大した図。
置部分を拡大した図。
【図３】図２の折畳み装置をＡ方向から見た図
【図４】ハンドル折畳み装置の使用態様を示し、（ａ）
はハンドルを折畳む前の状態を示す図、（ｂ）はハンド
ルを折畳んでいるときの状態を示す図、そして（ｃ）は
ハンドルが保持された状態を示す図。
はハンドルを折畳む前の状態を示す図、（ｂ）はハンド
ルを折畳んでいるときの状態を示す図、そして（ｃ）は
ハンドルが保持された状態を示す図。
１５…ハンドルスタンド、１５ａ…突出部、１５ｂ…テ
ーパ係合部、１５ｄ…係合凸部、１５ｅ…係合部、１７
…ハンドル、１７ａ…ハンドル軸、１８…ハンドルスト
ッパ、１８ａ…係合面、１８ｃ…操作部、１８ｄ…係止
凹部、１８ｅ…係止部、２０…軸支持部材、２５…付勢
ばね。
ーパ係合部、１５ｄ…係合凸部、１５ｅ…係合部、１７
…ハンドル、１７ａ…ハンドル軸、１８…ハンドルスト
ッパ、１８ａ…係合面、１８ｃ…操作部、１８ｄ…係止
凹部、１８ｅ…係止部、２０…軸支持部材、２５…付勢
ばね。
Claims (1)
- 【請求項１】 ハンドル軸の端部に形成したハンドルス
タンドにハンドルを使用状態の起立位置と収納状態の折
畳み位置に回動可能に軸支し、前記ハンドルスタンドと
ハンドルとの間に操作部を形成したハンドルストッパを
摺動自在に装着して前記操作部を突出付勢する方向に付
勢手段で付勢し、ハンドルを起立保持すると共に前記操
作部の操作によってハンドルを折畳み位置に回動させ
る、魚釣り用リールのハンドル折畳み装置において、 前記ハンドルスタンドのハンドル折畳み側に形成された
係合部材と、前記ハンドルストッパのハンドルスタンド
側に形成され、前記ハンドルを折畳んだ際、前記付勢手
段の付勢力によって前記ハンドルスタンドの係合部材に
係止される係止部材と、を有し、前記ハンドルを付勢手
段の付勢力で前記ハンドルスタンドに付勢保持可能とし
たことを特徴とする、魚釣用リールのハンドル折畳み装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16236894A JP2920068B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 魚釣用リールのハンドル折畳み装置 |
| KR1019950020425A KR100355069B1 (ko) | 1994-07-13 | 1995-07-12 | 낚시용릴의핸들접는장치 |
| DE69508313T DE69508313T2 (de) | 1994-07-13 | 1995-07-13 | Einklappbare Kurbel für Angelwinde |
| EP95111012A EP0692190B1 (en) | 1994-07-13 | 1995-07-13 | Handle folding device for use in fishing reel |
| US08/802,290 US5765771A (en) | 1994-07-13 | 1997-02-18 | Positive securement for a fishing reel handle folding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16236894A JP2920068B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 魚釣用リールのハンドル折畳み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823837A JPH0823837A (ja) | 1996-01-30 |
| JP2920068B2 true JP2920068B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=15753247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16236894A Expired - Fee Related JP2920068B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-14 | 魚釣用リールのハンドル折畳み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2920068B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP16236894A patent/JP2920068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0823837A (ja) | 1996-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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