JP2917138B1 - ダンサーローラ装置 - Google Patents

ダンサーローラ装置

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JP2917138B1
JP2917138B1 JP6420298A JP6420298A JP2917138B1 JP 2917138 B1 JP2917138 B1 JP 2917138B1 JP 6420298 A JP6420298 A JP 6420298A JP 6420298 A JP6420298 A JP 6420298A JP 2917138 B1 JP2917138 B1 JP 2917138B1
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dancer roller
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Abstract

【要約】 【課題】 フィルム等の原反ロールから巻出して製品ロ
ールに巻取る際に、偏心した原反ロールによる原反送り
速度の変動を効果的に吸収し、原反の張力を安定させ
る。 【解決手段】 2本のダンサーローラ7a、7bを軸平
行に対向するよう所定間隔をおいて配設すると共に、こ
れらダンサーローラ7a、7bを互いの対向方向に略平
行して移動可能に弾支せしめ、これらダンサーローラ7
a、7bが引き合うように走行する原反4をS字状に巻
掛けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば偏心した原
反ロールから原反を巻出す際に、変動の少ない張力で原
反を巻取らせるためのダンサーローラ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】通常、原反ロールの巻出装置では、原反
はロールのボビン軸心に対し偏心のない状態で巻かれて
いるが、フィルム等の原反においては原反ロールの巻回
時に巻層間にエアーを含んで巻かれることがあり、この
ような原反ロールでは時間の経過とともに上部のエアー
が抜け、フィルムの自重によりロールの下部が膨らむよ
うに偏心することがある。
【0003】このような原反ロールを次の工程で巻出す
場合には、ロールの回転とともに偏心分が振れ、巻出さ
れるフィルムの速度が変化して、一定速度でフィルムを
巻き取ろうとする後工程のロール間でハンチング状態が
生じることになる。このハンチングはフィルムの張力変
化となり、巻き取られるフィルムの内部応力として残
り、安定した巻取ロールが得られないという問題が生じ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来からダ
ンサーローラ装置を利用し、ダンサーローラの振動によ
ってフィルムのパス長さを偏心に合せ変化させている
が、巻取速度が高速になりつつある現在では巻出される
フィルム速度が益々変則的になり、これに対応すると共
に巻取ロールの品位をより安定させることが要求されて
いる。
【0005】本発明は叙上の如き実状に対処し、ダンサ
ーローラを2本組合せて、上記偏心原反ロールから巻出
されるフィルム長さの変動を吸収することにより、巻取
機等の後工程に原反を安定した張力で送り出すことを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的に適
合する本発明のダンサーローラ装置は、走行する原反に
ダンサーローラを押し当て、このローラの変位により上
記原反の張力変動を吸収するダンサーローラ装置であっ
、少なくとも2本のダンサーローラを軸平行に対向す
るよう所定間隔をおいて配設すると共に、これらダンサ
ーローラを互いの対向方向に略平行して移動可能に弾支
せしめ、これらダンサーローラが引き合うように滋養期
走行する原反をS字状に巻掛けた構成の装置を前提とす
る。
【0007】そして、本発明は記ダンサーローラ装置
に置いて、支点を中心に夫々上下に回動自在に前記各配
設された略水平の上下2段のアームを形成して、これら
各アーム先端に各ダンサーローラを夫々枢着すると共
に、その支点から所要ローラと反対側に寄った上側アー
ムの連結部位と、その支点から所要ローラ側に寄った下
側アームの連結部位とを連結棒で回動自在に連結した構
成に特徴を有する。
【0008】
【作用】上記本発明のダンサーローラ装置は、少くとも
2本のダンサーローラを設けてこのローラが引き合うよ
うに原反を巻掛けてなることから、原反ロールが偏心し
て巻出速度に脈動が生じても、上記2本以上のローラが
変位し振動することによりこの脈動を分担して吸収し、
これにより安定した巻取速度を実現すると共に、原反の
張力や伸び率を安定せしめ、巻取ロールの品位を向上さ
せることが可能である。
【0009】すなわち、上記ダンサーローラは、例えば
2本のローラが原反の振動を分担する場合、ローラの振
幅、慣性、速度が全て従来の半分となり、その結果、原
反の必要最小巻出張力と最大張力変動量はともに4分の
1となり、張力変動による原反の最大伸び率が非常に小
さくなって、原反品質及び巻取品質が大きく向上する。
しかも、上記ダンサーローラは、前述の如く上下のアー
ムを連結棒で連結したことにより、ダンサーローラの重
さに対するアームの釣り合いをこれら上下のアームで互
いに取り合うことが可能となり、従来のシングルローラ
のようなバランス用のウェイトも不要となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下さらに添付図面を参照して、
本発明の実施の形態を説明する。
【0011】図1は本発明実施形態のダンサーローラ装
置を用いた原反フィルムの巻出装置を示す側面図であ
り、1は原反ロールの巻出装置、2はダンサーローラ装
置、3は巻取装置を夫々示している。巻出装置1はフィ
ルム4が巻回された原反ロール5と、このロール5を支
持して巻出モータ6により巻取方向にこのロール5を回
転させるようになっている。
【0012】一方、上記ダンサーローラ装置2は、上記
巻出装置1と巻取装置3の間に介在して、走行するフィ
ルム4に筒状のダンサーローラ7a、7bを押し当て、
このローラ7a、7bの往復運動により、前記原反ロー
ラ5の偏心によるフィルム4の張力変動を吸収するよう
になっている。
【0013】そして、本発明では、図示の如く上下2本
のダンサーローラ7a、7bを軸平行に対向するよう所
定間隔をおいて配設すると共に、これらのダンサーロー
ラ7a、7bを互いの対向方向に略平行して移動可能に
弾支し、これらダンサーローラ7a、7bが互いに引き
合う方向にフィルム4をS字(Z字)状に巻掛けてい
る。
【0014】また、ここでは、図2に示すように支点1
1、12を中心に夫々上下に回動自在に配設された略水
平の上下2段のアーム8a、8bを形成して、これら各
アーム8a、8bの先端に各ダンサーローラ7a、7b
を夫々回動自在に枢着すると共に、その支点11から所
要ローラ7aと反対側に寄った上側アーム8aの連結部
位13と、その支点12から所要ローラ7b側に寄った
下側アーム8bの連結部位14とを連結棒15で回動自
在に連結している。
【0015】そして、この例では、ダンサーローラ7
a、7b及びアーム8a、8bを弾支するために、下側
アーム8bの中間にエアシリンダー16を接続してい
る。このエアシリンダー16はダンサーローラ7bの反
対側の軸部を支持する下側アーム(図示せず)にも同様
に設けられているが、上側アーム8aは上記連結棒によ
ってこの下側アーム8bと連動するため、エアシリンダ
ーを付設する必要はない。このエアシリンダー16によ
って、上記ダンサーローラ7a、7bは、アーム8a、
8bを介して上下に弾性的に偏移することが可能とな
る。また、エアシリンダーの代わりにスプリング等の弾
性体も使用しうる。
【0016】他方、前記巻取装置3は、上記巻出装置1
から上記ダンサーローラ装置2を経てフィルム4を巻取
ロール9に小分け等して巻取るものであるが、既知の構
成であるため、ここでは詳しい説明は省略する。なお、
フィルム4の走行途中には複数のガイドローラ10が設
けられている。
【0017】このように上記本発明実施形態のダンサー
ローラ装置は、2本のダンサーローラ7a、7bを設け
てこのローラ7a、7bが引き合うようにフィルム4を
巻掛けてなることから、原反ロール5が偏心して巻出速
度に脈動が生じても、上記2本のローラ7a、7bが変
位し振動することによりこの脈動を分担して吸収し、こ
れにより安定した巻取速度を実現すると共にフィルム4
の張力や伸び率を安定せしめ、巻取ロール9の品位を向
上させることが可能である。
【0018】すなわち、上記ダンサーローラ7a、7b
は、上記の如く2本のローラ7a、7bがフィルム4の
振動を分担することから、ローラ7a、7bの振幅、慣
性、速度が全て従来の半分となり、その結果、フィルム
の必要最小巻出張力と最大張力変動量はともに4分の1
となり、張力変動によりフィルム4の最大伸び率が非常
に小さくなって、フィルム品質及び巻取品質が大きく向
上する。しかも、上記ダンサーローラ7a、7bは、前
述の如く上下のアーム8a、8bを連結棒15で連結し
たことにより、ダンサーローラ7a、7bの重さに対す
るアーム8a、8bの釣り合いをこれら上下のアーム間
で互いに取り合うことが可能となり、図3に示す如く従
来のシングルローラのようなバランス用のウェイトも不
要となる。
【0019】ここで、本発明による2本のダンサーロー
ルを有する装置(図2参照)と、1本のダンサーロール
を有する従来の装置(図3参照)の性能を比較するため
に、下記の条件で2つのライン速度でテストしたとこ
ろ、下記表1の如き結果を得た。なお、この表1におい
て、Aが従来、Bが本願発明であり、特に張力変化によ
るフィルムの最大伸び率においては本願発明は0.05
%、高速でも0.14%となるため、従来に比べフィル
ム品質および巻取品質が大幅に向上することがわかる。
【0020】 (条件) ライン速度 V(m/min) 原反直径 D=1.2(m) 原反偏心量 a=0.025(m) 原反回転数 N=V/(πD×60)(rps) ローラ質量 F=70kg 重力加速度 g=9.8(m/g2 ) フィルムの引張弾性率 E=50(kg/mm2 )(ターポリマー最低値) フィフルム厚 b=0.020(mm) フィルム巾 W=4300(mm)
【0021】
【表1】
【0022】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明のダンサーローラ7a〜7dは図4に示すように2
個以上のものを上下交互に形成することも可能である。
この場合、上下各アーム8a、8bに各ダンサーローラ
7a〜7bを枢着し、かつ連結棒15でバランスを取る
ためには、上記ダンサーローラ7a〜7dの数は偶数が
適当である。このようにダンサーローラの数を増やすこ
とにより、ローラ7a〜7dの振幅、慣性、速度をさら
に小さくして原反の張力変動をより吸収し、原反品質や
巻取品質をさらに向上させることが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のダンサー
ローラ装置は、2本のダンサーローラを軸平行に対向す
るよう所定間隔をおいて配設すると共に、これらダンサ
ーローラを互いの対向方向に略平行して移動可能に弾支
せしめ、これらダンサーローラが引き合うように走行す
る原反をS字状に巻掛けたものであり、上記2本のダン
サーローラを設けてこのローラが引き合うように原反を
巻掛けてなることから、原反ロールが偏心して巻出速度
に脈動が生じても、上記2本のローラが変位し振動する
ことによりこの脈動を分担して吸収し、これにより安定
した巻取速度を実現すると共に、原反の張力や伸び率を
安定せしめ、巻取ロールの品位を向上せしめるとの顕著
な効果を奏するものである。
【0024】しかも、特に本発明は上記ダンサーローラ
装置において、ダンサーローラは上記の如く2本のロー
ラが原反の振動を分担することから、ローラの振幅、慣
性、速度が全て従来の半分となり、その結果、原反の必
要最小巻出張力と最大張力変動量はともに4分の1とな
り、張力変動による原反の最大伸び率が非常に小さくな
って、原反品質及び巻取品質を大幅に向上させることが
可能であると共に、さらにダンサーローラを先端に枢着
した上下のアームを連結棒で連結したことにより、ダン
サーローラの重さに対するアームの釣り合いをこれら上
下のアームで互いに取り合うことが可能となり、従来の
シングルローラのようなバランス用のウェイトも不要と
することができる格段の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のダンサーローラ装置を用いた
原反フィルムの巻出装置を示す側面図である。
【図2】本発明実施形態のダンサーローラ装置を示す側
面図である。
【図3】従来のダンサーローラ装置を示す側面図であ
る。
【図4】本発明のダンサーローラ装置の他の例を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 巻出装置 2 ダンサーローラ装置 3 巻取装置 4 原反フィルム 5 原反ロール 6 巻出ロール 7a、7b、7c、7d ダンサーローラ 8a、8b アーム 9 巻取ロール 10 ガイドローラ 11、12 支点 13、14 連結部位 15 連結棒 16 エアシリンダー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】なくとも2本のダンサーローラを軸平
    行に対向するよう所定間隔を置いて配設し、これらダン
    サーローラを互いの対向方向に略平行して移動可能に弾
    支せしめ、これらダンサーローラが引き合うように走
    する原反をS字状に巻掛けてダンサーローラの変位によ
    り上記原反の張力変動をを吸収するダンサーローラ装置
    において、上記各ダンサーローラを支点を中心に夫々上
    下に回動自在に配設された略水平の上下2段のアームの
    各先端に夫々枢着すると共に、その支点から所要ローラ
    と反対側に寄った上側アームの連結部位と、その支点か
    ら所要ローラ側に寄った下側アームの連結部位とを連結
    棒で回動自在に連結したことを特徴とするコダンサーロ
    ーラ装置。
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