JP2914303B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法であり、特に配線のコンタクト部の形成方法に関する
ものである。
法であり、特に配線のコンタクト部の形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】 近年、微細加工技術の進歩により半導
体デバイスの高集積化が進められている。現在では0.
2μm以下の寸法基準で設計された1ギガビット・ダイ
ナミック・ランダム・アクセス・メモリ(1GbDRA
M)のような超高集積の半導体デバイスが開発試作され
ている。このような半導体デバイスの高集積化に伴い、
微細化するコンタクト部の形成が難しくなる。そこで、
自己整合型のコンタクト孔も含めて種々の方法が検討さ
れている。このような中で、DRAMのようなもっとも
集積度の高い半導体デバイスでは、コンタクト孔の形成
される領域に予め導電体材がパッド(以下、コンタクト
パッドと呼称する)として形成される方法が提案されて
いる。この方法はコンタクト孔の下層との目合わせマー
ジンを拡大する方法として、特開平4−181769号
公報に示されている。
体デバイスの高集積化が進められている。現在では0.
2μm以下の寸法基準で設計された1ギガビット・ダイ
ナミック・ランダム・アクセス・メモリ(1GbDRA
M)のような超高集積の半導体デバイスが開発試作され
ている。このような半導体デバイスの高集積化に伴い、
微細化するコンタクト部の形成が難しくなる。そこで、
自己整合型のコンタクト孔も含めて種々の方法が検討さ
れている。このような中で、DRAMのようなもっとも
集積度の高い半導体デバイスでは、コンタクト孔の形成
される領域に予め導電体材がパッド(以下、コンタクト
パッドと呼称する)として形成される方法が提案されて
いる。この方法はコンタクト孔の下層との目合わせマー
ジンを拡大する方法として、特開平4−181769号
公報に示されている。
【0003】以下、上記の公開公報に記載されているコ
ンタクトパッドの形成方法を図5に従って説明する。図
5はDRAMセル部の製造工程順の断面図である。
ンタクトパッドの形成方法を図5に従って説明する。図
5はDRAMセル部の製造工程順の断面図である。
【0004】図5(a)に示すように、シリコン基板1
01の表面に選択的に素子分離酸化膜102が形成され
る。そして、ゲート酸化膜103が形成され、ゲート電
極104が形成される。このゲート電極104は、不純
物を含有するポリシリコン膜とタングステンシリサイド
膜との積層したポリサイド膜で構成されメモリセルのワ
ード線となる。
01の表面に選択的に素子分離酸化膜102が形成され
る。そして、ゲート酸化膜103が形成され、ゲート電
極104が形成される。このゲート電極104は、不純
物を含有するポリシリコン膜とタングステンシリサイド
膜との積層したポリサイド膜で構成されメモリセルのワ
ード線となる。
【0005】次に、ビット線用拡散層105およびキャ
パシタ用拡散層106が形成される。また、ゲート電極
104の上部には上部絶縁膜107が、ゲート電極10
4の側壁にはサイドウォール絶縁膜108がそれぞれ形
成される。そして、ポリシリコンパッド膜109が全面
に堆積される。ここで、ポリシリコンパッド膜109に
は不純物が含まれる。
パシタ用拡散層106が形成される。また、ゲート電極
104の上部には上部絶縁膜107が、ゲート電極10
4の側壁にはサイドウォール絶縁膜108がそれぞれ形
成される。そして、ポリシリコンパッド膜109が全面
に堆積される。ここで、ポリシリコンパッド膜109に
は不純物が含まれる。
【0006】次に、図5(b)に示すように、レジスト
マスク110がエッチングマスクとして用いられポリシ
リコンパッド膜109が選択的にドライエッチングされ
る。そして、コンタクトパッド111が形成される。
マスク110がエッチングマスクとして用いられポリシ
リコンパッド膜109が選択的にドライエッチングされ
る。そして、コンタクトパッド111が形成される。
【0007】次に、図5(c)に示すように第1層間絶
縁膜112が形成され、ビット線用拡散層105に接続
しているコンタクトパッド111上に位置するところに
ビット線用コンタクト孔113が形成される。そして、
ビット線ポリシリコン114とビット線シリサイド11
5が形成され、コンタクトパッド111を通してビット
線用拡散層105に電気接続するビット線が形成され
る。
縁膜112が形成され、ビット線用拡散層105に接続
しているコンタクトパッド111上に位置するところに
ビット線用コンタクト孔113が形成される。そして、
ビット線ポリシリコン114とビット線シリサイド11
5が形成され、コンタクトパッド111を通してビット
線用拡散層105に電気接続するビット線が形成され
る。
【0008】次に、図5(d)に示すように第2層間絶
縁膜116が形成される。そして、キャパシタ用拡散層
106に接続しているコンタクトパッド111上に位置
するところにキャパシタ用コンタクト孔117が形成さ
れ、キャパシタ用プラグ118が埋設される。このキャ
パシタ用プラグ118上にはキャパシタの下部電極11
9が形成される。このようにして、下部電極119はコ
ンタクトパッド111を通してキャパシタ用拡散層10
6に電気接続されるようになる。
縁膜116が形成される。そして、キャパシタ用拡散層
106に接続しているコンタクトパッド111上に位置
するところにキャパシタ用コンタクト孔117が形成さ
れ、キャパシタ用プラグ118が埋設される。このキャ
パシタ用プラグ118上にはキャパシタの下部電極11
9が形成される。このようにして、下部電極119はコ
ンタクトパッド111を通してキャパシタ用拡散層10
6に電気接続されるようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなD
RAM等の半導体デバイスの設計寸法が小さくなると、
ゲート電極間のスペースが小さくなり、コンタクトパッ
ド間の切断が難しく複数のコンタクトパッドが接続して
しまう。
RAM等の半導体デバイスの設計寸法が小さくなると、
ゲート電極間のスペースが小さくなり、コンタクトパッ
ド間の切断が難しく複数のコンタクトパッドが接続して
しまう。
【0010】以下、図6に基づいて説明する。図6は、
図5の素子分離酸化膜102領域を拡大した図である。
図6(a)に示すように、シリコン基板101上の素子
分離酸化膜102表面にゲート電極104が形成され、
その上部に絶縁膜を介してポリシリコンパッド膜109
が形成されている。そして、この領域のポリシリコンパ
ッド膜を選択的に除去するためのレジストマスク110
を形成するフォトリソグラフィ工程において、スリット
120の領域にレジスト膜121が形成されてしまう。
このスリット120の形成は、ゲート電極間のスペース
が小さくなると回避できないことである。
図5の素子分離酸化膜102領域を拡大した図である。
図6(a)に示すように、シリコン基板101上の素子
分離酸化膜102表面にゲート電極104が形成され、
その上部に絶縁膜を介してポリシリコンパッド膜109
が形成されている。そして、この領域のポリシリコンパ
ッド膜を選択的に除去するためのレジストマスク110
を形成するフォトリソグラフィ工程において、スリット
120の領域にレジスト膜121が形成されてしまう。
このスリット120の形成は、ゲート電極間のスペース
が小さくなると回避できないことである。
【0011】次に、図6(b)に示すように、コンタク
トパッド111を形成するために、レジストマスク11
0をエッチングマスクにしてポリシリコンパッド膜10
9が選択的にドライエッチングされる工程で、ポリシリ
コン残り122が残存するようになる。これは、スリッ
ト120領域に形成されたレジスト膜121がエッチン
グマスクとなり、この下部のポリシリコンパッド膜が除
去しきれなくなるためである。
トパッド111を形成するために、レジストマスク11
0をエッチングマスクにしてポリシリコンパッド膜10
9が選択的にドライエッチングされる工程で、ポリシリ
コン残り122が残存するようになる。これは、スリッ
ト120領域に形成されたレジスト膜121がエッチン
グマスクとなり、この下部のポリシリコンパッド膜が除
去しきれなくなるためである。
【0012】このポリシリコン残り122は、ビット線
用拡散層部に形成されたコンタクトパッド間あるいはキ
ャパシタ用拡散層部に形成されたコンタクトパッド間を
短絡する。このようなコンタクトパッド間の短絡が生じ
ると、半導体デバイスは動作しなくなる。しかも、この
ような短絡は半導体デバイスが微細化されるに伴いより
顕著になる。
用拡散層部に形成されたコンタクトパッド間あるいはキ
ャパシタ用拡散層部に形成されたコンタクトパッド間を
短絡する。このようなコンタクトパッド間の短絡が生じ
ると、半導体デバイスは動作しなくなる。しかも、この
ような短絡は半導体デバイスが微細化されるに伴いより
顕著になる。
【0013】本発明の目的は、上記のようなコンタクト
パッド間の短絡が全く発生しないコンタクト部の形成方
法を提供することにある。
パッド間の短絡が全く発生しないコンタクト部の形成方
法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため本発明の半導体
装置の製造方法は、半導体基板の表面上にゲート酸化膜
を介して複数のゲート電極を並行配置に形成し、前記複
数のゲート電極の間の前記半導体基板の表面に拡散層を
形成する工程と、前記ゲート電極の上面と側面に第1の
絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜を被覆し前
記全ての拡散層に電気接続する導電体材を堆積させる工
程と、前記導電体材を完全に被覆する充填絶縁膜を形成
する工程と、前記充填絶縁膜をパターニングし前記全て
の拡散層上部に位置する領域にパターニングされた充填
絶縁膜を形成する工程と、前記パターニングされた充填
絶縁膜をマスクにして前記導電体材をパターニングしコ
ンタクトパッドを形成する工程と、前記第1の絶縁膜お
よび前記パターニングされた充填絶縁膜を被覆する第2
の絶縁膜を堆積させ表面を平坦化する工程と、前記パタ
ーニングされた充填絶縁膜および前記第2の絶縁膜とで
層間絶縁膜を形成する工程と、前記コンタクトパッドに
達するコンタクト孔を前記層間絶縁膜に形成する工程
と、を含む。
装置の製造方法は、半導体基板の表面上にゲート酸化膜
を介して複数のゲート電極を並行配置に形成し、前記複
数のゲート電極の間の前記半導体基板の表面に拡散層を
形成する工程と、前記ゲート電極の上面と側面に第1の
絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜を被覆し前
記全ての拡散層に電気接続する導電体材を堆積させる工
程と、前記導電体材を完全に被覆する充填絶縁膜を形成
する工程と、前記充填絶縁膜をパターニングし前記全て
の拡散層上部に位置する領域にパターニングされた充填
絶縁膜を形成する工程と、前記パターニングされた充填
絶縁膜をマスクにして前記導電体材をパターニングしコ
ンタクトパッドを形成する工程と、前記第1の絶縁膜お
よび前記パターニングされた充填絶縁膜を被覆する第2
の絶縁膜を堆積させ表面を平坦化する工程と、前記パタ
ーニングされた充填絶縁膜および前記第2の絶縁膜とで
層間絶縁膜を形成する工程と、前記コンタクトパッドに
達するコンタクト孔を前記層間絶縁膜に形成する工程
と、を含む。
【0015】ここで、前記第1の絶縁膜には不純物を含
有しないシリコン酸化膜が用いられ、前記充填絶縁膜に
はBPSG膜が用いられる。
有しないシリコン酸化膜が用いられ、前記充填絶縁膜に
はBPSG膜が用いられる。
【0016】また、前記導電体材として不純物を含有す
るポリシリコン膜が用いられる。
るポリシリコン膜が用いられる。
【0017】あるいは、本発明の半導体装置の製造方法
は、半導体基板の表面上にゲート酸化膜を介して複数の
ゲート電極を並行配置に形成し、前記複数のゲート電極
の間の前記半導体基板の表面に拡散層を形成する工程
と、前記ゲート電極の上面と側面に第1の絶縁膜を形成
する工程と、前記第1の絶縁膜を被覆し前記拡散層に電
気接続する導電体材を堆積させる工程と、前記導電体材
を完全に被覆する充填絶縁膜を形成する工程と、前記充
填絶縁膜上に導電性のマスク材を形成しさらに前記導電
性のマスク材の側壁にサイドウォールマスク材を形成す
る工程と、前記導電性のマスク材とサイドウォールマス
ク材とをエッチングマスクにした前記充填絶縁膜のドラ
イエッチングでパターニングし前記拡散層上部に位置す
る領域にパターニングされた充填絶縁膜を形成する工程
と、前記パターニングされた充填絶縁膜をマスクにして
前記導電体材をパターニングする工程と、前記第1の絶
縁膜および前記パターニングされた充填絶縁膜を被覆す
る第2の絶縁膜を堆積させ表面を平坦化する工程と、前
記パターニングされた充填絶縁膜および前記第2の絶縁
膜とで層間絶縁膜を形成する工程とを含む。
は、半導体基板の表面上にゲート酸化膜を介して複数の
ゲート電極を並行配置に形成し、前記複数のゲート電極
の間の前記半導体基板の表面に拡散層を形成する工程
と、前記ゲート電極の上面と側面に第1の絶縁膜を形成
する工程と、前記第1の絶縁膜を被覆し前記拡散層に電
気接続する導電体材を堆積させる工程と、前記導電体材
を完全に被覆する充填絶縁膜を形成する工程と、前記充
填絶縁膜上に導電性のマスク材を形成しさらに前記導電
性のマスク材の側壁にサイドウォールマスク材を形成す
る工程と、前記導電性のマスク材とサイドウォールマス
ク材とをエッチングマスクにした前記充填絶縁膜のドラ
イエッチングでパターニングし前記拡散層上部に位置す
る領域にパターニングされた充填絶縁膜を形成する工程
と、前記パターニングされた充填絶縁膜をマスクにして
前記導電体材をパターニングする工程と、前記第1の絶
縁膜および前記パターニングされた充填絶縁膜を被覆す
る第2の絶縁膜を堆積させ表面を平坦化する工程と、前
記パターニングされた充填絶縁膜および前記第2の絶縁
膜とで層間絶縁膜を形成する工程とを含む。
【0018】ここで、前記第1の絶縁膜は不純物を含有
しないシリコン酸化膜であり、前記充填絶縁膜および前
記第2の絶縁膜はBPSG膜である。また、前記導電体
材は不純物を含有するポリシリコン膜である。
しないシリコン酸化膜であり、前記充填絶縁膜および前
記第2の絶縁膜はBPSG膜である。また、前記導電体
材は不純物を含有するポリシリコン膜である。
【0019】本発明では、半導体デバイスが微細構造に
なりゲート電極間隔が狭まってきても、このゲート電極
間に形成される導電体材上のスリットは、充填絶縁膜で
完全に埋設される。このため、フォトリソグラフィ工程
でスリット内にレジストが残存するようなことはなくな
る。そして、この導電体材がパターニングされて形成さ
れるコンタクトパッドは、それぞれ完全に孤立して形成
され、コンタクトパッド間の電気的な短絡は皆無にな
る。
なりゲート電極間隔が狭まってきても、このゲート電極
間に形成される導電体材上のスリットは、充填絶縁膜で
完全に埋設される。このため、フォトリソグラフィ工程
でスリット内にレジストが残存するようなことはなくな
る。そして、この導電体材がパターニングされて形成さ
れるコンタクトパッドは、それぞれ完全に孤立して形成
され、コンタクトパッド間の電気的な短絡は皆無にな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図3に基づいて説明する。図1乃至図3はD
RAMセルの製造工程順の断面図である。
を図1乃至図3に基づいて説明する。図1乃至図3はD
RAMセルの製造工程順の断面図である。
【0021】図1(a)に示すように、導電型がP型の
シリコン基板1の表面に選択的に素子分離酸化膜2がL
OCOS法、トレンチ分離法等で形成される。続けて、
熱酸化法で膜厚が8nm程度のゲート酸化膜3が形成さ
れる。そして、素子分離酸化膜2およびゲート酸化膜3
を被覆するタングステンポリサイド膜4が形成される。
ここで、このタングステンポリサイド膜4は、膜厚50
nmのポリシリコン膜と膜厚100nmのタングステン
シリサイド膜の積層膜である。次に、このタングステン
ポリサイド膜4表面に被着するシリコン酸化膜5が化学
気相成長(CVD)法で堆積される。なお、タングステ
ンシリサイド膜の代わりに他の高融点金属のシリサイド
膜が用いられてもよい。例えばチタンシリサイド膜等が
ある。
シリコン基板1の表面に選択的に素子分離酸化膜2がL
OCOS法、トレンチ分離法等で形成される。続けて、
熱酸化法で膜厚が8nm程度のゲート酸化膜3が形成さ
れる。そして、素子分離酸化膜2およびゲート酸化膜3
を被覆するタングステンポリサイド膜4が形成される。
ここで、このタングステンポリサイド膜4は、膜厚50
nmのポリシリコン膜と膜厚100nmのタングステン
シリサイド膜の積層膜である。次に、このタングステン
ポリサイド膜4表面に被着するシリコン酸化膜5が化学
気相成長(CVD)法で堆積される。なお、タングステ
ンシリサイド膜の代わりに他の高融点金属のシリサイド
膜が用いられてもよい。例えばチタンシリサイド膜等が
ある。
【0022】次に、図1(b)に示すように、フォトリ
ソグラフィ技術とドライエッチング技術によりシリコン
酸化膜5およびタングステンポリサイド膜4が加工さ
れ、ゲート電極6および上部絶縁膜7が形成される。
ソグラフィ技術とドライエッチング技術によりシリコン
酸化膜5およびタングステンポリサイド膜4が加工さ
れ、ゲート電極6および上部絶縁膜7が形成される。
【0023】次に、砒素のイオン注入と熱処理によりシ
リコン基板1の表面にビット線用拡散層8およびキャパ
シタ用拡散層9が形成される。そして、再度膜厚100
nmのシリコン酸化膜がCVD法で堆積され、異方性の
全面ドライエッチングが施される。このドライエッチン
グすなわちエッチバックにより、図1(c)に示すよう
にサイドウォール絶縁膜10がゲート電極6と上部絶縁
膜7の側壁に形成される。このエッチバックにおいて
は、ビット線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9上
のゲート酸化膜は除去される。そして、ビット線用拡散
層8およびキャパシタ用拡散層9の表面は露出される。
リコン基板1の表面にビット線用拡散層8およびキャパ
シタ用拡散層9が形成される。そして、再度膜厚100
nmのシリコン酸化膜がCVD法で堆積され、異方性の
全面ドライエッチングが施される。このドライエッチン
グすなわちエッチバックにより、図1(c)に示すよう
にサイドウォール絶縁膜10がゲート電極6と上部絶縁
膜7の側壁に形成される。このエッチバックにおいて
は、ビット線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9上
のゲート酸化膜は除去される。そして、ビット線用拡散
層8およびキャパシタ用拡散層9の表面は露出される。
【0024】次に、図1(d)に示すように、膜厚50
nmのポリシリコンパッド膜11がCVD法で全面すな
わち上部絶縁膜7、サイドウォール絶縁膜10、ビット
線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9を被覆するよ
うに堆積される。このポリシリコンパッド膜11は、リ
ン不純物を含有し導電体となっており、ビット線用拡散
層8およびキャパシタ用拡散層9に電気接続されてい
る。
nmのポリシリコンパッド膜11がCVD法で全面すな
わち上部絶縁膜7、サイドウォール絶縁膜10、ビット
線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9を被覆するよ
うに堆積される。このポリシリコンパッド膜11は、リ
ン不純物を含有し導電体となっており、ビット線用拡散
層8およびキャパシタ用拡散層9に電気接続されてい
る。
【0025】次に、図2(a)に示すように、ポリシリ
コンパッド膜11を被覆しスリット12を充填する充填
絶縁膜13が形成される。ここで、スリット12はゲー
ト電極間のポリシリコンパッド膜11上に形成される。
そして、充填絶縁膜13の形成は次のようにして行われ
る。すなわち、BPSG膜(ボロンガラスとリンガラス
を含むシリコン酸化膜)がCVD法で堆積され熱処理が
施される。この熱処理で、BPSG膜がスリット12内
に埋設されるようになる。さらにこのBPSG膜の表面
は平坦化される。このBPSG膜の平坦化では、化学的
機械研磨(CMP)の方法が併用されてもよい。
コンパッド膜11を被覆しスリット12を充填する充填
絶縁膜13が形成される。ここで、スリット12はゲー
ト電極間のポリシリコンパッド膜11上に形成される。
そして、充填絶縁膜13の形成は次のようにして行われ
る。すなわち、BPSG膜(ボロンガラスとリンガラス
を含むシリコン酸化膜)がCVD法で堆積され熱処理が
施される。この熱処理で、BPSG膜がスリット12内
に埋設されるようになる。さらにこのBPSG膜の表面
は平坦化される。このBPSG膜の平坦化では、化学的
機械研磨(CMP)の方法が併用されてもよい。
【0026】次に、フォトリソグラフィ技術で、ビット
線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9上の位置にレ
ジストマスク14が形成される。そして、このレジスト
マスク14をエッチングマスクにして、充填絶縁膜13
およびポリシリコンパッド膜11がドライエッチングさ
れる。このようにして、図2(b)に示すように充填絶
縁材15およびコンタクトパッド16が、選択的にビッ
ト線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9上に形成さ
れる。
線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9上の位置にレ
ジストマスク14が形成される。そして、このレジスト
マスク14をエッチングマスクにして、充填絶縁膜13
およびポリシリコンパッド膜11がドライエッチングさ
れる。このようにして、図2(b)に示すように充填絶
縁材15およびコンタクトパッド16が、選択的にビッ
ト線用拡散層8およびキャパシタ用拡散層9上に形成さ
れる。
【0027】次に、図2(c)に示すように層間用絶縁
膜17が上記の充填絶縁材15をも被覆するように堆積
される。ここで、この層間用絶縁膜17は充填絶縁材1
5と同一材料であるBPSG膜である。続けて、熱処理
が施され、CMP法で層間用絶縁膜17の表面は平坦化
される。このようにして、図2(d)に示すように第1
層間絶縁膜18が形成される。
膜17が上記の充填絶縁材15をも被覆するように堆積
される。ここで、この層間用絶縁膜17は充填絶縁材1
5と同一材料であるBPSG膜である。続けて、熱処理
が施され、CMP法で層間用絶縁膜17の表面は平坦化
される。このようにして、図2(d)に示すように第1
層間絶縁膜18が形成される。
【0028】次に、図3(a)に示すように第1層間絶
縁膜18の所定の領域にビット線用コンタクト孔19が
形成される。ここで、ビット線用コンタクト孔19は、
ビット線用拡散層8上のコンタクトパッド16上に位置
するように形成される。そして、ビット線ポリシリコン
20とビット線シリサイド21が形成され、コンタクト
パッド16を通してビット線用拡散層8に電気接続する
ビット線が形成されるようになる。
縁膜18の所定の領域にビット線用コンタクト孔19が
形成される。ここで、ビット線用コンタクト孔19は、
ビット線用拡散層8上のコンタクトパッド16上に位置
するように形成される。そして、ビット線ポリシリコン
20とビット線シリサイド21が形成され、コンタクト
パッド16を通してビット線用拡散層8に電気接続する
ビット線が形成されるようになる。
【0029】次に、図3(b)に示すように第2層間絶
縁膜22が形成される。そして、キャパシタ用拡散層9
に接続しているコンタクトパッド16上に位置するとこ
ろにキャパシタ用コンタクト孔23が形成される。
縁膜22が形成される。そして、キャパシタ用拡散層9
に接続しているコンタクトパッド16上に位置するとこ
ろにキャパシタ用コンタクト孔23が形成される。
【0030】そして、図3(c)に示すように、キャパ
シタ用コンタクト孔23にキャパシタ用プラグ24が埋
設される。このキャパシタ用プラグ24上にはキャパシ
タの下部電極25が形成される。このようにして、下部
電極25はコンタクトパッド16を通してキャパシタ用
拡散層9に電気接続されるようになる。
シタ用コンタクト孔23にキャパシタ用プラグ24が埋
設される。このキャパシタ用プラグ24上にはキャパシ
タの下部電極25が形成される。このようにして、下部
電極25はコンタクトパッド16を通してキャパシタ用
拡散層9に電気接続されるようになる。
【0031】以後、図示していないがキャパシタ用の容
量絶縁膜が形成され、さらに、この容量絶縁膜を被覆す
る上部電極が形成されてDRAMセルが完成する。
量絶縁膜が形成され、さらに、この容量絶縁膜を被覆す
る上部電極が形成されてDRAMセルが完成する。
【0032】本発明によれば、ポリシリコンパッド膜の
スリットに充填絶縁膜が埋設されその表面は平坦化され
る。このため、先述した従来の技術の場合に生じたレジ
スト膜のスリット内での残存は完全に防止されるように
なる。そして、完全に分離されたコンタクトパッドが形
成できるようになる。
スリットに充填絶縁膜が埋設されその表面は平坦化され
る。このため、先述した従来の技術の場合に生じたレジ
スト膜のスリット内での残存は完全に防止されるように
なる。そして、完全に分離されたコンタクトパッドが形
成できるようになる。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態を図4に
基づいて説明する。図4はDRAMセルにコンタクトパ
ッドを形成する場合の製造工程順の断面図である。
基づいて説明する。図4はDRAMセルにコンタクトパ
ッドを形成する場合の製造工程順の断面図である。
【0034】ここで、図4(a)に示すように、ポリシ
リコンパッド膜11を被覆する充填絶縁膜13が形成さ
れる工程までは第1の実施の形態と同一であるので説明
は省略される。
リコンパッド膜11を被覆する充填絶縁膜13が形成さ
れる工程までは第1の実施の形態と同一であるので説明
は省略される。
【0035】図4(a)に示すように、ポリシリコンパ
ッド膜11を被覆しスリット12を充填する充填絶縁膜
13が形成された後、膜厚150nm程度のポリシリコ
ンマスク膜26がCVD法で堆積される。ここで、ポリ
シリコンマスク膜26には不純物は含まれない。
ッド膜11を被覆しスリット12を充填する充填絶縁膜
13が形成された後、膜厚150nm程度のポリシリコ
ンマスク膜26がCVD法で堆積される。ここで、ポリ
シリコンマスク膜26には不純物は含まれない。
【0036】次に、図4(b)に示すようにフォトリソ
グラフィ技術で、ビット線用拡散層8およびキャパシタ
用拡散層9上の位置にレジストマスク27が形成され
る。そして、このレジストマスク27をエッチングマス
クにして、ポリシリコンマスク26がドライエッチング
され、ポリシリコンマスク材28が形成される。
グラフィ技術で、ビット線用拡散層8およびキャパシタ
用拡散層9上の位置にレジストマスク27が形成され
る。そして、このレジストマスク27をエッチングマス
クにして、ポリシリコンマスク26がドライエッチング
され、ポリシリコンマスク材28が形成される。
【0037】さらに、膜厚100nmのポリシリコン膜
が堆積され全面のエッチバックが施される。このように
して、図4(c)に示すようにポリシリコンマスク材2
8の側壁にサイドウォールマスク材29が形成される。
が堆積され全面のエッチバックが施される。このように
して、図4(c)に示すようにポリシリコンマスク材2
8の側壁にサイドウォールマスク材29が形成される。
【0038】次に、このポリシリコンマスク材28とサ
イドウォールマスク材29がエッチングマスクに用いら
れ、充填絶縁膜13およびポリシリコンパッド膜11が
順次ドライエッチングされる。このようにして、図4
(d)に示すように充填絶縁材15およびコンタクトパ
ッド16が、選択的にビット線用拡散層8およびキャパ
シタ用拡散層9上に形成される。
イドウォールマスク材29がエッチングマスクに用いら
れ、充填絶縁膜13およびポリシリコンパッド膜11が
順次ドライエッチングされる。このようにして、図4
(d)に示すように充填絶縁材15およびコンタクトパ
ッド16が、選択的にビット線用拡散層8およびキャパ
シタ用拡散層9上に形成される。
【0039】以後、第1の実施の形態で説明した図2
(c)以降と同一の工程を通してDRAMセルが形成さ
れる。
(c)以降と同一の工程を通してDRAMセルが形成さ
れる。
【0040】第2の実施の形態の場合には、コンタクト
パッド16のパターン寸法がレジストマスク27より大
きくなる。このため、コンタクトパッドとビット線用コ
ンタクト孔あるいはキャパシタ用コンタクト孔との目合
わせマージンが拡大されるようになる。この場合には、
レジスト解像力以上のパターン精度が容易に得られるの
でDRAMセルのさらなる微細化に適する。
パッド16のパターン寸法がレジストマスク27より大
きくなる。このため、コンタクトパッドとビット線用コ
ンタクト孔あるいはキャパシタ用コンタクト孔との目合
わせマージンが拡大されるようになる。この場合には、
レジスト解像力以上のパターン精度が容易に得られるの
でDRAMセルのさらなる微細化に適する。
【0041】以上の本発明の実施の形態では、充填絶縁
材としてBPSG膜が用いられる場合が説明された。こ
の充填絶縁材はこれに限定されることはなく、その他の
CVD法で堆積されるシリコン酸化膜あるいはスピン・
オン・ガラス膜であってもよい。いずれにしても、この
充填絶縁材はそのまま層間絶縁膜としても使用されるも
のである。
材としてBPSG膜が用いられる場合が説明された。こ
の充填絶縁材はこれに限定されることはなく、その他の
CVD法で堆積されるシリコン酸化膜あるいはスピン・
オン・ガラス膜であってもよい。いずれにしても、この
充填絶縁材はそのまま層間絶縁膜としても使用されるも
のである。
【0042】また、コンタクトパッドはポリシリコン膜
に限定されるものでなく、高融点金属のシリサイド膜あ
るいはポリサイド膜等の導電体材であってもよい。
に限定されるものでなく、高融点金属のシリサイド膜あ
るいはポリサイド膜等の導電体材であってもよい。
【0043】また、本発明の実施の形態ではDRAMセ
ルの領域にコンタクトパッドを形成する場合について説
明された。しかし、本発明のコンタクトパッドの形成方
法はこれに限定されず、MOSトランジスタのゲート電
極間の拡散層にコンタクト孔を形成する場合にも同様に
適用できるものである。
ルの領域にコンタクトパッドを形成する場合について説
明された。しかし、本発明のコンタクトパッドの形成方
法はこれに限定されず、MOSトランジスタのゲート電
極間の拡散層にコンタクト孔を形成する場合にも同様に
適用できるものである。
【0044】
【発明の効果】本発明のコンタクトパッドの形成方法で
は、コンタクトパッドの材料となる導電体材表面に形成
される微細なスリットに充填絶縁材が埋設され、しかも
その表面が平坦化される。そして、このスリットに埋設
された充填絶縁材をエッチングマスクにしてコンタクト
パッドの材料がパターニングされる。
は、コンタクトパッドの材料となる導電体材表面に形成
される微細なスリットに充填絶縁材が埋設され、しかも
その表面が平坦化される。そして、このスリットに埋設
された充填絶縁材をエッチングマスクにしてコンタクト
パッドの材料がパターニングされる。
【0045】このために、従来の技術の場合のようにス
リットにレジスト残りが発生することもなく、完全に孤
立するコンタクトパッドが個々のコンタクト孔に形成さ
れるようになる。そして、隣接するコンタクトパッド間
の短絡は皆無になり、信頼性が高く安定したコンタクト
パッドの形成が容易になる。
リットにレジスト残りが発生することもなく、完全に孤
立するコンタクトパッドが個々のコンタクト孔に形成さ
れるようになる。そして、隣接するコンタクトパッド間
の短絡は皆無になり、信頼性が高く安定したコンタクト
パッドの形成が容易になる。
【0046】また、この充填絶縁材はエッチングマスク
として用いられた後はそのまま層間絶縁膜の一部に使用
される。このため、半導体装置の製造工程はそれほど増
加することもない。
として用いられた後はそのまま層間絶縁膜の一部に使用
される。このため、半導体装置の製造工程はそれほど増
加することもない。
【0047】このようにして、本発明は微細な半導体デ
バイスを高い信頼性の下に製造できるようにし、半導体
装置の歩留まりを大幅に向上させる。
バイスを高い信頼性の下に製造できるようにし、半導体
装置の歩留まりを大幅に向上させる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための工
程順の断面図である。
程順の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を説明するための工
程順の断面図である。
程順の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を説明するための工
程順の断面図である。
程順の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明するための工
程順の断面図である。
程順の断面図である。
【図5】従来の技術を説明するための工程順の断面図で
ある。
ある。
【図6】従来の技術の課題を説明するための断面図であ
る。
る。
1,101 シリコン基板 2,102 素子分離酸化膜 3,103 ゲート酸化膜 4 タングステンポリサイド膜 5 シリコン酸化膜 6,104 ゲート電極 7,107 上部絶縁膜 8,105 ビット線用拡散層 9,106 キャパシタ用拡散層 10,108 サイドウォール絶縁膜 11,109 ポリシリコンパッド膜 12,120 スリット 13 充填絶縁膜 14,27,110 レジストマスク 15 充填絶縁材 16,111 コンタクトパッド 17 層間用絶縁膜 18,112 第1層間絶縁膜 19,113 ビット線用コンタクト孔 20,114 ビット線ポリシリコン 21,115 ビット線シリサイド 22,116 第2層間絶縁膜 23,117 キャパシタ用コンタクト孔 24,118 キャパシタ用プラグ 25,119 下部電極 26 ポリシリコンマスク膜 28 ポリシリコンマスク材 29 サイドウォールマスク材 121 レジスト膜 122 ポリシリコン残り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 27/108 H01L 21/28 H01L 21/8234 H01L 21/8242 H01L 27/088
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板の表面上にゲート酸化膜を介
して複数のゲート電極を並行配置に形成し、前記複数の
ゲート電極の間の前記半導体基板の表面に拡散層を形成
する工程と、前記ゲート電極の上面と側面に第1の絶縁
膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜を被覆し前記全
ての拡散層に電気接続する導電体材を堆積させる工程
と、前記導電体材を完全に被覆する充填絶縁膜を形成す
る工程と、前記充填絶縁膜をパターニングし前記全ての
拡散層上部に位置する領域にパターニングされた充填絶
縁膜を形成する工程と、前記パターニングされた充填絶
縁膜をマスクにして前記導電体材をパターニングしコン
タクトパッドを形成する工程と、前記第1の絶縁膜およ
び前記パターニングされた充填絶縁膜を被覆する第2の
絶縁膜を堆積させ表面を平坦化する工程と、前記パター
ニングされた充填絶縁膜および前記第2の絶縁膜とで層
間絶縁膜を形成する工程と、前記コンタクトパッドに達
するコンタクト孔を前記層間絶縁膜に形成する工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第1の絶縁膜が不純物を含有しない
シリコン酸化膜であり、前記充填絶縁膜がBPSG膜で
あることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項3】 前記導電体材が不純物を含有するポリシ
リコン膜であることを特徴とする請求項1または請求項
2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 半導体基板の表面上にゲート酸化膜を介
して複数のゲート電極を並行配置に形成し、前記複数の
ゲート電極の間の前記半導体基板の表面に拡散層を形成
する工程と、前記ゲート電極の上面と側面に第1の絶縁
膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜を被覆し前記拡
散層に電気接続する導電体材を堆積させる工程と、前記
導電体材を完全に被覆する充填絶縁膜を形成する工程
と、前記充填絶縁膜上に導電性のマスク材を形成しさら
に前記導電性のマスク材の側壁にサイドウォールマスク
材を形成する工程と、前記導電性のマスク材とサイドウ
ォールマスク材とをエッチングマスクにした前記充填絶
縁膜のドライエッチングでパターニングし前記拡散層上
部に位置する領域にパターニングされた充填絶縁膜を形
成する工程と、前記パターニングされた充填絶縁膜をマ
スクにして前記導電体材をパターニングする工程と、前
記第1の絶縁膜および前記パターニングされた充填絶縁
膜を被覆する第2の絶縁膜を堆積させ表面を平坦化する
工程と、前記パターニングされた充填絶縁膜および前記
第2の絶縁膜で層間絶縁膜を形成する工程と、を含むこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第1の絶縁膜が不純物を含有しない
シリコン酸化膜であり、前記充填絶縁膜および前記第2
の絶縁膜がBPSG膜であることを特徴とする請求項4
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記導電体材が不純物を含有するポリシ
リコン膜であることを特徴とする請求項4または請求項
5記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167673A JP2914303B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167673A JP2914303B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1012846A JPH1012846A (ja) | 1998-01-16 |
JP2914303B2 true JP2914303B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=15854104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8167673A Expired - Lifetime JP2914303B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2914303B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390999B1 (ko) * | 2001-06-29 | 2003-07-12 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의 형성방법 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8167673A patent/JP2914303B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1012846A (ja) | 1998-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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