JP2917259B2 - Vベルト式無段変速装置の潤滑油飛散防止構造 - Google Patents

Vベルト式無段変速装置の潤滑油飛散防止構造

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JP2917259B2 JP3022949A JP2294991A JP2917259B2 JP 2917259 B2 JP2917259 B2 JP 2917259B2 JP 3022949 A JP3022949 A JP 3022949A JP 2294991 A JP2294991 A JP 2294991A JP 2917259 B2 JP2917259 B2 JP 2917259B2
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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
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    • F16H57/0415Air cooling or ventilation; Heat exchangers; Thermal insulations
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    • F16H57/0489Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスクータ型自動
二輪車等に搭載されるVベルト式無段変速装置に関し、
特にローラウエイトの収容室内に充填された潤滑油の外
方への飛散を防止するようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】スクータ型自動二輪車等に採用されるV
ベルト式無段変速装置は、固定プーリ半体と可動プーリ
半体とからなりクランク軸に装着された駆動プーリと、
後輪側のプーリ軸に装着された従動プーリとをVベルト
で連結し、可動プーリ半体の裏側に形成された収容室内
にローラウエイトを配設し、該ウエイトの遠心力による
移動により可動プーリ半体を移動させるように構成され
ている。ところで出力の大きいエンジンの場合、上記可
動プーリ半体とローラウエイトとの摩擦力を軽減するた
めに、上記収容室内に潤滑油(グリース)を充填する場
合が多い。このように収容室内に潤滑油を充填した場
合、上記可動プーリ半体の回転による遠心力で上記潤滑
油が外方に飛散する問題があり、これを防止するため、
従来から、上記可動プーリ半体の凹部を蓋部材で塞ぐの
が一般的である。ここで上記蓋部材は、潤滑油の飛散を
より確実に防止するには、比較的大きな形状保持強度が
必要であるが、一方、可動プーリ半体の移動に伴って容
易に変形し得るよう柔軟性も必要である。そこで従来の
変速装置における蓋部材としては、強度と柔軟性の両方
を得ることができるように、環状のゴム板の内周面,外
周面にそれぞれ円状の止め板,環状の止め板を嵌合装着
した構造のものが採用されている(例えば特開昭60-252
858 号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の蓋部
材は部品点数が多く、構造が複雑であることから非常に
高価なものとなっており、また組付けにあたっては上記
内側の止め板をカムプレートと一方向クラッチとで挾持
し、かつ外側の止め板を可動プーリ半体に固定する必要
があることから、その取付組付性も低いという問題があ
る。従って上述の特性を有しながらコストを低減でき、
かつ組付性を向上できるものが要請されている。本発明
は上記従来の状況に鑑みてなされたもので、必要な形状
保持強度及び柔軟性を有し、かつコストを大幅に低減で
き、また組付も良好なVベルト式無段変速装置の潤滑油
飛散防止構造を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1プーリ軸
に固定された固定プーリ半体と軸方向に移動可能に装着
された可動プーリ半体とからなる第1プーリと第2プー
リ軸に装着された第2プーリとをVベルトで連結すると
ともに、上記可動プーリ半体の裏面に形成された凹部と
第1プーリ軸に固着されたカムプレートとで形成された
収容室内にローラウエイトを配設し、遠心力によるロー
ラウエイトの移動により上記可動プーリ半体を軸方向に
移動させるようにしたVベルト式無段変速装置におい
て、上記収容室内に充填された潤滑油の外方への飛散を
防止するための構造であって、上記凹部の開口周縁部に
樹脂フィルムで形成したシールプレートの外周縁部を固
着し、該シールプレートの内周縁部を第1プーリ軸に近
接させたことを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明に係る潤滑油飛散防止構造によれば、可
動プーリ半体の凹部の開口周縁部に樹脂フィルム(OH
P)で形成したシールプレートの外周縁部を固着し、該
プレートの内周縁部をプーリ軸側に近接させたので、ロ
ーラウエイトの収容室をシールプレートで略閉塞でき、
また可動プーリ半体の移動に伴ってシールプレートがガ
イドプレートに当接するとこれに沿って変形し、この場
合にも収容室を閉塞できることから潤滑油の飛散を防止
できる。そして本発明のシールプレートは樹脂フィルム
を環状に形成しただけのものでよく、部品点数が少な
く、かつ形状が簡単であることから非常に安価である。
また、本発明のシールプレートの取り付けにあたって
は、その外周縁部を可動プーリ半体に固定するだけでよ
く、その組付性も良好である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図4は本発明の一実施例によるVベルト
式無段変速装置の潤滑油飛散防止構造を説明するための
図であり、図1は要部の拡大断面図、図2はエンジン本
体部分の断面平面図、図3はエンジンユニット全体の断
面平面図、図4は自動二輪車の左側面図である。
【0007】図において、1はスクータ型自動二輪車で
あり、これの車体フレーム2は、ヘッドパイプ3に側面
視大略L字状のメインフレーム4の縦辺4aの上端を接
続し、横辺4bの中央付近に左,右一対のサイドフレー
ム5a,5aの前端を接続し、該両サイドフレーム5
a,5aを上方に立ち上げるとともに後方に延長してな
るいわゆるアンダーボーンタイプのものである。上記ヘ
ッドパイプ3により、下端で前輪6を軸支する前フォー
ク7が左右に操向自在に軸支されており、該前フォーク
7の操向軸7aの上端には操向ハンドル8が固着されて
いる。また上記左,右のサイドフレーム5a,5aの前
部間上方には燃料タンク14が、また後部間上方には収
納ボックス15がそれぞれ配設されており、この燃料タ
ンク14,及び収納ボックス15の上方を覆うようにタ
ンデムシート16が配設されている。さらにまた、該自
動二輪車1の前フォーク7回り,足載部回り,及びタン
デムシート16の下方周囲部分は、車体カバー17で囲
まれている。また上記左,右のサイドフレーム5a,5
aの後方屈曲部5bには、該部分に固着された懸架ブラ
ケットを介してユニットスイング式エンジンユニット1
0が懸架支持されている。
【0008】上記エンジンユニット10は、エンジン本
体12と変速装置11とを一体化してなるものである。
上記エンジン本体12は、左,右分割式クランクケース
18bの前壁に空冷式シリンダボディ22及び水冷式シ
リンダヘッド23を略水平に積層締結し、上記シリンダ
ボディ22内に挿入されたピストン24をコンロッド2
5でクランク軸26に連結した構造のものである。
【0009】上記クランク軸26の右側突出端部には、
フライホイールマグネット式発電機27の回転体27a
が固定されており、該回転体27a内には、クランクケ
ース18bの右側壁に固定された発電コイル27bが収
容されている。また上記回転体27aのボス部27cに
はクランクプーリ27dが一体形成されている。
【0010】また上記シリンダヘッド23内に配設され
たカム軸28の一端にはカムスプロケット29aが固定
されており、該カムスプロケット29aと上記クランク
軸26に固定されたクランクスプロケット29bとの間
にはカムチェン29cが巻回されている。
【0011】また、上記シリンダヘッド23の左側壁に
は冷却水ポンプ46が装着されている。該ポンプ46
は、ケース本体47aとケースカバー47bとからなる
ポンプケース47のブレード室47e内に羽根車48を
配置した構造のものである。なお、49bは冷却水ホー
スである。該羽根車48の羽根軸48aは上記カム軸2
8と同軸上に配置されており、かつ該カム軸28に着脱
可能に連結されている。また、上記ケース本体47aに
は上記羽根軸48aを囲むようにブリーザ室47cが形
成されており、該ブリーザ室47cの右側開口は端面板
50で閉塞されている。上記ケース本体47aには上記
ブリーザ室47cに連通するようホースジョイント47
dが形成されており、該ジョイント47dにはブリーザ
管49が接続されている。
【0012】そして、上記シリンダボディ22の周囲及
び上記発電機27は冷却風通路を構成するシュラウド5
1によって囲まれている。該シュラウド51のシリンダ
ボディ22左方部分には膨出部51aが形成されてお
り、該膨出部51aの下部には排気孔(図示せず)が形
成されている。
【0013】また、上記シュラウド51の発電機27を
囲む発電機カバー部51gの上記クランク軸26に対向
する部分にはメンテナンス用の開口51cが形成されて
おり、これはキャップ53で閉塞されている。またシュ
ラウド51の上記開口51c後方には排気孔51dが形
成されており、さらに該排気孔51d内部分には、発電
機27の回転体27aのクランク軸26に対する取付角
度を調整するための位置決め突起51eが一体形成され
ている。さらにまた、上記シュラウド51の上記シリン
ダボディ22右方部分には空気導入用開口51fが形成
されている。該開口51f部分にはこれを覆うようにラ
ジエータ54が配設されており、さらに該ラジエータ5
4の内側には送風ファン55が配設されている。
【0014】上記送風ファン55は、羽根車56と、こ
れの車幅方向外側に配設されたファンプーリ57とから
構成されており、このファンプーリ57は上記クランク
軸26の右端に装着されたクランクプーリ27dにVベ
ルト62で連結されている。上記羽根車56は上記クラ
ンクケース18bの右側壁に一体形成された支持部18
dによって軸受58を介して軸支された回転筒体59に
固着されている。上記ファンプーリ57は上記回転筒体
59に固定された固定プーリ半体57aと、上記回転筒
体59内に軸方向に摺動可能に挿入されかつスプライン
嵌合された摺動軸60の右端に固着された可動プーリ半
体57bとから構成されている。
【0015】上記羽根車56とシリンダボディ22との
間には付勢機構61が配設されている。該付勢機構61
は上記摺動軸60の先端に取り付けられたばね座63a
と、上記回転筒体59の内端に挿着されたばね座63b
との間にばね63cを介在させた構造のものである。こ
れにより上記付勢機構61で上記可動プーリ半体57b
を固定プーリ半体57a側に付勢することによってファ
ンプーリ57の直径を変化させてVベルト62の伸びを
吸収する張力調整機構64が構成されている。
【0016】上記変速装置11は上記クランクケース1
8bの左側部分に一体形成された伝動ケース本体18a
とこれにボルト締め固定されたケースカバー19aとか
らなる伝動ケース19内に無段変速機構20,遠心式ク
ラッチ30,及び減速機構21を配設した構造のもので
ある。また上記伝動ケース19の前部には前部排出口1
8eが形成されており、該排出口18eには排出管52
aを介して排出ダクト52bが接続されている。この排
出ダクト52bは上記シュラウド51の膨出部51aに
挿入され、かつシリンダボディ22の左側方にて下方に
屈曲され、さらにシュラウド51の孔51b内を通って
路面に向かって開口している。
【0017】上記無段変速機構20は、上記クランク軸
(第1プーリ軸)26の左側端部に装着された駆動プー
リ(第1プーリ)31と伝動ケース19の後部に配設さ
れた従動プーリ(第2プーリ)32とをVベルト33で
連結してなるものであり、該従動プーリ32は伝動ケー
ス本体18aで軸支されたクラッチ軸(第2プーリ軸)
34に上記遠心式クラッチ30を介して連結されてい
る。
【0018】上記従動プーリ32は固定プーリ半体32
aと可動プーリ半体32bとから構成されており、該固
定プーリ半体32aは上記遠心式クラッチ30の筒体3
9に固定されている。上記可動プーリ半体32bは上記
筒体39に軸方向に移動可能に支持されており、ばね4
0によって上記固定プーリ半体32aとの間隔が狭くな
る方向に付勢されている。
【0019】上記遠心式クラッチ30は、上記クラッチ
軸34で軸支された上記筒体39と、クラッチ軸34に
固定されたクラッチケース41との間にクラッチウエイ
ト42を配置してなり、従動プーリ32の回転速度が高
くなると上記クラッチウエイト42がクラッチケース4
1の内面に圧接し、これにより動力がクラッチ軸34に
伝達される。
【0020】上記減速機構21は、上記クラッチ軸34
の小歯車34aを中間歯車(図示せず)を介して後輪軸
43の大歯車44に噛合させた構造のものである。上記
後輪軸43は上記伝動ケース本体18aとこれにボルト
締め固定された内ケース18cとでベアリングを介して
軸支されており、該後輪軸43に後輪13が固定されて
いる。
【0021】そして、上記駆動プーリ31は上記クラン
ク軸26の左端部に嵌合固定された固定プーリ半体31
aと上記クランク軸26に軸方向に摺動自在に装着され
た可動プーリ半体31bとから構成されている。上記可
動プーリ半体31bの裏面には凹部31dが形成されて
おり、また該凹部31d内にはカムプレート35が位置
している。このカムプレート35はクランク軸26に嵌
合固定されており、該カムプレート35と上記凹部31
dとで囲まれた空間が収容室36aとなっている。この
収容室36a内にはローラウエイト36が配置されてお
り、かつグリースが充填されている。そして上記凹部3
1dの開口には上記カムプレート35の外方に位置し、
かつ該凹部31dを閉塞するようにシールプレート37
が配設されている。このシールプレート37は樹脂フィ
ルム製の環状のもので、その外周縁部37aは上記可動
プーリ半体31bの凹部31dの外周縁部に押さえプレ
ート31fを介してボルト31eで固定され、その内周
縁部37bはクランク軸26側に延びている。そしてこ
のシールプレート37は、可動プーリ半体31bが図示
右端に位置するときはクランク軸26に固定された一方
向クラッチ38に当接して上記凹部31dひいては収容
室36aを閉塞し、可動プーリ半体31bが図示左方に
移動すると上記カムプレート35の外面に当して上記収
容室36aを閉塞するようになっている。これにより上
記収容室36a内に充填されたグリースの外方飛散を防
止している。なお、31cは上記固定プーリ半体31a
の外側面に一体形成された送風用羽根である。
【0022】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例変速装置11では、エンジンのアイドリン
グ状態では、駆動プーリ31,従動プーリ32は図示の
状態になっており、エンジンの回転速度の上昇に伴って
駆動側の可動プーリ半体31b,従動側の可動プーリ半
体32aがいずれも左方に移動し、これにより遠心クラ
ッチ30の回転が上昇してこれが接続され、動力が後輪
に伝達されることとなる。このとき上記駆動側の可動プ
ーリ半体31bの収容室36aは、低速時はシールプレ
ート37が一方向クラッチ38の側面に当接することに
より、高速時はカムプレート35に当接することによ
り、常に閉塞される。そして上記シールプレート37は
樹脂フィルム(OHP)で形成されており、クランク軸
側に延びた状態での形状保持強度を有するとともに、ガ
イドプレート35に沿って変形する柔軟性を有してい
る。その結果上記可動プーリ半体31bの移動に支障を
起こすことなくグリースの外方への飛散を防止できる。
また、上記シールプレート37は樹脂フィルムを環状に
切断しただけの非常に簡単な形状のものであり、これを
押えプレート31fで取り付けるだけで済み、従来の蓋
部材に比べて低コストである。またこのシールプレート
37は、その外周縁部を可動プーリ半体31bに固定す
るだけでよく、従来のものに比べて組付性が向上してい
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明に係るVベルト式無
段変速装置の潤滑油飛散防止構造によれば、可動プーリ
半体の凹部の開口部に樹脂フィルム製のシールプレート
の外周縁部を固着し、内周縁部をプーリ軸に近接させた
ので、潤滑油の飛散防止を低コストで実現でき、また組
付性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による潤滑油飛散防止構造の
要部の断面平面図である。
【図2】上記構造が適用された空冷エンジンを示す断面
展開図である。
【図3】上記エンジンの全体構成を示す断面展開図であ
る。
【図4】上記エンジンを搭載した自動二輪車の側面図で
ある。
【符号の説明】
26 クランク軸(第1プーリ軸) 31 駆動プーリ(第1プーリ) 31a 固定プーリ半体 31b 可動プーリ半体 31d 凹部 32 従動プーリ(第2プーリ) 33 Vベルト 34 クラッチ軸(第2プーリ軸) 35 カムプレート 36 ローラウエイト 36a 収容室 37 シールプレート 37b 内周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−192165(JP,A) 特開 昭60−252858(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 57/00 - 57/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1プーリ軸に固定された固定プーリ半
    体と軸方向に移動可能に装着された可動プーリ半体とか
    らなる第1プーリと第2プーリ軸に装着された第2プー
    リとをVベルトで連結するとともに、上記可動プーリ半
    体の裏面に形成された凹部と第1プーリ軸に固着れたカ
    ムプレートとで形成された収容室内にローラウエイトを
    配設し、遠心力によるローラウエイトの移動により上記
    可動プーリ半体を軸方向に移動させるようにしたVベル
    ト式無段変速装置において、上記収容室内に充填された
    潤滑油の外方への飛散を防止するための構造であって、
    上記凹部の開口周縁部に樹脂フィルムで形成したシール
    プレートの外周縁部を固着し、該シールプレートの内周
    縁部を第1プーリ軸に近接させたことを特徴とするVベ
    ルト式無段変速装置の潤滑油飛散防止構造。
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