JP2915618B2 - 海水接触構造物の海水電解防汚装置 - Google Patents
海水接触構造物の海水電解防汚装置Info
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- JP2915618B2 JP2915618B2 JP13716391A JP13716391A JP2915618B2 JP 2915618 B2 JP2915618 B2 JP 2915618B2 JP 13716391 A JP13716391 A JP 13716391A JP 13716391 A JP13716391 A JP 13716391A JP 2915618 B2 JP2915618 B2 JP 2915618B2
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海水接触構造物の海水電
解防汚装置に関する。
解防汚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、船体外板の防汚手段としては、
従来、防汚塗料を外板の接水部分に塗装することが知ら
れている。また、外板の接水部分に絶縁性塗膜を介して
導電性塗膜を形成し、これに通電して周囲の海水を電気
分解することにより塩素を発生することも知られてい
る。
従来、防汚塗料を外板の接水部分に塗装することが知ら
れている。また、外板の接水部分に絶縁性塗膜を介して
導電性塗膜を形成し、これに通電して周囲の海水を電気
分解することにより塩素を発生することも知られてい
る。
【0003】しかしながら、これらの手段では、下記の
ような欠点がある。 (1)塗料による防汚手段では、海域の季節、海流の水
質等に応じて塗料の防汚成分溶出速度の調整ができない
ので、不便である。また、塗料の含有毒物量が制約され
るので、約2年ごとに塗装を繰返さねばならず、これが
大仕事で不経済である。 (2)海水電解による防汚手段では、リード線を船内の
直流電源から上甲板表面及び上部船側外板表面を伝っ
て、満載吃水線の適宜上方の船側外板に導設した通電端
まで延々と布設するので、リード線が外力により破損さ
れる恐れが多く、従って給電が十分に安定しているとは
いえない。
ような欠点がある。 (1)塗料による防汚手段では、海域の季節、海流の水
質等に応じて塗料の防汚成分溶出速度の調整ができない
ので、不便である。また、塗料の含有毒物量が制約され
るので、約2年ごとに塗装を繰返さねばならず、これが
大仕事で不経済である。 (2)海水電解による防汚手段では、リード線を船内の
直流電源から上甲板表面及び上部船側外板表面を伝っ
て、満載吃水線の適宜上方の船側外板に導設した通電端
まで延々と布設するので、リード線が外力により破損さ
れる恐れが多く、従って給電が十分に安定しているとは
いえない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、リード線の布設長さが
最短で、かつ機械的損傷を受けにくい、従って電流の安
定供給に優れた海水接触構造物の海水電解防汚装置を提
供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、リード線の布設長さが
最短で、かつ機械的損傷を受けにくい、従って電流の安
定供給に優れた海水接触構造物の海水電解防汚装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の海
水接触構造物の海水電解防汚装置は、海水接触構造物の
接水面に絶縁性塗膜を介して導電性塗膜を施工し同導電
性塗膜に上記構造物内の電源からリード線を通じて直流
電流を供給する海水接触構造物の海水電解防汚装置であ
って、上記接水面の最大吃水線の若干上方レベルで上記
構造物の外板に貫設されたリード線貫通孔と、同リード
線貫通孔のレベルで絶縁材を介して上記構造物の外板に
沿って水平帯状に延設され下端が上記導電性塗膜に接続
された金属製通電帯と、上記構造物の外板の内側におい
て上記リード線貫通孔を取り囲むリード線中継用水密箱
と、基端が上記電源に接続され先端部が上記リード線中
継用水密箱及び上記リード線貫通孔を貫通して上記通電
帯に接続されたリード線とを備えたことを特徴とする。
水接触構造物の海水電解防汚装置は、海水接触構造物の
接水面に絶縁性塗膜を介して導電性塗膜を施工し同導電
性塗膜に上記構造物内の電源からリード線を通じて直流
電流を供給する海水接触構造物の海水電解防汚装置であ
って、上記接水面の最大吃水線の若干上方レベルで上記
構造物の外板に貫設されたリード線貫通孔と、同リード
線貫通孔のレベルで絶縁材を介して上記構造物の外板に
沿って水平帯状に延設され下端が上記導電性塗膜に接続
された金属製通電帯と、上記構造物の外板の内側におい
て上記リード線貫通孔を取り囲むリード線中継用水密箱
と、基端が上記電源に接続され先端部が上記リード線中
継用水密箱及び上記リード線貫通孔を貫通して上記通電
帯に接続されたリード線とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】海水接触構造物の接水面の最大吃水線の上方適
宜レベルにリード線貫通孔が貫設されているので、リー
ド線貫通部が海水流速の影響を受けにくくなる。また、
上記接水面の上記リード線貫通孔のレベルに絶縁材を介
して金属製通電帯が水平に、外板外面に沿って延設され
ているので、少ない通電帯を通じて広い範囲に安定的に
かつ最小の電気抵抗でもって電流を供給することができ
るようになる。更に、導電性塗膜の上端に通電帯の下端
が接続されているので、上記通電帯が海水流速の影響を
受けにくくなる。そして、基端が電源に接続され先端部
が上記リード線貫通孔を経て上記通電帯に接続されたリ
ード線を設けているので、上記リード線が外力による被
害を受けにくい構造物内側のみを経て、かつ最短距離で
上記通電帯に接続することが可能となる。
宜レベルにリード線貫通孔が貫設されているので、リー
ド線貫通部が海水流速の影響を受けにくくなる。また、
上記接水面の上記リード線貫通孔のレベルに絶縁材を介
して金属製通電帯が水平に、外板外面に沿って延設され
ているので、少ない通電帯を通じて広い範囲に安定的に
かつ最小の電気抵抗でもって電流を供給することができ
るようになる。更に、導電性塗膜の上端に通電帯の下端
が接続されているので、上記通電帯が海水流速の影響を
受けにくくなる。そして、基端が電源に接続され先端部
が上記リード線貫通孔を経て上記通電帯に接続されたリ
ード線を設けているので、上記リード線が外力による被
害を受けにくい構造物内側のみを経て、かつ最短距離で
上記通電帯に接続することが可能となる。
【0007】
【実施例】本発明を船体外板に適用した一実施例を図面
について説明すると、まず、図1の側面図及び図2の部
分拡大図において、1は船体外板2の満載吃水線LWL
の若干上方レベルにラバー等の絶縁材3(図3)を介し
て外板外面に沿って水平に延設された通電帯で、その材
料には銅版、アルミ板、チタン板等が使用されている。
4は絶縁材3の下方の船体外板2に塗布された絶縁性塗
膜で、その材料はエポキシ塗料等を使用している。5は
絶縁性塗膜4の上面に塗布された導電性塗膜で、その上
端部は通電帯1の下端部に重ね塗りされている。6は船
体外板2の左右舷央部で通電帯1と重なる位置にそれぞ
れ1カ所ずつ貫設されたリード線貫通孔、7は船体外板
2の通電帯1と重なる位置に適宜間隔でそれぞれ突設さ
れた複数の通電帯取付用スタッドボルト、9は海水であ
る。次に、図3及び図4の部分横断面図において、10
はリード線貫通孔6の船内側に同軸的に付設された外板
貫通ピースで、その船内側にはグランド11が突設され
ている。12はリード線貫通孔6に同軸的に船体外板2
の内側に突設された円筒状で蓋付のリード線中継用水密
箱で、その上端部はグランド13を介してリード線管1
4に接続している。15は船内の図示省略の直流電源か
らリード線管14、グランド13、中継用水密箱12、
グランド11、外板貫通ピース10、リード線貫通孔
6、絶縁材3の内部を順次導びかれ、先端が通電帯1の
裏面に半田付けされたリード線、16はリード線15と
通電帯1の接続部が流木、曳船、鋼索等による機械的損
傷を受けるのを防止するために、船体外板2の表面に突
設されたリード線先端保護カバーである。
について説明すると、まず、図1の側面図及び図2の部
分拡大図において、1は船体外板2の満載吃水線LWL
の若干上方レベルにラバー等の絶縁材3(図3)を介し
て外板外面に沿って水平に延設された通電帯で、その材
料には銅版、アルミ板、チタン板等が使用されている。
4は絶縁材3の下方の船体外板2に塗布された絶縁性塗
膜で、その材料はエポキシ塗料等を使用している。5は
絶縁性塗膜4の上面に塗布された導電性塗膜で、その上
端部は通電帯1の下端部に重ね塗りされている。6は船
体外板2の左右舷央部で通電帯1と重なる位置にそれぞ
れ1カ所ずつ貫設されたリード線貫通孔、7は船体外板
2の通電帯1と重なる位置に適宜間隔でそれぞれ突設さ
れた複数の通電帯取付用スタッドボルト、9は海水であ
る。次に、図3及び図4の部分横断面図において、10
はリード線貫通孔6の船内側に同軸的に付設された外板
貫通ピースで、その船内側にはグランド11が突設され
ている。12はリード線貫通孔6に同軸的に船体外板2
の内側に突設された円筒状で蓋付のリード線中継用水密
箱で、その上端部はグランド13を介してリード線管1
4に接続している。15は船内の図示省略の直流電源か
らリード線管14、グランド13、中継用水密箱12、
グランド11、外板貫通ピース10、リード線貫通孔
6、絶縁材3の内部を順次導びかれ、先端が通電帯1の
裏面に半田付けされたリード線、16はリード線15と
通電帯1の接続部が流木、曳船、鋼索等による機械的損
傷を受けるのを防止するために、船体外板2の表面に突
設されたリード線先端保護カバーである。
【0008】このような装置において、図3に示すよう
に、直流電源からの電流は船内側のみに配設されたリー
ド線15を伝って、船体外板2を横切ったのち最短距離
で通電帯1に達し、そこから導電性塗膜5を経て海水9
の中に流出して、海水を電気分解して塩素を発生させ、
導電性塗膜5に海洋生物が付着するのを防止する。更
に、図5の部分拡大側面図は図2に通電帯1の第1変形
例を示し、17は下端部に適宜間隔l(エル)で凹字状
ノッチ18が切込まれた通電帯で、その作用効果は通電
帯1と実質的に同一であるほか、通電帯17の下端がめ
くれないので、導電性塗膜5の上端が切離されにくい特
長がある。そして、図6の部分拡大図は図2の通電帯1
の第2変形例を示し、19は通電帯1の代わりに船体外
板2の外面に適宜間隔、例えば50m置きに穿設された
リード線貫通孔6の中心部に導設されたリード線の先端
にそれぞれ半田付けで接続された四角形状の通電端で、
その作用効果は通電帯1のそれと実質的に同一であるほ
か、船体外板2へのリード線貫通孔6の穿設数は多くな
るが、通電端19の導電性塗膜5への追従性が良好にな
る特長がある。
に、直流電源からの電流は船内側のみに配設されたリー
ド線15を伝って、船体外板2を横切ったのち最短距離
で通電帯1に達し、そこから導電性塗膜5を経て海水9
の中に流出して、海水を電気分解して塩素を発生させ、
導電性塗膜5に海洋生物が付着するのを防止する。更
に、図5の部分拡大側面図は図2に通電帯1の第1変形
例を示し、17は下端部に適宜間隔l(エル)で凹字状
ノッチ18が切込まれた通電帯で、その作用効果は通電
帯1と実質的に同一であるほか、通電帯17の下端がめ
くれないので、導電性塗膜5の上端が切離されにくい特
長がある。そして、図6の部分拡大図は図2の通電帯1
の第2変形例を示し、19は通電帯1の代わりに船体外
板2の外面に適宜間隔、例えば50m置きに穿設された
リード線貫通孔6の中心部に導設されたリード線の先端
にそれぞれ半田付けで接続された四角形状の通電端で、
その作用効果は通電帯1のそれと実質的に同一であるほ
か、船体外板2へのリード線貫通孔6の穿設数は多くな
るが、通電端19の導電性塗膜5への追従性が良好にな
る特長がある。
【0009】これら、実施例、変形例の装置によれば、
下記効果が奏せられる。 (1)海水接触構造物の接水面の最大吃水線の上方適宜
レベルにリード線貫通孔が貫設されているので、リード
線貫通部が海水流速の影響を受けにくく、従って該部の
リード線の保全性が向上する。 (2)上記接水面の上記リード線貫通孔のレベルに絶縁
材を介して金属製通電帯が水平に、外板外面に沿って延
設されているので、少ない通電帯を通じて広い範囲に安
定的にかつ最小の電気抵抗でもって電流を供給すること
ができ、従って装置の経済性が向上する。 (3)導電性塗膜の上端に通電帯の下端が接続されてい
るので、上記通電帯が海水流速の影響を受けにくく、従
って上記通電帯の保全性が向上する。 (4)基端が電源に接続され先端部が上記リード線貫通
孔を経て上記通電帯に接続されたリード線を設けている
ので、上記リード線が外力による被害を受けにくい構造
物内側のみを経て、かつ最短距離で上記通電帯に接続す
ることが可能となり、従って、上記リード線の保全性が
向上するとともに、電力の抵抗損失が減少する。
下記効果が奏せられる。 (1)海水接触構造物の接水面の最大吃水線の上方適宜
レベルにリード線貫通孔が貫設されているので、リード
線貫通部が海水流速の影響を受けにくく、従って該部の
リード線の保全性が向上する。 (2)上記接水面の上記リード線貫通孔のレベルに絶縁
材を介して金属製通電帯が水平に、外板外面に沿って延
設されているので、少ない通電帯を通じて広い範囲に安
定的にかつ最小の電気抵抗でもって電流を供給すること
ができ、従って装置の経済性が向上する。 (3)導電性塗膜の上端に通電帯の下端が接続されてい
るので、上記通電帯が海水流速の影響を受けにくく、従
って上記通電帯の保全性が向上する。 (4)基端が電源に接続され先端部が上記リード線貫通
孔を経て上記通電帯に接続されたリード線を設けている
ので、上記リード線が外力による被害を受けにくい構造
物内側のみを経て、かつ最短距離で上記通電帯に接続す
ることが可能となり、従って、上記リード線の保全性が
向上するとともに、電力の抵抗損失が減少する。
【0010】
【発明の効果】要するに本発明の海水接触構造物の海水
電解防汚装置によれば、海水接触構造物の接水面に絶縁
性塗膜を介して導電性塗膜を施工し同導電性塗膜に上記
構造物内の電源からリード線を通じて直流電流を供給す
る海水接触構造物の海水電解防汚装置であって、上記接
水面の最大吃水線の若干上方レベルで上記構造物の外板
に貫設されたリード線貫通孔と、同リード線貫通孔のレ
ベルで絶縁材を介して上記構造物の外板に沿って水平帯
状に延設され下端が上記導電性塗膜に接続された金属製
通電帯と、上記構造物の外板の内側において上記リード
線貫通孔を取り囲むリード線中継用水密箱と、基端が上
記電源に接続され先端部が上記リード線中継用水密箱及
び上記リード線貫通孔を貫通して上記通電帯に接続され
たリード線とを備えているので、リード線の布設長さが
最短で、かつ機械的損傷を受けにくい、従って電流の安
定供給に優れた海水接触構造物の海水電解防汚装置を得
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
電解防汚装置によれば、海水接触構造物の接水面に絶縁
性塗膜を介して導電性塗膜を施工し同導電性塗膜に上記
構造物内の電源からリード線を通じて直流電流を供給す
る海水接触構造物の海水電解防汚装置であって、上記接
水面の最大吃水線の若干上方レベルで上記構造物の外板
に貫設されたリード線貫通孔と、同リード線貫通孔のレ
ベルで絶縁材を介して上記構造物の外板に沿って水平帯
状に延設され下端が上記導電性塗膜に接続された金属製
通電帯と、上記構造物の外板の内側において上記リード
線貫通孔を取り囲むリード線中継用水密箱と、基端が上
記電源に接続され先端部が上記リード線中継用水密箱及
び上記リード線貫通孔を貫通して上記通電帯に接続され
たリード線とを備えているので、リード線の布設長さが
最短で、かつ機械的損傷を受けにくい、従って電流の安
定供給に優れた海水接触構造物の海水電解防汚装置を得
るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図1】本発明を船体外板に適用した一実施例を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1のII部を示す部分拡大図である。
【図3】図2のIIIーIIIに沿った横断面図である。
【図4】図1のIVーIVに沿った部分横断面図である。
【図5】図2の第1変形例を示す同じく部分拡大図であ
る。
る。
【図6】図2の第2変形例を示す同じく部分拡大図であ
る。
る。
1 通電帯 2 船体外板 3 絶縁材 4 絶縁性塗膜 5 導電性塗膜 6 リード線貫通孔 7 スタッドボルト 9 海水 10 外板貫通ピース 11 グランド 12 リード線中継用水密箱 13 グランド 14 リード線管 15 リード線 16 リード線先端保護カバー 17 通電帯 18 ノッチ 19 通電端l(エル) 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23F 13/00,15/00 B63B 59/04 E02B 1/00
Claims (1)
- 【請求項1】 海水接触構造物の接水面に絶縁性塗膜を
介して導電性塗膜を施工し同導電性塗膜に上記構造物内
の電源からリード線を通じて直流電流を供給する海水接
触構造物の海水電解防汚装置であって、上記接水面の最
大吃水線の若干上方レベルで上記構造物の外板に貫設さ
れたリード線貫通孔と、同リード線貫通孔のレベルで絶
縁材を介して上記構造物の外板に沿って水平帯状に延設
され下端が上記導電性塗膜に接続された金属製通電帯
と、上記構造物の外板の内側において上記リード線貫通
孔を取り囲むリード線中継用水密箱と、基端が上記電源
に接続され先端部が上記リード線中継用水密箱及び上記
リード線貫通孔を貫通して上記通電帯に接続されたリー
ド線とを備えたことを特徴とする、海水接触構造物の海
水電解防汚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13716391A JP2915618B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 海水接触構造物の海水電解防汚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13716391A JP2915618B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 海水接触構造物の海水電解防汚装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04337093A JPH04337093A (ja) | 1992-11-25 |
JP2915618B2 true JP2915618B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=15192295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13716391A Expired - Fee Related JP2915618B2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 海水接触構造物の海水電解防汚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915618B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5240910B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2013-07-17 | 国立大学法人東京工業大学 | 表面電流測定装置及び表面電流測定方法 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP13716391A patent/JP2915618B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04337093A (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990317 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |