JP2914721B2 - 無線パケット通信応答確認方法 - Google Patents

無線パケット通信応答確認方法

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JP2914721B2
JP2914721B2 JP2135392A JP13539290A JP2914721B2 JP 2914721 B2 JP2914721 B2 JP 2914721B2 JP 2135392 A JP2135392 A JP 2135392A JP 13539290 A JP13539290 A JP 13539290A JP 2914721 B2 JP2914721 B2 JP 2914721B2
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康生 三木
文明 石野
珠美 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は移動機が制御局を経由してデータセンタにア
クセスして通信を行なう場合、制御局と複数の移動機間
の無線回線上で双方向同時のデータ送受信を行なう無線
パケット通信方式に関するものである。
このような移動機としては、データ入/出力機能を備
えた移動データ端末を考えることができる。このような
移動機同士、あるいは移動機とあるデータセンタとの間
で、制御局を介してデータの送受信を行なう無線データ
通信システムへ広く利用できる。
[従来の技術] 従来、共通の回線を用いて制御局と複数の端末間で両
方向同時のデータ送受信を行なう伝送制御方式として
は、ポーリング/セレクティング方式が考えられてい
た。
従来のポーリング/セレクティング方式での交互監視
型の応答方式の信号シーケンスを第5図に示す。同図に
おいて、制御局は移動機甲へポーリング信号51を送信後
移動機甲からの上りデータパケット52の受信および制御
局から移動機甲へのポーリング信号51送信に続く移動機
乙への下りデータパケット送信53がともに終了したこと
を確認後、まず応答送出契機のわからない移動機乙に対
し応答要求信号54を送信し、移動機乙からの応答55を受
信後、移動機甲に対し上りデータパケットの応答56を送
信していた。
[発明が解決しようとする課題] 上述したような、従来のポーリング/セレクティング
方式での交互監視型の応答方式は、第5図からも明らか
なように、応答要求信号および応答信号のシーケンシャ
ルな送受信で回線使用効率が低下するという欠点があっ
た。
本発明は、このような従来の制御局と複数の移動機間
での双方向同時データ送受信における技術の欠点を解決
し、送信遅延時間および回線使用効率を改善することの
できる無線パケット通信方式を提供することを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前述の問題点は前記特許請求の範囲
に記載した手段により解決される。
すなわち、本発明は、1つの制御局と複数の移動機と
の間に、移動機から制御局への上り回線と制御局から移
動機への下り回線とを1対として、少なくとも1対の通
信回線と制御回線とからなる複数対の無線回線を設け、
制御回線上で制御局が移動機とデータ通信を通信回線上
で行なうことを合意した後、該通信回線上で制御局はポ
ーリング制御により一方の移動機から上りデータパケッ
トを受信すると同時に、ファストセレクト制御により他
方の移動機へ下りデータパケットを送信した後、制御局
と移動機がそれぞれ受信データパケットに対する応答を
送受信する交互監視制御で両方向同時データ送受信を行
なう如く構成された無線パケット通信システムにおい
て、移動機から制御局への上り回線上の最大データパケ
ット長と制御局から移動機への下り回線上の最大データ
パケット長を等しく設定して、移動機と制御局がほぼ同
時にデータパケットを送出する手段を設けると共に、制
御局がデータパケット受信開始時から時間監視を始め、
前記最大データパケット長の送受信時間分だけ経過した
とき、受信データパケットに対する応答信号を送出する
か、または制御局がデータパケット受信を開始してから
前記最大データパケット長の送受信時間分だけの時間が
経過するまでの間に、制御局がデータパケットの送受信
を終了し、該データパケットの内の最も長いデータパケ
ットの送受信に要した時間と、制御局から移動局への送
信データパケットに対する応答要求信号の送信に要する
時間との和が、前記最大データパケット長の送受信時間
分より短い場合に前記送信データパケットに対する応答
要求信号を送出すると共に、続いて受信データパケット
に対する応答信号を送出する機能と、移動機がデータパ
ケット受信開始時から時間監視を始め、前記最大データ
パケット長の送受信時間分だけ経過するか、または該最
大データパケット長の送受信時間分だけ経過するまで
に、制御局から応答要求信号を受信したとき、受信デー
タパケットに対する応答信号を送出する機能を具備せし
めたことを特徴とする無線パケット通信応答確認方法で
ある。
[作用] 本発明は、移動機または制御局が最大データパケット
長の送受信時間分だけ経過したことを契機に、または移
動機がこの間に制御局からの応答要求信号を受信したこ
とを契機に受信データパケットに対する応答を送出する
ことにより、回線使用効率を改善する。
[実施例] 第1図は本発明を実施するシステム構成の例を示す図
であって、1は制御局、2−1〜2−nはN台の移動機
(データ端末)、3aは制御局から移動機への共通の下り
無線制御回線、3bは制御局から移動機への共通の下り無
線通信回路、4aは移動機から制御局への共通の上り無線
制御回線、4bは移動機から制御局への共通の上り無線通
信回線、5は制御局に直接または専用回線または固定パ
ケット網6を介して接続されるデータセンタを表わして
いる。
第2図は信号シーケンスの例を示す図であって、制御
局が送信データをもつ移動機甲へデータパケット送信を
要求するポーリング信号に引き続き、他の移動機乙へデ
ータパケットを送信すると同時に、移動機甲からデータ
パケットを受信する場合で、かつ制御局が移動機甲から
受信するデータパケット長が最大長で、制御局が移動機
乙へ送信するデータパケット長が最大長未満の場合の応
答信号を含めた信号シーケンスを示している。
第3図は信号シーケンスの他の例を示す図であって、
制御局において、ある移動機甲からの上りのデータパケ
ット受信および他の移動機乙への下りデータパケット送
信を終了後、両データパケット長が最大データパケット
長より短い場合の応答要求信号おび応答信号の信号シー
ケンスを示している。
第4図は制御局において応答要求信号を送信する場合
のアルゴリズムを示す流れ図である。
以下、上記各図を参照して実施例の動作を説明する。
まず、第1図において移動機が制御局1を介してデー
タセンタ5にアクセスして、通信を行なう場合を説明す
る。
固定網のセンタと通信を行ないたい移動機はまず移動
機と制御局1間の無線制御回線を用いて発呼する。この
後の無線区間の発呼接続は従来の自動車電話方式と同様
に行なわれ、固定網側でセンタとの接続が完了すると以
後のデータ送受信に無線通信回線の1つが割当てられる
(上記従来の発呼接続については、例えば文献「桑原守
二監修〔自動車電話〕コロナ社P.191〜197」に詳細に述
べられている)。なお1つの無線通信回線には複数の移
動機が割り当てられ、制御局1のポーリング/セレクテ
ィング制御によりある移動機からのデータパケット受信
と他移動機へのデータパケット送信が同時に行なわれ
る。ここでは、上りと下りの最大データパケット長を等
しくして、制御局1が送信データをもつ移動機に対しポ
ーリング信号を送信し、その移動機からのデータパケッ
トを受信すると同時に、ファストセレクト制御により他
の移動機へデータパケットを送信した後の応答信号の送
出方式について説明する。
制御局がファストセレクト制御により移動機へデータ
を送信する以前に、他の移動機とポーリング制御するこ
とを合意した場合、制御局1は第2図に示すようにポー
リングを掛ける移動機の一つ甲を選択して移動機甲に対
し端末アドレスを含むポーリング信号7を送信し、その
移動機からのデータパケットを受信すると同時に、ファ
ストセレクト制御により移動機乙に対して端末アドレス
を含むデータパケット8を送信する。
制御局が移動機乙に対して送信するデータパケット長
または移動機甲からの受信データパケット9の長さの一
方または両方が最大データパケット長の場合、制御局は
データパケットの送受信が終了(すなわち、最大データ
パケット送受信時間が経過)を確認後、移動機甲へデー
タパケットに対する応答10を送信する。
また、制御局が送受信するデータパケット長が第3図
に示すように最大長未満で、移動機乙への送信データパ
ケット12の長さと移動機甲からの受信データパケット13
の長さを比較して大きい方のデータパケット長と応答要
求信号長との和が最大長より短い場合、制御局はデータ
パケット送受信を終了後、移動機乙に対しその応答14を
応答要求信号15により要求し、引続き移動機甲へ受信デ
ータパケットに対する応答16を送信する。
以上の制御局における制御信号またはデータパケット
を送信する場合の制御のアルゴリズムを第4図に流れ図
として示す。
一方、ファストセレクト制御により制御局からデータ
パケットを受信する移動機乙は、データパケット受信開
始後の監視時間が最大データパケット受信時間に等しく
なる(第2図)か、または監視時間が最大データパケッ
ト受信時間内に制御局から自端末に対する応答要求信号
を受信する(第3図)と、受信データパケットに対する
応答を送信する。
以上の制御においては、制御局から移動機へのデータ
パケット送出開始時期と移動機から制御局へのデータパ
ケット送出開始時期、また制御局から移動機への応答送
出時期と移動機から制御局への応答送出時期はそれぞれ
制御回路の相違による差分を除いては等しくすることが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、1つの制御局
と複数の端末間でのポーリング/セレクティング制御に
よる同時データ送受信において、上りと下りのデータパ
ケット長の少なくとも一方が最大長の場合、その時間経
過を契機として制御局および移動機から同時に応答信号
を送出させることにより、また、制御局が送受信するデ
ータパケット長が最大長未満で、移動機乙への送信デー
タパケット長と移動機甲からの受信データパケット長を
比較したとき、大きい方のデータパケット長と応答要求
信号長との和が最大長より短い場合、制御局はデータパ
ケット送受信を終了後、移動機乙に対しその応答を応答
要求信号により要求し、引続き移動機甲へ受信データパ
ケットに対する応答を送信すると同時に移動機乙から応
答を受信する方式を採っているので、スループットの低
下を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するシステム構成の例を示す図、
第2図は信号シーケンスの例を示す図、第3図は信号シ
ーケンスの他の例を示す図、第4図は制御局において応
答要求信号を送信する場合のアルゴリズムを示す流れ
図、第5図は従来のポーリング/セレクティング方式で
の交互監視型の応答方式の信号シーケンスを示す図であ
る。 1……制御局、2−1〜2−n……移動機、3a……下り
無線制御回線、3b……下り無線通信回線、4a……上り無
線制御回線、4b……上り無線通信回線、5……データセ
ンタ、6……固定パケット網、7……ポーリング信号、
8,9,12,13……データパケット、10……ポーリングまた
は応答信号、14,16……応答信号、15……応答要求信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 珠美 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−51303(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04L 11/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの制御局と複数の移動機との間に、移
    動機から制御局への上り回線と制御局から移動機への下
    り回線とを1対として、少なくとも1対の通信回線と制
    御回線とからなる複数対の無線回線を設け、制御回線上
    で制御局が移動機とデータ通信を通信回線上で行なうこ
    とを合意した後、該通信回線上で制御局はポーリング制
    御により一方の移動機から上りデータパケットを受信す
    ると同時に、ファストセレクト制御により他方の移動機
    へ下りデータパケットを送信した後、制御局と移動機が
    それぞれ受信データパケットに対する応答を送受信する
    交互監視制御で両方向同時データ送受信を行なう如く構
    成された無線パケット通信システムにおいて、 移動機から制御局への上り回線上の最大データパケット
    長と制御局から移動機への下り回線上の最大データパケ
    ット長を等しく設定して、移動機と制御局がほぼ同時に
    データパケットを送出する手段を設けると共に、 制御局がデータパケット受信開始時から時間監視を始
    め、 前記最大データパケット長の送受信時間分だけ経過した
    とき、受信データパケットに対する応答信号を送出する
    か、 または制御局がデータパケット受信を開始してから前記
    最大データパケット長の送受信時間分だけの時間が経過
    するまでの間に、制御局がデータパケットの送受信を終
    了し、該データパケットの内の最も長いデータパケット
    の送受信に要した時間と、制御局から移動局への送信デ
    ータパケットに対する応答要求信号の送信に要する時間
    との和が、前記最大データパケット長の送受信時間分よ
    り短い場合に前記送信データパケットに対する応答要求
    信号を送出すると共に、続いて受信データパケットに対
    する応答信号を送出する機能と、 移動機がデータパケット受信開始時から時間監視を始
    め、 前記最大データパケット長の送受信時間分だけ経過する
    か、または該最大データパケット長の送受信時間分だけ
    経過するまでに、制御局から応答要求信号を受信したと
    き、受信データパケットに対する応答信号を送出する機
    能を具備せしめたことを特徴とする無線パケット通信応
    答確認方法。
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