JP2919704B2 - ヒータ付き電子レンジ - Google Patents
ヒータ付き電子レンジInfo
- Publication number
- JP2919704B2 JP2919704B2 JP12624093A JP12624093A JP2919704B2 JP 2919704 B2 JP2919704 B2 JP 2919704B2 JP 12624093 A JP12624093 A JP 12624093A JP 12624093 A JP12624093 A JP 12624093A JP 2919704 B2 JP2919704 B2 JP 2919704B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- operation unit
- heater
- operation mode
- microwave oven
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヒータ付き電子レン
ジの運転モード切り替え機構に関する。
ジの運転モード切り替え機構に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヒータ付き電子レンジでは、一
つの操作部により運転モードをマイクロ波運転モードと
ヒータ運転モードとに切り替えるようにしており、例え
ば、スライド操作部の操作によりリンク機構を介してス
イッチ可変抵抗部を作動して運転モードを切り替えるよ
うにしている。
つの操作部により運転モードをマイクロ波運転モードと
ヒータ運転モードとに切り替えるようにしており、例え
ば、スライド操作部の操作によりリンク機構を介してス
イッチ可変抵抗部を作動して運転モードを切り替えるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな構成では、リンク機構が用いられその途中部分にお
いてスイッチ可変抵抗部が作動されるようになっている
ので、構成が複雑で組立てに手間がかかるとともに、機
構が大きくなって組み込んだ場合に機器の小型化が図れ
ないという問題点があった。
うな構成では、リンク機構が用いられその途中部分にお
いてスイッチ可変抵抗部が作動されるようになっている
ので、構成が複雑で組立てに手間がかかるとともに、機
構が大きくなって組み込んだ場合に機器の小型化が図れ
ないという問題点があった。
【0004】この発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、簡単な構成の運転モード切り替え機構を提供するこ
とを目的とする。
で、簡単な構成の運転モード切り替え機構を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、マイクロ
波運転モードとヒータ運転モードとが運転モード切り替
え手段の操作により選択的に行えるように構成されてな
るヒータ付き電子レンジにおいて、前記運転モード切り
替え手段が、回転操作部と、その回転操作部に一体に設
けられるスイッチ作動部と、回転操作部の周囲に配置さ
れて回転操作部が回転操作された際にそのスイッチ作動
部により作動される運転モード切り替えのためのマイク
ロスイッチと、前記回転操作部を回転可能に枢支する操
作パネルに設けられた位置決め突出部と、前記スイッチ
作動部に形成され、前記スイッチ作動部が前記マイクロ
スイッチを作動するときに前記突出部に係合する位置決
め溝とから構成されてなる
波運転モードとヒータ運転モードとが運転モード切り替
え手段の操作により選択的に行えるように構成されてな
るヒータ付き電子レンジにおいて、前記運転モード切り
替え手段が、回転操作部と、その回転操作部に一体に設
けられるスイッチ作動部と、回転操作部の周囲に配置さ
れて回転操作部が回転操作された際にそのスイッチ作動
部により作動される運転モード切り替えのためのマイク
ロスイッチと、前記回転操作部を回転可能に枢支する操
作パネルに設けられた位置決め突出部と、前記スイッチ
作動部に形成され、前記スイッチ作動部が前記マイクロ
スイッチを作動するときに前記突出部に係合する位置決
め溝とから構成されてなる
【0006】
【作用】この発明によれば、回転操作部が回転操作され
るとスイッチ作動部によりマイクロスイッチ作動され
て、且つ位置決め突出部が位置決め溝に係合してマイク
ロスイッチ作動状態にて回転操作部の回転が確実に止め
られ、運転モードが切り替えられる。
るとスイッチ作動部によりマイクロスイッチ作動され
て、且つ位置決め突出部が位置決め溝に係合してマイク
ロスイッチ作動状態にて回転操作部の回転が確実に止め
られ、運転モードが切り替えられる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明のヒータ付き電子レンジの操
作部の平面構成図、図2はその運転モード切り替え操作
部の内部構成図、図3、図4は断面図である。機器の全
体構成は一般のものと同様であるのでその説明は省略す
る。
作部の平面構成図、図2はその運転モード切り替え操作
部の内部構成図、図3、図4は断面図である。機器の全
体構成は一般のものと同様であるのでその説明は省略す
る。
【0008】図1に示す操作面1に上部から、それぞれ
が回転操作される運転モード切り替え用の回転操作部
3、出力切り替え用の回転操作部4、タイマ時間設定用
の回転操作部5が設けられている。
が回転操作される運転モード切り替え用の回転操作部
3、出力切り替え用の回転操作部4、タイマ時間設定用
の回転操作部5が設けられている。
【0009】図2、図3、図4に示すように、回転操作
部3は円形の上面体7と、その背面の中央位置から後方
に延出する筒部8と、同様に背面の筒部8の外周位置か
ら後方に延出するスイッチ作動部9とからなる。スイッ
チ作動部9はその断面形状を山型とし、その先端部分が
作動端11となり、その途中部分には頂部に沿って位置
決め溝12が形成されている。
部3は円形の上面体7と、その背面の中央位置から後方
に延出する筒部8と、同様に背面の筒部8の外周位置か
ら後方に延出するスイッチ作動部9とからなる。スイッ
チ作動部9はその断面形状を山型とし、その先端部分が
作動端11となり、その途中部分には頂部に沿って位置
決め溝12が形成されている。
【0010】操作面1を形成する操作パネル15には、
回転操作部3の上面体7が装着される凹所16が形成さ
れ、その凹所16の奥部には上記筒部8の軸支部17が
設けられている。その軸支部17の略上半部側の外周に
は上記スイッチ作動部9の作動案内開口20が形成さ
れ、その案内開口20の縁部には上部と両側部位置で3
個の位置決め突出部22a、22bのそれぞれを内方に
突出する位置決め体23が設けられている。突出部22
aは奥側に設けられ、突出部22bのそれぞれは手前側
に位置する。25のそれぞれはマイクロスイッチであ
り、軸支部17の両側位置に被作動部25aが上記作動
端11に対応するように配置されている。
回転操作部3の上面体7が装着される凹所16が形成さ
れ、その凹所16の奥部には上記筒部8の軸支部17が
設けられている。その軸支部17の略上半部側の外周に
は上記スイッチ作動部9の作動案内開口20が形成さ
れ、その案内開口20の縁部には上部と両側部位置で3
個の位置決め突出部22a、22bのそれぞれを内方に
突出する位置決め体23が設けられている。突出部22
aは奥側に設けられ、突出部22bのそれぞれは手前側
に位置する。25のそれぞれはマイクロスイッチであ
り、軸支部17の両側位置に被作動部25aが上記作動
端11に対応するように配置されている。
【0011】そして回転操作部3はその筒部8が軸支部
17に挿入され、その上面体7が凹所16内に装着され
て取り付けられる。
17に挿入され、その上面体7が凹所16内に装着され
て取り付けられる。
【0012】図1、図3の状態では、スイッチ作動部9
が上方にあって2個のマイクロスッチ25はともに作動
されず、この状態ではマイクロ波運転とヒータ運転とが
併用されるモード設定となっている。また、この状態で
は、位置決め突出部22aがスイッチ作動部9の位置決
め溝12にはまり、これにより、回転操作部3の位置決
めが行われている。
が上方にあって2個のマイクロスッチ25はともに作動
されず、この状態ではマイクロ波運転とヒータ運転とが
併用されるモード設定となっている。また、この状態で
は、位置決め突出部22aがスイッチ作動部9の位置決
め溝12にはまり、これにより、回転操作部3の位置決
めが行われている。
【0013】そして、回転操作部3が左方に回転される
とスイッチ作動部9の作動端11が、図4に示すよう
に、左側のマイクロスイッチ25の被作動部25aを押
し、これにより、マイクロ波運転モードとされる。この
状態では位置決め突出部22bがスイッチ作動部9の位
置決め溝12にはまる。また、右方に回転されるとスイ
ッチ作動部9の作動端11が右側のマイクロスイッチ2
5の被作動部25aを押し、これにより、ヒータ運転モ
ードとされる。この状態でも他方の位置決め突出部22
bがスイッチ作動部9の位置決め溝12にはまる。
とスイッチ作動部9の作動端11が、図4に示すよう
に、左側のマイクロスイッチ25の被作動部25aを押
し、これにより、マイクロ波運転モードとされる。この
状態では位置決め突出部22bがスイッチ作動部9の位
置決め溝12にはまる。また、右方に回転されるとスイ
ッチ作動部9の作動端11が右側のマイクロスイッチ2
5の被作動部25aを押し、これにより、ヒータ運転モ
ードとされる。この状態でも他方の位置決め突出部22
bがスイッチ作動部9の位置決め溝12にはまる。
【0014】上記における位置決め突出部22a、22
bの位置決め溝12へのはまり動作は、位置決め作用に
くわえて操作者に操作感覚を付与する役目を果たす。
bの位置決め溝12へのはまり動作は、位置決め作用に
くわえて操作者に操作感覚を付与する役目を果たす。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、回転操作部が回転操
作されるとスイッチ作動部によりマイクロスイッチ作動
されて、且つ位置決め突出部が位置決め溝に係合してマ
イクロスイッチの作動状態にて回転操作部の回転が確実
に止められ、運転モードが切り替えられる。また、これ
により、モード切り替え構造が簡単となって、組立てが
容易に行われるともに、機器の小型が可能となる。
作されるとスイッチ作動部によりマイクロスイッチ作動
されて、且つ位置決め突出部が位置決め溝に係合してマ
イクロスイッチの作動状態にて回転操作部の回転が確実
に止められ、運転モードが切り替えられる。また、これ
により、モード切り替え構造が簡単となって、組立てが
容易に行われるともに、機器の小型が可能となる。
【図1】この発明のヒータ付き電子レンジの操作部の平
面構成図。
面構成図。
【図2】運転モード切り替え操作部の内部構成図。
【図3】運転モード切り替え操作部の縦断面図。
【図4】運転モード切り替え操作部の横断面図。
3 回転操作部 9 スイッチ作動部 25 マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/02 531 F24C 7/02 301 F24C 7/02 345
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロ波運転モードとヒータ運転モー
ドとが運転モード切り替え手段の操作により選択的に行
えるように構成されてなるヒータ付き電子レンジにおい
て、前記運転モード切り替え手段が、回転操作部と、そ
の回転操作部に一体に設けられるスイッチ作動部と、回
転操作部の周囲に配置されて回転操作部が回転操作され
た際にそのスイッチ作動部により作動される運転モード
切り替えのためのマイクロスイッチと、前記回転操作部
を回転可能に枢支する操作パネルに設けられた位置決め
突出部と、前記スイッチ作動部に形成され、前記スイッ
チ作動部が前記マイクロスイッチを作動するときに前記
突出部に係合する位置決め溝とから構成されてなるヒー
タ付き電子レンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12624093A JP2919704B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | ヒータ付き電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12624093A JP2919704B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | ヒータ付き電子レンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06337118A JPH06337118A (ja) | 1994-12-06 |
JP2919704B2 true JP2919704B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=14930267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12624093A Expired - Fee Related JP2919704B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | ヒータ付き電子レンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919704B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12624093A patent/JP2919704B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06337118A (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |