JP2918217B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2918217B2
JP2918217B2 JP6136008A JP13600894A JP2918217B2 JP 2918217 B2 JP2918217 B2 JP 2918217B2 JP 6136008 A JP6136008 A JP 6136008A JP 13600894 A JP13600894 A JP 13600894A JP 2918217 B2 JP2918217 B2 JP 2918217B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機などで代表される弾球遊技機に関し、詳しく
は、遊技盤前面に形成された遊技領域の所定位置に入賞
領域が配設され、打玉を前記遊技領域に打込んで遊技が
行なわれる弾球遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、遊技領域に設
けられた入賞領域に入賞して遊技盤裏面側に導かれた入
賞玉を誘導して集合させる入賞玉誘導カバー体が遊技盤
裏面側に取付けられた弾球遊技機があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】一方、弾球遊技機は、
その仕様の変化により、入賞口の取付位置の変更や入賞
口に入賞した玉を検出する入賞玉検出スイッチの数の変
更、さらには、たとえば特定の入賞口に入賞した打玉で
チューリップを開成させるなどの入賞玉の誘導方向の変
更などの種々の変更が要求される場合がある。ところ
が、従来の弾球遊技機に設けられた入賞玉誘導カバー体
は1枚のプレート状の単体で構成されていたため、1種
類の入賞玉誘導カバー体では前記弾球遊技機の仕様の変
化に伴なう種々の変更要求に応えることができず、仕様
の変更に合せて、種々の入賞玉誘導カバー体を製造しな
ければならず、弾球遊技機の製造コストが高くなってし
まうという不都合があった。 【0004】本発明はかかる実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、汎用性を有し、かつ、機能性の
高い入賞玉誘導カバー体を有する弾球遊技機とすること
で、利便性の高い弾球遊技機を提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、遊技盤前面に
形成された遊技領域の所定位置に入賞領域が配設され、
打玉を前記遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊
技機であって、該弾球遊技機は、遊技状態を制御する遊
技制御基板と、該遊技制御基板により制御される電気機
器と、前記遊技制御基板と前記電気機器との間で信号を
伝達する配線を中継する中継基板と、前記遊技盤裏面側
でかつ前記入賞領域をカバーする領域に配設され、前記
入賞領域に入賞して前記遊技盤裏面側に導かれた入賞玉
を誘導する入賞玉誘導カバー体とを含み、該入賞玉誘導
カバー体は、複数の分割カバー体からなる分割構造で構
成されており、入賞玉を誘導する誘導カバー部と該誘導
カバー部の周縁の一部でかつ誘導カバー部の端部から遊
技盤側に立下がる立下がり壁と、該立下がり壁の下端か
ら誘導カバー部の反対側に延設し、かつ遊技盤裏面側と
当接するカバー体取付片と、前記配線の引回し処理を行
なう配線処理部と、前記遊技盤前面で前記入賞玉誘導カ
バー体でカバーされた入賞玉誘導領域と重合する位置
で、かつ、前記誘導カバー部の表面と前記中継基板の裏
面との間に所定の間隔を形成する中継基板取付部を設け
たことを特徴とする。 【0006】 【作用】本発明によれば、入賞玉誘導カバー体の誘導カ
バー部の周縁の一部に形成された立下がり壁と、その立
下がり壁から延設されたカバー体取付片とにより、入賞
玉誘導カバー体の構成を向上させることが可能となる。
また、入賞玉誘導カバー体の働きにより、入賞領域に入
賞した遊技盤裏面側に導かれた入賞玉が誘導される。遊
技制御基板の働きにより、弾球遊技機の電気機器が制御
される。中継基板取付部に取付けられた中継基板の働き
により、前記遊技制御基板と前記電気機器との間で信号
を伝達する配線が中継される。また、配線処理部により
配線の引回し処理が行ない得る。そして、前記中継基板
取付部は、遊技盤裏面側における入賞玉誘導カバー体で
カバーされた入賞玉誘導領域と重合する位置で、かつ、
前記入賞玉誘導カバー体に対し所定の間隔をあけて前記
中継基板が取付けられるように構成されている。さらに
入賞玉誘導カバー体は、複数の分割カバー体からなる分
割構造で構成されているために、該分割カバー体を取外
すことにより、前記入賞玉誘導カバー体の部分的な交換
が可能となる。 【0007】 【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。 【0008】第1の実施例 図1は、本発明の弾球遊技機の一例であるパチンコ遊技
機1を示す全体正面図である。 【0009】パチンコ遊技機1には、遊技盤2が形成さ
れており、この遊技盤2の前面により、遊技領域6が形
成されている。この遊技盤2のほぼ中央位置には、入賞
球装置の一例である可変入賞球装置3が設けられている
とともに、その下方位置には、始動入賞口4a,4b,
5が配設されている。前記可変入賞球装置3は、通常は
パチンコ玉が入賞できないあるいは入賞しにくい閉成状
態となっているのであるが、前記始動入賞口4a,4
b,5のいずれかにパチンコ玉が入賞することにより、
可変入賞球装置3が所定回数(たとえば2回)開閉し、
パチンコ玉の入賞を許容する状態となる。 【0010】図中10a,10bはチューリップであ
り、パチンコ玉が入賞するごとに開成状態と閉成状態と
に循環して切換わるように構成されている。また、8
a,8bは通常の入賞口である。図中12a,12b,
14は大当りランプであり、開閉状態にある可変入賞球
装置3内に進入したパチンコ玉がVポケットに入賞した
大当り制御時に点灯または点滅し、大当りとなったこと
を遊技者に報知するためのものである。また13a,1
3bは風車ランプである。さらに11はアウト口であり
遊技領域6内に打込まれたパチンコ玉のうち入賞しなか
ったアウト玉を回収するためのものである。 【0011】図2は、パチンコ遊技機1の一部内部構造
を示す全体背面図である。図中16は主入賞玉誘導カバ
ー体であり、機構盤で形成された入賞玉誘導領域24を
カバーするものであり、前記種々の入賞口8a,8bや
可変入賞球装置内のVポケットなどに入賞したパチンコ
玉を所定の径路に導くためのものである。図中18は可
変入賞球装置の裏面を覆うカバーであり、20a,20
b,20cはその可変入賞球装置内のVポケットに入賞
したパチンコ玉を検出するためのVポケット入賞玉検出
器である。また22a,22b,23は、始動入賞検出
器であり、前記始動入賞口4a,4b,5(図1参照)
に入賞したパチンコ玉を検出するためのものである。3
2は景品玉払出装置であり、パチンコ玉の入賞に伴なっ
て景品玉を払出すためのものである。前記可変入賞球装
置内に入賞したパチンコ玉は、主入賞玉誘導カバー体1
6で1箇所に誘導され、10カウント検出器21により
検出される。図中30は打球発射装置であり、パチンコ
玉を1つずつ遊技領域内に打込むためのものであり、ま
た、遊技領域内に打込まれたパチンコ玉のうちどこにも
入賞しなかったアウト玉がアウト口11から排出され
る。なお、図中28は入賞玉処理器であり、26はコン
トロール基板である。 【0012】次に、前記入賞玉誘導カバー体を図3に基
づいて詳細に説明する。入賞玉誘導カバー体は合成樹脂
により作られており、上部入賞玉誘導カバー体16aお
よび下部入賞玉誘導カバー体16bからなる主入賞玉誘
導カバー体16と、副入賞玉誘導カバー体46との組合
わせから構成されている。つまり、入賞玉誘導領域のう
ち相対的に広い範囲の入賞玉誘導領域の入賞玉を所定径
路へ導くための主入賞玉誘導カバー体16と、相対的に
狭い範囲の入賞玉誘導領域の入賞玉を集合させる副入賞
玉誘導カバー体46とにより、それぞれ、分割カバー体
が構成されており、入賞玉誘導カバー体がそれら分割カ
バー体の集合からなる分割構造で構成されている。上部
入賞玉誘導カバー体16aと下部入賞玉誘導カバー体1
6bとは、それぞれ入賞玉を誘導する誘導カバー部40
0a,400bを有し、それら誘導カバー部400a,
400bの周縁の一部でかつ誘導カバー部400a,4
00bの端部から遊技盤側に立下がる立下がり壁401
a,401bと、その立下がり壁401a,401bか
ら誘導カバー部400a,400bの反対側に延設さ
れ,かつ遊技盤裏面側に当接するカバー体取付片44
a,44bとが形成されており、このカバー体取付片4
4a,44bにより上部入賞玉誘導カバー体16aと下
部入賞玉誘導カバー体16bを組合わせた状態で遊技盤
に取付けることにより、主入賞玉誘導カバー体16が構
成される。この取付状態で、主入賞玉誘導カバー体16
のほぼ中央位置に挿通孔62が形成され、可変入賞球装
置3の裏面機構部が挿通されるように構成されている。
この可変入賞球装置3は可変入賞球装置3を開閉駆動さ
せるためのソレノイド154a,154bが備えられて
いるとともに、他の駆動源としてモータ156が設けら
れており、さらに、始動入賞や大当り状態などの遊技状
態を報知するための表示ランプ158a,158b(1
58aは図面上見えない)が設けられている。なお、図
中21は10カウント検出器であり、可変入賞球装置3
内に入賞したパチンコ玉を1箇所に集合させてその入賞
個数を検出するためのものであり、T1 はその10カウ
ント検出器21を取付けるための取付部である。主入賞
玉誘導カバー体16には、中継基板ガイド部60a,6
0b,60cおよび突出部の一例の取付用ボス(図示せ
ず)からなる中継基板取付部の一例の止着部T2 が形成
されており、電気配線の中継を1箇所にまとめて整然と
した状態で行なえるように構成されている。中継端子基
板350を止着部T2 に止着した状態では、取付用ボス
の介在により、中継端子基板350と主入賞玉誘導カバ
ー体16との間に間隙が形成され、中継端子基板350
の半田付部分が主入賞玉誘導カバー体16に圧接されな
いように構成されている。また止着部には、大きさの異
なった中継端子基板が取付可能に構成されている。な
お、図中、128および130は配線側コネクタであ
り、コントロール基板側へ接続されるものである。そし
て、その配線側コネクタ128および130がそれぞれ
接続配線127および129によって中継端子基板35
0側に接続されている。また、上部入賞玉誘導カバー体
16aの外周には、多数の配線処理溝40および配線処
理部材38からなる配線処理部が形成されており、大当
りランプ12a,12b(12bは図面上見えない)な
どへの電気配線を上部入賞玉誘導カバー体16aの外周
にまとめて整然と配置させ得るように構成されている。
また、前記遊技盤取付片44a,44bには、大当りラ
ンプ12a,12bのランプ保持部材56を取付けるた
めのランプ止着部の一例である取付ボス58a〜58f
が形成されており、図面に示すように、大当りランプ1
2a,12bが上下3段に取付け位置の変更ができるよ
うに構成されている。なお、図中、38は配線を係止保
持するための配線処理部であり、62a〜62dは大き
さの異なる中継端子基板350を取付ける突起である。
66は副入賞玉誘導カバー体取付孔であり、その取付孔
に副入賞玉誘導カバー体46をセットした状態でねじに
より取付固定するための取付ボス52a,52b(52
bは図面上見えない)が下部入賞玉誘導カバー体16b
に形成されている。また64a,64b(64bは図面
上見えない)はカバー18取付用の係止孔部である。 【0013】前記可変入賞球装置3の裏面は、カバー1
8により覆われるように構成されている。このカバー1
8の左右一側縁には、上部入賞玉誘導カバー体16aの
止着部152にねじ止め固定するための止着部150が
形成されているとともに、もう一方の側縁には、前記係
止孔部64a,64bに係止するための係止片部148
a,148bが形成されている。また、可変入賞球装置
3に設けられているソレノイド154a,154bやモ
ータ156からの熱を外部に逃すための熱逃し孔14
0,142,144,146がカバー18に形成されて
いる。 【0014】前記副入賞玉誘導カバー体46の左右両端
には、前記取付ボス52a,52bが係合する係合凹部
48a,48bが形成されているとともに、その係合凹
部48a,48bにはそれぞれビス挿通孔50a,50
bが穿設されており、ねじにより副入賞玉誘導カバー体
46を下部入賞玉誘導カバー体16bに取付固定可能に
構成されているとともに、取付ボス52a,52bに嵌
合凹部48a,48bが嵌合した状態で上下にずらせる
ことにより、副入賞玉誘導カバー体46の取付位置を変
更可能に構成している。また、副入賞玉誘導カバー体4
6には、Vポケット入賞玉検出器20a,20b,20
cを挿入して取付けるための取付部T3が形成されてい
るとともに、その取付部T3 には、挿入されたVポケッ
ト入賞玉検出器20a,20b,20cの抜け止めを行
なうためのスイッチ取付片51a,51b,51c,5
1dが設けられている。なお、図中、54aは接続コネ
クタ,54bは接続配線である。 【0015】前記副入賞玉誘導カバー体46の代わり
に、Vポケット入賞玉検出器20が1つだけ装備可能な
副入賞玉誘導カバー体46′を入賞玉誘導カバー体に取
付け入賞球装置の仕様の変化に対応できるように構成し
てもよい。この副入賞玉誘導カバー体46′には、前述
と同様に、その左右両端にビス挿通孔50a,50bを
有する係合凹部48a,48bが設けられているととも
に、Vポケット入賞玉検出器20を1つだけ取付可能な
取付部T3 ′が形成されている。 【0016】図中22a,22b,23は始動入賞検出
器であり、前記入賞玉誘導カバー体の下方位置の遊技盤
2に取付基板360を介して取付けられる。この取付基
板360には、表示ランプ82a,82b,82cが設
けられているとともに、その表示ランプ82a,82
b,82cに給電するための接続配線78a,78bお
よび接続コネクタ80a,80bが設けられている。 【0017】以上の構成より、主入賞玉誘導カバー体1
6の取替えにより入賞球装置の大きさおよび取付位置の
変更に対応でき、また、副入賞玉誘導カバー体46の取
替えまたは取付位置変更により、入賞球検出スイッチの
数の変更や入賞球装置の取付位置の変更に対処できる。 【0018】図4は、前記上部入賞玉誘導カバー体と下
部入賞玉誘導カバー体ならびに副入賞玉誘導カバー体4
6がそれぞれ組合わされて取付けられた状態を示す正面
図である。 【0019】それぞれの入賞玉誘導カバー体には、入賞
玉を所定の径路に誘導するための入賞玉誘導部材の一例
である入賞玉誘導樋36a,36b,36c,36dが
一体的に形成されている。そして、図中34a,34
b,34c,34dは、それぞれの入賞玉誘導樋によっ
て仕切られた入賞玉誘導空間である。そして遊技盤上に
形成されている入賞領域に入賞したパチンコ玉は入賞口
8a,8bなどから入賞玉誘導空間に進入し、所定の径
路に誘導されるように構成されている。 【0020】中継基板ガイド部60a,60b,60c
内には、配線側コネクタ112,114,138,11
6,118などが設けられている。配線側コネクタ13
8は大当りランプに接続され、配線側コネクタ112お
よび114はコントロール基板26(図2参照)に接続
される。下部入賞玉誘導カバー体16bには、配線処理
部の一例である配線整理部材42aが枢支軸Pを中心に
回動自在に設けられているとともに、その回動を規制す
るストッパ42bが設けられており、配線整理部材42
bを矢印イ方向に回動させた状態で電気配線を配置させ
その後配線整理部材を矢印ロ方向に回動させることによ
り、配線整理部材42aと下部入賞玉誘導カバー体16
bとの間に電気配線を挿入セットすることができる。な
お、図中10a,10bはチューリップである。 【0021】入賞玉誘導カバー体の下方に配設されてい
る取付基板360には、始動入賞検出器22a,22
b,23による検出出力を伝達するための配線側コネク
タ124a,124bおよび中継基板側コネクタ122
a,122bが設けられている。また、図中120a,
120bはランプ中継基板である。また126a,12
6bはランプカバー板であり、170a,170bは、
副入賞玉誘導カバー体46の位置決めガイド片である。 【0022】なお、図4に付されている部品番号のうち
図3のものと同一のものは同一の部品名を示す。 【0023】図5は、可変入賞球装置3およびその周辺
部分を示す拡大図である。可変入賞球装置3には前述し
たようにソレノイド154a,154bおよびモータ1
56さらに表示ランプ158a,158bが設けられて
いる。そしてソレノイド154a,154bにより開閉
状態に駆動されている可変入賞球装置3内に進入したパ
チンコ玉は、下方に落下し、通常入賞口168a,16
8bあるいは第1特定入賞口162,第2特定入賞口1
64,第3特定入賞口166のいずれかの入賞口に入賞
する。第1特定入賞口162,第2特定入賞口164お
よび第3特定入賞口166の下方には、それぞれVポケ
ット入賞玉検出器20a,20bおよび20cが配設さ
れており、特定入賞口に入賞したパチンコ玉が検出でき
るように構成されている。そして、通常入賞口168
a,168bおよびVポケット入賞玉検出器20a,2
0b,20cを通過したパチンコ玉は入賞玉誘導樋36
dにより1箇所に集められて10カウント検出器21に
より検出される。 【0024】図中、64a,64bは係止孔部であり、
可変入賞球装置3の裏面を覆うカバー18(図4参照)
を係止保持させた状態で止着部152によりカバー18
をねじ止めし得るように構成されている。また、170
a,170bは位置決めガイド片であり、副入賞玉誘導
カバー体46を下部入賞玉誘導カバー体16bに取付け
るに際し、副入賞玉誘導カバー体46に下方の左右両端
に形成されている位置規制部172a,172bを前記
位置決めガイド片170a,170bに挿入させた状態
で、係合凹部48a,48bに形成されているビス挿通
孔50a,50bからねじにより固定する。なお、図中
34eは入賞玉誘導空間であり、この入賞玉誘導空間3
4eは、図6に示す斜線部分全体を示すものである。図
6中、46は副入賞玉誘導カバー体である。 【0025】次に、前記大当りランプ12a,12bや
表示ランプ158a,158bなど、弾球遊技機に使用
されるランプ174の保持構造を、図7に基づいて説明
する。 【0026】ランプ174はゴム性のランプ保持部材1
76によって保持されている。このランプ保持部材17
6にはピン挿通孔186a,186bが穿設されてお
り、このピン挿通孔186a,186b内を通して、ラ
ンプ側からのランプ配線188a,188bがランプ保
持部材176の後端より外部に導出されている。 【0027】一方、ランプ取付基板178には、ランプ
連結ピン180a,180bが溶接されており、ランプ
取付基板178にプリントされている配線を介してラン
プ連結ピン180a,180bに電力が供給されるよう
に構成されている。また、前記ランプ連結ピン180
a,180bには、位置規制段部184a,184bが
形成されており、ピン挿通孔186a,186bにラン
プ連結ピン180a,180bを挿入させてランプ保持
部材176をランプ取付基板178側に取付けた際に、
そのランプ連結ピン180a,180bの挿入長さを規
制し得るように構成されている。このランプ連結ピン1
80a,180bが前記ピン挿通孔186a,186b
に挿入された嵌合状態で、ランプ連結ピン180a,1
80bがランプ配線188a,188bに圧接すること
となり、電力がランプ174に供給されるように構成さ
れている。 【0028】ランプ保持部材176に形成されたピン挿
通孔186a,186bの長さDは前記ランプ連結ピン
180a,180bの長さdより長く形成されており、
ランプ連結ピン180a,180bの前記ピン挿通孔1
86a,186bへの挿入状態で、その挿入長さ(d−
t)が前記ピン挿通孔の長さDより短くなるように構成
されている。ゆえに、ランプ連結ピン180a,180
bがランプ174より導出されたランプ配線188a,
188bをその先端で延ばしたり、切断したりしないよ
うに、ランプ連結ピン180a,180bの先端がピン
挿通孔186a,186bの先端側であるランプ174
位置まで挿入されない。したがって、ランプ連結ピン1
80a,180bの挿入の際にランプ配線188a,1
88bを損傷させ、また断線させるおそれがなく、また
弾球遊技機の使用中に種々の機械的発振が直接ランプ1
74に与えられず、ゴム材料からなるランプ保持部材1
76で発振が軽減され、ランプ174の寿命を長くする
ことができる。 【0029】次に、前記入賞玉誘導カバー体に入賞玉誘
導径路を選択的に形成する手段について、図8(A)〜
(E)に基づいて説明する。 【0030】図8(A)に示すように、入賞玉誘導カバ
ー体に形成されている入賞玉誘導樋36a,36b,3
6cの一部を長さtだけ切欠いて、誘導径路選択部材1
92,194を形成している。この誘導径路選択部材1
92,194は、左右に切欠が形成されているため、左
右の入賞玉誘導樋36a,36b,36cと不連続とな
っているために、ペンチなどにより容易に除去すること
ができるのであり、両誘導径路選択部材192,194
のうちのどちらか一方を除去することにより、入賞玉の
誘導径路を選択的に形成することができる。たとえば、
誘導径路選択部材192を除去した場合は、誘導径路選
択部材194の方が入賞玉誘導樋となり、入賞玉を図示
右方向に誘導し得るようになる。なお、図中196は透
孔であり、図8(B)に示すように、入賞玉集合ベース
198と誘導径路選択部材194との一体連続部分を短
くし、誘導径路選択部材194を除去しやすくするため
のものである。 【0031】次に、前記誘導径路選択部材192,19
4を除去しやすくする手段として、(C)に示すよう
に、誘導径路選択部材192と左右の入賞玉誘導樋36
b,36cおよび入賞玉集合ベース198との連続部分
を薄肉状に形成してもよい。さらに、(D)に示すよう
に、誘導径路選択部材192を、その左右側辺と入賞玉
誘導樋36a,36bとの間または底辺と入賞玉集合ベ
ース198との間に一部切欠きを形成し、(a),
(b),(c)の3点で連結して保持する構成でもよ
く、さらに、(E)に示すように、誘導径路選択部材1
92全体を薄肉状に構成してもよい。 【0032】次に、大当りランプを入賞玉誘導カバー体
のランプ止着部に取付けるための構造を、図9に基づい
て説明する。 【0033】入賞玉誘導カバー体16(図3および図4
参照)を遊技盤2に取付けた状態では、パチンコ遊技機
の種類などの相違により、ランプ挿通孔の位置が、図示
200a,200b,200cのように1つに定まらな
い場合がある。このようなランプ挿通孔の位置200
a,200b,200cに合わせてランプを取付ける手
段として、ランプ止着部の一例である取付ボス部58a
〜58fを遊技盤取付片44bに対し上下3段に形成し
ている。そして、大当りランプ12bを嵌合保持してい
るランプ嵌着部260に一体形成されているランプ保持
部材56には、位置決め嵌合孔266a,266b(2
66bは図面上見えない)および取付ねじ部267a,
267bが形成されており、この位置決め嵌合孔266
a,266bを前記取付ボス部58a〜58fに嵌合さ
せた状態で取付ねじ部267a,267bからねじ止め
固定できるように構成されている。以上の構成により、
上下3段に形成されている取付ボス部58a〜58fの
うちのいずれかを選択してランプ保持部材56を取付け
ることができ、ランプ挿通孔の位置200a,200
b,200cに合わせて大当りランプ12bを取付ける
ことが可能となる。 【0034】第2の実施例 次に、図10に基づいて本発明の第2の実施例を説明す
る。 【0035】上部入賞玉誘導カバー体16aには、その
下方の左右両端部に、それぞれ、位置決め突起208
a,208bおよび取付ボス210a,210bが形成
されている。また、下部入賞玉誘導カバー体16bの上
方左右両端部には、位置決め孔212a,212bおよ
びビス取付部214a,214bがそれぞれ形成されて
いる。そして、上部入賞玉誘導カバー体16aの位置決
め突起208a,208bを、下部入賞玉誘導カバー体
16bの位置決め孔212a,212b内に挿入して位
置合わせした状態では、取付ボス部210a,210b
とビス取付部214a,214bとが合致することにな
り、ビス取付部214a,214bからねじ止めするこ
とにより、上部入賞玉誘導カバー体16aと下部入賞玉
誘導カバー体16bとを一体的に連結することができ
る。また、下部入賞玉誘導カバー体16bには、副入賞
玉誘導カバー体46′が着脱自在および取付位置変更自
在に構成されている。前記上部入賞玉誘導カバー体16
a,下部入賞玉誘導カバー体16bおよび副入賞玉誘導
カバー体46′によりそれぞれ分割カバー体が構成され
ており、これら分割カバー体を一体的に組付けることに
よって、分割構造の入賞玉誘導カバー体が構成される。
なお、前記上部入賞玉誘導カバー体16a,下部入賞玉
誘導カバー体16bおよび副入賞玉誘導カバー体46′
は、それぞれ合成樹脂で構成されている。また、図10
中に付した部品番号のうち、図3のものと一致するもの
は、図3のものと同一の部品名を示す。 【0036】第3の実施例 次に、図11に基づいて本発明の第3の実施例を説明す
る。 【0037】上部入賞玉誘導カバー体をその中央位置で
左右に2分割し、その一方に位置決め突起208cおよ
び取付ボス部210cを設けるとともに、他方に位置決
め孔212cおよびビス取付部214cを形成し、位置
決め孔212cに位置決め突起208cを挿入させて位
置合わせさせた状態で、ビス取付部214cからねじを
挿入して取付ボス部210c内にねじ込むことにより、
2分割された上部入賞玉誘導カバー体を一体的に組立て
ることができるように構成されている。また、下部入賞
玉誘導カバー体16bが上部入賞玉誘導カバー体16a
に対し着脱自在に構成されているとともに、副入賞玉誘
導カバー体46′が下部入賞玉誘導カバー体16bに対
し着脱自在および取付位置変更自在に構成されている。 【0038】前記2分割された上部入賞玉誘導カバー体
16aおよび下部入賞玉誘導カバー体16bならびに副
入賞玉誘導カバー体46′とにより、分割カバー体が構
成されており、それら分割カバー体を一体的に組立てる
ことにより、分割構造の入賞玉誘導カバー体が構成され
る。なお、上部入賞玉誘導カバー体16a,下部入賞玉
誘導カバー体16bおよび副入賞玉誘導カバー体46′
は、合成樹脂により構成されている。また、図11中に
付されている部品番号のうち、図3のものと一致するも
のは、図3のものと同一の部品名を示す。 【0039】第4の実施例 次に、図12に基づいて本発明の第4実施例を説明す
る。 【0040】カバー体取付片44bに、ランプ止着部の
一例である取付ボス部58a,58bが形成されてい
る。一方、大当りランプ12bを嵌合保持しているラン
プ嵌着部260に一体形成されているランプ保持部材5
6には、取付ねじ部267a〜267fが穿設されてい
るとともに、その取付ねじ部267a〜267fの位置
に合わせて位置決め嵌合孔266a〜266f(266
a,266d以外は図面上見えない)が形成されてい
る。すなわち、ランプ保持部材56には、取付ねじ部2
67a〜267fを有する位置決め嵌合孔266a〜2
66fが上下に3段形成されているのであり、その3段
の位置決め嵌合孔のうちのいずれかのものを選んで前記
取付ボス部58a,58bに外嵌させ、取付ねじ部26
7a〜267fからランプ保持部材56をねじ止め固定
できるように構成されている。以上の構成により、遊技
盤2に形成されているランプ挿通孔の位置200a,2
00b,200cに合わせて取付ボス部58a,58b
に外嵌する位置決め嵌合孔266a〜266fを選択し
て取付けることにより、大当りランプ12bの取付がラ
ンプ挿通孔の取付位置200a,200b,200cの
変更に追従して行なえる。 【0041】第5の実施例 次に、第5の実施例を図13に基づいて説明する。 【0042】カバー体取付片44bには、ランプ止着部
の一例である取付ボス部58a,58bが左右に1対設
けられている。一方、大当りランプ12bを外嵌保持し
ているランプ嵌着部260には、取付ねじ部267a,
267bおよび位置決め嵌合孔266a,266bが形
成されているランプ保持部材56が一体形成されてい
る。このランプ保持部材56は、取付ねじ部267a,
267bおよび位置決め嵌合孔266a,266b(2
66bは図面上見えない)と前記大当りランプ12bと
の相対位置が上下方向において相違する複数種類(図面
上では3種類)のものが形成されている。そして、ラン
プ挿通孔の位置200a,200b,200cに合わせ
てランプ保持部材56を選択し、その位置決め嵌合孔2
66a,266bを取付ボス部58a,58bに外嵌さ
せて取付ねじ部267a,267bからねじ止め固定す
る。以上の構成より、大当りランプ12bを、遊技盤2
に形成されたランプ挿通孔の位置200a,200b,
200cに合わせて取付けることができる。 【0043】第6の実施例 次に、本発明の第6の実施例を図14に基づいて説明す
る。 【0044】図14は、入賞玉の誘導径路を選択的に変
更する手段を説明するための斜視図である。 【0045】入賞玉誘導カバー体16の入賞玉集合ベー
ス198には、入賞玉誘導部材の一例である入賞玉誘導
樋228,226,224が一体的に形成されており、
その入賞玉誘導樋228,226,224により仕切ら
れた空間で入賞玉誘導空間232,230が形成されて
いる。そして、入賞玉誘導樋226の一部に、折曲溝部
236を中心に揺動自在な誘導径路選択部材234が形
成されており、その誘導径路選択部材234を図示一点
鎖線に示す姿勢に揺動させて係止突起240により接当
保持させれば、入賞玉誘導空間230内を誘導させるパ
チンコ玉の誘導径路を変更することができる。なお、図
中238は透孔である。 【0046】第7の実施例 次に、本発明の第7の実施例を図15および図16に基
づいて説明する。 【0047】図中36a,36bは、入賞玉誘導カバー
体16に一体形成されている入賞玉誘導部材の一例であ
る入賞玉誘導樋である。そして、入賞玉誘導樋36a,
36bの延長線上の入賞玉誘導カバー体部分に嵌合孔2
52a,252bが穿設されている。一方誘導径路選択
部材192には、前記嵌合孔252a,252bに択一
的に挿入される誘導径路閉塞板244が設けられている
とともに、ビス止め孔248および位置決め孔250が
設けられている。さらに、入賞玉誘導カバー体16の裏
面側には、前記ビス止め孔248に合致する取付ボス部
254と、前記位置決め孔250が択一的に外嵌される
位置決め突起256a,256bが形成されている。以
上の構成より、図16(A)に示すように、誘導径路閉
塞板244を嵌合孔252bに挿入し、位置決め孔25
0を位置決め突起256bに外嵌させてビス止め孔24
8からねじ止めすれば、入賞玉誘導径路258a内のパ
チンコ玉Pが入賞玉誘導径路258bに誘導される。一
方、図16(B)に示すように、誘導径路閉塞板244
を嵌合孔252aに挿入して、位置決め孔250を位置
決め突起256aに外嵌させて誘導径路選択部材192
を取付ければ、入賞玉誘導径路258a内のパチンコ玉
Pが入賞玉誘導径路258c内に誘導されるようにな
る。 【0048】また、前記入賞玉誘導カバー体は、入賞玉
集合ベースと入賞玉誘導樋とが金型等により一体成形さ
れたものばかりでなく、入賞玉集合ベースに対し入賞玉
誘導樋が接着剤等により一体的に固着されたものでもよ
い。 【0049】 【発明の効果】本発明によれば、前記入賞玉誘導カバー
体は複数の分割カバー体からなる分割構造で構成されて
いるために、前記入賞玉誘導カバー体の部分的な交換が
可能で仕様の変化に対応可能な汎用性のある弾球遊技機
とすることができる。さらに、立下がり壁とカバー体取
付片とにより入賞玉誘導カバー体の剛性を向上させるこ
とが可能となり、外力などによって入賞玉誘導カバー体
が撓む不都合を極力防止し得る。また、前記カバー体取
付片により入賞玉誘導カバー体を容易に遊技盤裏面側に
取付けることができる。また、配線処理部により配線を
引回し処理でき、配線が乱雑となって邪魔にならないよ
うにまとめることができる。さらに、中継基板が中継基
板取付部により入賞玉誘導領域と重合する位置に取付け
られるために、入賞玉誘導領域を大きくしたとしても中
継基板の取付スペースが制約される不都合がなく、入賞
玉誘導領域と重合するスペースを中継基板の取付に有効
利用できる。また、入賞玉誘導カバー体の誘導カバー部
の表面に対し所定の間隔をあけて中継基板が取付けられ
るために、誘導カバー部表面に中継基板の裏面側が直接
当接することが極力防止でき、中継基板を無理なく取付
けやすくかつ直接当接した場合の当接力による破損など
の悪影響が生じにくいという効果が奏される。さらに、
カバー体取付片と配線処理部と中継基板取付部とが入賞
玉誘導カバー体に一体形成されているために、カバー体
取付片により入賞玉誘導カバー体を遊技盤裏面側に取付
けることにより同時に配線処理部と中継基板取付部との
取付が行なわれることになり、取付作業が簡略化でき
る。以上のように、本発明によれば、利便性の高い弾球
遊技機を提供することが可能となる。 【0050】
【図面の簡単な説明】 【図1】第1の実施例を示し、本発明の弾球遊技機の一
例であるパチンコ遊技機1を示す全体正面図である。 【図2】第1の実施例を示し、パチンコ遊技機1の内部
構造を示す全体背面図である。 【図3】第1の実施例を示し、入賞玉誘導カバー体およ
びその周辺装置を示す分解図である。 【図4】第1の実施例を示し、入賞玉誘導カバー体およ
びその周辺装置を示す正面図である。 【図5】第1の実施例を示し、可変入賞球装置およびそ
の周辺の入賞玉誘導カバー体部分を示す正面図である。 【図6】第1の実施例を示し、入賞玉誘導空間34bを
示す正面図である。 【図7】第1の実施例を示し、ランプ174の保持構造
を示す断面図である。 【図8】第1の実施例を示し、(A)は、入賞玉誘導カ
バー体の誘導径路選択部材取付部分の拡大図、(B)
は、誘導径路選択部材の断面図、(C),(D),
(E)は、誘導径路選択部材の他の形式を示す斜視図で
ある。 【図9】第1の実施例を示し、大当りランプの遊技盤側
への取付構造を示す斜視図である。 【図10】第2の実施例を示し、入賞玉誘導カバー体を
示す分解図である。 【図11】第3の実施例を示し、入賞玉誘導カバー体を
示す分解図である。 【図12】第4の実施例を示し、大当りランプの遊技盤
側への取付構造を示す斜視図である。 【図13】第5の実施例を示し、大当りランプの遊技盤
側への取付構造を示す斜視図である。 【図14】第6の実施例を示し、誘導径路選択部材を含
む入賞玉誘導カバー体の一部を示す斜視図である。 【図15】第7の実施例を示し、誘導径路選択部材を含
む入賞玉誘導カバー体16の一部を示す斜視図である。 【図16】(A),(B)は、第7の実施例を示し、誘
導径路選択部材を含む入賞玉誘導カバー体の一部を示す
正面図である。 【符号の説明】 2は遊技盤、4a,4b,5は入賞口の一例である始動
入賞口、10a,10bは入賞口の一例であるチューリ
ップ、8a,8bは入賞口、6は遊技領域、16は主入
賞玉誘導カバー体、16aは上部入賞玉誘導カバー体、
16bは下部入賞玉誘導カバー体、36a,36b,3
6cは入賞玉誘導部材の一例である入賞玉誘導樋、38
は配線処理部材、40は配線処理溝、42aは配線整理
部材、46,46′は副入賞玉誘導カバー体、54bは
接続配線、56はランプ保持部材、T1 ,T3 は入賞玉
検出スイッチの取付部、T2 は中継端子基板の止着部、
58a〜58fはランプ止着部の一例である取付ボス
部、350は中継端子基板、134は接続配線、78
a,78b,127,129は接続配線、192,19
4は誘導経路選択部材、400a,400bは誘導カバ
ー部、401a,4014bは立下がり壁、24は入賞
玉誘導領域である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.遊技盤前面に形成された遊技領域の所定位置に入賞
    領域が配設され、打玉を前記遊技領域に打込んで遊技が
    行なわれる弾球遊技機であって、 該弾球遊技機は、 遊技状態を制御する遊技制御基板と、 該遊技制御基板により制御される電気機器と、 前記遊技制御基板と前記電気機器との間で信号を伝達す
    る配線を中継する中継基板と、 前記遊技盤裏面側でかつ前記入賞領域をカバーする領域
    に配設され、前記入賞領域に入賞して前記遊技盤裏面側
    に導かれた入賞玉を誘導する入賞玉誘導カバー体とを含
    み、 該入賞玉誘導カバー体は、複数の分割カバー体からなる
    分割構造で構成されており、 入賞玉を誘導する誘導カバー部と該誘導カバー部の周縁
    の一部でかつ誘導カバー部の端部から遊技盤側に立下が
    る立下がり壁と、 該立下がり壁の下端から誘導カバー部の反対側に延設
    し、かつ遊技盤裏面側と当接するカバー体取付片と、 前記配線の引回し処理を行なう配線処理部と、 前記遊技盤前面で前記入賞玉誘導カバー体でカバーされ
    た入賞玉誘導領域と重合する位置で、かつ、前記誘導カ
    バー部の表面と前記中継基板の裏面との間に所定の間隔
    を形成する中継基板取付部を設けたことを特徴とする、
    弾球遊技機。
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